JP4085690B2 - 記録及び/又は再生装置 - Google Patents

記録及び/又は再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4085690B2
JP4085690B2 JP2002140592A JP2002140592A JP4085690B2 JP 4085690 B2 JP4085690 B2 JP 4085690B2 JP 2002140592 A JP2002140592 A JP 2002140592A JP 2002140592 A JP2002140592 A JP 2002140592A JP 4085690 B2 JP4085690 B2 JP 4085690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive shaft
recording
disk
base
reproducing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002140592A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003338143A5 (ja
JP2003338143A (ja
Inventor
和仁 栗田
恭弘 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2002140592A priority Critical patent/JP4085690B2/ja
Priority to US10/421,767 priority patent/US6968562B2/en
Priority to KR10-2003-0030572A priority patent/KR20030089463A/ko
Priority to CNB031470777A priority patent/CN1241197C/zh
Publication of JP2003338143A publication Critical patent/JP2003338143A/ja
Priority to US11/155,558 priority patent/US20050237869A1/en
Publication of JP2003338143A5 publication Critical patent/JP2003338143A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4085690B2 publication Critical patent/JP4085690B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/044Indirect insertion, i.e. with external loading means
    • G11B17/046Indirect insertion, i.e. with external loading means with pivoting loading means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • G11B33/1446Reducing contamination, e.g. by dust, debris
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08582Sled-type positioners

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気機械変換素子を用いて駆動軸を変位させることによって被駆動体となる記録及び/又は再生部を駆動軸に沿って移動させる記録及び/又は再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスク状記録媒体である光ディスクにデータを記録し又は光ディスクに記録されているデータの再生を行うディスク記録再生装置は、光ディスクを回転駆動するディスク回転駆動機構と、このディスク回転駆動機構により回転駆動される光ディスクに対して情報信号を記録し又は光ディスクに記録されているデータの読み出しを行う光ピックアップと、この光ピックアップを光ディスクの径方向に移動するピックアップ送り機構とを備え、これらが装置本体のベースに配設されている。
【0003】
ディスク回転駆動機構は、スピンドルモータの駆動軸に一体的に取り付けられたディスクテーブルを有しており、このディスクテーブルには、光ディスクが装着される。光ピックアップは、光源から出射された光ビームを対物レンズにより集光させて光ディスクの信号記録面に照射し、この光ディスクの信号記録面から反射した戻りの光ビームを受光素子により検出することにより、光ディスクにデータを記録し又は光ディスクよりデータを読み出すことができるようになっている。
【0004】
このような光ピックアップを光ディスクの径方向に送り操作するピックアップ送り機構は、光ピックアップを光ディスクの径方向に移動可能に支持するガイド軸と、光ピックアップが係合され、回転されることにより光ピックアップを光ディスクの径方向に送り操作する送りねじとを有している。そして、光ピックアップは、送りねじが駆動モータにより回転されることによって、データの記録再生が進むに従って、例えば光ディスクの内周側から外周側にガイド軸に沿って移動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ディスク記録再生装置には、ピックアップ送り機構に、電気機械変換素子を用いるものがある。このピックアップ送り機構は、電気機械変換素子により変位される駆動軸に光ピックアップが取り付けられており、電気機械変換素子に、ランプ電圧を印加することによって、駆動軸を変位させ、この駆動軸に取り付けられている光ピックアップを、駆動軸に沿って移動させることができる。このピックアップ送り機構は、光ピックアップを移動させるにあたって、ギヤ等を必要としないことから、部品点数の削減を図ることができ、また、これを適用した装置の小型化を図ることができる。
【0006】
このピックアップ送り機構は、駆動軸を変位させることによって光ピックアップを移動させるものであるから、駆動軸に塵埃等の異物が付着してしまうと、光ピックアップの高精度な位置制御を行うことができなくなってしまう。
【0007】
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、電気機械変換素子を移動操作部に用いたときに、駆動軸に塵埃等の異物が付着することを防止し、被移動体となる記録及び/又は再生部の位置制御を高精度に行うことができる記録及び/又は再生装置を提供することにある。
【0008】
