JP4092682B2 - 情報通信支援サーバ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信回線に接続された移動体端末間で行われる各種コミュニケーションを支援するための情報通信支援サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、GPSを用いたナビゲーションシステムの普及により、自動車等の移動体に搭載されたナビゲーション装置を利用して、ユーザは、移動体の現在位置や設定された目的地までの経路情報を知ることができる。また、ユーザは、ナビゲーション装置を利用して、目的地への到着予定時刻や目的地に関する情報も知ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユーザが知ることができる目的地に関する情報は、あらかじめナビゲーション装置内の記録媒体等に記録されている情報であり、最新の情報ではなく、ナビゲーションシステムだけでは最新の情報をしることはできない。
【0004】
例えば、ある移動体端末を保有した人がある目的地に向おうとするときに、同じ目的地に向おうとする人との間でコミュニケーションを図り、その目的地に関して情報交換を行いたいというニーズがある。また、例えば、ある移動体端末を保有した人がある目的地に向おうとするときに、その目的地から帰る人(すなわち、その目的地を出発地とする人)との間でコミュニケーションを図り、その目的地に関する経験情報を入手したいというニーズがある。さらに、ある移動体端末を保有した人がある目的地から帰ろうとするとき(すなわち、その目的地を出発するとき)に、同じ目的地から帰ろうとする人(すなわち、その目的地を出発地とする人)との間でコミュニケーションを図り、その目的地に関する経験情報の情報交換を行いたいというニーズがある。これらのように、その目的地に到達しようとするとき、あるいはその目的地から帰ろうとするときの移動途中でそれらコミュニケーションを行いたいと思う条件を備えた第三者を見つけ出すことは難しい。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、ユーザが指定した条件に合致する第三者とのコミュニケーションを図る支援を可能とする情報通信支援サーバを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明による情報通信支援サーバは、通信回線に接続され、ナビゲーション機能を備えた、少なくとも2以上の移動体端末間で行われる情報通信を支援するための情報通信支援サーバであって、第1の移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付手段と、第2の移動体端末を選択するための選択条件を前記第1の移動体端末に提示する提示手段と、前記第1の移動体端末において入力された選択条件に基づいて、該選択条件に合致する移動体端末を第2の移動体端末として検索する検索手段と、検索された第2の移動体端末に対して、前記第1の移動体端末からの情報通信要求を通知する通知手段と、前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許可したか否かを判定する判定手段と、前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許可した場合、該第1の移動体端末と該第2の移動体端末との間の通信回線を接続する接続手段と、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地に関する情報を記憶する目的地記憶手段と、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と、前記第2の移動体端末を用いて設定された目的地との距離が所定距離内であるか否かを判定する位置情報判定手段と、を備え、前記検索手段が、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と所定距離内の目的地が設定された移動体端末を第2の移動体端末として検索し、到着予定時刻が互いに所定時間以内の移動体端末を第2の移動体端末とすることを特徴とする。
また、本発明による情報通信支援サーバは、通信回線に接続され、ナビゲーション機能を備えた、少なくとも2以上の移動体端末間で行われる情報通信を支援するための情報通信支援サーバであって、第1の移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付手段と、第2の移動体端末を選択するための選択条件を前記第1の移動体端末に提示する提示手段と、前記第1の移動体端末において入力された選択条件に基づいて、該選択条件に合致する移動体端末を第2の移動体端末として検索する検索手段と、検索された第2の移動体端末に対して、前記第1の移動体端末からの情報通信要求を通知する通知手段と、前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許可したか否かを判定する判定手段と、前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許可した場合、該第1の移動体端末と該第2の移動体端末との間の通信回線を接続する接続手段と、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地に関する情報を記憶する目的地記憶手段と、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と、前記第2の移動体端末を用いて設定された目的地との距離が所定距離内であるか否かを判定する位置情報判定手段と、を備え、前記検索手段が、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と所定距離内の目的地が設定された移動体端末を第2の移動体端末として検索し、前記目的地に関する情報には、前記目的地への到着予定時刻が含まれており、前記検索手段が、前記第1の移動体端末において入力された選択条件に基づいて、該選択条件に合致する移動体端末であって、前記目的地への到着予定時刻が所定時間内の情報を有する移動体端末を第2の移動体端末とすることを特徴とする。
また、本発明による情報通信支援サーバは、通信回線に接続され、ナビゲーション機能を備えた、少なくとも2以上の移動体端末間で行われる情報通信を支援するための情報通信支援サーバであって、第1の移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付手段と、第2の移動体端末を選択するための選択条件を前記第1の移動体端末に提示する提示手段と、前記第1の移動体端末において入力された選択条件に基づいて、該選択条件に合致する移動体端末を第2の移動体端末として検索する検索手段と、検索された第2の移動体端末に対して、前記第1の移動体端末からの情報通信要求を通知する通知手段と、前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許可したか否かを判定する判定手段と、前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許可した場合、該第1の移動体端末と該第2の移動体端末との間の通信回線を接続する接続手段と、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地に関する情報を記憶する目的地記憶手段と、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と、前記第2の移動体端末を用いて設定された目的地との距離が所定距離内であるか否かを判定する位置情報判定手段と、を備え、前記 検索手段が、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と所定距離内の目的地が設定された移動体端末を第2の移動体端末として検索し、前記目的地に関する情報には、前記目的地への来訪回数が含まれており、前記検索手段が、さらに所定回数以上の前記目的地への来訪回数が設定された移動体端末を第2の移動体端末とすることを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】
本発明によれば、個人情報が流出することなく、ユーザが指定した条件に合致する第三者とのコミュニケーションを図る支援を可能とする。
【0011】
すなわち、請求項1乃至請求項3に記載の発明によれば、ユーザが指定した条件に合致した第三者を容易に検索することができるとともに、通信回線を介して行われる複数の移動体端末相互間の情報通信を一元的に管理することができる。また、ユーザと同一目的地を設定した第三者を検索して、これから同一目的地に向かう者同士のコミュニケーションを図ることができる。そして、ユーザは目的地に向かうまでの間、指定した条件に合致した第三者と、互いに情報交換を行ったり、より関心のある内容でコミュニケーションを図ることができる。
さらに、請求項1記載の発明によれば、同じ時間帯に目的地に到着するユーザ間でのコミュニケーション支援となるために、その到着時間帯に関する共通話題のコミュニケーションを行うことができると共に、両者が目的地近傍に到着するまでコミュニケーションすることができるために利便性を良くすることができる。
さらに、請求項2記載の発明によれば、ユーザ自身と目的地への到着時刻の近い第三者を検索することができ、当該ユーザは、現地到着間近まで当該第三者と通信回線を介したコミュニケーションを図ることができる。
さらに、請求項3記載の発明によれば、当該目的地に対する来訪回数が多く、当該目的地に関してより詳しい情報を有する第三者とコミュニケーションを図ることができる。
【0015】
請求項記載の発明によれば、同一目的地同士のユーザ、同一出発地同士のユーザ、目的地と出発地とが同一のユーザの中から、コミュニケーションを図りたい第三者を、目的に応じて自由に選択することができる
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態による情報通信支援システムの構成を示す概略図である。図1に示すように、本発明による情報通信支援システムは、ユーザAが所持している情報通信装置1とユーザBが所持している情報通信装置2、並びに情報センターに備えられている情報通信支援サーバ4から構成され、これらが通信回線網3で接続されている。尚、ユーザA及びBは、あらかじめ情報センターが提供する移動体端末を用いて行われる所定の第三者との通信を提供する情報通信サービスに加入しているものとする。
【0021】
情報通信装置1は、ユーザAが設定した目的地へのナビゲーション機能、及び情報通信支援サーバ4を介してユーザBの情報通信装置2との通信機能を有する移動体端末である。情報通信装置2も同様に、設定された目的地へのナビゲーション機能、及び情報通信支援サーバ4を介して情報通信装置1との通信機能を有する移動体端末である。尚、情報通信装置1及び2は、ユーザによって携帯可能な個人用移動体端末であっても、車両等に搭載された車載用移動体端末であってもよい。
【0022】
情報通信支援サーバ4は、情報通信装置1と情報通信装置2との間の通信回線を接続するための情報センターに備えられたサーバである。情報通信支援サーバ4には、ユーザが情報通信装置1及び2で設定された目的地に関する情報を記憶する目的地記憶装置5と、目的地を設定したときの出発地に関する情報を記憶する出発地記憶装置6と、目的地や出発地の位置関係に関する情報を記憶する地図記憶装置7とが接続している。
【0023】
尚、出発地としては、目的地が設定された時点の所在位置の他に、その移動体端末である情報通信装置が搭載される移動体がパワーオン(すなわち、自動車であればイグニッションオンのことを言う)された時点の所在位置等であってもよい。以下の実施形態でも同様である。
【0024】
図2は、情報通信支援サーバ4の細部構成を示すブロック図である。図2に示すように、情報通信支援サーバ4は、通信回線網3を介して情報通信装置1及び2との間で各種データの授受を行う通信装置41と、目的地記憶装置5及び出発地記憶装置6及び地図情報記憶装置7とに接続され、各種データを処理して情報通信装置間の情報通信を制御する制御装置42と、情報通信装置に対して送信するメニュー画面やコミュニケーション支援設定画面を記憶する記憶装置43とを備える。尚、メニュー画面やコミュニケーション支援設定画面については後述する。
【0025】
制御装置42は、情報通信装置1及び2から入力された目的地に関する情報を目的地記憶装置5に記憶させる記憶制御を行う。また、情報通信装置1及び2で目的地が設定されたときの出発地に関する情報を出発地記憶装置6に記憶させる記憶制御を行う。さらに、情報通信装置1で設定された目的地等と情報通信装置2で設定された目的地等が、互いに所定距離内であるか否かを地図情報記憶装置7に記憶されている位置関係に関する情報を利用して判定する位置情報判定制御を行う。
【0026】
また、制御装置42は、目的地記憶装置5と出発地記憶装置6とに目的地及び出発地に関する情報が記憶された情報通信装置に関する情報を記憶装置43に記憶させる記憶制御を行う。例えば、情報通信装置1及び2で設定された情報通信先の諸条件に関する情報が記憶装置43に記憶される。
【0027】
さらに、制御装置42は、情報通信装置1で入力された選択条件に合致する情報通信装置を4つの記憶装置に記憶されているデータを利用して検索する移動体端末検索制御を行う。
【0028】
さらにまた、検索された情報通信装置に対して、情報通信装置1が情報通信要求している旨を通知する制御をする情報通信要求通知制御を行う。
【0029】
さらにまた、情報通信要求の通知を行った先の情報通信装置が情報通信を許可したか否かを判定する制御をする情報通信判定制御を行う。そして、その場合、情報通信装置1と情報通信を許可したと判定された情報通信装置2との間の通信回線を接続して、当該情報通信支援サーバを介して、情報通信を行わせる通信回線接続制御を行う。
【0030】
すなわち、本発明による情報通信支援サーバは、通信回線(例:通信回線網3)に接続され、ナビゲーション機能を備えた、少なくとも2以上の移動体端末(例:情報通信装置1及び2)間で行われる情報通信を支援するための情報通信支援サーバ4であって、第1の移動体端末(例:情報通信装置1)からの情報通信要求を受け付ける受付手段(例:制御装置42)と、第2の移動体端末(例:情報通信装置2)を選択するための選択条件を第1の移動体端末に提示する提示手段(例:制御装置42)と、第1の移動体端末において入力された選択条件に基づいて、選択条件に合致する移動体端末を第2の移動体端末として検索する検索手段(例:制御装置42)と、検索された第2の移動体端末に対して、第1の移動体端末からの情報通信要求を通知する通知手段(例:制御装置42)と、第2の移動体端末が第1の移動体端末との情報通信を許可したか否かを判定する判定手段(例:制御装置42)と、第2の移動体端末が第1の移動体端末との情報通信を許可した場合、第1の移動体端末と第2の移動体端末との間の通信回線を接続する接続手段(例:制御装置42)とを備えることを特徴とする。
