JPH044129B2 - - Google Patents
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- JPH044129B2 JPH044129B2 JP63069215A JP6921588A JPH044129B2 JP H044129 B2 JPH044129 B2 JP H044129B2 JP 63069215 A JP63069215 A JP 63069215A JP 6921588 A JP6921588 A JP 6921588A JP H044129 B2 JPH044129 B2 JP H044129B2
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- hollow plastic
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- injection molding
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/7207—Heating or cooling of the moulded articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C45/4225—Take-off members or carriers for the moulded articles, e.g. grippers
-
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- B29C2045/7214—Preform carriers for cooling preforms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C2949/081—Specified dimensions, e.g. values or ranges
- B29C2949/0811—Wall thickness
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、中空のプラスチツク製品を射出成形
する技術に関し、さらに詳しく言えば、再加熱さ
れ向きぎめされた中空のプラスチツク容器のごと
き容器にブロー成形される中空のプラスチツク製
品を射出成型する製品に関する。使用されるプラ
スチツク材料のうちポリエチレン・テレフタレイ
ト(PET)が代表的である。
する技術に関し、さらに詳しく言えば、再加熱さ
れ向きぎめされた中空のプラスチツク容器のごと
き容器にブロー成形される中空のプラスチツク製
品を射出成型する製品に関する。使用されるプラ
スチツク材料のうちポリエチレン・テレフタレイ
ト(PET)が代表的である。
(従来の技術と発明が解決しようとする問題点)
射出成形された中空のプラスチツク製品は予成
形体であり、該予成形体はさらに加工が加えられ
る。当然のことながら、商業的な作業では高い生
産速度が重要であるが、射出成形サイクルが予成
形体を製造することができる速度は、予成形を十
分に冷却して、予成形体に損傷を与えることなく
後成形処理を行うように必要な時間により制約を
うける。
形体であり、該予成形体はさらに加工が加えられ
る。当然のことながら、商業的な作業では高い生
産速度が重要であるが、射出成形サイクルが予成
形体を製造することができる速度は、予成形を十
分に冷却して、予成形体に損傷を与えることなく
後成形処理を行うように必要な時間により制約を
うける。
射出成形サイクルで製造される中空のプラスチ
ツク製品または予成形体は、一般に1.5mmから4.1
mm(0.060インチから0.16インチまで)のオーダ
にある比較的厚い肉厚を有し、PET樹脂を使用
する場合、266℃から304℃まで(510〓から580〓
まで)のオーダーにある比較的高い温度で成型さ
れる。その結果、金型から取り外したあと、中空
のプラスチツク製品は、変形したりあるいは接着
することを防止するために十分に冷却されなけれ
ばならない。しかし、厚い肉厚は壁体の熱を留め
る傾向がある断熱材として作用する。金型内にあ
る製品を冷却された金型表面と接触することによ
り冷却すると、内部と外部の表皮が迅速に冷却さ
れる。しかし、金型を冷却することは、金型内に
ある製品を長期間保持することにより壁体内に留
まつた熱を取り除くだけにすぎない。このこと
は。経済的な面から実施してはならないことは当
然のことである 成形された製品の表皮をまず冷却することは、
損傷を伴うことなく金型から排出を行うだけで十
分であるが、熱が表皮に導びかれるにしたがつて
補足的な熱を取り除くため補足的な冷却をただち
に行うことが必要である。もし、補足的な冷却が
省略されると、表皮の温度が上昇し、成形された
製品がくつつきあい、表面が損傷したり、曲がつ
たり、ねじれたりあるいは結晶化しがちとなる。
このことは、容認されるべきではないことは当然
のことである。
ツク製品または予成形体は、一般に1.5mmから4.1
mm(0.060インチから0.16インチまで)のオーダ
にある比較的厚い肉厚を有し、PET樹脂を使用
する場合、266℃から304℃まで(510〓から580〓
まで)のオーダーにある比較的高い温度で成型さ
れる。その結果、金型から取り外したあと、中空
のプラスチツク製品は、変形したりあるいは接着
することを防止するために十分に冷却されなけれ
ばならない。しかし、厚い肉厚は壁体の熱を留め
る傾向がある断熱材として作用する。金型内にあ
る製品を冷却された金型表面と接触することによ
り冷却すると、内部と外部の表皮が迅速に冷却さ
れる。しかし、金型を冷却することは、金型内に
ある製品を長期間保持することにより壁体内に留
まつた熱を取り除くだけにすぎない。このこと
は。経済的な面から実施してはならないことは当
然のことである 成形された製品の表皮をまず冷却することは、
損傷を伴うことなく金型から排出を行うだけで十
分であるが、熱が表皮に導びかれるにしたがつて
補足的な熱を取り除くため補足的な冷却をただち
に行うことが必要である。もし、補足的な冷却が
省略されると、表皮の温度が上昇し、成形された
製品がくつつきあい、表面が損傷したり、曲がつ
たり、ねじれたりあるいは結晶化しがちとなる。
このことは、容認されるべきではないことは当然
のことである。
マーレイに与えられた米国特許第4527970号と
イチザワ他に与えられた同第4586891号は、金型
の中で成形ずみの製品を冷却し、これに続いて排
出し、空気冷却されるチヤンバーを通つて製品を
移送するコンベヤ上に製品を落下させることを開