また、本発明の他の目的は、駆動軸に塵埃等の異物が付着する防塵部を簡単な構成で設けることができる記録及び/又は再生装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る記録及び/又は再生装置は、上述した目的を解決すべく、ベースと、上記ベースに設けられ、ディスク状記録媒体を回転する回転駆動部と、上記ベースに設けられた開口部より上記回転駆動部に装着された上記ディスク状記録媒体に臨まされ、上記回転駆動部に装着されているディスク状記録媒体に対して情報信号を記録し及び/又はディスク状記録媒体に記録された情報信号の再生をする記録及び/又は再生部と、上記ディスク状記録媒体の径方向に、上記記録及び/又は再生部を移動可能に支持する駆動軸と、上記駆動軸の一端に取り付けられ、上記駆動軸の軸方向に伸縮することによって、上記駆動軸を、この駆動軸方向に変位させる電気機械変換素子と、上記記録及び/又は再生部に形成され、上記駆動軸に対して摩擦係合する連結部とを有し、上記記録及び/又は再生部を、上記駆動軸を上記電気機械変換素子によって変位させることによって、上記ディスク状記録媒体の径方向に移動させる移動操作部と、上記ベースに設けられ、上記移動操作部の駆動軸を被覆する防塵部とを備える。そして、上記防塵部は、上記駆動軸の上部を被覆する第1の被覆部と、上記駆動軸の記録及び/又は再生部側の側部を被覆する第2の被覆部とを有し、上記第2の被覆部は、略櫛型で撓み変形可能に設けられている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明が適用されたディスク記録再生装置について図面を参照して説明する。このディスク記録再生装置は、例えば携帯型の装置であり、ディスクカートリッジを記録媒体に用いる。
【0011】
図1及び図2に示すように、ディスク記録再生装置1に用いられるディスクカートリッジ2は、一対の上ハーフ2aと下ハーフ2bとを突き合わすことにより構成されたカートリッジ本体2cに、光磁気ディスク3が回転可能に収納されてなる。
【0012】
光磁気ディスク3の中心部には、ディスク記録再生装置側のディスク回転駆動機構を構成するディスクテーブルに係合されるクランピングプレート3aが設けられている。クランピングプレート3aは、金属等で形成されており、ディスクテーブル側のマグネットによって磁気吸引されるようになっている。すなわち、光磁気ディスク3は、ディスクテーブルにクランピングプレート3aが磁気吸引され係合されることによって、ディスクテーブルと一体的に回転するようになっている。
【0013】
この光磁気ディスク3を回転可能に収納するカートリッジ本体2cには、前面側略中央の上ハーフ2a及び下ハーフ2bの互いに対向する面に、光磁気ディスク3の信号記録領域の一部を径方向に亘って外部に臨ませる記録再生用の開口部4,4が形成されている。上ハーフ2a側の開口部4は、光磁気ディスク3に対して磁界を印加する磁気ヘッドをカートリッジ本体2c内部に進入させるためのものであり、下ハーフ2b側の開口部4は、光ピックアップを光磁気ディスク3に臨ませるためのものである。
【0014】
また、カートリッジ本体2cの前面側には、記録再生用の開口部4,4を開閉するためのシャッタ部材5がスライド可能に取り付けられている。このシャッタ部材5は、カートリッジ本体2の外形に沿って略コ字状に折り曲げられた平板部材によって形成されており、各主面部は、記録再生用の開口部4,4を閉塞するのに足る大きさに形成されている。このシャッタ部材5は、ディスク記録再生装置1に装填されたときに限って、開口部4,4を開放し、非使用時には開口部4,4を閉塞する。
【0015】
また、下ハーフ2bの中央部には、光磁気ディスク3のクランピングプレートを外部に臨ませる略円形のディスク駆動用の開口部6が設けられている。ディスクカートリッジ2がディスク記録再生装置1に装填されたとき、この開口部6からは、ディスクテーブルが進入し、クランピングプレートとディスクテーブルとが係合するようになっている。
【0016】
このようなディスクカートリッジ2は、カートリッジ本体2cの前面と直交する一側面を挿入端として、ディスク記録再生装置1に装填される。すると、シャッタ部材5は、ディスクカートリッジの挿入方向と平行な方向に、カートリッジ本体2cの前面に沿ってスライドし、記録再生用の開口部4,4を開放し、光磁気ディスク3の記録再生の可能な状態にする。なお、カートリッジ本体2c内に収納する記録媒体としては、光磁気ディスクの他に、ピットパターンによってデータが予め記録された再生専用の光ディスク、記録層に有機色素材料を用いデータの追記を可能とする追記型の光ディスク、記録層に相変化材料を用いデータの書換を可能とする書換型の光ディスク、磁気ディスク等を用いるようにしてもよい。
【0017】
以上のようなディスクカートリッジ2を記録媒体に用いるディスク記録再生装置1について説明すると、このディスク記録再生装置1は、ディスクカートリッジ2が装着される装着部が設けられた装置本体と、この装置本体に設けられた装着部を開閉する蓋体とを備える。そして、図1乃至図3に示すように、装置本体を構成する外筐内には、ディスクカートリッジ2が装着される装着部が一方の主面に構成されたベース10が配設されている。このベース10には、ディスクカートリッジ2を保持するカートリッジホルダ11が回動可能に取り付けられており、このカートリッジホルダ11は、外筐の一部を構成する蓋体と共に回動するようになっている。そして、このディスク記録再生装置1は、蓋体が装着部を開放しているとき、ディスクカートリッジをカートリッジホルダ11に挿入保持させ、蓋体をベース10に設けられた装着部を閉塞する方向に回動操作することによって、カートリッジホルダ11に保持されたディスクカートリッジ2をベース10に設けられた装着部に装着し、光磁気ディスク3の記録再生を行うことができるようになっている。すなわち、ディスクカートリッジ2は、装着部に装着された状態において、記録再生用の開口部4,4がシャッタ部材5がカートリッジ本体2cの前面部に沿ってスライドすることにより開放され、下ハーフ2bの略中央の開口部よりディスクテーブルが進入し、クランピングプレート3aがディスクテーブルに磁気吸引されて係合した状態となる。
【0018】
装置本体を構成する筐体内に配設されるベース10には、図1乃至図3に示すように、カートリッジ本体2cに収納された光磁気ディスク3を回転駆動するディスク回転駆動機構7と、このディスク回転駆動機構7により回転駆動される光磁気ディスク3に対して情報信号の記録再生を行う光ピックアップ8とが配設されている。
【0019】
ディスク回転駆動機構7は、光磁気ディスク3を回転するための駆動源となるスピンドルモータ12を有し、このスピンドルモータ12は、ベース10の下面側略中央部に、駆動軸12aを上面側に突出させるように配設されている。この駆動軸12aには、光磁気ディスク3のクランピングプレート3aに係合されるディスクテーブル13が取り付けられている。このディスクテーブル13は、クランピングプレート3aを磁気吸引するためのマグネットが内蔵されており、光磁気ディスク3を一体的に回転することができるようになっている。
【0020】
ベース10に配設される光ピックアップ8は、光学系として、光ビームを出射する半導体レーザ、この半導体レーザより出射された光ビームを集束する対物レンズ14、光磁気ディスク3で反射された戻りの光ビームを検出する光検出器等を備える。半導体レーザより出射された光ビームは、対物レンズ14により集束され、光磁気ディスク3の信号記録面に照射される。光磁気ディスク3の信号記録面で反射された戻りの光ビームは、光検出器により電気信号に変換され、RFアンプに出力される。
【0021】
また、光ピックアップ8は、対物レンズ14を光軸方向に変位駆動させる対物レンズ駆動機構を有している。この対物レンズ駆動機構は、対物レンズ14を、この対物レンズ14の光軸方向であるフォーカシング方向に変位させる1軸アクチュエータである。この対物レンズ駆動機構は、例えば光ピックアップ8のベースに配設されるマグネットと、対物レンズ14のレンズホルダにマグネットと対向するように配設されるコイルとからなり、コイルに流れるフォーカシングサーボ信号に応じた電流とマグネットが発生する磁界とにより駆動力を発生し、対物レンズ14をフォーカシング方向に変位させる。
