JP4099107B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4099107B2 JP4099107B2 JP2003151697A JP2003151697A JP4099107B2 JP 4099107 B2 JP4099107 B2 JP 4099107B2 JP 2003151697 A JP2003151697 A JP 2003151697A JP 2003151697 A JP2003151697 A JP 2003151697A JP 4099107 B2 JP4099107 B2 JP 4099107B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- gan
- layer
- semiconductor
- nitride semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Led Devices (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば発光ダイオード,レーザーダイオード,フォトディテクタ,トランジスタ,およびそれらに類する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
Gaを主成分とした窒化物半導体(GaN系半導体)は、青色光もしくは紫色光の発光ダイオードやレーザーダイオード,フォトディテクタなどの光素子用材料として利用されている。また、高周波・大電力に対応でき、高信頼性であることから、高性能な電子素子用材料としても注目されている。
【0003】
また、GaN系半導体を利用した発光ダイオードが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このような発光ダイオードの構造の一例を図2に示す。サファイア基板20上には、GaNバッファ層21が形成され、このGaNバッファ層21上に、n型半導体層のn−GaN層22、n型半導体層のn−AlGaNクラッド層23、InGaN発光層24、p型半導体層のp−AlGaNクラッド層25、およびp型半導体層のp−GaN層26が順次積層された多層構造のGaN系半導体から成る成長層が形成されている。この成長層の一部において、p−GaN層26からn−GaN層22の上部領域までがエッチング除去され、n−GaN層22の一部が露出されている。この露出領域の上面にはn型電極28が形成され、最上層のp−GaN層26の上面にはp型電極27が形成されている。
【0004】
GaN系半導体の単結晶基板は製造が困難であるため、GaN系半導体を用いた半導体装置は別の材料の基板上に形成する必要がある。サファイアが基板として用いられるのが一般的であるが、サファイアの他にも例えばSi基板,ZnO基板,MgO・Al2O3(スピネル)基板,SiC基板,およびGaAs基板などが試されている。
【0005】
サファイア基板上にGaN系半導体を成長させる場合、両者の格子不整合が問題となる。これらの格子定数の関係は以下に示す通りである。GaNは、サファイア基板のc面上ではa軸から30°回転させた方向に成長する。サファイアは格子定数a=4.7580Åであり、格子が30°回転したときの間隔値は、2.747=4.758×1/1.732である(サファイアの単位格子におけるa軸長さを1/1.732倍した数値が基準となる)。一方、GaNは、格子定数a=3.1860Åである。
【0006】
サファイアを基準としたGaNの格子不整合率は+15.98%(=100×(3.1860−2.747)/2.747)となる。このように、サファイアの格子定数は、GaNの格子定数に対して著しく異なっている。このため、サファイア上に直接GaNを成長させても良質な結晶は得られない。また、他の異種材料基板についても同様に考えることができる。
【0007】
従来、成長層の結晶性を向上させるためには、予めサファイア基板の(0001)面上に非晶質または多結晶のAlN又はGaN系材料のバッファ層を形成し、このバッファ層上にGaN成長層を形成していた。バッファ層は、GaN成長層とサファイア基板との格子不整合を緩和させ、結晶性を向上させる役割をはたしている。
【0008】
さらに、レーザーダイオーやトランジスタなどのより良質な結晶が必要となる半導体装置の場合、単結晶基板上に一度GaN系半導体を成長させた後、単結晶基板を除去してから半導体装置を形成していた。これは別の材料の基板上に半導体装置を形成すると、1000℃以上の高温で結晶成長させた後の冷却過程で熱膨張率の差に起因する結晶欠陥が発生するからである。
【0009】
また、GaN系半導体を成長させるとき、基板との格子不整合の影響を受けないように、SiO2薄膜をパターンニングしたマスクを形成し、そのマスク上に横方向にGaN系半導体を成長させることも行われている。
【0010】
しかし、サファイア基板20とGaN層との格子不整合率が+15.98%と大きいため、AlNまたはGaN系材料のバッファ層を介して成長させても、GaN成長層は密度が107〜1011cm−2の転位を含んでいた。また、サファイア基板を除去し、GaN系結晶を横成長させたものでも104〜107cm−2の転位を含んでいる。GaAs基板上にGaAsを成長したときの転位密度が102〜107cm−2であることに比べると極めて転位が多い。
【0011】
GaN成長層10の転位は、これから作製される半導体装置の性能を著しく制限するものであり、さらには十分にキャリアを発生させるために、半導体層中の添加元素の量を増加させる必要があった。これは、半導体装置の寿命,耐電圧,駆動電圧,消費電力(動作効率),動作速度,漏洩電流などの特性を低下させるという問題があった。
【0012】
そこで化学式XB2(但し、XはTiおよびZrのうち少なくとも1種を含む)で表される二硼化物単結晶基板上に窒化物半導体を成長させることが提案されている。
【0013】
【表1】
【0014】
ここで、XB2の結晶構造は、図3(A),(B)に示すようなAlB2構造と呼ばれる六方晶構造を有している。この構造は、図4(A),(B)に示すGaNの結晶のウルツアイト構造と類似している。特に、TiまたはZrのXB2結晶の(0001)面とGaN又はAlNとの結晶格子の整合関係は、表1に示すように、TiB2とZrB2は、GaNとAlNのいずれにも、格子定数の差が2%以下であり、極めて整合性の高い組み合わせといえる。このように、窒化物半導体は前記二硼化物単結晶基板と良好な格子整合関係を持って形成されるので、成長層中に格子欠陥が少なく、その窒化物膜の結晶性は極めて良好になる。
【0015】
【特許文献1】
特開平4−321280号公報
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した二硼化物単結晶基板上に、窒化物半導体として例えばGaNを結晶成長させたとき、成長過程における成長温度の変化により、結晶成長したGaN結晶中に基板のBが拡散し、GaNと基板の界面に三元系の13族(旧IIIB族元素)を含む窒化物半導体GaBNが生じる。BNは表1に示すように、GaNと比べ格子定数の不整合が約20%にもなる。このため、三元系窒化物半導体であるGaBNは、2%以下の三元系窒化物半導体のAlGaNと異なり、Bの混晶割合が大きくなるに従って格子定数の差が著しく異なってくる。このため、前記のような二硼化物単結晶基板上に成長しても界面に格子欠陥が生じ、良質な結晶が得られない。
【0017】
そこで本発明は、以上の問題に鑑み提案されたものであり、格子欠陥が少なく良好な特性が期待できる優れた半導体装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体装置は、化学式XB2(但し、XはTiおよびZrのうち少なくとも1種を含む)で表される二硼化物単結晶から成る基板の主面上に、少なくともAlGaNから成る半導体緩和層を介して、13族元素を含む窒化物半導体層を、前記基板の主面の法線と(0001)面の法線とが傾斜角を有するようにして成長させて成るとともに、前記基板の主面の法線と(0001)面の法線とのなす傾斜角度が5°以下であることを特徴とする。より好適には、前記窒化物半導体層が13族元素であるGa,Al,In,Bの1種以上を含み、さらに15族元素であるAsを含んでいてもよい。
【0019】
また、特に前記基板の主面の法線と(0001)面の法線とのなす傾斜角度が5°以下であるが、より好適には前記角度が1.7°未満とする。最適には0.7°未満とする。
【0020】
また、前記二硼化物単結晶基板が、4〜6族元素のCr,Hf,V,Ta,Nbのうち1種以上の不純物元素が5原子%以下の固溶体であることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態について図面に基づき詳細に説明する。
【0022】
本発明の二硼化物単結晶基板(化学式XB2)は、(0001)面またはこの面を任意な方向へ5°以下だけ傾斜させた面を主面として基板にするが、基板上で成長させる窒化物半導体層の結晶性を良好にし、より特性の優れた半導体装置を得るためには、基板の主面の法線と(0001)面の法線とのなす傾斜角度を1.7°未満とする。最適には0.7°未満とする。また、(0001)面以外に、(01−10)面、(11−20)面(01−12)面なども成長主面として利用できる(なお、前記ミラー指数表記による「−1」「−2」の「−」は反転(バー)記号を意味し、以降の記述も同様とする)。特に、XがTi、およびZrであるTiB2とZrB2は、AlGaNのいずれにも、格子定数の差が2%以下であり、極めて整合性の高い組み合わせとなるが、少なくとも一方の元素が含まれていればよく、Ti,Zrの双方の元素が含有されていてもよい。
【0023】
結晶成長には、分子線エピタキシー(MBE)法、有機金属エピタキシー(MOCVD)法、ハイドライド気相エピタキシー(HVPE)法、昇華法などが利用される。また、これらの成長方法を適宜に組み合わせることも可能である。例えば、初期のエピタキシー成長は、表面状態を制御して成長できるMBE法により成長し、必要となる厚いGaN薄膜は、高速成長の可能なHVPE法を用いることができる。
【0024】
次に、バッファ層を形成した後、目的とする13族(旧IIIB族)元素を含む窒化物半導体を形成する。このとき窒化物半導体は700〜900℃の成長温度で結晶成長を行う。このとき前記二硼化物単結晶基板の含有主元素であるBが、基板側からバッファ層の窒化物半導体に拡散する。
【0025】
本発明ではバッファ層として少なくともAlGaNから成る半導体緩和層を用いる。窒化物半導体においてInN,GaNの原子間距離に対して、AlNの原子間距離の方が小さい。従ってAlNの方がInN,GaN比べ結晶の結合が強く、二硼化物単結晶基板からのBの拡散はAlNの方がInN,GaNより拡散がしにくい。
【0026】
また表1に示すようにInNおよびInGaNは前記二硼化物単結晶基板に対して、格子定数の不整合が大きい。従ってこれらをバッファ層として前記基板に直接結晶成長を行うと格子欠陥などが発生するのに対し、AlGaNは前記二硼化物単結晶基板に対して格子定数の整合性がよい。
【0027】