示している。金型の冷却は製品がコンベヤ上に落
下するとき互いに接着することを防止するよう十
分であるので、下流側に設けられた補足的な冷却
により厚肉部に残つている熱を取り除くことがで
きる。しかし、成形機は複雑であつて、完全に信
頼することができるものではない。部品の向きぎ
めが行われていないので、下流でのブロー成形の
作業のまえに元の状態に戻すようにしなければな
らない。
イチザワ他に与えられた同第4586891号は、金型
の中で成形ずみの製品を冷却し、これに続いて排
出し、空気冷却されるチヤンバーを通つて製品を
移送するコンベヤ上に製品を落下させることを開
示している。金型の冷却は製品がコンベヤ上に落
下するとき互いに接着することを防止するよう十
分であるので、下流側に設けられた補足的な冷却
により厚肉部に残つている熱を取り除くことがで
きる。しかし、成形機は複雑であつて、完全に信
頼することができるものではない。部品の向きぎ
めが行われていないので、下流でのブロー成形の
作業のまえに元の状態に戻すようにしなければな
らない。
この問題を解決する補足的なアプローチがリー
ズ他に与えられた米国特許だ4439133号とクリシ
ユナクマー他に与えられた同第4449913号に開示
されている。これらの特許はターレツト・タイプ
の射出成形機であつて、動作サイクルの中でター
レツト・ステーシヨンの1つが補足的な冷却を行
うため使用するよう構成された射出成形機を開示
している。このアプローチは成形サイクルの速度
を高めるが、一般に公知の成形を必要とする結
果、コスト高になることが欠点である。そのほ
か、いろいろ異なつたサイズの成形された製品を
製造するフレキシビリテイが減少する。
ズ他に与えられた米国特許だ4439133号とクリシ
ユナクマー他に与えられた同第4449913号に開示
されている。これらの特許はターレツト・タイプ
の射出成形機であつて、動作サイクルの中でター
レツト・ステーシヨンの1つが補足的な冷却を行
うため使用するよう構成された射出成形機を開示
している。このアプローチは成形サイクルの速度
を高めるが、一般に公知の成形を必要とする結
果、コスト高になることが欠点である。そのほ
か、いろいろ異なつたサイズの成形された製品を
製造するフレキシビリテイが減少する。
横型の射出成形システムは、金型から冷却され
たチユーブの中に製品を運ぶ成形品移送装置また
はロボツトを備えている。サチヤツト他に与えら
れた昭和60年5月14日に申請されている米国特許
出願番号第733969号は冷却の間に収縮するにした
がつて形成された製品をぐあいよく表面接触する
ようテーパーが付された冷却チユーブを備えてい
る。この後述のアプローチはとくに、金型の冷却
に必要な時間を減少させているとともに、生産速
度を高めている。しかし、成形サイクルが元どお
りに回復する前に成形された製品を移送装置また
はロボツトの中で冷却するために必要な時間が十
分に残されていないという点で成形サイクル全体
が短くなつている。成形サイクルを遅らせないよ
うにするため、成形された製品を移送装置から別
の冷却装置の下流に排出するようにしてもよい。
当然のことながら、このため補足的なコストがか
り、整形された製品が損傷する危険が大きいこと
が欠点である。
たチユーブの中に製品を運ぶ成形品移送装置また
はロボツトを備えている。サチヤツト他に与えら
れた昭和60年5月14日に申請されている米国特許
出願番号第733969号は冷却の間に収縮するにした
がつて形成された製品をぐあいよく表面接触する
ようテーパーが付された冷却チユーブを備えてい
る。この後述のアプローチはとくに、金型の冷却
に必要な時間を減少させているとともに、生産速
度を高めている。しかし、成形サイクルが元どお
りに回復する前に成形された製品を移送装置また
はロボツトの中で冷却するために必要な時間が十
分に残されていないという点で成形サイクル全体
が短くなつている。成形サイクルを遅らせないよ
うにするため、成形された製品を移送装置から別
の冷却装置の下流に排出するようにしてもよい。
当然のことながら、このため補足的なコストがか
り、整形された製品が損傷する危険が大きいこと
が欠点である。
リーズ他に与えられた米国特許第4209290号は、
部分的に冷却された製品を金型から排出ステーシ
ヨンに運ぶ働きをする縦型の成形機を開示してい
る。製品の開放端を利用して製品が垂直に釣り下
げられるので、冷却段階の間、製品が曲がること
を大幅に防止することができる。しかし、この機
械は、1つの成形サイクルから製造された製品を
取り扱う容量しか備えていないので、次の成形サ
イクルが終わる前に都合よく実施することができ
る冷却容量に制約をうける。
部分的に冷却された製品を金型から排出ステーシ
ヨンに運ぶ働きをする縦型の成形機を開示してい
る。製品の開放端を利用して製品が垂直に釣り下
げられるので、冷却段階の間、製品が曲がること
を大幅に防止することができる。しかし、この機
械は、1つの成形サイクルから製造された製品を
取り扱う容量しか備えていないので、次の成形サ
イクルが終わる前に都合よく実施することができ
る冷却容量に制約をうける。
(問題点を解決するための手段と作用)
したがつて、本発明の主たる目的は中空の製品
の冷却を伸ばすことができるにかかわらず、迅速
な動作サイクルを実施することが可能な中空のプ
ラスチツク製品を製造する装置を提供することで
ある。
の冷却を伸ばすことができるにかかわらず、迅速
な動作サイクルを実施することが可能な中空のプ
ラスチツク製品を製造する装置を提供することで
ある。
本発明の別の目的は、射出金型の中で長時間に
わたつて冷却することを必要とすることなく迅速
な射出成形サイクルを実施することが可能な中空
のプラスチツク製品を製造する装置を提供するこ
とである。
わたつて冷却することを必要とすることなく迅速
な射出成形サイクルを実施することが可能な中空
のプラスチツク製品を製造する装置を提供するこ
とである。
本発明にさらに別の目的は、1つより多くの射
出成形サイクルから中空のプラスチツク製品を受
け取り、成形された中空のプラスチツク製品の冷
却を伸ばすように射出金型と協働する移送装置ま
たはキヤリヤ・プレートを使用しながら中空のプ
ラスチツク製品を製造する装置を提供することで
ある。
出成形サイクルから中空のプラスチツク製品を受
け取り、成形された中空のプラスチツク製品の冷
却を伸ばすように射出金型と協働する移送装置ま
たはキヤリヤ・プレートを使用しながら中空のプ
ラスチツク製品を製造する装置を提供することで
ある。
本発明のその他の目的と特徴は、以下の説明よ
り理解していただけよう。
り理解していただけよう。
本発明によれば、上記の目的と特徴を容易に得
ることができ、中空のプラスチツク製品を製造す
る改良された装置を提供することができることが
明らかになつたのである。
ることができ、中空のプラスチツク製品を製造す
る改良された装置を提供することができることが
明らかになつたのである。
本発明の装置は、少なくとも1つのキヤビテイ
を備えた第1の金型部分と、射出成形サイクルの
中で第1の多数の中空のプラスチツク製品を形成
するよう金型閉止位置で前記キヤビテイの中には
いる少なくとも1つの細長いコアを備えた第2の
金型部分、好適には複数の第1と第2の金型部分
と、該金型部分の曲でギヤツプを形成するよう前
記金型閉止位置から金型開放位置に前記金型部分
を往復動させる手段とを備えた射出成形機と、中
空のプラスチツク製品を冷却するよう少なくとも
2組のキヤビテイ,好適には3組のキヤビテイを
備えていて、該キヤビテイの数が射出成形サイク
ルで製造される中空のプラスチツク製品の数の少
なくとも2倍に相当するよう構成されたキヤリ
ヤ・プレーと、キヤリヤ・プレートを前記ギヤツ
プの中へ移動させかつ前記ギヤツプから外へ移動
させる手段と、前記キヤリヤ・プレートを射出成
形サイクルで形成された中空にプラスチツク製品
を有する一列に並んだ組のキヤビテイと並置せし
めたとき、1組のキヤビテイを一例に並ばせる手
段と、中空のプラスチツク製品を並置されたキヤ
ビテイに移送する手段とから構成されている。第
2の射出成形サイクルから中空のプラスチツク製
品を第2の組のキヤリア・プレート・キヤビテイ
に移送したあと、前記ギヤツプから隔置され位置
にある第1のキヤリヤ・プレート・キヤビテイか
ら中空のプラスチツク製品を取り除く手段が用意
されている。
を備えた第1の金型部分と、射出成形サイクルの
中で第1の多数の中空のプラスチツク製品を形成
するよう金型閉止位置で前記キヤビテイの中には
いる少なくとも1つの細長いコアを備えた第2の
金型部分、好適には複数の第1と第2の金型部分
と、該金型部分の曲でギヤツプを形成するよう前
記金型閉止位置から金型開放位置に前記金型部分
を往復動させる手段とを備えた射出成形機と、中
空のプラスチツク製品を冷却するよう少なくとも
2組のキヤビテイ,好適には3組のキヤビテイを
備えていて、該キヤビテイの数が射出成形サイク
ルで製造される中空のプラスチツク製品の数の少
なくとも2倍に相当するよう構成されたキヤリ
ヤ・プレーと、キヤリヤ・プレートを前記ギヤツ
プの中へ移動させかつ前記ギヤツプから外へ移動
させる手段と、前記キヤリヤ・プレートを射出成
形サイクルで形成された中空にプラスチツク製品
を有する一列に並んだ組のキヤビテイと並置せし
めたとき、1組のキヤビテイを一例に並ばせる手
段と、中空のプラスチツク製品を並置されたキヤ
ビテイに移送する手段とから構成されている。第
2の射出成形サイクルから中空のプラスチツク製
品を第2の組のキヤリア・プレート・キヤビテイ
に移送したあと、前記ギヤツプから隔置され位置
にある第1のキヤリヤ・プレート・キヤビテイか
ら中空のプラスチツク製品を取り除く手段が用意
されている。
好適した実施例によれば、複数の組のキヤリ
ヤ・プレートが隔置されて設けられており、整列
手段は複数の組のキヤリヤ・プレート・キヤビテ
イの間隔に相当した距離隔置された複数の突起を
備えている。
ヤ・プレートが隔置されて設けられており、整列
手段は複数の組のキヤリヤ・プレート・キヤビテ
イの間隔に相当した距離隔置された複数の突起を
備えている。
したがつて、本発明の装置は、射出成形サイク
ルを効果的な動作サイクルデ動作せしめる射出成
形装置と協働するキヤリヤ・プレートまたはロボ
ツトを使用して射出成形された中空のプラスチツ
ク製品を冷却する手段を効果的、経済的かつ迅速
に提供するものである。キヤリヤ・プレートは複
数の射出成形サイクルから得られた製品を冷却す
るのに適しており、損傷を生じることなく取り扱
うことができるよう製品を十分に冷却したあと、
射出成形サイクルからぐいあよく製品を排出させ
ることが可能である。この結果、動作サイクルは
非常に迅速勝有利である。
ルを効果的な動作サイクルデ動作せしめる射出成
形装置と協働するキヤリヤ・プレートまたはロボ
ツトを使用して射出成形された中空のプラスチツ
ク製品を冷却する手段を効果的、経済的かつ迅速
に提供するものである。キヤリヤ・プレートは複
数の射出成形サイクルから得られた製品を冷却す
るのに適しており、損傷を生じることなく取り扱
うことができるよう製品を十分に冷却したあと、
射出成形サイクルからぐいあよく製品を排出させ
ることが可能である。この結果、動作サイクルは
非常に迅速勝有利である。
本発明のそのほかの特徴は以下の説明より容易
に理解していただけよう。
に理解していただけよう。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図解した添付図面を参
照しながら本発明を詳細に説明する。
照しながら本発明を詳細に説明する。
第1図は、マルチキヤビテイ式成形機より成る
横型射出成形機10を備えていて本発明に従つて
中空のプラスチツク製品を製造する装置を示す。
金型キヤビテイの数と図面に示されているキヤビ
テイの配列は例示的なものであり、都合のよいキ
ヤビテイの数と配列を採用してさしつかえないこ
とは当然のことである。経済的な理由からマルチ
キヤビテイを配列することが好ましいが、金型キ
ヤビテイが1つだけ配列される場合でもさしつか
えないことはもちろんである。
横型射出成形機10を備えていて本発明に従つて
中空のプラスチツク製品を製造する装置を示す。
金型キヤビテイの数と図面に示されているキヤビ
テイの配列は例示的なものであり、都合のよいキ
ヤビテイの数と配列を採用してさしつかえないこ
とは当然のことである。経済的な理由からマルチ
キヤビテイを配列することが好ましいが、金型キ
ヤビテイが1つだけ配列される場合でもさしつか
えないことはもちろんである。
射出成形機10はキヤビテイ・ハーフである第
1の金型部分11とコア・ハーフである第2の金
型部分12を備えている。第1の金型部分または
金型ハーフ11は少なくとも1つのキヤビテイ1
3、好適には複数の金型キヤビテイを備えてい
る。それぞれの列が8つのキヤビテイを備えてい
る隔置された2列のキヤビテイ13を示す第2図
に代表的なキヤビテイの配列が示されている。第
2の金型部分またはコア・ハーフ12は少なくと
も1本の細長いコア14を備えているが、コアの
数はキヤビテイの数と同じである。コア14はそ
れぞれ、射出成形により中空のプラスチツク製品
は成形するよう金型閉止位置により着座するキヤ
ビテイと係合することができるようになつてい
る。射出成形サイクルで成形される製品の数は、
キヤビテイの数に相当したコア数次第である。通
