JP4082692B2 - 歩行者検知装置 - Google Patents

歩行者検知装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4082692B2
JP4082692B2 JP2004078960A JP2004078960A JP4082692B2 JP 4082692 B2 JP4082692 B2 JP 4082692B2 JP 2004078960 A JP2004078960 A JP 2004078960A JP 2004078960 A JP2004078960 A JP 2004078960A JP 4082692 B2 JP4082692 B2 JP 4082692B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
pedestrian
pedestrian detection
vehicle
bumper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004078960A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005263038A (ja
Inventor
孝治 大高
紀文 伊豫田
裕次郎 宮田
竜太郎 家中
浩幸 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2004078960A priority Critical patent/JP4082692B2/ja
Priority to DE102005011389A priority patent/DE102005011389B4/de
Priority to CNB2005100716582A priority patent/CN100436201C/zh
Publication of JP2005263038A publication Critical patent/JP2005263038A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4082692B2 publication Critical patent/JP4082692B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/013Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over
    • B60R21/0136Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over responsive to actual contact with an obstacle, e.g. to vehicle deformation, bumper displacement or bumper velocity relative to the vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R2021/0104Communication circuits for data transmission
    • B60R2021/01081Transmission medium
    • B60R2021/01095Transmission medium optical
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/34Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians

Description

本発明は、歩行者検知装置に関し、詳しくは、車両が衝突した歩行者を検知する歩行者検知装置に関する。
近年、車両においては事故時の安全性の向上が図られている。車両の安全性に関して、事故時に車両の搭乗者の安全性を確保するだけでなく、車両が衝突した歩行者に対する安全性の向上が求められている。
歩行者に車両が衝突したときに歩行者に対する保護手段としては、歩行者が車両のボンネットに衝突するときのダメージを低減して、出来る限り傷害値(歩行者が受ける衝撃)を下げる方法が考えられている。
例えば、特許文献1には、歩行者と車両の衝突時にボンネットをリフトアップさせることで車両と衝突した歩行者が受ける二次衝突の衝撃を吸収緩和する歩行者保護装置が開示されている。具体的には、走行中の車両が歩行者と衝突して歩行者が跳ね上げられたときに、跳ね上げられた歩行者がボンネット上面に衝突する(二次衝突)。このとき、ボンネットがリフトアップすることで、二次衝突の衝撃をボンネットが吸収緩和する。これにより、歩行者が受ける二次衝突のダメージを低減できる。この結果、歩行者が事故によりうけるダメージが低減する。
そして、近年、車両に搭載される電子製品数は増加傾向にあり、これからもこの傾向は続くものと考えられている。車両に搭載される電子製品には、製品ごとにEMC(電磁両立性、ElectroMagnetic Compatibility)対策が必須条件となっている。当然の事ながら、特許文献1に記載の歩行者保護装置においてもEMC対策が要求されている。
