JP4098313B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、印刷物等の画像から抽出可能なデータとして画像にデータを埋め込む画像処理装置および埋め込まれたデータを印刷画像から抽出する画像処理装置に関し、特に、データが埋め込まれた画像を読み込む際に拡大縮小や回転など歪みが発生した場合にも精度の高いデータの抽出を可能とする画像処理装置に関するものである。
近年、画像データの中に見えないデータを埋め込む電子透かし技術の開発が活発に行われている。例えば、特許文献1には、画像データを複数のブロックに分割し、各ブロックの平均濃度などの特徴量の大小関係に基づいて1つのコードを対応付けて、複数のコードを複数のブロックに埋め込む技術が記載されている。
また、特許文献2には、一定の大きさのフィルターを用いて画像全体を走査し、所定の条件を満たした複数の場所にデータを埋め込み、データを抽出する場合には、同様のフィルターを用いて画像を走査し、所定の条件を満たす場所を検出してデータを抽出する技術が開示されている。
特開2004−349879号公報 特開平11−187245号公報
しかしながら、かかる従来技術には、印刷画像を読み込んでデータを抽出する場合に、読み込む際の画像の拡大縮小や回転などの歪みによって、正しくデータを抽出することができないという問題がある。
図19は、画像が縮小、回転した場合の問題点を説明するための説明図である。同図において、yはデータが埋め込まれた領域の画素を示し、xは他の領域の画素を示す。画像が縮小かつ回転すると、同図に示すように、データが埋め込まれた領域とデータ抽出時のフィルター領域が一致しないため、正しくデータを抽出することができなくなる。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、データが埋め込まれた画像を読み込む際に拡大縮小や回転など歪みが発生した場合にも精度の高いデータの抽出を可能とする画像処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る画像処理装置は、画像から抽出可能なデータとして画像にデータを埋め込む画像処理装置であって、複数の画素から構成される矩形のブロックにおいて該複数の画素の値から変曲点正負を求め、矩形状に配置された複数の矩形のブロックの各変曲点正負によって該複数の矩形のブロックが形成する矩形状の対称パターンを目印として埋め込む目印埋込手段と、前記目印埋込手段により埋め込まれた目印で特定される領域の画像にデータを埋め込むデータ埋込手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、複数の画素から構成される矩形のブロックにおいて複数の画素の値から変曲点正負を求め、矩形状に配置された複数の矩形のブロックの各変曲点正負によって複数の矩形のブロックが形成する矩形状の対称パターンを目印として埋め込み、埋め込んだ目印で特定される領域の画像にデータを埋め込むよう構成したので、データを抽出する際に、データが埋め込まれた領域を正確に特定することが可能となる。
また、請求項2の発明に係る画像処理装置は、画像に埋め込まれたデータを抽出する画像処理装置であって、複数の画素から構成される矩形のブロックにおいて該複数の画素の値から変曲点正負を求め、矩形状に配置された複数の矩形のブロックの各変曲点正負によって該複数の矩形のブロックが形成する矩形状の対称パターンとして埋め込まれた目印を検出する目印検出手段と、前記目印検出手段により検出された目印に基づいて特定される領域からデータを抽出するデータ抽出手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、複数の画素から構成される矩形のブロックにおいて複数の画素の値から変曲点正負を求め、矩形状に配置された複数の矩形のブロックの各変曲点正負によって複数の矩形のブロックが形成する矩形状の対称パターンとして埋め込まれた目印を検出し、検出した目印に基づいて特定される領域からデータを抽出するよう構成したので、データが埋め込まれた領域を正確に特定してデータを抽出することができる。
また、請求項3の発明に係る画像処理装置は、請求項1の発明において、前記目印埋込手段は、対称パターンとしてパターンの中心について点対称なパターンを埋め込むことを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、対称パターンとしてパターンの中心について点対称なパターンを埋め込むよう構成したので、目印を検出する際に画像が回転した場合にも検出可能とすることができる。