また、特に前記13族元素を含む窒化物半導体は、Ga,Al,In,B,Asのうち1種以上を含む。そして、前記二硼化物単結晶は、4〜6族(旧IVA〜VIA族)元素であるCr,Hf,V,Ta,Nbのうち1種以上の不純物元素が5原子%以下の固溶体であることとする。これは、不純物元素が5原子%を超えると、表1に示した物性値や基板の比抵抗値が変動して好ましくないからである。しかし、Crの場合は5原子%以下であるならば、Crを含有させることは、窒化物半導体層の結晶粒の成長を抑制する効果が期待できるので、クラックの発生などがない良好な層を形成させる上で好ましい。
【0028】
かくして、本発明によれば、二硼化物単結晶基板の含有主元素であるBが拡散し、前記基板と窒化物半導体の界面にBを含む窒化物半導体を形成することなく、結晶欠陥の少ない良質な窒化物半導体、ひいては特性の優れた半導体装置を得ることができる。
【0029】
さらに、本発明を具体化したものとして図1に示す13族元素を含む窒化物半導体装置(発光ダイオード)について説明する。
【0030】
ZrB2の(0001)面の基板10に、分子線エピタキシー(MBE)法を用いてGaN層を成長させる。(0001)面方位のZrB2単結晶基板上には、MBE法により半導体緩和層であるバッファ層11のAlGaN、および目的とする窒化物半導体の結晶成長を行わせる。高真空中において、ZrB2基板の温度を800℃まで昇温し、Al分子線,Ga分子線および高周波励起プラズマセルより供給される活性窒素を供給し結晶成長を開始させる。
【0031】
ここで、一導電型半導体コンタクト層12は例えばGaNからなる。一導電型半導体コンタクト層12は、シリコンなどの一導電型半導体不純物を1×1017〜1019atoms(原子)/cm3程度含有する。また、一導電型半導体層13は例えばAlGaNからなる。一導電型半導体層13はシリコンなどの一導電型半導体不純物を1×1016〜1019atoms/cm3程度含有する。
【0032】
発光層14はGaN,InGaNなどからなる。なお、発光層14を量子井戸構造、量子細線構造、量子ドット構造にしてもよい。
【0033】
逆導電型半導体層15はAlGaNなどからなり、Mg,Znなどの逆導電型にする不純物を1×1016〜1019atoms/cm3程度含有する。なお、この層にIn,P,As等の1種以上が少量含有されていても良い。
【0034】
逆導電型半導体コンタクト層16はZrB 2 から成り、Mg,Znなどの逆導電型にする不純物を1×1019〜1020atoms/cm3程度含有する。
【0035】
一導電型電極18はAu,Al,Cr,Ti,Niの1種以上から成る。また、逆導電型電極17も同じくAu,Al,Cr,Ti,Niの1種以上から成る。
【0036】
かくして、この例によっても格子欠陥が少なく良好な特性が期待できる優れた半導体装置とすることができる。なお、半導体装置の層構成は図1のものに限定されるものではなく、例えば、基板の一主面上に窒化物半導体層を形成し、この窒化物半導体層上に一方電極を形成し、かつ基板の他主面上に他方電極を形成した構成であってもよい。
【0037】
次に、窒化物半導体層を好適に成長させるための基板の主面(最適な結晶面)を調べた結果について説明する。
【0038】
まず、オフ角(基板の主面の法線と(0001)面の法線とのなす角度)が異なる数種類のZrB2単結晶基板を用意した。ZrB2はアルカリ溶剤で表面を洗浄した。窒化物半導体を成長する前に基板を水素(H2)雰囲気(1気圧)中で、3分間昇温し、1150℃で1分間アニールを施した。
【0039】
その後、5分間降温し、半導体緩和層であるAlGaN層を成長させた。このときの成長温度は850℃、膜厚は20nmとした。また、使用した原料ガスはアンモニア(NH3)とトリメチルアルミニウム(TMAl)、トリメチルガリウム(TMGa)であり、供給量はNH3を0.07mol/min、TMAlを8μmol/min、TMGaを11μmol/minとし、キャリアガスとしてH2を7slmの量で流した。NH3はTMAを供給する1分前から供給した。
【0040】
次に1150℃まで昇温し、窒化物半導体層であるGaNを約3μmの厚みに成長させた。使用した原料ガスはNH3とTMGaであり、TMGaを44μmol/min、NH3を0.07mol/min供給した。また、キャリアガスとしてH2を3slmの量で流した。
【0041】
成長後のGaN膜表面を顕微鏡で観察すると図5に示すように表面に凹凸が多数みられるもの(表面状態B)と、図6に示すように、表面がなめらかな状態(表面状態A)のものがそれぞれ観察された。
【0042】
ZrB2単結晶基板のオフ角と成長した膜の表面状態との関係を図7に示す。ここでは基板表面の法線が[0001]結晶軸から[10−10]方向へのずれ角と、[11−20]方向へのずれ角と、それらずれ角の二乗和とをそれぞれ示す。ずれ角の二乗和が0.7°未満では全て表面状態Aで良好な表面状態であった。一方、ずれ角の二乗和が0.7°以上1.7°未満の間では、表面状態Aと表面状態Bの両方が観察された。これは成長実験での操作や装置状態のばらつきに起因すると考えられ、ばらつきを小さくすると表面状態Aが再現できると考えられる。ずれ角の二乗和が1.7°以上ではほとんどが表面状態Bとなった。
【0043】
これらの結果から、13族元素を1種以上含む窒化物半導体層を好適な結晶状態で成長させ、ひいては発光効率等の特性の優れた半導体装置を得るためには、基板の主面の法線と(0001)面の法線とのなす角度が1.7°未満とすることがより望ましいこと、0.7°未満とすることが最適であること、および良質な窒化物半導体層を形成する場合に、基板の主面の結晶角に前記した許容範囲があることが判明した。
【0044】
