JP4098033B2 - 遊技演出装置の取付具及び遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に対して該遊技機とは別体の遊技演出装置を取り付けるための遊技演出装置の取付具、及び該取付具を装着した遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技機の一種であるパチンコ機には、遊技の興趣を高めるために様々な遊技演出を行う装置が装備されている。例えば、このような装置として、図柄表示装置、電飾ランプ、スピーカが知られている。前記図柄表示装置は、複数種類の図柄を変動させて複数列の図柄組み合わせを導出表示させる遊技演出を行い、各列の図柄の動きなどに様々な趣向が凝らされている。また、電飾ランプとスピーカは、前記図柄組み合わせが導出表示させる際に様々な発光装飾や効果音を出力するようになっている。これらの装置における遊技演出を効果的に行うことで、遊技者に付与する遊技効果を高めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなパチンコ機にあっては、遊技機メーカが仕様設計時に決定した遊技演出に最低限必要な装置が搭載されている。そして、遊技店側は、完成品として納品されたパチンコ機を機台(所謂「パチンコ島」)上に設置し、設置後のパチンコ機では、その仕様に応じて遊技演出が行われている。ところが、遊技店では、納品されたパチンコ機で行われる遊技演出に物足りなさを感じる場合や、新台入替時など他のパチンコ機と差別化を図りたい場合などがある。しかしながら、従来のパチンコ機には、納品時に搭載されている装置に加えて新たに遊技演出用の装置(遊技演出装置)を取り付けることができなかった。従って、遊技店では、パチンコ機を納品された状態で設置するしかなかった。
【0004】
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、所定の遊技演出を行う遊技機に対して該遊技機とは別体の遊技演出装置を取り付けることができる遊技演出装置の取付具、及び該取付具を装着した遊技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、遊技機本体を機台上に設置する設置枠と各種の遊技用構成部材を搭載する搭載枠とを連結手段で連結して前記設置枠に前記搭載枠を組み付ける遊技機に対し、所定の遊技演出を行う前記遊技機とは別体の遊技演出装置を取り付けるために、前記連結手段に装着可能な構成とされた取付具において、前記連結手段は、支軸を有する第1連結具と前記支軸が嵌合される軸受部を有する第2連結具を備え、前記設置枠及び搭載枠のうち、いずれか一方の枠には前記第1連結具が設けられると共に、他方の枠には前記第2連結具が設けられており、前記取付具は、前記第1連結具と前記第2連結具との間に挟み込まれる挟持部及び前記支軸を嵌め込むために前記挟持部に設けられた嵌込部を有する本体部と、前記本体部に対して着脱自在に取着され、前記遊技演出装置を固定する固定部と、を備え、前記第1連結具と前記第2連結具との間に挟み込まれることで前記連結手段に装着されるように構成されており、前記本体部には、前記支軸を前記嵌込部に嵌め込んだ状態で前記本体部が前記支軸の軸線周りに回転移動することを規制する第1規制手段と、前記本体部が前記支軸と前記嵌込部の嵌め込み方向とは逆の方向に変位移動することを規制する第2規制手段が設けられていることを要旨とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技演出装置の取付具において、前記第1規制手段は、前記連結手段との当接によって回転移動を規制することを要旨とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技演出装置の取付具において、前記第2規制手段は、前記連結手段との係止によって変位移動を規制することを要旨とする。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項のうちいずれか一項に記載の遊技演出装置の取付具において、前記本体部には、前記本体部に取着された前記固定部が前傾方向及び後傾方向に傾き動作することを規制する傾き規制手段が設けられていることを要旨とする。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の遊技演出装置の取付具において、前記連結手段は、前記第1連結具と前記第2連結具を有し前記遊技機の左側縁最上段側に配置される上側連結部と、前記遊技機の左側縁最下段側に配置される下側連結部からなり、前記第1連結具は、L字状に折り曲げ加工され前記設置枠に取着される設置枠側支持片と、該設置枠側支持片に対して下向きに固定される前記支軸とを有する設置枠側上連結具であり、前記第2連結具は、前記軸受部と、搭載枠を構成する中枠に取着される中枠側支持片を有する中枠側上連結具であり、前記設置枠側上連結具と前記中枠側上連結具を連結した状態で、前記設置枠側上連結具と前記中枠側上連結具との間には、前記挟持部が挟み込まれる隙間が形成されていることを要旨とする。
【0010】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項のうちいずれか一項に記載の遊技演出装置の取付具において、前記遊技演出装置は、発光に基づく遊技演出を行う発光装置であることを要旨とする。
【0011】
請求項7に記載の発明は、遊技機本体を機台上に設置する設置枠と各種の遊技用構成部材を搭載する搭載枠とを連結手段で連結して前記設置枠に前記搭載枠を組み付ける遊技機において、前記連結手段に、請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の遊技演出装置の取付具を装着したことを要旨とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、遊技機の一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」という)、及び該パチンコ機に装着される遊技演出装置の取付具に具体化した一実施形態を図1〜図13に基づき説明する。なお、以下の説明において、「上」「下」「左」「右」「前(表)」「後(裏)」は、パチンコ機10を機表側(遊技者側)から見た場合の「上」「下」「左」「右」「前(表)」「後(裏)」を示すものとする。
【0014】
本実施形態のパチンコ機10は、その主要構成として、図1〜図4に示すように、外枠A、中枠B、前枠C、機構枠D及びガラス枠Eの複数の枠体と、上皿ユニットF及び下皿ユニットGを備えている。そして、パチンコ機10は、外枠A、中枠B、前枠C、機構枠D、ガラス枠E、上皿ユニットF及び下皿ユニットGが組み付けられることにより、遊技機本体が構成されている。
【0015】
前記外枠Aは、機体の外郭をなすように、上枠部材A1、下枠部材A2、左枠部材A3、及び右枠部材A4を縦長方形に枠組み形成して構成されている(図4)。この外枠Aは、機台K(所謂、パチンコ島であり、図1のみに図示する)に釘で打ち付けられて固定されるようになっている。即ち、外枠Aは、パチンコ機10(遊技機本体)を機台K上に設置するための設置枠とされている。
【0016】
前記外枠Aの開口前面側には、中枠Bが開閉及び着脱自在に組み付けらている。この中枠Bには、各種の遊技用構成部材が搭載されている(図1,図4)。具体的には、中枠Bに形成されたセット口11には、遊技盤12が保持されている。遊技盤12の遊技領域12aには、特別図柄表示器13及び普通図柄表示器14を備えた図柄表示装置15が設けられている。前記遊技領域12aには、各種入賞装置(始動入賞口16、大入賞口17、普通入賞口18、普通図柄作動ゲート19)、及び遊技領域12aに発射された遊技球を流下案内する釘20や風車21が設けられている。また、遊技領域12aには、始動入賞口16に入賞した遊技球に基づく特別図柄保留球数の記憶値を報知する特別図柄保留球数ランプ22、及び普通図柄作動ゲート19を通過した遊技球に基づく普通図柄保留球数の記憶値を報知する普通図柄保留球数ランプ23が設けられている。また、遊技領域12aには、各種遊技の状態に応じて発光による遊技演出を行う遊技盤ランプ24が設けられている。
【0017】
前記遊技領域12aに発射された遊技球が始動入賞口16に入賞すると、特別図柄表示器13では、複数種類の特別図柄を変動させて複数列(例えば3列)の図柄組み合わせを導出表示し、特別図柄を確定する遊技演出が行われるようになっている。このとき、同一種類の図柄による図柄組み合わせが導出表示された場合、遊技者には大当りの状態が付与され、大入賞口17に配設された大入賞口扉17aが開閉動作するようになっている。また、遊技領域12aに発射された遊技球が普通図柄作動ゲート19を通過すると、普通図柄表示器14では、複数種類の普通図柄を変動させて複数列(例えば2列)の図柄組み合わせを導出表示し、普通図柄を確定する遊技演出が行われるようになっている。このとき、同一種類の図柄による図柄組み合わせが導出表示された場合、遊技者には当りの状態が付与され、始動入賞口16に配設された開閉羽根16aが開閉動作するようになっている。
【0018】
前記遊技領域12aには、各種入賞装置(始動入賞口16、大入賞口17、普通入賞口18、普通図柄作動ゲート19)、及び遊技領域12aに発射された遊技球を流下案内する釘20や風車21が設けられている。また、遊技領域12aには、始動入賞口16に入賞した遊技球に基づく特別図柄保留球数の記憶値を報知する特別図柄保留球数ランプ22、及び普通図柄作動ゲート19を通過した遊技球に基づく普通図柄保留球数の記憶値を報知する普通図柄保留球数ランプ23が設けられている。また、遊技領域12aには、各種遊技の状態に応じて発光による遊技演出を行う遊技盤ランプ24が設けられている。
【0019】
前記中枠Bには、各種遊技の状態に応じて音声出力による遊技演出を行うスピーカ25が設けられている。また、中枠Bには、下皿ユニットGに装着セットされる発射装置26の打球部27、及び該打球部27で打球された遊技球を遊技領域12aに案内する発射レール28が設けられている。また、中枠Bの右縁部には、施錠装置29が設けられている。また、中枠Bの前側には、機外部において遊技球を貯留する上皿30を備えた上皿ユニットFが開閉及び着脱自在に組み付けられている。また、中枠Bの前面には、機外部において遊技球を貯留する下皿31を備えた下皿ユニットGが着脱自在に組み付けられている。なお、上皿ユニットF及び下皿ユニットGは、中枠Bに搭載される遊技用構成部材となる。
【0020】
前記中枠Bの前面側には、前枠Cが開閉及び着脱自在に組み付けられている。この前枠Cには、遊技盤12の遊技領域12aを機前面側から透視可能とする透視窓32が形成されている。また、前枠Cには、各種の遊技用構成部材が搭載されている(図1,図4)。具体的には、前枠Cの前面側には、各種遊技の状態に応じて発光による遊技演出を行う電飾ランプ33、及び賞球の払出し時に点灯する賞球ランプ34が設けられている。また、前枠Cの後面側には、遊技用構成部材としての板ガラスGAを支持するガラス枠Eが開閉及び着脱自在に組み付けられている(図3)。ガラス枠Eは、全体が方形をなすように、上枠フレーム35a、下枠フレーム35b、左枠フレーム35c、及び右枠フレーム35dを枠組み形成して構成されている。前記上枠フレーム35a、下枠フレーム35b及び左枠フレーム35cには、前後2列の支持溝36が形成されている。図3には、下枠フレーム35bに形成された支持溝36をP−P断面図で示す。そして、前後2列の支持溝36には、夫々、板ガラスGAがガラス枠Eの右側、即ち、右枠フレーム35d側から挿入され、ガラス枠Eには、2枚の板ガラスGAがセットされるようになっている。前記ガラス枠Eにセットされた板ガラスGAは、前枠Cの透視窓32を覆うように遊技盤12の遊技領域12aを透視保護している(図1参照)。
【0021】
一方、中枠Bの後面側には、機構枠Dが着脱自在に組み付けられている。この機構枠Dには、各種球通路及び各種処理部などの各種の遊技用構成部材が搭載されている(図2)。具体的には、機内部において遊技球を貯留する球タンク37、該球タンク37から受け入れた遊技球を整流する整流樋38、該整流樋38から受け入れた遊技球を流下案内する区分供給経路部39が設けられている。また、機構枠Dには、区分供給経路部39を流下案内された遊技球を通過検出し、一定個数単位で払出す払出装置40、該払出装置40から払出された遊技球を上皿30又は下皿31に案内する案内通路41が設けられている。また、機構枠Dには、遊技機全体を制御する主制御基板43、及び払出装置40を制御する払出制御基板44が設けられている。また、機構枠Dには、スピーカ25の音声出力態様を制御する音声制御基板47が設けられている。
【0022】
また、機構枠Dには、遊技盤12の裏側部品を保護する保護カバー48が装着されている。本実施形態では、遊技盤12の裏側に、図柄表示装置15(特別図柄表示器13及び普通図柄表示器14)の表示態様を制御する表示制御基板45、前記各種ランプ22,23,24,33,34の発光態様を制御するランプ制御基板46が設けられている。また、遊技盤12の裏側に、各種入賞装置(始動入賞口16、大入賞口17、普通入賞口18、普通図柄作動ゲート19)に入賞(又は通過)した遊技球を検出する検出部品が設けられている。さらに、遊技盤12の裏側に、始動入賞口16の開閉羽根16a及び大入賞口17の大入賞口扉17aを開閉動作させる駆動部品が設けられている。
【0023】
前記保護カバー48には、放熱用の放熱孔49が形成されている。前記放熱孔49は、左右方向に延びる長孔状をなし、保護カバー48には複数個(本実施形態では5個)の放熱孔49が上下方向に所定の間隔をあけて配設されている。また、保護カバー48の裏面側には、図12及び図13に示すように、遊技場の電源ACが供給される電源基板42(図2)を装着するための電源基板装着部42aが設けられている。また、保護カバー48の裏面側には、遊技場に設置された遊技機管理装置(管理コンピュータ)に対して各種の遊技情報を出力する盤用外部端子板50が設けられている。
【0024】
前記盤用外部端子板50は、主制御基板43が出力した各種の遊技情報を入力する入力端子51と、該入力した各種の遊技情報を外部側(遊技機管理装置側)に出力する第1〜第7出力端子a1〜a7を備えている(図12)。本実施形態では、盤用外部端子板50に6種類の遊技情報が入力されるようになっている。具体的には、大当りの状態を示す大当り情報、抽選確率(大当り確率)が高確率の状態を示す確率情報が入力されるようになっている。本実施形態のパチンコ機10は、確率変動機能を備えている。確率変動機能では、大当りとなる図柄組み合わせが予め定めた種類の特別図柄(所謂、確変図柄)によって形成されると、大当りの状態が終了した後、次回の大当りの状態が開始するまで抽選確率が低確率から高確率(例えば、315.5分の1から63.1分の1)に変動するようになっている。従って、確率情報は、確率変動機能を備えたパチンコ機10の盤用外部端子板50から遊技機管理装置に出力される情報となっている。また、盤用外部端子板50には、始動入賞口16へ遊技球が入賞した個数を示す入賞情報、特別図柄が確定した回数を示す特別図柄情報、普通図柄作動ゲート19へ遊技球が通過した個数を示す通過情報、普通図柄が確定した回数を示す普通図柄情報が入力されるようになっている。
【0025】
そして、盤用外部端子板50の第1出力端子a1からは前記大当り情報と確率情報が出力されるようになっている(図11)。第2出力端子a2からは大当り情報が、第3出力端子a3からは確率情報が出力されるようになっている(図11)。第4出力端子a4からは入賞情報が、第5出力端子a5からは特別図柄情報が出力されるようになっている。第6出力端子a6からは通過情報が、第7出力端子a7からは普通図柄情報が出力されるようになっている。
【0026】
また、機構枠Dには、各種の遊技情報を出力する枠用外部端子板53が設けられている(図2)。枠用外部端子板53は、球タンク37の球切れに関する情報、パチンコ機10から払出された賞球数に関する情報、及びパチンコ機10から払出された貸し球数に関する情報を外部側(遊技機管理装置側又は球補給装置側)に出力するようになっている。
【0027】
本実施形態のパチンコ機10では、中枠B、前枠C、機構枠D及びガラス枠Eによって各種の遊技用構成部材を搭載する搭載枠が構成されている。即ち、パチンコ機10は、設置枠である外枠Aに対して搭載枠(中枠B、前枠C、機構枠D、ガラス枠E)が組み付けられて遊技機本体が構成されている。そして、パチンコ機10の左側縁には、外枠Aに対して搭載枠(中枠B、前枠C、機構枠D、ガラス枠E)を組み付ける際に利用される連結手段としての連結装置RKが装備されている。
【0028】
前記連結装置RKは、パチンコ機10の左側縁最上段側に配置される上側連結部55と、パチンコ機10の左側縁最下段側に配置される下側連結部56を備えている(図1)。上側連結部55は、外枠Aに配設された第1連結具としての外枠側上連結具57と、中枠Bに配設された第2連結具としての中枠側上連結具58とから構成されている。下側連結部56は、外枠Aに配設された外枠側下連結具59と、中枠Bに配設された中枠側下連結具60とから構成されている。
【0029】
前記外枠側上連結具57は、外枠Aに取着される上側支持片57aと、該上側支持片57aに対して下向きに固定される支軸としての上側支軸57bを備えている(図4)。また、上側支持片57aには、該上側支持片57aを略L字状に折り曲げ加工する際の凹部57cが形成されている(図8)。一方、中枠側上連結具58は、中枠Bに取着される上側支持片58aと、側面を開口して形成された軸孔58bを有する軸受部としての軸受片58cを備えている(図4,図8)。前記軸孔58bは、外枠側上連結具57の上側支軸57bが、嵌合及び離脱し得る大きさに形成されている。また、中枠側上連結具58は、軸孔58bの開口側を開放する位置と閉鎖する位置との間で変位可能な操作レバー形態の開閉部材58dを備えている。前記開閉部材58dは、上側支持片58aに対し、回動支軸58eによって回動可能に支持されている。この開閉部材58dは、回動支軸58eに取着された弾性部材(ねじりバネ)58fの付勢力により常には軸孔58bの開口側を閉鎖する位置に配置されるように構成されている。そして、開閉部材58dは、弾性部材58fの付勢力に抗した力で外部操作されることにより、軸孔58bの開口側を開放する位置に変位(図8において反時計回りに回動)するように構成されている。また、上側支持片58aは、中枠Bに対して前枠Cを組み付ける際に利用される軸孔58gを備えている(図5)。
【0030】
前記外枠側下連結具59は、外枠Aに取着される下側支持片59aと、該下側支持片59aに対して上向きに固定される下側支軸59bを備えている(図4)。一方、中枠側下連結具60は、中枠Bに取着される下側支持片60aと、該下側支持片60aに形成された軸孔60bを備えている(図4)。前記軸孔60bは、外枠側下連結具59の下側支軸59bが、嵌合及び離脱し得る大きさに形成されている。従って、中枠Bは、前傾姿勢で外枠側下連結具59と中枠側下連結具60を連結した後、前傾姿勢から起立姿勢にして外枠側上連結具57と中枠側上連結具58を連結し、外枠Aに対して組み付けられる。そのため、組み付け後の外枠Aと中枠Bとの間には、隙間Hが形成されるようになっている(図5,図6)。
【0031】
また、中枠Bの左側縁中段には、該中枠Bに対して前枠C及び上皿ユニットFを組み付ける際に利用される第1受具61が配設されている(図4)。前記第1受具61は、中枠Bに取着される支持片61aと、該支持片61aに対して上向きに固定される上支軸61bと、支持片61aに対して下向きに固定される下支軸61cを備えている。また、中枠Bには、第1受具61の下部に、中枠Bに対して上皿ユニットFを組み付ける際に利用される第2受具62が配設されている(図4)。前記第2受具62は、中枠Bに取着される支持片62aと、該支持片62aに形成された軸孔62bを備えている。前記軸孔62bは、上皿ユニットFの左側縁下方に設けられ、弾性部材(圧縮バネ)によって上下方向に変位可能な可動軸(図示しない)が、嵌合及び離脱し得る大きさに形成されている。
【0032】
一方、前枠Cの左側縁の後面側には、中枠Bの中枠側上連結具58に装着される前枠側上装着具63と、中枠Bの第1受具61に装着される前枠側下装着具64が配設されている(図3)。前記前枠側上装着具63は、前枠Cに取着される上側支持部材63aと、該上側支持部材63aの筒部63bに嵌挿されると共に弾性部材(コイルバネ)63cが取着される可動軸63dを備えている。可動軸63dは、弾性部材63cの付勢力により常には先端部が筒部63bから上方へ突出するように構成されている。そして、中枠側上連結具58の上側支持片58aに形成された軸孔58gは、前枠側上装着具63の可動軸63dが、嵌合及び離脱し得る大きさに形成されている。また、上側支持部材63aは、該上側支持部材63aに対して上向きに固定され、前枠Cに対してガラス枠Eを組み付ける際に利用される上支軸63eを備えている。
【0033】
前記前枠側下装着具64は、前枠Cに取着される下側支持部材64aと、該下側支持部材64aに形成された軸孔64bを備えている。前記軸孔64bは、中枠Bにおける第1受具61の上支軸61bが、嵌合及び離脱し得る大きさに形成されている。また、下側支持部材64aは、該下側支持部材64aに対して上向きに固定され、前枠Cに対してガラス枠Eを組み付ける際に利用される下支軸64cを備えている。
【0034】
前記ガラス枠Eの左側縁には、前枠Cの前枠側上装着具63に装着される上側装着片65と、前枠Cの前枠側下装着具64に装着される下側装着片66が配設されている。前記上側装着片65は、前枠側上装着具63の上支軸63eが、嵌合及び離脱し得る大きさに形成された軸孔65aを備えている。前記下側装着片66は、前枠側下装着具64の下支軸64cが、嵌合及び離脱し得る大きさに形成された軸孔66aを備えている。
【0035】
従って、ガラス枠Eは、前枠側上装着具63(上支軸63e)に対して上側装着片65を連結すると共に、前枠側下装着具64(下支軸64c)に対して下側装着片66を連結することにより、前枠Cに対して組み付けられる。前枠Cは、第1受具61と前枠側下装着具64を連結した後、前枠側上装着具63と中枠側上連結具58を連結することにより、中枠Bに対して組み付けられる。
【0036】
そして、本実施形態のパチンコ機10は、組み付け後のパチンコ機10(完成品態様とされたパチンコ機10)に対して、該パチンコ機10とは別体とされた遊技演出装置としての発光装置HSが取り付けられるように構成されている。この発光装置HSをパチンコ機10に取り付ける際には、設置枠(外枠A)と搭載枠(中枠B、前枠C、機構枠D、ガラス枠E)を連結する連結装置RKに装着可能に構成された取付具TGが用いられるようになっている。この取付具TGを用いることにより、所定の遊技演出(本実施形態では発光による遊技演出)を行うパチンコ機10とは別体の発光装置HSを、パチンコ機10に直接取り付けることが可能となる。また、一旦取り付けられた発光装置HSは、パチンコ機10から脱着することも可能である。
【0037】
図7には、本実施形態においてパチンコ機10に取り付けられる発光装置HSが例示されている。この発光装置HSは発光体(ランプ)70と、該発光体70の周囲を回転するリフレクタ72aを有する回転灯とされている。発光装置HSの本体71内には、リフレクタ72aが取着された回転盤72を回転させる駆動モータ(図示しない)が配設されている。そして、本体71は、取付カバー73で覆われる取付ベース74に取着されている。取付ベース74には、駆動モータに対して所定の制御信号(動作電圧を付与する信号)を中継出力する中継基板75が取着されている。中継基板75は、所定の制御信号を入力するための入力端子76を備えている。また、取付ベース74には、取付具TGに発光装置HSを位置決めする際に利用される突起(図示しない)と、該発光装置HSを取付具TGにねじ止め固定する際に利用されるねじ孔(図示しない)が設けられている。
【0038】
以下、取付具TGの具体的な構成を図5〜図7に基づいて詳しく説明する。
前記取付具TGは、連結装置RK(上側連結部55)に対して装着される本体部としての第1金具80と、発光装置HSが固定される固定部としての第2金具81とから構成されている。前記第1金具80は、平面視略L(エル)字状をなす挟持部としての基板82に、左側板83と右側板84が略垂直に立設された一体成形品とされている。前記基板82は、外枠側上連結具57と中枠側上連結具58を連結した状態(図5,図6)で、両連結具57,58との間に挿入可能な板厚とされている。即ち、基板82は、連結状態の外枠側上連結具57と中枠側上連結具58の間に生じる隙間H(上下方向の隙間)よりも薄く成形されている。そして、取付具TGは、第1金具80の基板82が、外枠側上連結具57と中枠側上連結具58との間に挟み込まれることで、連結装置RK(上側連結部55)に対して装着されるようになっている。また、基板82には、外枠側上連結具57の上側支軸57bを嵌め込むための嵌込部85が設けられている。
【0039】
また、基板82には、第1金具80を連結装置RK(上側連結部55)に装着した状態(図5(b),図6(b))で、第1金具80が上側支軸57bの軸線周りに回転移動(回転動作)することを規制する第1規制手段としての回転規制片86が設けられている。前記回転規制片86は、基板82に対して略垂直に、かつ、下向きに設けられている。この回転規制片86は、第1金具80を連結装置RKに装着した状態で、外枠側上連結具57の内面近傍に配置されるように構成されている。また、基板82には、第1金具80を連結装置RKに装着した状態で、該第1金具80が、上側支軸57bと嵌込部85の嵌め込み方向Zとは逆の方向に変位移動(変位動作)することを規制する第2規制手段としての変位規制片87が設けられている。前記変位規制片87は、基板82に対して略垂直に、かつ、上向きに設けられている。この変位規制片87は、第1金具80を連結装置RKに装着した状態で、外枠側上連結具57の上側支持片57aに形成されている凹部57cに係止されるように構成されている(図6,図8)。本実施形態において凹部57cは、変位規制片87を係止させる係止手段としても機能させている。なお、第1金具80は、回転規制片86によって上側支軸57bを中心とした反時計回り方向への回転移動が規制されている一方で、時計回り方向への回転移動は、変位規制片87と凹部57cの係止によって規制されている。即ち、本実施形態の変位規制片87は、第1金具80が上側支軸57bの軸線周りに回転移動(回転動作)することを規制する第1規制手段としても機能する。
【0040】
また、基板82と左側板83、及び基板82と右側板84の各境界部位には、切欠部88が形成されている。この切欠部88には、第1金具80を連結装置RKに装着した際に、外枠側上連結具57の上側支持片57aが配置されるようになっている。また、左側板83には、第1金具80と第2金具81をねじ止め固定する際に利用される長孔状の止め部89が形成されている。また、右側板84の上部には、第1金具80に装着された第2金具81が、前傾方向又は後傾方向に傾き動作することを規制する傾き規制片84aが設けられている。前記傾き規制片84aは、右側板84に対して略垂直に、かつ、その先端が左側板83側を向くように設けられている。
【0041】
一方、第2金具81は、平面視略方形をなす基板90に、左側板91と右側板92が略垂直に立設された一体成形品とされている。前記第2金具81は、第1金具80に装着された際、左側板91と右側板92が、第1金具80の左側板83と右側板84の内面側に配置されるサイズで構成されている。即ち、第2金具81は、第1金具80の内部空間に収納配置されるように構成されている。そして、第2金具81において基板90は、発光装置HSを固定する固定面とされている。この基板90には、発光装置HSの取付ベース74に形成された突起が嵌挿される位置決め孔93が設けられている。また、基板90には、該基板90に対して発光装置HSをねじ止め固定する際に利用されるねじ孔94が設けられている。また、左側板91には、第1金具80に第2金具81が装着された際、第1金具80と第2金具81をねじ止め固定する際に利用されるねじ孔95が設けられている。このねじ孔95は、第1金具80の止め部89と対向配置されるように設けられている。
【0042】
そして、取付具TGを利用してパチンコ機10に取り付けられた発光装置HSは、図10〜図13に示す演出制御装置100によって発光態様(点灯又は消灯)が制御されるようになっている。この演出制御装置100は、パチンコ機10とは別体とされて取り付けられた発光装置HSを制御する制御装置として構成されている。前記演出制御装置100は、パチンコ機10の機裏側であって、保護カバー48の裏側に着脱自在に装着可能な構成とされている。また、演出制御装置100は、盤用外部端子板50が遊技機管理装置に出力した遊技情報を利用して、発光装置HSの制御を行うように構成されている。この構成により、パチンコ機10で行われる各種の遊技演出と、該パチンコ機10に後付けされた発光装置HSにおける発光演出を同調させることが可能となる。即ち、発光装置HSは、図柄表示装置15、各種ランプ22,23,24,33,34、及びスピーカ25が行う遊技演出と関連付けられた遊技演出を行うことが可能となる。
【0043】
以下、演出制御装置100の具体的な構成を図10〜図13に基づいて詳しく説明する。
前記演出制御装置100は、遊技場から供給される電源ACを入力可能な電源端子101を備えている。また、演出制御装置100は、盤用外部端子板50の各出力端子a1〜a7から出力された各種の遊技情報を入力する入力端子102を備えている。前記入力端子102と各出力端子a1〜a7は、所定の信号線で接続されている。
【0044】
また、演出制御装置100は、発光装置HSを制御するための制御信号を生成する演出制御部104を備えている。前記演出制御部104は、電源端子101及び入力端子102と所定の信号線で接続されている。この演出制御部104は、入力端子102から入力した各種の遊技情報のうち、所定の遊技情報に基づいて発光装置HSを制御するための制御信号を生成するようになっている。本実施形態の演出制御部104は、盤用外部端子板50の第1出力端子a1から出力された遊技情報(大当り情報と確率情報)に基づいて、発光装置HSを制御する制御信号を生成するように構成されている。具体的に言えば、演出制御部104は、第1出力端子a1から遊技情報を入力すると、電源端子101を通じて入力した電源ACを発光装置HSに供給する電源とし、該電源ACに基づいて発光装置HSに動作電圧を付与する制御信号を生成するようになっている。そして、演出制御装置100は、演出制御部104が生成した制御信号を、発光装置HSに出力する演出装置側出力部105を備えている。前記演出装置側出力部105は、出力端子を備えており、該出力端子は、発光装置HSにおける中継基板75の入力端子76に所定の信号線で接続されるようになっている。
【0045】
従って、発光装置HSは、演出制御部104が生成した制御信号に基づき発光態様(点灯又は消灯)が制御されるようになっている。即ち、発光装置HSは、制御信号の入力により動作電圧が付与され、発光体70の発光及び回転盤72(リフレクタ72a)が回転するようになっている。本実施形態では、電源端子101、演出制御部104及び演出装置側出力部105により、遊技場の電源ACを入力可能であると共に、発光装置HSに供給する電源を出力可能である電源供給部を構成している。前記演出制御部104が生成する制御信号は、図11に示すように、第1出力端子a1からの遊技情報(大当り情報と確率情報)の出力状態に同調する信号とされており、第1出力端子a1から遊技情報が出力される間、発光装置HS側に出力されるようになっている。
【0046】
また、演出制御装置100は、入力端子102から入力した各種の遊技情報を、遊技機管理装置側に出力する外部装置側出力部103を備えている。前記外部装置側出力部103は、演出制御部104に接続されていると共に、盤用外部端子板50と同様に7つの出力端子(第1〜第7出力端子b1〜b7)を備えている。そして、演出制御部104は、入力端子102から入力した遊技情報の中から制御信号の生成に必要な遊技情報(第1出力端子a1からの大当り情報と確率情報)を選択し、制御信号を生成している。その一方で、入力端子102から演出制御部104に入力された全ての遊技情報は、外部装置側出力部103を通じて遊技機管理装置に出力されるようになっている。
【0047】
前記外部装置側出力部103の第1出力端子b1からは、盤用外部端子板50の第1出力端子a1と同様に大当り情報と確率情報が出力されるようになっている。また、第2出力端子b2からは、盤用外部端子板50の第2出力端子a2と同様に大当り情報が、第3出力端子b3からは、盤用外部端子板50の第3出力端子a3と同様に確率情報が出力されるようになっている。また、第4出力端子b4からは、盤用外部端子板50の第4出力端子a4と同様に入賞情報が、第5出力端子b5からは、盤用外部端子板50の第5出力端子a5と同様に特別図柄情報が出力されるようになっている。また、第6出力端子b6からは、盤用外部端子板50の第6出力端子a6と同様に通過情報が、第7出力端子b7からは、盤用外部端子板50の第7出力端子a7と同様に普通図柄情報が出力されるようになっている。
【0048】
前記電源端子101、入力端子102、外部装置側出力部103、演出制御部104、及び演出装置側出力部105は、図12及び図13に示すように、制御基板100aに設けられている。前記制御基板100aは、電源端子101、入力端子102、外部装置側出力部103及び演出装置側出力部105が外部に露出するように所定の形状に成形された基板ケース100b内に収納され、制御基板100aと基板ケース100bによって演出制御装置100の外観が構成されている。
【0049】
そして、演出制御装置100は、保護カバー48に対して装着する際に利用する装着片106を備えている。この装着片106は、基板ケース100bの側方に成形されている。前記装着片106には、係止具Sが挿入される挿入孔106aが形成されている(図13)。前記係止具Sは、保護カバー48の放熱孔49に挿入され、該放熱孔49の周縁に係止可能な先端部Saを有している。従って、挿入孔106aに挿入された係止具Sは、略90度の回転操作を付与することで放熱孔49に挿入可能な状態とされ、放熱孔49に挿入後、再び、略90度の回転操作を付与することで放熱孔49の周縁に係止されるようになっている。この状態で、演出制御装置100は、保護カバー48に対して装着される。一方で、演出制御装置100は、保護カバー48に装着された状態で、係止具Sに略90度の回転操作を付与することにより、保護カバー48から脱着される(又は係止状態が解除される)ようになっている。本実施形態では、装着片106と係止具Sによって、演出制御装置100を保護カバー48に対して着脱自在に装着可能とする装着部を構成している。
【0050】
次に、取付具TGを用いてパチンコ機10に発光装置HSを取り付け、取り付け後の発光装置HSを制御する態様を説明する。
本実施形態では、取付具TGを用いて発光装置HSを取り付ける際、第1金具80を先に連結装置RK(上側連結部55)に装着し、その第1金具80に対して発光装置HSが固定された第2金具81を装着する手順をとる。
【0051】
前記第1金具80を上側連結部55に装着する際、まず、外枠側上連結具57と中枠側上連結具58を非連結状態とする。この非連結状態において、第1金具80を、左側板83と右側板84が上向きとなる姿勢で、かつ、嵌込部85の開口側が嵌め込み方向Z側(又は機裏側)を向く姿勢で、外枠側上連結具57に対して位置決めする(図8及び図9)。この姿勢で第1金具80は、回転規制片86が外枠側上連結具57の内面に配置され、かつ、変位規制片87が外枠側上連結具57の凹部57cに対向配置されるように外枠側上連結具57の上側支軸57bを嵌込部85に嵌め込み、外枠側上連結具57に仮装着する。この仮装着後、外枠側上連結具57と中枠側上連結具58を連結状態とする。これにより、第1金具80は、図5(b)及び図6(b)に示すように、基板82が、外枠側上連結具57と中枠側上連結具58との間に挟み込まれ、連結装置RK(上側連結部55)に装着される。そして、連結装置RK(上側連結部55)に装着された第1金具80は、回転規制片86が外枠側上連結具57の内面に配置されることにより、回転規制片86と外枠側上連結具57との当接関係によって回転移動が規制される。また、第1金具80は、変位規制片87が凹部57cに係止されることにより、変位規制片87と凹部57cとの係止関係によって変位移動(及び回転移動)が規制される。
【0052】
一方、第2金具81には、基板90、左側板91及び右側板92が立てられた状態(図8及び図9)で、発光装置HSをねじ止め固定する。即ち、第2金具81の位置決め孔93に発光装置HSの取付ベース74に形成された突起を挿入して位置決めし、基板90側からねじ孔94を利用して発光装置HSをねじ止め固定する。
【0053】
次に、発光装置HSが固定された第2金具81の基板90が、第1金具80と対向するように第2金具81を位置決めし(図8及び図9)、嵌め込み方向Zに沿って第2金具81を第1金具80に嵌め込む。そして、第1金具80の止め部89と第2金具81のねじ孔95を利用して、第1金具80と第2金具81をねじ止め固定する。この状態において、取付具TGを構成する第1金具80と第2金具81は、外枠側上連結具57の上側支持片57aを挟み込むことにもなる。そして、第1金具80に装着された第2金具81は、右側板92の上方が傾き規制片84aの下方に配置されることにより、傾き規制片84aと右側板92の当接関係によって傾き動作が規制される。この一連の取り付け作業により、発光装置HSは、パチンコ機10の機表側(機前面側)に取り付けられる。取り付け後の発光装置HSは、パチンコ機10の左側縁上段に配置される。
【0054】
一方、保護カバー48の裏側には、演出制御装置100を装着する。即ち、装着片106の挿入孔106aに挿入された係止具Sに回転操作を付与し、先端部Saを放熱孔49に挿入すると共に係止させることで演出制御装置100を装着する。そして、入力端子102と盤用外部端子板50の第1〜第7出力端子a1〜a7を所定の信号線で接続する。また、外部装置側出力部103の第1〜第7出力端子b1〜b7と遊技機管理装置を所定の信号線で接続する。また、電源端子101と遊技場の電源部(コンセント)を接続する。また、演出装置側出力部105と発光装置HSに設けられた中継基板75の入力端子76を所定の信号線で接続する。前記演出装置側出力部105と入力端子76を接続する信号線は、組み付け後のパチンコ機10において、外枠Aと機台Kとの間に形成される隙間を通じて機裏側から機表側に配線する。この状態において、演出制御装置100は、盤用外部端子板50から各種の遊技情報を入力し、遊技機管理装置に前記遊技情報を出力可能な状態となる。また、この状態において、演出制御装置100は、前記遊技情報に基づき生成した制御信号を発光装置HSに出力し、該発光装置HSの発光態様を制御可能な状態となる。
【0055】
そして、パチンコ機10で遊技が行われ、大当りの状態又は高確率の状態になると、演出制御装置100は、盤用外部端子板50から大当り情報又は確率情報を入力する。前記大当り情報又は確率情報を入力した演出制御装置100(演出制御部104)は、発光演出を行わせるように発光装置HSを制御する制御信号を生成し、該制御信号を演出装置側出力部105から発光装置HS(中継基板75)に出力する。この制御信号によって発光装置HSには動作電圧が付与され、発光装置HSは、発光と共に回転盤72(リフレクタ72a)が回転して遊技演出を行う。なお、盤用外部端子板50は、大当りの状態又は高確率の状態が継続している間、大当り情報又は確率情報を出力するため、発光装置HSは、大当りの状態又は高確率の状態が継続している間、遊技演出を継続して行う(図11)。
【0056】
なお、発光装置HS及び演出制御装置100は、前述した一連の取り付け作業を逆から行うことで、パチンコ機10から脱着することができる。そして、演出制御装置100を取り外した後は、盤用外部端子板50と遊技機管理装置を直接接続する。
【0057】
従って、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)所定の遊技演出(本実施形態では発光による遊技演出)を行うパチンコ機10とは別体の発光装置HSを取り付ける取付具TGを連結装置RK(上側連結部55)に装着可能な構成とした。従って、パチンコ機10とは別体の発光装置HSをパチンコ機10に取り付けることができる。即ち、遊技店が、納品されたパチンコ機10で行われる遊技演出に物足りなさを感じる場合や、新台入替時など他のパチンコ機と差別化を図りたい場合に、新たな遊技演出用装置の取り付けを可能とする取付具TGを提供することができる。
【0058】
(2)また、取付具TGを用いてパチンコ機10に対し発光装置HSを取り付けることにより、パチンコ機10で行われる遊技演出と発光装置HSで行われる遊技演出との関連付けを遊技者に認識させることができる。
【0059】
(3)また、取付具TGの装着部位を連結装置RK(上側連結部55)とした。従って、遊技店は、納品されたパチンコ機10の構成に何ら手を加えることなく、パチンコ機10に対して発光装置HSを取り付けることができる。また、取付具TGは、パチンコ機10から脱着可能な構成であるため、一旦取り付けた発光装置HSを必要に応じてパチンコ機10から取り外すこともできる。
【0060】
(4)取付具TGは、外枠側上連結具57と中枠側上連結具58との間に挟み込まれることで、連結装置RKに装着されるように構成した。従って、取付具TGの装着が簡単で、かつ、連結装置RKに対して強固に装着することができる。
【0061】
(5)取付具TG(第1金具80の基板82)には、外枠側上連結具57の上側支軸57bを嵌め込む嵌込部85を設けた。従って、連結装置RKに対してさらに強固に装着することができる。
【0062】
(6)取付具TGを第1金具80と第2金具81から構成した。即ち、取付具TGを分離構成とした。従って、取付具TGを一体成形した場合に比して、遊技演出装置を取り付ける際の作業性を向上させることができる。例えば、パチンコ機10に取り付けた遊技演出用装置(発光装置HS)が破損した場合や、別の遊技演出装置に交換する場合に、外枠Aと中枠Bの連結状態をその都度非連結状態にすることなく作業を行うことができる。また、取付具TGの製造が容易であり、コスト高を抑制することができる。
【0063】
(7)取付具TG(第1金具80の基板82)には、回転規制片86を設けた。従って、発光装置HSが回転移動することを抑制できる。また、取付具TG(第1金具80の基板82)には、変位規制片87を設けた。従って、発光装置HSが変動移動し、抜け落ちたりすることを抑制できる。また、取付具TG(第1金具80の右側板84)には、傾き規制片84aを設けた。従って、発光装置HSが傾き動作(前傾又は後傾)することを抑制できる。
【0064】
(8)パチンコ機10に、取付具TGを用いて発光装置HSを取り付けた。そのため、パチンコ機10における光の装飾効果を高めることができる。従って、発光装置HSの発光によって遊技者の視覚に刺激を付与し、遊技効果をより高めることができる。
【0065】
(9)発光装置HSを制御する演出制御装置100は、盤用外部端子板50が出力した遊技情報に基づき、発光装置HSを制御するための制御信号を生成し、該制御信号を発光装置HSに出力して制御するように構成した。従って、パチンコ機10とは別体の発光装置HSを取り付けた場合であっても、該発光装置HSの制御を行うことができる。
【0066】
(10)また、発光装置HSを制御するための制御信号を盤用外部端子板50が出力した遊技情報に基づき生成しているため、パチンコ機10の遊技演出と発光装置HSの遊技演出を同調させて行うことができる。
【0067】
(11)演出制御部104は、制御信号を生成するにあたって、各種の遊技情報の中から前記制御信号の生成に必要な遊技情報を選択するように構成した。そのため、入力端子102を通じて演出制御部104に入力される各種の遊技情報の中から所望の遊技情報を選択し、該遊技情報に基づき、発光装置HSを制御するための制御信号を生成することができる。従って、入力端子102と外部装置側出力部103、入力端子102と演出制御部104を別々の信号線で接続する必要がなく、入力端子102と外部装置側出力部103を演出制御部104を介して接続することができ、演出制御装置100の構成を簡略化することができる。
【0068】
(12)演出制御装置100は、大当り情報又は確率情報を入力した場合に発光装置HSを制御するための制御信号を生成するように構成した。これらの情報は、遊技者にとって有利な状態を示すものであり、このような遊技情報が出力されている状態において発光装置HSに遊技演出を行わせることで、遊技者に付与する遊技効果をより高めることができる。
【0069】
(13)演出制御装置100は、保護カバー48に対して着脱自在に装着可能な構成とした。前記保護カバー48は、外枠Aに対して中枠Bを開放した際、該中枠Bに装着された機構枠Dを正面視した場合に最も手前側に位置している。従って、演出制御装置100を着脱する際の作業性を向上させることができる。また、演出制御装置100を保護カバー48に形成された放熱孔49を利用して装着することで、保護カバー48の設計変更が生じることなく、従来と同様の保護カバー48を採用することができる。
【0070】
(14)演出制御装置100は、遊技場の電源ACが入力可能な構成とした。従って、パチンコ機10に設けられた電源基板42の設計変更が生じることなく、従来と同様の電源基板42を採用することができる。
【0071】
(15)外部装置側出力部103には、盤用外部端子板50の第1〜第7出力端子a1〜a7と同数の第1〜第7出力端子b1〜b7を設けた。そのため、演出制御装置100を装着した場合でも盤用外部端子板50は、演出制御装置100を通じて遊技情報を遊技機管理装置側に出力することができる。一方で、演出制御装置100を脱着した場合、従来と同様に、盤用外部端子板50を遊技機管理装置側に接続することができる。従って、パチンコ機10に設けられた盤用外部端子板50の設計変更が生じることなく、従来と同様の盤用外部端子板50を採用することができる。
【0072】
なお、前記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態では、取付具TGを用いてパチンコ機10に発光装置HSを取り付けているが、パチンコ機10に取り付けられる遊技演出装置の種類は任意に変更しても良い。例えば、図柄表示装置15とは別の表示装置やスピーカ25とは別の音声出力装置、機械的な動作を行う可動装置でも良い。さらに、発光装置HSは、回転灯に限らず、その形態は任意に変更しても良い。
【0073】
・前記実施形態において、取付具TG(第1金具80と第2金具81)の形状、大きさは、取付具TGの機能性を逸脱しない範囲で任意に変更しても良い。
・前記実施形態において、中枠Bと機構枠Dが一体枠とされていても良いし、前枠Cとガラス枠Eが一体枠とされていても良い。そして、外枠A(設置枠)には、前述のような一体枠によって構成される搭載枠が組み付けられる。
【0074】
・前記実施形態において、取付具TGを上側連結部55に代えて、下側連結部56に装着しても良い。
・前記実施形態では、取付具TGを構成する第1金具80と第2金具81を分離構成としているが、第1金具80と第2金具81を一体構成としても良い。
【0075】
・前記実施形態において、取付具TGを、外枠側上連結具57及び中枠側上連結具58のうち少なくともいずれか一方を挟み込むように構成しても良い。外枠側上連結具57と中枠側上連結具58の両方を挟み込む場合、取付具TGを、例えば、万力のように構成すれば良い。
【0076】
・前記実施形態において、外枠Aに支軸が嵌合される軸受部を有する連結具を設ける一方で、中枠Bに前記支軸を有する連結具を設けても良い。
・前記実施形態において、中枠側上連結具58の構成は任意に変更しても良い。例えば、上側支持片58aに対して、外枠側上連結具57の上側支軸57bを嵌合し得る軸孔のみを設けても良い。この場合、上側支持片58aに形成された軸孔が軸受部となる。
【0077】
・前記実施形態は、第1種に分類されるパチンコ機10(デジパチ)に具体化したが、第2種に分類されるパチンコ機(羽根モノ)、第3種に分類されるパチンコ機(権利モノ)、一般電役に分類されるパチンコ機に具体化しても良い。即ち、前記実施形態の取付具TGを利用すれば、第1種、第2種、第3種、一般電役に分類されるパチンコ機に対し、該パチンコ機とは別体の発光装置HS(遊技演出装置)を取り付けることが可能である。
【0078】
次に、前記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)遊技機本体を機台上に設置する設置枠と各種の遊技用構成部材を搭載する搭載枠とを連結手段で連結して前記設置枠に前記搭載枠を組み付ける遊技機において、所定の遊技演出を行う前記遊技機とは別体の遊技演出装置を取り付けるための取付具を前記連結手段に装着すると共に、前記取付具に取り付けられた前記遊技演出装置を制御するために、遊技機に設けられて遊技場の遊技機管理装置に各種の遊技情報を出力する外部接続装置が出力した前記遊技情報を入力する遊技情報入力部と、前記遊技情報入力部が入力した前記遊技情報に基づいて前記遊技演出装置を制御するための制御信号を生成する制御信号生成部と、前記遊技情報入力部が入力した前記遊技情報を前記遊技機管理装置に出力する第1の出力部と、前記制御信号生成部が生成した前記制御信号を前記遊技演出装置に出力する第2の出力部とを備えた制御装置を機内部の所定部位に装着した遊技機。
【0079】
前記実施形態では、演出制御装置100が制御装置として機能し、該演出制御装置100の入力端子102、演出制御部104、外部装置側出力部103及び演出装置側出力部105が、夫々、遊技情報入力部、制御信号生成部、第1の出力部及び第2の出力部として機能する。
【0080】
【発明の効果】
本発明によれば、所定の遊技演出を行う遊技機に対して該遊技機とは別体の遊技演出装置を取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パチンコ遊技機の機表側を示す正面図。
【図2】 パチンコ遊技機の機裏側を示す背面図。
【図3】 前枠の後面側を示す背面図。
【図4】 外枠、中枠、前枠を機表側から見た場合の分解斜視図。
【図5】 (a)は取付具が装着されていない状態の上側連結部を示す拡大正面図、(b)は取付具が装着された状態の上側連結部を示す拡大正面図。
【図6】 (a)は取付具が装着されていない状態の上側連結部を示す拡大側面図、(b)は取付具が装着された状態の上側連結部を示す拡大側面図。
【図7】 発光装置及び取付具を示す斜視図。
【図8】 外枠、中枠(前枠)、及び連結具の平面図。
【図9】 外枠、中枠(前枠)、及び連結具の側面図。
【図10】 演出制御装置の構成を説明するブロック図。
【図11】 遊技情報及び制御信号を説明する説明図。
【図12】 保護カバーの裏側を示す背面図。
【図13】 保護カバーに演出制御装置が装着される様子を示す斜視図。
【符号の説明】
A…外枠、B…中枠(搭載枠を構成する)、C…前枠(搭載枠を構成する)、D…機構枠(搭載枠を構成する)、E…ガラス枠(搭載枠を構成する)、RK…連結装置(連結手段)、HS…発光装置(遊技演出装置)、TG…取付具、10…パチンコ遊技機(遊技機)、57…外枠側上連結具(第1連結具)、57b…上側支軸(支軸)、58…中枠側上連結具(第2連結具)、58c…軸受片(軸受部)、80…第1金具(取付具を構成する本体部)、81…第2金具(取付具を構成する固定部)、82…基板(挟持部)、85…嵌込部、86…回転規制片(第1規制手段)、87…変位規制片(第1規制手段、第2規制手段)。

Claims (7)

  1. 遊技機本体を機台上に設置する設置枠と各種の遊技用構成部材を搭載する搭載枠とを連結手段で連結して前記設置枠に前記搭載枠を組み付ける遊技機に対し、所定の遊技演出を行う前記遊技機とは別体の遊技演出装置を取り付けるために、前記連結手段に装着可能な構成とされた取付具において、
    前記連結手段は、支軸を有する第1連結具と前記支軸が嵌合される軸受部を有する第2連結具を備え、前記設置枠及び搭載枠のうち、いずれか一方の枠には前記第1連結具が設けられると共に、他方の枠には前記第2連結具が設けられており、
    前記取付具は、前記第1連結具と前記第2連結具との間に挟み込まれる挟持部及び前記支軸を嵌め込むために前記挟持部に設けられた嵌込部を有する本体部と、前記本体部に対して着脱自在に取着され、前記遊技演出装置を固定する固定部と、を備え、前記第1連結具と前記第2連結具との間に挟み込まれることで前記連結手段に装着されるように構成されており、
    前記本体部には、前記支軸を前記嵌込部に嵌め込んだ状態で前記本体部が前記支軸の軸線周りに回転移動することを規制する第1規制手段と、前記本体部が前記支軸と前記嵌込部の嵌め込み方向とは逆の方向に変位移動することを規制する第2規制手段が設けられていることを特徴とする遊技演出装置の取付具
  2. 前記第1規制手段は、前記連結手段との当接によって回転移動を規制することを特徴とする請求項1に記載の遊技演出装置の取付具。
  3. 前記第2規制手段は、前記連結手段との係止によって変位移動を規制することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技演出装置の取付具。
  4. 前記本体部には、前記本体部に取着された前記固定部が前傾方向及び後傾方向に傾き動作することを規制する傾き規制手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技演出装置の取付具。
  5. 前記連結手段は、前記第1連結具と前記第2連結具を有し前記遊技機の左側縁最上段側に配置される上側連結部と、前記遊技機の左側縁最下段側に配置される下側連結部からなり、
    前記第1連結具は、L字状に折り曲げ加工され前記設置枠に取着される設置枠側支持片と、該設置枠側支持片に対して下向きに固定される前記支軸とを有する設置枠側上連結具であり、
    前記第2連結具は、前記軸受部と、搭載枠を構成する中枠に取着される中枠側支持片を有する中枠側上連結具であり、
    前記設置枠側上連結具と前記中枠側上連結具を連結した状態で、前記設置枠側上連結具と前記中枠側上連結具との間には、前記挟持部が挟み込まれる隙間が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の遊技演出装置の取付具。
  6. 前記遊技演出装置は、発光に基づく遊技演出を行う発光装置であることを特徴とする請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の遊技演出装置の取付具。
  7. 遊技機本体を機台上に設置する設置枠と各種の遊技用構成部材を搭載する搭載枠とを連結手段で連結して前記設置枠に前記搭載枠を組み付ける遊技機において、
    前記連結手段に、請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の遊技演出装置の取付具を装着したことを特徴とする遊技機。
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