JP4078827B2 - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクを起立状態でローディングするのに好適な光ディスクドライブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、CD−ROM等の光ディスクを駆動し、電子データの記録・再生を行う光ディスクドライブ装置では、省スペース化に対応できるように、光ディスクを起立姿勢でローディングするようにした縦置き型の光ディスクドライブ装置が主流となっている。このような縦置き型の光ディスクドライブ装置においてディスクを搭載するためのトレイには、ローディング動作時における光ディスクの脱落を防止するための爪片が設けられている。そして、この爪片にテーパ面を設け、さらに、このテーパ面をトレイ上面より高く形成することにより、光ディクスの装填を容易に行えるようにした光ディスクドライブ装置が知られている(例えば、特開平11−39762号公報参照)。
【0003】
また、ローディング動作時に光ディスクをチャッキング位置にセンタリングするセンタリング用テーパ面及び既にチャッキングしている光ディスクを開放するとき、光ディスクを元のチャッキング位置に復帰させるための復帰用テーパを設けた光ディスクドライブ装置が知られている(例えば、特開平9−245406号公報参照)。この装置では、ローディング動作時に光ディスクを上記センタリング用テーパ面に案内するための案内用テーパ面がさらに設けられている。
【0004】
また、ローディング動作時における光ディスクのトレイからの脱落防止をさらに確実に行うために、トレイの開閉に連動して回動するレバーをトレイに設け、このレバーによって起立姿勢の光ディスクを係合するようにした光ディスクドライブ装置が知られている(例えば、特開平11−167760号公報参照)。なお、上記レバーには、光ディスクとの係合をより確実なものとするため、テーパが設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、爪片と光ディスクとの間には、所定の隙間が設けられている。しかしながら、この爪片と光ディスクとの隙間が小さすぎると、チャッキング動作時に光ディスクが爪片から開放されず、光ディスクの記録面をトレイから浮かせることができない場合がある。一方、上記隙間が大きすぎると、ローディング動作時に爪片が光ディスクを十分に係合することができず、光ディスクがトレイから脱落する虞がある。従って、装置の設計及び製造時における上記爪片の寸法を厳格に管理しなければならない。
【0006】
上記特開平9−245406号公報に示された光ディスクドライブ装置においても、復帰用テーパ面はセンタリング用テーパ面に対して独立して形成されているので、復帰用テーパがローディング動作時の光ディスクの姿勢を矯正することはできない。従って、ローディング動作時に光ディスクがトレイから脱落する虞がある。また、チャッキング動作時に光ディスクの下端面と復帰用のテーパ面が干渉し、チャッキング動作が正常に行えない虞もある。さらにまた、案内用テーパ面、センタリング用テーパ面及び復帰用テーパ面といった3つのテーパ面が必要であるため、装置の構造が複雑になり、装置のコストダウンを図ることが困難となる。
【0007】
また、上記特開平11−167760号公報に示された光ディスクドライブ装置では、レバーを回動させるための機構が複雑であり、装置のコストダウンを図ることが困難となる。
【0008】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、起立姿勢の光ディスクをローディングするときに、光ディスクをトレイから脱落させることなくチャッキング位置にセンタリングできるようにした光ディスクドライブ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、光ディスクが搭載される凹部及び該凹部に起立姿勢で搭載された光ディスクの脱落を防止するための爪片を有し、光ディスクを装置内にローディングするトレイと、このトレイを移動自在に支持するフレームと、光ディスクのローディング動作時に、光ディスクに対してトレイが位置する装置内側から外側に向かって光ディスク面に対して略垂直に移動することにより光ディスクをチャッキングするターンテーブルとを備え、起立姿勢の光ディスクのローディング動作に伴いトレイが装置内に移動するとき、光ディスクの下端面に当接し、この当接により光ディスクをチャッキング位置にセンタリングするための突起がフレームに設けられている光ディスクドライブ装置において、突起は、光ディスクのローディング動作に伴うトレイの移動方向に対して上り勾配に形成された光ディスクセンタリング用のスロープ面と、このスロープ面の終端に連続して形成され、装置内側が下がった形状のテーパ面と、このテーパ面から装置外側方向に形成された平坦面とを有しており、光ディスクのローディング動作に伴い、光ディスクがスロープ面によりチャッキング位置にセンタリングされ、かつ、テーパ面により、光ディスクの上端を装置内側方向に傾斜させ、これにより、光ディスクと装置が縦置きされた場合に光ディスクの中心より下側に位置する爪片との係合状態を維持して、光ディスクの凹部からの脱落を防止し、さらには、光ディスクのチャッキング動作時にターンテーブルが移動して光ディスクが装置外側方向に押し出されたときに、平坦部があることにより、チャッキング動作完了前に突起からの光ディスクの脱落を防止するようにしたものである。