また、請求項4の発明に係る画像処理装置は、請求項2の発明において、前記データ抽出手段は、読み込んだ印刷画像の歪みを前記目印検出手段により検出された目印で特定された領域に基づいて検出し、該検出した歪みに基づいてデータを抽出することを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、読み込んだ印刷画像の歪みを、検出した目印で特定された領域に基づいて検出し、検出した歪みに基づいてデータを抽出するよう構成したので、読み込んだ印刷画像に歪みがある場合にも、正確にデータを抽出することができる。
また、請求項5の発明に係る画像処理装置は、請求項2または4の発明において、前記目印検出手段は、特定の色プレーンの階調レベルに埋め込まれた目印を検出することを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、特定の色プレーンの階調レベルに埋め込まれた目印を検出するよう構成したので、確実に目印を検出することができる。
請求項1の発明によれば、データを抽出する際に、データが埋め込まれた領域を正確に特定することが可能となるので、高い精度でデータを抽出することができるという効果を奏する。
また、請求項2の発明によれば、データが埋め込まれた領域を正確に特定してデータを抽出するので、高い精度でデータを抽出することができるという効果を奏する。
また、請求項3の発明によれば、目印を検出する際に画像が回転した場合にも検出可能とするので、データが埋め込まれた領域を正確に特定することができるという効果を奏する。
また、請求項4の発明によれば、読み込んだ印刷画像に歪みがある場合にも、正確にデータを抽出するので、高い精度でデータを抽出することができるという効果を奏する。
また、請求項5の発明によれば、確実に目印を検出するので、データが埋め込まれた領域を正確に特定することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る画像処理装置の好適な実施例を詳細に説明する。
まず、本実施例に係る画像処理装置によるデータ埋め込み領域特定手法について説明する。なお、ここでは、画像にデータを埋め込む画像処理装置をエンコーダと呼び、画像からデータを抽出する画像処理装置をデコーダと呼ぶ。
図1は、本実施例に係る画像処理装置によるデータ埋め込み領域特定手法を説明するための説明図である。同図に示すように、エンコーダは、データ埋め込み領域を囲む四つの領域に視認できない目印を埋め込む。具体的には、エンコーダは、RGBのうちの一つのプレーンの階調レベルをウェーブレット変換した結果が変曲点の所定のパターンとなるように階調レベルを変更することによって目印を埋め込む。なお、エンコーダによる目印の埋め込みの詳細については後述する。
そして、データを抽出する場合には、デコーダは、読取り画像から四つの目印を検出し、これらの目印の位置関係からデータ埋め込み領域の拡大縮小率および回転角度を検出する。そして、検出した拡大縮小率および回転角度を用いてデータ埋め込み領域を特定する。
このように、本実施例では、エンコーダがデータ埋め込み領域を特定する目印を画像に埋め込み、デコーダが画像に埋め込まれた目印を検出して読取り画像の拡大縮小率および回転角度を検出することによって、データ埋め込み領域を正確に特定し、埋め込まれたデータを高精度で抽出することができる。
次に、本実施例に係るエンコーダおよびデコーダの構成について説明する。図2は、本実施例に係るエンコーダおよびデコーダの構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、エンコーダ100は、画像データ記憶部110と、画像データ格納部120と、目印埋込部130と、データ埋込部140と、画像印刷部150とを有し、デコーダ200は、画像入力部210と、画像データ記憶部220と、領域検出部230と、デコード処理部240とを有する。
画像データ記憶部110は、データが埋め込まれる画像のデータを記憶する記憶部であり、具体的には、画素ごとにRGBの階調レベルを記憶する。また、この画像データ記憶部110は、目印を埋め込む座標を記憶する。
画像データ格納部120は、カメラから画像を読み込んでその画像データを画像データ記憶部110に格納する処理部であり、画像データファイルから画像データを読み込んで画像データ記憶部110に格納することもできる。
目印埋込部130は、データ埋め込み領域を特定するための目印を画像データに埋め込む処理部であり、RGBのうちの一つのプレーンの階調レベルを周波数変換する周波数変換部131と、周波数変換結果が変曲点の所定のパターンとなるように階調レベルを変更する変曲点パターン埋込部132とを有する。なお、この目印埋込部130の詳細については後述する。
データ埋込部140は、目印埋込部130により埋め込まれた目印によって特定されるデータ埋め込み領域にデータを埋め込む処理部であり、具体的には、画像データ記憶部110から画像データを読み出し、読み出した画像データにデータを埋め込んで画像データ記憶部110に格納する。
