JP4079099B2 - 両面配線フィルムキャリアおよびその製造方法 - Google Patents

両面配線フィルムキャリアおよびその製造方法 Download PDF

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本発明は、スルーホールを有する両面配線フィルムキャリアに係り、特に一方の面にカバーレイを貼り付けることによりスルーホールを塞ぎ、他方の面にソルダーレジストを塗布する際にソルダーレジストが裏面に回り込むことを防止する技術に関するものである。
図5に従来の両面配線フィルムキャリアを示す。図5(a)は両面配線フィルムキャリアの表面図であり、図5(b)は両面配線フィルムキャリアの裏面図である。また、図6にこの両面配線フィルムキャリアの一部を拡大して示す。図6(a)は両面配線フィルムキャリアの表面のA部分拡大図、図6(b)は両面配線フィルムキャリアの裏面のB部分拡大図、そして図6(c)は両面配線フィルムキャリアのC−C断面図である。
図5、図6中、1は絶縁性基材であるプラスチックフィルム(絶縁フィルム)を、5は両面の銅箔を導通させるために銅めっきを施したスルーホールを、6a、6bは配線パターンを、9a、9bは配線パターンを保護するソルダーレジストを示す。
また、10はソルダーレジスト9aが開口し、配線パターン6aがむき出しになっており、そこに液晶画面制御用のコンデンサー等を実装するための部品搭載部を示す。さらに11は他の基板と接続するためのコネクタ部、12は液晶画面と接続するためのアウターリード部を示す。
次に図7に従来の両面配線フィルムキャリアの製造方法を示す。図中の(a)〜(f)は両面配線フィルムキャリアの製造工程を示している。
まず図7(a)のように、ポリイミド等のプラスチックフィルムを用いた薄厚の絶縁フィルム1の両面に銅箔2a、2bを有するテープを用意する。次に図7(b)のように金型等を用いてスルーホール3を形成した後に、図7(c)のように両面銅箔の導通を得るために銅めっき4cを施して、銅めっきを施した銅箔層4a、4bと、銅めっきを施したスルーホール5を形成する。更に、図7(d)のように、フォトレジストを用いたエッチング法にて配線パターン6a、6bを形成する。ついで図7(e)のように、配線パターン6bの表面にソルダーレジスト9bを塗布した後に、図7(f)のように配線パターン6aの表面にソルダーレジスト9aを塗布する。
なお、特許文献としては、大電流回路基板の例であるが、実開平6−41171号公報に、ガラスエポキシ基板などからなる絶縁基板の両面に厚さ105μm以上の銅箔でランドを含む所要パターンの厚膜回路導体を形成すると共に、部品実装部となるランドの中心にスルーホールを形成し、さらにランド以外の部分にソルダーレジストを塗布した両面配線基板が開示されている(特許文献1参照)。
実開平6−41171号公報
しかしながら、従来の両面配線フィルムキャリアの製造方法のように、その両面に液状のソルダーレジストを塗布すると、ソルダーレジストを塗布する際に、スルーホールからソルダーレジストが裏面に回り込むという問題がある。ソルダーレジストが裏面に回り込んだ場合、ソルダーレジスト塗布の際の吸着ステージにソルダーレジストが付着してしまい、そのソルダーレジストが他のピースに再付着するという不具合が発生する。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、スルーホールからソルダーレジストが裏面に回り込まない構造の両面配線フィルムキャリアおよびその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、次のように構成したものである。
請求項1の発明に係る両面配線フィルムキャリアは、絶縁フィルムから成る絶縁性基材の両面に銅箔による配線パターンが設けられ、その両面の配線パターンの所定位置を貫通するように所定数のスルーホールが形成され、更に配線保護のために、一方の面にソルダーレジストが塗布され、他方の面にカバーレイが貼り付けられた構造の両面配線フィルムキャリアにおいて、前記カバーレイの接着剤によって前記スルーホール内部が充填されていることを特徴とする。ここで単に「ソルダーレジスト」と言った場合、感光性のフォトソルダーレジストである場合が含まれる。
請求項の発明は、請求項1記載の両面配線フィルムキャリアにおいて、フレキシブル配線板として構成されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1記載の両面配線フィルムキャリアにおいて、TABテープとして構成されていることを特徴とする。
請求項の発明に係る両面配線フィルムキャリアの製造方法は、絶縁フィルムから成る絶縁性基材の両面に銅箔を設け、その両面の所定位置を貫通するように前記絶縁性基材に所定数のスルーホールを形成し、銅箔をエッチングして配線パターンを形成した後、更に配線保護のために、一方の面にカバーレイを貼り付けた後に、他方の面にソルダーレジストを塗布する両面配線フィルムキャリアの製造方法において、カバーレイを貼り付ける際にカバーレイの接着剤によってスルーホール内部を充填することを特徴とする。
請求項の発明は、請求項記載の両面配線フィルムキャリアの製造方法において、真空ラミネータを用いてカバーレイを貼り付けることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項4又は5に記載の両面配線フィルムキャリアの製造方法において、スクリーン印刷法を用いてソルダーレジストを塗布することを特徴とする。
<発明の要点>
本発明の要点は、一方の面にカバーレイを貼り付けた両面配線フィルムキャリアとしたことにある。これにより、両面配線フィルムキャリアの他方の面にソルダーレジストを塗布する際に、スルーホールが既にカバーレイによってふさがれているため、ソルダーレジストが裏面に回りこまないというメリットがある。
また本発明では、両面配線フィルムキャリアの一方の面にカバーレイを貼付ける工程において、カバーレイの片面に存する接着剤をスルーホール内部に挿入する。すなわち、カバーレイを貼り付ける際にカバーレイの接着剤によってスルーホール内部を充填する。これにより、その後のソルダーレジスト塗布の際にスルーホール内部に気泡が溜まる可能性を排除することができる。従って、ソルダーレジストの塗布工程において穴埋め印刷が不要となる。
また本発明では、TABテープとして構成すべく、例えば、ソルダーレジストを塗布して絶縁膜を形成した後、銅箔表面の平滑処理を行ない、平滑化された銅箔表面にめっきを形成することができる。
本発明の両面配線フィルムキャリアによれば、一方の面にカバーレイを貼り付けてスルーホールを塞ぎ、ソルダーレジストが裏面に回りこまない状態を確保しておいて、他方の面にソルダーレジストを塗布することができるので、ソルダーレジスト塗布を容易に行うことができる。
さらに、本発明によれば、スルーホール内部をカバーレイの接着剤で充填することにより、ソルダーレジスト塗布の際にスルーホール内部に気泡が溜まる可能性を排除することが可能である。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
参考形態
図1に本発明の参考形態に係る両面配線フィルムキャリアを示す。図1の(a)は両面配線フィルムキャリアの表面図、(b)は裏面図である。また、図2にその両面配線フィルムキャリアの部分拡大図および断面図を示す。図2の(a)は両面配線フィルムキャリアの表面(図1(a))のA部分拡大図、(b)は裏面(図1(b))のB部分拡大図、そして図2(c)はその両面配線フィルムキャリアのC−C部分の断面図である。
図1、図2中、1は絶縁性基材であるプラスチックフィルム(絶縁フィルム)を、5は両面の銅箔を導通させるために銅めっきを施したスルーホールを、6a、6bは配線パターンを、7は配線パターンを保護するカバーレイを、9aは配線パターンを保護するソルダーレジストを示す。また、10はソルダーレジストが開口し、配線パターンが外部に露出しており、そこに液晶画面制御用のコンデンサー等を実装するための部品搭載部を示す。さらに11は他の基板と接続するためのコネクタ部、12は液晶画面と接続するためのアウターリード部を示す。
図示するように、この両面配線フィルムキャリアにおいては、絶縁フィルム1から成る絶縁性基材の両面に銅箔による配線パターン6a、6bが設けられ、その両面の配線パターン6a、6bの所定位置を貫通するように所定数のスルーホール5が形成され、更に配線保護のために、一方の面の配線パターン6a上の部品搭載部10や接続端子部(コネクタ部11、アウターリード部12、ランド等)を除く領域にソルダーレジスト9aが塗布され、他方の面の配線パターン6b上にカバーレイ7が接着剤8で貼り付けられた構造を有する。ソルダーレジスト9aはフォトソルダーレジストであっても良い。
この参考形態の場合、カバーレイ7は長方形であり、これよりサイズの大きい長方形の絶縁フィルム1から成る絶縁基材において、その一辺に位置するコネクタ部11と、他辺に位置するアウターリード部12を残して、他の領域部分をカバーレイ7が覆う関係になっている。すなわち、カバーレイ7は導通化処理された複数個のスルーホール5を共通に覆っている。図示するように、カバーレイ7の接着剤8は複数の配線パターン6bの間隔を埋め込むようにして貼り付けられる。そして、カバーレイ7の接着剤8はそれらのスルーホール5の内部の途中まで入り込んでおり、スルーホール5の内部の残りの空間はその後に塗布されたフォトソルダーレジスト9aによって埋められている。
上記のような構造であることから、一方の面の配線パターン6b上にカバーレイ7を貼り付け、その後に、他方の面における配線パターン上6aの部品搭載部10や接続端子部11、12を除く領域に、ソルダーレジスト9a(またはフォトソルダーレジスト)を塗布することで、ソルダーレジスト9aが裏側に回り込む不都合が回避される。
次に図3を参照しながら、本発明の参考形態である上記両面配線フィルムキャリアの製造方法を説明する。
図3において、図中の(a)〜(f)は両面配線フィルムキャリアの製造工程を示している。
まず図3(a)のように、ポリイミド樹脂等のプラスチックフィルムを用いた薄厚の絶縁フィルム1の両面に銅箔2a、2bを有するテープを用意する。これは絶縁フィルム1の両面に接着剤層なしで銅層を設けたテープ又は少量の接着剤層を介して銅層を設けたテープのいずれでも良い。
次に図3(b)のように金型等を用いてスルーホール3を形成した後に、図3(c)のように両面銅箔の導通を得るために銅めっき4cを施して、銅めっきを施した銅箔層4a、4bと、銅めっきを施して導通化したスルーホール5とを形成する。
更に、図3(d)のように、フォトレジストを用いたエッチング法にて、配線パターン6a、6bを形成する。配線パターン6a、6bの形成は、ドライフィルムの貼り付け、露光、現像、エッチング、剥膜の各工程を経て行う。
次いで、図3(e)のように、下側の配線パターン6bの表面に、接着剤8の付いたカバーレイ7を貼り付け、これによりスルーホール5を塞ぐ。
その後に、図3(f)のように、上側の配線パターン6aの表面にスクリーン印刷法を用いてソルダーレジスト9aを塗布する。ソルダーレジスト9aはフォトソルダーレジストであっても良い。
参考形態の両面配線フィルムキャリアによれば、一方の面にカバーレイ7を貼り付け、スルーホール5を塞ぐことにより、他方の面にソルダーレジスト9aを塗布する際に、ソルダーレジスト9aがスルーホール5を介して裏面に回り込むことを防ぐことができる。このため、ソルダーレジスト9aの塗布を容易に行うことができる。
なお、TABテープとして構成する場合は、例えばカバーフィルムを設けた後、又はソルダーレジストを塗布して絶縁膜を形成した後、銅箔表面の平滑処理を行ない、平滑化された銅箔表面にSnめっき等のめっき処理を施すことが好ましい。
<実施の形態>
図4に、本発明の実施形態である両面配線フィルムキャリアの製造方法を示す。
この製造方法が図3と相違する点は、図4(e)に示すカバーレイ貼り付けの工程で、カバーレイ7の接着剤8によりスルーホール5の内部を充填している点である。
カバーレイ7の接着剤8でスルーホール5の内部を充填するために、実験を繰り返し、カバーレイラミネート条件のうち、ラミネート温度、ラミネート圧力、ラミネート時間を最適化した。
の実施形態に係る両面配線フィルムキャリアによれば、カバーレイの接着剤8でスルーホール5の内部を充填することにより、ソルダーレジスト9aを塗布する際に、スルーホール5の内部に気泡が溜まる可能性を排除することが可能である。この時、カバーレイ7を貼り付けた面の他方の面から、+20〜−30μmの高さ(凸又は凹)の範囲でカバーレイ接着剤8をスルーホール5に充填することにより、図4(f)に示すように良好にソルダーレジスト9aの塗布を行うことができる。
実施例として、図4で説明した本発明の実施形態に係る製造方法にて両面配線フィルムキャリアを製造した。両面配線フィルムキャリアのタイプとしては、携帯電話の液晶画面を動作させるためのフレキシブルTAB基板(携帯COF(Chip On Film))を試作した。
まず、薄厚の絶縁フィルムの両面に銅箔を有する接着剤無しテープとして、ポリイミドフィルム表面にメッキ法で銅層が形成された、東洋メタライジング(株)製の“メタロイヤル(商品名)”を用いた。すなわち、絶縁フィルム1には厚さ25μmのポリイミドフィルム“カプトンEN”(東レデュポン株式会社製の商品名)を用い、表面銅箔2aには厚さ8μmの銅めっき材料を用い、裏面銅箔2bには厚さ8μmの銅めっき材料を用いた。
次に、両面の銅箔の導通のためのスルーホール3は、金型にて直径φ0.3mmの貫通穴を形成し、内周面に厚さ12μmの銅めっき4cを施して両面の銅箔間を導通化し、銅めっきを施したスルーホール5とした。
次いで、回路配線パターンを形成するため、ドライフィルムを両面にラミネートした後、露光によりドライフィルムを感光し、現像により光の照射されていない部位のドライフィルムを除去し、エッチング工程にてドライフィルムの除去された部位の銅箔を除去し、剥膜工程で残ったドライフィルムを除去し、両面の回路配線パターン6a、6bを形成した。
次いで、この両面に配線パターン6a、6bを有する両面配線フィルムキャリアに対し、図4(e)のように、下側の配線パターン6bの表面に、接着剤8の付いたカバーレイ7を貼り付け、これによりスルーホール5を塞いだ。その後、図4(f)のように、上側の配線パターン6aの表面にスクリーン印刷法を用いてソルダーレジスト9aを塗布した。
上記カバーレイ7は、銅配線パターン間の絶縁フィルム1とカバーレイ接着剤8の間に気泡が残存することを防ぐために、真空ラミネータを用いてラミネートし、カバーレイ7には(株)有沢製作所製の製品であるポリイミド厚さ12.5μm、接着剤厚さ30μmのカバーレイを用いた。また、ソルダーレジスト9aはスクリーン印刷法にて塗布し、ソルダーレジスト9aには日立化成工業(株)製のSR9000F2(商品名)を用い、厚さ20μmとした。
以上の条件にて製作した基板1000ピースを外観検査したところ、ソルダーレジストの裏面への回り込み、スルーホール内部の気泡残りのそれぞれの発生数は0ピースであった。
本発明の両面配線フィルムキャリアを示したもので、(a)はその表面図、(b)は裏面図である。 本発明の図1の両面配線フィルムキャリアの一部を拡大して示したものであり、(a)は表面のA部分拡大図、(b)は裏面のB部分拡大図、そして(c)はそのC−C断面図である。 本発明の参考形態に係る両面配線フィルムキャリアの製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る両面配線フィルムキャリアの製造方法を示す断面図である。 従来の両面配線フィルムキャリアを示したもので、(a)はその表面図、(b)は裏面図である。 従来の図5の両面配線フィルムキャリアの一部を拡大して示したものであり、(a)は表面のA部分拡大図、(b)は裏面のB部分拡大図、そして(c)はそのC−C断面図である。 従来の両面配線フィルムキャリアの製造方法を示す断面図である。
符号の説明
1 絶縁フィルム
2a、2b 銅箔
3 スルーホール
4a、4b 銅層
5 銅めっきを施したスルーホール
6a、6b 配線パターン
7 カバーレイ
8 カバーレイ接着剤
9a、9b ソルダーレジスト
10 部品搭載部
11 コネクタ部
12 アウターリード部

Claims (6)

  1. 絶縁フィルムから成る絶縁性基材の両面に銅箔による配線パターンが設けられ、その両面の配線パターンの所定位置を貫通するように所定数のスルーホールが形成され、更に配線保護のために、一方の面にソルダーレジストが塗布され、他方の面にカバーレイが貼り付けられた構造の両面配線フィルムキャリアにおいて、前記カバーレイの接着剤によって前記スルーホール内部が充填されていることを特徴とする両面配線フィルムキャリア。
  2. 請求項1記載の両面配線フィルムキャリアにおいて、
    フレキシブル配線板として構成されていることを特徴とする両面配線フィルムキャリア。
  3. 請求項1記載の両面配線フィルムキャリアにおいて、
    TABテープとして構成されていることを特徴とする両面配線フィルムキャリア。
  4. 絶縁フィルムから成る絶縁性基材の両面に銅箔を設け、その両面の所定位置を貫通するように前記絶縁性基材に所定数のスルーホールを形成し、銅箔をエッチングして配線パターンを形成した後、更に配線保護のために、一方の面にカバーレイを貼り付けた後に、他方の面にソルダーレジストを塗布する両面配線フィルムキャリアの製造方法において、カバーレイを貼り付ける際にカバーレイの接着剤によってスルーホール内部を充填することを特徴とする両面配線フィルムキャリアの製造方法。
  5. 請求項記載の両面配線フィルムキャリアの製造方法において、
    真空ラミネータを用いてカバーレイを貼り付けることを特徴とする両面配線フィルムキャリア。
  6. 請求項4又は5に記載の両面配線フィルムキャリアの製造方法において、
    スクリーン印刷法を用いてソルダーレジストを塗布することを特徴とする両面配線フィルムキャリア。
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