【0010】
この構成においては、起立姿勢でトレイに搭載された光ディスクをローディングする時に、フレームに設けられた突起に当接させ、この突起によって、光ディスクをチャッキング位置にセンタリングすると共に、光ディスクをトレイの凹部にもたれかけるように傾けて、光ディスクの姿勢を矯正し、光ディスクの凹部からの脱落を防止する。さらに、チャッキング動作において、光ディスクがターンテーブルによって装置外側方向に押し出されたとき、光ディスクの下端面が突起に当接し、突起からの光ディスクの脱落を防止する。突起には、スロープ面及びテーパ面が形成されており、スロープ面によって光ディスクがチャッキング位置にセンタリングされ、テーパ面によって光ディスクの姿勢が矯正される。さらに突起には、平坦面が形成されており、この平坦面によって、チャッキング動作時に装置外側方向に押し出された光ディスクの下端面を支持し、チャッキング動作時の光ディスクの脱落を防止する。
【0011】
また、請求項2の発明は、光ディスクが搭載される凹部を有し、光ディスクを装置内にローディングするトレイと、このトレイを移動自在に支持するフレームと、光ディスクのローディング動作時に、光ディスクに対してトレイが位置する装置内側から外側に向かって光ディスク面に対して略垂直に移動することにより光ディスクをチャッキングするターンテーブルとを備え、起立姿勢の光ディスクのローディング動作に伴いトレイが装置内に移動するとき、光ディスクの下端面に当接し、この当接により光ディスクをチャッキング位置にセンタリングするための突起がフレームに設けられている光ディスクドライブ装置において、突起は、光ディスクのローディング動作に伴うトレイの移動方向に対して上り勾配に形成された光ディスクセンタリング用のスロープ面と、このスロープ面の終端に連続して形成され、装置内側が下がった形状のテーパ面とを有しており、光ディスクのローディング動作に伴い、光ディスクがスロープ面によりチャッキング位置にセンタリングされ、かつ、テーパ面により、光ディスクの上端を装置内側方向に傾斜させ、これにより、光ディスクの凹部からの脱落を防止するようにしたものである。
【0012】
この構成においては、起立姿勢でトレイに搭載された光ディスクをローディングする時に、フレームに設けられた突起に当接させ、この突起によって、光ディスクをチャッキング位置にセンタリングすると共に、光ディスクをトレイの凹部にもたれかけるように傾けて、光ディスクの姿勢を矯正し、光ディスクの凹部からの脱落を防止する。さらに、チャッキング動作において光ディスクがターンテーブルによって装置外側方向に押し出されたとき、光ディスクの下端面が突起に当接し、突起からの光ディスクの脱落を防止する。突起には、スロープ面及びテーパ面が形成されており、スロープ面によって光ディスクがチャッキング位置にセンタリングされ、テーパ面によって光ディスクの姿勢が矯正される。
【0013】
また、請求項3の発明は、突起は、このテーパ面から装置外側方向に形成された平坦面を有しており、さらにこの平坦面の終端に上方に突出した鍔片が形成され、光ディスクのチャッキング動作時にターンテーブルが移動して光ディスクが装置外側方向に押し出されたときに、平坦部及び鍔片があることにより、チャッキング動作完了前に突起からの光ディスクの脱落を防止するようにしたものである。この構成においては、突起に形成された平坦面によって、チャッキング動作時に装置外側方向に押し出された光ディスクの下端面を支持し、さらに鍔片によって光ディスク下端が装置外側方向へ過度に移動することを規制し、光ディスクの脱落を防止する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態による光ディスクドライブ装置を図面を参照して説明する。図1及び図2は、ローディング動作前及びローディング動作後における本光ディスクドライブ装置のトレイとフレームの外観を示している。また、図3は、光ディスクを搭載していない状態でのトレイとフレームを矢印A方向から見た側面を示している。光ディスクドライブ装置は、光ディスクDを装置内にローディングするトレイ1と、このトレイ1を摺動自在に支持するフレーム2と、光ディスクDのローディング動作時に、光ディスクDに対してトレイ1が位置する装置内側から外側に向かってディスク面に対して略垂直に移動することにより光ディスクDをチャッキングするターンテーブル(図示せず)とを備えている。
【0015】
トレイ1は、光ディスクDが搭載される凹部11と、凹部11に起立姿勢で搭載された光ディスクDの脱落を防止するための爪片12,13と、フレーム2に形成されたレール22に係合するガイド溝14を有するガイド部15と、トレイ1が全開の時、フレーム2に形成されたストッパ24と当接するストッパ16と、トレイの前面に化粧パネル(図示せず)を装着するための支持板17を有している。
【0016】