歩行者保護装置において、歩行者の車両バンパーへの衝突をリーズナブルに計測する場合、バンパーリンホース前面を覆う様に歩行者検知センサを配置することは容易に考えられる。そして、歩行者検知センサが電流の変化等で衝突の検出を行うセンサである場合には、歩行者検知センサ自体がアンテナになり、歩行者検知センサから電磁波を放射して他の電子製品に悪影響をもたらしたり、逆に他の電子製品の放射した電磁波を受信して歩行者保護装置が誤動作したりと、EMCに対して不利な製品構造となる。
たとえば、衝突を検出することが可能なワイヤーハーネス構造のセンサー(挟み込み防止センサー)を歩行者検知センサとした場合には、センサーの長さが長くなる場合に、EMC性能やセンサー感度の向上の為に、電磁シールド構造を用いる事が行われている。たとえば、特許文献2には、金属線材あるいは非金属線に金属メッキを施した線材を編んで編成された電磁波を遮蔽する電磁シールド用ワイヤメッシュが開示されている。
しかしながら、この電磁シールド用ワイヤメッシュ等の電磁波を遮蔽する部材でセンサーを被覆する電磁シールド構造をワイヤーハーネス構造のセンサーに用いると、歩行者検知センサが非常に高価になるという問題を有していた。すなわち、電磁シールド用ワイヤメッシュ等の部材自身にコストがかかるだけでなく、これらを組み付けるためのコストも必要となる。
特開平11−28994号公報 特開平6−302985号公報
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、電磁波を送受信することによる電子製品の誤作動を生じることなく安価に形成できる歩行者検知装置を提供することを課題とする。
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、車両が歩行者に衝突したときの安全性について検討を重ねた結果本発明をなすに至った。本発明の歩行者検知装置は、歩行者検知センサに光ファイバを用いることで上記課題を解決している。
すなわち、本発明の歩行者検知装置は、車室の前部のエンジンルームの前面部に配設され歩行者の衝突を検知する歩行者検知センサと、歩行者検知センサの出力信号が入力され、歩行者の衝突の判断を行う演算部と、を有する歩行者検知装置であって、歩行者検知センサが、前面部に延設された光ファイバと、光ファイバの前面に配設された、光ファイバののびる方向に対して垂直な方向にのびる突条が形成された屈曲板と、光ファイバと屈曲板とを、屈曲板の突条が光ファイバに当接した状態でありかつ光ファイバがまっすぐにのびた状態で固定する樹脂モールドと、を有する荷重センサよりなることを特徴とする。
本発明の歩行者検知装置は、歩行者検知センサが光ファイバを用いている。光ファイバは、電磁波を送受信しない。このため、歩行者検知センサが誤検知や他の電子製品に影響を及ぼすことが抑えられている。また、光ファイバが電磁波を送受信しないため、光ファイバ自身に電磁シールド等の電磁波を遮蔽するための手段が必要とされていない。このため、本発明の歩行者検知装置は、安価に製造することができる。
光ファイバは、エンジンルームの前面部に固定されたバンパーリンホースと、バンパーリンホースの前面に配設されたアブソーバーと、アブソーバーの前面にもうけられ車両の前面の一部を形成するカバーと、を有する車両のフロントバンパーの、バンパーリンホースとアブソーバーの間にもうけられたことが好ましい。フロントバンパーは車両の最前部を形成しており、車両が歩行者に衝突したときに最初に当たる部分である。光ファイバがこのフロントバンパーにもうけられることで、歩行者の衝突をセンシングすることができる。そして、光ファイバがバンパーリンホースとアブソーバーの間にもうけられたことで、歩行者との衝突の検知を行うことができる。
光ファイバとアブソーバーとの間には、荷重板が配設されたことが好ましい。荷重板を配設することで、荷重板が衝突時の圧力をロスなく受けるようになる。荷重板を介して光ファイバが押圧されるようになるため、本発明の歩行者検知装置の歩行者の検知精度が向上する。
光ファイバの前面には、光ファイバののびる方向に対して垂直な方向にのびる突条が形成された屈曲板が配設されたことが好ましい。屈曲板が配設されることで、屈曲板を介して光ファイバが押圧される。すなわち、屈曲板の突条が光ファイバを押圧する。光ファイバを押圧する力が集中することとなり、検知精度が向上する。
本発明の歩行者検知装置は、車両と衝突した歩行者のセンシングを光ファイバーにより行うことから、歩行者検知センサが誤検知や電子製品に影響を及ぼすことが抑えられている。また、本発明の歩行者検知装置は、電磁シールド等の電磁波を遮蔽するための手段を必要としていないため、安価に製造することができる。すなわち、本発明の歩行者検知装置は、電磁波を送受信することによる電子製品の誤作動を生じることなく安価に形成できる効果を有する。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
