JP4085360B2 - 面状照明装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、看板や各種表示装置等の照明手段に用いられる面状照明装置に係り、特に液晶表示装置に用いられる面状照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
低消費電力で作動する液晶表示装置は、薄型、軽量等の特長を有するので、パーソナルコンピュータ(パソコン)や携帯電話等の電気機器に多用され、需要も増大している。
【0003】
ところで、液晶表示装置の液晶自体は自ら発光しないため、太陽光や屋内照明からの光を十分に取り込めない場所で使用する場合には、液晶表示装置とは別個に液晶に光を当てる照明手段が必要となる。
また、前記パソコン(特にノートパソコン)や携帯電話においては薄型化、省電力化が望まれており、その要望に応えるものの一例としてサイドライト方式の面状照明装置がある。このようなサイドライト方式の面状照明装置の一例として図10に示すもの(特開2000−11723公報)がある。
【0004】
図10において、面状照明装置1は、反射型液晶素子2の前面(図中上面)Fを覆うように配置される。
この面状照明装置1は、透光性材料からなる略四角形状の板状導光体(ガイドプレート)3と、透光性材料からなる断面矩形の棒状導光体(ガイドロッド)4と、発光ダイオード(LED)からなる点状光源5,5とを備えて構成されている。板状導光体3は、その一面側(図中上面。以下、上面という。)6が観察面とされ、他面側(以下、下面という。)7が反射型液晶素子2に対面して配置される。
【0005】
前記棒状導光体4は、その一側面8を板状導光体3の一側端面9に近接もしくは接触させて配設され、点状光源5,5のそれぞれは棒状導光体4の両端面10,10に別個に配置されされている。棒状導光体4における前記一側面8と反対側の側面(他側面)11には、点状光源5,5からの光を板状導光体3の一側端面9に入射させる光路変換手段12が形成されている。光路変換手段12は、断面形状がほぼ三角形の多数の溝部13と、隣接する溝部13,13間に形成された平坦部14とで構成されている。
【0006】
板状導光体3は、上面6に棒状導光体4からの光を下面7に向けて反射する光反射パターン15を形成している。光反射パターン15は、断面形状が略三角形で板状導光体3の一側端面9と平行に延びる多数条の溝部16と、隣接する溝部16,16間に形成された平坦部17とで構成されている。
【0007】
このような面状照明装置1において、点状光源5,5からの光は、棒状導光体4内に入射し、その棒状導光体4の他側面11に形成された光路変換手段12により光路変換されて、板状導光体3の一側端面9から板状導光体3内部に入射する。
【0008】
入射した光は、板状導光体3内部で光反射パターン15等による反射、屈折を繰り返しながら板状導光体3の一側端面9と反対側の側端面へ向かって進行するが、その間、板状導光体3の下面7から出射する。これにより、板状導光体3の下面7に近接して配置された反射型液晶素子2が照明され、反射型液晶素子2による発光(間接発光)表示が行われる。
【0009】
ところで、上述した面状照明装置1では、点状光源5,5からの光が棒状導光体4によって消費され、その分、板状導光体3を照明する光量が減少することになる。この対策を施したものとして、特開2001−35222公報に示す面状照明装置がある。
【0010】
この公報に示す面状照明装置1は、図11に示すように、板状導光体3の一隅(隅角)18に、当該一隅18と反対側の隅部(隅角)19とを結ぶ線(以下、対角線という。)20と直交するように光入射面21を形成し、この光入射面21に1個の発光ダイオードからなる点状光源5を近接もしくは接触させ、板状導光体3の一面側(上面)に形成される光反射パターン15Aを、点状光源5を中心とする円弧状でかつ径を異にした複数条の溝部16Aと、隣接する溝部16A,16A間に形成された平坦部17Aとで構成し、図10に示す装置で用いた棒状の棒状導光体4を廃止している。そして、点状光源5からの光を板状導光体3に直接入射するようにしている。この装置では、棒状導光体4が廃止された分、光量の減少防止を図ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した図11に示す装置は、見る方向によっては視野範囲が狭くなってしまい改善が求められているというのが実情である。すなわち、図12及び図13に示すように、板状導光体3の上方に輝度計70を配置し、溝部16Aに平行となる方向(溝部16Aの接線方向。以下、A方向という。)及び溝部16Aと直交する方向(以下、B方向という。)での輝度分布(視野角度分布)を測定すると、その輝度分布は、それぞれ図14及び図15に示すようになり、異なった特性を示す。そして、図14に示すように、A方向の輝度分布では、正面71を基準(正面71の放射角度φを0°)とした放射角度φをわずかに変えただけで輝度が大きく低下し、すなわち、正面71から目視位置を変えていくと正面71から外れると瞬時に暗くなってしまいA方向の視野範囲は狭いものになっている。これは、板状導光体3(光反射パタ−ン15A)を平面視した場合、点状光源から板状導光体3に入射した光が光反射パタ−ン15Aを構成する溝部16Aに対して垂直に入射し、その結果、溝部16Aで反射して板状導光体3から外部に出射する光はA方向において偏向されることなく、正面71方向に対して垂直に出射されるからである。
【0012】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、視野範囲の拡大を図ることができる面状照明装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、透光性材料からなる略四辺形状の板状導光体と、該板状導光体の隅角に形成した光入射面に近接もしくは接触配置される点状光源と、前記板状導光体の一面側に同心円状に形成された光反射パターンとを備えた面状照明装置において、前記光反射パターンの中心は前記隅角に設定され、前記点状光源は前記光入射面に複数個、並列配置され、前記光入射面は所定の角度をもって連接される複数の平面からなり、各平面には点状光源がそれぞれ配置されることを特徴とする。
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の構成において、前記光反射パターンは、前記中心の回りに円弧状に形成される径の異なる複数条の溝部と隣接する溝部間に形成される平坦部とからなることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1に記載の構成において、前記光反射パターンは、前記中心の回りに円弧状に形成される径の異なる複数条の溝部を点状光源から離れる方向に連続的に形成して構成されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2または請求項3に記載の構成において、前記溝部は断面形状が略三角形をなすことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明の実施の形態の説明に先立って、参考例としての面状照明装置1Bを図1ないし図4に基づいて説明する。
図1及び図2において、面状照明装置1Bは、反射型液晶素子2の前面(表示面)F(図10参照)を覆うように配置されるものである。
【0016】
この面状照明装置1Bは、透光性材料からなる平面視略四角形状の平板状の板状導光体(ガイドプレート)3と、この板状導光体3に近接して配置される発光ダイオード(LED)からなる2個の点状光源(以下、第1、第2点状光源という。)5a,5bとを備えている。
板状導光体3の一隅(隅角)18には、当該一隅18と反対側の隅部(隅角)19とを結ぶ線(対角線)20と直交するように光入射面21が形成されている。光入射面21における対角線20を間にするようにした両側部分(以下、それぞれ光入射面一方側部分21a、光入射面他方側部分21bという。)に前記第1、第2点状光源5a,5bが対面して配置されている。第1、第2点状光源5a,5bの配置は、対角線20からは所定長さ離れ、かつ対角線20に直交する光入射面21に対して並列したものになっている。
板状導光体3の一面側(図1紙面手前側、以下、上面という。)6には光反射パターン15Bが形成されており、後述するように反射型液晶素子2の前面F(図10参照)全体において均一な照明を得られるようにしている。
【0017】
光反射パターン15Bは、光入射面21(一隅18)における対角線20との交点(光入射面一方側部分21a、光入射面他方側部分21bに区画される境の部分。以下、光反射パターン中心部という。)50を中心とする径を異にした複数条の円弧状の溝部16Bと、隣接する溝部16B間に形成される平坦部17Bとから構成されている。板状導光体3には、第1、第2点状光源5a,5bで発せられた光が光入射面一方側部分21a、光入射面他方側部分21bのそれぞれから入光される。前記光反射パターン中心部50は本発明の光反射パターンの中心を構成する。
【0018】
溝部16Bは、図2に示すように断面形状が三角形をなしている。溝部16Bの点状光源5側の傾斜壁25が平坦部17Bとなす角度(便宜上、第1傾斜角と言う。)θ1は所定の大きさ(本参考例では50°)とされ、溝部16Bの点状光源5側の傾斜壁25と対向する傾斜壁26が平坦部17Bとなす角度(便宜上、第2傾斜角と言う。)θ2は所定の大きさ(本参考例では70°)とされている。隣接する溝部16B間の間隔Pは、一定の大きさ(本参考例では100μm)に設定されている。
【0019】
この面状照明装置1Bでは、第1、第2点状光源5a,5bからの光が板状導光体3に直接入射される。板状導光体3に入射した光は、板状導光体3内部で光反射パターン15B等による反射、屈折を繰り返しながら放射方向に進行するが、その間、板状導光体3の下面7から出射される。これにより、板状導光体3の下面7に近接して配置された反射型液晶素子2(図10参照)が照明され、反射型液晶素子2による発光(間接発光)表示が行われる。
この装置では、図10の装置で用いられた棒状導光体4が廃止され、その分、光量の減少防止を図ることができる。
【0020】
また、対角線20と直交する光入射面一方側部分21a、光入射面他方側部分21b(光入射面21)にそれぞれ対面させて第1、第2点状光源5a,5bを配置しており、第1、第2点状光源5a,5bは対角線20と直交する方向に並列にかつ対角線20から所定距離を空けて配置されている。そして、光反射パターン15Bへの各点状光源からの光の入射は、光反射パターン15Bのいずれの点においても90°を挟んだ相異なる角度で行われる。この結果、光反射パターン15Bの各点(図1では点61で例示する。)では、第1、第2点状光源5a,5bからの光が相異なる2方向から入射することになる。
【0021】
光反射パタ−ン15Bに入射する角度に広がりを持てば、光反射パタ−ン15B(溝部16B)で反射し、板状導光体3の外部に出射する光の、溝部16Bの接線方向における角度も広がる。このため、溝部16Bの接線方向(A方向)の輝度分布(視野角度分布)がなだらかなものになり、その分、視野範囲が拡大されることになる。
【0022】
本参考例によって視野範囲が拡大されることを検証するために、上記図13に示すのと同様にして、輝度計70を用いて輝度を測定した。この結果、図3及び図4に示すような測定データが得られ、本参考例によって視野範囲の拡大が図れることを確認することができた。
【0023】
すなわち、本参考例に係る面状照明装置1Bの板状導光体3の上方に輝度計70(図13参照)を配置し、溝部16Bに平行となる方向(A方向)及び前記溝部16Bと直交する方向(B方向)での輝度分布を測定すると、その輝度分布は、それぞれ図3及び図4に示すようになる。
そして、図3に示すようにA方向の輝度分布では、正面71を基準とした放射角度φを変えても放射角度φの0度付近(正面71近傍)では輝度が大きく低下することがない。また、図4に示すようにB方向の輝度分布では、放射角度φを変えても放射角度φの0度付近では輝度が大きく低下することがない。このため、A方向及びB方向について広い視野範囲を確保することができる。
【0024】
上述した従来技術では正面71から目視位置を変えていくと正面71から外れると瞬時に暗くなってしまいA方向の視野範囲は狭いものになっている(図13、図14)が、本参考例に係る面状照明装置では、前記従来技術が有する問題点を招くことがなく、上述したように視野範囲の拡大を図ることができる。
【0025】
以下、本発明の第 1 実施の形態に係る面状照明装置(以下、便宜上、参考例と同等の符号1Bで示す。)を、図5に基づき、前記参考例(図1〜図4)を参照して説明する。前記参考例では、第1、第2点状光源5a,5bを同一平面である光入射面一方側部分21a、光入射面他方側部分21b(光入射面21)にそれぞれ対面して設けているが、この第 1 実施の形態に係る面状照明装置1Bは、図5に示すように構成されている。
すなわち、図5において、板状導光体3の一隅18には2つの平面(以下、第1、第2光入射面という。)21c,21dからなる光入射面21Gが形成されている。第1、第2光入射面21c,21dは、平面視、所定の角度αをもって連接されている。第1,第2光入射面21c,21dは対角線20を間にするようにして設けられ、第1、第2光入射面21c,21dの連接部分に前記光反射パターン中心部50が配置されるようになっている。
第1点状光源5aは第1光入射面21cに対面して配置され、また、第2点状光源5bは第2光入射面21dに対面して配置されている。
【0026】
対角線20を間にするようにして第1,第2光入射面21c,21dが設けられ、第1,第2光入射面21c,21dに対面して第1、第2点状光源5a,5bが配置されているので、参考例(図1)で説明した作用により溝部16Bの接線方向(A方向)の輝度分布(視野角度分布)が拡大されるとともに、点状光源から出射する光の指向性を考慮して角度αを調整することにより、板状導光体3全面から出射する光の輝度分布を改善することができる。
【0027】
この第1実施の形態では、光入射面21を第1、第2光入射面21c,21dから構成した場合を例にしたが、これに代えて、図6に示すように構成した面状照明装置1Bとしてもよい(第2実施の形態)。
図6において、板状導光体3の一隅18には3つの平面(以下、第1、第2、第3光入射面という。)21c,21d,21eからなる光入射面21Hが形成されている。第1、第2,第3光入射面21c,21d,21eは、平面視、所定の角度βをもって連接されている。第2光入射面21dの中央部分に前記光反射パターン中心部50が配置されるように構成されている。
第1、第2,第3光入射面21c,21d,21eにそれぞれ対面するようにして第1、第2、第3点状光源5a,5b,5cが配置されている。
【0028】
なお、参考例(図1)において、第1、第2点状光源5a,5bに加えて第3点状光源5cを備え、光入射面21に対面するようにして第1、第2、第3点状光源5a,5b,5cを配置するように構成してもよい。
【0029】
上記第1実施の形態(図5)では、板状導光体3の一隅18に光入射面21(又は21G)を形成し、当該光入射面21(又は21G)に第1、第2点状光源5a,5bを近接もしくは接触配置した場合を例にしたが、さらに他の隅部に光入射面を形成し、当該光入射面に複数の点状光源を近接もしくは接触配置するように構成してもよい。また、第2実施の形態(図6)では、板状導光体3の一隅18に光入射面21Hを形成し、当該光入射面21に第1、第2、第3点状光源5a,5b,5cを近接もしくは接触配置した場合を例にしたが、さらに他の隅部に光入射面を形成し、当該光入射面に複数の点状光源を近接もしくは接触配置するように構成してもよい。
【0030】
上記各実施の形態では、溝部16Bの断面形状を略三角形に構成した場合を例にしたが、これに限らず、光線の出射量が板状導光体3の下面7側で略均一になるように適宜設定可能であり、例えば図7に示すように四角形でもよいし、またそれ以上の多角形にしてもよい。さらには、図8に示すように曲面によって構成してもよい。また、隣接する溝部間の間隔も板状導光体全域のわたって一定である必要はなく、不規則あるいは一定の割合で可変してもよい。
【0031】
また、溝部16Bは必ずしも円周方向に連続して形成されている必要はなく、円周方向にも離散する形態であってもよい。また、上記各実施の形態では、光反射パターン15Bは、溝部16Bと平坦部17Bとで構成されるものとしたが、これに限らず、図9に示すように、断面三角形状で径寸法の異なる溝部16cを点状光源5を中心として円弧状に形成し、溝部16c,16c間に平坦部を形成せずに点状光源(第1、第2点状光源5a,5b等)から離れる方向に溝部16cを連続的に設けて構成される光反射パターン15Cを用いるようにしてもよい。
【0032】
上記各実施の形態では、面状照明装置1Bを反射型液晶素子2の前面(表示面)F側に配置して用いる場合を例にしたが、これに代えて、液晶素子等の被照明体の背面側に配置して用いる(いわゆる透過型として用いる)ようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】
請求項1から請求項4に記載の発明によれば、透光性材料からなる略四辺形状の板状導光体と、該板状導光体の隅角に形成した光入射面に近接もしくは接触配置される点状光源と、前記板状導光体の一面側に同心円状に形成された光反射パターンとを備えた面状照明装置において、前記光反射パターンの中心は前記隅角に設定され、前記点状光源は前記光入射面に複数個、並列配置されるので、光反射パターンの所定の部分への前記点状光源からの光の入射は、種々の方向から行なわれる。このため、見る方向が異なることによる輝度分布の大きな偏りが抑制され、ひいては視野範囲の拡大を図ることができる。
さらに、光入射面は所定の角度をもって連接される複数の平面からなり、各平面には点状光源がそれぞれ配置されるので、点状光源から出射する光の指向性を考慮して前記所定の角度を調整することにより、板状導光体全面から出射する光の輝度分布を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例としての面状照明装置を模式的に示す平面図である。
【図2】 図1の光反射パターンを模式的に示す断面図である。
【図3】 図1の板状導光体のA方向の放射角度―輝度特性を示す図である。
【図4】 図1の板状導光体のB方向の放射角度―輝度特性を示す図である。
【図5】 本発明の第1実施の形態に係る面状照明装置を模式的に示す平面図である。
【図6】 本発明の第2実施の形態に係る面状照明装置を模式的に示す平面図である。
【図7】 図1の溝部に代る断面略矩形の溝部を示す断面図である。
【図8】 図1の溝部に代る断面略曲面状の溝部を示す断面図である。
【図9】 断面形状が三角形の溝部を連続して構成される光反射パターンを示す断面図である。
【図10】 面状照明装置の従来の一例を示す分解斜視図である。
【図11】 点状光源(発光ダイオード)を板状導光体の隅部に近接配置した面状照明装置の一例を示す平面である。
【図12】 輝度分布のA方向及びB方向を示すための板状導光体の平面図である。
【図13】 輝度計測を示すための斜視図である。
【図14】 図11の板状導光体のA方向の放射角度―輝度特性を示す図である。
【図15】 図11の板状導光体のB方向の放射角度―輝度特性を示す図である。
【符号の説明】
3 板状導光体
5a,5b 第1,第2点状光源
15B 光反射パターン
18 一隅(隅角)
20 対角線(点状光源の発光点を含んで光入射面と直交して延びる線分)
21 光入射面
50 光反射パターン中心部(光反射パターンの中心)
Claims (4)
- 透光性材料からなる略四辺形状の板状導光体と、該板状導光体の隅角に形成した光入射面に近接もしくは接触配置される点状光源と、前記板状導光体の一面側に同心円状に形成された光反射パターンとを備えた面状照明装置において、前記光反射パターンの中心は前記隅角に設定され、前記点状光源は前記光入射面に複数個、並列配置され、前記光入射面は所定の角度をもって連接される複数の平面からなり、各平面には点状光源がそれぞれ配置されることを特徴とする面状照明装置。
- 請求項1に記載の構成において、前記光反射パターンは、前記中心の回りに円弧状に形成される径の異なる複数条の溝部と隣接する溝部間に形成される平坦部とからなることを特徴とする面状照明装置。
- 請求項1に記載の構成において、前記光反射パターンは、前記中心の回りに円弧状に形成される径の異なる複数条の溝部を点状光源から離れる方向に連続的に形成して構成されることを特徴とする面状照明装置。
- 請求項2または請求項3に記載の構成において、前記溝部は断面形状が略三角形をなすことを特徴とする面状照明装置。
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