JP4091125B2 - 膝補綴物の設置の準備をする補助装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的には、膝補綴物に関し、より具体的には、適切な装置による、膝補綴物の設置の準備に関する。
膝補綴物は、靱帯とは無関係に骨の厚さを再構築することにより、又は靱帯バランスを再構築することにより、従って運動学的に、靱帯の良好な伸張を再確立することにより、設置され得る。補綴物が設置されたときに、一の方向又は他の方向における弛緩が無いようにするために、屈曲−伸展における良好なバランスを得ることが、一般に求められており、これは、そのようなバランスが保証されるということを必要とする。
従って、外科医は、脛骨の解剖学的構造の軸即ち中央骨髄軸としばしば一致する脛骨の機械的な軸に直交する、脛骨の近位端部の切除を最初に行う。この脛骨切除は、特別な問題を生じない。何故ならば、解剖学的構造の目印が、所定の厚さまでのその切除が容易になされることを可能にするからである。
大腿骨の遠位端部の切除に関しては、それは、大腿骨の解剖学的構造の軸に対してある角度だけ傾斜している、大腿骨の機械的な軸に直交していなければならない。この切除は、大腿骨インプラントの厚さに対応する、例えば8mmの厚さに亘ってなされる。
次に、外科医は、脛骨及び大腿骨の2つの切断面の間の膝伸展時の距離をスペーサーエレメントによって測定する。その距離が、そのままでは、矩形ではないということ、即ち、脛骨の切断面及び大腿骨の切断面が平行ではないということが、有り得る。その場合、外科医は、大腿骨の遠位端部と脛骨の近位端部との間の平行性を得るべく、陥凹部の収縮した嚢靱帯エレメントの伸長を行う。
この段階で、従来の技術においては、外科医は、前方大腿骨切除及び後方大腿骨切除を行わなければならない。
第1の方法によると、大腿骨上の前方基準が用いられる。前方切除面Aと後方二顆面Pとの間の距離が測定され、そして、大腿骨インプラントであって、その前後寸法APが見出された値に等しいか又はそれよりも僅かに小さいものが、選択される。次いで、外科医は、前方基準面Aに沿う前方切除を行う。次いで、外科医は、インプラント用に以前に選択された寸法APを移して後方切除を行う。従って、外科医は、正確であるべき膝の運動のために、膝伸展時の距離EGに等しくなければならないところの膝屈曲時の距離FGを得る。
この段階で、2つの仮定がある。
a)補綴物の寸法APが、大腿骨の寸法APに等しい。この場合、問題は無い。
b)補綴物の寸法APが、大腿骨の寸法APよりも小さい。従って、膝屈曲時における距離FBは、膝伸展時の距離EGよりも大きく、これは、膝屈曲時における弛緩を引き起こす。この欠点を克服すべく、現在までに採用された技法は、厚さe=(FG−EG)の遠位切除を繰り返すことである。しかしながら、再切除は、不正確である。更に、外科医は、より厚いポリエチレン脛骨プラトーを位置させなければならない。
特許EP0327249号に記載されているような、伝統的に「後方基準」と呼ばれている、第2の既知の方法によると、遠位大腿骨切除及び近位脛骨切除の後に、外科医は、以下の操作を行う。
外科医は、値FG=EGを移して大腿骨の遠位端部の後方切除を行う。次いで、外科医は、インプラントの後方厚さの縮小された寸法AP(前方切除面と後方切除面との間の距離)を移して大腿骨の前方切除を行う。この段階で、3つの新しい可能性が生じ得る。
a)インプラントの寸法APが、大腿骨の寸法APに等しい。この場合、問題は無い。
b)インプラントの寸法APが、大腿骨の対応する寸法よりも大きいならば、後者は、前額面において一致しない。何故ならば、インプラントの平滑面の上部と大腿骨の表面との間にスペースが存在するからであり、これは、不満足である。
c)インプラントの寸法APが、大腿骨の対応する値よりも小さいならば、インプラントの平滑面は、前方皮質内に位置し、これは、大腿骨折の危険の源になり得る。
従って、文献EP0327249は、一の方法を記載しており、この方法においては、膝伸展時における靱帯バランスが最初に行われ、次いで遠位切除が行われ、最後に、膝伸展時の距離が膝屈曲時に移され、この結果、2つの距離が等しくなり、そして、後方切除が行われる(図51)。
