JP4090979B2 - フェノール化合物の除去方法 - Google Patents

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本発明は、フェノール化合物含有溶液から環境に悪影響を与えるフェノール化合物を効率よく除去する方法に関する。
製造工程から排出される環境汚染物質を河川、海ならびに大気中に放出することは、国により厳しく規制されており、無害化の処理を排出前に施すことが義務付けられている。例えば、フェノール類とホルムアルデヒド類を反応して得られるフェノール樹脂は、付加縮合反応により製造され、縮合水が生成する。この縮合水等を高温真空下で除去する場合、未反応フェノール類が共沸し、フェノール類を含む廃液が発生する。これらの廃液中には、フェノール類が数〜数十パーセント含まれており、このまま廃棄することは、環境への影響から極めて問題であり、また、フェノール樹脂の製造コストを押し上げる要因ともなっている。
そのため、これらの廃液からフェノール化合物を回収処理することは、フェノール樹脂の製造において、極めて重要な課題となっている。
ところで、これらの解決方法としては、活性汚泥方式、活性炭処理、焼却処理等が一般的であるが、これらの処理方法ではイニシャルコスト、ランニングコストが高くなり経済的では無い。また、廃液中に含まれているフェノール類も処理してしまうので、回収再利用が不十分である。
このような問題点を解決する方法として、シクロデキストリンポリマーを利用する方法が提案されている(例えば非特許文献1参照)。シクロデキストリンは、その空洞の大きさと疎水性相互作用により選択的に化学物質を包接し、条件により、包接した化合物を遊離する性質がある。しかし、シクロデキストリンは水に可溶性のため、不溶化する必要がある。
例えば、β−シクロデキストリンとエピクルヒドリンで架橋したシクロデキストリンポリマーが開示されている(例えば非特許文献2参照)。そして、このデキストリンポリマーを用い、フェノール水溶液からフェノールの吸着効果を測定している。しかし、β−シクロデキストリンをエピクルヒドリンで架橋したシクロデキストリンポリマーでは、吸着量が少なく、除去効率が不十分である。
また、シクロデキストリンとポリイソシアネートからなるシクロデキストリンポリマーが開示されている(例えば特許文献1参照)。そして、このポリマーを使用してニトロフェノールの吸着効果が検討されている。
しかし、ニトロフェノールは、ニトロ基と水酸基の二つの極性官能基を持つ化合物であり、フェノール、クレゾールあるいはキシレノールのような水素またはアルキル基と水酸基を有するフェノール化合物についての除去方法は、開示されていない。
PETROTEC,26,21(2003) Angew.Makromol.Chem.,119,207(1992) 特表2001−504879号公報
本発明は、フェノール化合物含有溶液からフェノール化合物を効率よく除去する方法をを提供することである。
本発明の課題は、フェノール化合物として、フェノール、クレゾールおよびキシレノールからなる群の少なくとも1化合物を含有する溶媒からフェノール化合物を除去するに際し、(1)シクロデキストリンモノマーとして、β−シクロデキストリンを含有し、該シクロデキストリンモノマー1モルに対して、ジイソシアネート化合物を6〜12モルで反応されて得られるシクロデキストリンポリマーと、(2)フェノール化合物含有量が、0.1〜30重量%であるフェノール化合物含有溶液とを、接触させることを接触させることにより達成できる。
本発明の除去方法を実施すれば、フェノール化合物を効率よく除去できる。また、使用するシクロデキストリンポリマーは、特定の条件下では包接効果により除去したフェノール化合物を簡単に遊離できるため、フェノール化合物の再利用を図ることができる。
本発明で使用するシクロデキストリンモノマー(以下CDと略記することもある)は、巨大空洞構造を示し、通常、デンプンからシクロデキストリン合成酵素(Cyclomaltodextrin Glucanotrnsferase、略してCDTase)の作用により得られるグルコースが6個以上からなる環状オリゴ糖である。具体的には、図1に示したようなグルコースユニット数が6個のα−シクロデキストリン(以下α−CDと略記することもある)、7個のβ−シクロデキストリン(以下α−CDと略記することもある)、8個のγ−シクロデキストリン(以下α−CDと略記することもある)が挙げられ、好ましくは、β−シクロデキストリンである。
これらのシクロデキストリンモノマーは、単独でも混合して使用しても良い。
さらに、シクロデキストリンモノマーは、他の官能基の付加により修飾されたものでも良い。たとえば、C1〜C4基などの低級アルキル、C8〜C20の炭素を含有する長鎖脂肪族のいずれか、ヒドロキシアルキル基、スルホン基またはアルキルスルホン基などによって置換されているシクロデキストリンが挙げられる。
本発明で使用するジイソシアネートは、通常よく知られている芳香族、脂肪族および環式脂肪族ジイソシアネートや高官能性もしくは高分子ジイソシアネートであり、好ましくは芳香族ジイソシアネートおよび脂肪族ジイソシアネートであり、より好ましくは脂肪族ジイソシアネートである。具体的には、1,5−ナフチレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルジメチルメタンジイソシアネート、4,4’−ジベンジルジイソシアネート、テトラアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソシアネート、ブタン−1,4−ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネート、1,3−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンジイソシアネートおよびその誘導体が挙げられる。好ましくは、2,4−トリレンジイソシアネート(以下、TDIと略記することもある)、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート(以下、MDIと略記することもある)、ヘキサメチレンジイソシアネート(以下、HDIと略記することもある)が挙げられる。より好ましくは、ヘキサメチレンジイソシアネートである。
本発明のシクロデキストリンモノマーとジイソシナネート化合物の使用範囲は、CD1モルに対し、ジイソシアネート3〜24モルである。好ましくは、CD1モルに対し、ジイソシアネートが4〜16モル、さらに好ましくは、6〜12モル、もっとも好ましくは、8〜10モル倍である。ジイソシアネートの使用量が3モルより小さいと、シクロデキストリンポリマーの収率が低く、使用に耐えられる強い強度のシクロデキストリンポリマ
ーが得られない。
シクロデキストリンモノマーとジイソシナネート化合物との反応条件は、特に制限はなく、通常の範囲内で実施される。具体的には、30〜150℃、好ましくは50〜100℃の温度範囲で、0.5〜10時間程度である。なお、反応は、溶媒中で行うこともできる。さらに、必要に応じて、遷移金属化合物触媒、たとえばチタンテトラブトキシド、ジブチルスズオキシド、ジラウリン酸ジブチルスズ、2−エチルカプロン酸スズ、ナフテン酸亜鉛、ナフテン酸コバルト、2−エチルカプロン酸亜鉛、グリコール酸モリブデン、塩化鉄、塩化亜鉛などや、アミン触媒、たとえばトリエチルアミン、トリブチルアミン、トリエチレンジアミン、ベンジルジブチルアミンなどの触媒を添加してもよい。反応は通常、窒素やアルゴンなどの不活性ガス雰囲気下で行うことが好ましいが、乾燥空気雰囲気下や密閉条件下など水分が混入しない条件下であれば何ら問題はない。
得られたシクロデキストリンポリマーは、そのまま使用しても問題はないが、細かく粉砕して使用するのが好ましい。粉砕して得られる粒子径の大きさは、0.1mm以下が好ましく、0.06mm以下がさらに好ましい。
本発明で除去の対象となるフェノール化合物は、一般式(1)で示される化合物である。

好ましくは、R1が水素またはメチルである。
具体的には、フェノール、クレゾール、エチルフェノール、イソプロピルフェノール、tert−ブチルフェノール、sec−ブチルフェノール、アリルフェノール、キシレノールが挙げられる。これらのフェノール化合物は単独又は混合して用いることもできる。
好ましくは、フェノール、クレゾール、キシレノールが挙げられ、より好ましくは、フェノールである。
これらのフェノール化合物を含有する溶液は、通常、水溶液の形態であり、フェノール化合物を含有する溶液(一般敵には水溶液)の濃度は、特に制限はないが、フェノール化合物の含有量が0.01重量%〜50重量%が好ましい。より好ましくは、0.1〜30重量%、さらに好ましくは、1〜20重量%である。
フェノール濃度が余りに低すぎると、除去効率が低下する場合がある。
また、あまりに濃度が高すぎると、除去操作性に支障をきたす場合がある。
具体的なフェノール化合物含有溶液としては、フェノール樹脂の製造過程から排出され
るフェノール含有廃液が挙げられる。
フェノール化合物含有溶液をシクロデキストリンポリマーに接触させる方法は、特に制限はないが、通常、カラムクロマトタイプが簡便で好ましい。具体的には、カラムにシクロデキストリンポリマーを充填し、フェノール化合物含有溶液を連続的に通過させる方法が挙げられる。あるいは、反応容器にシクロデキストリンポリマーを一定量仕込み、さらにフェノール化合物含有溶液を加えて、一定時間攪拌して、フェノール化合物を取り込み除去させる方法も挙げられる。
接触させる条件は、特に制限はなく、通常、常温・常圧下で実施される。
フェノール化合物の除去に使用したシクロデキストリンポリマーは、包接効果によりフェノール化合物を除去しているため、適切な抽出剤または溶媒によって包接したフェノール化合物を遊離し、分離することができる。適切な抽出剤または溶媒としては、メタノール、エタノールなどのアルコールを挙げることができる。
以下、本発明を、実施例および比較例を示して詳細に説明する。
なお、本発明は、これら実施例に限定されるものではない。
実施例1
(シクロデキストリンポリマーの合成)
還流冷却基と滴下ロートの備わった300mlのフラスコにβ−シクロデキストリン(β−CD)2.0gに対し、ジラウリン酸ジ−n−ブチル錫(BLTと略記することもある)1滴、精製ジメチルホルムアミド(DMFと略記する)15ml、フットボール型スターラーを入れ、攪拌しながら溶解させた。フラスコ内の窒素置換を十分に行った後、架橋剤2,4−トリレンジイソシアネートを1.8g含むDMF溶液5mlをゆっくりと滴下し、70℃で24時間攪拌した。このときのβ−シクロデキストリンと2,4−トリレンジイソシアネートの使用モル比は1:6であった。反応が進行すると直ちに白色ポリマーが析出した(収率77%)。反応液をクロロホルム中に投じ、一晩攪拌し、DMF、触媒および未反応の架橋剤を除去した。
残留物を吸引ろ過後、さらに水中に投じて数時間攪拌し、未反応のCDを除去した。溶媒抽出後の残留物を吸引ろ過後、60℃で真空乾燥して精製シクロデキストリンポリマーを得た。精製したシクロデキストリンポリマーはボールミルにより粉砕し、粒子径が0.053mm以下のものを除去試験に使用した。
(フェノール化合物の除去試験)
粒子径が0.053mm以下の精製シクロデキストリンポリマー1.0gを50mlの三角フラスコに加え、60℃に加温して均一溶液となったフェノール水溶液(フェノール8.9重量%、クレゾール0.33重量%およびキシレノール0.044重量%含む)5mlを加えて、室温下に2時間攪拌した。その後、シクロデキストリンポリマーを吸引ろ過し、ろ液をガスクロマトグラフィー測定し、ろ液中のフェノール化合物を測定した。その結果、仕込みのフェノールに対し、83.4%が除去されていた。同様にクレゾールでは65.3%、キシレノールでは72.5%が除去された。
これらの結果を表1に示した。
実施例2〜および比較例1〜
表1に示したようにCDの種類およびジイソシアネートの種類とその使用割合を変えて、実施例1に準じてシクロデキストリンポリマーを合成した。さらに得られたシクロデキストリンポリマーを用いて、フェノール化合物の除去能力を実施例1に準じて行った。
得られた結果を表1にまとめて示した。
なお、Mix−CDは、CD:α−CD:β−CD:γ−CD=50:30:10:10(wt/wt)組成のものを使用した。
また、比較例1およびで合成したシクロデキストリンポリマーは、収率が低く、強度も低かったのでフェノール化合物の除去試験は行わなかった。


また、フェノール化合物を包接したデキストリンポリマーをアルコールで包接フェノール化合物を遊離させ、繰り返し使用による耐久性を検討したところ、5回の繰り返しでは何ら問題は、生じなかった。
実施例
フェノール500重量部と37重量%のホルマリン262重量および蓚酸0.3重量部を反応釜に仕込み、100℃、5時間加熱還流した。その後、160〜180℃、40Torrで脱水、脱フェノールを行い、フェノール樹脂製品436重量部を得た。このとき脱フェノールにより回収されたフェノールは54重量部であり、フェノールを7重量%含む水溶液廃液250重量部を得た。
この廃液5mlを、β−シクロデキストリン:1,6−ヘキサメチレンジイソシアネーオ=1:8(モル比)で合成したシクロデキストリンポリマー1.0gを用いて、実施例1に準じてフェノールの除去試験を行った。その結果、87.6%のフェノールが除去されていた。
本発明のシクロデキストリンモノマー(α−CD、β−CDおよびγ−CD)の模式図である。

Claims (5)

  1. フェノール化合物含有溶媒からフェノール化合物を除去するに際し、
    (1)シクロデキストリンモノマーとして、β−シクロデキストリンを含有し、
    該シクロデキストリンモノマー1モルに対して、ジイソシアネート化合物を6〜12モルで反応されて得られるシクロデキストリンポリマーと、
    (2)フェノール化合物含有量が、0.1〜30重量%であるフェノール化合物含有溶液とを、
    接触させることを特徴とするフェノール化合物の除去方法であって、
    前記フェノール化合物含有溶媒中のフェノール化合物が、フェノール、クレゾールおよびキシレノールからなる群の少なくとも1化合物であることを特徴とするフェノール化合物の除去方法。
  2. フェノール化合物含有溶液が、フェノール樹脂製造過程から排出されるフェノール化合物含有廃液である請求項に記載のフェノール化合物の除去方法。
  3. フェノール化合物含有溶媒からフェノール化合物を除去するに際し、
    (1)シクロデキストリンモノマーとして、β−シクロデキストリンを含有し、
    該シクロデキストリンモノマー1モルに対して、ジイソシアネート化合物を6〜12モルで反応されて得られるシクロデキストリンポリマーと、
    (2)フェノール化合物含有量が、0.1〜30重量%であるフェノール化合物含有溶液とを、
    接触させることを特徴とするフェノール化合物の除去方法であって、
    フェノール化合物含有溶液が、フェノール樹脂製造過程から排出されるフェノール化合物含有廃液であることを特徴とするフェノール化合物の除去方法。
  4. 上記ジイソシアネート化合物が、ヘキサメチレンジイソシアナートである請求項1乃至3いずれかに記載のフェノール化合物の除去方法。
  5. 上記シクロデキストリンポリマーを粉砕して得られる粒子径の大きさが、0.1mm以下のものを使用する請求項1乃至4いずれかに記載のフェノール化合物の除去方法。
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