常、コアは、中空の製品を成形するようキヤビテ
イの中に着座した金型閉止位置から中空製品を排
出するためコアとキヤビテイの間にギヤツプを作
る前記キヤビテイから隔置された金型開放位置ま
で往復動する。第1図は、金型開放位置にある第
1と第2金属部分を示している。金型部分は、所
定のサイクルに従つて油圧シリンダー16のごと
き一般に使用されている移動手段により付勢され
ていてタイ・ロツド15上で往復動する。プラス
チツク材料は、従来公知の射出成形の手順により
金型閉止位置において各コアとキヤビテイとの間
に形成されたスペースの中に射出される。
1の金型部分11とコア・ハーフである第2の金
型部分12を備えている。第1の金型部分または
金型ハーフ11は少なくとも1つのキヤビテイ1
3、好適には複数の金型キヤビテイを備えてい
る。それぞれの列が8つのキヤビテイを備えてい
る隔置された2列のキヤビテイ13を示す第2図
に代表的なキヤビテイの配列が示されている。第
2の金型部分またはコア・ハーフ12は少なくと
も1本の細長いコア14を備えているが、コアの
数はキヤビテイの数と同じである。コア14はそ
れぞれ、射出成形により中空のプラスチツク製品
は成形するよう金型閉止位置により着座するキヤ
ビテイと係合することができるようになつてい
る。射出成形サイクルで成形される製品の数は、
キヤビテイの数に相当したコア数次第である。通
常、コアは、中空の製品を成形するようキヤビテ
イの中に着座した金型閉止位置から中空製品を排
出するためコアとキヤビテイの間にギヤツプを作
る前記キヤビテイから隔置された金型開放位置ま
で往復動する。第1図は、金型開放位置にある第
1と第2金属部分を示している。金型部分は、所
定のサイクルに従つて油圧シリンダー16のごと
き一般に使用されている移動手段により付勢され
ていてタイ・ロツド15上で往復動する。プラス
チツク材料は、従来公知の射出成形の手順により
金型閉止位置において各コアとキヤビテイとの間
に形成されたスペースの中に射出される。
本発明によれば、中空の製品を成形したあと、
金型閉止位置から金型開放位置へ金型部分が循環
したとき、成形された中空のプラスチツク製品を
金型14上に保持しておくことが望ましい。プラ
スチツクの製品をコアの上に保持することは、成
形部品がコアの上で収縮することにより助けられ
る。コアからキヤリヤ・プレート20に中空製品
を取り外すことは、吸気ライン17を通つて空気
を吹き込むことによりかつ/またはガイド・ピン
19上を往復動するストリツパー・プレート18
を使用することにより実施することができる。
金型閉止位置から金型開放位置へ金型部分が循環
したとき、成形された中空のプラスチツク製品を
金型14上に保持しておくことが望ましい。プラ
スチツクの製品をコアの上に保持することは、成
形部品がコアの上で収縮することにより助けられ
る。コアからキヤリヤ・プレート20に中空製品
を取り外すことは、吸気ライン17を通つて空気
を吹き込むことによりかつ/またはガイド・ピン
19上を往復動するストリツパー・プレート18
を使用することにより実施することができる。
中空をプラスチツク製品を冷却するために少な
くとも2組のキヤビテイを備えたキヤリヤ・プレ
ートまたは冷却ロボツト貯留プレート20が設け
られている。キヤリヤ・プレート20に設けられ
たキヤビテイの数は、第1の金型部分11のキヤ
ビテイ13の配列に相当しており、1回の射出成
形サイクルで作られる中空のプラスチツク製品の
数の少なくとも2倍である。第2図に示されてい
る実施例の場合、第1の組のキヤリヤ・プレー
ト・キヤビテイ21と第2の組のキヤリヤ・プレ
ート・キヤビテイ22と第3のキヤリヤ・プレー
ト・キヤビテイ23が設けられている。なお、各
組のキヤリヤ・プレート・キヤビテイ21と22
と23は第1の金型部分のキヤビテイの配列と一
致しており、各組のキヤリヤ・プレート・キヤビ
テイは一定の距離隔置されている。金型部分のキ
ヤビテイ13とキヤリヤ・プレートの組をなすキ
ヤビテイ21と22と23の特殊な配列の図解の
ためだけのものにすぎず、その他の多くのいろい
ろな配置を容易に採用することがきることは当然
であることは理解していただけよう。
くとも2組のキヤビテイを備えたキヤリヤ・プレ
ートまたは冷却ロボツト貯留プレート20が設け
られている。キヤリヤ・プレート20に設けられ
たキヤビテイの数は、第1の金型部分11のキヤ
ビテイ13の配列に相当しており、1回の射出成
形サイクルで作られる中空のプラスチツク製品の
数の少なくとも2倍である。第2図に示されてい
る実施例の場合、第1の組のキヤリヤ・プレー
ト・キヤビテイ21と第2の組のキヤリヤ・プレ
ート・キヤビテイ22と第3のキヤリヤ・プレー
ト・キヤビテイ23が設けられている。なお、各
組のキヤリヤ・プレート・キヤビテイ21と22
と23は第1の金型部分のキヤビテイの配列と一
致しており、各組のキヤリヤ・プレート・キヤビ
テイは一定の距離隔置されている。金型部分のキ
ヤビテイ13とキヤリヤ・プレートの組をなすキ
ヤビテイ21と22と23の特殊な配列の図解の
ためだけのものにすぎず、その他の多くのいろい
ろな配置を容易に採用することがきることは当然
であることは理解していただけよう。
したがつて、キヤリヤ・プレート20は第1の
組の金型部分13と配置の点では同じであり、位
置ぎめも同じである。これに加えて、第1と第2
と第3の組のキヤリヤプレート・キヤビテイ21
と22と23同じピツチだけ隣接した組のキヤビ
テイから位置ずれしている。第1の組のキヤビテ
イ21は第1の距離Bだけ第2の組のキヤビテイ
22から位置ずれしており、また第3の組のキヤ
ビテイ23から第2の距離Cだけ位置ずれしてい
る。ピツチBとCは貯留プレート20の補足的な
キヤビテイを等間隔で配置するようにされてお
り、補足的な組のキヤビテイは第1の組のキヤビ
テイの列間に配置されている。2つの補足的な組
のキヤビテイが第2図に示されているが、これは
あくまで図解の目的のためにすぎない。他の実施
例では、キヤビテイの列間の利用可能なスペース
と特殊な要求条件に応じて補足な1組だけのキヤ
リヤ・プレート・キヤビテイを用意するだけであ
るかあるいは何組かのキヤリヤ・プレート・キヤ
ビテイを用意することができることは当然であ
る。
組の金型部分13と配置の点では同じであり、位
置ぎめも同じである。これに加えて、第1と第2
と第3の組のキヤリヤプレート・キヤビテイ21
と22と23同じピツチだけ隣接した組のキヤビ
テイから位置ずれしている。第1の組のキヤビテ
イ21は第1の距離Bだけ第2の組のキヤビテイ
22から位置ずれしており、また第3の組のキヤ
ビテイ23から第2の距離Cだけ位置ずれしてい
る。ピツチBとCは貯留プレート20の補足的な
キヤビテイを等間隔で配置するようにされてお
り、補足的な組のキヤビテイは第1の組のキヤビ
テイの列間に配置されている。2つの補足的な組
のキヤビテイが第2図に示されているが、これは
あくまで図解の目的のためにすぎない。他の実施
例では、キヤビテイの列間の利用可能なスペース
と特殊な要求条件に応じて補足な1組だけのキヤ
リヤ・プレート・キヤビテイを用意するだけであ
るかあるいは何組かのキヤリヤ・プレート・キヤ
ビテイを用意することができることは当然であ
る。
第1図と第2図と第3図は、機械の外側の位置
または金型部分間のギヤツプから隔置された位置
にあるキヤリヤ・プレート20を示している。第
1図に概念的に示されている動力手段30は、前
記ギヤツプの中にまた前記ギヤツプから外にキヤ
リヤ・プレート20を移動させるために設けられ
ていて、キヤリヤ・プレート20が移動するスラ
イド31を備えている。キヤリヤ・プレートに関
し固定した関係にあつて、前記ギヤツプの中にか
つ前記ギヤツプから外にキヤリヤ・プレートとい
つしよに移動可能な第1の部分33と、キヤリ
ヤ・プレートが一列に並んだ組のキヤビテイと並
置されたとき1組のキヤリヤ・プレート・キヤビ
テイ21,22または23は射出成形サイクルで
形成された中空のプラスチツク製品と一列に並ば
せるように前記第1の部分33と係合可能な第2
の部分34とを備えた整列手段32が設けられて
いる。整列手段32は、キヤリヤ・プレート20
とキヤリヤ・プレート・キヤビテイ21,22ま
たは23の機外の位置また受け取り位置を制御す
るために使用される。整列手段32は、金型から
中空のプラスチツク製品を受けとるよう選択され
た貯留プレートの中の特定の組のキヤビテイに応
じていくつかの受取位置のうちの1つをプログラ
ミング可能に選択する手段を備えている。第4図
は、組をなすキヤリヤ・プレート・キヤビテイ2
1と22と23の間隔に相当した距離隔置された
複数の突起35と36と37を備えた適当な整列
手段またはロボツト・ポジシヨナー32より成る
第2の部分34を示す。したがつて、突起35と
36と37の長さは異なつており、この長さに差
は、第1と第2の組の機械の21と22間の距離
と第1と第3の組のキヤリヤ・プレート・キヤビ
テイ21と23間の距離を示す第2図のピツチB
とCに相当している。第1の整列部分33は第2
の整列部分34の突起35と46または37のう
ちの1つと係合可能な端部ストツパー38を備え
ているので、整列手段は所要のキヤリヤ・プレー
ト・キヤビテイに対応した受取位置でキヤリヤ・
プレート20を停止させる。たとえば、突起37
は、キヤビテイ21が第1の金型部分のキヤビテ
イ13とコア14と一列に並び、排出された中空
のプラスチツク製品がキヤビテイ21の中に収容
されるようキヤリヤ・プレートを停止させる。キ
ヤリヤ・プレート20の移動と調整された動力手
段30を用いて、たとえば、矢印の方向に第2の
整列部分34を回転させることにより、次のサイ
クルの適当な位置でキヤリヤ・プレートを停止さ
せるよう適当な整列突起を位置ぎめすることがで
きる。したがつて、第1の突起37は距離Bに相
当した分だけ第2の突起36より長く寸法ぎめさ
れているので、端部ストツプ38と係合するよう
第1の突起37が選択されると、第1の組のキヤ
ビテイ21が金型コア14と一列に並ぶこととな
るから、冷却すべき中空のプラスチツク製品は前
記第1の組のキヤリヤ・プレート・キヤビテイと
一列に並ぶことによる。同様に、第2の隔置され
た突起を選択することにより、第2の組のキヤリ
ヤ・プレート・キヤビテイ22は、第2の射出成
形サイクルによる作られた第2の組の中空の射プ
ラスチツク製品を第2の組のキヤリヤ・プレー
ト・キヤビテイ22に装着するよう金型コア14
と一列に並ぶことになる。
または金型部分間のギヤツプから隔置された位置
にあるキヤリヤ・プレート20を示している。第
1図に概念的に示されている動力手段30は、前
記ギヤツプの中にまた前記ギヤツプから外にキヤ
リヤ・プレート20を移動させるために設けられ
ていて、キヤリヤ・プレート20が移動するスラ
イド31を備えている。キヤリヤ・プレートに関
し固定した関係にあつて、前記ギヤツプの中にか
つ前記ギヤツプから外にキヤリヤ・プレートとい
つしよに移動可能な第1の部分33と、キヤリ
ヤ・プレートが一列に並んだ組のキヤビテイと並
置されたとき1組のキヤリヤ・プレート・キヤビ
テイ21,22または23は射出成形サイクルで
形成された中空のプラスチツク製品と一列に並ば
せるように前記第1の部分33と係合可能な第2
の部分34とを備えた整列手段32が設けられて
いる。整列手段32は、キヤリヤ・プレート20
とキヤリヤ・プレート・キヤビテイ21,22ま
たは23の機外の位置また受け取り位置を制御す
るために使用される。整列手段32は、金型から
中空のプラスチツク製品を受けとるよう選択され
た貯留プレートの中の特定の組のキヤビテイに応
じていくつかの受取位置のうちの1つをプログラ
ミング可能に選択する手段を備えている。第4図
は、組をなすキヤリヤ・プレート・キヤビテイ2
1と22と23の間隔に相当した距離隔置された
複数の突起35と36と37を備えた適当な整列
手段またはロボツト・ポジシヨナー32より成る
第2の部分34を示す。したがつて、突起35と
36と37の長さは異なつており、この長さに差
は、第1と第2の組の機械の21と22間の距離
と第1と第3の組のキヤリヤ・プレート・キヤビ
テイ21と23間の距離を示す第2図のピツチB
とCに相当している。第1の整列部分33は第2
の整列部分34の突起35と46または37のう
ちの1つと係合可能な端部ストツパー38を備え
ているので、整列手段は所要のキヤリヤ・プレー
ト・キヤビテイに対応した受取位置でキヤリヤ・
プレート20を停止させる。たとえば、突起37
は、キヤビテイ21が第1の金型部分のキヤビテ
イ13とコア14と一列に並び、排出された中空
のプラスチツク製品がキヤビテイ21の中に収容
されるようキヤリヤ・プレートを停止させる。キ
ヤリヤ・プレート20の移動と調整された動力手
段30を用いて、たとえば、矢印の方向に第2の
整列部分34を回転させることにより、次のサイ
クルの適当な位置でキヤリヤ・プレートを停止さ
せるよう適当な整列突起を位置ぎめすることがで
きる。したがつて、第1の突起37は距離Bに相
当した分だけ第2の突起36より長く寸法ぎめさ
れているので、端部ストツプ38と係合するよう
第1の突起37が選択されると、第1の組のキヤ
ビテイ21が金型コア14と一列に並ぶこととな
るから、冷却すべき中空のプラスチツク製品は前
記第1の組のキヤリヤ・プレート・キヤビテイと
一列に並ぶことによる。同様に、第2の隔置され
た突起を選択することにより、第2の組のキヤリ
ヤ・プレート・キヤビテイ22は、第2の射出成
形サイクルによる作られた第2の組の中空の射プ
ラスチツク製品を第2の組のキヤリヤ・プレー
ト・キヤビテイ22に装着するよう金型コア14
と一列に並ぶことになる。
たとえば、直流サーボ駆動装置により第1と第
2の金型位置の間のギヤツプの中でキヤリヤ・プ
レート20を位置ぎめする都合のよい方法であれ
ばどのような方法を選んでもさしつかえないこと
は当然のことである。マイクロプロセツサーのプ
ログラムにより駆動装置を制御することにより、
断続したサイクルのいろいろな位置にキヤリヤ・
プレートを位置ぎめすることができる。
2の金型位置の間のギヤツプの中でキヤリヤ・プ
レート20を位置ぎめする都合のよい方法であれ
ばどのような方法を選んでもさしつかえないこと
は当然のことである。マイクロプロセツサーのプ
ログラムにより駆動装置を制御することにより、
断続したサイクルのいろいろな位置にキヤリヤ・
プレートを位置ぎめすることができる。
たとえば、ストリツパー・プレート18を使用
して、金型のコア14からあるいは金型のキヤビ
テイ13から適当なキヤリヤ・プレート・キヤビ
テイに中空のプラスチツク製品を移し換えること
ができる。キヤリヤ・プレートに設けられた参照
数字21により表示されている1組のキヤビテイ
に1つの射出成形サイクルで作られたものに相当
した1組の中空のプラスチツク製品がいつぱいに
なると、キヤリヤ・プレートは第1の第2の金型
の位置から隔置された位置に移動する。この手順
が繰り返され、第2の射出成形サイクルで作られ
た中空のプラスチツク製品は、第1のサイクルで
装着された中空のプラスチツク製品に類似したや
り方で冷却を行うため第2の組のキヤリヤ・プレ
ート・キヤビテイ22の中に装着される。この手
順は第3の期間にわたつて繰り返され、これに応
じて第1の組のキヤリヤ・プレート・キヤビテイ
21で装着された中空のプラスチツク製品は3つ
の組の中空のプラスチツク製品をキヤリヤ・プレ
ートに装着するために必要な時間に相当した時間
キヤリヤ・プレート20に滞留することになる。
キヤリヤ・プレート20は、キヤリヤ・プレート
に保持された中空のプラスチツク製品41を冷却
するためキヤリヤ・プレート20の中を循環する
冷却液を流す冷却通路40を備えている。キヤリ
ヤ・プレート・キヤビテイ21と22と23は、
冷却された中空のプラスチツク製品41を保持し
て排出することを支援するため通路42をへて流
体源に接続されている。
して、金型のコア14からあるいは金型のキヤビ
テイ13から適当なキヤリヤ・プレート・キヤビ
テイに中空のプラスチツク製品を移し換えること
ができる。キヤリヤ・プレートに設けられた参照
数字21により表示されている1組のキヤビテイ
に1つの射出成形サイクルで作られたものに相当
した1組の中空のプラスチツク製品がいつぱいに
なると、キヤリヤ・プレートは第1の第2の金型
の位置から隔置された位置に移動する。この手順
が繰り返され、第2の射出成形サイクルで作られ
た中空のプラスチツク製品は、第1のサイクルで
装着された中空のプラスチツク製品に類似したや
り方で冷却を行うため第2の組のキヤリヤ・プレ
ート・キヤビテイ22の中に装着される。この手
順は第3の期間にわたつて繰り返され、これに応
じて第1の組のキヤリヤ・プレート・キヤビテイ
21で装着された中空のプラスチツク製品は3つ
の組の中空のプラスチツク製品をキヤリヤ・プレ
ートに装着するために必要な時間に相当した時間
キヤリヤ・プレート20に滞留することになる。
キヤリヤ・プレート20は、キヤリヤ・プレート
に保持された中空のプラスチツク製品41を冷却
するためキヤリヤ・プレート20の中を循環する
冷却液を流す冷却通路40を備えている。キヤリ
ヤ・プレート・キヤビテイ21と22と23は、
冷却された中空のプラスチツク製品41を保持し
て排出することを支援するため通路42をへて流
体源に接続されている。
したがつて、キヤリヤ・プレートのキヤビテイ
すべてが中空のプラスチツク製品で満たされる
と、最初に装着され、もつとも長い時間冷却され
た中空のプラスチツク製品が適当な排出容器、た
とえば、外部位置でキヤリヤ・プレート20の下
に隔置されているコンベヤ43に排出される。次
の作業にあわせて予成品を向きを維持するため、
米国特許出願番号第733969号(この特許の開示は
参考のためにこの明細書に採り入れられている)
に開示されているようなパレツト・システムを使
用することが好ましい。排出を行うため、動力手
段30のごとき所望の動力手段により90°の角度
キヤリヤ・プレート20を回転させて、中空のプ
ラスチツク製品を垂直面に向きぎめすると、中空
のプラスチツク製品はキヤリヤ・プレート20の
下にあるコンベヤ43に移動する。適当なキヤリ
ヤ・プレートからコンベヤ43に中空のプラスチ
ツク製品41を投出するため適当な流体移送ライ
ンを使用してもよい。次のサイクルでは、空にな
つたばかりの組のキヤリヤ・プレート・キヤビテ
イの中に次の組の中空のプラスチツク製品を装着
させる受取位置で整列手段32によりキヤリヤ・
プレート20が停止させられる。
すべてが中空のプラスチツク製品で満たされる
と、最初に装着され、もつとも長い時間冷却され
た中空のプラスチツク製品が適当な排出容器、た
とえば、外部位置でキヤリヤ・プレート20の下
に隔置されているコンベヤ43に排出される。次
の作業にあわせて予成品を向きを維持するため、
米国特許出願番号第733969号(この特許の開示は
参考のためにこの明細書に採り入れられている)
に開示されているようなパレツト・システムを使
用することが好ましい。排出を行うため、動力手
段30のごとき所望の動力手段により90°の角度
キヤリヤ・プレート20を回転させて、中空のプ
ラスチツク製品を垂直面に向きぎめすると、中空
のプラスチツク製品はキヤリヤ・プレート20の
下にあるコンベヤ43に移動する。適当なキヤリ
ヤ・プレートからコンベヤ43に中空のプラスチ
ツク製品41を投出するため適当な流体移送ライ
ンを使用してもよい。次のサイクルでは、空にな
つたばかりの組のキヤリヤ・プレート・キヤビテ
イの中に次の組の中空のプラスチツク製品を装着
させる受取位置で整列手段32によりキヤリヤ・
プレート20が停止させられる。
このようにしてキヤリヤ・プレートを動作させ
ることにより、キヤリヤ・プレートにあるキヤビ
テイの組と同じサイクル数の間、中空のプラスチ
ツク製品をキヤリヤ・プレートに貯留することが
できる。したがつて、中空のプラスチツク製品を
排出するとき、さらに取り扱いを行うことにもと
づく損傷が生じないよう中空のプラスチツク製品
に十分に補足的な冷却を与えることができる。
ることにより、キヤリヤ・プレートにあるキヤビ
テイの組と同じサイクル数の間、中空のプラスチ
ツク製品をキヤリヤ・プレートに貯留することが
できる。したがつて、中空のプラスチツク製品を
排出するとき、さらに取り扱いを行うことにもと
づく損傷が生じないよう中空のプラスチツク製品
に十分に補足的な冷却を与えることができる。
必要な場合、上記の米国特許出願番号第733969
号に記載されているように、対応した金型キヤビ
テイのテーパーにマツチしたテーパーのついた壁
面をキヤリヤ・プレート・キヤビテイ21と22
と23のそれぞれの組に設けることができる。な
お、上記の米国特許出願番号第733969号の開示は
参考としてこの明細書の中に採り入れられてい
る。通路42は、適当なキヤリヤ・プレート・キ
ヤビテイに接続されているとともに、それぞれの
組のキヤリヤ・プレート・キヤビテイにあわせて
独立して制御することができる真空源(図示せ
ず)に接続されている。通路42の動作は、中空
のプラスチツク製品が空になつている貯留プレー
ト・キヤビテイの中に貯留され、必要な時間長さ
該貯留プレート・キヤビテイの中に保持され、適
当な時間にそこから取り出せるよう適当な集中制
御手段によつて調整される。
号に記載されているように、対応した金型キヤビ
テイのテーパーにマツチしたテーパーのついた壁
面をキヤリヤ・プレート・キヤビテイ21と22
と23のそれぞれの組に設けることができる。な
お、上記の米国特許出願番号第733969号の開示は
参考としてこの明細書の中に採り入れられてい
る。通路42は、適当なキヤリヤ・プレート・キ
ヤビテイに接続されているとともに、それぞれの
組のキヤリヤ・プレート・キヤビテイにあわせて
独立して制御することができる真空源(図示せ
ず)に接続されている。通路42の動作は、中空
のプラスチツク製品が空になつている貯留プレー
ト・キヤビテイの中に貯留され、必要な時間長さ
該貯留プレート・キヤビテイの中に保持され、適
当な時間にそこから取り出せるよう適当な集中制
御手段によつて調整される。
したがつて、中空のプラスチツク製品は、一定
の真空を作用させることにより適当な貯留プレー
ト・キヤビテイの中に保持される。必要な場合、
中空のプラスチツク製品は重力により貯留プレー
ト・キヤビテイの中に簡単に保持され、本発明の
特徴を生かすよう十分な冷却が行われる。しか
し、真空保持を適用することにより好適した結果
を得ることができる。中空のプラスチツク製品が
冷却し、収縮するにしたがつて、中空プラスチツ
ク製品の外径は小さくなるので、真空が作用する
と、冷却貯留プレートとの接触を維持しながらキ
ヤリヤ・プレート・キヤビテイの中の中空プラス
チツク製品がさらに引き入れられることになる。
テーパーの作用により中空のプラスチツク製品を
キヤリヤ・プレート・キヤビテイにくつつかせる
ことが可能である。一般に、テーパーは7度より
小さく設けられている。この問題は、適当な組の
キヤリヤ・プレート・キヤビテイの真空を適当な
排出時間に解除し、前記のキヤリヤ・プレート・
キヤビテイに重力を作用させることにより解決す
ることができる。必要の場合、適当な組の中空プ
ラスチツク製品を貯留プレート・キヤビテイから
強制的に排出するため、適当な組のための真空源
を加圧流体源と取り換えてもよい。真空源から加
圧流体源へのこの切換えは、公知の手段により実
施することができ、上記のコア14の中の空気ラ
イン17を制御するのと類似したやり方でプログ
ラミング可能なバルブにより制御することができ
る。
の真空を作用させることにより適当な貯留プレー
ト・キヤビテイの中に保持される。必要な場合、
中空のプラスチツク製品は重力により貯留プレー
ト・キヤビテイの中に簡単に保持され、本発明の
特徴を生かすよう十分な冷却が行われる。しか
し、真空保持を適用することにより好適した結果
を得ることができる。中空のプラスチツク製品が
冷却し、収縮するにしたがつて、中空プラスチツ
ク製品の外径は小さくなるので、真空が作用する
と、冷却貯留プレートとの接触を維持しながらキ
ヤリヤ・プレート・キヤビテイの中の中空プラス
チツク製品がさらに引き入れられることになる。
テーパーの作用により中空のプラスチツク製品を
キヤリヤ・プレート・キヤビテイにくつつかせる
ことが可能である。一般に、テーパーは7度より
小さく設けられている。この問題は、適当な組の
キヤリヤ・プレート・キヤビテイの真空を適当な
排出時間に解除し、前記のキヤリヤ・プレート・
キヤビテイに重力を作用させることにより解決す
ることができる。必要の場合、適当な組の中空プ
ラスチツク製品を貯留プレート・キヤビテイから
強制的に排出するため、適当な組のための真空源
を加圧流体源と取り換えてもよい。真空源から加
圧流体源へのこの切換えは、公知の手段により実
施することができ、上記のコア14の中の空気ラ
イン17を制御するのと類似したやり方でプログ
ラミング可能なバルブにより制御することができ
る。
本発明は、添付図面に図示され上述のように記
載された実施例であつて、最適の態様を図解した
ものにすぎないと考えられ、部品の形状と寸法と
配置構成の詳細について変更をうけた実施例に限
定されるものではないことは理解していただけよ
う。本発明は、特許請求の範囲に限定された精神
と範囲内にあるすべての変更態様を包有するもの
である。
載された実施例であつて、最適の態様を図解した
ものにすぎないと考えられ、部品の形状と寸法と
配置構成の詳細について変更をうけた実施例に限
定されるものではないことは理解していただけよ
う。本発明は、特許請求の範囲に限定された精神
と範囲内にあるすべての変更態様を包有するもの
である。
第1図は、本発明にしたがつて中空のプラスチ
ツク製品を製造する装置の平面図、第2図は、第
1図の矢印“A”の方向に目視した金型キヤビテ
イ・プレートとキヤリヤ・プレートの端面図であ
つて、キヤリヤ・プレートは外部位置または第1
と第2金型部分の間のギヤツプから隔置された位
置に位置ぎめされている。第3図は、排出位置に
あるキヤリヤ・プレートを示す第2図に類似した
端面図。第4図は、キヤリヤ・プレート整合手段
の隔置された突起の斜視図。 10……射出成形機、11……第1の金型ハー
フ、12……第2の金型ハーフ、13……キヤビ
テイ、14……コア、15……タイ・ロツド、1
7……吸気ライン、18……ストツパー・プレー
ト、19……ガイド・ピン、20……キヤリヤ・
プレート、21,22,23……キヤリヤ・プレ
ート・キヤビテイ、30……動力手段、31……
スライド、32……整列手段、34……第2の部
分、35,36,37……突起、40……冷却通
路、41……中空のプラスチツク製品、42……
通路、43……コンベア。
ツク製品を製造する装置の平面図、第2図は、第
1図の矢印“A”の方向に目視した金型キヤビテ
イ・プレートとキヤリヤ・プレートの端面図であ
つて、キヤリヤ・プレートは外部位置または第1
と第2金型部分の間のギヤツプから隔置された位
置に位置ぎめされている。第3図は、排出位置に
あるキヤリヤ・プレートを示す第2図に類似した
端面図。第4図は、キヤリヤ・プレート整合手段
の隔置された突起の斜視図。 10……射出成形機、11……第1の金型ハー
フ、12……第2の金型ハーフ、13……キヤビ
テイ、14……コア、15……タイ・ロツド、1
7……吸気ライン、18……ストツパー・プレー
ト、19……ガイド・ピン、20……キヤリヤ・
プレート、21,22,23……キヤリヤ・プレ
ート・キヤビテイ、30……動力手段、31……
スライド、32……整列手段、34……第2の部
分、35,36,37……突起、40……冷却通
路、41……中空のプラスチツク製品、42……
通路、43……コンベア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中空のプラスチツク製品を製造する装置であ
つて、 少なくとも1つのキヤビテイを備えた第1の金
型部分と、射出成形サイクルの中で第1の多数の
中空のプラスチツク製品を形成するよう金型閉止
位置で前記キヤビテイの中にはいる少なくとも1
つの細長いコアを備えた金型部分と、前記金型部
分の間でギヤツプを形成するよう前記金型閉止位
置から金型開放位置に前記金型部分を往復動させ
る手段とを備えていに射出成形機と、 前記中空のプラスチツク製品を冷却するよう少
なくとも2組のキヤビテイを備えていて、該キヤ
ビテイの数が射出成形サイクルで製造される中空
のプラスチツク製品の数の少なくとも2倍に相当
するよう構成されたキヤリヤ・プレートと、 キヤリヤ・プレートを前記ギヤツプの中へ移動
させかつ前記ギヤツプから外へ移動させる手段
と、 前記キヤリヤ・プレート・キヤビテイを射出成
形サイクルで形成された前記中空のプラスチツク
製品を有する前記一列に並んだ組のキヤビテイと
並置せしめたとき、1組のキヤビテイを一列に並
ばせる手段と、 前記中空のプラスチツク製品を前記並置された
キヤビテイに移送する手段と、 とより成ることを特徴とする装置。 2 本装置が、中空のプラスチツク製品を第2の
組のキヤリヤ・プレート・キヤビテイに移送した
あと、前記ギヤツプより隔置された位置にある第
1の組のキヤリヤ・プレート・キヤビテイから中
空のプラスチツク製品を取り除く手段を備えてい
ることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3 本装置が、射出成形サイクルで製造される中
空のプラスチツク製品の3倍の数に相当し、前記
第1の部分のキヤビテイの輪郭に一致した3つの
組のキヤリヤ・プレート・キヤビテイを備えてい
ることを特徴とする請求項1に記載の装置。 4 本装置が、射出成形サイクルで複数の中空の
プラスチツク製品を形成する複数の金型部分と、
射出成形サイクルで製造される中空のプラスチツ
ク製品の少なくとも2倍に相当する複数のキヤリ
ヤ・プレート・キヤビテイを備えていることを特
徴とする請求項1に記載の装置。 5 本装置が、金型開放位置で前記細長いコア上
の中空のプラスチツク製品をはずすよう前記金型
キヤビテイから前記細長いコアに中空のプラスチ
ツク製品を移送する手段を備えていることを特徴
とする請求項1に記載の装置。 6 前記複数の組のキヤリヤ・プレート・キヤビ
テイが隔置されていることと、前記一列に並べる
手段が、前記複数の組のキヤリヤ・プレート・キ
ヤビテイの間隔に相当した距離隔置されいる複数
の突起を備えていることを特徴とする請求項1に
記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US29166 | 1987-03-23 | ||
US07/029,166 US4721452A (en) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | Apparatus for producing hollow plastic articles |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63256413A JPS63256413A (ja) | 1988-10-24 |
JPH044129B2 true JPH044129B2 (ja) | 1992-01-27 |
Family
ID=21847593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63069215A Granted JPS63256413A (ja) | 1987-03-23 | 1988-03-23 | 中空のプラスチック製品を製造する装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4721452A (ja) |
EP (1) | EP0283644B2 (ja) |
JP (1) | JPS63256413A (ja) |
AT (1) | ATE98155T1 (ja) |
CA (1) | CA1287958C (ja) |
DE (1) | DE3886076T3 (ja) |
ES (1) | ES2049222T5 (ja) |
GR (1) | GR3021455T3 (ja) |
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- 1988-01-16 EP EP88100547A patent/EP0283644B2/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-21 CA CA000561980A patent/CA1287958C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-23 JP JP63069215A patent/JPS63256413A/ja active Granted
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- 1996-10-24 GR GR960402758T patent/GR3021455T3/el unknown
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