図1は、本実施例の歩行者検知装置の構成を示した図である。本実施例の歩行者検知装置は、車両V、車両バンパー1、歩行者検知センサ2、演算手段3、を有する。
車両Vは、本実施例の歩行者検知装置が設置される車両である。車両Vは、車室の前部にエンジンルームEを有する。なお、本実施例の歩行者保護装置が設置される車両は、車両バンパー1を有する車両であればいずれの種類の車両であってもよい。すなわち、本実施例の歩行者検知装置が設置された車両Vは、車室の前部にエンジンルームEを有しているが、エンジンルームのかわりにトランクルームを有する車両でもよい。
車両バンパー1は、エンジンルームEの前面にもうけられている。車両バンパー1は、歩行者検知センサ2がもうけられている。本実施例においては、車両バンパー1は、車両VにもうけられたフロントサイドメンバーVmにバンパーリンフォース10が固定され、バンパーリンフォース10の前面に歩行者検知センサ2の光ファイバ20が延設され、光ファイバ20の前面に略板状の荷重板11が配設され、その前面に衝撃を緩和するための発泡樹脂等の弾性部材よりなるアブソーバー12がもうけられ、さらに、バンパーカバー13がもうけられている。ここで、車両バンパー1の断面斜視図を図2に、車両バンパー1を構成する部材の配置を示した図を図3に示した。なお、図3においては、バンパーカバー13は、省略した。
歩行者検知センサ2は、車両の前面部に配設され歩行者の衝突を検知する。歩行者検知センサ2は、バンパーリンフォース10の前面に延設された光ファイバ20と、光ファイバ20の両端が接続され光ファイバ20を流れる光を発光する発光部と光ファイバ20を流れた光を受光する受光部とをもつ受発光手段21と、からなる。受発光手段21は、バンパーリンフォース10の一方の端部(助手席側の端部)の近傍に配置された。光ファイバ20は、線材状を有し、一端が受発光手段21の発光部に、他端が受発光手段21の受光部に接続固定されている。光ファイバ20は、バンパーリンフォース10の一方の端部(助手席側の端部)から他方の端部(運転席側の端部)方向にのび、他方の端部の外部で折り返された状態(車両正面から見て略⊂字形状)でバンパーリンフォース10の前面に配設されている。
光ファイバ20は、プラスチック光ファイバよりなりるファイバ本体22と、ファイバ本体22の前面に配設された屈曲板23と、ファイバ本体22と屈曲板23とを屈曲板23の突条230がファイバ本体22に当接した状態でありかつファイバ本体22がまっすぐにのびた状態で固定する樹脂よりなるモールド24と、からなる。プラスチック光ファイバは、大口径の光ファイバであり、断面積のほとんどの部分が光を伝送するコア部分である。そして、プラスチック光ファイバは、ファイバ自身のコストが低いだけでなく、光リンクやコネクタあるいは加工費用等が低コストであるとともに、振幅や曲げに強く折れにくいことから、車載用として用いることに効果を有する。屈曲板23は、ファイバ本体22の前面に配設された略帯状を有し、ファイバ本体22の対向面には、ファイバ本体22ののびる方向に対して垂直な方向にのびる突条230が形成されている。この突条230は、その先端がなめらかな湾曲形状に形成され、ファイバ本体22に向かって突出している。ここで、光ファイバ20は、電磁波を遮蔽するための部材を有していない。光ファイバ20の長さ方向の断面図を図4に示した。
受発光手段21は、ファイバ本体22を流れる光を受発光する。発光部は、ファイバ本体22に流れる光を照射する。発光部が照射する光は、ファイバ本体22を流れる光であれば特に限定されるものではない。たとえば、通常のLEDを光源とした650nmの波長の光をあげることができる。発光部は、従来の光ファイバを用いた装置において発光装置として用いられている装置を用いることができる。また、発光部は、ファイバ本体22に入射する光の光量を調節することができる。受光部は、発光部からファイバ本体22に入射され、ファイバ本体22を透過した光を受光する。受光部は、ファイバ本体22を透過した光の光量を測定する。受光部は、ファイバ本体22を流れた光の光量を測定できる装置であれば限定されるものではなく、従来の光ファイバを用いた装置において受光装置として用いられた装置を用いることができる。
演算手段3は、歩行者検知センサ2の出力信号が入力され、歩行者の衝突の判断を行い歩行者衝突信号を発する。なお、演算手段3と歩行者検知センサ2は、歩行者検知センサ2の出力信号が流れることができる手段で接続されている。具体的には、演算手段3には、歩行者検知センサ2の発光部においてファイバ本体22に照射される光の光量と受光部において測定された光量とが入力される。演算手段3は、入力された両光量からファイバ本体22において生じた光量の損失を算出する。光量の損失から歩行者の衝突を判断する。演算手段3は、従来公知の車両用ECUなどの演算手段を用いることができる。
演算手段3は、歩行者の衝突と判断したときに、各種の歩行者保護装置を作動させる。歩行者保護装置が作動することで、車両が衝突した歩行者の安全性が向上する。
本実施例の歩行者検知装置の検出原理を図5および6を用いて説明する。
一般的に、光ファイバは、屈折率の異なるコアおよびクラッドから構成されている。そして、このコアとクラッドの界面での屈折率の差により光が反射することで光ファイバ内を光が進行する(伝達される)。界面における光の反射時に発生する光量の損失は一定である。すなわち、光ファイバに入射する入射光の光量が一定であれば、光ファイバが静止した状態であれば、光ファイバを透過した透過光の光量も一定である。
そして、光ファイバに圧力が加えられて、光ファイバが湾曲すると、この湾曲部において光ファイバ内を進む光の界面に対する入射角が変わる。入射角が変わると、反射時に光量の損失が変化する。すなわち、光ファイバの湾曲前の透過光の光量と、湾曲後の透過光の光量と、から光量の変化量を測定し、この変化量から光ファイバの湾曲量を算出できる。そして、光ファイバに加えられた押圧力を算出することができる。これにより、本実施例の歩行者検知装置は、光ファイバを用いて圧力を得ることができる。
以下、本実施例の歩行者検知装置の歩行者の検知時の動作を説明する。
本実施例の歩行者検知装置において、歩行者検知センサ2の光ファイバ20のファイバ本体22には受発光手段21により光が流れているとともに、流れた光の入射光および反射光の光量が受発光手段21において測定されている。
まず、車両Vの前面部にもうけられた車両バンパー1が歩行者に衝突する。
車両バンパー1が歩行者に衝突すると、車両バンパー1には、車両Vの進行方向において圧縮する方向に応力がはたらく。この応力は、車両V側から見たときには、バンパーカバー13、アブソーバー12、荷重板11、光ファイバ20、バンパーリンフォース10をこの順序で介して車両VのフロントサイドメンバーVmに加えられている。そして、フロントサイドメンバーVmおよびバンパーリンフォース10は、いずれも剛性を有する部材であり、バンパーリンフォース10の前面に配設された光ファイバ20には、バンパーリンフォース10に加わる圧力が加わっている。
このとき、光ファイバ20には、荷重板11を介して応力が加わる。荷重板11を有することで、車両バンパー1に加わった応力がロスを生じることなく光ファイバ20に伝達する。
光ファイバ20に加わった応力は、ファイバ本体22の前面に配設された屈曲板23を介してファイバ本体22を押圧する。屈曲板23にファイバ本体22が押圧されると、ファイバ本体22の突条230に押圧される部分が湾曲する。このファイバ本体22の湾曲は、ファイバ本体22の内部を透過する光の光量を変化(減少)させる。すなわち、受発光手段21において測定される透過光の光量が変化する。
そして、演算手段3において、透過光の光量の減少量からファイバ本体22に加えられた圧力を算出し、車両バンパー1に加えられた圧力を算出する。演算手段3は、この車両バンパー1に加えられた圧力から、歩行者の衝突の判定を行う。
演算手段3における判定は、たとえば、車両が物体と衝突して物体が車両バンパー1に加えられた荷重(圧力)を歩行者検知センサ2で測定し、荷重が加えられた時間で積分する[Δ(f・t)=m・ΔV]。そして、この積分値を衝突直前の車両Vの速度(ΔV)で割る。これにより、車両バンパーに衝突した物体の質量を算出する。そして、この質量が歩行者の体重の範囲(たとえば、小児(6歳児)〜大人の体重)にあるときには、歩行者に車両Vが衝突したと判定する。
本実施例の歩行者検知装置は、上記の手順で歩行者の検知を行う。本実施例の歩行者検知装置は、歩行者に衝突したと演算手段3が判定したときに、歩行者保護装置にその装置を作動させる作動信号を発することが好ましい。この作動信号は、それぞれの歩行者保護装置が結果として作動する信号であればよい。そして、歩行者保護装置が作動することで、車両に衝突した歩行者が受けるダメージを低減できる。ここで、演算手段3からの作動信号を受ける歩行者保護装置は、特に限定されるものではなく、従来公知の歩行者保護手段を用いることができる。
本実施例の歩行者検知装置は、車両と衝突した歩行者のセンシングを光ファイバにより行うことから、歩行者検知センサが誤検知や電子製品に影響を及ぼすことが抑えられている。また、本実施例の歩行者検知装置は、電磁シールド等の電磁波を遮蔽するための手段を必要としていないため、安価に製造することができる。すなわち、本実施例の歩行者検知装置は、電磁波を送受信することによる電子製品の誤作動を生じることなく安価に形成できる効果を有する。
実施例の歩行者検知装置が組み付けられた車両を示した図である。 実施例の歩行者検知装置が組み付けられた車両バンパーの断面図である。 実施例の歩行者検知装置の車両バンパーの構成を示した図である。 実施例の歩行者検知装置の光ファイバの断面図である。 光ファイバを用いた圧力センサーの測定原理を示した図である。 光ファイバを用いた圧力センサーの測定原理を示した図である。
符号の説明
1…車両バンパー 10…バンパーリンフォース
11…荷重板 12…アブソーバー
13…バンパーカバー
2…歩行者検知センサ 20…光ファイバ
21…受発光手段 22…ファイバ本体
23…屈曲板 230…突条
3…演算手段
V…車両 Vm…フロントサイドメンバー
E…エンジンルーム

Claims (3)

  1. 車室の前部のエンジンルームの前面部に配設され歩行者の衝突を検知する歩行者検知センサと、
    該歩行者検知センサの出力信号が入力され、該歩行者の衝突の判断を行う演算部と、
    を有する歩行者検知装置であって、
    該歩行者検知センサが、
    該前面部に延設された光ファイバと、
    該光ファイバの前面に配設された、該光ファイバののびる方向に対して垂直な方向にのびる突条が形成された屈曲板と、
    該光ファイバと該屈曲板とを、該屈曲板の該突条が該光ファイバに当接した状態でありかつ該光ファイバがまっすぐにのびた状態で固定する樹脂モールドと、
    を有する荷重センサよりなることを特徴とする歩行者検知装置。
  2. 前記光ファイバは、
    前記エンジンルームの前記前面部に固定されたバンパーリンホースと、
    該バンパーリンホースの前面に配設されたアブソーバーと、
    該アブソーバーの前面にもうけられ車両の前面の一部を形成するカバーと、
    を有する車両のフロントバンパーの、該バンパーリンホースと該アブソーバーの間にもうけられた請求項1記載の歩行者検知装置。
  3. 前記光ファイバと前記アブソーバーとの間には、荷重板が配設された請求項2記載の歩行者検知装置。
JP2004078960A 2004-03-18 2004-03-18 歩行者検知装置 Expired - Fee Related JP4082692B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004078960A JP4082692B2 (ja) 2004-03-18 2004-03-18 歩行者検知装置
DE102005011389A DE102005011389B4 (de) 2004-03-18 2005-03-11 Vorrichtung und Verfahren zur Erfassung von Fußgängern
CNB2005100716582A CN100436201C (zh) 2004-03-18 2005-03-18 行人传感装置以及相关方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004078960A JP4082692B2 (ja) 2004-03-18 2004-03-18 歩行者検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005263038A JP2005263038A (ja) 2005-09-29
JP4082692B2 true JP4082692B2 (ja) 2008-04-30

Family

ID=35088040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004078960A Expired - Fee Related JP4082692B2 (ja) 2004-03-18 2004-03-18 歩行者検知装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4082692B2 (ja)
CN (1) CN100436201C (ja)
DE (1) DE102005011389B4 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4325600B2 (ja) 2005-09-06 2009-09-02 トヨタ自動車株式会社 車両用フロントバンパ構造
JP2007155588A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Hitachi Cable Ltd 衝撃検知光ファイバセンサ
DE102006006835B4 (de) 2006-02-14 2008-05-08 Oce Printing Systems Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Scannen von Bildern
JP4440896B2 (ja) 2006-02-15 2010-03-24 トヨタ自動車株式会社 車両用バンパ構造
JP4726650B2 (ja) 2006-02-24 2011-07-20 本田技研工業株式会社 車両用センサモジュール
JP2007302060A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Toyota Motor Corp 車両用バンパ構造
DE102006027421B3 (de) 2006-06-13 2007-05-31 Siemens Ag Verfahren zum Herstellen eines Biegesensors
JP5077639B2 (ja) 2006-12-11 2012-11-21 株式会社デンソー 歩行者衝突検出装置及び歩行者保護システム
EP2023108B1 (en) 2007-08-08 2011-08-31 Honda Motor Co., Ltd. Piezoelectric load sensor assembly
DE102008022632B4 (de) 2008-05-08 2018-07-26 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Sensoreinrichtung zur Erfassung eines Aufpralls auf ein Kraftfahrzeug
JP4980300B2 (ja) 2008-06-12 2012-07-18 株式会社デンソー 車両用衝突判定装置
DE102010031599A1 (de) * 2010-07-21 2012-01-26 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zur Überwachung einer Fußgängererfassungsvorrichtung für ein Fahrzeug
DE102011055331B4 (de) * 2011-11-14 2015-10-01 Benteler Automobiltechnik Gmbh Stoßfängeranordnung für ein Kraftfahrzeug sowie Verwendung der Stoßfängeranordnung
JP5920228B2 (ja) * 2013-01-09 2016-05-18 トヨタ自動車株式会社 歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ
CN103587487B (zh) * 2013-11-28 2015-06-10 胡达广 安全气囊式防撞汽车
DE102015102833B4 (de) * 2015-02-27 2019-10-17 KMT e.K. Sensorband für eine Aufprallerkennungseinrichtung eines Fahrzeugsicherheitssystems sowie Verfahren zum Herstellen eines derartigen Sensorbands
CN106092482A (zh) * 2016-05-30 2016-11-09 环境保护部核与辐射安全中心 一种冲击载荷测试系统及其平面分布式感应装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3716168A1 (de) * 1987-05-14 1988-11-24 Bayerische Motoren Werke Ag Sensor fuer eine sicherheitseinrichtung von kraftfahrzeugen
JP2515261B2 (ja) * 1987-11-12 1996-07-10 鐘紡株式会社 メチル−4,6−0−アルキリデン−d−グリコシド
AU2770189A (en) * 1988-01-06 1989-07-06 Unisearch Limited Use of optical fibre in pressure sensitive transducers
JPH06302985A (ja) * 1993-04-13 1994-10-28 Kitagawa Ind Co Ltd 電磁シールド用ワイヤメッシュ
DE19745309A1 (de) * 1997-10-14 1999-04-22 Telefunken Microelectron Unfall-Sensor
US20020063008A1 (en) * 1997-10-14 2002-05-30 Hans Spies Accident sensor
GB2336704A (en) * 1998-04-24 1999-10-27 Jaguar Cars Pedestrian impact sensor system
EP1093424A1 (fr) * 1998-07-09 2001-04-25 Giat Industries Pare-choc equipe de moyens d'amortissement
JP4749643B2 (ja) * 1999-09-27 2011-08-17 ビステオン グローバル テクノロジーズ インコーポレイテッド 衝撃センサ組立体および該組立体を車両に取り付ける方法
DE10023588A1 (de) * 2000-05-13 2001-11-29 Bosch Gmbh Robert Intrusionssensor zur Erfassung einer Unfallschwere bei einem Fahrzeug
DE10026330A1 (de) * 2000-05-26 2001-11-29 Bosch Gmbh Robert Verformungssensor
DE102004017577A1 (de) * 2003-04-09 2005-07-28 Conti Temic Microelectronic Gmbh Aufprall-Sensorvorrichtung
DE10333735A1 (de) * 2003-07-23 2005-03-03 Peguform Gmbh & Co. Kg Sensorvorrichtung für eine Sicherheitsvorrichtung in einem Fahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
CN100436201C (zh) 2008-11-26
DE102005011389B4 (de) 2008-02-07
CN1757544A (zh) 2006-04-12
DE102005011389A1 (de) 2005-12-08
JP2005263038A (ja) 2005-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4082692B2 (ja) 歩行者検知装置
EP3403887B1 (en) Collision detection device for vehicle
US7952469B2 (en) Collision detection device and method of manufacturing the same
CN102405421B (zh) 车载雷达装置以及车载雷达装置用罩
KR100741591B1 (ko) 보행자 충돌 탐지용 센서 시스템
US20080060450A1 (en) Sensor Device and Method for Detecting an External Impact Load on a Vehicle
US8239089B2 (en) Apparatus and method for detecting deformations on a vehicle component
US20040144587A1 (en) Accident sensor
JP2006306373A (ja) 歩行者検知システム
JP2008201272A (ja) 衝突検知手段および保護システム
JPH05116592A (ja) 車体衝突検出装置
WO2016084362A1 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6500532B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP2007155588A (ja) 衝撃検知光ファイバセンサ
KR20070110142A (ko) 광섬유 센서
JP4013854B2 (ja) 衝突センシングシステム
JP2005214824A (ja) 光ファイバセンサ装置
JP2000065654A (ja) 光ファイバータッチセンサ
JP2016120867A (ja) 車両用衝突検知装置
JP4254590B2 (ja) 車両衝突解析システム
JP4730322B2 (ja) 車両用バンパ構造
JP6593647B2 (ja) 車両用衝突検知装置
EP1715299B1 (en) Optical fiber sensor for vehicle
KR102578560B1 (ko) 충돌 감지 차체 판넬 및 이를 이용한 에어백 시스템
KR101155390B1 (ko) 충격량 감지모듈 센서시스템 및 이를 이용한 액티브 후드 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050802

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050802

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050805

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050805

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees