JP4100023B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は可倒式の扉構造を有する冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動製氷機を搭載した冷蔵庫が広く販売されている。図6、7は例えば特許第3011685号に示された自動製氷機付き冷蔵庫の製氷室の構造を説明する図である。冷蔵庫の本体キャビネットには、例えば最上段に冷凍室を形成し、その下方部に冷蔵室を形成して、さらにその下方部に貯氷室があるこの場合製氷室とチルド室とを形成し、最下部に野菜室を形成するとする。製氷室1には自動製氷装置6を配置している。冷蔵室には給水タンクを配置している。製氷室1の上記自動製氷装置6下方の位置には自動製氷装置6から離脱されて落ちる氷を受けて貯氷する貯氷容器9を配設している。扉10は裏側に支持枠14を一体化して有し、この支持枠14に貯氷容器9が支持されている。
【0003】
次に動作について説明する。支持枠14が製氷室1内の両側面部に設けたガイドレールやガイドローラー等により支持案内されることによる引き出し式にて、製氷室1の庫外に面する開口部15を開閉する。それにより支持枠14に支持されている貯氷容器9は庫外に扉10と共に引き出される。使用者は自動製氷装置6から離脱した氷を取り出す。
【0004】
図8は特開昭56−49869号公報の冷蔵庫であるが、本冷蔵庫は冷凍部5の扉5aに氷取出用小扉10が設定されている。氷を取り出すときは小扉10を開閉して取り出す。
【0005】
図9は特開平9−105573公報号の冷蔵庫の自動製氷装置部の断面図で、凸部16が扉を開した際に貯氷箱を2重にし仕切体17に乗り上げると内部の貯氷容器9が前方に傾斜し内部の氷が取り出しやすいようにされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の自動製氷装置付冷蔵庫は以上のように構成されているので、製氷室位置が例えば製氷室位置が85cm以上あるような上方配置された場合は、貯氷容器9が庫外に出ても扉10の土手がじゃまになり手があたったり、背が届かないような人の場合は横からのぞき込まなければ氷が見えないなどの問題点があった。また、上方配置された場合も逆に下方配置された場合についても、氷を容器等に入れたい場合などは容器を置くスペースがないため片手で容器を持つか、別の場所に置いて氷を入れることになるが、複数個に移したい場合などは手で持つことが困難な場合は扉を開け放した状態になる時間が多くなり、製氷室1の温度が上昇したり、そのため氷が解けるなどの問題があった。
【0007】
また、自動製氷装置から脱落した氷が貯氷容器9に貯まる際に自動製氷装置が貯氷容器9に対して奥側に位置するため氷が引き出した際に奥側になり、氷を前側にかき集める必要がある上、手前にまだ氷が貯氷できるスペースがあるにもかかわらず、貯氷量がいっぱいだと判断してこれ以上氷を離脱しないため、製氷を中止してしまうことや氷が足りないなどの問題点があった。
【0008】
また、使用者も奥側に氷がたまった状態では氷ができていないと思いクレーム化するなどの問題点もあった。また、貯氷容器9は支持枠14に支持されているため製氷室1の空間に対して幅方向では支持枠14のスペース分、貯氷容器9は小さくする必要性がある。そのために満氷量が支持枠14分は小さくなるため、夏場などの氷を大量に使用する季節には氷が足りないなどの問題点があった。
【0009】
さらに、貯氷容器9に凹凸形状を設けた場合は、製氷室1の下方に凸部16を逃がす空間が必要であるが、その場合は仕切り部17の奥側は仕切り等で製氷室1と分離する構造は取り難いため、貯氷容器9に氷を保存している状態で製氷室下部の貯蔵室に保存されている食品の臭いが移り、氷がおいしくなくなるなどの問題点があった。また、貯氷容器9の清掃性においても凹凸形状がある場合は、そのコーナーなどに汚れが付着しやすく、洗う際にも洗い難いため氷を保存する容器としては衛生面に問題を発生させる可能性があるなどの問題点があった。
