JP4077777B2 - 低丈型電動ドリル装置 - Google Patents

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本発明は、低丈型電動ドリル装置に関し、特に、小型軽量で、かつ過負荷時にモータの
回転を停止させた場合に該モータを自動的に再駆動できるようにした低丈型の電動ドリル
装置に関する。
建造物の新規構築及び修繕等を行う工事現場では、鉄骨等の構造材料等への穴あけをする必要が生じる。したがって、電動ドリル装置をそのそような工事現場まで搬送することが必要となり、また、比較的狭い場所で作業を行うことも必要がとなることがある。
このため、電動ドリル装置の小型軽量化が求められている。
これに対して、以下の特許文献1に記載されているような所謂低丈型の電動ドリル装置が提案されている。すなわち、従来は、切削刃の回転軸と該切削刃を駆動するモータの回転軸とを同軸状にして直線的に配列していたものを、この低丈型ドリル装置では、モーターの回転軸を切削刃の回転軸に対して直角となるように配置することにより、当該ドリル装置の高さを低くし、それにより装置を全体としてコンパクトとしたものであり、作業性、可搬性に利点がある。
また、以下の特許文献2及び3に記載されているように、過負荷時にモータの駆動を自
動的に停止する機能を備えた垂直型の電動ドリル装置が提案されている。
特公表2002−538976号公報 特公平3−78205号公報 特開2003−25122号公報
上記特許文献1に開示の低丈型電動ドリル装置においては、当該装置を電磁石によって被切削体に固定させるための電磁ベースを備え、安定して効率的な穿孔作業を行うようにしているが、前述の可搬性を図るために当該電磁ベースも小型にしているため、その電磁付着力が小さく、従って、穿孔作業の際の当該ドリル装置の安定した保持という点で課題点を有していた。
また、上記したように、自動では過負荷時の自動停止機能を備えている電動ドリル装置が既に提案されているが、手動装置で制御は行なわれていなかった。
本発明は、上記のような低丈型電動ドリル装置をより小型軽量化することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、低丈型電動ドリル装置の被切削体への安定的保持を図ることである。
本発明の別の目的は、低丈型電動ドリル装置において、過負荷時に自動停止したモータを、簡単な構成で自動的に再駆動することができるようにし、もって作業性を向上させる
ことである。
本発明のさらに別の目的は、低丈型電動ドリル装置において、モータが正常に再駆動してドリルが正常に回転したときに、それを報知することにより、穿孔作業を再開可能であることを、作業員が容易に知ることができるようにし、さらに作業性を向上させることである。
上記した目的を達成するために、第1の観点の本発明は、被切削体に穿孔を行う低丈型
電動ドリル装置において、
高速回転で切削するに適した複数の超硬チップからなる切削刃が下端に設けられている
環状刃物と、
該環状刃物の切削に適した高速回転駆動するモータと、
先端に取り付けられた環状刃物をモータの回転軸とは方向が異なる回転軸で回転させる
回転軸アセンブリと、
モータと回転軸アセンブリとの間に配置され、モータの駆動力を回転軸アセンブリを介
して環状刃物に伝達する減速機構と、
手動ハンドルの操作に応じて、回転軸アセンブリを直進移動させることにより、該回転
軸アセンブリに取り付けられた環状刃物を被切削体に対して前進及び後退させる送り機構
と、
電動ドリル装置本体の下部に設けられ、電動ドリル装置を被切削体に固定するための付
着ベースと
からなることを特徴とする低丈型電動ドリル装置を提供する。
上記した第1の観点の本発明に係る低丈型電動ドリル装置は、モータの自動停止
/再駆動手段を備え、該自動停止/再駆動手段は、モータと電源との間に直列接続された
主スイッチング素子と、モータに流れる負荷電流を検出する電流検出手段と、電流検出手
段によって検出された負荷電流が所定の第1の基準値を超えたかどうかを判定する第1の
判定手段と、主スイッチング素子のオン/オフを制御する制御手段であって、第1の判定
手段が負荷電流が第1の基準値を超えたと判定したときに、主スイッチング素子をオフに
してモータに流れる電流を遮断するよう制御し、その後、第1の判定手段が負荷電流が第
1の基準値より小さくなったと判定したときに、その判定から所定時間後に、主スイッチ
ング素子をオンにしてモータに電源から電流を供給するよう制御する制御手段とを備える。また、付着ベースは磁石を有する磁気ベースであることが好ましい。
上記した目的を達成するために、第2の観点の本発明は、被切削体に穿孔を行う低丈型
電動ドリル装置において、
電動ドリルの環状刃物を回転させるためのモータと、
先端に取り付けられた環状刃物をモータの回転軸とは方向が異なる回転軸で回転させる
回転軸アセンブリと、
モータと電源との間に直列接続された主スイッチング素子と、
モータに流れる負荷電流を検出する電流検出手段と、
電流検出手段によって検出された負荷電流が所定の第1の基準値を超えたかどうかを判
定する第1の判定手段と、
主スイッチング素子のオン/オフを制御する制御手段であって、第1の判定手段が負荷
電流が第1の基準値を超えたと判定したときに、主スイッチング素子をオフにしてモータ
に流れる電流を遮断するよう制御し、その後、第1の判定手段が負荷電流が第1の基準値
より小さくなったと判定したときに、その判定から所定時間後に、主スイッチング素子を
オンにしてモータに電源から電流を供給するよう制御する制御手段と
からなることを特徴とする低丈型電動ドリル装置を提供する。
この第2の観点の本発明の低丈型電動ドリル装置において、環状刃物は、その下面に形
成された複数の切り屑排出溝に対面する位置に、超硬チップからなる切削刃が各々固定さ
れていることが好ましい。
第1及び第2の観点の本発明に係る低丈型電動ドリル装置において、モータは、小型モ
ータであることが好ましい。
また、モータの自動停止/再駆動のための構成を備えている場合、さらに、電流検出手
段によって検出された負荷電流が、第1の基準値よりも低い第2の基準値を超えたかどう
かを判定する第2の判定手段と、第2の判定手段が、負荷電流が第2の基準値を超えてい
ないと判定したときに、正常な負荷電流であることを示す表示を行い、負荷電流が第2の
基準値を超えたと判定したときに警報表示を行う負荷状態表示手段とを備えていることが
好ましい。また、電流検出手段は、モータ及び主スイッチング素子に直列接続された固定
抵抗であって、該固定抵抗の両端から負荷電流に対応する電圧を出力するよう構成されて
おり、第1の判定手段は、負荷電流に対応する電圧を受け取り、該電圧を、第1の基準値
を電圧に変換した第1の電圧基準値と対比することにより、負荷電流が第1の基準値を超
えたか否かを判定するよう構成されていることが好ましい。さらに、第2の判定手段は、
負荷電流に対応する電圧を受け取り、該電圧を、第2の基準値を電圧に変換した第2の電
圧基準値と対比することにより、負荷電流が第2の基準値を超えたか否かを判定するよう
構成されていることが好ましい。
モータの自動停止/再駆動のための構成を備えている場合、低丈型電動ドリル装置の制
御手段は、モータの駆動を開始させるための起動スイッチがオンされたときに、オン状態
を自己保持する第1のスイッチング素子と、第1のスイッチング素子がオン状態のときに
、主スイッチング素子をオン状態にするオン制御信号を供給する制御信号供給手段と、第
1の判定手段が負荷電流が第1の基準値を超えたと判定したときにターンオンして、第1
のスイッチング素子のオン状態に拘わらず、制御信号供給手段からオン制御信号が発生さ
れないようにする第2のスイッチング素子と、第1の判定手段が、負荷電流が第1の基準
値を超えたと判定してから該基準値より小さくなったと判定したときに、その判定から所
定時間後に、第2のスイッチング素子をターンオフさせる手段とからなることが好ましい
。さらに、主スイッチング素子はトライアックであり、制御手段は、モータの駆動を開始
させるための起動スイッチがオンされたときに、オン状態を自己保持する第1のスイッチ
ングトランジスタと、第1のスイッチングトランジスタがオン状態のときに電流が流れて
発光するフォトダイオードと、トライアックのゲートとアノード又はカソードとの間に接
続されたフォトトライアックであって、フォトダイオードに光結合されて該フォトダイオ
ードの発光によりオン状態となることによりトライアックにゲート電流を供給するフォト
トライアックと、第1の判定手段が、負荷電流が第1の基準値を超えたと判定したときに
、第1のスイッチングトランジスタのオン状態に拘わらず、フォトダイオードの電流をバ
イパスして消光させる第2のスイッチングトランジスタと、第1の判定手段が、負荷電流
が第1の基準値を超えたと判定してから該基準値より小さくなったと判定したときに、そ
の判定から所定時間後に、第2のスイッチングトランジスタをターンオフさせる手段とか
らなることが好ましい。
上記した第1及び第2の観点の本発明に係る低丈型電動ドリル装置において、回転軸ア
センブリの回転軸とモータの回転軸とが直交していることが好適である。
本発明に係る低丈型電動ドリル装置は、上記したように、環状刃物の刃先に超硬チップを設け、切削抵抗を低減させるとともに、高速回転(例えば、従来例の4倍)駆動するモータを用いるようにしたので、低トルクで効率の良い切削作業を行うことができ、具体的には、以下のような作用効果を奏することができる。
(a)モータと回転軸アセンブリとの間に配置された減速機構を低トルクに対応した設計
とすることができ、その結果、減速機構を軽量化することができる。
(b)伝達機構中のギア、シャフト等の種々の部品の能力、強度、及び剛性を抑えること
ができるので、装置の小型軽量化をさらに図ることができる。
(c)電動ドリル装置を被切削体に固定させるための付着力を小さくすることができ、よ
って、装置内での容量及び重量の比重が比較的大きい磁気ベースを小型軽量化することが
できるから、電動ドリル装置全体の小型軽量化に大きく寄与することができる。
(d)環状刃物を前進及び後進させるための送り機構の手動ハンドルの操作が軽くなり、
操作性が向上する。
以上のように、本発明によれば、電動ドリル装置の被切削体への固定を安定化させつつ
、全体として装置の小型軽量化を図ることができる。
また、モータの自動停止/再駆動手段により、過負荷時にモータの電流が自動的に遮断
され、かつその所定時間後に自動的に再駆動されるので、作業員が再駆動用のスイッチ操
作等を行う必要がなく、よって作業性を向上させることができる。
さらに、ドリルモータの再駆動が正常に行われた場合に、それを作業員に報知すること
ができるので、作業員は、ドリルを下方に送るためのハンドル操作の開始可能時点を容易
に知ることができる。
さらにまた、本発明に係る低丈型電動ドリル装置においては、モータの自動停止/再駆動手段を設けたことにより、ドリルモータの損傷及び環状刃物の折損を防止することができる。
図1及び図2は、本発明に係る一実施例の低丈型の電動ドリル装置の正面図及び平面図
である。図3は、該電動ドリル装置の断面図である。
図示のように、本発明に係る電動ドリル装置は、ドリルモータ12を備えた本体14と
、モータ12の出力軸12aに対して傘歯車17a、遊星歯車減速機17b、平歯車17c,
17d,17eを介して駆動接続された回転軸アセンブリ18と、該回転軸アセンブリ1
8の下端に取り付けられた環状刃物tを前進後退させる送り機構20と、穿孔する鋼材な
どに本体14を固定するため本体14の下端に保持され内部に電磁石を備えた電磁ベース
41とを備えている。図中、39は、送り機構20を駆動させるための手動の操作レバー
である。
モータ12は、その出力軸を水平にして本体に固定され、その上部位置にハンドル42
が固定されている。ハンドル42の上面には、電源スイッチSWpwが配置され、またド
リルモータ12を起動及び停止させるための瞬時復帰型の起動スイッチSWon及び停止
スイッチSWoffが配置されている。上面にはさらに、ドリルモータ12の負荷電流の状態を示すための表示ランプLED1及びLED2が配置されている。以降で詳細に説明するように、LED1が点灯すると、負荷電流が通常の状態であることを示し、LED2が点灯すると、軽い過負荷状態であることを示す。
作業者が電源スイッチSWpwをオンさせると、電磁ベース41中の電磁石53に通
電され、これにより電動ドリル装置が被切削体に固定される。この電磁ベース41を本体
14に対し相対的位置を調整可能に構成することが好ましく、これにより、電磁ベース4
1を被切削体に固定した後に、環状刃物tの芯だしのために本体14を移動させてから、
固定させることができる。
減速機構17は、図3に示すように、ドリルモータ12の出力軸12aに接続された傘
歯車17a、遊星歯車減速器17b、平歯車17c〜17eからなり、ドリルモータ12
の回転が減速され、回転軸アセンブリ18がモータ12の回転軸の方向から90°回転さ
れた回転軸を有するように変換される。
回転軸アセンブリ18は、垂直な軸心を中心に回転可能に本体14に取り付けられ、ド
リルモータ12に駆動接続された基端回転軸22と、該基端回転軸22に入れ子式にスプライン接続され、基端回転軸22との軸方向での重なりが小さい伸張位置(図示せず)と、基端回転軸22との軸方向での重なりが大きい引き込み位置(図3の状態)との間で可動とされ、かつ、基端回転軸22とともに回転される中間回転軸24と、中間回転軸24に入れ子式にスプライン接続され、中間回転軸22との軸方向での重なりが小さい伸張位置(図示せず)と、中間回転軸24と軸方向での重なりが大きい引き込み位置(図3の状態)との間で可動とされ、かつ、該中間回転軸24とともに回転される先端回転軸26と、先端回転軸26を回転可能に保持し、先端回転軸26とともに軸線方向で可動状態に本体に取り付けられた保持筒28とを備えている。保持筒28は、本体に固定された案内筒29によって回転を阻止されながら、軸線方向に移動可能に支持されている。
先端回転軸26と保持筒28との間にはニードルベアリング30が設けられ、先端回転
軸26の先端に環状刃物tを保持するためにロッキングボール(施錠部材)26aが取り
付けられ、さらに、該ロッキングボール26aを操作するための回転操作スリーブ26bが設けられている。
送り機構20は、図3に示すように、保持筒28の外表面に取り付けられ、回転軸アセ
ンブリ18の軸線に平行に延びる直線上の移動ラック31と、該移動ラック31に対して
平行に間隔をあけて本体14に固定された固定ラック32と、これら2つのラックの間に
これらラックに係合されたピニオン34とを備えている。
切削作業を行わないときには、回転軸アセンブリ18は、図3に示すような引き込み位
置にある。そして、作業を行う場合に、ドリルモータ12により基端回転軸22、中間回
転軸24、先端回転軸26を介して環状刃物tを回転させながら、操作レバー39を操作
することによってピニオン34が回転して固定ラック32上を下方に進み、移動ラック3
1をピニオン34に対して相対的に下方に移動する。これにより、中間回転軸24及び先
端回転軸26がそれぞれ伸張状態となって回転軸アセンブリ18が伸張状態となり、先端
回転軸26の先端に取り付けられた環状刃物tが被切削体の方向に進行する。
なお、ドリル送り用のモータを内蔵させ、該モータの回転をクラッチを介して、環状
刃物tを上下動させる送り機構20に伝達するよう構成してもよい。これにより、クラッ
チを外すか否かを選択操作することにより、環状刃物tを手動又は電動の何れかで下方移
動させることができる。
環状刃物tの下端部には、図1に示すように、複数の切り屑排出溝t1に対向する位置
に、超硬チップからなる切削刃t2が各々固定されている。超硬チップからなる切削刃t
2を環状刃物の刃先に固定することにより、高速度鋼の環状刃物に対比して、刃先の切損等を生じずに回転数を増大させることができ、その結果、切削抵抗を軽減させることができる。また、切削速度を向上させることもできる。
したがって、本発明のように超硬チップ付きの環状刃物を使用した電動ドリル装置では、ドリルの送り量を大きくすることができるので、スループットが向上する。
なお、超硬チップを取り付けた環状刃物を使用する場合の切削速度及び高速度鋼の環状
刃物を使用する場合の切削速度は、『工具材種の選びかた使い方』(株式会社大河出版、
初版)の16頁に記載されている。
モータ12は、超硬チップ付の環状刃物を切削に適した高速回転するモータである。
次に、図4を参照して、本発明に係る低丈型電動ドリル装置におけるドリルモータ12
の駆動/停止のための回路構成及びその動作を説明する。
図4において、50はAC電源、51は全波整流回路、52はAC/DC電源回路、5
3は電磁ベース41に内蔵される電磁石を示している。電源スイッチSWpwがオンされ
ると、全波整流回路51はAC電源50の電圧を全波整流して電磁石53に供給し、上記
したように電動ドリル装置が被切削体に固定される。一方、AC/DC電源回路52は、
AC電源50の電圧を定電圧のDC電圧(例えば、24V)に変換して、ドリルモータ1
2の駆動を制御するための制御部にDC電源を供給する。
BCRは、ドリルモータ12をAC電源50に接続/遮断するためのトライアック(主
スイッチング素子)であり、該トライアックBCRのゲートとアノード(又はカソード)
間には、フォトトライアックが接続されている。トライアックBCRには、負荷電流を検
出するための抵抗(電流検出抵抗)R0が直列接続されている。
DC電源電圧が印加される制御部には、オン/オフ制御回路71、増幅回路72、平滑
回路73、過負荷判定回路74、自動停止/再駆動制御回路75、及び負荷状態表示回路
76が含まれている。
オン/オフ制御回路71は、起動スイッチSWon及び停止スイッチSWoffの手動
操作に応じて、また、自動停止/再駆動制御回路75の出力に応じて、トライアックBC
Rのオン/オフを制御するため制御信号を出力するものである。
増幅回路72は、電流検出抵抗R0の両端の電圧を増幅して、平滑回路73に出力する
。増幅回路72は、出力インピーダンスが小さく(ほぼゼロ)、電流検出抵抗R0の両端
の電圧がゼロレベルに降下したときに、平滑回路73のコンデンサC73の充電電荷を、
抵抗R73を介して急速放電させる。
増幅回路72の利得は1であってもよい。
過負荷判定回路74は、平滑回路73の出力VL1が予め設定した基準電圧Vref1
を超えたか否かを判定することにより、ドリルモータ12に損傷が生じる恐れがある重度
の過負荷状態が生じているか否かを判定するためのものである。
自動停止/再駆動制御回路75は、その出力によってオン/オフ制御回路71を制御す
ることにより、過負荷判定回路74の出力VL1がドリルモータ12の重度過負荷状態を
表しているときに、ドリルモータ12の駆動を自動的に停止させ、かつ、その時点から所
定時間後に、ドリルモータ12を自動的に再駆動させるためのものである。
負荷状態表示回路76は、平滑回路73の出力VL1が予め設定した基準電圧Vref
2を超えたか否かを判定することにより、ドリルモータ12の負荷状態をLED1及びL
ED2により表示するためのものである。この基準電圧Vref2は、過負荷判定回路7
4における基準電圧Vref1より小さく、過負荷状態ではあるがドリルモータ12に損
傷を及ぼす程ではない軽度の過負荷状態となった時点で、比較器OP76の出力を反転さ
せるよう設定されている。正常な負荷状態の場合にLED1(例えば青色)を点灯し、過
負荷状態(軽度及び重度)の場合にLED2(例えば赤色)を点灯させる。軽度の過負荷
状態と重度の過負荷状態とで、別のLEDが点灯するようにしてもよい。
このような回路構成において、電源スイッチSWpwがオン状態、したがってAC/D
C電源回路52からDC電源電圧が制御部に印加されている状態で、作業員が起動スイッ
チSWonをオンすると、AC/DC電源回路52から、該起動スイッチSWonを介し
てオン/オフ制御回路71のトランジスタQ71(第1のスイッチング素子)にベース電
流が流れ、これにより、トランジスタQ71がターンオンする。その結果、フォトダイオ
ードPH2INに電流が流れることにより、該フォトダイオードに光結合されたフォトリ
レーPH2OUTがターンオンして、トランジスタQ71の自己保持回路が形成される。
トランジスタQ71がオン状態となると、該トランジスタに直列接続されたフォトダイ
オードPH1INにも電流が流れ、それにより、該フォトダイオードに光結合されたフォ
トトライアックPH1OUTがオン状態となる。その結果、トライアックBCRがオン状
態となることにより、ドリルモータ12にAC電源電圧が供給され、該ドリルモータ12
の回転により環状刃物t(図1及び図2)が回転される。
この状態で、作業員が操作レバー39(図1)を手動操作して送り機構20を動作させ
ると、環状刃物tが回転しつつ被切削体の方向に進行し、穿孔を行うことができる。
ドリルモータ12に流れる負荷電流は、電流検出抵抗R0の両端の電圧降下として検出
され、負荷電流に比例する電圧が増幅回路72によって増幅されて平滑回路73に供給さ
れる。過負荷状態ではない正常状態では、平滑回路73の出力電圧VL1が、過負荷判定
回路74に予め設定された基準電圧Vref1よりも低くなるよう設定されているため、
過負荷判定回路74の比較器(演算増幅器)OP74の出力は低レベルである。このため
、正常状態では、自動停止/再駆動制御回路75のコンデンサC75の充電電圧は低く、
トランジスタQ75(第2のスイッチング素子)にベース電流が流れないためオフ状態を
保持している。この状態では、オン/オフ制御回路71のフォトダイオードPH1INに
はトランジスタQ71を介して電流が流れ続けるため、フォトトライアックPH1OUT
がオン状態を継続し、よって、トライアックBCRはオン状態を継続する。
また、負荷状態検出回路76は、正常状態では、その基準電圧Vref2が平滑回路7
3の出力VL1よりも高くなるように設定されていて、比較器(演算増幅器)OP76の
出力が高レベルとなっている。そのため、トランジスタQ761がオン状態でトランジス
タQ762がオフ状態にあり、LED1が点灯状態でLED2が消灯状態にある。これに
より、作業員は、ドリルモータ12の負荷状態が正常であると認識することができる。
一方、ドリルモータ12が過負荷状態となって負荷電流が増大すると、電流検出抵抗R
0の両端の電圧が増大することにより、平滑回路73の出力VL1が上昇する。該出力V
L1が上昇して、負荷状態表示回路76の基準電圧Vref2に到達すると、比較器OP
76の出力が高レベルから低レベルに反転する。これにより、トランジスタQ761がタ
ーンオフしてトランジスタQ762がターンオンするので、LED1が消灯しLED2が
点灯する。
これにより、作業員は、ドリルモータ12に軽度の過負荷状態が生じたことを認識する
ことができるので、必要に応じて、操作レバー39にかける力を調整することができる。
過負荷状態が進むと、ドリルモータ12に損傷が生じる恐れがある重度の過負荷状態に
なると、平滑回路73の出力VL1が過負荷判定回路74の基準電圧Vref1以上にな
る。すると、その時点で、過負荷判定回路74の比較器OP74の出力が高レベルとなり
、これにより、自動停止/再駆動制御回路75において、ダイオードD75、抵抗R75
1(抵抗値小)を介してコンデンサC75がほぼ瞬時に充電されるため、抵抗R752を
介してベース電流が流れてトランジスタQ75がターンオンする。
該トランジスタQ75のターンオンにより、オン/オフ制御回路71のフォトダイオー
ドPH1INに流れる電流がシャントされ、結局、フォトトライアックPH1OUTがタ
ーンオフするので、保持電流以下になるとトライアックBCRがターンオフとなり、ドリ
ルモータ12の電流が遮断される。
重度の過負荷状態が生じた結果、自動停止/再駆動制御回路75の動作によりトライア
ックBCRがターンオフすると、電流検出抵抗R0による降下電圧がゼロになることによ
り、平滑回路73の出力VL1が低下し、過負荷判定回路74の比較器OP74の出力が
高レベルから低レベルに遷移する。その結果、自動停止/再駆動制御回路75において、
トランジスタQ75のベース電流は、コンデンサC75から抵抗R752を介して流れる
放電電流のみとなる。そして、所定の放電時定数により定まる時間後にベース電流が流れ
なくなり、トランジスタQ75がターンオフする。
このとき、オン/オフ制御回路71において、フォトダイオードPH2IN及びフォト
リレーPH2OUTによりトランジスタQ71の自己保持回路が依然として形成されてい
るので、トランジスタQ71はオン状態を保持している。したがって、過負荷判定回路7
4の出力が判定してから所定時間後にトランジスタQ75がターンオフすると、トランジ
スタQ71を介してフォトダイオードPH1INに再度電流が流れるので、フォトトライ
アックPH1OUTが再度ターンオンし、結局、トライアックBCRがターンオンする。
これにより、ドリルモータ12が再度通電されて、環状刃物tが回転する。自動停止/再
駆動制御回路75の上記した放電時定数は、例えば0.3〜0.5秒程度に設定されてい
る。したがって、過負荷状態が生じてドリルモータ12の電流を自動的に遮断してから、
短時間でドリルモータ12の通電を自動的に再開することができる。
また、過負荷状態の解消時に平滑回路73の出力VL1が低下するので、負荷状態表示
回路76の比較器OP76の出力が低レベルから高レベルに反転し、LED1が点灯して
LED2が消灯する。これにより、作業員は、ドリルモータ12の過負荷状態が解消した
ことを確実に知ることができるので、操作レバー39を操作して環状刃物tを再度下方に
移動させ穿孔を継続することができる。
以上、本発明に係る低丈型電動ドリル装置の実施例について説明したが、当業者であれ
ば種々の変形、変更が可能であることが明らかであろう。
また、ドリルモータ12の駆動制御回路においては、フォトカプラの代わりに他の電子
的スイッチ手段又は機械的リレー手段を用いてもよい。さらに、ドリルモータ12に直列
接続された電流検出抵抗R0の代わりに、該ドリルモータの電流を検出する電流変成器を
用いてもよい。トライアックBCRの代わりにフォトリレー、機械的リレーを用いてもよ
く、また、ドリルモータ12を直流モータで構成し、かつトライアックの代わりにSCR
、トランジスタ、FETを用いてもよい。さらにまた、自動停止/再駆動制御回路75に
おいて、RC時定数回路の代わりにパルスカウンタ等の計時手段を用い、該計時手段のタ
イムアップ時点でトランジスタQ75をターンオフさせてもよい。
本発明に係る低丈型電動ドリル装置の一実施例の正面図である。 図1に示した低丈型電動ドリル装置の平面図である。 図1に示した低丈型電動ドリル装置の断面図である。 本発明に係る低丈型電動ドリル装置における、ドリルモータの駆動制御部の回路図である。
符号の説明
12 ドリルモータ
12a 出力軸
14 本体
17a 傘歯車
17b 遊星歯車減速機
17c、d、e平歯車
18 回転軸アセンブリ
20 送り機構
22 基端回転軸
24 中間回転軸
26 先端回転軸
26a ロッキングボール
26b 回転操作スリーブ
28 保持筒
29 案内筒
30 ニードルベアリング
31 移動ラック
32 固定ラック
34 ピニオン
39 操作レバー
41 電磁ベース
42 ハンドル
50 AC電源
51 全波整流回路
52 AC/DC電源回路
53 電磁石
t 環状刃物
t2 切削刃
SWon 起動スイッチ
SWoff 停止スイッチ
SWpw 電源スイッチ
LED1、2 表示ランプ

Claims (8)

  1. 被切削体に穿孔を行う低丈型電動ドリル装置において、
    高速回転で切削するに適した複数の超硬チップからなる切削刃が下端に設けられている環状刃物と、
    該環状刃物の切削に適した高速回転駆動するモータと、
    先端に取り付けられた該環状刃物を該モータの回転軸とは方向が異なる回転軸で回転させる回転軸アセンブリと、
    該モータと該回転軸アセンブリとの間に配置され、該モータの駆動力を該回転軸アセンブリを介して、該超硬チップによる切削に適した高速回転で該環状刃物に伝達する減速機構と、
    手動ハンドルの操作に応じて、該回転軸アセンブリを直進移動させることにより、該回転軸アセンブリに取り付けられた該環状刃物を被切削体に対して前進及び後退させる送り機構と、
    電動ドリル装置本体の下部に設けられ、該電動ドリル装置を被切削体に固定するための付着ベースと、
    モータの自動停止/再駆動手段を備え、
    該自動停止/再駆動手段は、
    モータと電源との間に直列接続された主スイッチング素子と、
    モータに流れる負荷電流を検出する電流検出手段と、
    電流検出手段によって検出された負荷電流が所定の第1の基準値を超えたかどうかを判定する第1の判定手段と、
    主スイッチング素子のオン/オフを制御する制御手段であって、第1の判定手段が負荷電流が第1の基準値を超えたと判定したときに、主スイッチング素子をオフにしてモータに流れる電流を遮断するよう制御し、その後、第1の判定手段が負荷電流が第1の基準値より小さくなったと判定したときに、その判定から所定時間後に、主スイッチング素子をオンにしてモータに電源から電流を供給するよう制御する制御手段と
    を備えていることを特徴とする低丈型電動ドリル装置。
  2. 請求項記載の低丈型電動ドリル装置において、付着ベースは磁石を有する磁気ベースであることを特徴とする低丈型電動ドリル装置。
  3. 請求項1又は2に記載の低丈型電動ドリル装置において、該装置はさらに、
    電流検出手段によって検出された負荷電流が、第1の基準値よりも低い第2の基準値を超えたかどうかを判定する第2の判定手段と、
    第2の判定手段が、負荷電流が第2の基準値を超えていないと判定したときに、正常な負荷電流であることを示す表示を行い、負荷電流が第2の基準値を超えたと判定したときに警報表示を行う負荷状態表示手段と
    を備えていることを特徴とする低丈型電動ドリル装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の低丈型電動ドリル装置において、
    電流検出手段は、モータ及び主スイッチング素子に直列接続された固定抵抗であって、該固定抵抗の両端から負荷電流に対応する電圧を出力するよう構成されており、
    第1の判定手段は、負荷電流に対応する電圧を受け取り、該電圧を、第1の基準値を電圧に変換した第1の電圧基準値と対比することにより、負荷電流が第1の基準値を超えたか否かを判定するよう構成されている
    ことを特徴とする低丈型電動ドリル装置。
  5. 請求項に従属する請求項記載の低丈型電動ドリル装置において、
    第2の判定手段は、負荷電流に対応する電圧を受け取り、該電圧を、第2の基準値を電圧に変換した第2の電圧基準値と対比することにより、負荷電流が第2の基準値を超えたか否かを判定するよう構成されている
    ことを特徴とする低丈型電動ドリル装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の低丈型電動ドリル装置において、制御手段は、
    モータの駆動を開始させるための起動スイッチがオンされたときに、オン状態を自己保持する第1のスイッチング素子と、
    第1のスイッチング素子がオン状態のときに、主スイッチング素子をオン状態にするオン制御信号を供給する制御信号供給手段と、
    第1の判定手段が負荷電流が第1の基準値を超えたと判定したときにターンオンして、第1のスイッチング素子のオン状態に拘わらず、制御信号供給手段からオン制御信号が発生されないようにする第2のスイッチング素子と、
    第1の判定手段が、負荷電流が第1の基準値を超えたと判定してから該基準値より小さくなったと判定したときに、その判定から所定時間後に、第2のスイッチング素子をターンオフさせる手段と
    からなることを特徴とする低丈型電動ドリル装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の低丈型電動ドリル装置において、主スイッチング素子はトライアックであり、制御手段は、
    モータの駆動を開始させるための起動スイッチがオンされたときに、オン状態を自己保持する第1のスイッチングトランジスタと、
    第1のスイッチングトランジスタがオン状態のときに電流が流れて発光するフォトダイオードと、
    トライアックのゲートとアノード又はカソードとの間に接続されたフォトトライアックであって、フォトダイオードに光結合されて該フォトダイオードの発光によりオン状態となることによりトライアックにゲート電流を供給するフォトトライアックと、
    第1の判定手段が、負荷電流が第1の基準値を超えたと判定したときに、第1のスイッチングトランジスタのオン状態に拘わらず、フォトダイオードの電流をバイパスして消光させる第2のスイッチングトランジスタと、
    第1の判定手段が、負荷電流が第1の基準値を超えたと判定してから該基準値より小さくなったと判定したときに、その判定から所定時間後に、第2のスイッチングトランジスタをターンオフさせる手段と
    からなることを特徴とする低丈型電動ドリル装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の低丈型電動ドリル装置において、回転軸アセンブリの回転軸とモータの回転軸とが直交していることを特徴とする低丈型電動ドリル装置。
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