従って、インプラントの寸法APが大腿骨の対応寸法に等しい場合は別にして、現在までに提案されている解決法の何れも、真に満足できるものではない。
更に、上述した欧州特許は、伸延装置の相補的な摺動路上に嵌合すべく構成されている、U字形のロッドを備えている補助装置を使用している。モジュール設計のその装置は、考慮されるべき角度の大きさのオーダー(通常3〜11度)とは殆ど相容れない角度的な不正確さを構成するクリアランスを発生する。
従って、本発明の目的は、特に大腿骨における第2の遠位切除に頼ることなく、その問題を申し分なく完全に解決する手術方法を規定する特定の補助装置を提供することである。
この補助装置は、靱帯バランスが得られることを可能にする手段と結び付けられている中央骨髄ロッドを備えている。
本発明によると、大腿膝補綴物の設置の準備をする補助装置は、膝補綴物の脛骨プラトーの厚さと最大でも等しい厚さを有しているプレートを備えており、このプレートには、ロッドが、機械的な軸に直交する大腿骨のスペース又は仮想のスペースを再構築するのを可能にすべく、「大腿骨外反角」(大腿骨の解剖学的構造の軸と機械的な軸とによって形成される角度)と呼ばれている適切な傾斜で固定されており、このプレートは、大腿骨の骨髄管内へのロッドの挿入後に脛骨切除面に当接すべく意図されており、もって、靱帯バランスが、得られると共に、脛骨の近位切除面と大腿骨の遠位端部との間の膝伸展時における距離及び脛骨の近位切除面と大腿骨の後方切除との間の膝屈曲時における距離が、その後に続いて調節される。
一の実施例によると、この装置は、プレート上に嵌合させられるべく構成されている、可変の厚さの楔を設けられており、もって、脛骨切除面と得られることが所望されている機械的な軸に直交するスペースを実現するプレートとの間のプレートの伸延によって靱帯バランスが得られた後に、プレートと楔との全厚さが、脛骨の近位切除面と前記切除面に最も近接している大腿骨の遠位端部との間の距離に等しくなる。
本発明に係る装置は、大腿骨の基準遠位切除面を下肢の機械的な軸に垂直に位置させることが可能である。この装置は、また、前述した従来技法における場合のような、先立つ大腿骨切除を行うことなく、靱帯バランスが得られることを可能にする。
この装置の第2の本質的な利点は、それが、前述した以前の方法のように肢を伸展した状態に戻す必要なく、大腿骨の遠位端部の切除がなされることを可能にするということである。
本発明の他の具体的な特徴及び利点は、非限定の例として与えられているその実施例を図示している添付図面への参照がなされている、以下の説明から明らかになろう。
図1は、本発明に係る実施例、並びに大腿骨、及び対応する脛骨の上端部の、前額面内で取られた概略正面図であって、装置のロッドが大腿骨の骨髄管内に挿入されている、ものである。
図2は、前額面における図1と同様の図であって、脛骨上の所定の伸展位置にある大腿骨と脛骨切除面に当接している装置のプレートとを示しているものである。
図3は、伸展状態での、前額面における図1及び図2と同様の、図4の3−3に沿う断面図であって、脛骨の上端部と大腿骨の遠位端部との間に挿入されている相補的な厚さの楔を設けられている装置を示している、ものである。
図4は、図3の4−4に沿う図である。
図5は、大腿骨を示している矢状面における概略正面図であって、大腿骨は、脛骨上で屈曲していると共に、対応インプラントの寸法APの選択のために、大腿骨の前方基準面と後方二顆面との間の距離を測定する装置を設けられている、ものである。
図6は、矢状面における概略図であって、以前に決定した前額面及び後方平面における大腿骨切除ブロック並びにそれと結び付いているフィーラーを示しており、大腿骨は屈曲状態のままである、ものである。
図7は、矢状面における概略正面図であって、大腿骨と脛骨との間に挿入されているスペーサーエレメントを示しており、膝屈曲時における真の距離を測定すべく、大腿骨は屈曲状態にある、ものである。
図8は、矢状面における概略正面図であって、適切な装置による大腿骨の遠位切除を示しており、大腿骨は依然として屈曲状態にある、ものである。
図9は、図1〜図8に見えている補助装置の実施例の、前額面における正面図である。
図10は、図9の補助装置の部分斜視図である。
図11は、補助装置の第2実施例及びそれと結び付いている楔の分解斜視図である。
図12は、図11の補助装置及び楔の側面図である。
図13は、図5に概略的に示されている測定装置の工業的実施例の分解斜視図であって、その測定装置はインプラントの前後大腿骨距離を測定し且つ近位脛骨切除面に対する回転を固定する、ものである。
図14は、図13のロッド−プレートを支持・ブロックする装置の部分縦断面図である。
図15は、図6及び図8に概略的に示されている、大腿骨の遠位切除用の装置の工業的実施例の、小さくされた縮尺での分解斜視図である。
図16は、図7に概略的に示されているスペーサーエレメントの実施例の、小さくされた縮尺での斜視図である。
図17は、大腿骨の遠位端部を面取りするブロックの、小さくされた縮尺での斜視図である。
図18は、図17の切除ブロックの変形例の内側の正面図である。
図19は、図17及び図18の切除ブロックの平面図である。
図20は、図6に対応する、前額面における概略正面図である。
図面を参照するに、図1は、大腿骨2の遠位端部1と脛骨3の上端部とを示しており、その脛骨3は、内側靱帯16と外側靱帯17とを介して大腿骨2に接続されている。脛骨の端部上には、脛骨の機械的な軸5に垂直な脛骨切除面4を画成しつつ、切除がなされている。プレート7とロッド8とを備えている補助装置6が、脛骨3と大腿骨2との間の関節内に配置されている。ロッド8は、プレート7に固着されており、これにより、その補助装置は、一体の組立体を形成しており、そのロッド8は、大腿骨2の骨髄管10内に挿入されている。
ロッド8は、プレート7の表面に対して、患者の解剖学的構造の関数である適切な角度Cだけ、前額面内において傾斜させられており、外科医は、その目的に利用可能なエレメント6のセットを有している。ロッド8は、矢状面内においてはプレート7に垂直である(図5)。角度C(図9)は、約3度〜11度の間に含まれ得る。このため、外科医は、ロッド8のセットから適切な補助装置を選択し、それらのロッド8は、それらの限度内で、例えば2度のステップ(3°,5°,7°,9°,11°)で可変である角度Cを提供する。ロッド8は、例えば約10mmの直径を提供すると共に、プレート7は、約5mmの厚さを提供し得る。
プレート7に関し、厚さdは、その後に嵌合させられるべき膝補綴物の脛骨プラトーのそれと最大でも等しく、その補綴物は、それ自体既知のタイプのものであり、図示されていない。
装置6は、プレート7上に嵌合させられるべく構成されている、可変の厚さの楔9(図3及び図4)によって完成される。この目的で、楔9は、プレート7に取り外し可能に接続する手段を設けられている。示されている例では、それらの手段は、プレート7上に嵌合可能なU字形の断面を示している楔9によって構成されており、その楔の対向している2つのアーム11が、プレート7の側部に形成されている対応切欠き13内に収容される横断方向脚部12によって延出させられている。
楔9は、その側部のうちの1つの側部に作られており且つ脚部12に平行に延びている中央凹部14を提供している。この凹部14は、ロッド8を受容し、これにより、脚部が切欠き13内に嵌合させられた後に、楔9がプレート7上を摺動することを可能にする。
大腿骨2の前方切除、後方切除及び遠位切除は、以下の態様で、組立体6と楔9とによって準備される。
図1に示されているように、組立体6が、ロッド8が大腿骨2の骨髄管10内にあるようにして位置させられる。鉗子41又は他の伸延システムでの伸延の後、この初期位置においては、靱帯バランスではなく、プレート7は、脛骨の近位切除面4と融合しておらず、外側靱帯16は、内側靱帯17よりも短くなっており、又はその逆であるということが、観察される。
次いで、外科医は、陥凹部の収縮した嚢靱帯エレメントの伸長を行い、これは、伸延装置41によって大腿骨2を真っ直ぐにしてその大腿骨を図2の伸展位置に置くことにより、肢の伸長即ち所謂「リリース」をもたらし、このとき、プレート7は、伸延により、脛骨切除面4に当接する。この位置において、プレート7の脛骨切除面4との接触は、如何なる大腿骨の摩耗があろうとも、大腿骨の骨髄管以外の基準手段を用いることなく、効果的な靱帯バランスを確実にする。
外科医は、次に、楔9を、その側部のアーム11によってそれを嵌合させることにより、プレート7上に位置させ、このとき、ロッド8は、凹部14内に位置させられる(図3及び図4)。楔9の厚さは、外科医により、試行に続く判断の後に選択される。従って、この楔の厚さは、2mmの増分で変化し得、最良の楔9は、その上面と大腿骨2の最も近接している遠位部18との接触により、靱帯16及び17の良好な伸展が得られることを可能にする。この段階で、楔9の全厚さEは、脛骨近位切除面4と脛骨切除面4に最も近接している大腿骨2の遠位部18との間の距離に等しい。従って、楔9は、全厚さEを決定することを可能にする。
次の段階においては、図5に示されているように、外科医は、楔9を除去し、次いで、大腿骨2を90°曲げる。
プレート7は、脛骨切除面4に当接すべく使用されるその遠位面に垂直な横方向面7aを備えている。この横方向面7aは、脛骨切除面4に対する基準面を構成し、それは、前額面内において脛骨切除面4に平行に配置されなければならない(図5〜図6)。
外科医は、プレート7の下方の横方向面7aが前額面内において脛骨切除面4に平行になるように組立体6の回動を開始し、その後、外科医は、ブロック19をプレート7上に装着する。そのブロック19は、装置21の部分を形成しており、その装置21は、前方皮質に当接するアーム22と、後方皮質に当接するフランジ23とを備えている。装置21は、それ自体既知であり、従って、詳細には説明されない。それは、大腿骨インプラントの対応寸法を決定すべく、アーム22及び23の端部間の前後方向の距離AP即ち大腿骨前後方向距離を測定するのを可能にする。
次の段階において、図6及び図20に示されているように、外科医は、測定装置21を取り外し、そして、プレート7上を摺動すべく構成されている切除ブロック24をプレート7上に位置させる。それ自体既知であるそのブロック24は、行われるべき切除のために、前方基準面Aに当接すべく構成されている基準フィーラー25を設けられている。フィーラー25は、制御締め具26により、それ自体既知である態様で調節可能である。
外科医は、切除ブロック24の回転を固定し、この結果、このブロックの下面は、脛骨近位切除面4に平行になる。(回転を固定するためのこれらの手段の実施例は、図13に示されている。)
外科医は、ブロック24の前面に当接している刃27による前方部29の切除を開始し、同様に、外科医は、後方部31の切除を開始すべく、刃28をブロック24の後面に当接させる。選択されたインプラントの特性が、前方切除面と後方切除面との間の距離を決定する。
脛骨切除面4と刃28による後方部31の後方切除面33との間の距離EFが、膝屈曲時における真の距離である。次いで、膝屈曲時におけるその真の距離EFが、脛骨切除面4と後方切除面33との間に挿入されるスペーサー32により、正確に測定され得る。Eは、既に示したように、脛骨切除面4と大腿骨2の最も近接している遠位部18との間の距離であり、行われるべき遠位切除の厚さであるedは、ed=EF−Eの関係によって決定され、もって、膝伸展時及び膝屈曲時の距離の等価性及び矩形性により、所定の位置に置かれるべき補綴物の正しい機能が、保証される。
最後に、外科医が行わなければならない残りの全ては、遠位部34(図8)の厚さedだけの切除を開始することである。この目的で、外科医は、それ自体既知であり、詳細に記載される必要のない装置35を位置させる。この装置35は、制御締め具37によって所定の位置に調節され得る横方向アーム36を備えており、この横方向アームは、遠位切除ブロック40を設けられている。このブロック40は、支持アーム36上を摺動すると共に、前方切除面38に当接し得る。その位置が調節可能である刃39は、所望の厚さedに応じて遠位部34を切除することを確実にする。
その後、外科医は、装置35を外して組立体6を大腿骨2から抜き取り得る。もしそれがインプラントの形状によって正当化されるならば、膝補綴物の嵌合の観点から、面取りされ得る。
図11に示されている第2実施例においては、補助装置51は、ロッド52と、ロッド52の一方の端部に固定されている矩形プレート53と、細長い、ほぼ矩形の楔54とを備えている。楔54は、実質的に矩形プレート53の長さLの半分に等しい幅lを提供しており、もって、この楔54がプレート53の下で摺動させられている際に、それは、実質的にプレート53の表面の半分しか占めない。楔54は、後方部56の厚さd2よりも薄い厚さd1の前方部55を備えており、プレート54と脛骨切除面4との間を摺動させられ得る。
厚さd1は、可変であり、もって、プレート53と大腿骨2の遠位端部との間の関節の伸延によって靱帯バランスが得られた後には、プレート53と楔54の前方部55との全厚さEは、脛骨近位切除面4とこの切除面に最も近接している大腿骨2の遠位端部18との間に等しいであろう。
楔54は、伸展状態における距離Eの測定に使用される大腿骨2の最長遠位部18に対して図3の左側の部分しか占めないという、図3の楔9に優る利点を提供する。ロッド8の他方の側に位置させられている、プレート7の右側の部分におけるリリースのために、その中に伸延装置を収納するのが可能になり、そして、以前にこれを行うことは、利用可能なスペースの欠如の故に困難であった。細長い楔54は、操作してプレート53と脛骨切除面4との間に位置させるのがより容易であり、更に、それをプレート53の対応する横方向の輪郭上に嵌合させる必要がないということにより、より容易である。その最も厚い部分56が、外科医用の操作タブとして機能する。
図13〜図16に示されている装置は、図5及び図8に概略的に示されている装置の工業用実施例である。
図13は、ブロック19を示しており、このブロックは、U字形断面の直立部57であって、その中でアーム22の支持部58が摺動し得るものにより、構成されており、アームの水平部は、それ自体既知の装置59により、支持部58に対して調節可能である。ロッド51の高さ位置を直立部57上でブロックするシステム61も、摺動し得る。この目的で、プレート53は、ねじ63を受容する孔62を明けられており、そのねじは、ブロックシステム61を補助装置51に接続すべく、ブロックシステムを軸方向に横断し得る。
調節・ブロックシステム61(図14)は、ねじ63の頭部63aを包囲しているナット61であって、直立部57における開口70を横切っているねじ付ロッド63b上にねじ締めされ得るものと、摺動ブロック80と、プレート53とを備えている。摺動ブロック80は、直立部57における相補的な形状(例えば鳩の尾の形状)の溝90内で並進状態で変位させられ得る。直立部57上での補助装置51の並進に関する位置が、ねじ63を直立部57内で摺動させることによって調節されると、そのようにして選択された位置は、ナット61を、ねじ付ロッド63b上で、このナットが直立部57にブロックされるまで締めることにより、ブロックされ得る。
摺動ブロック80は、ねじ63によってプレート53に接続されている。この摺動ブロックは、他方において、溝90内に並進状態で嵌合させられており、その下面即ち後方面53aは、脛骨切除面4上を圧するアーム23に平行である。これは、面53aが近位脛骨切除面4に常に平行であるという結果をもたらす。
図15に示されている装置は、図6のそれと同一のブロック24と、遠位切除ブロック40とを備えており、この遠位切除ブロックは、ブロック24上で垂直方向位置について調節可能であるブラケットを形成しているアーム36上で摺動すべく構成されている。ブロック24も、刻み付システム65を設けられており、この刻み付システムは、刻み付システム65に対して摺動すべく装着されているフィーラー25を横切っている。ブロック24は、補助装置51のプレート53の位置をブロック24に対して調節・ブロックする装置61を設けられており、そのブロックは、2つのねじ66とブロック装置61に係合させられているねじ63とにより、プレート53に接続され得る。
図16は、スペーサーエレメント32(図7)の工業的実施例を構成しているスペーサーエレメント67を示している。スペーサーエレメント67は、適切な厚さの半円筒状片69によって延長させられているハンドル68を備えている。
図17〜図19は、前方切除、後方切除及び遠位切除がなされた後に、大腿骨2の遠位端部を面取りするブロック71の工業的実施例を示している。ブロック71は、実質的にU字形の本体72を備えており、この本体は、取扱い用の2つの横方向のハンドル73を設けられおり、その本体内に、大腿骨2が係合させられる。本体72の外面の中程で、中央開口74の両側に、切除用の刃(図示せず)を導入するための2つのスロット75が、形成されている。ブロック71は、各スロット75が、分岐している通路を介して、大腿骨2を受容するブロックの内面に開口している2つのスロット(下方スロット81及び上方スロット82)上へ開口するように構成されており、スロット75を通して導入される刃は、スロット81及び82のうちの1つのスロットに対応する、一方又は他方の傾斜を有している。本体72内に形成されている他の2つの開口76,77も、他の面取りをするための切除用の刃(図示せず)をそれらの中に導入することを可能にする。
ブロック71の前方部85は、右側の補綴物の外縁部に対応する第1の部分83と左側の補綴物の外縁部に対応する第2の部分84とからなる輪郭を提供している。
この構成は、中央−横方向内で最適な位置決めをもたらすという利点を提供する。
補助装置によって得られる後方切除及び遠位切除並びに本発明による外科的方法は、精密であり、良好な靱帯の伸張を確実にする。ロッド6は、遠位切除がなされることなく、伸展状態での靱帯バランスを可能にする。
これらの切除の精度により、面取りされた面によって構成されている二次的な切除面を、大腿骨の端部に、単一のブロック71又は79によって生成することが、可能である。
本発明によって意図されており且つ上述した外科的方法によれば、大腿骨の前後距離(AP)が、大腿骨インプラントの対応寸法を決定すべく測定され、前方部29が、次いで、後方部31が、切除され、脛骨切除面と後方大腿骨切除面(P)との間の膝屈曲時の真の距離(EF)が、測定され、行われるべき遠位切除の厚さedが、EF−E=edを測定することによって決定され、ここで、Eは、脛骨切除面4と大腿骨2の最も近接している遠位部18との間の距離であり、そして、最後に、厚さedの遠位部34が、切除される。
上述した利点に加えて、本発明に係る装置6(ロッド−プレート)は、また、図2の段階で得られる靱帯バランスの獲得に続く、全操作シーケンスが実行されることを可能にする。
従って、本発明は、第2の、不正確な大腿骨の遠位切除を開始しなければならないということと、大腿骨を伸展状態に戻さなければならないということとを回避し、このことは、特に明瞭な二重の利点を提供する。
前方部29の切除及び後方部31の切除並びに遠位部18の切除は、上述したように、同時に又は連続的に行われ得、その選択は、外科医によってなされる。
本発明は、種々の変形例が可能である。例えば、ロッド8のプレート7に対する傾斜は、上述した限度内で変化し得ると共に、楔9は、それ自体既知の適切な手段により、プレート7に取り外し可能に接続され得る。

Claims (12)

  1. 脛骨プラトーと大腿骨インプラントとを備える大腿膝補綴物の設置の準備をする補助装置であって、該補助装置は、靱帯バランスを得るための手段と接続している中央骨髄ロッド(8、52を備え
    該靱帯バランスを得るための手段は、膝伸展時の前額面内において3度乃至11度の傾斜(C)で該中央骨髄ロッド(8、52)が固定されたプレート(7、53)と、該プレート(7、53)上に嵌合する可変の厚さの楔(9、54)を備え、
    該プレート(7、53)は、該膝補綴物の該脛骨プラトーの厚さ以下の厚さ(d)を有し、
    関節の摩耗前の大腿骨のスペース又は仮想のスペースを復元すべく、該ロッドの該傾斜(C)は適切に設定され、
    靱帯バランスを得、続いて、膝伸展時の脛骨(3)の近位切除面と大腿骨の遠位端部(18)との間の距離(E)及び膝屈曲時の脛骨(3)の該近位切除面と大腿骨の後方切除面との間の距離(EF)調節するために大腿骨の骨髄管(10)内への該中央骨髄ロッドの挿入後に該プレートは脛骨切除面(4)に当接し、
    該プレート(7)と大腿骨の該遠位端部との間の関節の伸延によって靱帯バランスを得た後に、該プレートと該楔(9)との全厚さ(E)が、脛骨の該近位切除面(4)と該切除面に最も近接している大腿骨(2)の該遠位端部(18)との間の距離に等しくなるような、該楔の該厚さである、
    ことを特徴とする補助装置。
  2. 前記楔(9)に、前記プレート(7)に取り外し可能に接続する手段が設けられている請求項1に記載の補助装置。
  3. 前記楔(9)の前記プレート(7)に取り外し可能に接続する前記手段は、該プレート(7)上に嵌合するU字形断面を有し、該手段のアーム(11)は、該プレートの側部に形成されている対応する切欠き(13)内に収容される脚部(12)を有する、請求項2に記載の補助装置。
  4. 前記楔(9)が、1つの縁部からの中央凹部(14)を有し、該中央凹部内には、前記プレート(6)に固定されている前記ロッド(8)が挿入され得る請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の補助装置。
  5. 前記補助装置が、前記プレート(7)の長さの半分に実質的に等しい幅(1)を有する、細長い形状の楔(54)を含み、該楔は、後方部(55)よりも薄い厚さの前方部(56)を含み、該楔の前方部は該プレートと脛骨の前記近位切除面(4)との間で摺動でき、該プレート(7)と大腿骨の前記遠位端部との間の関節の伸延によって靱帯バランスが得られた後に、該プレートと該楔との全厚さ(E)が、脛骨の該近位切除面(4)と該切除面に最も近接している大腿骨(2)の該遠位端部(18)との間の距離に等しくなるように該前方部の厚さ(d1)は可変である、請求項1に記載の補助装置。
  6. 前記補助装置が、インプラントの前後大腿骨距離(A−P)を測定する装置を備え、該装置は、端部が大腿骨(2)の前方遠位端部に適用されるべく構成されているアーム(22)の支持部(58)がその中で摺動可能である直立部(57)と、前記ロッド及び前記プレート(7,8)の高さを直立部に対して調節するシステム(61)とを備え、該システム(61)は、該プレート上で摺動すべく装着され且つ該プレートに接続されるよう構成されている、請求項1に記載の補助装置。
  7. 前記補助装置が、大腿骨遠位切除ブロック(40)と、第2のブロック(24)上で摺動すべく装着されている該大腿骨遠位切除ブロックを支持するアーム(36)とを備え、該第2のブロック(24)は、フィーラー(25)と、プレート(53)の位置を該第2のブロックに対して調節・ブロックするシステムとを含み、該調節するシステムは、該第2のブロック上で摺動すべく装着され且つ該プレート(53)に接続するように構成されている請求項1に記載の補助装置。
  8. 前記調節するシステム(61)は、前記直立部(57)内の開口(70)を横切っており且つ摺動ブロック(80)に固定されているねじ(63)と、組立体を該直立部(57)上の選択された位置に固定すべく、該ねじ上でねじ締めされるナット(61)とを備え、該摺動ブロックは該直立部上で移動可能であり、該ねじ(63)によって前記プレート(53)に機械的に接続されている請求項6又は請求項7に記載の補助装置。
  9. 前記摺動ブロック(80)が、前記直立部(57)における相補的な溝(90)内で摺動すべく構成されており、該溝は、直立部が近位脛骨切除面(4)に当接するためのアーム(23)に垂直に延在するため、該プレート(53)の後方面(53a)は、該アーム(23)に平行である請求項8に記載の補助装置。
  10. 前記補助装置が、前方切除、後方切除及び遠位切除を行った後に、大腿骨(2)の前記遠位端部を面取りするブロック(71)を備え、且つ該ブロックが、取扱い用のハンドル(63)を有する本体(72)を備え、該本体内には切除用の刃を導入するためのスロット(81,82,75)及び開口(76,77)が作られている、請求項1に記載の補助装置。
  11. 前記ブロック(71)が、右側の補綴物の外側縁部に対応する第1の部分(83)と左側の補綴物の外側縁部に対応する第2の部分(84)とを提供する請求項10に記載の補助装置。
  12. 前記プレート(7)が、前記脛骨切除面(4)に当接する該プレートの遠位面に垂直な横方向面(7a)を備え、該横方向面(7a)は、該脛骨切除面(4)用の基準面を構成し、該横方向面は、前額面内で該脛骨切除面に平行に配置される、請求項1に記載の補助装置。
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