JP4079924B2 - 肩車用クッション - Google Patents

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    • A47D13/00Other nursery furniture
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    • A47D13/025Baby-carriers; Carry-cots for carrying children in seated position

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Description

この発明は、肩車する者が肩に装着する肩車用クッションに関する。
親子のスキンシップを図る方法として、抱っこ、おんぶ、肩車などが一般的に行なわれている。中でも肩車は、父親が行なうことが多く、父親と子供のスキンシップを図る好適な手段である。
しかし、子供を肩車する際、肩および首で直接子供の体重を受けるので、肩および首が局所的に圧迫され、肩車する者に大きい負担がかかる。一方、子供も、肩車する者の肩および首に直接またがるので、足や臀部などが局所的に圧迫され、疲れやすい。
したがって、より小さい負担で肩車が可能となれば、子供を肩車する機会が増え、父親と子供の絆がより深いものとなる。また、母親も肩車で子供とのスキンシップを図ることができる。
この発明が解決しようとする課題は、肩車する者および肩車される者の負担を軽減する肩車用クッションを提供することである。
上記の課題を解決するために、首にかけて両肩を保護するU字状の肩当てクッションと、首の後部を保護する首当てクッションとを備え、肩車する者と肩車される者との間に介在して肩車する者の両肩および首を保護する肩車用クッションを提供する。
この肩車用クッションは、前記肩当てクッションから胸の前方に垂れ下がり、肩車される者の足と肩車する者との間に介在する足受け部を更に設けるとより好ましいものとなる。
前記足受け部を更に設けた肩車用クッションは、次の構成を加えるとより好ましいものとなる。
1)肩車される者の足を前記足受け部に固定する拘束ベルトを設ける。
2)前記足受け部同士を連結する連結手段を設ける。
3)前記足受け部を体の前面に固定する固定手段を設ける。
この固定手段は、前記足受け部を背負い袋の肩紐に取り付ける肩紐取付具で構成すると好ましい。
肩当てクッションと首当てクッションによるクッション効果が得られるので、肩車する者の肩および首が局所的に圧迫されにくく、肩車する者の負担が軽減する。また、肩当てクッションと首当てクッションのクッション効果により、肩車される者の足や臀部の局所的な圧迫が防止され、肩車される者の負担も軽減する。その他の作用効果は、次欄で詳しく述べる。
図1に、この発明の肩車用クッションの実施形態を示す。この肩車用クッションは、肩を保護する肩当てクッション1と、首の後部を保護する首当てクッション2と、肩に乗った子供の足を受ける足受け部3とを備える。
肩当てクッション1は、U字状をしており、首にかけた状態で両肩を保護する。また、首の後部に対応する位置に首当てクッション2が設けられており、肩当てクッション1を首にかけた状態で首当てクッション2が首の後部を保護する。
肩当てクッション1から胸の前方に足受け部3、3が垂れ下がっており、この足受け部3は、肩車した際、肩に乗った子供の足と肩車する者の胸との間に介在する。足受け部3の下端近傍には拘束ベルト4が設けられており、この拘束ベルト4で、子供の足を足受け部3に固定することができる。拘束ベルト4にはバックル5が取り付けられており、このバックル5で拘束ベルト4の端をつないで子供の足を固定する。また、足受け部3の下端近傍には、足受け部3、3同士を連結する連結ベルト6が設けられており、肩に乗った子供の足が開いて肩から転落するのを防止する。
足受け部3の裏側には、図3に示すように、肩紐通しベルト7がアーチ状に取り付けられており、肩紐通しベルト7と足受け部3との間にリュックサックの肩紐Kを通すことができる。肩紐Kを通してリュックサックを背負うと、図4に示すように、足受け部3が体の前面に固定されて離れないので、足受け部3に足を固定された子供が後方に転落しにくい。
足受け部3、3同士を連結する連結ベルト6にはバックル8が取り付けられているので、このバックル8で連結ベルト6を分断することにより、肩車用クッションを取り付けたまま、リュックサックを簡単に背負うことができる。
また、図3に示すように、肩当てクッション1の裏面には、バックル片9aが取り付けられている。このバックル片9aを、リュックサックの肩紐Kに取り付けられたバックル片9bと連結すると、肩当てクッション1の位置が安定し、肩車用クッションの背中側へのずり落ちを防止できる。しかも、リュックサックを肩から降ろしたときに肩車用クッションがリュックサックから離れず、両者を一体的に取り扱うことができる。
この肩車用クッションを用いて肩車すれば、肩当てクッション1と首当てクッション2によるクッション効果が得られるので、肩車する者の肩および首が局所的に圧迫されにくく、肩車する者の負担が軽減する。また、肩当てクッション1と首当てクッション2のクッション効果により、子供の足や臀部の局所的な圧迫が防止され、子供が疲れにくい。
また、子供の足を固定した足受け部3を連結ベルト6で連結したので、肩に乗った子供の足の位置が安定し、さらに、足受け部3を肩紐通しベルト7で体の前面に固定したので、肩に乗った子供が後方に転落しにくく、安全性が高い。
肩当てクッション1には、肩に乗った子供の臀部が接触する部分の表面に滑り止め加工を施すと好ましい。これにより、子供が後方にずり落ちにくくなり、安全性がより向上する。
また、肩当てクッション1および首当てクッション2として、軟質ウレタンフォームを用いると、子供の体重がより均一に分散されるので、子供および肩車する者の負担の軽減効果が高い。さらに、肩当てクッション1および首当てクッション2の表面に立体メッシュを用いると、通気性が良くなり、蒸れにくい。
図に示すように、足受け部3を肩当てクッション1と一体となし、足受け部3をクッション材で形成すると、そのクッション効果により肩に乗った子供の足が疲れにくい。
足受け部3の体への固定は、リュックサックの肩紐Kと足受け部3とをバックル等の留め具で連結して行なってもよく、面ファスナーで連結して行なってもよい。また、肩車する者の胴体に巻きつけるベルトを足受け部3に設けて、このベルトで足受け部3を体に直接固定してもよい。
肩当てクッション1は、図2に示すように、肩に相当する部分にキルティングによるヒンジ10を形成すると、装着したときに肩に沿いやすくなり、装着感が向上する。また、肩当てクッション1の中央にキルティングによるヒンジ11を形成して半分に折り畳めるようにすれば、リュックサックの中に肩車用クッションを収納しやすい。
なお、図に示す肩車用クッションおよびリュックサックは、互いに分離して、それぞれ単独で使用することもできる。
肩当てクッション1および首当てクッション2には、必要に応じて、抗菌加工、汚れ防止加工、防臭加工などを施しておくことができる。
この発明の実施形態の肩車用クッションを装着した状態を示す図 同上の肩車用クッションの正面側斜視図 同上の肩車用クッションの背面図 同上の肩車用クッションの使用例を示す図
符号の説明
1 肩当てクッション
2 首当てクッション
3 足受け部
4 拘束ベルト
6 連結ベルト
7 肩紐通しベルト
8 バックル
K 肩紐

Claims (3)

  1. 首にかけて両肩を保護するU字状の肩当てクッションと、首の後部を保護する首当てクッションとを備え、肩車する者と肩車される者との間に介在して肩車する者の両肩および首を保護する肩車用クッションにおいて、
    前記肩当てクッションから胸の前方に垂れ下がり、肩車される者の足と肩車する者との間に介在する足受け部と、その足受け部を体の前面に固定する固定手段を設け、その固定手段を、前記足受け部を背負い袋の肩紐に取り付ける肩紐取付具で構成したことを特徴とする肩車用クッション。
  2. 肩車される者の足を前記足受け部に固定する拘束ベルトを更に設けた請求項1に記載の肩車用クッション。
  3. 前記足受け部同士を連結する連結手段を更に設けた請求項1または2に記載の肩車用クッション。
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