【0010】
図10は図8にて説明した小扉方式の自動製氷部の断面図であるが、小扉10を回転させたときに貯氷容器9は同期して引き出されないため小扉10を回転させてから引き続き貯氷容器9を引き出す必要がある。また、上記従来例と同様に貯氷容器9の設置部が他の食品の貯蔵空間と同一空間にあるため氷への臭い移りの問題点がある。こ可倒式扉を有する構造では低い位置に扉がある場合は食品など貯蔵物を取り出すことは可能であるが、高い位置に配置され、しかも図10のように容器が扉から飛び出す量が小さいなどの場合は、容器内の貯蔵物の取り出しが困難であるという問題があった。
【0011】
また、氷以外の食品を取り出す際には、小扉10が配置されている扉5aを開閉する必要があり、その際には製氷コーナーも同一空間に配置されているため氷が外気に触れることになり溶けて氷がくっつきやすいなどの問題点があった。以上は氷を例に取り上げたが他の食品でも同様な問題が存在する。
【0012】
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、扉がじゃまにならずに容器内の貯蔵物が取り出せ、貯蔵物の収納や取り出しに便利な冷蔵庫を提案するものである。さらに容器を引き出せるだけでなく,貯蔵物を容器の手前に集めるようにしているので取り出しやすい誰でも使えのものを得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明の冷蔵庫は、他の室と仕切られて独立した貯蔵室と、この貯蔵室の下部に設けられた仕切り部に下方を支持され、上方を開放して貯蔵室を開閉する扉と、貯蔵室内に配置され貯蔵物を貯蔵するとともに、扉に係止され扉の開放に連動して引き出される容器と、扉の下部に配置され、容器が移動する際に容器をガイドするレールと、このレールを構成する空間で逃がすように容器の底部裏面に設けられ、容器が扉の開放に連動して引き出された際に、レールもしくは仕切り部に設置されたリブに乗り上げて、容器を7度以上の傾斜角度で前方底部が下部に後方底部が上方になるよう傾かせる凸部と、を備えものである。
【0015】
この発明の冷蔵庫は、扉に連動して引き出された容器が、庫外で開放時に略水平に固定された前記扉の上に置かれものである
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態を図について説明する。図1はこの発明の冷蔵庫の各貯蔵室の配置を説明する図で,上部から冷蔵室2,製氷室1,切換え室3,野菜室4,冷凍室5が順次配置されており,それぞれ独立した室と扉を備えている。図1において可倒式扉構造を有する製氷室1は冷蔵庫の中央部より上方に位置し,かつ,下端面よりその扉の下面が85cmの位置にある。図2は製氷室の側面断面図である。図2において、6は製氷室1の上部奥側に取り付けられた自動製氷機である。手前側には冷蔵室2と製氷室1の仕切板7のデッドスペースに断熱を有して配置された給水タンク8である。給水タンク8と自動製氷機6は給水タンク8が前側でその奥側に自動製氷機6が配置されている。その下部に自動製氷機6で作られた氷を貯氷する貯氷容器9が配置されている。図3は図2に示す製氷室の扉10を開放したときの状態を説明する図で,扉10の下方が製氷室1を校正する仕切り部により支持されて扉10の上方が開放される。この可倒式扉10が開放されると,この扉10の動きに連動して貯氷容器9が引き出される。また10bは可倒構造扉10の下方を支持して上方を開放可能にする支持体である。
【0018】
貯氷容器9の手前部には爪9aが配置されており、製氷室1の扉10の凸部10aに係止されている。また、貯氷容器9の下部には、レール11が配置されており、貯氷容器9が移動する際にガイドの役目をする。レール11には、貯氷容器9の最後部が自動製氷機6の検氷レバー6aの位置を通過した以降に貯氷容器9を上方に移動させるための案内リブ11aが配置されており、対する貯氷容器9の底部裏面には凸部9bが施されている。前記リブ11aおよび凸部9bは貯氷容器9内の氷が傾斜によって前方に移動可能である傾斜角度が発生するように(7度以上)構成されている。図3にこの貯蔵品である氷の移動の状態を示す。
【0019】
次に動作について説明する。給水タンク8に水を入れセットすることにより自動製氷機6で氷が自動的にできる。氷は、離氷する前に検氷レバー6aにより貯氷容器9内の氷の量を検出し、離氷可能か検出する。すなわち、氷を貯めるスペースがあるか空間を調べる。離氷可能と判断した場合は、氷を離脱し、貯氷容器9に氷を落とす。なお可倒構造の扉10は、下端部にて水平を維持できるように支持されており、コップなどの入れ物をこの水平にされた扉の上に置くことができる。更に扉下面が85cmより上にあったとしても扉を開けた後は誰でものぞきこむことが容易である。
【0020】
その時、氷は自動製氷機6が貯氷容器9の奥側に位置するため、貯氷容器9の奥側に貯氷される。使用者が氷を取り出す際は、扉10を手前方向に回転させて開閉すると、貯氷容器9は扉10と爪9aにより連動されているので扉10を開閉した際に連動して手前方向に移動を開始する。さらに、扉10が略水平方向まで回転させると扉10は固定される。また、貯氷容器9は貯氷容器9の最後部が検氷レバー6a位置を通過した状態になった時、貯氷容器9の底部凸部9bがレール11に設置されたリブ11aを乗り上げ、貯氷容器9を上方に移動させる。その際に貯氷容器9の奥側に貯まっていた氷は前方に移動し、誰でも氷を取り出し易いように構成されている。
【0021】
検氷レバー6aを通過してから貯氷容器9を上方に移動させるので検氷レバー6aと接触して破損するなどの問題の発生を防止する。さらに底部凸部9bは裏面に施されているので氷を貯氷する側は、平面で構成できるので清掃性が保たれる。
【0022】
さらに、貯氷容器9のガイド的な役割を貯氷容器9の底部に設けているので幅方向で製氷室1の最大に構成することができる上、貯氷容器9を上方に移動する際の機構構成に必要な底部凸部9bをレール11を構成した空間で逃がすことが可能なので製氷室1の下部の貯蔵室との仕切りを設ける場合においても問題がないように構成されている。より氷の臭い移りを防止したい場合などで他の貯蔵室と独立させたい場合などは、完全に空間を独立させても上記のような構成が可能である。
【0023】
さらに、扉10は略水平方向で固定されるため、氷を収納したい容器を開放された状態である略水平に固定されている扉10の内側に安定して置くことが可能であるため、複数個の容器にまとめて氷を収納したい場合においても、すばやく作業ができるため製氷室1を開放している時間も短くてすむ。
【0024】
また、取り出す際にも扉が略水平に固定されるため、引き出し扉のように立設した扉がじゃまにならず、小学生などの小さい子供でも車椅子からでも簡単に氷が取り出せる。
【0025】
次に扉10を閉めた状態においては、氷は扉10を開する際に貯氷容器9の手前側に移動されているので奥側には比較的氷が少ない状態になり、検氷レバー6aで検氷した際にも氷が少ないと判断して、より多くの氷が貯氷されるように動作する。暑い夏場でも貯氷容器9が幅方向で最大に構成でき、貯氷可能スペースに無駄なく貯氷できるので氷を多量に使用することができる。
【0026】
なお、上記図2、3の構造では、貯氷容器9の底部とレール11のリブ11aにて貯氷容器9を上方に移動するように構成したが、氷のような貯蔵物を前方に稼動する別の構造の例を図4及び図5にて説明する。図4は貯氷容器の動作を説明する図であって水平に開放され固定された扉10は省略してある。18は扉10に引っ掛けられ扉と共に動き容器9を前後に動かすフレームである。この貯蔵室1の扉10に取付けられたフレーム18で、冷蔵庫本体に設けられたレール11の上を移動することで容器9が引き出される。この際容器9の底面裏側に配置された凸部9bが仕切り部に配置されたリブ11aの位置まで引き出された際に容器9の奥側が上方に手前側が下方に移動して傾斜が得られるように構成されている。これにより自動製氷機6で作られ容器9の奥側に溜まった氷が手前に移動するので取り出しやすくなる上、先に作られた氷から使用する先入り先出が可能となる。
【0027】
次に別の貯蔵物稼動手段の構造を図5の構造図で説明する。19は容器内に設けられ取っ手部19aにて手前側に稼動可能な仕切りである。仕切り19のとって部19aを手前に引くことにより容器9の背面側と底部の仕切りが手前に移動し,製氷され貯蔵された氷を手前にかき出すことができるようになっている。なお、この仕切り19は容器9の左右フランジ20に取付けられており,フランジ20に沿って移動できる。またとって部19aは扉10の上部を開放した際に見える位置に配置されている。図4のように傾けて氷などの貯蔵物を稼動させるためには貯蔵物の量が少ない時は難しいが,図5のように仕切り19でかき出す構造では貯蔵量に無関係に確実に手前に稼動することができる。このように貯氷容器9内に仕切りを設けて仕切りを手前方向に移動させるなど貯氷容器9を上方に移動するのではなく、仕切りなどにより氷を手前に集めても良い。
【0028】
更に図5の構造では、容器9が上方に移動しないので検氷レバー6aとの接触を考慮する必要がないため、高さ方向でも最大に貯氷容器9を構成することもできる。もちろん、そのスペースを製氷室1の高さ方向を小さく構成することで冷蔵庫全体の高さを低くして使いやすい方向に構成しても良い。
【0029】
この発明に係る冷凍冷蔵庫は、他の貯蔵室と独立して設けられた扉下方を支持し上部開放方式である製氷室を設けると共に、扉開時には貯氷容器が庫外に引き出されるようにし、扉開時に連動して貯氷容器が庫外に引き出される際に貯氷容器の後方底部が上方に移動するように構成したものである。また、この発明の扉は、扉開時に容器等を置けるように略水平に固定されるようにしたものである。
【0030】
上記説明では製氷室における貯蔵された氷を取り出すような構造を説明してきたが,他の貯蔵物を貯蔵する貯蔵室でも良いことは当然である。例えばペットボトルのように長いボトルをそのまま横置きにおいてもこの発明の高さの低い平板状の可倒構造扉により誰でも簡単に扉を開放して、かつ力の弱い人でも簡単に取り出すことができるバリアフリー構造が得られる。
【0031】
以上のように、この発明によれば他の貯蔵室と独立して設けられた扉下方を支持し上部開放方式である貯蔵室を設けると共に、扉開時には容器が庫外に引き出されるようにし、扉開時に連動して容器が庫外に引き出される際に容器の後方底部が上方に移動するように構成し、さらに扉開時に容器等を置けるように略水平に固定されるようにしたので使用者が貯蔵物を取り出す際に扉がじゃまにならず取出し易いばかりか、貯蔵物が手前に移動するので貯蔵量が少ない状態でも取り出しやすい。また、氷等の貯蔵物を容器に移動する場合においても特に複数個の容器を扉に置いて移動が可能なため、扉を開けている時間が少なくて済むため使いやすいばかりでなく、省エネ性、庫内の温度上昇を防止できる。
【0032】
また、容器を貯蔵室幅方向にいっぱいに構成できるため、より多くを貯蔵できるので例えば氷であれば夏場など氷の使用量が多い季節においては氷がなくなるなどの問題を解消できる。
【0033】
【発明の効果】
この発明の冷蔵庫は、当該冷蔵庫の中央より上方に配置され、他の室と仕切られて独立した貯蔵室と、この貯蔵室の下部に設けられた仕切り部と、貯蔵室を開閉する扉と、仕切り部に設けられ、扉の下方を支持して上方を開閉可能とし、開放時に扉を略水平に固定する支持体と、貯蔵室内に配置され貯蔵物を貯蔵するとともに、扉に係止され扉の開放に連動して引き出される容器と、を備え、開放時の略水平に固定された扉の上に、貯蔵物を移動する場合にコップなどの入れ物をおくことができるので、子供や車椅子からでも、また力の弱い人でも簡単に貯蔵物を取り出せ、誰に対しても使い勝手の良いバリアフリー構造の冷蔵庫が得られるとともに、貯蔵物を移動する場合にすばやく作業ができて扉を開けている時間が少なくて済み、庫内の温度上昇を防止することができる
