JP4093928B2 - 機器及びプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、機器の障害に関する情報を管理する機器管理システム及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、書類等の原稿のハードコピーを作成する機能や、ファクシミリの送受信を行う機能や、原稿からの画像データの読み取り(スキャン)を行う機能が1台の装置により提供される複合機が普及している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−183165号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような複合機は障害の態様が多岐に渡り、また、障害発生時の対処が複雑であって、ユーザが自力で障害を解消することが困難な場合もある。このため、複合機の障害発生を適切に監視したり、障害への対処の方針を的確に示す機能が望まれていた。
【0005】
この発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、機器の障害発生を適切に監視し、あるいは、より的確に障害に対処するための機器及びプログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明の第1の観点にかかる機器は、
シートを読み取り、読み取ったシートの画像を表す画像データを生成する読取装置、及び/又は、供給された画像データが表す画像をシートに印刷する印刷装置を含み、通信ネットワークに接続された機器であって、
前記機器に発生する障害を解消するために必要な交換部品を示す部品データを障害と対応付けて記憶する部品データ記憶手段と、
前記機器に発生した障害を検知する障害検知手段と、
前記障害検知手段により検知された障害に対応する前記部品データを前記部品データ記憶手段から読み出して、読み出した部品データの示す交換部品の供給元となる業者を特定する情報を、前記通信ネットワークを介して外部のネットワークを検索して索出する検索手段と、
前記検索手段が読み出した部品データが示す交換部品を発注する発注書を示すデータを作成し、前記発注書を示すデータを前記検索手段により検索された前記供給元に前記通信ネットワークを介して送信する部品発注手段と、
を備えることを特徴とする。
このような構成を有していれば、機器の障害を解消するために使用すべき部品の発注手続が自動的に行われるので、障害への対処がより確実になる。
【0007】
このような機器管理システムによれば、機器の障害発生が監視される上、生じた障害は報告先に自動的に報告され、また、あらかじめ用意された対策のうちから発生した障害の解消のためのものが表示される。従って、機器の障害発生が適切に監視され、また、障害への対処の方針が的確に示される。
【0008】
上記目的を達成するため、この発明の第2の観点にかかる機器は、
シートを読み取り、読み取ったシートの画像を表す画像データを生成する読取装置、及び/又は、供給された画像データが表す画像をシートに印刷する印刷装置を含み、通信ネットワークに接続された機器であって、
前記機器に発生する障害を解消するために必要な交換部品を示す部品データを障害と対応付けて記憶する部品データ記憶手段と、
前記機器に発生した障害を検知する障害検知手段と、
前記機器に発生する障害を解消するための作業を行うサービス要員を識別する識別情報と前記サービス要員の所属する部署が交換部品を発注する部署であるか否かを示す部署情報とを対応付けて記憶するサービス要員識別情報記憶手段と、
操作者の操作により前記識別情報と照合するための照合情報を入力する照合情報入力手段と、
前記照合情報入力手段により入力された前記照合情報と前記サービス要員識別情報記憶手段に記憶されている識別情報と部署情報とに基づいて、前記操作者が交換部品を発注する部署に所属するサービス要員であるか否かを判別する判別手段と、
前記障害検知手段により検知された障害に対応する部品データを前記部品データ記憶手段から読み出して、読み出した部品データが示す交換部品の供給元を指定する入力を受け付ける部品特手段と、
前記判別手段により前記操作者が交換部品を発注する部署に所属するサービス要員であると判別された場合には、前記部品特定手段が読み出した部品データが示す交換部品を発注する発注書を示すデータを作成し、前記発注書を示すデータを前記部品特定手段により特定された前記供給元に前記通信ネットワークを介して送信し、前記判別手段により前記操作者が交換部品を発注する部署に所属するサービス要員でないと判別された場合には、前記発注書を示すデータを送信しない、部品発注手段と、