【0022】
すなわち、この対物レンズ駆動機構は、既存のフォーカシング制御とトラッキング制御とを行う2軸アクチュエータからなる対物レンズ駆動機構と比べて、トラッキング制御用の駆動部を備えておらず、小型化や軽量化が図られている。このディスク記録再生装置1では、詳細は後述する光ピックアップ8の送り機構31によって、光ピックアップ8及び磁気ヘッド15を光磁気ディスク3の径方向の送り操作すると共に対物レンズ14のトラッキング制御を行うようにしている。この光ピックアップ8は、対物レンズ14がベース10に設けられた光ピックアップ8の移動領域に対応して設けられた光ピックアップ用開口部14aよりディスクカートリッジ2が装着される装着部側に臨まされている。
【0023】
この光ピックアップ8には、対物レンズ14と光磁気ディスク3を挟んで対向するように磁気ヘッド15が取り付けられている。磁気ヘッド15は、光ピックアップ8と磁気ヘッド15とを連結する連結部材16に取り付けられたヘッド支持アーム17の先端部に取り付けられている。このヘッド支持アーム17は、ジンバルバネ等の弾性変位可能な部材からなり、磁気ヘッド15を光磁気ディスク3の方向に付勢し、記録時に限って光磁気ディスク3に磁界を印加することができるように摺接されるようになっている。
【0024】
なお、ベース10の一方の主面に設けられた装着部には、ベース10に載置されるディスクカートリッジ2の装着位置の位置決めをする位置決め突起18、ディスクカートリッジ2がベース10に載置されたことを検出する押圧型のスイッチ等からなる検出部19等が設けられている。
【0025】
ところで、ベース10に回動可能に取り付けられるカートリッジホルダ11は、図1に示すように、ステンレス等のバネ弾性を有する薄い金属板を折り曲げて形成され、ディスクカートリッジ2を収納保持するに大きさに形成されている。このカートリッジホルダ11は、ディスクカートリッジ2の上面側を覆うに足る大きさを有する略矩形状に形成された天板部21を有し、天板部21の相対向する両側に、このカートリッジホルダ11の挿入されるディスクカートリッジ2の両側を支持する第1及び第2のカートリッジ保持部22,23が設けられている。これら第1及び第2のカートリッジ保持部22,23は、天板部21の両側を垂直に折り曲げて形成されたカートリッジホルダ11の側壁と、これら側壁の先端側を天板部21と平行となるように折り曲げて形成されたカートリッジ支持片とからなり、ディスクカートリッジ2を保持できるように断面略コ字状構成されている。
【0026】
カートリッジホルダ11は、第1及び第2のカートリッジ保持部22,23が形成された両側に直交する前面側の第1及び第2のカートリッジ保持部22,23との間の開放された部分がカートリッジ挿脱口とされ、このカートリッジ挿脱口を介してディスクカートリッジ2が第1及び第2のカートリッジ保持部22,23間に挿入される。このとき、ディスクカートリッジ2は、シャッタ部材5が取り付けられた前面側と、前面側と対向する背面側とが第1及び第2のカートリッジ保持部22,23に保持される。
【0027】
カートリッジホルダ11の第1のカートリッジ保持部22を構成する側壁の長手方向の略中央部には、カートリッジホルダ11に挿入されるディスクカートリッジ2の一側面側に形成したシャッタ開放部材進入溝に進入し、シャッタロック部材を弾性変形させてシャッタ部材5のロックを解除するシャッタ開放片24がカートリッジホルダ11の内方に向かって折り返し形成されている。このシャッタ開放片24は、シャッタ部材5をカートリッジホルダ11の内方に挿入されるカートリッジ本体14に対しに一方向に移動させて記録再生用の開口部4,4を開放する方向に移動させる。
【0028】
第1のカートリッジ保持部22を構成する側壁のシャッタ開放片24が設けられた位置よりカートリッジ挿脱口側の位置には、カートリッジホルダ11に挿入されたディスクカートリッジ2に取り付けられたシャッタ部材5を記録再生用開口部4,4を開放した位置に保持すると共に、ディスクカートリッジ2をカートリッジホルダ11からイジェクトする際、カートリッジホルダ11から突出される方向に移動させるカートリッジ本体14に対しシャッタ部材5を保持し、シャッタ部材5を記録再生用の開口部4,4を閉塞する方向に移動させるシャッタ保持片25が設けられている。このシャッタ保持片25は、側壁にU字状の切り込みを穿設することによって側壁に一体に弾性変位可能に形成されている。シャッタ保持片25は、側壁の基端部から先端部側に向かって延長するように形成され、先端部側にシャッタ部材5の係合孔に係合する係合突部が形成され、この係合突部をシャッタ部材5の係合孔に係合させることによって、シャッタ部材5を記録再生用開口部4,4を開放した位置に保持する。
【0029】
このカートリッジホルダ11の天板部21には、光ピックアップ8に連結された磁気ヘッド15が延在され、磁気ヘッド15が天板部21に設けられた磁気ヘッド用開口部26よりカートリッジホルダ11内に臨まされている。磁気ヘッド用開口部26は、ディスクカートリッジ2がベース10の装着部に装着されたとき、シャッタ部材5が一方向に移動することによって開放された記録再生用の開口部4,4に対応する位置に設けられている。
【0030】
カートリッジホルダ11の天板部21には、操作モードに応じて磁気ヘッド15を光磁気ディスク3に近接離間させるため、磁気ヘッド15が先端部に取り付けられたヘッド支持アーム17を昇降操作させる昇降操作部材27が設けられている。昇降操作部材27は、ヘッド支持アーム17の下面側に位置してヘッド支持アーム17を回動操作する回動操作板28を有し、この回動操作板28の基端部側の両側から一対の支持アーム29が形成されている。昇降操作部材27は、天板部21に設けられた磁気ヘッド用開口部26に掛け渡すように配設され、支持アーム29の基端部側に突設した支軸を天板部21の一部を切り起こして形成した回動支持片に枢支させて天板部21に取り付けられている。この昇降操作部材27は、図示しない駆動機構によって回動操作され、磁気ヘッド15をベース10の装着部に装着されているディスクカートリッジ2の光磁気ディスク3に対して近接離間する方向に昇降させる。昇降操作部材27は、光磁気ディスク3にデータを記録するとき、磁気ヘッド15が光磁気ディスク3に摺接するように下降させ、再生時、停止時、イジェクト時等には、磁気ヘッド15を光磁気ディスク3から離間する方向に上昇させる。
【0031】
なお、カートリッジホルダ11は、第1及び第2のカートリッジ保持部22,23の基端部に設けられた支持孔30a,30aにベース10側の支軸30b,30bが軸支されることによって、ベース10に回動可能に支持される。
【0032】
図3及び図4に示すように、磁気ヘッド15が先端部に取り付けられたヘッド支持アーム17が連結部材16を介して取り付けられた光ピックアップ8は、光ピックアップ送り機構31によって、ベース10の装着部に装着されたディスクカートリッジの光磁気ディスク3の径方向に移動可能に支持されている。光ピックアップ送り機構31は、光ピックアップ8が取り付けられる取付ブロック32を光磁気ディスク3の径方向に移動可能に支持するガイド軸33と、ガイド軸20と平行に配設される駆動軸34と、この駆動軸34の一端に取り付けられた電気機械変換素子35と、この電気機械変換素子35を固定する固定部36と、駆動軸34の軸方向にスライド可能に支持され、取付ブロック32と駆動軸34とを連結する連結部37とを有している。
【0033】
ガイド軸33は、光磁気ディスク3の径方向に配設されており、その両端部がベース10の光ピックアップ用開口部14aの周囲に設けられた一対の支持部材38,38により固定されている。そして、取付ブロック32には、このガイド軸33が挿通されるガイド孔39が形成された支持部41が一体に形成されている。したがって、取付ブロック32は、支持部41のガイド孔39に挿通されることによって、対物レンズ14が光ピックアップ用開口部14aよりディスクカートリッジ2が装着される装着部側に臨み、光ピックアップ8が光磁気ディスク3の径方向に移動可能に配設される。
【0034】
駆動軸34は、取付ブロック32を光磁気ディスク3の内外周に亘って移動させるのに十分な長さを有しており、駆動摩擦部材となる。この駆動軸34の一端には、電気機械変換素子35が取り付けられている。電気機械変換素子35は、ピエゾ素子や圧電素子等であり、図示を省略する駆動回路によって印加される駆動電圧に応じて、駆動軸34の軸方向に伸びと縮みの速度が異なった伸縮変位をし、駆動軸34を軸線方向に振動させる。固定部36は、電気機械変換素子35の端部の一端が取り付けられ、振動時のバランサとしても機能する。この固定部36は、ベース10裏面側に取り付けられた取付部材42により支持されている。具体的に、取付部材42の一端には、固定部36が取り付けられ、この取付部材42の他端には、駆動軸34の他端を支持する支持孔43が設けられ、ここに、駆動軸34の他端が軸線方向に振動可能に係合されている。すなわち、駆動軸34は、電気機械変換素子35の変位により軸方向に移動し得るように取付部材42に支持されている。
【0035】
連結部37は、取付ブロック32に一体的に設けられた第1の連結片44と第2の連結片45とから構成されている。第1の連結片44は、取付ブロック32の支持部41とは反対側の端部から駆動軸34に向かって突出形成されている。第2の連結片45は、板バネ等の弾性変位可能な部材からなり、取付ブロック32に片持ち支持された状態でねじ止め等により取り付けられている。これら第1の連結片44と第2の連結片45とは、互いに対向配置されており、その間に駆動軸34を挟み込むことによって、取付ブロック32は、駆動軸34の軸方向にスライド可能に支持されている。したがって、取付ブロック32は、支持部41のガイド孔39にガイド軸33が挿通されると共に、連結部37が駆動軸34の軸方向にスライド可能に支持されることによって、これらガイド軸33及び駆動軸34の軸方向、すなわち光磁気ディスク3の径方向に移動可能に支持されている。
【0036】
このように構成される光ピックアップ送り機構31は、電気機械変換素子35を、この電気機械変換素子35の駆動信号となる駆動電圧に応じて伸縮させながら、駆動軸34を軸方向に変位させることによって、連結部37を駆動軸34の軸方向にスライドさせる。これにより、光ピックアップ8及び磁気ヘッド15を支持している取付ブロック32を光磁気ディスク3の径方向に直線駆動させることができる。具体的に、図5に示すように、電気機械変換素子35は、駆動回路によって、駆動信号として、各パルスが、立ち上がりにおいて、先ず、急峻に第1の所定電圧Vまで昇圧し、次いで、緩やかに直線的に第2の所定電圧Vまで昇圧し、次いで、所定期間一定電圧を保持し、次いで、立ち下がりにおいて、急峻に0Vまで降圧するような駆動電圧が印加される。ここで、第1の所定電圧Vまでは、電気機械変換素子35の不感電圧であり、第1の所定電圧Vは、電気機械変換素子35の動作開始電圧である。
【0037】
具体的に、取付ブロック32を一方向に直線的に移動させる場合、図5に示すような駆動電圧が印加される。すなわち、立ち上がりにおいて、先ず、駆動電圧が、急峻、すなわち垂直的に電気機械変換素子35の動作開始電圧である第1の所定電圧Vに昇圧されるまで、電気機械変換素子35は、不感帯にあり、動作を開始しない。そして、駆動電圧が第1の所定電圧Vになり、これに連続して緩やかに所定電圧Vまで直線的に昇圧すると、電気機械変換素子35は、緩やかに伸長し、これに連動して駆動軸34が一方向に緩やかに移動する。このとき、取付ブロック32は、連結部37と駆動軸34との間に働く摩擦力により、駆動軸34に保持され、駆動軸34と共に一方向に移動する。一方、立ち下がりにおいて、駆動電圧を0Vまで急峻に垂直的に降圧すると、電気機械変換素子35は、急速に収縮し、これに連動して駆動軸34が他方向に急速に移動する。このとき、連結部37は、慣性によって駆動軸34との間に摩擦力に抗した滑りが生じ、駆動軸34のみが他方向に移動する。この結果、取付ブロック32は、駆動軸34に対して、一方向にスライドすることになる。この光ピックアップ送り機構31は、図5に示す駆動電圧を繰り返し電気機械変換素子35に印加することによって、連結部37を介して駆動軸34に連結された取付ブロック32を、駆動軸34に対して、一方向へと連続的にスライドさせることができる。なお、取付ブロック32を多方向に直線移動させる場合には、この駆動電圧の逆の駆動電圧を電気機械変換素子35に印加するようにすればよい。
【0038】
このように、光ピックアップ送り機構31は、電気機械変換素子35の動作開始電圧となる第1の所定電圧Vまで垂直的に昇圧する駆動電圧を電気機械変換素子35に印加するようにしている。したがって、0Vから第2の所定電圧Vまで直線的に駆動電圧を印加する場合に比べて省電力化を図ることができる。また、電気機械変換素子35が動作しない時間を無くすことができ、光ピックアップ8を円滑に操作することができる。
【0039】
以上のような光ピックアップ送り機構31によれば、駆動軸34と連結部37との間に働く摩擦力や、駆動軸34に対する第2の連結片45の弾性力を調節することによって、非駆動時においても、この駆動軸34と連結部37との間に働く摩擦力によって、取付ブロック32を移動方向の任意の位置に安定した状態で保持することができる。また、この光ピックアップ送り機構31は、従来のようにギヤ列を用いたときのようにバックラッシュが無く、nmオーダーといった高分解能での駆動制御が可能であり、したがって、対物レンズ14のトラッキング制御も行うことができる。また、光ピックアップ送り機構31は、20kHz以上となる超音波領域で無音駆動が可能となり、動作音を小さくすることができる。更に、この光ピックアップ送り機構31は、従来のような駆動モータによる回転駆動をギヤ群及びラック部材を介して直線駆動に変換する機構に比べて大幅な小型化が可能である。
【0040】
ところで、図3に示すように、ベース10に設けられている光ピックアップ用開口部14aは、対物レンズ14を装着部側に臨ませ、光ピックアップ送り機構31を構成する駆動軸34を被覆する大きさに形成されており、駆動軸34を覆うベース10の一部が、駆動軸34に塵埃等の異物が付着することを防止する防塵部51となっている。ベース10のディスクカートリッジ2の装着部が構成された一方の主面側は、ディスクカートリッジ2の挿脱を行うとき、カートリッジホルダ11と連係した蓋体が装着部を開放し、従って、この開放されたディスクカートリッジ2のカートリッジ挿脱口より装着部に塵埃等の異物が侵入する。そこで、この防塵部51は、カートリッジ挿脱口より進入した異物が駆動軸34に付着することを防止する。なお、駆動軸34は、装着部側のみが防塵部51によって被覆されており、それ以外の方向は、防塵部51によって被覆されていない。これは、ベース10は、外筐内に配設されるものであり、装着部側以外の方向からは塵埃等の異物が侵入する虞が無いからである。
【0041】
なお、防塵部51は、ベース10と一体的に設ける他、ベース10と別体となるようにシート材等からなるカバー部材をベース10の光ピックアップ用開口部14aの近傍に貼着することによって、駆動軸34の上部を被覆するようにしてもよい。この場合、ベース10に設計変更を加えること無く、防塵部51を簡単な作業でベース10の光ピックアップ用開口部14aの近傍に貼着することができる。
【0042】
次に、以上のように構成されたディスク記録再生装置1の動作について説明する。先ず、ディスク記録再生装置1を構成する装置本体に対して蓋体が内部を開放する方向に回動され、装置本体内に構成された装着部が開放された状態において、ディスクカートリッジ2は、図1に示すように、シャッタ部材5が設けられた前面部に直交する一側面部を挿入端として、蓋体が装着部を開放することにより設けられたディスクカートリッジ2のカートリッジ挿脱口より装置本体内に挿入される。すると、ディスクカートリッジ2は、蓋体と連動したカートリッジホルダ11に保持される。このとき、シャッタ部材5は、カートリッジホルダ11に設けられたシャッタ開放片24によってシャッタロックが解除され、カートリッジ本体2cの前面部に沿ってスライドされ、カートリッジ本体2cに設けられた記録再生用の開口部4,4を開放し、これら開口部4,4を開放した位置にシャッタ保持片25によって保持され、光磁気ディスク3の信号記録領域を内外周に亘ってカートリッジ本体2cの外部に臨ませる。
【0043】
そして、装置本体の内部を開放した状態にある蓋体が装置本体の内部を閉塞する方向に回動操作がされると、カートリッジホルダ11に保持されたディスクカートリッジ2は、ベース10に構成された装着部に装着される。すると、カートリッジ本体2cの下ハーフ2b側略中央部に設けられた開口部6からは、ディスク回転駆動機構7を構成するディスクテーブル13が内部に進入する。そして、ディスクテーブル13は、光磁気ディスク3に設けられているクランピングプレート3aに係合され、磁気吸引することによって、光磁気ディスク3を一体的に回転でき状態にする。
【0044】
次に、装着部に装着されたディスクカートリッジ2の光磁気ディスク3にデータを記録する場合について説明する。先ず、ユーザによって操作部を構成する記録開始釦が押されると、スピンドルモータ12が駆動され、光磁気ディスク3が回転される。これと共に、光ピックアップ8を構成する半導体レーザが駆動され、データ記録用の出力レベルで光ビームが出射される。
【0045】
また、光ピックアップ送り機構31の電気機械変換素子35が駆動回路により駆動される。具体的に、駆動回路は、図5に示すような駆動信号を電気機械変換素子35に印加する。具体的に、駆動回路は、電気機械変換素子35に対して、各パルスが、立ち上がりにおいて、先ず、急峻に第1の所定電圧Vまで昇圧し、次いで、緩やかに直線的に第2の所定電圧Vまで昇圧し、次いで、所定期間一定電圧を保持し、次いで、立ち下がりにおいて、急峻に0Vまで降圧するような駆動電圧を印加する。電気機械変換素子35は、駆動電圧が第1の所定電圧Vに昇圧されるまで、不感帯にあり、取付ブロック32は、移動を開始しない。そして、駆動電圧が第1の所定電圧Vになり、これに連続して緩やかに第2の所定電圧Vまで直線的に昇圧するとき、電気機械変換素子35は、緩やかに伸長し、これに連動して駆動軸34が一方向に緩やかに移動する。このとき、取付ブロック32は、連結部37と駆動軸34との間に働く摩擦力により、駆動軸34に保持され、駆動軸34と共に一方向に移動する。駆動電圧を0Vまで急峻に垂直的に降圧するとき、電気機械変換素子35は、急速に収縮し、これに連動して駆動軸34が他方向に急速に移動する。このとき、連結部37は、慣性によって駆動軸34との間に摩擦力に抗した滑りが生じ、駆動軸34のみが他方向に移動する。この結果、取付ブロック32は、駆動軸34に対して、一方向にスライドすることになる。光ピックアップ送り機構31は、図5に示す駆動電圧Vを繰り返し電気機械変換素子35に印加することによって、連結部37を介して駆動軸34に連結された取付ブロック32を、駆動軸34に対して、一方向へと連続的にスライドさせる。これによって、光ピックアップ8は、光磁気ディスク3の内周側に移動され、対物レンズ駆動機構がフォーカスサーボ信号に基づいてフォーカスサーボ制御を行い、記録位置を特定するためデータの読み出しを開始する。
【0046】
記録データの記録位置を特定すると、磁気ヘッド15は、昇降操作部材27が回動されることによって、光磁気ディスク3に近接される。そして、光磁気ディスク3は、光ピックアップ8により光ビームが照射されてキュリー温度以上に加熱され磁気ヘッド15により磁界が印加されることによってデータの記録が開始される。
【0047】
このとき、光ピックアップ送り機構31を構成する電気機械変換素子35の駆動回路には、トラッキングサーボ信号が入力される。そして、駆動回路は、トラキングサーボ信号に基づいて図5に示す駆動電圧を電気機械変換素子35に印加し、光ピックアップ8を光磁気ディスク3の径方向に移動させ、対物レンズ14のトラッキング制御を行う。すなわち、光ピックアップ送り機構31は、光ピックアップ8を、微細な対物レンズ14のトラッキング制御とこれに対して大まかな光磁気ディスク3の径方向の送り操作とを行う。
【0048】
なお、ディスクカートリッジ2の光磁気ディスク3に記録されているデータの再生を行うときは、磁界を光磁気ディスク3に印加する必要が無いことから、ヘッド昇降機構により光磁気ディスク3に対して離間した状態にされている。そして、光ピックアップ8が光磁気ディスク3に光ビームを照射し、反射された戻りの光ビームを検出することによって、データ読み出しを行う。この再生時においても、光ピックアップ送り機構31は、光磁気ディスク3の径方向に光ピックアップ8を送り操作すると共に、トラッキングサーボ信号に基づいて対物レンズ14のトラッキング制御を行う。また、対物レンズのフォーカス制御は、対物レンズ駆動機構で行う。
【0049】
以上のように構成されるディスク記録再生装置1では、上述した光ピックアップ送り機構31を用いることによって、従来ような駆動モータによる回転駆動をギヤ群及びラック部材を介して直線駆動に変換する機構に比べて、部品点数を大幅に削減することができ、更なる小型化及び軽量化を図ることができる。また、ディスク記録再生装置1は、電気機械変換素子35を用いた光ピックアップ送り機構31によって取付ブロック32を移動させることで、トラッキング制御と光ピックアップ8の送り操作を行うことができ、光ピックアップ8の対物レンズ駆動機構にトラッキング制御用のコイルやマグネットを設ける必要がなくなり構成の簡素化及び小型化を図ることができる。そして、ディスク記録再生装置1では、光ピックアップ送り機構31を構成する駆動軸34をベース10と一体的に設けられた防塵部51で被覆されている。したがって、ディスクカートリッジ2の挿脱を行うときに、カートリッジ挿脱口より進入した塵埃等の異物が駆動軸34に付着することが防止される。したがって、光ピックアップ送り機構31は、光ピックアップ8の移動を高精度に行うことができ、光磁気ディスク3の径方向の送り操作の他に、対物レンズ14のトラッキング制御も高精度に行うことができる。
【0050】
なお、以上の例では、ベース10に一体的に設けられた防塵部51が光ピックアップ送り機構31を構成する駆動軸34の上部を被覆したものを説明したが、この防塵部51は、図6に示すようにしてもよい。すなわち、この防塵部55は、ベース10に、駆動軸34の上部を覆う第1の被覆部56と、第1の被覆部56の先端部を下側に折曲して設けた第2の被覆部57とを設けたことを特徴とする。そして、第2の被覆部57は、取付ブロック32の光ピックアップ8の移動方向に沿って設けられたガイド溝58に係合される。このような防塵部55では、第1の被覆部56によって駆動軸34に、上部からの異物(矢印A方向)が駆動軸34に付着することが防止されると共に、第2の被覆部57によって、側部からの異物(矢印B方向)が駆動軸34に付着することを防止することができる。したがって、防塵部55は、上記防塵部51より更に駆動軸34に異物が付着することを防止できる。また、この防塵部55は、ベース10と一体的に設けられていることから、部品点数を増やすこと無く簡単な構成で駆動軸に異物が付着することを防止することができる。
【0051】
更に、この防塵部55は、ベース10と一体的に設けたものであるが、図7及び図8に示すように、ベース10と別体で設けてもよい。この防塵部61は、シート材等のカバー部材65からなり、このカバー部材65は、駆動軸34の上部を覆う第1の被覆部62と、第1の被覆部62の先端部を下側に折曲して設けた第2の被覆部63とが設けられている。カバー部材65の第1の被覆部62の裏面側の一部には、接着層64が設けられており、このカバー部材65は、接着層64を介してベース10の光ピックアップ用開口部14aの近傍に貼着される。第2の被覆部63は、ベース10に貼着されたとき、取付ブロック32の光ピックアップ8の移動方向に沿って設けられたガイド溝66に係合される。このような防塵部61では、第1の被覆部62によって駆動軸34に、上部からの異物(矢印A方向)が駆動軸34に付着することが防止されると共に、第2の被覆部63によって、側部からの異物(矢印B方向)が駆動軸34に付着することを防止することができる。したがって、防塵部61は、上記防塵部51より更に駆動軸34に異物が付着することを防止できる。また、この防塵部61は、取付ブロック32にガイド溝66を設けるのみで、ベース10に設計変更を加えること無く、簡単な作業で第1の被覆部62と第2の被覆部63が設けられたカバー部材65をベース10の光ピックアップ用開口部14aの近傍に貼着することができる。
【0052】
更に、このベース10と別体で構成された防塵部61は、図9乃至図11に示すようなものにすることもできる。本発明が適用された防塵部71は、可撓性を有するカバー部材72で駆動軸34の上部を覆う第1の被覆部73と、第1の被覆部73の先端部を下側に折曲して設けた第2の被覆部74を設けたことを特徴とする。第2の被覆部74は、互いに平行な切れ目が設けられ略櫛状になっている。そして、第2の被覆部74は、取付ブロック32上では、取付ブロック32により押し上げられ、取付ブロック32以外の領域では、取付ブロック32に押し上げられること無く第1の被覆部73に対して略垂直な状態となっている。したがって、この防塵部71では、上記防塵部55,61のように第2の被覆部57,63が係合するガイド溝58,66は設けられていない。そして、第2の被覆部74は、撓み変形しやすいので、取付ブロック32の移動を阻害することも無い。このようなカバー部材72は、一方の面に、接着層75が設けられており、このカバー部材72は、接着層75を介してベース10の光ピックアップ用開口部14aの近傍に貼着される。
【0053】
このような防塵部71では、第1の被覆部73によって駆動軸34に、上部からの異物(矢印A方向)が駆動軸34に付着することが防止されると共に、第2の被覆部74によって、側部からの異物(矢印B方向)が駆動軸34に付着することを防止することができる。したがって、防塵部71は、上記防塵部51より更に駆動軸34に異物が付着することを防止できる。また、この防塵部71は、取付ブロック32にガイド溝66も設ける必要が無く、また、ベース10に設計変更を加えること無く、簡単な作業で第1の被覆部73と第2の被覆部74が設けられたカバー部材72をベース10の光ピックアップ用開口部14aの近傍に貼着することができる。
【0054】
更に、防塵部は、図12乃至図15のように構成することもできる。この防塵部81は、ベース10の光ピックアップ用開口部14aの近傍に取り付けられ、装着部に装着されるディスクカートリッジ2によって回動される回動部材82と、この回動部材82に取り付けられるカバー部材83とから構成される。
【0055】
回動部材82は、ベース10に設けられた装着部に装着されるディスクカートリッジ2に押圧される被押圧片84とカバー部材83が取り付けられる被取付片85とが所定の角度開いてを設けられている。この被取付片85は、駆動軸34の上部を覆う第1の被覆部85aとなる。この回動部材82は、長手方向両端部に軸孔86,86が設けられており、これら軸孔86,86は、ベース10の光ピックアップ用開口部14aの近傍であって駆動軸34の近傍に設けられた支軸87,87に軸支され、被取付片85が光ピックアップ用開口部14aに臨むように取り付けられる。また、回動部材82には、ベース10に設けられた回動規制部91に押圧される弾性片92が設けられている。
【0056】
被取付片85に取り付けられるカバー部材83は、可撓性を有するものであり、接着剤等によって被取付片85に取り付けられる。このカバー部材83は、駆動軸34の上部を覆う被取付片85に取り付けられる取付部88と、取付部88の先端部を下側に折曲して設けた第2の被覆部89とを有している。第2の被覆部89は、互いに平行な切れ目が設けられ略櫛状になっている。そして、第2の被覆部89は、取付ブロック32上では、取付ブロック32により押し上げられ、取付ブロック32以外の領域では、取付ブロック32に押し上げられること無く第1の被覆部88に対して略垂直な状態となっている。したがって、この防塵部81では、上記防塵部55,61のように第2の被覆部57,63が係合するガイド溝58,66は設けられていない。このようなカバー部材83は、接着剤等で回動部材82の被取付片85に取り付けられる。
【0057】
このように構成された防塵部81は、ディスクカートリッジ2がベース10に装着されていないとき、回動部材82は、ベース10の回動規制部91に係合されている弾性片92によって図14中矢印D方向に支軸87,87を中心にして回動付勢されている。したがって、回動部材82の被取付片85は、ベース10に近接し、第1の被覆部85aは、駆動軸34の上部を被覆し、更に、被取付片85に取り付けられた第2の被覆部89は、駆動軸34の側部を被覆した状態にあり、駆動軸34に異物が付着することを防止した状態にある。また、被取付片85と所定角度をもって設けられた被押圧片84は、装着部より突出した状態にある。ディスクカートリッジ2がベース10の装着部に装着されていないときは、装置本体に対して蓋体が上方に回動されカートリッジ挿脱口が開放された状態のときがあり、このカートリッジ挿脱口より異物が侵入することがあるからである。
【0058】
そして、ディスクカートリッジ2がベース10の装着部に装着されると、ディスクカートリッジ2の下ハーフ2b側の記録再生用の開口部4の近傍で回動部材82の被押圧片84が押圧される。すると、回動部材82は、支軸87,87を中心にして図15中反矢印D方向に回動される。すると、第1の被覆部85aを構成する被取付片85は、ベース10の装着部より突出する方向に回動し、下ハーフ2b側の記録再生用の開口部4よりカートリッジ本体2c内に進入する。これにより第2の被覆部89は、駆動軸34より離間し、取付ブロック32に取り付けられた光ピックアップ8は、光ピックアップ送り機構31により円滑に光磁気ディスク3の径方向に移動可能な状態となる。
【0059】
この防塵部81では、ディスクカートリッジ2がベース10の装着部に装着されたときは第2の被覆部89が取付ブロック32と接触しないようになっていることから、高精度に光ピックアップ8の送り操作を行うことができると共に、ディスクカートリッジ2が装着部に装着されていないときには、駆動軸34の上部を第1の被覆部85aで被覆し、駆動軸34の側部を第2の被覆部89で被覆するようにしていることから、駆動軸34に異物が付着することを確実に防止することができる。
【0060】
なお、以上の例では、光ピックアップ送り機構31で光ピックアップ8の送り操作と対物レンズ14のトラッキング制御を行い、光ピックアップ8の対物レンズ駆動機構をフォーカシング制御のみを行う1軸アクチュエータで構成した例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、光ピックアップ送り機構31で光ピックアップ8の送り操作のみを行い、光ピックアップ8の対物レンズ駆動機構を、フォーカシング制御とトラッキング制御とを行うことができるように従来と同じ2軸アクチュエータで構成するようにしてもよい。
【0061】
また、以上のディスク記録再生装置1では、カートリッジホルダ11がベース10に回動可能に取り付けられているものを説明したが、ディスク記録再生装置1は、カートリッジホルダ11がベース10に対して直線的に近接離間するものであってもよい。更に、ディスク記録再生装置1は、据え置き型の装置に用いることもできる。
【0062】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、記録及び/又は再生部の移動操作部に、電気機械変換素子を駆動源に用い、この電気機械変換素子に取り付けられた駆動軸を伸縮させることによって、この駆動軸に支持されている記録及び/又は再生部を移動操作させるディスク記録及び/又は再生装置であるときに、この駆動軸に塵埃等の異物が付着することを防止する防塵部を設けることで、記録媒体の挿脱のとき等に進入した異物が駆動軸に付着することを防止することができ、高精度に記録及び/又は再生部を移動操作することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した記録再生装置を示す斜視図である。
【図2】ベースにディスクカートリッジが装着された状態を示す斜視図である。
【図3】上記記録再生装置を示す平面図である。
【図4】上記記録再生装置の断面図である。
【図5】電気機械変換素子に印加される駆動電圧の波形図である。
【図6】駆動軸に塵埃等が付着することを防止する防塵部の断面図である。
【図7】防塵部の他の例を説明する斜視図である。
【図8】図7に示す防塵部の断面図である。
【図9】 本発明を適用した記録再生装置の防塵部を示す斜視図である。
【図10】 シート材がベースに取り付けられた状態を示す図9の防塵部の斜視図である。
【図11】図10に示す防塵部の断面図である。
【図12】防塵部の更なる他の例を示す分解斜視図である。
【図13】図12に示す防塵部の分解斜視図である。
【図14】ディスクカートリッジが装着部に装着されていない状態の図12及び図13に示す防塵部の断面図である。
【図15】ディスクカートリッジが装着部に装着されている状態の図12及び図13に示す防塵部の断面図である。
【符号の説明】
1 ディスク記録再生装置、2 ディスクカートリッジ、3 光磁気ディスク、4 記録再生用の開口部、6 ディスク駆動用の開口部、7 ディスク回転駆動機構、8 光ピックアップ、10 ベース、11 カートリッジホルダ、14a光ピックアップ用開口部、33 ガイド軸、34 駆動軸、35 電気機械変換素子、37 連結部、51 防塵部

Claims (4)

  1. ベースと、
    上記ベースに設けられ、ディスク状記録媒体を回転する回転駆動部と、
    上記ベースに設けられた開口部より上記回転駆動部に装着された上記ディスク状記録媒体に臨まされ、上記回転駆動部に装着されているディスク状記録媒体に対して情報信号を記録し及び/又はディスク状記録媒体に記録された情報信号の再生をする記録及び/又は再生部と、
    上記ディスク状記録媒体の径方向に、上記記録及び/又は再生部を移動可能に支持する駆動軸と、上記駆動軸の一端に取り付けられ、上記駆動軸の軸方向に伸縮することによって、上記駆動軸を、この駆動軸方向に変位させる電気機械変換素子と、上記記録及び/又は再生部に形成され、上記駆動軸に対して摩擦係合する連結部とを有し、上記記録及び/又は再生部を、上記駆動軸を上記電気機械変換素子によって変位させることによって、上記ディスク状記録媒体の径方向に移動させる移動操作部と、
    上記ベースに設けられ、上記移動操作部の駆動軸を被覆する防塵部とを備え
    上記防塵部は、
    上記駆動軸の上部を被覆する第1の被覆部と、
    上記駆動軸の記録及び/又は再生部側の側部を被覆する第2の被覆部とを有し、
    上記第2の被覆部は、略櫛型で撓み変形可能に設けられている記録及び/又は再生装置。
  2. 上記防塵部は、上記ベースと一体的に設けられている請求項1記載の記録及び/又は再生装置。
  3. 上記防塵部は、上記ベースとは別体のカバー部材で設けられている請求項1記載の記録及び/又は再生装置。
  4. 上記ディスク状記録媒体は、カートリッジ本体に回転可能に収納されており、上記ベースには、カートリッジ本体が装着される装着部が設けられおり、上記装着部は、蓋体により開閉され、上記防塵部は、上記蓋体が上記装着部を開放しているとき、上記駆動軸を被覆する請求項1記載の記録及び/又は再生装置。
JP2002140592A 2002-05-15 2002-05-15 記録及び/又は再生装置 Expired - Fee Related JP4085690B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002140592A JP4085690B2 (ja) 2002-05-15 2002-05-15 記録及び/又は再生装置
US10/421,767 US6968562B2 (en) 2002-05-15 2003-04-24 Recording and/or reproducing apparatus
KR10-2003-0030572A KR20030089463A (ko) 2002-05-15 2003-05-14 기록 및/또는 재생 장치
CNB031470777A CN1241197C (zh) 2002-05-15 2003-05-15 记录和/或重放设备
US11/155,558 US20050237869A1 (en) 2002-05-15 2005-06-20 Recording and/or reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002140592A JP4085690B2 (ja) 2002-05-15 2002-05-15 記録及び/又は再生装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003338143A JP2003338143A (ja) 2003-11-28
JP2003338143A5 JP2003338143A5 (ja) 2005-09-22
JP4085690B2 true JP4085690B2 (ja) 2008-05-14

Family

ID=29544931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002140592A Expired - Fee Related JP4085690B2 (ja) 2002-05-15 2002-05-15 記録及び/又は再生装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6968562B2 (ja)
JP (1) JP4085690B2 (ja)
KR (1) KR20030089463A (ja)
CN (1) CN1241197C (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7184371B2 (en) * 2001-12-21 2007-02-27 Sony Corporation Optical pickup driver having piezoelectric elements of different voltages at start and steady state
US7362564B2 (en) * 2005-02-22 2008-04-22 Infocus Corporation Docking assembly for coupling a nonvolatile memory device to an electronic device
KR20060097517A (ko) * 2005-03-07 2006-09-14 다나신덴기가부시키가이샤 디스크재생기의 픽업구동장치
JP2007080316A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Sanyo Electric Co Ltd ピックアップ装置およびそれを備えるディスク装置
US8059346B2 (en) 2007-03-19 2011-11-15 New Scale Technologies Linear drive systems and methods thereof
KR101339435B1 (ko) * 2011-10-27 2013-12-09 도시바삼성스토리지테크놀러지코리아 주식회사 디스크 척킹 구조체 및 이를 적용하는 광 디스크 드라이브

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5225941A (en) * 1990-07-03 1993-07-06 Canon Kabushiki Kaisha Driving device
JP2701657B2 (ja) * 1992-04-20 1998-01-21 日本電気株式会社 光ディスク装置
JP3106874B2 (ja) * 1993-09-29 2000-11-06 松下電器産業株式会社 円盤記録再生装置
US5675444A (en) * 1995-07-27 1997-10-07 Minolta Co., Ltd. Lens barrel having a piezoelectric actuator for moving optical elements
JPH10337057A (ja) * 1997-06-02 1998-12-18 Minolta Co Ltd 駆動装置
ID20377A (id) * 1997-06-30 1998-12-03 Sony Corp Aparat pemutar ulang dan atau perekaman dari medium perekaman
US6134057A (en) * 1997-09-17 2000-10-17 Minolta Co., Ltd. Drive and guide mechanism and apparatus using the mechanism
JP2000011630A (ja) * 1998-06-22 2000-01-14 Sony Corp ディスクドライブ
US6662934B1 (en) * 1999-10-18 2003-12-16 Smc Kabushiki Kaisha Transfer apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US6968562B2 (en) 2005-11-22
CN1495753A (zh) 2004-05-12
US20050237869A1 (en) 2005-10-27
US20030218964A1 (en) 2003-11-27
JP2003338143A (ja) 2003-11-28
KR20030089463A (ko) 2003-11-21
CN1241197C (zh) 2006-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6971114B2 (en) Optical pickup device and recording and/or reproducing device
US20050237869A1 (en) Recording and/or reproducing apparatus
US7184371B2 (en) Optical pickup driver having piezoelectric elements of different voltages at start and steady state
JP2003030881A (ja) 光ピックアップ装置及び記録及び/又は再生装置
JP3428030B2 (ja) ディスク記録及び/又は再生装置
KR20030013445A (ko) 기록 및/또는 재생장치
JP4147769B2 (ja) インパクト駆動装置及び再生装置
KR101077857B1 (ko) 디스크 드라이브 장치용 픽업 유닛 호밍 기구
JP2003196937A (ja) 記録及び/又は再生装置
JPH04351784A (ja) ディスク記録及び/又は再生装置
JP2003203440A (ja) インパクト駆動装置、並びに記録及び/又は再生装置
JP2003030882A (ja) 光ピックアップ装置及び記録及び/又は再生装置
JP2004048860A (ja) 駆動装置及びこれを用いた記録及び/又は再生装置
JP2003196936A (ja) 記録及び/又は再生装置
JP2004079083A (ja) 再生装置及び方法
JP2005071395A (ja) 光ディスク装置
JP2003196862A (ja) 対物レンズ駆動装置、光ピックアップ装置、並びに記録及び/又は再生装置
JP2004079045A (ja) 再生装置及び方法
JP2000276816A (ja) ディスク回転操作装置
JPH04321858A (ja) 駆動装置
JPH0620378A (ja) 温度検出装置
JP2004266983A (ja) 駆動装置及びこれを用いた記録及び/又は再生装置
JP2005018858A (ja) 光ピックアップ装置及び記録及び/又は再生装置
JP2003189642A (ja) 駆動装置及び記録及び/又は再生装置
JPH04305825A (ja) 光ピックアップ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050413

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080211

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees