JP4079910B2 - 強誘電体メモリ - Google Patents

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Description

本発明は、強誘電体メモリに関し、特に強誘電体容量及びビット線を有する強誘電体メモリに関する。
強誘電体容量は、不揮発性でありながら高速でデータの読み書きができる特性をもっている。この特性を生かし、強誘電体メモリ(FeRAM)として実用化されている。強誘電体メモリは、SRAMと同様の高速及び低消費電力で、不揮発性を発揮できるため、ICカード用LSIやタグチップ(TAG CHIP)などに利用され市場にも普及している。
強誘電体メモリのセル電位の読み出しは、DRAMと同様、セルとビット線の容量比によって決まる。小メモリ容量の場合、メモリ面積が小さくなるため、ビット線の容量は小さくなり、セルの強誘電体容量にかかる電圧も小さくなる。これにより、強誘電体容量からビット線に供給される電荷が少なくなり、センスアンプの読み出しマージンが減少する。これに対し、ビット線に負荷をつけることにより、セルの強誘電体容量にかかる電圧を減少させないような工夫が考えられる。
また、ビット線に付加する容量はセルの強誘電体容量に相当する容量が必要であるため、巨大なゲート容量、ソース−ドレイン容量、又は強誘電体容量などを使用することが考えられる。しかし、ゲート容量やソース−ドレイン容量は、面積増大を招き、強誘電体容量は、ばらつきに対する精度が不十分などの課題を持っている。
また、下記の特許文献1及び2は、強誘電体メモリを開示している。
特開2001−319472号公報 特開2004−13951号公報
本発明の目的は、ビット線の容量値にかかわらず、安定したビット線電位を生成することができる強誘電体メモリを提供することである。
本発明の一観点によれば、データを記憶するための強誘電体容量と、強誘電体容量に対してデータを入出力するためのビット線と、強誘電体容量及びビット線を選択的に接続する第1のスイッチング素子と、ビット線及び基準電位に接続される第1の電界効果トランジスタを含み、ビット線が強誘電体容量に接続されているときにビット線の電位を下げるための制御回路と、固定データを記憶するためのリファレンス強誘電体容量と、リファレンス強誘電体容量に対してデータを入出力するためのリファレンスビット線と、リファレンス強誘電体容量及びリファレンスビット線を選択的に接続するリファレンススイッチング素子と、リファレンスビット線及び基準電位に接続される第2の電界効果トランジスタとを有する強誘電体メモリが提供される。第1及び第2の電界効果トランジスタはカレントミラー回路を構成する。
ビット線の容量値にかかわらず、強誘電体容量に記憶されているデータに応じて強誘電体容量からビット線に読み出される電位の差を大きくすることができる。これにより、読み出しデータの信頼性を向上させることができる。すなわち、ビット線の容量が小さい場合、新たな容量を付加することなく、安定的なビット線電位を得ることができる。
図6は、強誘電体メモリの構成例を示す回路図である。nチャネルMOS(metal-oxide semiconductor)電界効果トランジスタ(FET)103は、ゲートがワード線WLに接続され、ドレインがビット線blに接続され、ソースが強誘電体容量C1を介してプレート線PLに接続される。以下、MOSFETを単にトランジスタという。nチャネルトランジスタ104は、ゲートがワード線WLに接続され、ドレインが相補ビット線/blに接続され、ソースが強誘電体容量C0を介してプレート線PLに接続される。ビット線bl及びグランド電位(基準電位)との間には寄生容量CBLが存在し、相補ビット線/bl及びグランド電位(基準電位)との間には寄生容量/CBLが存在する。センスアンプ101は、ビット線bl及び相補ビット線/blに接続される。この構成が1つのメモリセルを構成する。トランジスタ103及び104は、スイッチング素子として機能する。
強誘電体容量C0及びC1は、相互に相補のデータを記憶する。すなわち、強誘電体容量C0が0のデータを記憶するときには強誘電体容量C1が1のデータを記憶し、強誘電体容量C0が1のデータを記憶するときには強誘電体容量C1が0のデータを記憶する。ビット線bl及び相補ビット線/blは、それぞれ強誘電体容量C1及びC0に対してデータを入出力することができる。トランジスタ103は、ワード線WLの電位に応じて、強誘電体容量C1及びビット線blを選択的に接続する。トランジスタ104は、ワード線WLの電位に応じて、強誘電体容量C0及び相補ビット線/blを選択的に接続する。センスアンプ101は、ビット線bl及び相補ビット線/blの間の電位差を増幅する。
図7は、強誘電体容量C0及びC1のヒステリシス曲線を示すグラフである。横軸は強誘電体容量の電圧Vを示し、縦軸は分極Qを示す。例えば、プレート線PLが0Vのときには、2つの状態702及び703が存在し得る。例えば、状態702が0のデータを示し、状態703が1のデータを示す。例えば、強誘電体容量C1が状態703、強誘電体容量C0が状態702として、説明する。
プレート線PLに電位VPを印加すると、強誘電体容量C1は状態Q11となる。すなわち、強誘電体容量C1及びビット線寄生容量CBLの直列接続には、電圧VPが印加される。強誘電体容量C1の電圧はVCであり、ビット線blの電圧はV11になる。これらの電圧は、強誘電体容量C1及びビット線寄生容量CBLの容量比により決まる。電圧VC及びV11の合計は、電圧VPになる。直線701は、ビット線寄生容量CBLに相当する電圧対電荷の比を示す。直線701とヒステリシス曲線とが交差する点Q11が、強誘電体容量C1の電圧VCになる。
一方、プレート線PLに電位VPを印加すると、強誘電体容量C0は状態Q10となる。すなわち、強誘電体容量C0及び相補ビット線寄生容量/CBLの直列接続には、電圧VPが印加される。強誘電体容量C0の電圧はVbCであり、相補ビット線/blの電圧はV10になる。これらの電圧は、強誘電体容量C0及び相補ビット線寄生容量/CBLの容量比により決まる。電圧VbC及びV10の合計は、電圧VPになる。直線700は、相補ビット線寄生容量/CBLに相当する電圧対電荷の比を示す。直線700とヒステリシス曲線とが交差する点Q10が、強誘電体容量C0の電圧VbCになる。
この時、ビット線blの電位はV11であり、相補ビット線/blの電位はV10である。その電位差は、V11−V10=ΔVBLである。センスアンプ101は、この電位差ΔVBLを増幅する。そのため、電位差ΔVBLが大きいほど、センスアンプのマージンが増え、信頼性の高いデータを得ることができる。
図8は、強誘電体メモリの動作を説明するためのタイミングチャートである。ワード線WLの電位がローレベルであるとき、トランジスタ103及び104はオフしている。ビット線blは、強誘電体容量C1から切断され、0Vである。相補ビット線/blは、強誘電体容量C0から切断され、0Vである。
次に、ワード線WLの電位がハイレベルになると、トランジスタ103及び104はオンする。ビット線blは強誘電体容量C1に接続され、相補ビット線/blは強誘電体容量C0に接続される。プレート線PLの電位が0Vであれば、ビット線bl及び相補ビット線/blの電位は0Vである。
次に、プレート線PLをハイレベル(例えばVP)にする。ビット線blは電位V11になり、相補ビット線/blは電位V10になる。ビット線bl及び相補ビット線/blの電位差はΔVBLである。
次に、センスアンプ101を活性化させると、ビット線bl及び相補ビット線/blの電位差が増幅される。すなわち、ビット線blはハイレベル(電源電位)になり、ビット線/blはローレベル(0V)になる。このビット線bl及び相補ビット線/blの電位に応じて、外部に読み出しデータを出力することができる。
その後、プレート線PLをローレベルにし、センスアンプ101を非活性化状態にし、ワード線WLをローレベルにする。
図9(D)は、図7のビット線blの電位V11及び相補ビット線/blの電位V10を示す。上記のように、ビット線bl及び相補ビット線/blの電位差はΔVBLであり、この電位差ΔVBLが大きいほど望ましい。この電位差ΔVBLは、ビット線bl及び相補ビット線/blの寄生容量CBL及び/CBLの大きさにより変化する。なお、寄生容量CBL及び/CBLはほぼ同じであり、強誘電体容量C1及びC0はほぼ同じである。寄生容量CBL及び/CBLは、大きすぎても、小さすぎても、電位差ΔVBLが小さくなってしまい、不利であることを、図9(A)〜(C)を参照しながら、説明する。
図9(A)は、強誘電体容量C0及びC1のヒステリシス曲線を示すグラフである。まず、プレート線PLをハイレベルにすると、ビット線blが状態Q21になり、相補ビット線/blが状態Q20になる場合を説明する。この場合、ビット線blの電位はV21になり、相補ビット線/blの電位はV20になる。図9(B)に示すように、ビット線blの電位V21と相補ビット線/blの電位V20との差ΔVBLは、図9(D)の場合に比べて小さくなる。
次に、プレート線PLをハイレベルにすると、ビット線blが状態Q31になり、相補ビット線/blが状態Q30になる場合を説明する。この場合、ビット線blの電位はV31になり、相補ビット線/blの電位はV30になる。図9(C)に示すように、ビット線blの電位V31と相補ビット線/blの電位V30との差ΔVBLは、図9(D)の場合に比べて小さくなる。
以上のように、寄生容量CBL,/CBLが小さすぎたり大きすぎると、図9(B)及び(C)に示すように、電位差ΔVBLが小さくなってしまう。寄生容量CBL,/CBLが適正値であれば、図9(D)に示すように、電位差ΔVBLが大きくなる。言い換えると、プレート線PLをハイレベルにしたとき、強誘電体容量C0及びC1の分極Qが小さくなりすぎたり大きくなりすぎると、図9(B)及び(C)に示すように、電位差ΔVBLが小さくなってしまう。プレート線PLをハイレベルにしたとき、強誘電体容量C0及びC1の分極Qが適正値になれば、図9(D)に示すように、電位差ΔVBLが大きくなる。さらに言い換えれば、図9(B)及び(C)に示すように、プレート線PLをハイレベルにしたとき、ビット線bl及び相補ビット線/blの電位が小さくなりすぎたり大きくなりすぎると、電位差ΔVBLが小さくなってしまう。図9(D)に示すように、プレート線PLをハイレベルにしたとき、ビット線bl及び相補ビット線/blの電位が適正値になれば、電位差ΔVBLが大きくなる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による強誘電体メモリの構成例を示す回路図である。図1の強誘電体メモリは、図6の強誘電体メモリに電流源110を付加したものであり、電流源110以外の構成については図6のものと同じである。図1の強誘電体メモリでは、寄生容量CBL及び/CBLの記載を省略しているが、実際には図6と同様に寄生容量CBL及び/CBLが存在する。後に説明する図2及び図4の強誘電体メモリでも、同様に寄生容量CBL及び/CBLが存在する。
電流源110は、ビット線bl及び相補ビット線/blに接続され、ワード線WL及びプレート線PLがハイレベルときにビット線bl及び相補ビット線/blの電位を下げるための制御回路である。具体的には、図9(B)の示すようなビット線bl及び相補ビット線/blの電位V21及びV20を、図9(D)に示すような適正電位V11及びV10に下げる。図9(B)に示すようにビット線bl及び相補ビット線/blの電位が大きすぎる場合には、電流源110を用いて、図9(D)に示すようにビット線bl及び相補ビット線/blの電位を下げることにより、その電位差ΔVBLを大きくすることができる。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態による強誘電体メモリの構成例を示す回路図であり、第1の実施形態をより具体化したものである。第2の実施形態は、第1の実施形態と基本的に同じであり、以下、異なる点を説明する。本実施形態は、リファレンス回路200が付加され、電流源110が具体化されている。電流源110は、nチャネルトランジスタQ00,Q01,Q10,Q11及びスイッチング素子203,204を有する。
強誘電体メモリは、多数のメモリセルを有し、多数のデータを記憶することができる。1つのメモリセルは、2つのトランジスタ103及び104と2つの強誘電体容量C1及びC0を有する。多数のメモリセルに対して、1つのリファレンス回路200が設けられる。
リファレンス回路200は、メモリセルと同様に、トランジスタ103,104、強誘電体容量C1,C0、ビット線RBL、相補ビット線/RBL及びセンスアンプ101を有する。ビット線RBL及び相補ビット線/RBLは、ビット線bl及び相補ビット線/blと同じ構成を有し、寄生容量CBL及び/CBLを有するが、両者を区別するために別の参照符号を付している。リファレンス回路200及びメモリセル内では、トランジスタ103及び104のゲートが同じワード線WLに接続され、プレート線PLも共通である。ただし、リファレンス回路200において、強誘電体容量C1は1の固定データを記憶し、強誘電体容量C0は0の固定データを記憶する。強誘電体容量C0及びC1は、互いに相補の固定データを記憶する。
nチャネルトランジスタQR1は、ゲート及びドレインが相互に接続され、ソースがスイッチング素子201を介してグランド電位(基準電位)に接続される。そのゲート及びドレインの相互接続点は、リファレンスビット線RBLに接続される。nチャネルトランジスタQR0は、ゲート及びドレインが相互に接続され、ソースがスイッチング素子202を介してグランド電位に接続される。そのゲート及びドレインの相互接続点は、相補リファレンスビット線/RBLに接続される。
次に、電流源110の構成を説明する。nチャネルトランジスタQ11は、ゲートがリファレンスビット線RBLに接続され、ドレインがビット線blに接続され、ソースがスイッチング素子203を介してグランド電位に接続される。nチャネルトランジスタQ10は、ゲートが相補リファレンスビット線/RBLに接続され、ドレインがビット線blに接続され、ソースがスイッチング素子203を介してグランド電位に接続される。トランジスタQ10及びQ11は、互いに並列に接続される。
nチャネルトランジスタQ01は、ゲートがリファレンスビット線RBLに接続され、ドレインが相補ビット線/blに接続され、ソースがスイッチング素子204を介してグランド電位に接続される。nチャネルトランジスタQ00は、ゲートが相補リファレンスビット線/RBLに接続され、ドレインが相補ビット線/blに接続され、ソースがスイッチング素子204を介してグランド電位に接続される。トランジスタQ01及びQ00は、互いに並列に接続される。トランジスタQR1、Q11及びQ01は、カレントミラー回路を構成し、同じ電流を流す。トランジスタQR0、Q10及びQ00は、カレントミラー回路を構成し、同じ電流を流す。
リファレンス回路200は、カレントミラー回路により、実際のメモリセルと同じ電流を流すための回路である。トランジスタQR1及びQR0に流れる電流をそれぞれIr1及びIr0とし、トランジスタQ11,Q10,Q01,Q00に流れる電流をそれぞれI11,I10,I01,I00とすると、次式が成り立つ。
Ir1+Ir0=I11+I10=I01+I00
その結果、ビット線bl及び相補ビット線/blから同じ電荷量を引き抜くことになるため、ビット線bl及び相補ビット線/blの電位は低下し、図9(D)に示すように電位差ΔVBLは増加することになる。
図3は、図2の強誘電体メモリの動作を説明するためのタイミングチャートである。時刻t1の前において、ワード線WL及びプレート線PLがローレベルである。ワード線WLがローレベルであると、トランジスタ103及び104はオフし、リファレンスビット線RBL、相補リファレンスビット線/RBL、ビット線bl及び相補ビット線/blは0Vになる。センスアンプ(SA)101は、非活性化状態である。スイッチング素子201〜204は、オフ(切断)している。
次に、時刻t1にて、ワード線WLがハイレベルになると、トランジスタ103及び104はオンする。リファレンスビット線RBLは強誘電体C1に接続され、相補リファレンスビット線/RBLは強誘電体C0に接続され、ビット線blは強誘電体容量C1に接続され、相補ビット線/blは強誘電体容量C0に接続される。プレート線PLが0Vであるので、ビット線RBL,/RBL,bl及び/blは0Vである。
次に、時刻t1〜t2の間で、スイッチング素子201〜204をオン(接続)する。
次に、時刻t2にて、プレート線PLをハイレベル(例えばVP)にする。リファレンスビット線RBLは、電位V21に向けて上昇するが、トランジスタQR1の影響で、やがてトランジスタQR1のしきい値電圧Vthになる。同様に、相補リファレンスビット線/RBLは、電位V20に向けて上昇するが、トランジスタQR0の影響で、やがてトランジスタQR0のしきい値電圧Vthになる。
トランジスタQ11及びQ01のゲートには、リファレンスビット線RBLの電位Vthが供給される。トランジスタQ10及びQ00のゲートには、相補リファレンスビット線/RBLの電位Vthが供給される。トランジスタQ11,Q10,Q01,Q00は、電流源として機能する。
ビット線blは、電位V21に向けて上昇するが、トランジスタQ11及びQ10がビット線blの電荷を引き抜くので、適正値まで電位が低下する。この適正値は、0Vより大きい大きい電位である。同様に、相補ビット線/blは、電位V20に向けて上昇するが、トランジスタQ01及びQ00が相補ビット線/blの電荷を引き抜くので、適正値まで電位が下がる。この適正値は、ビット線blの電位より低い電位である。ビット線bl及び相補ビット線/blの電位差ΔVBLは、大きな適正値になる。その後、スイッチング素子201〜204をオフする。
次に、時刻t3にて、センスアンプ(SA)101を活性化させると、ビット線bl及び相補ビット線/blの電位差が増幅される。すなわち、ビット線blはハイレベル(電源電位)になり、ビット線/blはローレベル(0V)になる。このビット線bl及び相補ビット線/blの電位に応じて、外部に読み出しデータを出力することができる。
その後、プレート線PLをローレベルにし、センスアンプ(SA)101を非活性化状態にし、ワード線WLをローレベルにする。
以上のように、図9(B)のようにビット線bl及び相補ビット線/blの電位が大きすぎる場合でも電流源110によりビット線bl及び相補ビット線/blの電荷を引き抜くことにより、図9(D)のようにビット線bl及び相補ビット線/blの電位を適正値まで引き下げ、電位差ΔVBLを大きくすることができる。電位差ΔVBLが大きければ、正しいデータを外部に出力することができる。なお、ビット線bl及び相補ビット線/blの電位が元々適正値である場合には、電流源110により電荷が引き抜かれないだけであり、正常に動作する。
本実施形態によれば、ビット線bl及び/blの寄生容量が小さい場合であっても、ビット線bl及び/blに容量を付加する必要がないので、面積増大を防止し、かつ電位差ΔVBLのばらつきを防止できる。ビット線bl及び/blの寄生容量値にかかわらず、強誘電体容量C1,C0に記憶されているデータに応じて強誘電体容量C1,C0からビット線bl,/blに読み出される電位の差ΔVBLを大きくすることができる。これにより、読み出しデータの信頼性を向上させることができる。すなわち、ビット線bl及び/blの容量が小さい場合、新たな容量を付加することなく、安定的なビット線電位を得ることができる。
(第3の実施形態)
図4は、本発明の第3の実施形態による強誘電体メモリの構成例を示す回路図であり、第1の実施形態をより具体化したものである。第3の実施形態は、第2の実施形態と基本的に同じであり、以下、異なる点を説明する。
本実施形態は、リファレンス回路200内において、第2の実施形態(図2)のトランジスタ104、強誘電体容量C0、相補リファレンスビット線/RBL、センスアンプ101、トランジスタQR0及びスイッチング素子202を削除している。また、本実施形態は、電流源110内において、第2の実施形態(図2)のトランジスタQ10及びQ00を削除している。
すなわち、リファレンス回路200は、メモリセルとして常に1の固定データを発生させる1つのトランジスタ103及び1つの強誘電体容量C1を有する。リファレンス回路200で生成したリファレンスビット線RBLの電位は、実際のメモリセルに接続したトランジスタQ11及びQ01のゲートに供給される。
図5は、図4の強誘電体メモリの動作を説明するためのタイミングチャートである。時刻t2までは、図3の説明と同じである。
時刻t2にて、プレート線PLをハイレベル(例えばVP)にすると、リファレンスビット線RBLは、電位V21に向けて上昇するが、トランジスタQR1の影響で、やがてトランジスタQR1のしきい値電圧Vthになる。トランジスタQ11及びQ01のゲートには、リファレンスビット線RBLの電位Vthが供給される。
ビット線blは、電位V21に向けて上昇するが、トランジスタQ11がビット線blの電荷を引き抜くので、適正値まで電位が低下する。同様に、相補ビット線/blは、電位V20に向けて上昇するが、トランジスタQ01が相補ビット線/blの電荷を引き抜くので、適正値まで電位が下がる。ビット線bl及び相補ビット線/blの電位差ΔVBLは、大きな適正値になる。以後、図3の説明と同じである。
以上のように、第1〜第3の実施形態によれば、ビット線bl及び/blの容量値にかかわらず、電流源110によりビット線bl及び/blの電荷を引き抜くことにより、ビット線bl及び/blの電位を適正値まで引き下げ、電位差ΔVBLを大きくすることができる。電位差ΔVBLが大きければ、正しいデータを外部に出力することができる。ビット線bl及び/blの寄生容量が小さい場合であっても、ビット線bl及び/blに容量を付加する必要がないので、面積増大を防止し、かつ電位差ΔVBLのばらつきを防止できる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態は、例えば以下のように種々の適用が可能である。
(付記1)
データを記憶するための強誘電体容量と、
前記強誘電体容量に対してデータを入出力するためのビット線と、
前記強誘電体容量及び前記ビット線を選択的に接続する第1のスイッチング素子と、
前記ビット線及び基準電位に接続される第1の電界効果トランジスタを含み、前記ビット線が前記強誘電体容量に接続されているときに前記ビット線の電位を下げるための制御回路と、
固定データを記憶するためのリファレンス強誘電体容量と、
前記リファレンス強誘電体容量に対してデータを入出力するためのリファレンスビット線と、
前記リファレンス強誘電体容量及び前記リファレンスビット線を選択的に接続するリファレンススイッチング素子と、
前記リファレンスビット線及び前記基準電位に接続される第2の電界効果トランジスタとを有し、
前記第1及び第2の電界効果トランジスタはカレントミラー回路を構成する強誘電体メモリ。
(付記2)
さらに、前記強誘電体容量が記憶するデータに対して相補のデータを記憶するための相補強誘電体容量と、
前記相補強誘電体容量に対してデータを入出力するための相補ビット線と、
前記相補強誘電体容量及び前記相補ビット線を選択的に接続する第2のスイッチング素子とを有し、
前記制御回路は、前記ビット線が前記強誘電体容量に接続され、かつ前記相補ビット線が前記相補強誘電体容量に接続されているときに前記ビット線及び前記相補ビット線の電位を下げる付記1記載の強誘電体メモリ。
(付記3)
さらに、前記ビット線及び前記相補ビット線の間の電位差を増幅するためのセンスアンプを有する付記2記載の強誘電体メモリ。
(付記4)
前記制御回路は、前記ビット線及び前記基準電位に接続される第1の電界効果トランジスタと、前記相補ビット線及び前記基準電位に接続される第3の電界効果トランジスタとを有する付記3記載の強誘電体メモリ。
(付記5)
さらに、前記リファレンス強誘電体容量が記憶する固定データに対して相補の固定データを記憶するための相補リファレンス強誘電体容量と、
前記相補リファレンス強誘電体容量に対してデータを入出力するための相補リファレンスビット線と、
前記相補リファレンス強誘電体容量及び前記相補リファレンスビット線を選択的に接続する相補リファレンススイッチング素子と、
前記相補リファレンスビット線及び前記基準電位に接続される第4の電界効果トランジスタと、
前記第1の電界効果トランジスタに並列に接続される第5の電界効果トランジスタと、
前記第3の電界効果トランジスタに並列に接続される第6の電界効果トランジスタとを有し、
前記第1、第2及び第3の電界効果トランジスタはカレントミラー回路を構成し、前記第4、第5及び第6の電界効果トランジスタはカレントミラー回路を構成する付記4記載の強誘電体メモリ。
(付記6)
前記制御回路は、前記ビット線の電位を0Vより大きい第1の電位に下げる付記1記載の強誘電体メモリ。
(付記7)
前記第2の電界効果トランジスタはゲート及びドレインが相互に接続され、その相互接続点が前記第1の電界効果トランジスタのゲートに接続される付記1記載の強誘電体メモリ。
(付記8)
前記第2の電界効果トランジスタはゲート及びドレインが相互に接続され、その相互接続点が前記第1の電界効果トランジスタのゲートに接続される付記4記載の強誘電体メモリ。
(付記9)
さらに、前記第1の電界効果トランジスタを介して前記ビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第2のスイッチング素子と、
前記第2の電界効果トランジスタを介して前記リファレンスビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第3のスイッチング素子と
を有する付記1記載の強誘電体メモリ。
(付記10)
さらに、前記第1の電界効果トランジスタを介して前記ビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第3のスイッチング素子と、
前記第2の電界効果トランジスタを介して前記リファレンスビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第4のスイッチング素子と、
前記第3の電界効果トランジスタを介して前記相補ビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第5のスイッチング素子と
を有する付記4記載の強誘電体メモリ。
(付記11)
前記第2の電界効果トランジスタはゲート及びドレインが相互に接続され、その相互接続点が前記第1及び第3の電界効果トランジスタのゲートに接続され、
前記第4の電界効果トランジスタはゲート及びドレインが相互に接続され、その相互接続点が前記第5及び第6の電界効果トランジスタのゲートに接続される付記5記載の強誘電体メモリ。
(付記12)
さらに、前記第1及び第5の電界効果トランジスタを介して前記ビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第3のスイッチング素子と、
前記第3及び第6の電界効果トランジスタを介して前記相補ビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第4のスイッチング素子と、
前記第2の電界効果トランジスタを介して前記リファレンスビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第5のスイッチング素子と、
前記第4の電界効果トランジスタを介して前記相補リファレンスビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第6のスイッチング素子と
を有する付記5記載の強誘電体メモリ。
(付記13)
さらに、前記リファレンスビット線及び前記相補リファレンスビット線の間の電位差を増幅するためのリファレンスセンスアンプを有する付記5記載の強誘電体メモリ。
(付記14)
さらに、前記リファレンスビット線及び前記相補リファレンスビット線の間の電位差を増幅するためのリファレンスセンスアンプを有する付記12記載の強誘電体メモリ。
本発明の第1の実施形態による強誘電体メモリの構成例を示す回路図である。 本発明の第2の実施形態による強誘電体メモリの構成例を示す回路図である。 図2の強誘電体メモリの動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第3の実施形態による強誘電体メモリの構成例を示す回路図である。 図4の強誘電体メモリの動作を説明するためのタイミングチャートである。 強誘電体メモリの構成例を示す回路図である。 強誘電体容量のヒステリシス曲線を示すグラフである。 強誘電体メモリの動作を説明するためのタイミングチャートである。 図9(A)〜(D)は強誘電体容量のヒステリシス特性を示す図である。
符号の説明
101 センスアンプ
103,104 MOS電界効果トランジスタ
110 電流源
200 リファレンス回路
201〜204 スイッチング素子
C1,C0 強誘電体容量
bl,/bl ビット線
WL ワード線
PL プレート線
CBL,/CBL ビット線の容量

Claims (10)

  1. データを記憶するための強誘電体容量と、
    前記強誘電体容量に対してデータを入出力するためのビット線と、
    前記強誘電体容量及び前記ビット線を選択的に接続する第1のスイッチング素子と、
    前記ビット線及び基準電位に接続される第1の電界効果トランジスタを含み、前記ビット線が前記強誘電体容量に接続されているときに前記ビット線の電位を下げるための制御回路と、
    固定データを記憶するためのリファレンス強誘電体容量と、
    前記リファレンス強誘電体容量に対してデータを入出力するためのリファレンスビット線と、
    前記リファレンス強誘電体容量及び前記リファレンスビット線を選択的に接続するリファレンススイッチング素子と、
    前記リファレンスビット線及び前記基準電位に接続される第2の電界効果トランジスタとを有し、
    前記第1及び第2の電界効果トランジスタはカレントミラー回路を構成する強誘電体メモリ。
  2. さらに、前記強誘電体容量が記憶するデータに対して相補のデータを記憶するための相補強誘電体容量と、
    前記相補強誘電体容量に対してデータを入出力するための相補ビット線と、
    前記相補強誘電体容量及び前記相補ビット線を選択的に接続する第2のスイッチング素子とを有し、
    前記制御回路は、前記ビット線が前記強誘電体容量に接続され、かつ前記相補ビット線が前記相補強誘電体容量に接続されているときに前記ビット線及び前記相補ビット線の電位を下げる請求項1記載の強誘電体メモリ。
  3. さらに、前記ビット線及び前記相補ビット線の間の電位差を増幅するためのセンスアンプを有する請求項2記載の強誘電体メモリ。
  4. 前記制御回路は、前記ビット線及び前記基準電位に接続される第1の電界効果トランジスタと、前記相補ビット線及び前記基準電位に接続される第3の電界効果トランジスタとを有する請求項3記載の強誘電体メモリ。
  5. さらに、前記リファレンス強誘電体容量が記憶する固定データに対して相補の固定データを記憶するための相補リファレンス強誘電体容量と、
    前記相補リファレンス強誘電体容量に対してデータを入出力するための相補リファレンスビット線と、
    前記相補リファレンス強誘電体容量及び前記相補リファレンスビット線を選択的に接続する相補リファレンススイッチング素子と、
    前記相補リファレンスビット線及び前記基準電位に接続される第4の電界効果トランジスタと、
    前記第1の電界効果トランジスタに並列に接続される第5の電界効果トランジスタと、
    前記第3の電界効果トランジスタに並列に接続される第6の電界効果トランジスタとを有し、
    前記第1、第2及び第3の電界効果トランジスタはカレントミラー回路を構成し、前記第4、第5及び第6の電界効果トランジスタはカレントミラー回路を構成する請求項4記載の強誘電体メモリ。
  6. 前記第2の電界効果トランジスタはゲート及びドレインが相互に接続され、その相互接続点が前記第1の電界効果トランジスタのゲートに接続される請求項1記載の強誘電体メモリ。
  7. さらに、前記第1の電界効果トランジスタを介して前記ビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第3のスイッチング素子と、
    前記第2の電界効果トランジスタを介して前記リファレンスビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第4のスイッチング素子と、
    前記第3の電界効果トランジスタを介して前記相補ビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第5のスイッチング素子と
    を有する請求項4記載の強誘電体メモリ。
  8. 前記第2の電界効果トランジスタはゲート及びドレインが相互に接続され、その相互接続点が前記第1及び第3の電界効果トランジスタのゲートに接続され、
    前記第4の電界効果トランジスタはゲート及びドレインが相互に接続され、その相互接続点が前記第5及び第6の電界効果トランジスタのゲートに接続される請求項5記載の強誘電体メモリ。
  9. さらに、前記第1及び第5の電界効果トランジスタを介して前記ビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第3のスイッチング素子と、
    前記第3及び第6の電界効果トランジスタを介して前記相補ビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第4のスイッチング素子と、
    前記第2の電界効果トランジスタを介して前記リファレンスビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第5のスイッチング素子と、
    前記第4の電界効果トランジスタを介して前記相補リファレンスビット線及び前記基準電位を接続又は切断するための第6のスイッチング素子と
    を有する請求項5記載の強誘電体メモリ。
  10. さらに、前記リファレンスビット線及び前記相補リファレンスビット線の間の電位差を増幅するためのリファレンスセンスアンプを有する請求項5記載の強誘電体メモリ。
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