【0034】
この発明の冷蔵庫は、貯蔵室の下部に設けられた仕切り部に下方を支持され、上方を開放して貯蔵室を開閉する扉と、貯蔵室内に配置され貯蔵物を貯蔵するとともに、扉に係止され扉の開放に連動して引き出される容器と、の下部に配置され、容器が移動する際に容器をガイドするレールと、このレールを構成する空間で逃がすように容器の底部裏面に設けられ、容器が扉の開放に連動して引き出された際に、レールもしくは仕切り部に設置されたリブに乗り上げて、容器を7度以上の傾斜角度で前方底部が下部に後方底部が上方になるよう傾かせる凸部と、を備えたので、貯蔵物が手前に移動し誰でも貯蔵物を取り出しやすいバリアフリー構造の冷蔵庫が得られるとともに、容器の底部裏面に容器を傾かせる凸部が設けてあっても凸部がレール空間で逃げており、当該貯蔵室と当該貯蔵室の下部の貯蔵室との仕切りを設けられ、当該貯蔵室を完全に他の貯蔵室と独立させることができ、貯蔵物の臭い移りを防止することができる
【0035】
この発明の冷蔵庫は、扉に連動して引き出された容器が、庫外で開放時に略水平に固定された前記扉の上に置かれるので、子供や車椅子からでも、また力の弱い人でも簡単に貯蔵物を取り出せるバリアフリー構造の冷蔵庫が得られる
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の冷凍冷蔵庫の室配置図である。
【図2】 この発明の実施の形態による製氷室の扉を閉めた状態の側面断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態による製氷室の扉を開けた状態の側面断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態による別の製氷室の扉を開けた状態の側面断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態による別の製氷室の扉を開けた状態の側面断面図である。
【図6】 従来の冷蔵庫の製氷室の側面断面図である。
【図7】 従来の製氷室の分解斜視図である。
【図8】 従来の冷蔵庫の室配置図である。
【図9】 従来の冷蔵庫の製氷室の側面断面図である。
【図10】 従来の冷蔵庫の製氷室の側面断面図である。
【符号の説明】
1 製氷室、2 冷蔵室、3 切替室、4 野菜室、5 冷凍室、6 自動製氷機、6a 検氷レバー、7 仕切り、8 給水タンク、9 貯氷容器、9a 爪、9b 凸部、10 製氷室扉、10a 凸部、11 レール、11a リブ、12 冷蔵庫本体、13 チルド室、14 支持枠、15 開口部、16 凸部、17 仕切り部。

Claims (2)

  1. 貯蔵室の下部に設けられた仕切り部に下方を支持され、上方を開放して前記貯蔵室を開閉する扉と、
    前記貯蔵室内に配置され貯蔵物を貯蔵するとともに、前記扉に係止され前記扉の開放に連動して引き出される容器と、
    前記扉の下部に配置され、前記容器が移動する際に前記容器をガイドするレールと、
    このレールを構成する空間で逃がすように前記容器の底部裏面に設けられ、前記容器が前記扉の開放に連動して引き出された際に、前記レールもしくは前記仕切り部に設置されたリブに乗り上げて、前記容器を7度以上の傾斜角度で前方底部が下部に後方底部が上方になるよう傾かせる凸部と、
    を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記扉の開放に連動して引き出された前記容器が、庫外で開放時に略水平に固定された前記扉の上に置かれることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
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