JP4081401B2 - 三次元交絡構造体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成皮革や不織布として有用な三次元交絡構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】
合成皮革は、天然皮革に似せた製品で、その開発の歴史は古いが、近年の合成皮革としては、編織布や不織布等のシート地に多孔質被覆層や非多孔質被覆層を形成させたものが知られており、その製造方法も数多く提案されている。その中でも特に繊度0.6dtex以下の極細繊維を交絡要素に用いて三次元交絡構造体とすると、天然皮革に類似した優れた製品が得られる。
【0003】
しかしながら、従来の合成皮革が求めたものは、高級感のあるスエード調のものが主体であり、スエード調のみでは、嗜好や要求が非常に多様化している現在のニーズには必ずしも対応しきれない。特に、汎用感のあるワイルドな風合いを持ったものについては、対応が不十分であり、新規な風合いを有する合成皮革が求められている。
【0004】
かかる対応の一つとして、アクリル繊維及び他の繊維を用いた合成皮革が提案(特許文献1、特許文献2参照)されているが、風合いは改良されるものの、アクリル繊維を主体としているため、機能面、特に消臭機能、吸保湿機能に関しては要求を満足するものではなかった。また、一般に不織布の機能付与は、後加工に多く見られるが、耐久性が悪く、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等のバインダーが必要となり、繊維そのものの風合いが損なわれるといった問題があった。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−248471号公報
【特許文献2】
特開2002−45206号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、従来の合成繊維を用いた三次元交絡構造体とは異なる新しい風合い、優れた耐摩性を有すると共に機能性、特に消臭機能と吸保湿機能に優れた三次元交絡構造体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は、平均酢化度56.2%以上62.5%以下のセルローストリアセテート繊維及び平均酢化度48.8%以上56.2%未満のセルロースジアセテート繊維の群から選ばれる少なくとも一つの繊維であって、単繊維繊度が1dtex未満、繊維長が1〜25mmの短繊維状の繊維Aと、単繊維繊度が0.5dtex未満、繊維長が1〜20mmの短繊維状のポリエステル繊維からなる繊維Bとを、交絡要素とし、繊維A及び繊維BがA/B重量比で60/40〜40/60で含まれる三次元交絡構造体、にある。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明における交絡要素の一方の繊維Aは、平均酢化度56.2%以上62.5%以下のセルローストリアセテート繊維及び平均酢化度48.8%以上56.2%未満のセルロースジアセテート繊維の群から選ばれる繊維からなり、一つの繊維であってもよいし或いは2つ以上の繊維であってもよい。
【0009】
平均酢化度56.2%以上62.5%以下のセルローストリアセテート繊維或いは平均酢化度48.8%以上56.2%未満のセルロースジアセテート繊維には、平均酢化度56.2%以上62.5%以下のセルローストリアセテート或いは平均酢化度48.8%以上56.2%未満のセルロースジアセテートより細孔ノズルを用いる等の手段を用いて乾式紡糸法により製造されるものであって、特にその製法には限定はなく、単繊維繊度が1dtex未満、繊維長が1〜25mmの短繊維状の繊維が用いられる。
【0010】
また、本発明における交絡要素の他方の繊維Bには、ポリエチレンテレフタレートより細孔ノズルを用いる、高倍率に延伸する等の手段を用いて溶融紡糸法により製造されるポリエステル繊維であって、特にその製法には限定はないが、単繊維繊度が0.5dtex未満、繊維長が1〜20mmの短繊維状のポリエステル繊維が用いられる。
【0011】
本発明の三次元交絡構造体において、繊維A及び繊維Bが、A/B質量比で40/60〜60/40、好ましくは50/50の割合で交絡要素に含まれることが望ましく、繊維Bが40質量%未満では、耐摩性の向上効果がなく、また繊維Aが40質量%未満では、風合い、機能性、特に消臭機能と吸保湿機能が十分発揮されない。
【0012】
また、交絡要素として繊維A、繊維B以外に、ナイロン繊維、アクリル繊維、ビニロン繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリウレタン繊維、ポリ塩化ビニル繊維、ポリ塩化ビニリデン繊維等の合成繊維、セルロースアセテート鹸化繊維、レーヨン、ポリノジック、キュプラ等の人造セルロース繊維、麻、羊毛、絹等の天然繊維等が交絡要素全体に対し10質量%以下の範囲で含まれていてもよい。また、繊維A、繊維B以外のこれら繊維は、繊維A、繊維Bと同程度の細繊度、繊維長の短繊維であることが好ましい。
【0013】
本発明の三次元交絡構造体は、交絡要素が三次元的に交絡した構造体をなすものであるが、繊維Aと繊維Bからなる交絡要素が補強材に交絡一体化されて三次元交絡構造体を構成することが好ましい。補強材としては、編物、織物或いは不織布の形態であってもよく、補強材の素材として、ポリエステル繊維、アクリル繊維、ナイロン繊維、ポリオレフィン繊維、ポリビニルアルコール繊維、ポリ塩化ビニル繊維、セルロース繊維、セルロースアセテート繊維、木綿、羊毛、絹等が用いられる。編織布は、通常は目の粗い低目付のものでよく、例えば、編物の場合、ラッセル編物等が用いられる。不織布の場合、ポリオレフィン又はポリエステルのスパンボンド、アクリル短繊維をニードルパンチングした不織布等も用いることができる。
【0014】
本発明の三次元交絡構造体は、次のごとき方法で製造することができる。
三次元交絡構造体の形成には、従来から不織シートの形成に採用されている方法が用いられるが、短繊維を均一に混合するうえで湿式法、いわゆる抄造プロセスによることが好ましい。三次元交絡構造体の形成の際には、交絡要素としてセルローストリアセテート繊維及びセルロースジアセテート繊維の群から選ばれる少なくとも1つの繊維であって単繊維繊度が1dtex未満、繊維長が1〜25mmの細繊度短繊維と単繊維繊度が0.5dtex未満、繊維長が1〜20mmの細繊度ポリエステル短繊維を用いる。セルローストリアセテート繊維及び又はセルロースジアセテート繊維の細繊度短繊維或いは細繊度ポリエステル短繊維の繊維長が1mm未満では、交絡が不十分となり、繊維長が25mm或いは20mmを超えると均一分散が困難となりダマを発生し易くなる。
【0015】
また、不織シートの作製にあたっては、繊維長25mm以下のフロック状の短繊維を用い、通常の抄造プロセスにより抄造シートとし、後述する高圧流体噴射処理によりフロック状の短繊維同士を交絡させてもよい。また、フロック懸濁液を補強材上に流し、後述する高圧流体処理により補強材と交絡させてもよい。また抄造シートは、少量の接着剤或いはポリビニルアルコール繊維等の繊維状接着剤を用いて作製してもよい。
【0016】
不織シートの作製には、セルローストリアセテート繊維及びセルロースジアセテート繊維の群から選ばれる少なくとも1つの細繊度短繊維と細繊度ポリエステル短繊維を、質量比で40/60〜60/40、好ましくは50/50の混率で用いることが好ましい。
【0017】
得られた不織シートを補強材に積層する場合は、好ましくは補強材が不織シートにて挟まれるように積層することが好ましい。補強材に不織シートを積層した後は、不織シート面より、高圧液体噴射処理を行い補強材と不織シートを形成している細繊度短繊維とを交絡一体化する。
【0018】
高圧液体噴射処理法は、例えば、補強材と不織シートの積層体を、実質的に表面平滑な支持部材上に不織シート側を上にして載せ、10kg/cm2以上の圧力で噴射される液体柱状流、液体扇形流、液体スリット流等を作用させることによって、補強材と不織シートを形成している細繊度短繊維との交絡一体化処理を行う。ここで、実質的に表面平滑な支持部材とは、支持部材の模様が得られる三次元交絡構造体に形成されることなく、しかも、噴射された液体が速やかに除かれるようなものであれば、どのようなものでも用いることができる。その具体例としては30〜200メッシュの金網又はプラスチックネット或いはロール等を挙げることができる。
【0019】
高圧液体噴射処理に用いる液体は、処理される繊維の溶剤以外なら何でもよいが、通常は水或いは温水が好ましく用いられる。噴射ノズルの孔径は、柱状流の場合、0.06〜1.0mm、好ましくは0.1〜0.3mmの範囲である。ノズル噴射孔と積層体の間の距離は、0.5〜5cm程度の範囲が適当である。液体の圧力は、10kg/cm2以上、好ましくは15kg/cm2以上で、交絡一体化処理は、通常数回行う。この場合、1回目よりも2回目以降の高圧液体噴射処理での圧力を高めることが有効である。
【0020】
不織シートと補強材の積層及び高圧液体噴射による交絡一体化処理は、複数回繰り返してもよい。即ち、不織シートと補強材の積層、高圧液体噴射処理を行った後、先に不織シートを積層した側に更に不織シートを積層し、高圧液体噴射処理を行ってもよいし、出来つつある三次元交絡複合体を裏返し、反対側に不織シートを積層し、高圧液体噴射処理を行ってもよい。また、これらの操作を繰り返してもよい。
【0021】
本発明の三次元交絡構造体は、従来のアクリル繊維等を用いた三次元交絡構造体では得られなかった消臭機能、吸保湿といった機能性を、後加工なしに付与することが可能である。また本発明の三次元交絡構造体は、ポリウレタン、合成ゴム、アクリル酸エステル重合体等の弾性重合体を用いて、不織布シート或いは人工皮革とすることができる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。なお、実施例における評価方法、測定方法は、次のとおりである。
【0023】
(耐摩性評価)
JIS L1096.8.17.5.E法(マーチンデール法衣料用)により評価し、良好〜劣るの判定を◎、○、△、×で示した。
(風合い評価)
三次元交絡構造体のドライ感等を手触りの官能試験により評価し、良好〜劣るの判定を◎、○、△、×で示した。
【0024】
(消臭率)
消臭評価の臭気成分として、イソ吉草酸、酢酸、アンモニア、ノネナール(C6H19O)を選定した。温度20℃、湿度65%の雰囲気下に24時間静置した試料1gを、臭気成分のイソ吉草酸或いは酢酸のガス濃度が50ppmになるように調整した370mlの三角フラスコ中に封入し、1時間放置後、検知管(北川式ガス検知器)にてフラスコ内のガス濃度を測定した。対象として、試料が未封入である以外は同様の測定を行い、1時間放置後のフラスコ内のガス濃度を測定した。消臭率は、対象ガス濃度に対する試料封入のガス濃度の割合から算出した。臭気成分がアンモニアの場合、上記の評価方法においてアンモニアガス濃度が110ppmになるように調整する以外は同様に評価した。また臭気成分がノネナールの場合、温度20℃、湿度65%の雰囲気下に24時間静置した試料1gを、ノネナールのガス濃度が30ppmになるように調整した125mlのガラス製バイアル瓶に封入し、2時間放置後、ガスクロマトグラフにてノネナールのガス濃度を測定した。対象として、試料が未封入である以外は同様の測定を行い、ガスクロマトグラフのピーク面積から相対消臭率を算出した。
【0025】
(吸湿率)
試料約5gを、温度40℃、湿度90%の雰囲気下に24時間放置後、採取し、その質量及び絶乾質量を測定し、次式にて吸湿率Aa(%)を算出した。同様に、温度20℃、湿度65%の雰囲気とする以外は評価方法が同じである吸湿率Abも次式にて算出した。これら吸湿率が高いほど鹸化による変性化度が高いことが判る。
吸湿率Aa又はAb(%)=〔(採取時の質量−絶乾質量)/絶乾質量〕×100
【0026】
(実施例1〜6、比較例1〜4)
繊維Aとして平均酢化度61.6%のセルローストリアセテート繊維の短繊維(単繊維繊度0.8dtex、繊維長5mm)又は平均酢化度55.2%のセルロースジアセテート繊維の短繊維(単繊維繊度1dtex、繊維長5mm)を用い、繊維Bとしてポリエチレンテレフタレート繊維の短繊維(単繊維繊度0.1dtex、繊維長3mm)を用い、表1に示す質量比で混合し、目付20g/m2の抄造シートを作製した。なお、抄造シートの作製に当たっては、バインダーとして水溶性ポリビニルアルコール系繊維を5質量%用いた。なお、表1中、ポリエステル繊維とあるはポリエチレンテレフタレート繊維の意味である。
【0027】
補強材として沸水収縮率32%のポリエチレンテレフタレートフィラメント糸(82dtex/36フィラメント)からなる目付40g/m2の天竺編物を用い、編物上に作製した抄造シートを載置し、これを80メッシュの金網上に載置して、抄造シート層側から、孔径0.125mmのノズルを用いて、20kg/cm2、30kg/cm2、50kg/cm2の圧力の順に3回高圧噴射水流処理を行った。その後このシートを反転し、抄造シートを新たに載置し、同様に20kg/cm2、30kg/cm2、50kg/cm2の圧力の順に3回高圧噴射水流処理を行った。更にその上に抄造シートを新たに載置し、同様の高圧噴射水流処理を繰り返した。
【0028】
次いで、作製した複合シートを沸水中で2分間処理して複合シートを幅方向及び長手方向に25%収縮させ、乾燥して三次元交絡構造体を得た。得られた三次元交絡構造体の風合いを表1に、また消臭性能(実施例6)、吸湿性能(実施例3、6)をそれぞれ表2、表3に示した。
【0029】
(比較例5〜6)
アクリル繊維の細繊度短繊維(単繊維繊度0.5dtex、繊維長5mm)、ポリエチレンテレフタレート繊維の細繊度短繊維(単繊維繊度0.5dtex、繊維長5mm)を用い、バインダーとして水溶性ポリビニルアルコール系繊維を5質量%用いて、それぞれ目付20g/m2のアクリル繊維の抄造シート、ポリエチレンテレフタレート繊維の抄造シートを作製した。作製した抄造シートを用い、実施例1〜6と同様にして、複合シートとした後、沸水中で2分間処理して複合シートを幅方向及び長手方向に20%収縮させ、乾燥して三次元交絡構造体をそれぞれ得た。得られた三次元交絡構造体の風合いを表1に、消臭性能を表2に、吸湿性能を表3に示した。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】
【発明の効果】
本発明の三次元交絡構造体は、優雅な光沢、発色性、ドライ感といった従来の合成繊維を用いた三次元交絡構造体にはみられない風合い、及び優れた耐摩性を有するものであり、また、後加工での機能性の付与を必要とせずに、消臭機能、吸保湿機能を発揮するものである。また、本発明の三次元交絡構造体は、その風合い、機能面から、不織布シート或いは人工皮革の素材シートとして極めて有用なるものであり、不織布シート及び人工皮革における用途の展開に大きく貢献するものである。
Claims (2)
- 平均酢化度56.2%以上62.5%以下のセルローストリアセテート繊維及び平均酢化度48.8%以上56.2%未満のセルロースジアセテート繊維の群から選ばれる少なくとも一つの繊維であって、単繊維繊度が1dtex未満、繊維長が1〜25mmの短繊維状の繊維Aと、単繊維繊度が0.5dtex未満、繊維長が1〜20mmの短繊維状のポリエステル繊維からなる繊維Bとを、交絡要素とし、繊維A及び繊維BがA/B重量比で60/40〜40/60で含まれる三次元交絡構造体。
- 交絡要素が、補強材に交絡一体化されてなる請求項1に記載の三次元交絡構造体。
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