JP4086750B2 - 電気掃除機 - Google Patents
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Description
上記課題を解決するための第1の手段において、前記回転ブラシは、外側に突出する複数の突出部を有し、前記凸部は、シートを突き破ってシートの外側に露出するこの突出部により形成されてなることが好ましい。
上記課題を解決するための第2の手段は、下面に吸込口を有する吸込具ケースの内部に、吸込口に臨ませて回転ブラシを収納した構造の床用吸込具を備えた電気掃除機において、前記床用吸込具は、回転ブラシにシートを巻き付け可能に構成され、前記シートにブラシを植毛し、前記シートが回転ブラシに巻き付けられた状態において、前記ブラシは、前記シートの外周面より張り出していることを特徴とする。
本発明に係る電気掃除機の第1実施形態を図1乃至図8に基づいて説明する。
尚、第1実施形態においては、不織布14に溶かした発泡ポリウレタン樹脂を滴下させることにより、凸部12を形成したがこれに限定されるものではなく、ゴム等からなる略円筒状の部材を不織布14に熱溶着して凸部を形成する等の構成にしてもよい。即ち、不織布14の片面に複数の凸部を付着させたものであればよい。
図9乃至図11は第2実施形態を示している。第1実施形態では、付織布14の片面に、溶かした発泡ウレタン樹脂を滴下させることにより不織布14に凸部12を形成したが、第2実施形態では、不織布14の両面に、溶かした発泡ウレタン樹脂を滴下させることにより不織布14の両面に凸部12aを有するシート13aを構成している。
図12は第3実施形態を示している。第1実施形態では、付織布14の片面に、溶かした発泡ウレタン樹脂を滴下させることにより不織布14に凸部12を形成したが、第3実施形態では、不織布14に熱を加えてプレス処理を施すことにより不織布14に凸部12bを有するシート13bを構成している。
図13及び図14は第4実施形態を示している。第1実施形態では、不織布14の片面に、溶かした発泡ウレタン樹脂を滴下させることにより不織布14に凸部12を形成したが、第4実施形態では、片面に複数の凸部12cを形成したフィルム17を不織布14に接着等の手段により付着させてシート13cを構成している。また、シート13cの切込部15に対向する一端側には、図14に示すように一定幅にわたりフィルム17が存在しない無フィルム部18を設けている。
図15乃至図17は第5実施形態を示している。第1実施形態乃至第4実施形態では、回転ブラシ4に巻き付ける不織布14に凸部を形成し、この凸部により絨毯等の髪の毛や糸屑を掻き取る構成にしていたが、第5実施形態では回転体19により不織布14を部分的に突出させる構成にしている。
図18乃至図21は第6実施形態を示している。第5実施形態では部分的に突出部20を有する回転体19に不織布14を巻き付けることにより、不織布14を部分的に突出させたが、第6実施形態では、塩化ビニル等からなる回転体19aの突出部20aの先端をシート21から露出させる構成にしている。
第6実施形態では、図18に示すように回転体19aの突出部20aの先端を尖らせて鋭利に形成しているため、回転体19aにシート21を巻き付ける際に、突出部20aの先端がシート21を突き破ってシート21の外側に露出する。そして、回転体19aを回転させて絨毯等を掃除する時には、シート21から露出した突出部20aの先端からなる凸部12eにより絨毯等から髪の毛や糸屑を掻き取ることができる。また、凸部12eに絡み付いた髪の毛や糸屑は、回転体19aからシート21を取り外す際に、シート21と共に凸部12eから剥がれるため、メンテナンスを容易に行うことができる(図21参照)。また、シート21に特別な加工を施す必要がないため、構成を簡素化することができる。
図22及び図23は第7実施形態を示している。第7実施形態のシート41は、不織布14にブラシ40が植毛された構成となっている。
シート41を回転ブラシ4に巻き付けた状態において、図23に示すように不織布14の外周面からブラシ40が張り出しているので、このブラシ40により第1実施形態と同様に絨毯等の毛や糸屑を掻き取ることができる。
図24及び図25は第8実施形態を示している。第8実施形態のシート42は、塗工加工された略長方形の天然ゴムシート43を、不織布14に接着等の手段により付着させたものである。天然ゴムシート43は、表面が削り刃によって削り落とされており、短手方向に沿って複数の凸部43aが形成されるとともに、長手方向には、プレスによって凸部43aと交差する複数の切抜部43bが連続的に形成されている。
また、天然ゴムシート43を図26に示すように、長手方向の両端と切抜部43cとをのこぎり状にカットしても構わない。この構成により、隣り合う凸部43aが回転ブラシ4の回転方向に対して連続して同じ位置とならないので、より確実に絨毯等の毛や糸屑を掻き取ることができる。
2 吸込具ケース
3 吸込口
4 回転ブラシ
7 芯体
8 ブラシ体
12 凸部
13 シート
Claims (10)
- 下面に吸込口を有する吸込具ケースの内部に、吸込口に臨ませて回転ブラシを収納した構造の床用吸込具を備えた電気掃除機において、前記床用吸込具は、回転ブラシにシートを巻き付け可能に構成され、シートが巻き付けられた状態の回転ブラシは、外周表面に複数の凸部を有するように形成されてなることを特徴とする電気掃除機。
- 前記シートは不織布製の生地で構成され、前記凸部は、シートを構成する不織布の片面に合成樹脂により形成されてなることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
- 前記シートは不織布製の生地で構成され、前記凸部は、シートを構成する不織布の両面に合成樹脂により形成されてなることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
- 前記シートの両表面に形成された凸部は、少なくとも片面側の凸部が先端形状を鋭角に形成されてなることを特徴とする請求項3記載の電気掃除機。
- 前記シートは不織布の生地で構成され、前記凸部は、シートを構成する不織布にゴムを付着させることによりシート表面に形成されてなることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
- 前記シートは不織布製の生地で構成され、前記凸部は、シートを構成する不織布を加熱処理して凹凸を設けることによりシート表面に形成されてなることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
- 前記シートは不織布製の生地で構成され、前記凸部は、片面に複数の突出部を形成したフィルムをシートを構成する不織布に付着させることにより形成されてなることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
- 前記シートは不織布の生地で構成され、前記回転ブラシは、外側に突出する複数の突出部を有し、前記凸部は、この突出部に接して突出するシートにより形成されてなることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
- 前記回転ブラシは、外側に突出する複数の突出部を有し、前記凸部は、シートを突き破ってシートの外側に露出するこの突出部により形成されてなることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
- 下面に吸込口を有する吸込具ケースの内部に、吸込口に臨ませて回転ブラシを収納した構造の床用吸込具を備えた電気掃除機において、前記床用吸込具は、回転ブラシにシートを巻き付け可能に構成され、前記シートにブラシを植毛し、前記シートが回転ブラシに巻き付けられた状態において、前記ブラシは、前記シートの外周面より張り出していることを特徴とする電気掃除機。
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