画像印刷部150は、データが埋め込まれた画像を印刷する処理部であり、具体的には、画像データ記憶部110からデータが埋め込まれた画像データを読み出して印刷する。
画像入力部210は、カメラで印刷画像を撮影して画像を入力する処理部であり、入力した画像の画像データを画像データ記憶部220に格納する。画像データ記憶部220は、画像入力部210によって入力された画像の画像データを記憶する記憶部である。
領域検出部230は、データ埋め込み領域を検出する処理部であり、具体的には、エンコーダ100によって画像に埋め込まれた目印を検出し、検出した目印を用いて入力画像の拡大縮小率および回転角度を計算してデータ埋め込み領域を検出する。
デコード処理部240は、領域検出部230によって検出されたデータ埋め込み領域からデータを取り出す処理部である。
次に、目印埋込部130による目印の埋め込みの詳細について説明する。図3は、目印とデータ埋め込み領域との間の間隔を示す図である。同図に示すように、目印埋込部130は、四角形のデータ埋め込み領域の各角に目印を埋め込む場合に、データ埋め込み領域との間に一定の間隔を空ける。
すなわち、目印埋込部130は、目印とデータ埋め込み領域との間にデータが含まれない領域(クワイエットゾーン)を作成する。このように、クワイエットゾーンを設けることで目印の検出をより精度よく行うことができる。
図4は、目印を埋め込む領域を示す図である。同図に示すように、目印を埋め込む領域は、複数のブロックに分割され、各ブロックは複数の画素から構成される。図4は、目印を埋め込む領域全体(n1×n2画素)が3×3のブロックに分割され、各ブロックがm1×m2画素から構成される場合を示している。このように、目印を埋め込む領域は、複数の画素から構成されるブロックの配列となる。
図5は、目印埋込部130による目印埋込処理の概要を説明するための説明図である。同図に示すように、目印埋込部130は、データを埋め込む対象となる画像のデータからRGBのうちの一つのプレーンの階調レベルをウェーブレット変換し、LL部の目印埋め込み領域に対応する階調レベルが所定のパターンになるように階調レベルを変更する。
例えば、階調レベルが閾値より小さい画素を「0」とし、閾値以上の画素を「1」として得られるパターンが「01010」であることが目印のパターンであるとすると、実際の2値化結果のパターンが「01000」である場合には、4番目の「0」が「1」になるように目印埋込部130は対応する画素の階調レベルを増加する。同様に他の行のパターンも目印のパターンとなるように画素の階調レベルを変更することによって、目印埋込部130は画素の階調レベルに目印のパターンを埋め込むことができる。図5では、5行5列のパターン
00000
01110
01010
01110
00000
が目印として埋め込まれている。
このパターンは、どの方向から走査してもパターン「01010」が得られ、回転対称となっている点に特徴がある。このように、回転対称のパターンを目印に用いることによって、画像が回転した場合にも、目印を正確に特定することができる。また、5行10列のパターン
0000000000
0011111100
0011001100
0011111100
0000000000
を用いることによって、画像が横に縮小された場合にもパターン「01010」を確実に特定することができる。
なお、ここでは説明の便宜上、各画素の階調レベルと閾値との大小関係に基づいてパターンが構成される場合について説明したが、実際には、ブロックを構成する複数の画素の階調レベルの変曲点に基づいてパターンが構成される。そこで、変曲点に基づくパターンについて説明する。
図6は、変曲点を説明するための説明図である。同図(a)および(b)は、上に突の変曲点である負の変曲点を示し、同図(c)および(d)は、下に突の変曲点である正の変曲点を示す。
図7は、変曲点の対称パターンとしての目印の埋め込みを説明するための説明図である。同図に示すように、負の変曲点を黒とし、正の変曲点を白とすると、目印埋込部130は、白黒の対称パターンを目印として埋め込む。
すなわち、目印埋込部130は、画素の階調レベルを必要に応じて変更し、図7に示すような変曲点の対称パターンを作成することによって、画像に目印を埋め込む。なお、目印として埋め込む対称パターンは、点対称であれば他の対称パターンを用いることもできる。
図8は、他の対称パターンを示す図である。同図(a)は、図7に示したパターンと正負と白黒の対応を反転させたパターンを示し、同図(b)は、同心状のパターンを示す図である。なお、図7および図8の白黒のパターンが図5に示した「0」「1」のパターンに対応する。
次に、目印埋込部130の処理手順について説明する。図9は、目印埋込部130の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、目印埋込部130は、画像データ記憶部110から目印の埋め込み座標を読み出す(ステップS101)。
なお、データ埋め込み領域の形状が四角形でない場合に目印を埋め込む位置は、データ埋め込み領域の形状に基づいて決めることができる。図10は、データ埋め込み領域の形状に応じた目印の埋め込み位置を示す図である。
同図(a)に示すように、データ埋め込み領域の形状が三角形である場合には、その三角形を囲む四角形の4つの頂点を目印の埋め込み位置とし、同図(b)に示すように、データ埋め込み領域の形状が不規則な形である場合には、その領域を囲む四角形の4つの頂点を目印の埋め込み位置とする。また、同図(c)に示すように、データ埋め込み領域の形状が円である場合には、その円を囲む三角形の頂点を目印の埋め込み位置とする。
そして、周波数変換部131が、階調レベルの周波数変換処理を行い(ステップS102)、埋め込みを行う帯域を抽出する。具体的には、周波数変換部131は、周波数変換処理としてウェーブレット変換を行う。
図11は、ウェーブレット変換を説明するための説明図である。同図に示すように、ウェーブレット変換は、画像を四つの帯域成分1LL、1LH、1HL、1HHに分割する。ここで、1LLは、ウェーブレット変換1回、x方向のL(低周波)成分、y方向のL成分を示し、1HHは、ウェーブレット変換1回、x方向のH(高周波)成分、y方向のH成分を示す。
2回目のウェーブレット変換は、1LL成分に対して行われ、1LLの成分は、2LL、2LH、2HL、2HHの四つの帯域に分割される。そして、埋め込み処理を行う帯域成分を抽出するまで複数回のウェーブレット変換が行われる。
なお、ここでは、周波数変換処理としてウェーブレット変換を用いることとしたが、移動平均など他の処理を行って埋め込み処理を行う帯域成分を抽出することもできる。
そして、変曲点パターン埋込部132が、抽出した帯域成分に対する目印の埋め込み処理を行う(ステップS103)。なお、周波数変換処理は、目印を付加する領域の変曲点の方向、強さを調べるために行い、値の付加による目印の埋め込み処理は、原画像に対して行う。すなわち、値の付加は周波数分解した成分に対して行うのではないため、周波数変換処理は非可逆変換処理でも構わない。
このように、周波数変換部131が階調レベルの周波数変換を行って目印の埋め込み帯域を抽出し、変曲点パターン埋込部132が周波数変換部131により抽出された帯域成分に変曲点のパターンが形成されるように目印を埋め込むことによって、目印埋込部130は、少ない画像劣化で目印を埋め込むことができる。
次に、変曲点パターン埋込部132による変曲点パターン埋め込み処理について説明する。図12は、変曲点パターン埋込部132による変曲点パターン埋め込み処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、この変曲点パターン埋め込み処理では、変曲点パターン埋込部132は、mark_countを「0」に初期化する(ステップS201)。ここで、mark_countは、処理を行った目印の数を数えるための変数である。
そして、mark_countが埋め込む目印の数mark_numより小さいか否かを判定し(ステップS202)、mark_countがmark_numより小さくない場合には、全ての目印を埋め込んだ場合であるので、処理を終了する。
一方、mark_countがmark_numより小さい場合には、目印を埋め込む領域をブロックに領域分割し(ステップS203)、各ブロックの変曲点を検出して埋め込みパターンを選択する(ステップS204)。
図13は、変曲点の検出方法を説明するための説明図である。同図に示すように、変曲点パターン埋込部132は、ブロックの中心の画素の階調レべルと両ブロック端の画素の階調レベルとの差をそれぞれ計算し、差の合計の正負に基づいて変曲点を検出する。例えば、同図(a)では、両ブロック端の画素の階調レベルとの差は「10」と「15」であり、差の合計は「25」で正であるので、上に突の変曲点が検出される。また、同図(b)では、両ブロック端の画素の階調レベルとの差は「20」と「−5」であり、差の合計は「15」で正であるので、上に突の変曲点が検出される。
なお、ブロックの領域内で2回微分を行うことによっても変曲点を検出することができる。すなわち、2回微分値が負であれば上に突の変曲点であり、正であれば下に突の変曲点である。
図14は、埋め込みパターンの選択方法を説明するための説明図である。同図に示すように、変曲点パターン埋込部132は、変曲点の算出結果とパターンとを比較し、変曲点の現状がパターンと一致するブロックの数が多いパターンを埋め込みパターンとして選択する。例えば、同図(a)では、変曲点の算出結果と「パターン1」との一致数は「7」であり、「パターン2」との一致数は「2」であることから、変曲点パターン埋込部132は「パターン1」を埋め込みパターンとして選択する。
そして、変曲点パターン埋込部132は、処理を行ったブロックの数を数えるための変数block_countを「0」に初期化し(ステップS205)、ブロックの数block_numより小さいか否かを判定する(ステップS206)。
その結果、block_countがblock_numより小さい場合には、パターンと一致していないブロックに対して変曲点の正負を変えるために値付加処理を行い(ステップS207)、block_countに「1」を加え(ステップS208)、ステップS206に戻る。
一方、block_countがblock_numより小さくない場合には、全てのブロックの処理が終了した場合であるのでmark_countに「1」を加え(ステップS209)、ステップS202に戻る。
このように、変曲点パターン埋込部132が、目印を埋め込む領域をブロックに分割し、ブロックの変曲点により構成されるパターンが所定の対称パターンとなるように画素の階調レベルを変更することによって、変曲点のパターンとして目印を埋め込むことができる。
次に、値付加処理について説明する。図15は、値付加処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、この値付加処理では、埋め込み強度の算出を行う(ステップS301)。ここで、埋め込み強度とは、図13に示した差の合計値である。なお、ブロックの領域で2回微分を行って変曲点を検出する場合には、中心の2回微分値が埋め込み強度となる。
そして、算出した埋め込み強度を超えて変曲点の正負が反転するように値を付加する(ステップS302)。具体的には、埋め込み強度に応じて原画像に三角関数の値を加えることによって変曲点の正負を反転させる。
図16は、値を付加して特定の周波数成分に正負の変曲点を作成した例を示す図である。同図の上部のグラフは原画像と特定の周波数成分を示し、この特定の周波数成分では、変曲点を求めると、左から正、負、負の変曲点となっている。
そこで、原画像に変曲点のパターンが左から負、正、負のパターンとなるように値を付加する。まず左側は正⇒負のパターンとなるように変更を加えるため、ステップS301で算出した強度を超えるように値を付加する。真ん中も同様に、負⇒正のパターンとなるように正の値を付加する。右側はもともと負の変曲点であるため、値は付加しない。その結果、図16の下部のグラフが得られ、この下部のグラフの特定の周波数成分では、変曲点を求めると、左から負、正、負の変曲点となっている。
このように、変曲点パターン埋込部132が、埋め込み強度を算出し、算出した埋め込み強度を超えて変曲点の正負が反転するように値を付加することによって、ブロックの変曲点の正負を変更することができる。
次に、デコーダ200の領域検出部230によるデータ埋め込み領域検出処理の処理手順について説明する。図17は、領域検出部230によるデータ埋め込み領域検出処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、領域検出部230は、画像データ記憶部220が記憶する画素の階調レベルのデータを用いてエンコーダ100の周波数変換部131と同様に周波数変換処理を行い(ステップS401)、エンコーダ100の変曲点パターン埋込部132と同様の処理で変曲点および変曲点パターンの検出を行う(ステップS402〜ステップS403)。
そして、検出した変曲点パターンに基づいて目印位置を決定し(ステップS404)、拡大縮小率および回転角度を検出する(ステップS405)。
このように、デコーダ200の領域検出部230が、画像データ記憶部220が記憶する画像のデータを用いて変曲点パターンを検出し、検出した変曲点パターンを用いて目印位置、拡大縮小率および回転角度を検出することによって、データ埋め込み領域を正確に特定することができる。
上述してきたように、本実施例では、エンコーダ100の周波数変換部131が階調レベルの周波数変換を行って目印の埋め込み帯域を抽出し、変曲点パターン埋込部132が周波数変換部131により抽出された帯域成分に対して変曲点パターンの目印を埋め込むことによって、視認できる画像に影響を与えることなく、デコーダ200の領域検出部230が、データ埋め込み領域、その拡大縮小率および回転角度を検出し、デコーダ200が正確にデータを抽出することができる。
なお、本実施例では、エンコーダおよびデコーダについて説明したが、エンコーダおよびデコーダが有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有するエンコードプログラムおよびデコードプログラムを得ることができる。そこで、ここでは、エンコードプログラムを例として、エンコードプログラムを実行するコンピュータについて説明する。
図18は、本実施例に係るエンコードプログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このコンピュータ300は、RAM310と、CPU320と、HDD330と、LANインタフェース340と、入出力インタフェース350と、DVDドライブ360とを有する。
RAM310は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリであり、CPU320は、RAM310からプログラムを読み出して実行する中央処理装置である。
HDD330は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、LANインタフェース340は、コンピュータ300をLAN経由で他のコンピュータに接続するためのインタフェースである。
入出力インタフェース350は、マウス、キーボード、表示装置やプリンタなどの入出力装置を接続するためのインタフェースであり、DVDドライブ360は、DVDの読み書きを行う装置である。
そして、このコンピュータ300において実行されるエンコードプログラム311は、DVDに記憶され、DVDドライブ360によってDVDから読み出されてコンピュータ300にインストールされる。
あるいは、このエンコードプログラム311は、LANインタフェース340を介して接続された他のコンピュータシステムのデータベースなどに記憶され、これらのデータベースから読み出されてコンピュータ300にインストールされる。
そして、インストールされたエンコードプログラム311は、HDD330に記憶され、RAM310に読み出されてCPU320によってエンコードプロセス321として実行される。
(付記1)画像から抽出可能なデータとして画像にデータを埋め込む画像処理装置であって、
データを埋め込んだ領域の特定に用いる目印として、画像に対称パターンを構成する特徴量を埋め込む目印埋込手段と、
前記目印埋込手段により埋め込まれた目印で特定される領域の画像にデータを埋め込むデータ埋込手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
(付記2)前記目印埋込手段は、特定の色プレーンの階調レベルに変曲点のパターンを目印として埋め込むことを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
(付記3)画像から抽出可能なデータとして画像にデータを埋め込む画像処理方法であって、
データを埋め込んだ領域の特定に用いる目印として、画像に対称パターンを構成する特徴量を埋め込む目印埋込工程と、
前記目印埋込工程により埋め込まれた目印で特定される領域の画像にデータを埋め込むデータ埋込工程と、
を含んだことを特徴とする画像処理方法。
(付記4)画像から抽出可能なデータとして画像にデータを埋め込む画像処理プログラムであって、
データを埋め込んだ領域の特定に用いる目印として、画像に対称パターンを構成する特徴量を埋め込む目印埋込手順と、
前記目印埋込手順により埋め込まれた目印で特定される領域の画像にデータを埋め込むデータ埋込手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
(付記5)画像に埋め込まれたデータを抽出する画像処理装置であって、
データが埋め込まれた領域の特定用に対称パターンとして埋め込まれた目印を検出する目印検出手段と、
前記目印検出手段により検出された目印に基づいて特定される領域からデータを抽出するデータ抽出手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
(付記6)前記目印埋込手段は、パターンの中心について点対称なパターンを埋め込むことを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
(付記7)前記データ抽出手段は、読み込んだ印刷画像の歪みを前記目印検出手段により検出された目印で特定された領域に基づいて検出し、該検出した歪みに基づいてデータを抽出することを特徴とする付記5に記載の画像処理装置。
(付記8)前記目印検出手段は、特定の色プレーンの階調レベルに変曲点のパターンとして埋め込まれた目印を検出することを特徴とする付記5または7に記載の画像処理装置。
(付記9)画像に埋め込まれたデータを抽出する画像処理方法であって、
データが埋め込まれた領域の特定用に対称パターンとして埋め込まれた目印を検出する目印検出工程と、
前記目印検出工程により検出された目印に基づいて特定される領域からデータを抽出するデータ抽出工程と、
を含んだことを特徴とする画像処理方法。
(付記10)画像に埋め込まれたデータを抽出する画像処理プログラムであって、
データが埋め込まれた領域の特定用に対称パターンとして埋め込まれた目印を検出する目印検出手順と、
前記目印検出手順により検出された目印に基づいて特定される領域からデータを抽出するデータ抽出手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
(付記11)画像データを複数のブロックに分割し、前記複数の各ブロックにおける特徴量を前記ペアブロック間で大小関係に基づいてコードを埋め込んだ画像データと、コードを埋め込んだ領域の特定に用いる目印として、画像に対称パターンを構成する特徴量を埋め込んだ目印とを印刷した印刷媒体。
以上のように、本発明に係る画像処理装置は、印刷画像にURLなどのデータを埋め込んで利用する場合に有用であり、特に、データの埋め込みによる印刷画像への影響をできるだけ少なくする必要がある場合に適している。
本実施例に係る画像処理装置によるデータ埋め込み領域特定手法を説明するための説明図である。 本実施例に係るエンコーダおよびデコーダの構成を示す機能ブロック図である。 目印とデータ埋め込み領域との間の間隔を示す図である。 目印を埋め込む領域を示す図である。 目印埋込部による目印埋込処理の概要を説明するための説明図である。 変曲点を説明するための説明図である。 変曲点の対称パターンとしての目印の埋め込みを説明するための説明図である。 他の対称パターンを示す図である。 目印埋込部の処理手順を示すフローチャートである。 データ埋め込み領域の形状に応じた目印の埋め込み位置を示す図である。 ウェーブレット変換を説明するための説明図である。 変曲点パターン埋込部による変曲点パターン埋め込み処理の処理手順を示すフローチャートである。 変曲点の検出方法を説明するための説明図である。 埋め込みパターンの選択方法を説明するための説明図である。 値付加処理の処理手順を示すフローチャートである。 値を付加して特定の周波数成分に正負の変曲点を作成した例を示す図である。 領域検出部によるデータ埋め込み領域検出処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例に係るエンコードプログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。 画像が縮小、回転した場合の問題点を説明するための説明図である。
符号の説明
100 エンコーダ
110 画像データ記憶部
120 画像データ格納部
130 目印埋込部
131 周波数変換部
132 変曲点パターン埋込部
140 データ埋込部
150 画像印刷部
200 デコーダ
210 画像入力部
220 画像データ記憶部
230 領域検出部
240 デコード処理部
300 コンピュータ
310 RAM
311 エンコードプログラム
320 CPU
321 エンコードプロセス
330 HDD
340 LANインタフェース
350 入出力インタフェース
360 DVDドライブ

Claims (5)

  1. 画像から抽出可能なデータとして画像にデータを埋め込む画像処理装置であって、
    複数の画素から構成される矩形のブロックにおいて該複数の画素の値から変曲点正負を求め、矩形状に配置された複数の矩形のブロックの各変曲点正負によって該複数の矩形のブロックが形成する矩形状の対称パターンを目印として埋め込む目印埋込手段と、
    前記目印埋込手段により埋め込まれた目印で特定される領域の画像にデータを埋め込むデータ埋込手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像に埋め込まれたデータを抽出する画像処理装置であって、
    複数の画素から構成される矩形のブロックにおいて該複数の画素の値から変曲点正負を求め、矩形状に配置された複数の矩形のブロックの各変曲点正負によって該複数の矩形のブロックが形成する矩形状の対称パターンとして埋め込まれた目印を検出する目印検出手段と、
    前記目印検出手段により検出された目印に基づいて特定される領域からデータを抽出するデータ抽出手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記目印埋込手段は、対称パターンとしてパターンの中心について点対称なパターンを埋め込むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記データ抽出手段は、読み込んだ印刷画像の歪みを前記目印検出手段により検出された目印で特定された領域に基づいて検出し、該検出した歪みに基づいてデータを抽出することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記目印検出手段は、特定の色プレーンの階調レベルに埋め込まれた目印を検出することを特徴とする請求項2または4に記載の画像処理装置。
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