フレーム2は、光ディスクDをチャッキング位置にセンタリングするための突起21と、ガイド溝14に係合し、トレイ1の摺動時にトレイ1をガイドするレール22と、ガイド部15を上方から係合する係合片23と、ストッパ16と当接することにより、トレイ1の全開量を規制するストッパ24とを有している。
【0017】
図4は、突起21を示している。突起21は、フレーム2の内側底面25に設けられており、光ディスクDのローディング動作に伴いトレイ1が装置内に移動するとき、起立姿勢の光ディスクDの下端面D1に当接し、この当接により光ディスクDをチャッキング位置にセンタリングする。突起21は、光ディスクDのローディング動作に伴うトレイ1の移動方向に対して上り勾配に形成されたスロープ面31と、スロープ面31の終端に連続して形成され、装置内側X方向に下降させた形状のテーパ面32と、このテーパ面32から装置外側Y方向に形成された平坦面33とを有している。なお、スロープ面31は、上述した上り勾配を有しつつ、テーパ面32と同様の装置内側X方向に下降させた斜面により形成されている。
【0018】
図5は、光ディスクDのローディング動作過程におけるトレイ1とフレーム2を示している。トレイ1の摺動によって、光ディスクDの下端D1がスロープ面31と当接すると、光ディスクDは、上り勾配のスロープ面31を上昇することによりチャッキング位置にセンタリングされ、ローディング動作が完了する。この光ディスクDの移動により、光ディスクDと爪片12とは、浅く係合した状態にある。しかしながら、スロープ面31は、装置内側X方向に下降させた形状を有しているので、センタリング開始当初から、光ディスクDの上端を装置内側X方向に傾斜させ、光ディスクDの姿勢を矯正する。従って、光ディスクDと爪片12との係合状態は維持される。また、上述のごとく、光ディスクDの姿勢が矯正されるので、ローディング動作時の光ディスクDの面振れを小さくすることができる。従って、光ディスクDがスロープ面31から脱落する虞はない。
【0019】
図6は、光ディスクドライブ装置の上部をY方向に若干傾けた状態でローディング動作を行ったときの動作完了時におけるトレイ1とフレーム2の側面を示している。通常、このような悪条件で光ディスクのローディングを実行しようとしても、光ディスクDが突起21によってセンタリングされるときに光ディスクDと爪片12との係合が解かれ、光ディスクDの上端がY方向に倒れてしまって、ローディング動作を実行することができない。しかしながら、本光ディスクドライブ装置装置では、突起21のスロープ面31及びテーパ面32の形状を装置内側X方向に下降させるように形成しているので、光ディスクDの上端はX方向に傾き、光ディスクDの姿勢が矯正される。これにより、光ディスクDと爪片12との係合状態は維持され、光ディスクDの凹部11からの脱落を防止することができ、もって、正常なローディング動作を行うことができる。
【0020】
その後、ローディング動作が完了すると、ターンテーブルが装置外側Y方向に移動し、光ディスクDの中央部を同方向に押し出してチャッキングする。このとき、チャッキング動作完了するまでは、光ディスクDの下端面D1に当接している平坦部33が光ディスクDの下端面D1を支持し、突起21からの光ディスクDの脱落を防止する。
【0021】
このように、本光ディスクドライブ装置では、フレーム2に設けられた突起21に形成されているスロープ面31によって光ディスクDをチャッキング位置にセンタリングすると共に、スロープ面31及びテーパ面32によって光ディスクDの姿勢を矯正するようにしている。従って、装置を縦置きに設置して起立姿勢の光ディスクDをローディングする場合であっても、ローディング動作中に光ディスクDがトレイ1の凹部11から脱落する虞はなくなる。さらにチャッキング動作時においては、突起21に形成された平坦面33が光ディスクDの下端面D1を支持することにより光ディスクDの脱落が防止され、確実なチャッキング動作を行うことができる。
【0022】
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能であり、例えば、テーパ面32に当接し支持されている光ディスクDを装置外側Y方向に押し出すことにより、チャッキング動作を確実に行うことが可能であれば、突起21には平坦面33を形成しなくてもよい。また、チャッキング動作時におけるターンテーブルの移動量が大きいために、光ディスクDが平坦面33から脱落する虞がある場合は平坦面33の終端から上方向に突出する鍔片を設けてもよい。また、スロープ面31は、上述した上り勾配を有しつつ、テーパ面32と同様の装置内側X方向に下降させた斜面により形成される形態が望ましいが、これに限られることはなく、上記上り勾配のみで形成されていてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明によれば、フレームに設けられた突起に形成されているスロープ面によって光ディスクをチャッキング位置にセンタリングすると共に、同突起に形成されているテーパ面によって光ディスクの姿勢を矯正することができる。従って、起立姿勢の光ディスクをローディングする場合であっても、ローディング動作中に光ディスクがトレイの凹部から脱落する虞はなくなる。さらにチャッキング動作時においては、突起に形成された平坦面が光ディスクの下端面を支持することにより光ディスクの脱落が防止され、確実なチャッキング動作を行うことができる。
【0024】
請求項2の発明によれば、フレームに設けられた突起に形成されているスロープ面によって光ディスクをチャッキング位置にセンタリングすると共に、同突起に形成されているテーパ面によって光ディスクの姿勢を矯正することができる。従って、起立姿勢の光ディスクをローディングする場合であっても、ローディング動作中に光ディスクがトレイの凹部から脱落する虞はなくなる。
【0025】
請求項3の発明によれば、チャッキング動作時においては、突起に形成された平坦面が光ディスクの下端面を支持し、さらに鍔片によって光ディスク下端の装置外側方向への過度の移動を規制することにより光ディスクの脱落が防止され、確実なチャッキング動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による光ディスクドライブ装置のローディング動作前におけるトレイ及びフレームを示した斜視図。
【図2】 ローディング動作後における同トレイ及びフレームを示した斜視図。
【図3】 光ディスクを搭載していない状態での同トレイ及びフレームを示した正面図
【図4】 同フレームに設けられている突起を示した斜視図。
【図5】 ローディング動作過程における同トレイ及びフレームを示した側面図
【図6】 ローディング動作完了後における同トレイ及びフレームを示した正面図
【符号の説明】
1 トレイ
2 フレーム
11 凹部
12,13 爪片
21 突起
31 スロープ面
32 テーパ面
33 平坦面
D 光ディスク
D1 下端面

Claims (3)

  1. 光ディスクが搭載される凹部及び該凹部に起立姿勢で搭載された光ディスクの脱落を防止するための爪片を有し、光ディスクを装置内にローディングするトレイと、このトレイを移動自在に支持するフレームと、光ディスクのローディング動作時に、光ディスクに対してトレイが位置する装置内側から外側に向かって光ディスク面に対して略垂直に移動することにより光ディスクをチャッキングするターンテーブルとを備え、起立姿勢の光ディスクのローディング動作に伴い前記トレイが装置内に移動するとき、光ディスクの下端面に当接し、この当接により光ディスクをチャッキング位置にセンタリングするための突起が前記フレームに設けられている光ディスクドライブ装置において、
    前記突起は、光ディスクのローディング動作に伴うトレイの移動方向に対して上り勾配に形成された光ディスクセンタリング用のスロープ面と、このスロープ面の終端に連続して形成され、装置内側が下がった形状のテーパ面と、このテーパ面から装置外側方向に形成された平坦面とを有しており、
    光ディスクのローディング動作に伴い、光ディスクが前記スロープ面により前記チャッキング位置にセンタリングされ、かつ、
    前記テーパ面により、光ディスクの上端を装置内側方向に傾斜させ、これにより、光ディスクと装置が縦置きされた場合に光ディスクの中心より下側に位置する爪片との係合状態を維持して、光ディスクの前記凹部からの脱落を防止し、さらには、
    光ディスクのチャッキング動作時に前記ターンテーブルが移動して光ディスクが装置外側方向に押し出されたときに、前記平坦部があることにより、チャッキング動作完了前に前記突起からの光ディスクの脱落を防止するようにしたことを特徴とする光ディスクドライブ装置。
  2. 光ディスクが搭載される凹部を有し、光ディスクを装置内にローディングするトレイと、このトレイを移動自在に支持するフレームと、光ディスクのローディング動作時に、光ディスクに対してトレイが位置する装置内側から外側に向かって光ディスク面に対して略垂直に移動することにより光ディスクをチャッキングするターンテーブルとを備え、起立姿勢の光ディスクのローディング動作に伴い前記トレイが装置内に移動するとき、光ディスクの下端面に当接し、この当接により光ディスクをチャッキング位置にセンタリングするための突起が前記フレームに設けられている光ディスクドライブ装置において、
    前記突起は、光ディスクのローディング動作に伴うトレイの移動方向に対して上り勾配に形成された光ディスクセンタリング用のスロープ面と、このスロープ面の終端に連続して形成され、装置内側が下がった形状のテーパ面とを有しており、
    光ディスクのローディング動作に伴い、光ディスクが前記スロープ面により前記チャッキング位置にセンタリングされ、かつ、
    前記テーパ面により、光ディスクの上端を装置内側方向に傾斜させ、これにより、光ディスクの前記凹部からの脱落を防止するようにしたことを特徴とする光ディスクドライブ装置。
  3. 前記突起は、前記このテーパ面から装置外側方向に形成された平坦面を有しており、さらにこの平坦面の終端に上方に突出した鍔片が形成され、光ディスクのチャッキング動作時に前記ターンテーブルが移動して光ディスクが装置外側方向に押し出されたときに、前記平坦部及び鍔片があることにより、チャッキング動作完了前に前記突起からの光ディスクの脱落を防止するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の縦置き光ディスクドライブ装置。
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