を備えることを特徴とする。
このような構成を有していれば、部品を発注する部署以外の人間が部品を発注する等の人為的ミスを防ぎ、不要な部品の発注が減少することでコストを削減できる。
【0012】
また、この発明の第3の観点にかかるプログラムは、
シートを読み取り、読み取ったシートの画像を表す画像データを生成する読取装置、及び/又は、供給された画像データが表す画像をシートに印刷する印刷装置を含み、通信ネットワークに接続され 、機器に発生する障害を解消するために必要な交換部品を示す部品データを障害と対応付けて記憶する部品データ記憶手段を備えた機器を制御するコンピュータを、
前記機器に発生した障害を検知する障害検知手段、
前記障害検知手段により検知された障害に対応する前記部品データを前記部品データ記憶手段から読み出して、読み出した部品データの示す交換部品の供給元となる業者を特定する情報を、前記通信ネットワークを介して外部のネットワークを検索して策出する検索手段、
前記検索手段が読み出した前記交換部品を発注する発注書を示すデータを作成し、前記発注書を示すデータを前記検索手段により特定された前記供給元に前記通信ネットワークを介して送信する部品発注手段、
として機能させるためのものであることを特徴とする。
【0013】
このようなプログラムを実行するコンピュータによれば、機器の障害発生が監視される上、生じた障害は報告先に自動的に報告され、また、あらかじめ用意された対策のうちから発生した障害の解消のためのものが表示される。従って、機器の障害発生が適切に監視され、また、障害への対処の方針が的確に示される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を、複合機を例とし、図面を参照して説明する。図1は、この発明の実施の形態に係る複合機の構成を示す図である。図示するように、この複合機は、制御ボックス1と、操作部2と、GWコントローラ3と、スキャナ4と、プリンタ5とより構成されている。この複合機は、図2に示すように、筐体Bを有する1台の複合機として一体に形成されている。
【0015】
制御ボックス1は、図3に示すように、制御部11と、外部記憶部12と、ネットワークインターフェース部13と、バッテリ部14とより構成されている。外部記憶部12、ネットワークインターフェース部13及びバッテリ部14は、内部バスを介して制御部11に接続されている。
【0016】
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサや、このプロセッサの作業領域を提供するためのRAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリや、プロセッサの指示に従って操作部2の各部を制御する専用回路などからなり、外部記憶部12に記憶されているプログラムに従って、後述する処理を行う。
【0017】
外部記憶部12は、ハードディスク装置やSRAM(Static RAM)等の不揮発性メモリからなり、後述する処理を制御部11に行わせるためのプログラムを予め記憶し、また、後述する電子書類群を、制御部11が行う後述の処理などに従って記憶する。そして、外部記憶部12は、制御部11の指示に従って、自己が記憶するプログラムや電子書類群等のデータを制御部11に供給したり、制御部11のアクセスに従ってデータの更新や新たな記憶を行ったりする。
【0018】
ネットワークインターフェース部13は、LAN(Local Area Network)インターフェース回路等からなり、上述の通り制御部11に接続されている他、図1に示すように外部のLANに接続されており、制御部11と外部の機器との間でのLANを介したデータ交換を媒介する。また、図1に示すように、このLANは、モデム等の通信制御装置を介し、電話回線やインターネット等からなるネットワークに接続されているものとする。そして、ネットワークインターフェース部13は、制御部11がLAN及びこのネットワークを介して外部の機器との間で行うファクシミリ送受信やデータ交換も媒介するものとする。
【0019】
バッテリ部14は、蓄電池等より構成されており、外部記憶部12のSRAM等、電源切断時の記憶保持のためにバックアップを要するメモリに、記憶保持のための電力を供給する。
【0020】
操作部2は、図4に示すように、入力部21と、表示部22と、音声入力部23と、音声出力部24と、シリアル入出力部25と、無線入出力部26と、記録媒体アクセス部27と、指紋入力部28とより構成されている。入力部21、表示部22、音声入力部23、音声出力部24、シリアル入出力部25、無線入出力部26、記録媒体アクセス部27及び指紋入力部28は、いずれも、制御ボックス1の制御部11に接続されている。
【0021】
入力部21は、タッチパネルや感圧パッド等より構成されており、ユーザがタッチパネルを押圧したり、スタイラスペン等を用いて感圧パッド上で文字や図形を描く、等の操作を行うと、これらの操作に従ったデータ(例えば、タッチパネル上でユーザが押圧した位置に対応付けられているデータや、感圧パッド上で描かれた文字や図形を表すデータ)を制御部11に供給する。
表示部22は、液晶ディスプレイ等より構成されており、制御部11の指示に従った文字や図形を自己の表示画面上に表示する。
【0022】
音声入力部23は、マイクロホンや低周波増幅器やA/D(Analog-to-Digital)変換器等より構成されており、音声を集音してディジタル形式の電気信号に変換し、この電気信号を制御部11に供給する。
音声出力部24は、スピーカや低周波増幅器やヘッドホンジャック等より構成されており、制御部11の指示に従った音声を出力する。
【0023】
シリアル入出力部25は、USB(Universal Serial Bus)インターフェース回路等より構成されており、自己に有線接続された外部の機器と制御部11との間のシリアル伝送を媒介する。
無線入出力部26は、Bluetooth(登録商標)用のインターフェース回路等より構成されており、自己に無線接続された外部の機器と制御部11との間の伝送を媒介する。
【0024】
記録媒体アクセス部27は、各種の記録媒体(例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−R(Recordable)、DVD−RW(ReWritable)、DVD−RAM、CD(Compact Disc)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−RW、MO(Magneto-Optical disc)、スマートメディア(登録商標)、SDメモリ(商標)、メモリースティック(登録商標)、フレキシブルディスク、等)にアクセスする1個又は複数の記録媒体ドライブ装置より構成されており、自己にセットされた記録媒体に、制御部11の指示に従ってアクセスして、この記録媒体よりデータを読み出して制御部11に供給したり、制御部11が供給するデータをこの記録媒体に書き込んだりする。
【0025】
指紋入力部28は、スキャナ等より構成されており、自己が備える走査面上にユーザ等の指が置かれ、更に制御部11より指示を受けると、この指示に従ってこの指の指紋を読み取り、読み取った指紋の画像を表すデータを制御部11に供給する。
【0026】
なお、操作部2は、操作者の操作を容易にするため、図2及び図5に示すように、筐体Bが備えるコンソール部Cに集中して配置されている。なお、図5(a)は、コンソール部Cの上面を示す図であり、(b)は、コンソール部Cの右側面を示す図であり、(c)は、コンソール部Cの左側面を示す図であり、(d)は、コンソール部Cの前方側面を示す図である。
【0027】
GWコントローラ3は、専用の回路より構成されており、あるいは、CPU等のプロセッサ及びこのプロセッサの作業領域を提供するためのRAM等の揮発性メモリより構成されている。GWコントローラ3は、制御ボックス1の制御部11、スキャナ4及びプリンタ5に接続されている。制御ボックス1の制御部11がGWコントローラ3の機能を行うものとしてもよい。
【0028】
GWコントローラ3は、制御部11が供給する指示に従って、スキャナ4にスキャニングを行うことを指示し、スキャナ4より、スキャニングにより得られた画像を表す画像データを供給されると、この画像データを制御部11に供給する。また、GWコントローラ3は、制御部11が供給する指示に従って、プリンタ5に、制御部11が供給する印刷用のデータが表す文字や図形の印刷を指示する。
【0029】
スキャナ4は、GWコントローラ3に接続されており、GWコントローラ3よりスキャニングを指示されると、この指示に従って、自己が備える走査面上に置かれた原稿(紙などからなるシート)を読み取り、読み取った原稿の画像を表すデータをGWコントローラ3に供給する。
【0030】
プリンタ5は、GWコントローラ3に接続されており、GWコントローラ3より印刷を指示されると、この指示に従って、GWコントローラ3が制御部11より指示された文字や図形を、紙などからなるシートの面上に印刷する。
【0031】
なお、外部記憶部12が記憶し制御部11が実行するプログラムは、システムサービス層、アプリケーション層、及び操作部インターフェース層を含んでいる。
システムサービス層は、制御部11に、オペレーティングシステムの処理を行わせ、また、GWコントローラ3が行う処理とアプリケーションの処理との間でのデータの受け渡しを制御する機能を提供する。
【0032】
アプリケーション層に属するプログラムとしては、例えば、コピーアプリケーション、プリンタアプリケーション、ファクシミリアプリケーション、スキャナアプリケーション、ITアプリケーションなどがある。
【0033】
コピーアプリケーションは、この複合機にコピー機の機能を行わせるためのプログラムである。コピーアプリケーションの処理を実行する制御部11は、操作部2を操作するユーザが原稿のコピーを指示すると、GWコントローラ3を介してスキャナ4に原稿の読み取りを指示し、スキャナ4が読み取った原稿の画像を表すデータをGWコントローラ3より供給されると、GWコントローラ3を介してプリンタ5に印刷を指示し、印刷すべき文字や図形を表すデータとして、スキャナ4が読み取った原稿の画像を表すデータをGWコントローラ3に供給する。この結果、プリンタ5により原稿がシートの面上にハードコピーされる。
【0034】
プリンタアプリケーションは、この複合機にプリンタの機能を行わせるためのプログラムである。プリンタアプリケーションの処理を実行する制御部11は、操作部2を操作するユーザがデータの印刷を指示すると(又は、他の処理からプリンタアプリケーションの処理が呼び出されると)、GWコントローラ3を介してプリンタ5に印刷を指示し、一方でシリアル入出力部25、無線入出力部26、記録媒体アクセス部27あるいはネットワークインターフェース部13等より印刷すべき文字や図形を表すデータを取得してGWコントローラ3に供給する。この結果、プリンタ5により当該文字や図形がシートの面上に印刷される。
【0035】
ファクシミリアプリケーションは、この複合機にファクシミリ装置の機能を行わせるためのプログラムである。ファクシミリアプリケーションの処理を実行する制御部11は、操作部2を操作するユーザから原稿のファクシミリ送信が指示され(又は、他の処理からファクシミリアプリケーションの処理が呼び出され)、宛先のファクシミリ番号が供給されると、GWコントローラ3を介してスキャナ4に原稿の読み取りを指示し、スキャナ4が読み取った原稿の画像を表すデータがGWコントローラ3より供給されると、このデータとファクシミリ番号とをネットワークインターフェース部13に供給し、このデータのファクシミリ送信を行わせる。また、外部の機器よりファクシミリ送信された画像データをネットワークインターフェース部13が受信して制御部11に供給すると、GWコントローラ3を介してプリンタ5に印刷を指示し、印刷すべき文字や図形を表すデータとして、ネットワークインターフェース部13が供給した画像データをGWコントローラ3に供給する。
【0036】
スキャナアプリケーションは、この複合機にスキャナの機能を行わせるためのプログラムである。スキャナアプリケーションの処理を実行する制御部11は、操作部2を操作するユーザが原稿のスキャンを指示すると(又は、他の処理からスキャナアプリケーションの処理が呼び出されると)、GWコントローラ3を介してスキャナ4に原稿の読み取りを指示し、スキャナ4が読み取った原稿の画像を表すデータをGWコントローラ3より供給されると、このデータを外部記憶部12等に記憶させる。
【0037】
ITアプリケーションは、この複合機に課金制御や機器状態監視等の機能を行わせるためのプログラムである。このうち、機器状態監視の処理については後述する。
課金制御の処理を実行する制御部11は、例えば、外部記憶部12の記憶領域等に、プリンタ5が印刷を行った回数を示すデータを格納し、プリンタ5が新たに印刷を行うたびにこのデータを更新する。そして一方で、所定のタイミングが到来する毎に(例えば月末になるたびに)このデータに基づいてユーザへの課金額を所定の基準に基づいて算出し、算出結果を示すデータを外部記憶部12の記憶領域等に格納する。
なお、タイミングを示すデータは、外部より取得するようにしたり、あるいは制御部11が水晶発振器等からなるタイマを備え、このタイマがタイミングを示すデータを発生させるものとする。
【0038】
操作部インターフェース層に属するプログラムとしては、例えば、操作部GUI(Graphical User Interface)、音声ナビゲーションUI、音声認識エンジン、等が含まれている。
操作部GUIの処理を実行する制御部11は、操作部2の表示部22に、制御部11が待機するデータの入力をユーザに促すための画像を表示させる。音声ナビゲーションUIの処理を実行する制御部11は、操作部2の音声出力部24に、制御部11が待機するデータの入力をユーザに促すための音声を発生させる。音声認識エンジンの処理を実行する制御部11は、操作部2の音声入力部23より供給された音声が示す文章を公知の音声認識の手法により特定し、特定した文章を表すテキストデータを生成する。
【0039】
一方、外部記憶部12が記憶する電子書類群には、例えば、用途別電子サービスレポート、障害履歴情報、報告情報、対応情報、電子発注書、及び、サービス要員指紋データが含まれる。
【0040】
用途別電子サービスレポートは、用途別の複数のサービスレポートの書式を表すデータであり、それぞれのサービスレポートは、この複合機(及び同じ型式の他の複合機)に生じた障害の履歴を表す障害履歴情報のうち、当該サービスレポートが対象とする用途に関連するものを記載する欄を含む。なお、サービスレポートが対象とする具体的な用途としては、例えば、顧客先報告、サービス部門報告、製品企画部門報告、生産部門報告、環境推進部門報告、及び販売部門報告等がある。
【0041】
障害履歴情報は、この複合機に過去発生した障害の内容を示すデータからなっている。
報告情報は、この複合機(及び型式が同一な他の複合機)に発生した障害を報告する文章の文例の集合からなっている。
対応情報は、この複合機(及び型式が同一な他の複合機)に発生した障害を解消するために講じる対策を説明する文章の文例の集合からなっている。
電子発注書は、この複合機に発生した障害を解消するために部品を発注する場合に用いる発注書を表すデータからなっている。
【0042】
サービス要員指紋データは、この複合機に生じた障害の解消に当たるサービス要員の指紋の画像を表すデータである。サービス要員指紋データには、当該サービス要員指紋データが表す指紋を有するサービス要員を識別する情報(例えば、当該サービス要員の氏名や従業員番号など)、当該サービス要員が所属する部署を示す情報、及び、当該部署が部品の発注を行う部署であるか否かを示す情報が付されている。
【0043】
次に、この複合機が行う機器状態監視の処理を、図6を参照して説明する。図6は、この複合機が行う機器状態監視の処理を示すフローチャートである。
【0044】
(用途別電子サービスレポートの蓄積)
機器状態監視の処理を行う制御部11は、任意のタイミングでネットワークインターフェース部13、LAN及び外部のネットワークを介して外部のウェブサーバにアクセスし、上述のサービスレポートの全体、あるいはサービスレポートを構成するデータをダウンロードして、電子書類群を構成するものとして外部記憶部12に記憶させる。なお、サービスレポートは、この外部のウェブサーバの管理者(例えば、この複合機のメンテナンスを担当する部署であればよい)が作成し、このウェブサーバの記憶領域に随時アップロードするようにすればよい。
【0045】
(機器状態の監視)
一方、機器状態監視の処理を行う制御部11は、例えば、スキャナ4やプリンタ5がGWコントローラ3の指示に従った処理を開始してから所定時間内にこの処理を終了したか否かを判別し、終了していないと判別した場合に、スキャナ4又はプリンタ5に障害が生じたと判断する。なお、制御部11は、所定時間の経過の有無を、例えば上述のタイミングを示すデータに基づいて判別するようにすればよい。
【0046】
(障害発生時の対応)
制御部11は、スキャナ4又はプリンタ5に障害が発生したと判断すると(図6、ステップS1)、発生した障害の状況を任意の手法により把握し、把握した障害状況を表す障害履歴情報を生成して電子書類群に追加する(ステップS2)。また、ステップS2で制御部11は、この障害のために完了できなかった処理の内容を表す中断処理データを作成し、外部記憶部12等に記憶させる。
【0047】
そして、制御部11は、電子書類群より、把握した障害状況に関連する内容を有する報告情報を索出する(ステップS3)。また、ステップS3で制御部11は、電子書類群より障害履歴情報及び用途別電子サービスレポートも読み出す。
【0048】
次に、制御部11は、ステップS3で読み出した報告情報と用途別電子サービスレポートとを用いて、この報告情報が記載されたサービスレポートを表すデータを作成する(ステップS4)。そして、この記載済みサービスレポートを表すデータを、この複合機のメンテナンスを担当する部署等に宛てて送る(ステップS5)。具体的には、ステップS5で制御部11は、例えば当該部署の電子メールアドレスに宛てた電子メールを作成し、ステップS4で作成したデータを添付ファイルとしてこの電子メールに添付する。そして、ネットワークインターフェース部13及びLANを介して、この電子メールを外部のネットワークに送出する。また、ステップS5で制御部11は、ステップS3で読み出した障害履歴情報も、この複合機のメンテナンスを担当する部署等に宛てて送る。
【0049】
次に、制御部11は、発生した障害を解消するために講じるべき対策を説明する対応情報(例えば、障害状況が紙詰まりであれば、詰まった紙を取り除く手順などを示す対応情報)を、電子書類群より索出し、表示部22に表示させる(ステップS6)。ユーザは、表示された対応情報を読み、対策を理解した上で、この対策を講じるようにすればよい。
【0050】
また、ステップS6で制御部11は、障害の原因である部品が特定される場合、電子書類群より電子発注書を読み出し、この部品を発注する旨の発注書を表すデータをこの電子発注書に基づいて作成し、部品の供給元等に宛てて送る。具体的には、例えば、供給元の電子メールアドレスに宛てた電子メールを作成し、作成した発注書のデータを添付ファイルとしてこの電子メールに添付して、ネットワークインターフェース部13及びLANを介して、この電子メールを外部のネットワークに送出すればよい。
【0051】
なお、ステップS6で部品の発注を行う場合、制御部11は、ネットワークインターフェース部13及びLANを介して外部のネットワークを検索し、発注すべき部品の供給元となる業者等を特定する情報を索出してダウンロードし、発注書の作成に用いるようにしてもよい。また、部品の供給元の候補が複数ある場合は、例えば、部品の到着が最も早い、等の任意の基準で1個の供給元を選択するようにしてもよい。
【0052】
ステップS6で表示された対策を講じた結果障害が解消された場合、制御部11は、ステップS2で一時記憶させた中断処理データを読み出し、この中断処理データが示す処理を再開する。
【0053】
ステップS6で表示された対策を講じても障害が解消されない場合、ユーザは、サービス要員を派遣させ、障害の解消に当たらせる。また、ステップS6で、サービス要員を呼ぶこと自体が対策である旨の表示がなされた場合も同様である。
【0054】
派遣されたサービス要員は、この複合機に生じた障害を解消するための処置を講じる。また、紙詰まり、変形、汚れ等の不具合の様子など、障害の解消や再発防止の上で有用な視覚的情報が得られる場合、サービス要員は、デジタルカメラで不具合のある箇所を撮影する等任意の手法により、この視覚的情報を取得する。
【0055】
そして、サービス要員は、得られた視覚的情報を表すデータを、この複合機に供給する(ステップS7)。具体的には、例えば視覚的情報を表すデータを記録した記録媒体を外部の装置を用いて作成し、この記録媒体を記録媒体アクセス部27にセットした上で、操作部2を操作して、制御部11にこのデータをこの記録媒体から読み取らせればよい。あるいは、外部の装置とシリアル入出力部25とをシリアル伝送路を介して接続し、この外部の装置からシリアル入出力部25へとこのデータをシリアル伝送してもよい。あるいは、外部の装置から無線入出力部26へとこのデータを無線伝送してもよい。
【0056】
ステップS7で視覚的情報を表すデータを供給された制御部11は、電子書類群より障害履歴情報及び用途別電子サービスレポートを読み出す。そして、ステップS7で得られた視覚的情報が所定の位置にはめ込まれた状態のサービスレポートを表すデータを作成し、ステップS5の処理と同様の処理を行って、このデータ及び障害履歴情報を、メンテナンス担当の部署等に宛てて送る(ステップS8)。
【0057】
また、派遣されたサービス要員が、障害の解消のために部品の発注が必要と判断した場合、操作部2を操作して、部品発注手続の開始を指示する。制御部11はこの指示に応答して、操作部GUIの制御に従い、操作部2の表示部22に、サービス要員の指紋の入力を促す画像を表示させる。
【0058】
指紋の画像を表すデータがサービス要員の操作に従って指紋入力部28から供給されると、制御部11は、供給されたこのデータが、部品の発注を行う部署に所属する正当なサービス要員の指紋を表していることを、電子書類群に含まれるサービス要員指紋データに基づいて認証する。そして、認証に失敗すると(すなわち、入力された指紋が正当なサービス要員の指紋を表していないか、又は、正当なサービス要員の指紋を表してはいるが当該サービス要員が部品の発注を行う部署に所属していない、と判別すると)、部品の発注を受け付けない旨のメッセージを、操作部GUIの制御に従って表示部22に表示させる。
【0059】
一方、認証に成功すると、制御部11は、操作部GUIの制御に従い、表示部22に、発注する部品及びこの部品の供給元の指定を促す画像を表示させる。そして、サービス要員が操作部2を操作して部品を指定すると、制御部11は、電子書類群より電子発注書を読み出し、サービス要員が指定した部品を発注する旨の発注書を表すデータをこの電子発注書に基づいて作成し、サービス要員が指定した供給元に宛てて送る。なお、制御部11は、発注書を表すこのデータに、発注元を示す情報として、サービス要員を識別する情報と、このサービス要員が所属する部署を示す情報とを含めるものとする。
【0060】
部品の供給元は、サービス要員を発注元とする発注書を表すデータを取得すると、例えば、部品がこのサービス要員の手許に到着する日時(又はこの複合機の設置場所に到着する日時)を任意の手法により特定し、また、このサービス要員が再度この複合機の設置場所に出向くことが可能な日時を、任意の手法により特定する。そして、特定したこれらの日時に基づいて、部品の交換を行う日時を決定し、決定した日時を通知するデータを、ネットワークを介し、部品交換の対象であるこの複合機に送る。制御部11は、LAN及びネットワークインターフェース部13を介してこのデータを受信し、例えば、操作部GUIの制御に従って、このデータが表す部品交換の日時を表示部22に表示させる。プリンタ5に障害が発生していなければ、プリンタアプリケーションの処理に従ってプリンタ5に部品交換の日時を印刷させてもよい。
【0061】
なお、派遣されたサービス要員等が障害解消のための対策を講じた結果、障害が解消された場合、制御部11は、ステップS2で一時記憶させた中断処理データを読み出し、この中断処理データが示す処理を再開する。
【0062】
この複合機が以上説明した動作を行うことにより、この複合機の障害の発生が監視され、障害が検知されれば、障害の履歴が記録され、また、障害を報告するサービスレポートがメンテナンス担当の部署等へと送付される。また、障害を解消するための対策が表示され、ユーザによる障害解消が支援される。また、障害の視覚的情報があれば、この視覚的情報がサービスレポートに組み込まれる。
【0063】
なお、この複合機の構成は上述のものに限られない。
例えば、この複合機は、ステップS7に至った時点でスキャナ4に障害が発生していない場合、視覚的情報を表すデータを、スキャナ4により読み取ることで取得するようにしてもよい。
【0064】
また、サービスレポートは必ずしも添付ファイルの形を取っている必要はなく、ステップS5やS8で送出する電子メールの本文がサービスレポートを構成していてもよい。同様に、発注書も必ずしも添付ファイルの形を取っている必要はなく、ステップS6で送出する電子メールの本文が発注書を構成していてもよい。
【0065】
また、この複合機は、必ずしもサービスレポートや発注書を電子メールに添付して送出する必要はなく、代わりに、例えばメンテナンスを担当する部署や部品の供給元の電話番号(ファクシミリ番号)に宛てて、サービスレポートや発注書をファクシミリ送信するようにしてもよい。
【0066】
以上、この発明の実施の形態を説明したが、この発明にかかる機器管理システムは、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。
例えば、スキャナ及びプリンタを備えたパーソナルコンピュータに上述の制御ボックス1、操作部2、GWコントローラ3、スキャナ4及びプリンタ5の動作を実行させるためのプログラムを格納した媒体(CD−ROM、MO、フレキシブルディスク等)から該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する複合機を構成することができる。
【0067】
また、例えば、通信回線の掲示板(BBS)にこのプログラムをアップロードし、これを通信回線を介して配信してもよく、また、このプログラムを表す信号により搬送波を変調し、得られた変調波を伝送し、この変調波を受信した装置が変調波を復調してこれらのプログラムを復元するようにしてもよい。
そして、このプログラムを起動し、OSの制御下に、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
【0068】
なお、OSが処理の一部を分担する場合、あるいは、OSが本願発明の1つの構成要素の一部を構成するような場合には、記録媒体には、その部分を除いたプログラムを格納してもよい。この場合も、この発明では、その記録媒体には、コンピュータが実行する各機能又はステップを実行するためのプログラムが格納されているものとする。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、機器の障害発生を適切に監視し、あるいは、より的確に障害に対処するための機器及びプログラムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る複合機の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の複合機の筐体及びコンソール部の外形を示す図である。
【図3】制御ボックスの構成を示すブロック図である。
【図4】操作部の構成を示すブロック図である。
【図5】(a)は、コンソール部の上面を示す図であり、(b)は、コンソール部の右側面を示す図であり、(c)は、コンソール部の左側面を示す図であり、(d)は、コンソール部の前方側面を示す図である。
【図6】図1の複合機が行う機器状態監視の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御ボックス
2 操作部
3 GWコントローラ
4 スキャナ
5 プリンタ
11 制御部
12 外部記憶部
13 ネットワークインターフェース部
14 バッテリ部
21 入力部
22 表示部
23 音声入力部
24 音声出力部
25 シリアル入出力部
26 無線入出力部
27 記録媒体アクセス部
28 指紋入力部
B 筐体
C コンソール部
Claims (3)
- シートを読み取り、読み取ったシートの画像を表す画像データを生成する読取装置、及び/又は、供給された画像データが表す画像をシートに印刷する印刷装置を含み、通信ネットワークに接続された機器であって、
前記機器に発生する障害を解消するために必要な交換部品を示す部品データを障害と対応付けて記憶する部品データ記憶手段と、
前記機器に発生した障害を検知する障害検知手段と、
前記障害検知手段により検知された障害に対応する部品データを前記部品データ記憶手段から読み出して、読み出した部品データが示す交換部品の供給元となる業者を特定する情報を、前記通信ネットワークを介して外部のネットワークを検索して索出する検索手段と、
前記検索手段が読み出した部品データが示す交換部品を発注する発注書を示すデータを作成し、前記発注書を示すデータを前記検索手段により検索された前記供給元に前記通信ネットワークを介して送信する部品発注手段と、
を備えることを特徴とする機器。 - シートを読み取り、読み取ったシートの画像を表す画像データを生成する読取装置、及び/又は、供給された画像データが表す画像をシートに印刷する印刷装置を含み、通信ネットワークに接続された機器であって、
前記機器に発生する障害を解消するために必要な交換部品を示す部品データを障害と対応付けて記憶する部品データ記憶手段と、
前記機器に発生した障害を検知する障害検知手段と、
前記機器に発生する障害を解消するための作業を行うサービス要員を識別する識別情報と前記サービス要員の所属する部署が交換部品を発注する部署であるか否かを示す部署情報とを対応付けて記憶するサービス要員識別情報記憶手段と、
操作者の操作により前記識別情報と照合するための照合情報を入力する照合情報入力手段と、
前記照合情報入力手段により入力された前記照合情報と前記サービス要員識別情報記憶手段に記憶されている識別情報と部署情報とに基づいて、前記操作者が交換部品を発注する部署に所属するサービス要員であるか否かを判別する判別手段と、
前記障害検知手段により検知された障害に対応する部品データを前記部品データ記憶手段から読み出して、読み出した部品データが示す交換部品の供給元を指定する入力を受け付ける部品特定手段と、
前記判別手段により前記操作者が交換部品を発注する部署に所属するサービス要員であると判別された場合には、前記部品特定手段が読み出した部品データが示す交換部品を発注する発注書を示すデータを作成し、前記発注書を示すデータを前記部品特定手段により特定された前記供給元に前記通信ネットワークを介して送信し、前記判別手段により前記操作者が交換部品を発注する部署に所属するサービス要員でないと判別された場合には、前記発注書を示すデータを送信しない、部品発注手段と、
を備えることを特徴とする機器。 - シートを読み取り、読み取ったシートの画像を表す画像データを生成する読取装置、及び/又は、供給された画像データが表す画像をシートに印刷する印刷装置を含み、通信ネットワークに接続され 、発生する障害を解消するために必要な交換部品を示す部品データを障害と対応付けて記憶する部品データ記憶手段を備えた機器を制御するコンピュータを、
前記機器に発生した障害を検知する障害検知手段、
前記障害検知手段により検知された障害に対応する部品データを前記部品データ記憶手段から読み出して、読み出した部品データが示す交換部品の供給元となる業者を特定する 情報を、前記通信ネットワークを介して外部のネットワークを検索して策出する検索手段、
前記検索手段が読み出した部品データが示す交換部品を発注する発注書を示すデータを作成し、前記発注書を示すデータを前記検索手段により特定された前記供給元に前記通信ネットワークを介して送信する部品発注手段、
として機能させるためのプログラム。
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