なお、上述の例はZrB2基板を用いてGaN成長層を形成したものであるが、TiB2またはZrB2とTiB2の固溶体から形成した単結晶基板に、同様に、GaN成長層等の13族元素を含む窒化物半導体層を形成することも可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更し実施が可能である。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、化学式XB2(但し、XはTiおよびZrのうち少なくとも1種を含む)で表される二硼化物単結晶から成る基板の主面上に、少なくともAlGaNから成る半導体緩和層を介して、13族元素を含む窒化物半導体層を、基板の主面の法線と(0001)面の法線とが傾斜角を有するようにして成長させて成ることを特徴とする。また、特に基板の主面の法線と(0001)面の法線とのなす傾斜角度が5°以下であることを特徴とする。これにより、二硼化物単結晶基板の含有主元素であるBが拡散して、基板と窒化物半導体の界面にBを含む窒化物半導体を形成することなく、結晶欠陥の少ない良質な優れた窒化物半導体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置を模式的に説明するための断面図である。
【図2】従来の半導体装置を説明する断面図である。
【図3】(A),(B)はそれぞれXB2の結晶構造図である。
【図4】(A),(B)はそれぞれGaNの結晶構造図である。
【図5】GaN膜の表面状態Bを示す図である。
【図6】GaN膜の表面状態Aを示す図である。
【図7】基板の主面の法線と(0001)面の法線とのなす角度および表面状態の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10:基板
11:バッファ層(半導体緩和層)
12:一導電型半導体コンタクト層
13:一導電型半導体層
14:発光層
15:逆導電型半導体層
16:逆導電型半導体コンタクト層
17:逆導電型電極
18:一導電型電極
Claims (2)
- 化学式XB2(但し、XはTiおよびZrのうち少なくとも1種を含む)で表される二硼化物単結晶から成る基板の主面上に、少なくともAlGaNから成る半導体緩和層を介して、13族元素を含む窒化物半導体層を、前記基板の主面の法線と(0001)面の法線とが傾斜角を有するようにして成長させて成るとともに、前記基板の主面の法線と(0001)面の法線とのなす傾斜角度が5°以下であることを特徴とする半導体装置。
- 前記基板表面の法線の[0001]結晶軸から[10−10]方向へのずれ角と、[11−20]方向へのずれ角の二乗和が0.7°未満であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003151697A JP4099107B2 (ja) | 2002-05-30 | 2003-05-28 | 半導体装置 |
US10/810,309 US20050006635A1 (en) | 2003-03-26 | 2004-03-26 | Semiconductor apparatus, method for growing nitride semiconductor and method for producing semiconductor apparatus |
DE102004014940A DE102004014940A1 (de) | 2003-03-26 | 2004-03-26 | Halbleitervorrichtung, Verfahren zum Aufwachsen eines Nidridhalbleiters und Verfahren zur Herstellung einer Halbleitervorrichtung |
FR0403121A FR2853141A1 (fr) | 2003-03-26 | 2004-03-26 | Appareil a semi-conducteur, procede pour faire croitre un semi-conducteur a nitrure et procede de production d'un appareil a semi-conducteur |
US11/365,459 US7183578B2 (en) | 2003-03-26 | 2006-02-28 | Semiconductor apparatus, method for growing nitride semiconductor and method for producing semiconductor apparatus |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002158255 | 2002-05-30 | ||
JP2003151697A JP4099107B2 (ja) | 2002-05-30 | 2003-05-28 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004056114A JP2004056114A (ja) | 2004-02-19 |
JP4099107B2 true JP4099107B2 (ja) | 2008-06-11 |
Family
