JP2003196794A - 情報通信支援サーバ、情報通信装置及び情報通信支援システム並びにそれらの制御方法 - Google Patents
情報通信支援サーバ、情報通信装置及び情報通信支援システム並びにそれらの制御方法Info
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Abstract
関する情報及びナビゲーション情報を用いて、個人情報
が流出することなく、ユーザが指定した条件に合致する
第三者とのコミュニケーションを図る支援を可能とする
情報通信支援サーバ、情報通信装置及び情報通信支援シ
ステム並びにそれらの制御方法を提供する。 【解決手段】 通信回線網3に情報通信装置1、2と情
報通信支援サーバ4が接続されている。情報通信装置
1、2はナビゲーション機能を有する移動体端末であ
り、情報通信支援サーバ4を介した情報通信が可能であ
る。情報通信支援サーバ4は、情報通信装置1、2で設
定された目的地を記憶する目的地記憶装置5、出発地を
記憶する出発地記憶装置6、目的地と出発地の位置情報
を記憶する地図情報記憶装置7を利用して、情報通信装
置1からの条件に合致した情報通信装置2を検索する。
Description
れた移動体端末間で行われる各種コミュニケーションを
支援するための情報通信支援サーバ、情報通信装置及び
情報通信支援システム並びにそれらの制御方法に関す
る。
ステムの普及により、自動車等の移動体に搭載されたナ
ビゲーション装置を利用して、ユーザは、移動体の現在
位置や設定された目的地までの経路情報を知ることがで
きる。また、ユーザは、ナビゲーション装置を利用し
て、目的地への到着予定時刻や目的地に関する情報も知
ることができる。
が知ることができる目的地に関する情報は、あらかじめ
ナビゲーション装置内の記録媒体等に記録されている情
報であり、最新の情報ではなく、ナビゲーションシステ
ムだけでは最新の情報をしることはできない。
る目的地に向おうとするときに、同じ目的地に向おうと
する人との間でコミュニケーションを図り、その目的地
に関して情報交換を行いたいというニーズがある。ま
た、例えば、ある移動体端末を保有した人がある目的地
に向おうとするときに、その目的地から帰る人(すなわ
ち、その目的地を出発地とする人)との間でコミュニケ
ーションを図り、その目的地に関する経験情報を入手し
たいというニーズがある。さらに、ある移動体端末を保
有した人がある目的地から帰ろうとするとき(すなわ
ち、その目的地を出発するとき)に、同じ目的地から帰
ろうとする人(すなわち、その目的地を出発地とする
人)との間でコミュニケーションを図り、その目的地に
関する経験情報の情報交換を行いたいというニーズがあ
る。これらのように、その目的地に到達しようとすると
き、あるいはその目的地から帰ろうとするときの移動途
中でそれらコミュニケーションを行いたいと思う条件を
備えた第三者を見つけ出すことは難しい。
れたものであり、ユーザが指定した条件に合致する第三
者とのコミュニケーションを図る支援を可能とする情報
通信支援サーバ、情報通信装置及び情報通信支援システ
ム並びにそれらの制御方法を提供することを目的とす
る。
に、本発明による情報通信支援サーバは、通信回線に接
続され、ナビゲーション機能を備えた、少なくとも2以
上の移動体端末間で行われる情報通信を支援するための
情報通信支援サーバであって、第1の移動体端末からの
情報通信要求を受け付ける受付手段と、第2の移動体端
末を選択するための選択条件を前記第1の移動体端末に
提示する提示手段と、前記第1の移動体端末において入
力された選択条件に基づいて、該選択条件に合致する移
動体端末を第2の移動体端末として検索する検索手段
と、検索された第2の移動体端末に対して、前記第1の
移動体端末からの情報通信要求を通知する通知手段と、
前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報
通信を許可したか否かを判定する判定手段と、前記第2
の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報通信を許
可した場合、該第1の移動体端末と該第2の移動体端末
との間の通信回線を接続する接続手段とを備えることを
特徴とする。
第1の移動体端末を用いて設定された目的地に関する情
報を記憶する目的地記憶手段と、前記第2の移動体端末
についての出発地に関する情報を記憶する出発地記憶手
段と、前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地
と、前記第2の移動体端末についての出発地との距離が
所定距離内であるか否かを判定する位置情報判定手段と
をさらに備え、前記検索手段が、前記第1の移動体端末
を用いて設定された目的地と所定距離内の出発地が設定
された移動体端末を第2の移動体端末として検索するこ
とを特徴とする。
信回線に接続され、情報通信支援サーバを介して、所定
の移動体端末と情報通信を行う情報通信装置であって、
目的地を設定する目的地設定手段と、現在地を特定する
現在地特定手段と、前記情報通信支援サーバに対して、
前記他の移動体端末との情報通信を要求する情報通信要
求手段と、情報通信を要求する移動体端末の条件を指定
する条件指定手段と、指定された条件に合致した移動体
端末との間で、前記情報通信支援サーバを介して情報通
信を行う情報通信手段とを備えることを特徴とする。
ステムは、互いに通信回線を介して接続された、上記情
報通信支援サーバ及び少なくとも2以上の情報通信装置
とを備えることを特徴とする。
となく、ユーザが指定した条件に合致する第三者とのコ
ミュニケーションを図る支援を可能とする。
19及び請求項20に記載の発明によれば、ユーザが指
定した条件に合致した第三者を容易に検索することがで
きるとともに、通信回線を介して行われる複数の移動体
端末相互間の情報通信を一元的に管理することができ
る。
に向かうユーザからの要求に対して、当該ユーザの指定
した条件に合致した、その目的地から帰宅あるいは別の
場所に向かう第三者を、コミュニケーションを図る相手
として検索することができるので、当該ユーザはこれか
ら向かう目的地の混雑状況や最新情報等の現地でしか分
からないような情報、さらにはその第三者の個人的な感
想等を知ることができる。また、請求項3記載の発明に
よれば、既に目的地に行った第三者に対して、当該ユー
ザとのコミュニケーションを図る代償として所定の報酬
を与えることにより、その目的地に関する情報を知りた
いユーザに対して、第三者からの積極的な参加を促すこ
とができる。
ば、ユーザと同一目的地を設定した第三者を検索して、
これから同一目的地に向かう者同士のコミュニケーショ
ンを図ることができる。そして、ユーザは目的地に向か
うまでの間、指定した条件に合致した第三者と、互いに
情報交換を行ったり、より関心のある内容でコミュニケ
ーションを図ることができる。さらにまた、請求項5記
載の発明によれば、同じ時間帯に目的地に到着するユー
ザ間でのコミュニケーション支援となるために、その到
着時間帯に関する共通話題のコミュニケーションを行う
ことができると共に、両者が目的地近傍に到着するまで
コミュニケーションすることができるために利便性を良
くすることができる。さらにまた、請求項6記載の発明
によれば、ユーザ自身と目的地への到着時刻の近い第三
者を検索することができ、当該ユーザは、現地到着間近
まで当該第三者と通信回線を介したコミュニケーション
を図ることができる。
定した条件に合致する同一出発地の第三者を検索するこ
とができる。これによって、当該ユーザは、出発地に関
する感想等の関心度が高い内容で帰宅までの間、第三者
とコミュニケーションを図ることができる。
同士のユーザ、同一出発地同士のユーザ、目的地と出発
地とが同一のユーザの中から、コミュニケーションを図
りたい第三者を、目的に応じて自由に選択することがで
きる。また、請求項9記載の発明によれば、当該目的地
に対する来訪回数が多く、当該目的地に関してより詳し
い情報を有する第三者とコミュニケーションを図ること
ができる。
よれば、経路誘導を行いつつ、ユーザが一定の条件のも
とで指定した第三者と、目的地等に向かいながら当該第
三者とのコミュニケーションを図ることができる。請求
項11及び請求項19に記載の発明によれば、第三者か
らコミュニケーションの要求があった場合、相手の情報
を確認した上で、当該第三者とコミュニケーションを行
うか否かを自由に選択することができる。
ザとコミュニケーションを行いたくない場合、あらかじ
め情報通信の受付を禁止しておくことによって、情報通
信の要求そのものを拒否することができるので、移動途
中で返事を出すわずらわしさがなくなる。また、請求項
13記載の発明によれば、車両用の測位手段を使用する
ことができるので、通信回線を介して行うために必要な
装置を、より小型化することができる。
チャット機能による情報通信を行うことができ、同時に
複数の第三者との間のコミュニケーションを自由に行う
ことができる。請求項15記載の発明によれば、ユーザ
同士の会話によるコミュニケーションを行うことができ
る。
なくとも2以上の移動体端末間の情報通信において、ユ
ーザが希望する条件に基づいて通信先のユーザを検索す
ることができるとともに、当該情報通信をサーバ側で管
理することができるシステムを構成することができる。
実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形
態による情報通信支援システムの構成を示す概略図であ
る。図1に示すように、本発明による情報通信支援シス
テムは、ユーザAが所持している情報通信装置1とユー
ザBが所持している情報通信装置2、並びに情報センタ
ーに備えられている情報通信支援サーバ4から構成さ
れ、これらが通信回線網3で接続されている。尚、ユー
ザA及びBは、あらかじめ情報センターが提供する移動
体端末を用いて行われる所定の第三者との通信を提供す
る情報通信サービスに加入しているものとする。
的地へのナビゲーション機能、及び情報通信支援サーバ
4を介してユーザBの情報通信装置2との通信機能を有
する移動体端末である。情報通信装置2も同様に、設定
された目的地へのナビゲーション機能、及び情報通信支
援サーバ4を介して情報通信装置1との通信機能を有す
る移動体端末である。尚、情報通信装置1及び2は、ユ
ーザによって携帯可能な個人用移動体端末であっても、
車両等に搭載された車載用移動体端末であってもよい。
と情報通信装置2との間の通信回線を接続するための情
報センターに備えられたサーバである。情報通信支援サ
ーバ4には、ユーザが情報通信装置1及び2で設定され
た目的地に関する情報を記憶する目的地記憶装置5と、
目的地を設定したときの出発地に関する情報を記憶する
出発地記憶装置6と、目的地や出発地の位置関係に関す
る情報を記憶する地図記憶装置7とが接続している。
時点の所在位置の他に、その移動体端末である情報通信
装置が搭載される移動体がパワーオン(すなわち、自動
車であればイグニッションオンのことを言う)された時
点の所在位置等であってもよい。以下の実施形態でも同
様である。
を示すブロック図である。図2に示すように、情報通信
支援サーバ4は、通信回線網3を介して情報通信装置1
及び2との間で各種データの授受を行う通信装置41
と、目的地記憶装置5及び出発地記憶装置6及び地図情
報記憶装置7とに接続され、各種データを処理して情報
通信装置間の情報通信を制御する制御装置42と、情報
通信装置に対して送信するメニュー画面やコミュニケー
ション支援設定画面を記憶する記憶装置43とを備え
る。尚、メニュー画面やコミュニケーション支援設定画
面については後述する。
ら入力された目的地に関する情報を目的地記憶装置5に
記憶させる記憶制御を行う。また、情報通信装置1及び
2で目的地が設定されたときの出発地に関する情報を出
発地記憶装置6に記憶させる記憶制御を行う。さらに、
情報通信装置1で設定された目的地等と情報通信装置2
で設定された目的地等が、互いに所定距離内であるか否
かを地図情報記憶装置7に記憶されている位置関係に関
する情報を利用して判定する位置情報判定制御を行う。
と出発地記憶装置6とに目的地及び出発地に関する情報
が記憶された情報通信装置に関する情報を記憶装置43
に記憶させる記憶制御を行う。例えば、情報通信装置1
及び2で設定された情報通信先の諸条件に関する情報が
記憶装置43に記憶される。
で入力された選択条件に合致する情報通信装置を4つの
記憶装置に記憶されているデータを利用して検索する移
動体端末検索制御を行う。
して、情報通信装置1が情報通信要求している旨を通知
する制御をする情報通信要求通知制御を行う。
先の情報通信装置が情報通信を許可したか否かを判定す
る制御をする情報通信判定制御を行う。そして、その場
合、情報通信装置1と情報通信を許可したと判定された
情報通信装置2との間の通信回線を接続して、当該情報
通信支援サーバを介して、情報通信を行わせる通信回線
接続制御を行う。
バは、通信回線(例:通信回線網3)に接続され、ナビ
ゲーション機能を備えた、少なくとも2以上の移動体端
末(例:情報通信装置1及び2)間で行われる情報通信
を支援するための情報通信支援サーバ4であって、第1
の移動体端末(例:情報通信装置1)からの情報通信要
求を受け付ける受付手段(例:制御装置42)と、第2
の移動体端末(例:情報通信装置2)を選択するための
選択条件を第1の移動体端末に提示する提示手段(例:
制御装置42)と、第1の移動体端末において入力され
た選択条件に基づいて、選択条件に合致する移動体端末
を第2の移動体端末として検索する検索手段(例:制御
装置42)と、検索された第2の移動体端末に対して、
第1の移動体端末からの情報通信要求を通知する通知手
段(例:制御装置42)と、第2の移動体端末が第1の
移動体端末との情報通信を許可したか否かを判定する判
定手段(例:制御装置42)と、第2の移動体端末が第
1の移動体端末との情報通信を許可した場合、第1の移
動体端末と第2の移動体端末との間の通信回線を接続す
る接続手段(例:制御装置42)とを備えることを特徴
とする。
含むナビゲーション情報を用いて、ユーザが指定した条
件に合致した第三者を容易に検索することができるとと
もに、通信回線を介して行われる複数の移動体端末相互
間の情報通史を一元的に管理することができる。また、
必ず情報通信支援サーバを介した情報通信を行うので、
情報通信先の電話番号やメールアドレス等の個人情報が
流出する恐れもないという効果が得られる。
報通信に関する要求が行われる情報通信装置1の細部構
成を示すブロック図である。図3に示すように、情報通
信装置1は、経路誘導の際に用いられる地図情報を記憶
する地図メモリ10と、目的地に関する情報やその他の
情報を入力するための操作部11と、GPSによって方
位や現在位置を特定するための方位センサ12及び測位
センサ13と、通信回線網3を介して情報通信支援サー
バ4や情報通信装置2との間で各種データを授受するた
めの通信装置14と、設定した各種情報や受信した各種
データを記憶するメモリ15と、音声情報通信する際の
音声入力に用いるマイク16と、音声出力に用いるスピ
ーカ17と、情報通信支援サーバから送信されるメニュ
ー画面や操作部11で入力した文字等が表示されるディ
スプレイ18と、それらの各部の動作を制御するための
制御装置19とを備える。
よって目的地を設定する目的地設定制御を行う。また、
制御装置19は、設定された目的地に基づいて現在地
(出発地)からの経路情報を演算する経路演算制御も行
う。さらに、当該目的地及び出発地に関する情報を通信
装置14を用いて情報通信支援サーバ4に送信させる送
信制御を行う。さらにまた、目的地までの経路誘導に関
する情報を、地図メモリ10に記憶された地図情報とと
もにディスプレイ18上に表示する表示制御を行う。ま
た、情報通信支援サーバ4に対して、設定された条件に
基づいた情報通信先との情報通信を要求するための情報
通信要求制御を行う。
は、通信回線網3に接続され、情報通信支援サーバ4を
介して、所定の移動体端末と情報通信を行う情報通信装
置であって、目的地を設定する目的地設定手段(例:操
作部11)と、現在地を特定する現在地特定手段(例:
方位センサ12、測位センサ13)と、情報通信支援サ
ーバ4に対して、他の移動体端末との情報通信を要求す
る情報通信要求手段(例:制御部19)と、情報通信を
要求する移動体端末の条件を指定する条件指定手段
(例:操作部11)と、指定された条件に合致した移動
体端末(例:情報通信装置2)との間で、情報通信支援
サーバ4を介して情報通信を行う情報通信手段(例:制
御部19)とを備えることを特徴とする。この発明によ
れば、経路誘導を行いつつ、ユーザが一定の条件のもと
で指定した第三者と、目的地に向かいながら当該第三者
とのコミュニケーションを図ることができる。
報通信に関する要求を受け付ける情報通信装置2の細部
構成を示すブロック図である。図4に示すように、情報
通信装置2は、図3に示された情報通信装置1と同様
に、経路誘導の際に用いられる地図情報を記憶する地図
メモリ20と、目的地に関する情報やその他の情報を入
力するための操作部21と、GPSによって方位や現在
位置を特定するための方位センサ22及び測位センサ2
3と、通信回線網3を介して情報通信支援サーバ4や情
報通信装置1との間で各種データを授受するための通信
装置24と、設定された情報や受信した各種データを記
憶するメモリ25と、音声情報通信する際の音声入力に
用いるマイク26と、音声出力に用いるスピーカ27
と、情報通信支援サーバから送信されるメニュー画面や
操作部21で入力した文字等が表示されるディスプレイ
28と、それらの各部の動作を制御するための制御装置
29とを備える。
の入力によって目的地を設定する目的地設定制御を行
う。また、制御装置29は、設定された目的地に基づい
て現在地(出発地)からの経路情報を演算する経路演算
制御を行う。また、当該目的地及び出発地に関する情報
を通信装置24を用いて情報通信支援サーバ4に送信さ
せる送信制御を行う。さらに、目的地までの経路誘導に
関する情報は地図メモリ20に記憶された地図情報とと
もにディスプレイ28上に表示する表示制御も行う。ま
た、情報通信支援サーバ4に対して、設定された条件に
基づいた情報通信先との情報通信を要求するための情報
通信要求制御を行う。
は、通信回線網3に接続され、情報通信支援サーバ4を
介して、所定の移動体端末と情報通信を行う情報通信装
置であって、目的地を設定する目的地設定手段(例:操
作部21)と、現在地を特定する現在地特定手段(例:
方位センサ22、測位センサ23)と、情報通信支援サ
ーバ4を介して要求された移動体端末からの情報通信要
求を受け付ける受付手段(例:通信装置24)と、移動
体端末との間の情報通信を許可する許可手段(例:制御
装置29)と、所定の移動体端末(例:情報通信装置
1)との間で、情報通信支援サーバ4を介して情報通信
を行う情報通信手段(例:制御装置29)とを備えるこ
とを特徴とする。この発明によれば、第三者からコミュ
ニケーションの要求があった場合、相手の情報を確認し
た上で、携帯電話等の個人情報を流出させることなく、
当該第三者とコミュニケーションを行うか否かを自由に
選択することができる。
現在地を特定するものや、周辺基地局からの通信電波の
受信強度を用いて現在地を特定するものや、方位センサ
と移動距離検出センサとを用いて現在地を特定するもの
等が例示される。以下の実施形態においても同様であ
る。
動体端末(例:情報通信装置1)からの情報通信要求の
受け付けを禁止する受付禁止手段をさらに備えることを
特徴とする。この発明によれば、当該第三者とコミュニ
ケーションを行いたくない場合、あらかじめ情報通信の
受付を禁止しておくことによって、情報通信の要求その
ものを拒否することができるので、移動途中で返事を出
すわずらわしさがなくなる。
車両に搭載されていることを特徴とする。この発明によ
れば、車両用のGPSを使用することができるので、通
信回線を介して行うために必要な装置を、より小型化す
ることができる。
は、情報通信に使用される文字情報を入力するための文
字入力部(例:操作部21)と、入力された文字情報を
情報通信支援サーバ4を介して移動体端末(例:情報通
信装置1)に送信する文字送信部(例:通信装置24)
と、移動体端末(例:情報通信装置1)から情報通信支
援サーバ4を介して文字情報を受信する文字受信部
(例:通信装置24)と、入力された文字情報及び受信
した文字情報を表示する文字表示部(例:ディスプレイ
28)とを備えることを特徴とする。この発明によれ
ば、いわゆるチャット機能による情報通信を行うことが
でき、同時に複数の第三者との間のコミュニケーション
を自由に行うことができる。
置2が、情報通信に使用される音声情報を入力するため
の音声入力部(例:マイク26)と、入力された音声情
報を前記情報通信支援サーバ4を介して移動体端末
(例:情報通信装置1)に送信する音声送信部(例:通
信装置24)と、移動体端末(例:情報通信装置1)か
ら情報通信支援サーバ4を介して音声情報を受信する音
声受信部(例:通信装置24)と、受信した音声を出力
する音声出力部(例:スピーカ27)とを備えることを
特徴とする。
るコミュニケーションを行うことができる。尚、情報通
信装置1及び情報通信装置2とは、両方の機能を共に有
する全く同一の装置であってもよい。
テムは、互いに通信回線網3に接続され、ナビゲーショ
ン機能及び通信機能を備えた少なくとも2以上の移動体
端末(例:情報通信装置1及び2)と、移動体端末間で
行われる情報通信を支援するための情報通信支援サーバ
4を備える情報通信支援システムであって、情報通信支
援サーバ4が、第1の移動体端末からの情報通信要求を
受け付ける受付手段と、第2の移動体端末を選択するた
めの選択条件を第1の移動体端末に提示する提示手段
と、第1の移動体端末において入力された選択条件に基
づいて、選択条件に合致する移動体端末を第2の移動体
端末として検索する検索手段と、検索された第2の移動
体端末に対して、第1の移動体端末からの情報通信要求
を通知する通知手段と、第2の移動体端末が第1の移動
体端末との情報通信を許可したか否かを判定する判定手
段と、第2の移動体端末が第1の移動体端末との情報通
信を許可した場合、第1の移動体端末と第2の移動体端
末との間の通信回線を接続する接続手段とを備え、第1
の移動体端末(例:情報通信装置1)が、目的地を設定
する目的地設定手段と、現在地を特定する現在地特定手
段と、情報通信支援サーバ4に対して、第2の移動体端
末との情報通信を要求する情報通信要求手段と、情報通
信を要求する移動体端末の条件を指定する条件指定手段
と、指定された条件に合致した移動体端末との間で、情
報通信支援サーバを介して情報通信を行う情報通信手段
とを備え、第2の移動体端末(例:情報通信装置2)
が、目的地を設定する目的地設定手段と、設定された目
的地までの経路計算を行って経路誘導を行う経路誘導手
段と、情報通信支援サーバ4を介して要求された移動体
端末からの情報通信要求を受け付ける受付手段と、移動
体端末との間の情報通信を許可する許可手段と、所定の
移動体端末との間で、情報通信支援サーバを介して情報
通信を行う情報通信手段とを備えることを特徴とする。
動体端末間の情報通信において、ユーザが希望する条件
に基づいて通信先のユーザを検索することができるとと
もに、当該情報通信をサーバ側で管理することができる
システムを構成することができる。
車両に搭載された情報通信装置1を用いたナビゲーショ
ン機能による誘導先の目的地と、車両に搭載された情報
通信装置2を用いたナビゲーション機能による誘導の出
発地とが同一または近隣である場合において、ユーザが
情報通信を行う場合の図1に示された情報通信支援シス
テムの各装置の動作手順について述べる。
支援サーバ4の動作手順を説明するためのフローチャー
トである。図6は、第1の実施形態における情報通信装
置1の動作手順を説明するためのフローチャートであ
る。図7は、第1の実施形態による情報通信装置2の動
作手順を説明するためのフローチャートである。
は、情報通信装置1の操作部11を操作して、自宅等の
出発地からある目的地へ経路誘導をするため目的地設定
を行う。このとき、設定された場所が出発地として、目
的地に関する情報とともに、メモリ15に記憶される。
また、地図メモリ10内の地図情報を利用して、目的地
までの経路計算が行われる。そして、ユーザAは、目的
地に向かうために車を発信させ、経路誘導が開始される
(ステップS61)。
Bも同様に、操作部21を操作して、ある目的地から別
の目的地へ経路誘導をするために目的地設定を行う。こ
のとき、設定された場所が出発地として、目的地に関す
る情報とともに、メモリ25に記憶される。また、地図
メモリ20内の地図情報を利用して、目的地までの経路
計算が行われる。そして、目的地に向かうために車を発
信させ、経路誘導が開始される(ステップS71)。こ
こで、本実施形態では、情報通信装置1で設定された目
的地と、情報通信装置で目的地が設定されたときの出発
地が同一あるいは近隣であるとする。
設定された目的地に関する情報及び当該目的地を設定し
た場所である出発地に関する情報が、それぞれ通信装置
14及び24から送信される。送信された情報は、通信
回線網3を経由して情報通信支援サーバ4で受信され、
目的地に関する情報は目的地記憶装置5に、出発地に関
する情報は出発地記憶装置6に記憶される。図13は、
目的地記憶装置5に記憶される目的地に関する情報の一
例を示す図である。図13に示すように、目的地に関す
る情報の一例としては、情報通信装置1の所有者である
ユーザのユーザID、当該端末名、設定された目的地、
設定時間、そして到着予定時刻等が考えられる。
称や位置情報、到着予定時刻、ユーザ名等がある。ま
た、出発地に関する情報とは、出発地の名称や位置情
報、目的地設定時刻、ユーザ名等がある。
信支援サーバ4に対して、他の情報通信装置を所持する
ユーザとの情報通信をするために、コミュニケーション
支援要求を行う(ステップS62)。この要求は、通信
回線網3を介して情報通信支援サーバ4の通信装置41
で受信されるが、ここで、情報通信支援サーバ4は当該
コミュニケーション支援要求が情報通信装置1からあっ
たか否かを判定する(ステップS51)。その結果、コ
ミュニケーション支援要求があったと判定された場合
(Yes)、情報通信装置1に対して記憶装置43に記
憶されているメニュー画面を送信する(ステップS5
2)。送信されたメニュー画面は、通信回線網3を介し
て情報通信装置1に入力される。
支援を要求した後、情報通信支援サーバ4からメニュー
画面が送信されてきたか否かが判断される(ステップS
63)。そして、メニュー画面が送信されてきた場合、
このメニュー画面は、情報通信装置1のディスプレイ1
8に表示される。
信装置1に対して送信されるメニュー画面の一例を示す
概要図である。図8に示されるように、メニュー画面に
は、同一目的地を設定しているユーザ間のコミュニケー
ションを選択するボタン81と、同一出発地のユーザ間
のコミュニケーションを選択するボタン82と、情報通
信装置1において設定された目的地と同一の出発地のユ
ーザとのコミュニケーションを選択するボタン83とを
有している。さらに、その他のボタン84を押すことに
よって、通常のナビゲーション機能、施設情報の検索機
能、メール機能、ウェブ閲覧機能等の機能を実行するこ
とができるようにしてもよい。
バ4が、第1の移動体端末を用いて設定された目的地と
同一の目的地に関する情報を有する移動体端末を第2の
移動体端末として情報通信を行う場合に選択される第1
の選択手段と、第1の移動体端末を用いて目的地が設定
されたときの出発地と同一の出発地に関する情報を有す
る移動体端末を第2の移動体端末として情報通信を行う
場合に選択される第2の選択手段と、第1の移動体端末
を用いて設定された目的地と同一の出発地に関する情報
を有する移動体端末を第2の移動体端末として情報通信
を行う場合に選択される第3の選択手段のうち少なくと
も2つの選択手段をさらに備えることを特徴とする。
ザ、同一出発地同士のユーザ、目的地と出発地とが同一
のユーザの中から、コミュニケーションを図りたい第三
者を、目的に応じて自由に選択することができる。
持するユーザは、操作部11を用いて、ディスプレイ1
8に表示されたメニュー画面から所望するコミュニケー
ション支援項目を選択する(ステップS64)。本実施
形態では、Cの項目に示される情報通信装置1のユーザ
が設定した目的地と同一の出発地に関する情報を有する
情報通信装置を保持するユーザとのコミュニケーション
を選択するものとする。
ーション項目の選択があったか否かが情報通信支援サー
バ4で行われる(ステップS53)。その結果、Cの項
目が選択されているので、情報通信支援サーバ4は、C
の項目に関するコミュニケーション支援設定画面を情報
通信装置1に送信する(ステップS54)。情報通信装
置1では、Cの項目を選択した後、情報通信支援サーバ
4からCの項目に関するコミュニケーション支援設定画
面が送信されてきたか否かを判定する(ステップS6
5)。そして、コミュニケーション支援設定画面が送信
されてきた場合、この画面は、情報通信装置1のディス
プレイ18に表示される。
信装置1に対して送信されるコミュニケーション支援設
定画面の一例を示す概要図である。
ン支援設定画面には、ユーザIDの入力欄と、パスワー
ドの入力欄とがあり、ユーザの認証に用いられる。ま
た、ナビゲーション機能において設定された目的地を示
す表示欄がある。本実施形態では、一例として「○○遊
園地」が目的地として設定されている。さらに、コミュ
ニケーション支援方法として、チャット機能あるいは音
声会話機能等を設定するための設定欄、出発地の範囲を
広げるために、第三者の検索範囲を当該目的地内に限定
せずに、その周辺駐車場の出発地設定を含むか否かを入
力する入力欄がある。
報、到着予定時刻、当該目的地への来訪回数を表示する
表示欄やあらかじめ設定されている家族構成に関する情
報を第三者に開示するためのボタンを有する。この位置
情報や到着予定時刻はナビゲーション機能から自動的に
得られるものである。また、来訪回数は操作部11から
入力する、あるいは過去の履歴から自動的に表示するよ
うにしてもよい。家族構成は操作部11から入力する、
またはあらかじめ設定しておく。
大参加人数を入力する入力欄や、人数に満たない場合に
再募集を行うか否かを選択する選択欄もある。さらに、
単に目的地だけで検索した場合は、非常に多くのユーザ
がリストアップされる可能性があるので、これを絞り込
む必要がある。その際、当該ユーザにとって、より望ま
しい条件で検索をするために、次に示すような条件で検
索を行うものとする。
れの項目を必須とするか優先とするかを選択するボタン
を有する。設定条件の一例としては、設定された互いの
目的地間の距離を検索のための必須条件とするか否か
(例えば、100km以内か否か)、出発時刻が近いか
(例えば、互いに30分以内か否か)、家族構成が互い
に類似しているか(例えば、幼児がいるか否か)、ユー
ザBの出発地(ユーザAの目的地)の来訪回数(例え
ば、2回以上か否か)、目的地到着時間(例えば、15
分以上か否か)を選択することができる。尚、検索を複
数の条件で行うことができる。例えば、第1段階では、
必須のボタンで設定された項目のみを行い、第2段階で
優先のボタンで設定された項目を含めて行ってもよい。
k」ボタンを押すことによって、当該条件が確定し、設
定された内容に関する情報が情報通信装置1から情報通
信支援サーバ4に送信される(ステップS66)。
バ4は、第1の移動体端末(例:情報通信装置1)で設
定された目的地に関する情報を記憶する目的地記憶手段
(例:目的地記憶装置5)と、第2の移動体端末(例:
情報通信装置2)についての出発地に関する情報を記憶
する出発地記憶手段(例:出発地記憶装置6)と、第1
の移動体端末を用いて設定された目的地と、第2の移動
体端末についての出発地との距離が所定距離内であるか
否かを判定する位置情報判定手段とをさらに備え、検索
手段が、第1の移動体端末を用いて設定された目的地と
所定距離内の出発地が設定された移動体端末を第2の移
動体端末として検索することを特徴とする。
ーザからの要求に対して、当該ユーザの指定した条件に
合致した、その目的地から帰宅あるいは別の場所に向か
う第三者を、コミュニケーションを図る相手として検索
することができるので、当該ユーザはこれから向かう目
的地の混雑状況や最新情報等の現地でしか分からないよ
うな情報、さらにはその第三者の個人的な感想等を知る
ことができる。
において、目的地に関する情報には、目的地への来訪回
数が含まれており、検索手段が、さらに所定回数以上の
目的地への来訪回数が設定された移動体端末を第2の移
動体端末とすることを特徴とする。この発明によれば、
当該目的地に対する来訪回数が多く、当該目的地に関し
てより詳しい情報を有する第三者とコミュニケーション
を図ることができる。
1へCに関するコミュニケーション支援設定画面を送信
した後、情報通信装置1からコミュニケーション先の条
件の入力があったか否かが判定される(ステップS5
5)。そして、情報通信装置1から上述したような条件
を受信した場合(Yes)、当該条件に合致する情報通
信装置を検索する(ステップS56)。本実施形態で
は、情報通信支援サーバ4が検索した情報通信装置が情
報通信装置2であるとする。
情報通信装置2に対して、情報通信装置1とのコミュニ
ケーション接続をするための要求を行う(ステップS5
7)。一方、情報通信装置2では、コミュニケーション
支援モードが禁止モードになっているか否かが判断され
る(ステップS72)。その結果、禁止になっていない
場合(No)、情報通信支援サーバ4からのコミュニケ
ーション接続の要求があったか否かが判断される(ステ
ップS73)。
要求に関する画面がディスプレイ28に表示される(ス
テップS74)。図10は、情報通信装置2のディスプ
レイ28に表示されるコミュニケーション支援応答のた
めの画面の一例を示す概要図である。図10に示すよう
に、情報通信装置2のディスプレイ28には、情報通信
装置1で入力した図9に示す画面の内容が表示される。
そして、情報通信装置2のユーザは、例えば、当該ユー
ザとのコミュニケーションを許可するか否かを判断し
(ステップS75)、応答する場合(Yes)は「応
答」ボタンを10秒以内に押す。
2に対して情報通信装置1とのコミュニケーション接続
の要求をした後、情報通信装置2から許可の応答がある
か否かが判断される(ステップS58)。そして、情報
通信装置2からの許可応答があった場合(Yes)、情
報通信装置1と情報通信装置2との間の通信回線を接続
する(ステップS59)。
支援サーバ4に送信した後、入力した条件に合致する情
報通信装置との間の通信回線が接続されたか否かが判断
される(ステップS67)。そして、情報通信装置1と
情報通信装置2との間の通信回線が接続された場合(Y
es)、情報通信装置2との間で指定されたコミュニケ
ーション方法で情報通信が行われる(ステップS6
8)。同様にして、情報通信装置2においても、情報通
信装置1との間で情報通信が所定のコミュニケーション
方式で開始される(ステップS76)。
の間のコミュニケーションを行った場合、情報通信装置
2のユーザに対して、金銭的な報酬、累積量によって特
典が与えられるポイント、あるいはシステムへの加入に
係る費用の軽減等の報酬を与えるようにしてもよい。ま
た、情報支援サーバ4には、これらの報酬に関する情報
を記憶する記憶手段と、その情報を情報通信装置2に対
して通知する通知手段とをさらに備える。
バ4は、第1の移動体端末(例:情報通信装置1)との
情報通信を許可した第2の移動体端末(例:情報通信装
置2)に対して所定の報酬を付与する報酬付与手段と、
付与された報酬に関する情報を蓄積する報酬記憶手段
と、蓄積された報酬に関する情報を前記第2の移動体端
末に通知する報酬通知手段とをさらに備えることを特徴
とする。この発明によれば、既に目的地に行った第三者
に対して、当該ユーザとのコミュニケーションを図る代
償として所定の報酬を与えることにより、その目的地に
関する情報を知りたいユーザに対して、第三者からの積
極的な参加を促すことができる。
車両に搭載された情報通信装置1を用いたナビゲーショ
ン機能による誘導先の目的地と、車両に搭載された情報
通信装置2を用いたナビゲーション機能による誘導先の
目的地とが同一または近隣である場合において、上述し
た第1の実施形態と異なる部分について述べる。尚、本
発明における情報通信支援システムの構成及びシステム
を構成する各装置の細部構成は、第1の実施形態と同一
である。
情報通信支援サーバ4が情報通信装置1に対して、メニ
ュー画面を送信するまでの動作手順については、上述し
た第1の実施形態と同様である。そして、図6に示され
る情報通信装置1の動作手順を説明するためのフローチ
ャートのステップS64において選択される項目が、図
8におけるAの項目となる。そして、情報通信装置1か
らAの項目に関する情報を受信した情報通信支援サーバ
4は、情報通信装置1に対して、図11に示されるコミ
ュニケーション支援設定画面を送信する。
支援サーバ4から情報通信装置1に対して送信されるコ
ミュニケーション支援設定画面の一例を示す概要図であ
る。図11に示されるように、コミュニケーション支援
設定画面には、ユーザIDの入力欄と、パスワードの入
力欄とがあり、ユーザの認証に用いられる。また、ナビ
ゲーション機能において設定された目的地を示す表示欄
がある。
て、チャット機能あるいは音声会話機能等を設定するた
めの設定欄、出発地の範囲を広げるための周辺駐車場へ
の出発地設定を含むか否かを入力する入力欄がある。ま
た、ナビゲーション機能に基づく位置情報、到着予定時
刻、当該目的地への来訪回数を表示する表示欄やあらか
じめ設定されている家族構成に関する情報開示を設定す
る設定ボタンがある。
大参加人数を入力する入力欄や、再募集を行うか否かを
選択する選択欄もある。さらに、次に示される設定条件
を検索する際の必須とするか優先とするかを選択するボ
タンを有する。設定条件としては、互いの現在地が近接
していることを必須条件とするか否か(例えば、100
km以内か否か)、目的地への到着時刻が近いか(例え
ば、互いに30分以内か否か)、家族構成が互いに類似
しているか(例えば、幼児がいるか否か)、出発地(目
的地)の来訪回数(例えば、2回以上か否か)、目的地
到着時間(例えば、15分以上か否か)を選択すること
ができる。
k」ボタンを押すことによって、当該条件が確定し、設
定された内容に関する情報が情報通信装置1から情報通
信支援サーバ4に送信される。以下の動作手順について
は、上述した実施形態と同様である。
バ4が、第1の移動体端末(例:情報通信装置1)で設
定された目的地に関する情報を記憶する目的地記憶手段
(例:目的地記憶装置5)と、第1の移動体端末を用い
て設定された目的地と、第2の移動体端末を用いて設定
された目的地との距離が所定距離内であるか否かを判定
する位置情報判定手段とをさらに備え、検索手段が、第
1の移動体端末を用いて設定された目的地と所定距離内
の目的地が設定された移動体端末を第2の移動体端末と
して検索することを特徴とする。
設定した第三者を検索して、これから同一目的地に向か
う者同士のコミュニケーションを図ることができる。そ
して、ユーザは目的地に向かうまでの間、指定した条件
に合致した第三者と、互いに情報交換を行ったり、より
関心のある内容でコミュニケーションを図ることができ
る。
は、到着予定時刻が互いに所定時間以内の移動体端末を
第2の移動体端末(例:情報通信装置2)とすることを
特徴とする。この発明によれば、同じ時間帯に目的地に
到着するユーザ間でのコミュニケーション支援となるた
めに、その到着時間帯に関する共通話題のコミュニケー
ションを行うことができ、両者が目的地近傍に到着する
までコミュニケーションができるので利便性がよい。
4が、目的地に関する情報には、前記目的地への到着予
定時刻が含まれており、検索手段が、第1の移動体端末
において入力された選択条件に基づいて、選択条件に合
致する移動体端末であって、目的地への到着予定時刻が
所定時間内の情報を有する移動体端末を第2の移動体端
末とすることを特徴とする。
の到着時刻の近い第三者を検索することができ、当該ユ
ーザは、現地到着間近まで当該第三者と通信回線を介し
たコミュニケーションを図ることができる。
車両に搭載された情報通信装置1を用いたナビゲーショ
ン機能によって目的地を設定したときの出発地と、車両
に搭載された情報通信装置2を用いたナビゲーション機
能によって目的地を設定したときの出発地とが同一また
は近隣である場合において、上述した第1及び第2の実
施形態と異なる部分について述べる。尚、本発明におけ
る情報通信支援システムの構成及びシステムを構成する
各装置の細部構成は、第1及び第2の実施形態と同一で
ある。
情報通信支援サーバ4が情報通信装置1に対して、メニ
ュー画面を送信するまでの動作手順は、上述した第1及
び第2の実施形態と同様である。
動作手順を説明するためのフローチャートのステップS
64において選択される項目が、図8におけるBの項目
となる。そして、情報通信装置1からBの項目に関する
情報を受信した情報通信支援サーバ4は、情報通信装置
1に対して、図12に示されるコミュニケーション支援
設定画面を送信する。
支援サーバ4から情報通信装置1に対して送信されるコ
ミュニケーション支援設定画面の一例を示す概要図であ
る。図12に示されるように、コミュニケーション支援
設定画面には、ユーザIDの入力欄と、パスワードの入
力欄とがあり、ユーザの認証に用いられる。また、ナビ
ゲーション機能において設定された目的地を示す表示欄
がある。
て、チャット機能あるいは音声会話機能等を設定するた
めの設定欄、出発地の範囲を広げるための周辺駐車場へ
の出発地設定を含むか否かを入力する入力欄がある。ま
た、ナビゲーション機能に基づく位置情報、到着予定時
刻、当該目的地への来訪回数を表示する表示欄やあらか
じめ設定されている家族構成に関する情報を第三者に開
示するための設定ボタンを有する。
大参加人数を入力する入力欄や、再募集を行うか否かを
選択する選択欄もある。さらに、次に示される設定条件
を検索する際の必須とするか優先とするかを選択するボ
タンを有する。設定条件としては、互いの目的地が近接
していることを必須条件とするか否か(例えば、100
km以内か否か)、出発時刻が近いか(例えば、互いに
30分以内か否か)、家族構成が互いに類似しているか
(例えば、幼児がいるか否か)、出発地の来訪回数(例
えば、2回以上か否か)、目的地到着時間(例えば、1
5分以上か否か)を選択することができる。
k」ボタンを押すことによって、当該条件が確定し、設
定された内容に関する情報が情報通信装置1から情報通
信支援サーバ4に送信される。以下の動作手順について
は、上述した実施形態と同様である。
バ4が、第1及び第2の移動体端末(例:情報通信装置
1及び2)についての出発地に関する情報を記憶する出
発地記憶手段(例:出発地記憶装置6)と、第1の移動
体端末を用いて目的地が設定されたときの出発地と、第
2の移動体端末についての出発地との距離が所定距離内
であるか否かを判定する位置情報判定手段とをさらに備
え、検索手段が、第1の移動体端末を用いて目的地が設
定されたときの出発地と所定距離内の出発地が設定され
た移動体端末を第2の移動体端末として検索することを
特徴とする。
に合致する同一出発地の第三者を検索することができ
る。これによって、当該ユーザは、出発地に関する感想
等の関心度が高い内容で帰宅までの間、第三者とコミュ
ニケーションを図ることができる。
装置1及び2を車載された移動体端末としたが、これに
限らず個人携帯可能な移動体端末を用いても同様の処
理、効果を得ることができる。
用いられる地図情報を地図メモリに格納しており、経路
計算、経路誘導を情報通信装置側で行っている。そこ
で、すべての地図情報を情報センタの情報通信支援サー
バ4に接続された記憶装置等に記憶させ、情報通信端末
側では現在地の計測だけを行い、経路計算、経路誘導、
地図配信を含めた情報配信を情報通信支援サーバ4で行
うようにしてもよい。すなわち、各種情報を情報センタ
ーにアップロードしておき、ナビゲーション機能を情報
センター側で行うようにしてもよい。
ことができる。また、サーバ側でユーザの目的地、出発
地、現在地をリアルタイムで知ることが可能となり、ユ
ーザがコミュニケーションのための接続の許可を事前に
行うことによって、コミュニケーションの要求の際に問
い合わせの必要がなくなる。すなわち、各種情報を情報
センターにアップロードしておき、ナビゲーション機能
を情報センター側で行うようにしてもよい。
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプ
ログラムコードを読み出し実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体か
ら読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形
態の機能を実現することになり、そのプログラムコード
を記録した記録媒体は本発明を構成することになる。ま
た、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行
することにより、前述した実施形態の機能が実現される
だけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コ
ンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム
(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
の記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
報が流出することなく、ユーザが指定した条件に合致す
る第三者とのコミュニケーションを図る支援が可能とな
る。
ムの構成を示す概略図である。
ク図である。
る要求が行われる情報通信装置1の細部構成を示すブロ
ック図である。
る要求を受け付ける情報通信装置2の細部構成を示すブ
ロック図である。
の動作手順を説明するためのフローチャートである。
手順を説明するためのフローチャートである。
順を説明するためのフローチャートである。
して送信されるメニュー画面の一例を示す概要図であ
る。
して送信されるコミュニケーション支援設定画面の一例
を示す概要図である。
れるコミュニケーション支援応答のための画面の一例を
示す概要図である。
から情報通信装置1に対して送信されるコミュニケーシ
ョン支援設定画面の一例を示す概要図である。
から情報通信装置1に対して送信されるコミュニケーシ
ョン支援設定画面の一例を示す概要図である。
る情報の一例を示す図である。
Claims (21)
- 【請求項1】 通信回線に接続され、ナビゲーション機
能を備えた、少なくとも2以上の移動体端末間で行われ
る情報通信を支援するための情報通信支援サーバであっ
て、 第1の移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付
手段と、 第2の移動体端末を選択するための選択条件を前記第1
の移動体端末に提示する提示手段と、 前記第1の移動体端末において入力された選択条件に基
づいて、該選択条件に合致する移動体端末を第2の移動
体端末として検索する検索手段と、 検索された第2の移動体端末に対して、前記第1の移動
体端末からの情報通信要求を通知する通知手段と、 前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報
通信を許可したか否かを判定する判定手段と、 前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報
通信を許可した場合、該第1の移動体端末と該第2の移
動体端末との間の通信回線を接続する接続手段とを備え
ることを特徴とする情報通信支援サーバ。 - 【請求項2】 前記第1の移動体端末を用いて設定され
た目的地に関する情報を記憶する目的地記憶手段と、 前記第2の移動体端末についての出発地に関する情報を
記憶する出発地記憶手段と、 前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と、前
記第2の移動体端末についての出発地との距離が所定距
離内であるか否かを判定する位置情報判定手段とをさら
に備え、 前記検索手段が、前記第1の移動体端末を用いて設定さ
れた目的地と所定距離内の出発地が設定された移動体端
末を第2の移動体端末として検索することを特徴とする
請求項1記載の情報通信支援サーバ。 - 【請求項3】 前記第1の移動体端末との情報通信を許
可した前記第2の移動体端末に対して所定の報酬を付与
する報酬付与手段と、 付与された報酬に関する情報を蓄積する報酬記憶手段
と、 蓄積された報酬に関する情報を前記第2の移動体端末に
通知する報酬通知手段とをさらに備えることを特徴とす
る請求項2記載の情報通信支援サーバ。 - 【請求項4】 前記第1の移動体端末を用いて設定され
た目的地に関する情報を記憶する目的地記憶手段と、 前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と、前
記第2の移動体端末を用いて設定された目的地との距離
が所定距離内であるか否かを判定する位置情報判定手段
とをさらに備え、 前記検索手段が、前記第1の移動体端末を用いて設定さ
れた目的地と所定距離内の目的地が設定された移動体端
末を第2の移動体端末として検索することを特徴とする
請求項1記載の情報通信支援サーバ。 - 【請求項5】 到着予定時刻が互いに所定時間以内の移
動体端末を第2の移動体端末とすることを特徴とする請
求項4記載の情報通信支援サーバ。 - 【請求項6】 前記目的地に関する情報には、前記目的
地への到着予定時刻が含まれており、 前記検索手段が、前記第1の移動体端末において入力さ
れた選択条件に基づいて、該選択条件に合致する移動体
端末であって、前記目的地への到着予定時刻が所定時間
内の情報を有する移動体端末を第2の移動体端末とする
ことを特徴とする請求項4記載の情報通信支援サーバ。 - 【請求項7】 前記第1及び第2の移動体端末について
の出発地に関する情報を記憶する出発地記憶手段と、 前記第1の移動体端末を用いて目的地が設定されたとき
の出発地と前記第2の移動体端末についての出発地との
距離が所定距離内であるか否かを判定する位置情報判定
手段とをさらに備え、 前記検索手段が、前記第1の移動体端末を用いて目的地
が設定されたときの出発地と所定距離内の出発地が設定
された移動体端末を第2の移動体端末として検索するこ
とを特徴とする請求項1記載の情報通信支援サーバ。 - 【請求項8】 前記第1の移動体端末を用いて設定され
た目的地と同一の目的地に関する情報を有する移動体端
末を第2の移動体端末として情報通信を行う場合に選択
される第1の選択手段と、 前記第1の移動体端末を用いて目的地が設定されたとき
の出発地と同一の出発地に関する情報を有する移動体端
末を第2の移動体端末として情報通信を行う場合に選択
される第2の選択手段と、 前記第1の移動体端末を用いて設定された目的地と同一
の出発地に関する情報を有する移動体端末を第2の移動
体端末として情報通信を行う場合に選択される第3の選
択手段のうち少なくとも2つの選択手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載
の情報通信支援サーバ。 - 【請求項9】 前記目的地に関する情報には、前記目的
地への来訪回数が含まれており、 前記検索手段が、さらに所定回数以上の前記目的地への
来訪回数が設定された移動体端末を第2の移動体端末と
することを特徴とする請求項2、3、4、5、6、8の
いずれか1項に記載の情報通信支援サーバ。 - 【請求項10】 通信回線に接続され、情報通信支援サ
ーバを介して、所定の移動体端末と情報通信を行う情報
通信装置であって、 目的地を設定する目的地設定手段と、 現在地を特定する現在地特定手段と、 前記情報通信支援サーバに対して、前記他の移動体端末
との情報通信を要求する情報通信要求手段と、 情報通信を要求する移動体端末の条件を指定する条件指
定手段と、 指定された条件に合致した移動体端末との間で、前記情
報通信支援サーバを介して情報通信を行う情報通信手段
とを備えることを特徴とする情報通信装置。 - 【請求項11】 通信回線に接続され、情報通信支援サ
ーバを介して、所定の移動体端末と情報通信を行う情報
通信装置であって、 目的地を設定する目的地設定手段と、 現在地を特定する現在地特定手段と、 前記情報支援サーバを介して要求された前記移動体端末
からの情報通信要求を受け付ける受付手段と、 前記移動体端末との間の情報通信を許可する許可手段
と、 前記所定の移動体端末との間で、前記情報通信支援サー
バを介して情報通信を行う情報通信手段とを備えること
を特徴とする情報通信装置。 - 【請求項12】 前記移動体端末からの情報通信要求の
受け付けを禁止する受付禁止手段をさらに備えることを
特徴とする請求項11記載の情報通信装置。 - 【請求項13】 前記情報通信装置が、車両に搭載され
ていることを特徴とする請求項10から12までのいず
れか1項に記載の情報通信装置。 - 【請求項14】 前記情報通信手段が、 情報通信に使用される文字情報を入力するための文字入
力部と、 入力された文字情報を前記情報通信支援サーバを介して
前記移動体端末に送信する文字送信部と、 前記移動体端末から前記情報通信支援サーバを介して文
字情報を受信する文字受信部と、 入力された文字情報及び受信した文字情報を表示する文
字表示部とを備えることを特徴とする請求項10から1
3までのいずれか1項に記載の情報通信装置。 - 【請求項15】 前記情報通信手段が、 情報通信に使用される音声情報を入力するための音声入
力部と、 入力された音声情報を前記情報通信支援サーバを介して
前記移動体端末に送信する音声送信部と、 前記移動体端末から前記情報通信支援サーバを介して音
声情報を受信する音声受信部と、 受信した音声を出力する音声出力部とを備えることを特
徴とする請求項10から14までのいずれか1項に記載
の情報通信装置。 - 【請求項16】 互いに通信回線に接続され、ナビゲー
ション機能及び通信機能を備えた少なくとも2以上の移
動体端末と、該移動体端末間で行われる情報通信を支援
するための情報通信支援サーバを備える情報通信支援シ
ステムであって、 前記情報通信支援サーバが、 第1の移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付
手段と、 第2の移動体端末を選択するための選択条件を前記第1
の移動体端末に提示する提示手段と、 前記第1の移動体端末において入力された選択条件に基
づいて、該選択条件に合致する移動体端末を第2の移動
体端末として検索する検索手段と、 検索された第2の移動体端末に対して、前記第1の移動
体端末からの情報通信要求を通知する通知手段と、 前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報
通信を許可したか否かを判定する判定手段と、 前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報
通信を許可した場合、該第1の移動体端末と該第2の移
動体端末との間の通信回線を接続する接続手段とを備
え、 前記第1の移動体端末が、 目的地を設定する目的地設定手段と、 現在地を特定する現在地特定手段と、 前記情報通信支援サーバに対して、前記第2の移動体端
末との情報通信を要求する情報通信要求手段と、 情報通信を要求する移動体端末の条件を指定する条件指
定手段と、 指定された条件に合致した移動体端末との間で、前記情
報通信支援サーバを介して情報通信を行う情報通信手段
とを備え、 前記第2の移動体端末が、 目的地を設定する目的地設定手段と、 現在地を特定する現在地特定手段と、 前記情報通信支援サーバを介して要求された前記移動体
端末からの情報通信要求を受け付ける受付手段と、 前記移動体端末との間の情報通信を許可する許可手段
と、 前記所定の移動体端末との間で、前記情報通信支援サー
バを介して情報通信を行う情報通信手段とを備えること
を特徴とする情報通信支援システム。 - 【請求項17】 通信回線に接続され、ナビゲーション
機能を備えた、少なくとも2以上の移動体端末間で行わ
れる情報通信を支援するための情報通信支援サーバの制
御方法であって、 第1の移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付
工程と、 第2の移動体端末を選択するための選択条件を前記第1
の移動体端末に提示する提示工程と、 前記第1の移動体端末において入力された選択条件に基
づいて、該選択条件に合致する移動体端末を第2の移動
体端末として検索する検索工程と、 検索された第2の移動体端末に対して、前記第1の移動
体端末からの情報通信要求を通知する通知工程と、 前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報
通信を許可したか否かを判定する判定工程と、 前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報
通信を許可した場合、該第1の移動体端末と該第2の移
動体端末との間の通信回線を接続する接続工程とを有す
ることを特徴とする情報通信支援サーバの制御方法。 - 【請求項18】 通信回線に接続され、情報通信支援サ
ーバを介して、所定の移動体端末と情報通信を行う情報
通信装置の制御方法であって、 目的地を設定する目的地設定工程と、 現在地を特定する現在地特定工程と、 前記情報通信支援サーバに対して、前記他の移動体端末
との情報通信を要求する情報通信要求工程と、 情報通信を要求する移動体端末の条件を指定する条件指
定工程と、 指定された条件に合致した移動体端末との間で、前記情
報通信支援サーバを介して情報通信を行う情報通信工程
とを有することを特徴とする情報通信装置の制御方法。 - 【請求項19】 通信回線に接続され、情報通信支援サ
ーバを介して、所定の移動体端末と情報通信を行う情報
通信装置の制御方法であって、 目的地を設定する目的地設定工程と、 現在地を特定する現在地特定工程と、 前記情報支援サーバを介して要求された前記移動体端末
からの情報通信要求を受け付ける情報通信要求受付工程
と、 前記移動体端末との間の情報通信を許可する許可工程
と、 前記所定の移動体端末との間で、前記情報通信支援サー
バを介して情報通信を行う情報通信工程とを備えること
を特徴とする情報通信装置の制御方法。 - 【請求項20】 通信回線に接続され、ナビゲーション
機能を備えた、少なくとも2以上の移動体端末間で行わ
れる情報通信を支援するための情報通信支援サーバを制
御するためのコンピュータプログラムであって、 第1の移動体端末からの情報通信要求を受け付ける受付
工程のプログラムコードと、 第2の移動体端末を選択するための選択条件を前記第1
の移動体端末に提示する提示工程のプログラムコード
と、 前記第1の移動体端末において入力された選択条件に基
づいて、該選択条件に合致する移動体端末を第2の移動
体端末として検索する検索工程のプログラムコードと、 検索された第2の移動体端末に対して、前記第1の移動
体端末からの情報通信要求を通知する通知工程のプログ
ラムコードと、 前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報
通信を許可したか否かを判定する判定工程のプログラム
コードと、 前記第2の移動体端末が前記第1の移動体端末との情報
通信を許可した場合、該第1の移動体端末と該第2の移
動体端末との間の通信回線を接続する接続工程のプログ
ラムコードとを有することを特徴とするコンピュータプ
ログラム。 - 【請求項21】 請求項20記載のコンピュータプログ
ラムを格納することを特徴とする記録媒体。
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