【0031】
この発明によれば、目的地に関する情報を含むナビゲーション情報を用いて、ユーザが指定した条件に合致した第三者を容易に検索することができるとともに、通信回線を介して行われる複数の移動体端末相互間の情報通史を一元的に管理することができる。また、必ず情報通信支援サーバを介した情報通信を行うので、情報通信先の電話番号やメールアドレス等の個人情報が流出する恐れもないという効果が得られる。
【0032】
図3は、情報通信支援サーバ4に対して情報通信に関する要求が行われる情報通信装置1の細部構成を示すブロック図である。図3に示すように、情報通信装置1は、経路誘導の際に用いられる地図情報を記憶する地図メモリ10と、目的地に関する情報やその他の情報を入力するための操作部11と、GPSによって方位や現在位置を特定するための方位センサ12及び測位センサ13と、通信回線網3を介して情報通信支援サーバ4や情報通信装置2との間で各種データを授受するための通信装置14と、設定した各種情報や受信した各種データを記憶するメモリ15と、音声情報通信する際の音声入力に用いるマイク16と、音声出力に用いるスピーカ17と、情報通信支援サーバから送信されるメニュー画面や操作部11で入力した文字等が表示されるディスプレイ18と、それらの各部の動作を制御するための制御装置19とを備える。
【0033】
制御装置19は、操作部11からの入力によって目的地を設定する目的地設定制御を行う。また、制御装置19は、設定された目的地に基づいて現在地(出発地)からの経路情報を演算する経路演算制御も行う。さらに、当該目的地及び出発地に関する情報を通信装置14を用いて情報通信支援サーバ4に送信させる送信制御を行う。さらにまた、目的地までの経路誘導に関する情報を、地図メモリ10に記憶された地図情報とともにディスプレイ18上に表示する表示制御を行う。また、情報通信支援サーバ4に対して、設定された条件に基づいた情報通信先との情報通信を要求するための情報通信要求制御を行う。
【0034】
すなわち、本発明による情報通信装置1は、通信回線網3に接続され、情報通信支援サーバ4を介して、所定の移動体端末と情報通信を行う情報通信装置であって、目的地を設定する目的地設定手段(例:操作部11)と、現在地を特定する現在地特定手段(例:方位センサ12、測位センサ13)と、情報通信支援サーバ4に対して、他の移動体端末との情報通信を要求する情報通信要求手段(例:制御部19)と、情報通信を要求する移動体端末の条件を指定する条件指定手段(例:操作部11)と、指定された条件に合致した移動体端末(例:情報通信装置2)との間で、情報通信支援サーバ4を介して情報通信を行う情報通信手段(例:制御部19)とを備えることを特徴とする。この発明によれば、経路誘導を行いつつ、ユーザが一定の条件のもとで指定した第三者と、目的地に向かいながら当該第三者とのコミュニケーションを図ることができる。
【0035】
図4は、情報通信支援サーバ4に対して情報通信に関する要求を受け付ける情報通信装置2の細部構成を示すブロック図である。図4に示すように、情報通信装置2は、図3に示された情報通信装置1と同様に、経路誘導の際に用いられる地図情報を記憶する地図メモリ20と、目的地に関する情報やその他の情報を入力するための操作部21と、GPSによって方位や現在位置を特定するための方位センサ22及び測位センサ23と、通信回線網3を介して情報通信支援サーバ4や情報通信装置1との間で各種データを授受するための通信装置24と、設定された情報や受信した各種データを記憶するメモリ25と、音声情報通信する際の音声入力に用いるマイク26と、音声出力に用いるスピーカ27と、情報通信支援サーバから送信されるメニュー画面や操作部21で入力した文字等が表示されるディスプレイ28と、それらの各部の動作を制御するための制御装置29とを備える。
【0036】
そして、制御装置29は、操作部21からの入力によって目的地を設定する目的地設定制御を行う。また、制御装置29は、設定された目的地に基づいて現在地(出発地)からの経路情報を演算する経路演算制御を行う。また、当該目的地及び出発地に関する情報を通信装置24を用いて情報通信支援サーバ4に送信させる送信制御を行う。さらに、目的地までの経路誘導に関する情報は地図メモリ20に記憶された地図情報とともにディスプレイ28上に表示する表示制御も行う。また、情報通信支援サーバ4に対して、設定された条件に基づいた情報通信先との情報通信を要求するための情報通信要求制御を行う。
【0037】
すなわち、本発明による情報通信装置2は、通信回線網3に接続され、情報通信支援サーバ4を介して、所定の移動体端末と情報通信を行う情報通信装置であって、目的地を設定する目的地設定手段(例:操作部21)と、現在地を特定する現在地特定手段(例:方位センサ22、測位センサ23)と、情報通信支援サーバ4を介して要求された移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付手段(例:通信装置24)と、移動体端末との間の情報通信を許可する許可手段(例:制御装置29)と、所定の移動体端末(例:情報通信装置1)との間で、情報通信支援サーバ4を介して情報通信を行う情報通信手段(例:制御装置29)とを備えることを特徴とする。この発明によれば、第三者からコミュニケーションの要求があった場合、相手の情報を確認した上で、携帯電話等の個人情報を流出させることなく、当該第三者とコミュニケーションを行うか否かを自由に選択することができる。
【0038】
現在地特定手段としては、GPSを用いて現在地を特定するものや、周辺基地局からの通信電波の受信強度を用いて現在地を特定するものや、方位センサと移動距離検出センサとを用いて現在地を特定するもの等が例示される。以下の実施形態においても同様である。
【0039】
また、本発明による情報通信装置2は、移動体端末(例:情報通信装置1)からの情報通信要求の受け付けを禁止する受付禁止手段をさらに備えることを特徴とする。この発明によれば、当該第三者とコミュニケーションを行いたくない場合、あらかじめ情報通信の受付を禁止しておくことによって、情報通信の要求そのものを拒否することができるので、移動途中で返事を出すわずらわしさがなくなる。
【0040】
さらに、本発明による情報通信装置2は、車両に搭載されていることを特徴とする。この発明によれば、車両用のGPSを使用することができるので、通信回線を介して行うために必要な装置を、より小型化することができる。
【0041】
さらにまた、本発明による情報通信手段2は、情報通信に使用される文字情報を入力するための文字入力部(例:操作部21)と、入力された文字情報を情報通信支援サーバ4を介して移動体端末(例:情報通信装置1)に送信する文字送信部(例:通信装置24)と、移動体端末(例:情報通信装置1)から情報通信支援サーバ4を介して文字情報を受信する文字受信部(例:通信装置24)と、入力された文字情報及び受信した文字情報を表示する文字表示部(例:ディスプレイ28)とを備えることを特徴とする。この発明によれば、いわゆるチャット機能による情報通信を行うことができ、同時に複数の第三者との間のコミュニケーションを自由に行うことができる。
【0042】
さらにまた、本発明による前記情報通信装置2が、情報通信に使用される音声情報を入力するための音声入力部(例:マイク26)と、入力された音声情報を前記情報通信支援サーバ4を介して移動体端末(例:情報通信装置1)に送信する音声送信部(例:通信装置24)と、移動体端末(例:情報通信装置1)から情報通信支援サーバ4を介して音声情報を受信する音声受信部(例:通信装置24)と、受信した音声を出力する音声出力部(例:スピーカ27)とを備えることを特徴とする。
【0043】
この発明によれば、ユーザ同士の会話によるコミュニケーションを行うことができる。尚、情報通信装置1及び情報通信装置2とは、両方の機能を共に有する全く同一の装置であってもよい。
【0044】
すなわち、本発明による情報通信支援システムは、互いに通信回線網3に接続され、ナビゲーション機能及び通信機能を備えた少なくとも2以上の移動体端末(例:情報通信装置1及び2)と、移動体端末間で行われる情報通信を支援するための情報通信支援サーバ4を備える情報通信支援システムであって、情報通信支援サーバ4が、第1の移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付手段と、第2の移動体端末を選択するための選択条件を第1の移動体端末に提示する提示手段と、第1の移動体端末において入力された選択条件に基づいて、選択条件に合致する移動体端末を第2の移動体端末として検索する検索手段と、検索された第2の移動体端末に対して、第1の移動体端末からの情報通信要求を通知する通知手段と、第2の移動体端末が第1の移動体端末との情報通信を許可したか否かを判定する判定手段と、第2の移動体端末が第1の移動体端末との情報通信を許可した場合、第1の移動体端末と第2の移動体端末との間の通信回線を接続する接続手段とを備え、第1の移動体端末(例:情報通信装置1)が、目的地を設定する目的地設定手段と、現在地を特定する現在地特定手段と、情報通信支援サーバ4に対して、第2の移動体端末との情報通信を要求する情報通信要求手段と、情報通信を要求する移動体端末の条件を指定する条件指定手段と、指定された条件に合致した移動体端末との間で、情報通信支援サーバを介して情報通信を行う情報通信手段とを備え、第2の移動体端末(例:情報通信装置2)が、目的地を設定する目的地設定手段と、設定された目的地までの経路計算を行って経路誘導を行う経路誘導手段と、情報通信支援サーバ4を介して要求された移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付手段と、移動体端末との間の情報通信を許可する許可手段と、所定の移動体端末との間で、情報通信支援サーバを介して情報通信を行う情報通信手段とを備えることを特徴とする。
【0045】
この発明によれば、少なくとも2以上の移動体端末間の情報通信において、ユーザが希望する条件に基づいて通信先のユーザを検索することができるとともに、当該情報通信をサーバ側で管理することができるシステムを構成することができる。
【0046】
<第1の実施形態>
第1の実施形態では、車両に搭載された情報通信装置1を用いたナビゲーション機能による誘導先の目的地と、車両に搭載された情報通信装置2を用いたナビゲーション機能による誘導の出発地とが同一または近隣である場合において、ユーザが情報通信を行う場合の図1に示された情報通信支援システムの各装置の動作手順について述べる。
【0047】
図5は、第1の実施形態における情報通信支援サーバ4の動作手順を説明するためのフローチャートである。図6は、第1の実施形態における情報通信装置1の動作手順を説明するためのフローチャートである。図7は、第1の実施形態による情報通信装置2の動作手順を説明するためのフローチャートである。
【0048】
まず、情報通信装置1を所持するユーザは、情報通信装置1の操作部11を操作して、自宅等の出発地からある目的地へ経路誘導をするため目的地設定を行う。このとき、設定された場所が出発地として、目的地に関する情報とともに、メモリ15に記憶される。また、地図メモリ10内の地図情報を利用して、目的地までの経路計算が行われる。そして、ユーザAは、目的地に向かうために車を発信させ、経路誘導が開始される(ステップS61)。
【0049】
同様に、情報通信装置2を所持するユーザBも同様に、操作部21を操作して、ある目的地から別の目的地へ経路誘導をするために目的地設定を行う。このとき、設定された場所が出発地として、目的地に関する情報とともに、メモリ25に記憶される。また、地図メモリ20内の地図情報を利用して、目的地までの経路計算が行われる。そして、目的地に向かうために車を発信させ、経路誘導が開始される(ステップS71)。ここで、本実施形態では、情報通信装置1で設定された目的地と、情報通信装置で目的地が設定されたときの出発地が同一あるいは近隣であるとする。
【0050】
情報通信装置1及び情報通信装置2から、設定された目的地に関する情報及び当該目的地を設定した場所である出発地に関する情報が、それぞれ通信装置14及び24から送信される。送信された情報は、通信回線網3を経由して情報通信支援サーバ4で受信され、目的地に関する情報は目的地記憶装置5に、出発地に関する情報は出発地記憶装置6に記憶される。図13は、目的地記憶装置5に記憶される目的地に関する情報の一例を示す図である。図13に示すように、目的地に関する情報の一例としては、情報通信装置1の所有者であるユーザのユーザID、当該端末名、設定された目的地、設定時間、そして到着予定時刻等が考えられる。
【0051】
尚、目的地に関する情報とは、目的地の名称や位置情報、到着予定時刻、ユーザ名等がある。また、出発地に関する情報とは、出発地の名称や位置情報、目的地設定時刻、ユーザ名等がある。
【0052】
次に、情報通信装置1のユーザは、情報通信支援サーバ4に対して、他の情報通信装置を所持するユーザとの情報通信をするために、コミュニケーション支援要求を行う(ステップS62)。この要求は、通信回線網3を介して情報通信支援サーバ4の通信装置41で受信されるが、ここで、情報通信支援サーバ4は当該コミュニケーション支援要求が情報通信装置1からあったか否かを判定する(ステップS51)。その結果、コミュニケーション支援要求があったと判定された場合(Yes)、情報通信装置1に対して記憶装置43に記憶されているメニュー画面を送信する(ステップS52)。送信されたメニュー画面は、通信回線網3を介して情報通信装置1に入力される。
【0053】
情報通信装置1では、コミュニケーション支援を要求した後、情報通信支援サーバ4からメニュー画面が送信されてきたか否かが判断される(ステップS63)。そして、メニュー画面が送信されてきた場合、このメニュー画面は、情報通信装置1のディスプレイ18に表示される。
【0054】
図8は、情報通信支援サーバ4から情報通信装置1に対して送信されるメニュー画面の一例を示す概要図である。図8に示されるように、メニュー画面には、同一目的地を設定しているユーザ間のコミュニケーションを選択するボタン81と、同一出発地のユーザ間のコミュニケーションを選択するボタン82と、情報通信装置1において設定された目的地と同一の出発地のユーザとのコミュニケーションを選択するボタン83とを有している。さらに、その他のボタン84を押すことによって、通常のナビゲーション機能、施設情報の検索機能、メール機能、ウェブ閲覧機能等の機能を実行することができるようにしてもよい。
【0055】
すなわち、本発明による情報通信支援サーバ4が、第1の移動体端末を用いて設定された目的地と同一の目的地に関する情報を有する移動体端末を第2の移動体端末として情報通信を行う場合に選択される第1の選択手段と、第1の移動体端末を用いて目的地が設定されたときの出発地と同一の出発地に関する情報を有する移動体端末を第2の移動体端末として情報通信を行う場合に選択される第2の選択手段と、第1の移動体端末を用いて設定された目的地と同一の出発地に関する情報を有する移動体端末を第2の移動体端末として情報通信を行う場合に選択される第3の選択手段のうち少なくとも2つの選択手段をさらに備えることを特徴とする。
【0056】
この発明によれば、同一目的地同士のユーザ、同一出発地同士のユーザ、目的地と出発地とが同一のユーザの中から、コミュニケーションを図りたい第三者を、目的に応じて自由に選択することができる。
【0057】
第1の実施形態では、情報通信装置1を所持するユーザは、操作部11を用いて、ディスプレイ18に表示されたメニュー画面から所望するコミュニケーション支援項目を選択する(ステップS64)。本実施形態では、Cの項目に示される情報通信装置1のユーザが設定した目的地と同一の出発地に関する情報を有する情報通信装置を保持するユーザとのコミュニケーションを選択するものとする。
【0058】
このとき、情報通信装置1からコミュニケーション項目の選択があったか否かが情報通信支援サーバ4で行われる(ステップS53)。その結果、Cの項目が選択されているので、情報通信支援サーバ4は、Cの項目に関するコミュニケーション支援設定画面を情報通信装置1に送信する(ステップS54)。情報通信装置1では、Cの項目を選択した後、情報通信支援サーバ4からCの項目に関するコミュニケーション支援設定画面が送信されてきたか否かを判定する(ステップS65)。そして、コミュニケーション支援設定画面が送信されてきた場合、この画面は、情報通信装置1のディスプレイ18に表示される。
【0059】
図9は、情報通信支援サーバ4から情報通信装置1に対して送信されるコミュニケーション支援設定画面の一例を示す概要図である。
【0060】
図9に示されるように、コミュニケーション支援設定画面には、ユーザIDの入力欄と、パスワードの入力欄とがあり、ユーザの認証に用いられる。また、ナビゲーション機能において設定された目的地を示す表示欄がある。本実施形態では、一例として「○○遊園地」が目的地として設定されている。さらに、コミュニケーション支援方法として、チャット機能あるいは音声会話機能等を設定するための設定欄、出発地の範囲を広げるために、第三者の検索範囲を当該目的地内に限定せずに、その周辺駐車場の出発地設定を含むか否かを入力する入力欄がある。
【0061】
また、ナビゲーション機能に基づく位置情報、到着予定時刻、当該目的地への来訪回数を表示する表示欄やあらかじめ設定されている家族構成に関する情報を第三者に開示するためのボタンを有する。この位置情報や到着予定時刻はナビゲーション機能から自動的に得られるものである。また、来訪回数は操作部11から入力する、あるいは過去の履歴から自動的に表示するようにしてもよい。家族構成は操作部11から入力する、またはあらかじめ設定しておく。
【0062】
そして、コミュニケーションに参加する最大参加人数を入力する入力欄や、人数に満たない場合に再募集を行うか否かを選択する選択欄もある。さらに、単に目的地だけで検索した場合は、非常に多くのユーザがリストアップされる可能性があるので、これを絞り込む必要がある。その際、当該ユーザにとって、より望ましい条件で検索をするために、次に示すような条件で検索を行うものとする。
【0063】
このため、検索の設定条件として、それぞれの項目を必須とするか優先とするかを選択するボタンを有する。設定条件の一例としては、設定された互いの目的地間の距離を検索のための必須条件とするか否か(例えば、100km以内か否か)、出発時刻が近いか(例えば、互いに30分以内か否か)、家族構成が互いに類似しているか(例えば、幼児がいるか否か)、ユーザBの出発地(ユーザAの目的地)の来訪回数(例えば、2回以上か否か)、目的地到着時間(例えば、15分以上か否か)を選択することができる。尚、検索を複数の条件で行うことができる。例えば、第1段階では、必須のボタンで設定された項目のみを行い、第2段階で優先のボタンで設定された項目を含めて行ってもよい。
【0064】
上述した条件を設定した後、ユーザは「ok」ボタンを押すことによって、当該条件が確定し、設定された内容に関する情報が情報通信装置1から情報通信支援サーバ4に送信される(ステップS66)。
【0065】
すなわち、本発明による情報通信支援サーバ4は、第1の移動体端末(例:情報通信装置1)で設定された目的地に関する情報を記憶する目的地記憶手段(例:目的地記憶装置5)と、第2の移動体端末(例:情報通信装置2)についての出発地に関する情報を記憶する出発地記憶手段(例:出発地記憶装置6)と、第1の移動体端末を用いて設定された目的地と、第2の移動体端末についての出発地との距離が所定距離内であるか否かを判定する位置情報判定手段とをさらに備え、検索手段が、第1の移動体端末を用いて設定された目的地と所定距離内の出発地が設定された移動体端末を第2の移動体端末として検索することを特徴とする。
【0066】
この発明によれば、ある目的地に向かうユーザからの要求に対して、当該ユーザの指定した条件に合致した、その目的地から帰宅あるいは別の場所に向かう第三者を、コミュニケーションを図る相手として検索することができるので、当該ユーザはこれから向かう目的地の混雑状況や最新情報等の現地でしか分からないような情報、さらにはその第三者の個人的な感想等を知ることができる。
【0067】
また、本発明による情報通信支援サーバ4において、目的地に関する情報には、目的地への来訪回数が含まれており、検索手段が、さらに所定回数以上の目的地への来訪回数が設定された移動体端末を第2の移動体端末とすることを特徴とする。この発明によれば、当該目的地に対する来訪回数が多く、当該目的地に関してより詳しい情報を有する第三者とコミュニケーションを図ることができる。
【0068】
情報通信支援サーバ4では、情報通信装置1へCに関するコミュニケーション支援設定画面を送信した後、情報通信装置1からコミュニケーション先の条件の入力があったか否かが判定される(ステップS55)。そして、情報通信装置1から上述したような条件を受信した場合(Yes)、当該条件に合致する情報通信装置を検索する(ステップS56)。本実施形態では、情報通信支援サーバ4が検索した情報通信装置が情報通信装置2であるとする。
【0069】
次に、情報通信支援サーバ4は、検索した情報通信装置2に対して、情報通信装置1とのコミュニケーション接続をするための要求を行う(ステップS57)。一方、情報通信装置2では、コミュニケーション支援モードが禁止モードになっているか否かが判断される(ステップS72)。その結果、禁止になっていない場合(No)、情報通信支援サーバ4からのコミュニケーション接続の要求があったか否かが判断される(ステップS73)。
【0070】
その結果、当該要求を受信した場合、当該要求に関する画面がディスプレイ28に表示される(ステップS74)。図10は、情報通信装置2のディスプレイ28に表示されるコミュニケーション支援応答のための画面の一例を示す概要図である。図10に示すように、情報通信装置2のディスプレイ28には、情報通信装置1で入力した図9に示す画面の内容が表示される。そして、情報通信装置2のユーザは、例えば、当該ユーザとのコミュニケーションを許可するか否かを判断し(ステップS75)、応答する場合(Yes)は「応答」ボタンを10秒以内に押す。
【0071】
情報通信支援サーバ4では、情報通信装置2に対して情報通信装置1とのコミュニケーション接続の要求をした後、情報通信装置2から許可の応答があるか否かが判断される(ステップS58)。そして、情報通信装置2からの許可応答があった場合(Yes)、情報通信装置1と情報通信装置2との間の通信回線を接続する(ステップS59)。
【0072】
情報通信装置1では、選択情報を情報通信支援サーバ4に送信した後、入力した条件に合致する情報通信装置との間の通信回線が接続されたか否かが判断される(ステップS67)。そして、情報通信装置1と情報通信装置2との間の通信回線が接続された場合(Yes)、情報通信装置2との間で指定されたコミュニケーション方法で情報通信が行われる(ステップS68)。同様にして、情報通信装置2においても、情報通信装置1との間で情報通信が所定のコミュニケーション方式で開始される(ステップS76)。
【0073】
尚、情報通信装置2が、情報通信装置1との間のコミュニケーションを行った場合、情報通信装置2のユーザに対して、金銭的な報酬、累積量によって特典が与えられるポイント、あるいはシステムへの加入に係る費用の軽減等の報酬を与えるようにしてもよい。また、情報支援サーバ4には、これらの報酬に関する情報を記憶する記憶手段と、その情報を情報通信装置2に対して通知する通知手段とをさらに備える。
【0074】
すなわち、本発明による情報通信支援サーバ4は、第1の移動体端末(例:情報通信装置1)との情報通信を許可した第2の移動体端末(例:情報通信装置2)に対して所定の報酬を付与する報酬付与手段と、付与された報酬に関する情報を蓄積する報酬記憶手段と、蓄積された報酬に関する情報を前記第2の移動体端末に通知する報酬通知手段とをさらに備えることを特徴とする。この発明によれば、既に目的地に行った第三者に対して、当該ユーザとのコミュニケーションを図る代償として所定の報酬を与えることにより、その目的地に関する情報を知りたいユーザに対して、第三者からの積極的な参加を促すことができる。
【0075】
<第2の実施形態>
第2の実施形態では、車両に搭載された情報通信装置1を用いたナビゲーション機能による誘導先の目的地と、車両に搭載された情報通信装置2を用いたナビゲーション機能による誘導先の目的地とが同一または近隣である場合において、上述した第1の実施形態と異なる部分について述べる。尚、本発明における情報通信支援システムの構成及びシステムを構成する各装置の細部構成は、第1の実施形態と同一である。
【0076】
また、本実施形態では、目的地の設定から情報通信支援サーバ4が情報通信装置1に対して、メニュー画面を送信するまでの動作手順については、上述した第1の実施形態と同様である。そして、図6に示される情報通信装置1の動作手順を説明するためのフローチャートのステップS64において選択される項目が、図8におけるAの項目となる。そして、情報通信装置1からAの項目に関する情報を受信した情報通信支援サーバ4は、情報通信装置1に対して、図11に示されるコミュニケーション支援設定画面を送信する。
【0077】
図11は、第2の実施形態による情報通信支援サーバ4から情報通信装置1に対して送信されるコミュニケーション支援設定画面の一例を示す概要図である。図11に示されるように、コミュニケーション支援設定画面には、ユーザIDの入力欄と、パスワードの入力欄とがあり、ユーザの認証に用いられる。また、ナビゲーション機能において設定された目的地を示す表示欄がある。
【0078】
さらに、コミュニケーション支援方法として、チャット機能あるいは音声会話機能等を設定するための設定欄、出発地の範囲を広げるための周辺駐車場への出発地設定を含むか否かを入力する入力欄がある。また、ナビゲーション機能に基づく位置情報、到着予定時刻、当該目的地への来訪回数を表示する表示欄やあらかじめ設定されている家族構成に関する情報開示を設定する設定ボタンがある。
【0079】
そして、コミュニケーションに参加する最大参加人数を入力する入力欄や、再募集を行うか否かを選択する選択欄もある。さらに、次に示される設定条件を検索する際の必須とするか優先とするかを選択するボタンを有する。設定条件としては、互いの現在地が近接していることを必須条件とするか否か(例えば、100km以内か否か)、目的地への到着時刻が近いか(例えば、互いに30分以内か否か)、家族構成が互いに類似しているか(例えば、幼児がいるか否か)、出発地(目的地)の来訪回数(例えば、2回以上か否か)、目的地到着時間(例えば、15分以上か否か)を選択することができる。
【0080】
上述した条件を設定した後、ユーザは「ok」ボタンを押すことによって、当該条件が確定し、設定された内容に関する情報が情報通信装置1から情報通信支援サーバ4に送信される。以下の動作手順については、上述した実施形態と同様である。
【0081】
すなわち、本発明による情報通信支援サーバ4が、第1の移動体端末(例:情報通信装置1)で設定された目的地に関する情報を記憶する目的地記憶手段(例:目的地記憶装置5)と、第1の移動体端末を用いて設定された目的地と、第2の移動体端末を用いて設定された目的地との距離が所定距離内であるか否かを判定する位置情報判定手段とをさらに備え、検索手段が、第1の移動体端末を用いて設定された目的地と所定距離内の目的地が設定された移動体端末を第2の移動体端末として検索することを特徴とする。
【0082】
この発明によれば、ユーザと同一目的地を設定した第三者を検索して、これから同一目的地に向かう者同士のコミュニケーションを図ることができる。そして、ユーザは目的地に向かうまでの間、指定した条件に合致した第三者と、互いに情報交換を行ったり、より関心のある内容でコミュニケーションを図ることができる。
【0083】
また、本発明による譲歩通信支援サーバ4は、到着予定時刻が互いに所定時間以内の移動体端末を第2の移動体端末(例:情報通信装置2)とすることを特徴とする。この発明によれば、同じ時間帯に目的地に到着するユーザ間でのコミュニケーション支援となるために、その到着時間帯に関する共通話題のコミュニケーションを行うことができ、両者が目的地近傍に到着するまでコミュニケーションができるので利便性がよい。
【0084】
さらに、本発明による情報通信支援サーバ4が、目的地に関する情報には、前記目的地への到着予定時刻が含まれており、検索手段が、第1の移動体端末において入力された選択条件に基づいて、選択条件に合致する移動体端末であって、目的地への到着予定時刻が所定時間内の情報を有する移動体端末を第2の移動体端末とすることを特徴とする。
【0085】
この発明によれば、ユーザ自身と目的地への到着時刻の近い第三者を検索することができ、当該ユーザは、現地到着間近まで当該第三者と通信回線を介したコミュニケーションを図ることができる。
【0086】
<第3の実施形態>
第3の実施形態では、車両に搭載された情報通信装置1を用いたナビゲーション機能によって目的地を設定したときの出発地と、車両に搭載された情報通信装置2を用いたナビゲーション機能によって目的地を設定したときの出発地とが同一または近隣である場合において、上述した第1及び第2の実施形態と異なる部分について述べる。尚、本発明における情報通信支援システムの構成及びシステムを構成する各装置の細部構成は、第1及び第2の実施形態と同一である。
【0087】
また、本実施形態では、目的地の設定から情報通信支援サーバ4が情報通信装置1に対して、メニュー画面を送信するまでの動作手順は、上述した第1及び第2の実施形態と同様である。
【0088】
そして、図6に示される情報通信装置1の動作手順を説明するためのフローチャートのステップS64において選択される項目が、図8におけるBの項目となる。そして、情報通信装置1からBの項目に関する情報を受信した情報通信支援サーバ4は、情報通信装置1に対して、図12に示されるコミュニケーション支援設定画面を送信する。
【0089】
図12は、第3の実施形態による情報通信支援サーバ4から情報通信装置1に対して送信されるコミュニケーション支援設定画面の一例を示す概要図である。図12に示されるように、コミュニケーション支援設定画面には、ユーザIDの入力欄と、パスワードの入力欄とがあり、ユーザの認証に用いられる。また、ナビゲーション機能において設定された目的地を示す表示欄がある。
【0090】
さらに、コミュニケーション支援方法として、チャット機能あるいは音声会話機能等を設定するための設定欄、出発地の範囲を広げるための周辺駐車場への出発地設定を含むか否かを入力する入力欄がある。また、ナビゲーション機能に基づく位置情報、到着予定時刻、当該目的地への来訪回数を表示する表示欄やあらかじめ設定されている家族構成に関する情報を第三者に開示するための設定ボタンを有する。
【0091】
そして、コミュニケーションに参加する最大参加人数を入力する入力欄や、再募集を行うか否かを選択する選択欄もある。さらに、次に示される設定条件を検索する際の必須とするか優先とするかを選択するボタンを有する。設定条件としては、互いの目的地が近接していることを必須条件とするか否か(例えば、100km以内か否か)、出発時刻が近いか(例えば、互いに30分以内か否か)、家族構成が互いに類似しているか(例えば、幼児がいるか否か)、出発地の来訪回数(例えば、2回以上か否か)、目的地到着時間(例えば、15分以上か否か)を選択することができる。
【0092】
上述した条件を設定した後、ユーザは「ok」ボタンを押すことによって、当該条件が確定し、設定された内容に関する情報が情報通信装置1から情報通信支援サーバ4に送信される。以下の動作手順については、上述した実施形態と同様である。
【0093】
すなわち、本発明による情報通信支援サーバ4が、第1及び第2の移動体端末(例:情報通信装置1及び2)についての出発地に関する情報を記憶する出発地記憶手段(例:出発地記憶装置6)と、第1の移動体端末を用いて目的地が設定されたときの出発地と、第2の移動体端末についての出発地との距離が所定距離内であるか否かを判定する位置情報判定手段とをさらに備え、検索手段が、第1の移動体端末を用いて目的地が設定されたときの出発地と所定距離内の出発地が設定された移動体端末を第2の移動体端末として検索することを特徴とする。
【0094】
この発明によれば、ユーザの指定した条件に合致する同一出発地の第三者を検索することができる。これによって、当該ユーザは、出発地に関する感想等の関心度が高い内容で帰宅までの間、第三者とコミュニケーションを図ることができる。
【0095】
尚、上述した3つの実施形態は、情報通信装置1及び2を車載された移動体端末としたが、これに限らず個人携帯可能な移動体端末を用いても同様の処理、効果を得ることができる。
【0096】
また、上述した実施形態では、経路誘導に用いられる地図情報を地図メモリに格納しており、経路計算、経路誘導を情報通信装置側で行っている。そこで、すべての地図情報を情報センタの情報通信支援サーバ4に接続された記憶装置等に記憶させ、情報通信端末側では現在地の計測だけを行い、経路計算、経路誘導、地図配信を含めた情報配信を情報通信支援サーバ4で行うようにしてもよい。すなわち、各種情報を情報センターにアップロードしておき、ナビゲーション機能を情報センター側で行うようにしてもよい。
【0097】
これによって、ユーザ側の負担を軽減することができる。また、サーバ側でユーザの目的地、出発地、現在地をリアルタイムで知ることが可能となり、ユーザがコミュニケーションのための接続の許可を事前に行うことによって、コミュニケーションの要求の際に問い合わせの必要がなくなる。すなわち、各種情報を情報センターにアップロードしておき、ナビゲーション機能を情報センター側で行うようにしてもよい。
【0098】
尚、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0099】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0100】
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0101】
上述したように、本発明によれば、個人情報が流出することなく、ユーザが指定した条件に合致する第三者とのコミュニケーションを図る支援が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による情報通信支援システムの構成を示す概略図である。
【図2】情報通信支援サーバ4の細部構成を示すブロック図である。
【図3】情報通信支援サーバ4に対して情報通信に関する要求が行われる情報通信装置1の細部構成を示すブロック図である。
【図4】情報通信支援サーバ4に対して情報通信に関する要求を受け付ける情報通信装置2の細部構成を示すブロック図である。
【図5】第1の実施形態における情報通信支援サーバ4の動作手順を説明するためのフローチャートである。
【図6】第1の実施形態における情報通信装置1の動作手順を説明するためのフローチャートである。
【図7】第1の実施形態による情報通信装置2の動作手順を説明するためのフローチャートである。
【図8】情報通信支援サーバ4から情報通信装置1に対して送信されるメニュー画面の一例を示す概要図である。
【図9】情報通信支援サーバ4から情報通信装置1に対して送信されるコミュニケーション支援設定画面の一例を示す概要図である。
【図10】情報通信装置2のディスプレイ28に表示されるコミュニケーション支援応答のための画面の一例を示す概要図である。
【図11】第2の実施形態による情報通信支援サーバ4から情報通信装置1に対して送信されるコミュニケーション支援設定画面の一例を示す概要図である。
【図12】第3の実施形態による情報通信支援サーバ4から情報通信装置1に対して送信されるコミュニケーション支援設定画面の一例を示す概要図である。
【図13】目的地記憶装置5に記憶される目的地に関する情報の一例を示す図である。
【符号の説明】
1、2 情報通信装置
3 通信回路網
4 情報通信支援サーバ
5 目的地記憶装置
6 出発地記憶装置
7 地図情報記憶装置
14、24、41 通信装置
19、29、42 制御装置
43 記憶装置

Claims (4)

  1. 通信回線に接続され、ナビゲーション機能を備えた、少なくとも2以上の移動体端末間で行われる情報通信を支援するための情報通信支援サーバであって、
    第1の移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付手段と、
    第2の移動体端末を選択するための選択条件を前記第1の移動体端末に提示する提示手段と、
    前記第1の移動体端末において入力された選択条件に基づいて、該選択条件に合致する移動体端末を第2の移動体端末として検索する検索手段と、
    検索された第2の移動体端末に対して、前記第1の移動体端末からの情報通信要求を通知する通知手段と、
    前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許可したか否かを判定する判定手段と、
    前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許可した場合、該第1の移動体端末と該第2の移動体端末との間の通信回線を接続する接続手段と
    前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地に関する情報を記憶する目的地記憶手段と、
    前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と、前記第2の移動体端末を用いて設定された目的地との距離が所定距離内であるか否かを判定する位置情報判定手段と、を備え、
    前記検索手段が、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と所定距離内の目的地が設定された移動体端末を第2の移動体端末として検索し、
    到着予定時刻が互いに所定時間以内の移動体端末を第2の移動体端末とすることを特徴とする情報通信支援サーバ。
  2. 通信回線に接続され、ナビゲーション機能を備えた、少なくとも2以上の移動体端末間で行われる情報通信を支援するための情報通信支援サーバであって、
    第1の移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付手段と、
    第2の移動体端末を選択するための選択条件を前記第1の移動体端末に提示する提示手段と、
    前記第1の移動体端末において入力された選択条件に基づいて、該選択条件に合致する移動体端末を第2の移動体端末として検索する検索手段と、
    検索された第2の移動体端末に対して、前記第1の移動体端末からの情報通信要求を通知する通知手段と、
    前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許可したか否かを判定する判定手段と、
    前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許可した場合、該第1の移動体端末と該第2の移動体端末との間の通信回線を接続する接続手段と
    前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地に関する情報を記憶する目的地記憶手段と、
    前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と、前記第2の移動体端末を用いて設定された目的地との距離が所定距離内であるか否かを判定する位置情報判定手段と、を備え、
    前記検索手段が、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と所定距離内の目的地が設定された移動体端末を第2の移動体端末として検索し、
    前記目的地に関する情報には、前記目的地への到着予定時刻が含まれており、
    前記検索手段が、前記第1の移動体端末において入力された選択条件に基づいて、該選択条件に合致する移動体端末であって、前記目的地への到着予定時刻が所定時間内の情報を有する移動体端末を第2の移動体端末とすることを特徴とする情報通信支援サーバ。
  3. 通信回線に接続され、ナビゲーション機能を備えた、少なくとも2以上の移動体端末間で行われる情報通信を支援するための情報通信支援サーバであって、
    第1の移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付手段と、
    第2の移動体端末を選択するための選択条件を前記第1の移動体端末に提示する提示手段と、
    前記第1の移動体端末において入力された選択条件に基づいて、該選択条件に合致する移動体端末を第2の移動体端末として検索する検索手段と、
    検索された第2の移動体端末に対して、前記第1の移動体端末からの情報通信要求を通知する通知手段と、
    前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許可したか否かを判定する判定手段と、
    前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許可した場合、該第1の移動体端末と該第2の移動体端末との間の通信回線を接続する接続手段と
    前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地に関する情報を記憶する目的地記憶手段と、
    前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と、前記第2の移動体端末を用いて設定された目的地との距離が所定距離内であるか否かを判定する位置情報判定手段と、を備え、
    前記検索手段が、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と所定距離内の目的地が設定された移動体端末を第2の移動体端末として検索し、
    前記目的地に関する情報には、前記目的地への来訪回数が含まれており、
    前記検索手段が、さらに所定回数以上の前記目的地への来訪回数が設定された移動体端末を第2の移動体端末とすることを特徴とする情報通信支援サーバ。
  4. 前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と同一の目的地に関する情報を有する移動体端末を第2の移動体端末として情報通信を行う場合に選択される第1の選択手段と、
    前記第1の移動体端末を用いて目的地が設定されたときの出発地と同一の出発地に関する情報を有する移動体端末を第2の移動体端末として情報通信を行う場合に選択される第2の選択手段と、
    前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と同一の出発地に関する情報を有する移動体端末を第2の移動体端末として情報通信を行う場合に選択される第3の選択手段のうち少なくとも2つの選択手段をさらに備えることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報通信支援サーバ。
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