ID=31949115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003151697A Expired - Fee Related JP4099107B2 (ja) | 2002-05-30 | 2003-05-28 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4099107B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004349590A (ja) * | 2003-05-26 | 2004-12-09 | Sharp Corp | 窒化物系化合物半導体素子及びその製造方法 |
CN100382335C (zh) * | 2004-09-23 | 2008-04-16 | 璨圆光电股份有限公司 | 基于氮化镓半导体的紫外线光检测器 |
JP5052211B2 (ja) * | 2007-05-29 | 2012-10-17 | 三菱電機株式会社 | 映像表示システムおよび映像表示方法 |
JP5392885B2 (ja) * | 2007-11-22 | 2014-01-22 | ローム株式会社 | ZnO系半導体素子 |
-
2003
- 2003-05-28 JP JP2003151697A patent/JP4099107B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004056114A (ja) | 2004-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3968566B2 (ja) | 窒化物半導体結晶の製造方法及び窒化物半導体ウエハ並びに窒化物半導体デバイス | |
KR101172942B1 (ko) | 사파이어 기판 및 그것을 이용하는 질화물 반도체 발광 소자 및 질화물 반도체 발광 소자의 제조 방법 | |
US7183578B2 (en) | Semiconductor apparatus, method for growing nitride semiconductor and method for producing semiconductor apparatus | |
US8679955B2 (en) | Method for forming epitaxial wafer and method for fabricating semiconductor device | |
US5923950A (en) | Method of manufacturing a semiconductor light-emitting device | |
US7935955B2 (en) | Group III nitride semiconductor multilayer structure | |
JPH1140893A (ja) | 半導体発光素子及びその製造方法 | |
JP5874495B2 (ja) | Gaを含むIII族窒化物半導体の製造方法 | |
JP4963763B2 (ja) | 半導体素子 | |
JP4734786B2 (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体基板、及びその製造方法 | |
JPWO2010113423A1 (ja) | 窒化物半導体の結晶成長方法および半導体装置の製造方法 | |
JP5073624B2 (ja) | 酸化亜鉛系半導体の成長方法及び半導体発光素子の製造方法 | |
JP2011042542A (ja) | Iii族窒化物基板の製造方法およびiii族窒化物基板 | |
JP4647723B2 (ja) | 窒化物半導体の結晶成長方法および半導体装置の製造方法 | |
KR100841269B1 (ko) | Ⅲ족 질화물 반도체 다층구조물 | |
JP4633962B2 (ja) | 窒化物半導体基板の製造方法 | |
JP2009023853A (ja) | Iii−v族窒化物系半導体基板及びその製造方法、並びにiii−v族窒化物系半導体デバイス | |
JP3634255B2 (ja) | 窒化物半導体素子のエピタキシャル成長 | |
JP4099107B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP4960621B2 (ja) | 窒化物半導体成長基板及びその製造方法 | |
JP2999435B2 (ja) | 半導体の製造方法及び半導体発光素子 | |
JP4609917B2 (ja) | 窒化アルミニウムガリウム層の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法およびiii族窒化物半導体発光素子 | |
JP2007012705A (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体の成長方法 | |
JP2004006587A (ja) | Iii族窒化物膜の製造方法、エピタキシャル成長用基板、iii族窒化物膜、iii族窒化物素子用エピタキシャル基板、及びiii族窒化物素子 | |
JP4609334B2 (ja) | 窒化物系半導体基板の製造方法、窒化物系半導体基板、及び窒化物系半導体発光素子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070817 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071015 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071225 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140321 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |