JP4076491B2 - レジオネラ属菌あるいは病原性アメーバの消毒・洗浄機構を有する浴槽ろ過循環給湯装置および浴槽ろ過循環給湯装置内に発生するレジオネラ属菌の自動消毒・洗浄方法 - Google Patents

レジオネラ属菌あるいは病原性アメーバの消毒・洗浄機構を有する浴槽ろ過循環給湯装置および浴槽ろ過循環給湯装置内に発生するレジオネラ属菌の自動消毒・洗浄方法 Download PDF

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本発明は、浴槽温湯を循環させ、ろ過材を用いて浄化する浴槽温湯のろ過循環装置およびその方法に関し、特に浴槽ろ過循環給湯装置内に発生するレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバの自動消毒・洗浄する装置およびその運転方法に関する。
従来の業務用の浴槽のろ過循環給湯装置は、病院、特別養護老人施設、旅館やホテルなどの大浴場や露天風呂や温水プールなどに使用されるものである。これらのろ過循環給湯装置は、タイマー設定により浴槽に供給する温湯を適温に制御している。さらに、ろ過循環給湯装置は、浴槽の温湯をろ過装置に通して清浄化することで、いつでも心地よく入浴できる状態としている。
このような浴槽のろ過循環給湯装置では、温湯を毎日新しい湯と入れ替えて清浄化する必要はなく、1週間に1回ないし2回程度の頻度で新しい温湯に入れ替え、あとは循環して清浄化すればよく、そこで水道代や加熱燃料代や人件費が節約できる利点を有する。
このような浴槽における温湯のろ過循環給湯装置は、図4に示すように、浴槽1の温湯を浴槽底部より排出して排湯管路3を通じてろ過ポンプ5の吸入側で吸い出すことにより、合成樹脂製バケットを内蔵しているヘアーキャッチャー4に通し、ヘアーキャッチャー4ににより毛髪や異物を除去している。ヘアーキャッチャー4で毛髪や異物を除去した温湯は、さらにろ過ポンプ5によりろ過フィルターを内蔵するろ過装置6に送られ、ろ過装置6に内蔵のフィルターによりろ過されて清浄化される。次いで浄化された温湯は熱交換器7に通され適温に加熱される。例えば、温湯が40℃より低い場合は、熱源からの湯を熱供給管25から熱交換器7へ供給して熱交換器7側へ流入するように熱源側の三方弁24をAパターンにして温湯が設定温度の40℃に近づくように調整して浴槽1に供給される。
出願人は、先に、異なる大きさあるいは異なるレベル高さに設置した複数の浴槽において、浴槽に循環する浴槽温湯の循環管路を共通化し、一つの浴槽温湯循環ろ過加熱装置を配備し、さらに各浴槽の湯温を任意の適温および適湯面に制御することにより、設備スペースを縮小すると共に設備コストおよび運転コストを削減可能な装置を開発している(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記のような公衆浴場や老人ホームあるいはホテルや旅館などの循環式浴槽では、レジオネラ属菌若しくは病原性アメーバが繁殖する場合がある。これらのレジオネラ属菌若しくは病原性アメーバを含んだ水からなるの直径5μm以下のエアロゾルを吸入すると、気道感染症であるレジオネラ症やアメーバ性脳炎が起こる恐れがある。ところでこれらのレジオネラ属菌や病原性アメーバは環境細菌であり、土壌や河川や湖沼などの自然環境に生息している。
一方、ビル冷却塔の冷却水や循環式浴槽の温湯など20℃以上の人工的な環境における水や温湯では、アメーバ、繊毛中など細菌を餌とする原生動物が生息している。ところでこれら原生動物の細胞中にレジオネラ属菌や病原性アメーバは取り込まれても死滅することなく細胞内で増殖する。
ところで、これらのレジオネラ属菌や病原性アメーバに汚染された温湯を循環供給する浴槽やシャワーにおけるこれらの温湯や、ホテルのロビーにおける噴水からのエアロゾルを誤って鼻や口から吸い込んだ場合や、浴槽内で溺れて汚染温湯を呼吸器に吸い込んだ場合などに、レジオネラ症や病原性アメーバに感染することとなる。これらのレジオネラ症や病原性アメーバに感染すると、基本的には肺炎やアメーバ性脳炎を発生する。
このようなレジオネラ症の感染を防止するために、厚生労働省から浴槽温湯の温湯質基準および管理要領が示されている(例えば、非特許文献1参照。)。ところで上記したような循環式浴槽とは、温泉の温湯の使用量や銭湯の温湯の使用量を少なくする目的で、浴槽の温湯をろ過装置を通して循環させることにより、浴槽内の温湯を清浄に保ちながら一定温度の湯温に保持して循環供給する構造の浴槽である。その一つである連日使用型の循環浴槽は、浴槽の温湯を24時間以上にわたり完全に湯を交換することなく供給しつづけるタイプのろ過循環式の浴槽、いわゆる24時間風呂である。
この24時間風呂は、浴槽の他に、排湯管路、ヘアーキャッチャー、循環ポンプ、塩素剤自動注入装置、ろ過装置、熱交換器あるいは給湯管路などの循環機器からなっており、これらの循環機器により浴槽内の温湯を浄化し、消毒し、かつ、適温に保っている。つまり浴槽の温湯は、髪の毛などの混入物をヘアーキャッチャーで除去され、さらに例えば塩素系薬剤を用いてろ過装置内が消毒されている。
上記のような塩素消毒は、高濃度の有効塩素を浴槽からの温湯に含有させて配管中に循環させることにより殺菌する方法である。この場合、温湯中の残留塩素濃度は、循環系内の配管などの材質の腐食を考慮して、10〜50ppm程度としている。この状態で浴槽温湯を数時間循環させている。このように循環させることでバイオフィルムが存在している配管などの循環系に塩素を入れると、塩素は微生物の細胞膜を破壊してタンパクや多糖類を溶出させるので、浴槽温湯が濁ったり発泡したりすることがある。ただし、普段から塩素系薬剤を連続注入することにより浴槽の温湯中の遊離残留塩素濃度を0.2〜0.4ppmとなるように添加することで微生物の繁殖を防いでいれば、高濃度の塩素処理を行ったとしても発泡は起きることがない。
米国やオーストラリアでは、浴槽温湯中に残留塩素を常時保つことがレジオネラ属菌を含む微生物の繁殖を防ぐキーポイントであるとされており、具体的には使用時に残留塩素濃度を4〜5ppmに保つこと、営業終了時に毎日10ppmの塩素で1〜4時間処理することが推奨されている。この方法は病原性アメーバにも有効である。
特開2002−224511号公報 「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアルについて」厚生労働省健康局生活衛生課長著、健衛発95号、平成13年9月11日
本発明が解決しようとする課題は、浴槽に温湯を循環する浴槽ろ過循環給湯装置において、浴槽ろ過循環給湯装置内に発生するレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバを自動で的確に消毒および洗浄する装置およびその方法を提供することである。
課題を解決するための本発明の手段は、請求項1の発明では、浴槽1に給湯する給湯管路2と浴槽1から排湯する排湯管路3を浴槽1に配備し、浴槽1からの排湯管路3にヘアーキャッチャー4、ろ過ポンプ5、ろ過装置6および熱交換器7を順次接続し、熱交換器7からの管路を浴槽1への給湯管路2とする浴槽ろ過循環給湯装置において、排湯管路3を主管路10と分岐管路11に分岐し、主管路10に三方弁12の第3弁口を接続し、三方弁12の第2弁口をさらに三方弁13の第1弁口に接続し、三方弁13の第2弁口をヘアーキャッチャー4の入口に接続し、ヘアーキャッチャー4の出口からの管路をさらに主管路14と分岐管路15に分岐し、主管路14を三方弁16の第1弁口に接続し、三方弁16の第2弁口をさらにろ過ポンプ5の入口に接続し、ろ過ポンプ5の出口を三方弁17の第2弁口に接続し、三方弁17の第3弁口をさらに管路を経て五方弁18の第1弁口に接続し、塩素剤自動注入装置8からの薬剤注入管路19を五方弁18の第1弁口aに接続し、第2弁口bをろ過装置6の上部開口6aに接続すると共にろ過装置6の下部開口6bをさらに五方弁18の第4弁口に接続し、さらに五方弁18の第3弁口を熱交換器7の入口に接続し、熱交換器7の出口を給湯配管2に接続すると共に、分岐管路11をバルブ20を経て三方弁16の第3弁口に接続し、さらに三方弁17の第1弁口を分岐管路15に接続し、三方弁13の第3弁口を温湯排水会所管路27に接続し、さらに五方弁18の第5弁口eを三方弁22の第2弁口に接続し、三方弁22の第3弁口をバルブ21を経て三方弁12の第1弁口に接続してハイクロル洗浄管路23とし、他方の三方弁22の第1弁口を温湯排水会所管路28に接続し、熱源からの熱供給管路25を三方弁24の第2弁口に接続し、三方弁24の第1弁口から熱交換器7に連通し、熱交換器7で熱交換後の冷却温湯を熱源に戻す排管26を付設したことを特徴とするレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバの消毒・洗浄機構を有する浴槽ろ過循環給湯装置である。なお、バルブ20およびバルブ21は通常は常に開いた状態となっている。
請求項2の発明では、請求項1の手段における浴槽ろ過循環給湯装置は、さらに三方弁12、三方弁13、三方弁16、三方弁17、三方弁22、三方弁24、五方弁18のそれぞれの弁の開閉の切替え、ならびに塩素剤自動注入装置8を薬剤注入量のハイクロル洗浄時と平常運転時の切換えを自動制御する制御機構29を設けていることを特徴とするレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバの消毒・洗浄機構を有する浴槽ろ過循環給湯装置である。
請求項3の発明では、三方弁の第1弁口及び第2弁口間のみを連通するバルブ開口をAパターンとし、第2弁口及び第3弁口間のみを連通するバルブ開口をBパターンとするとき、第1段階として浴槽1から排出した排湯をBパターンの三方弁12及びAパターンの三方弁13を経てヘアーキャッチャー4に順方向に通して毛髪などを除去した後、さらにAパターンの三方弁16を経てろ過ポンプ5で送給してBパターンの三方弁17を経て五方弁18によりろ過装置6に下部開口6bから上部開口6aへ逆方向に通してろ過装置6を洗浄(以下、「逆洗」という。)した後、逆洗後の排湯を五方弁18からAパターンの三方弁22から温湯排水会所管路28に流す逆洗運転を50〜70秒間実施した後、第2段階として塩素剤自動注入装置8よりハイクロル洗浄液を加えて塩素濃度を10〜50ppmとなるようにして五方弁18によりろ過装置6に下部開口6bから上部開口6aへ逆方向に通してろ過装置6を消毒・洗浄した後、消毒・洗浄後のハイクロル洗浄液をBパターンの三方弁22から送給してAパターンの三方弁12を経てAパターンの三方弁13からヘアーキャッチャー4に順方向に通して消毒・洗浄し、さらにAパターンの三方弁16からろ過ポンプ5で送給してBパターンの三方弁17を経てろ過装置6に戻すハイクロル洗浄運転を30分〜1時間の間に繰り返し循環して実施した後、第3段階として浴槽1から排出した排湯をBパターンの三方弁12及びAパターンの三方弁13を経てヘアーキャッチャー4に順方向に通して毛髪などを除去した後、Aパターンの三方弁16を経てろ過ポンプ5で送給してBパターンの三方弁17を経て五方弁18によりろ過装置6に下部開口6bから上部開口6aへ逆方向に通してろ過装置6を洗浄した後、洗浄後の排湯を五方弁18からAパターンの三方弁22に通して温湯排水会所管路28に流す洗浄運転を2分50秒〜3分10秒間実施することによりろ過装置6のろ過材を洗浄することを特徴とする請求項1に記載の浴槽ろ過循環給湯装置のレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバの消毒・洗浄方法である。
請求項4の発明では、三方弁の第1弁口及び第2弁口間のみを連通するバルブ開口をAパターンとし、第2弁口及び第3弁口間のみを連通するバルブ開口をBパターンとするとき、第1段階として浴槽1から排出する温湯をバルブ20を経て分岐管路11からBパターンの三方弁16を経てろ過ポンプ5で送給してAパターンの三方弁17を経て分岐管路15によりヘアーキャッチャー4の出口から入口に逆方向に通して逆洗してヘアーキャッチャーに捕捉された毛髪などを除去した後、Bパターンの三方弁13経て温湯排水会所管路27に流し去るヘアーキャッチャー自動洗浄運転を10〜20秒間実施した後、第2段階として浴槽1から排出した温湯をBパターンの三方弁12からAパターンの三方弁13を経てヘアーキャッチャー4の入口から出口に順方向に通し、Aパターンの三方弁16からろ過ポンプ5で送給してBパターンの三方弁17を経てろ過装置6に送給し、五方弁18によりろ過装置6に上部開口6aから下部開口6bへ順方向に通してろ過装置6でろ過した後、ろ過後の冷めた温湯を五方弁18から熱交換器7に通して熱交換により再加熱して給湯管路2から浴槽1に温湯を供給する通常運転を継続開始することを特徴とする請求項1に記載の浴槽ろ過循環給湯装置のレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバの消毒・洗浄方法である。
本発明は、浴槽に24時間以上の長日時にわたって温湯を供給するろ過循環給湯装置内において、ヘアーキャッチャーあるいはろ過装置のろ材を最適の周期で定期的に塩素消毒剤により消毒および洗浄を自動で行える装置を設けたことにより、確実にレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバをろ過循環給湯装置から死滅除去し、浴槽の湯を常に最適の温度に維持して消毒・洗浄された温湯を安定して浴槽に供給することができるなど、従来に比して優れた効果を奏する。
本発明の最良の実施の形態を図面を参照して説明する。先ず、請求項1に係る発明の浴槽ろ過循環給湯装置について説明する。
図1に示すように、浴槽ろ過循環給湯装置による温湯を循環して給湯する浴場は、浴槽1に給湯管路2から温湯を供給する一方で、温湯の供給箇所と異なる箇所の浴槽底から排湯管路3に温湯を排出し、再度、浄化して昇温して給湯管路2から温湯を浴槽1に供給する機構からなる。
すなわち、請求項1の形態では、図1に示すように、浴槽ろ過循環給湯装置は浴槽1に給湯する給湯管路2と浴槽1から排湯する排湯管路3を浴槽1に配備している。この浴槽1からの排湯管路3を先ず主管路10と分岐管路11に分岐する。この分岐した主管路10にはヘアーキャッチャー4、ろ過ポンプ5、ろ過装置6および熱交換器7を順次接続し、熱交換器7からの管路を浴槽1へ温湯を戻すための給湯管路2としている。主管路10を三方弁12の第3弁口に接続し、三方弁12の第2弁口からさらに三方弁13の第1弁口に接続する。この三方弁13の第2弁口をヘアーキャッチャー4の入口に接続する。ヘアーキャッチャー4の出口から出た管路は、さらに主管路14と分岐管路15に分岐される。この分岐後の主管路14はさらに三方弁16の第1弁口に接続され、この三方弁16の第2弁口からさらに主管路としてろ過ポンプ5の入口に接続される。
ろ過ポンプ5の出口はさらに三方弁17の第2弁口に接続され、三方弁17の第3弁口からさらに主管路としてろ過装置6の五方弁18の第1弁口aに接続される。この五方弁18の第2弁口bからろ過装置6のろ過材に供給され、ろ過材を出て第4弁口dから五方弁18に接続され、五方弁18内で第3弁口cから管路により熱交換器7に接続される。熱交換器7で熱交換して出た管路は給湯管路2となって浴槽1に循環されて浴槽ろ過循環給湯装置の循環主管路に形成されている。
さらに上記の浴槽ろ過循環給湯装置において、主管路10と分岐した分岐管路11は、バルブ20を経て、上記のヘアーキャッチャー4の後方の三方弁16の第3弁口に接続されている。三方弁16では、その第2弁口からさらにろ過ポンプ5の入口に接続する管路とされ、ろ過ポンプ5の出口からさらに三方弁17の第2弁口に接続され、三方弁17の第1弁口から再び分岐管路15となり、ヘアーキャッチャー4の出口に接続されている。さらにヘアーキャッチャー4内を逆流してヘアーキャッチャー4の入口から出され、三方弁13の第2弁口から第3弁口に流され、三方弁13の第3弁口からの管路は排水会所管路27となり、ヘアーキャッチャー4の逆洗による洗浄管路を形成している。
さらに、別途配設の塩素剤自動注入装置8からの管路は薬剤注入管路19として逆止弁19aを経て三方弁17の第3弁口からろ過装置6の五方弁18の第1弁口aへの管路に接続されている。さらに五方弁18の第1弁口aから第4弁口d2に入りろ過装置6のろ過材内を通ってろ過材をハイクロル洗浄し、第2弁口bから第5弁口eに通される。さらに五方弁18の第5弁口eから出た管路は分岐管路として三方弁22の第2弁口に接続され、三方弁22の第1弁口は温湯排水会所管路28にバルブを介して接続されている。一方、三方弁22の第3弁口は透明塩ビ管路を経て、バルブ21を介して三方弁12の第1弁口に接続され、三方弁12の第2弁口から三方弁13の第1弁口に入って第2弁口からヘアーキャッチャー4の入口に接続されてヘアーキャッチャー4内を順方向に洗浄する。洗浄後の温湯はヘアーキャッチャー4の出口から三方弁16の第1弁口から第2弁口を経てろ過ポンプ5の入口に接続する管路とされる。ろ過ポンプ5の出口を出た管路は三方弁17の第2弁口から第3弁口を経てろ過装置6の五方弁18の第1弁口aに接続される。この第1弁口aから第4弁口dに通され、ハイクロル洗浄の循環管路を形成してハイクロル洗浄管路23とされている。
上記の塩素剤自動注入装置8は薬注ポンプを有し、塩素剤を2段パルス注入可能に形成されており、ハイクロル洗浄時には塩素剤として例えば次亜塩素酸ソーダーを塩素濃度50ppm、平常運転時には浴槽の塩素濃度が0.4ppmになるような量を自動注入する。
一方、熱交換器7では、熱源からの熱湯は熱湯供給管路25で三方弁24の第2弁口に送給され、第1弁口から熱交換器7内において浴槽の冷めた温湯を加熱するため熱交換され排管26から熱源に戻される。
さらに、循環する温湯に供給力を付与するろ過ポンプ5はハイクロル洗浄時は一般操業時の20〜50%の低速送給可能に形成されている。
この浴槽ろ過循環給湯装置に使用される各三方弁は、図2に示すように、バルブの切換えにより、第1弁口と第2弁口間を連通する場合はAパターンとなり、第2弁口と第3弁口間を連通する場合はBパターンとなる。
請求項2の発明の実施の形態では、上記の請求項1の発明の実施の形態における浴槽ろ過循環給湯装置において、さらに上記の各三方弁12、三方弁13、三方弁16、三方弁17、三方弁22、三方弁24、五方弁18のそれぞれの弁の開閉を上記した第1弁口と第2弁口を連通するAパターンあるいは第2弁口と第3弁口を連通するBパターンへの切替え、および塩素剤自動注入装置8を薬剤注入量のハイクロル洗浄時と平常運転時への切替えをそれぞれ適時時間毎に自動的に制御して実施する制御機構29を図1に示すように設け、この制御機構29によりレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバを自動的に消毒および洗浄する機構とした浴槽ろ過循環給湯装置である。
請求項3の発明の実施の形態のハイクロル洗浄方法について説明する。ハイクロル洗浄方法では、図3に示すように、第1段階として浴槽1から排出された排湯を排湯管路3から主管路10のBパターンとしたの三方弁12及びAパターンとした三方弁13(図3では省略)を経てヘアーキャッチャー4の入口から順方向に通して毛髪などを除去した出口から、さらに主管路14のAパターンとした三方弁16(図3では省略)を経て入口からろ過ポンプ5内に送られ、ろ過ポンプ5で送給力を付加される。ろ過ポンプ5の出口からBパターンとした三方弁17(図3では省略)を経て五方弁18に送給される。
先ず、第1段階として、五方弁18の第1弁口aより弁切換えして第4弁口dに送給し、第4弁口dからろ過装置6内のろ過材に逆方向に通した後に第2弁口bに入れ、それを第5弁口eから排出することで、ろ過装置6を下部開口6bから上部開口6aへ逆向きに洗浄(以下、「逆洗」という。)した後、逆洗後の排湯を五方弁18の第5弁口eからAパターンとした三方弁22により温湯排水会所管路28に排水する。この逆洗による運転は50〜70秒間実施するものとする。
次いで、第2段階として、塩素剤自動注入装置8より塩素剤として例えば次亜塩素酸ソーダーにより塩素濃度を50ppmになるように濃度調整したハイクロル洗浄液を五方弁18の第1弁口aに供給し、次いで、第4弁口dからろ過装置6内のろ過材に下部開口6bから上部開口6aへ逆方向に通してろ過材を消毒・洗浄する。消毒・洗浄したハイクロル洗浄液は第2弁口bから再び五方弁18に入れ、弁切換えして第5弁口eから排出してBパターンとした三方弁22からハイクロル洗浄管路23に送給する。ハイクロル洗浄管路23からは、Aパターンとした三方弁12を経てAパターンとした三方弁13(図3では省略)からヘアーキャッチャー4に入口から順方向に通してヘアーキャッチャー4内をさらに消毒・洗浄する。ヘアーキャッチャー4内を消毒・洗浄したハイクロル洗浄液は、さらにAパターンとした三方弁16(図3では省略)からろ過ポンプ5に送給してBパターンとした三方弁17(図3では省略)を経てろ過装置6に戻して循環するハイクロル洗浄運転を、例えば1時間にわたり繰り返し循環して実施する。この第2段階のハイクロル洗浄運転においてはろ過ポンプ5を正常運転時の約15%の低速運転とする。
この後、第3段階として、浴槽1から排出した排湯を排湯管路3から主管路10のBパターンとした三方弁12およびAパターンとした三方弁13(図3では省略)を経て、ヘアーキャッチャー4に順方向に通して毛髪などをヘアーキャッチャー4で除去した後、Aパターンとした三方弁16(図3では省略)からろ過ポンプ5で送給してBパターンとした三方弁17(図3では省略)を経て再び五方弁18の第1弁口aに送給して、弁切換えして第4弁口dからろ過装置6内のろ過材に下部開口6bから上部開口6aへ逆方向に通してろ過装置6を洗浄する。さらに洗浄後の排湯を五方弁18の第2弁口bに受け入れ弁切換えして第5弁口eからAパターンとした三方弁22に通して温湯排水会所管路28に排出する洗浄運転を約3分間実施する。
以上の方法によりろ過装置6内のろ過材を洗浄して、ろ過装置6に内在するレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバは自動的に消毒および洗浄される。
次いで、請求項4の発明の実施の形態のヘアーキャッチャーの洗浄方法について説明する。先ず、第1段階として浴槽1から排出する温湯をバルブ20をへて分岐管路11からBパターンとした三方弁16の第3弁口に供給し、第2弁口からろ過ポンプ5の入口に送り、ろ過ポンプ5の出口から送給してAパターンとした三方弁17の第2弁口に入れ第1弁口から分岐管路15を経てヘアーキャッチャー4の出口に送給して入口に逆方向に通して逆洗によりヘアーキャッチャー4に捕捉された毛髪などを除去する。次いでヘアーキャッチャー4の入口から毛髪などを含む洗浄廃温湯をBパターンとした三方弁13の第2弁口に供給して第3弁口から温湯排水会所管路27に排出して、ヘアーキャッチャー4を約20秒間、自動洗浄運転する。
次いで第2段階として、浴槽1から排出した温湯を主管路10に通してBパターンとした三方弁12(図4では省略)からAパターンとした三方弁13を経てヘアーキャッチャー4の入口に送給してヘアーキャッチャー4に順方向に通す。さらにヘアーキャッチャー4の出口からAパターンとした三方弁16に供給してろ過ポンプ5に送給し、さらにろ過ポンプ5からBパターンとした三方弁17を経てろ過装置6に送給する。五方弁18の第1弁口aから第2弁口bを経てろ過装置6内のろ過材に上部開口6aから下部開口6bへ順方向に通してろ過して第4弁口dに再度注入し、五方弁18の弁切換えにより第3弁口cからろ過後の冷えた温湯を熱交換器7に通して熱交換により再加熱して給湯管路2から浴槽1に温湯を供給する通常運転を継続開始する。
以上に説明したように、レジオネラ属菌あるいは病原性アメーバの自動消毒・洗浄を行った浴槽1は、通常の操業運転である浴槽ろ過循環給湯の運転が行われる。すなわち、先ず、第1段階としてろ過運転を行う。これは浴槽1から排湯管路3で排湯した温湯を主管路10からBパターンとした三方弁12およびAパターンとした三方弁13からヘアーキャッチャー4に順方向に通して排湯から毛髪などを除去する。さらに主管路14からAパターンとした三方弁16からろ過ポンプ5に送給し、さらにAパターンとした三方弁17からろ過装置6の五方弁18の第1弁口aに送給し、弁切換えで第2弁口bからろ過装置6内のろ過材中を上部開口6aから下部開口6bへ順方向に送給する。このとき塩素剤自動注入装置8から塩素剤を浴槽濃度が0.4ppmになるように五方弁18の第1弁口aに送給して上記の温湯に混ぜ、第2弁口bからろ過材を順方向に送給して消毒する。消毒した液は第4弁口dから再び五方弁18に通して弁切換えにより第3弁口cから出して熱交換器7に通してこれらを消毒および加熱し、給湯管路2から浴槽1に温湯として循環して供給する通常の浴槽の循環給湯運転とする。この場合、排湯管路3の排湯の温度を測温抵抗体9により測定し、もし温度が適温よりも低すぎる場合は、熱源から高温の湯を熱供給管路25に流して浴槽1に供給する温湯を熱交換器7で適温に熱交換して加熱するものとする。この場合、図1に示す浴槽ろ過循環給湯装置において三方弁を省略して示した運転回路図を図2に示した。
本発明の浴槽循環ろ過循環給湯装置の管路配置を示す図である。 本発明装置の標準ろ過運転時のフローを簡略化して示す簡略図である。 本発明装置のハイクロル洗浄時のフローを簡略化して示す簡略図および三方弁の流路パターンを説明する図である。 本発明装置のヘアーキャッチャー洗浄時のフローを簡略化して示す簡略図および三方弁の流路パターンを説明する図である。
符号の説明
1 浴槽
2 給湯管路
3 排湯管路
4 ヘアーキャッチャー
5 ろ過ポンプ
6 ろ過装置
6a 上部開口
6b 下部開口
7 熱交換器
8 塩素剤自動注入装置
9 測温抵抗体
10 主管路
11 分岐管路
12 三方弁
13 三方弁
14 主管路
15 分岐管路
16 三方弁
17 三方弁
18 五方弁
19 塩素剤流入管路
19a 逆止弁
20 バルブ
21 バルブ
22 三方弁
23 ハイクロル洗浄管路
24 三方弁
25 熱供給管路
26 排管
27 温湯排水会所管路
28 温湯排水会所管路
29 制御装置

Claims (4)

  1. 浴槽1に給湯する給湯管路2と浴槽1から排湯する排湯管路3を浴槽1に配備し、浴槽1からの排湯管路3にヘアーキャッチャー4、ろ過ポンプ5、ろ過装置6および熱交換器7を順次接続し、熱交換器7からの管路を浴槽1への給湯管路2とする浴槽ろ過循環給湯装置において、排湯管路3を主管路10と分岐管路11に分岐し、主管路10に三方弁12の第3弁口を接続し、三方弁12の第2弁口をさらに三方弁13の第1弁口に接続し、三方弁13の第2弁口をヘアーキャッチャー4の入口に接続し、ヘアーキャッチャー4の出口からの管路をさらに主管路14と分岐管路15に分岐し、主管路14を三方弁16の第1弁口に接続し、三方弁16の第2弁口をさらにろ過ポンプ5の入口に接続し、ろ過ポンプ5の出口を三方弁17の第2弁口に接続し、三方弁17の第3弁口をさらに管路を経て五方弁18の第1弁口に接続し、塩素剤自動注入装置8からの薬剤注入管路19を五方弁18の第1弁口aに接続し、第2弁口bをろ過装置6の上部開口6aに接続すると共にろ過装置6の下部開口6bをさらに五方弁18の第4弁口に接続し、さらに五方弁18の第3弁口を熱交換器7の入口に接続し、熱交換器7の出口を給湯配管2に接続すると共に、分岐管路11をバルブ20を経て三方弁16の第3弁口に接続し、さらに三方弁17の第1弁口を分岐管路15に接続し、三方弁13の第3弁口を温湯排水会所管路27に接続し、さらに五方弁18の第5弁口eを三方弁22の第2弁口に接続し、三方弁22の第3弁口をバルブ21を経て三方弁12の第1弁口に接続してハイクロル洗浄管路23とし、他方の三方弁22の第1弁口を温湯排水会所管路28に接続し、熱源からの熱供給管路25を三方弁24の第2弁口に接続し、三方弁24の第1弁口から熱交換器7に連通し、熱交換器7で熱交換後の冷却温湯を熱源に戻す排管26を付設したことを特徴とするレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバの消毒・洗浄機構を有する浴槽ろ過循環給湯装置。
  2. 請求項1に記載の浴槽ろ過循環給湯装置は、さらに三方弁12、三方弁13、三方弁16、三方弁17、三方弁22、三方弁24、五方弁18のそれぞれの弁の開閉の切替え、ならびに塩素剤自動注入装置8を薬剤注入量のハイクロル洗浄時と平常運転時の切替えを自動制御する制御機構29を設けていることを特徴とするレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバの消毒・洗浄機構を有する浴槽ろ過循環給湯装置。
  3. 三方弁の第1弁口及び第2弁口間のみを連通するバルブ開口をAパターンとし、第2弁口及び第3弁口間のみを連通するバルブ開口をBパターンとするとき、第1段階として浴槽1から排出した排湯をBパターンの三方弁12及びAパターンの三方弁13を経てヘアーキャッチャー4に順方向に通して毛髪などを除去した後、さらにAパターンの三方弁16を経てろ過ポンプ5で送給してBパターンの三方弁17を経て五方弁18によりろ過装置6に下部開口6bから上部開口6aへ逆方向に通してろ過装置6を洗浄(以下、「逆洗」という。)した後、逆洗後の排湯を五方弁18からAパターンの三方弁22から温湯排水会所管路28に流す逆洗運転を50〜70秒間実施した後、第2段階として塩素剤自動注入装置8よりハイクロル洗浄液を加えて塩素濃度を10〜50ppmとなるようにして五方弁18によりろ過装置6に下部開口6bから上部開口6aへ逆方向に通してろ過装置6を消毒・洗浄した後、消毒・洗浄後のハイクロル洗浄液をBパターンの三方弁22から送給してAパターンの三方弁12を経てAパターンの三方弁13からヘアーキャッチャー4に順方向に通して消毒・洗浄し、さらにAパターンの三方弁16からろ過ポンプ5で送給してBパターンの三方弁17を経てろ過装置6に戻すハイクロル洗浄運転を30分〜1時間の間に繰り返し循環して実施した後、第3段階として浴槽1から排出した排湯をBパターンの三方弁12及びAパターンの三方弁13を経てヘアーキャッチャー4に順方向に通して毛髪などを除去した後、Aパターンの三方弁16を経てろ過ポンプ5で送給してBパターンの三方弁17を経て五方弁18によりろ過装置6に下部開口6bから上部開口6aへ逆方向に通してろ過装置6を洗浄した後、洗浄後の排湯を五方弁18からAパターンの三方弁22に通して温湯排水会所管路28に流す洗浄運転を2分50秒〜3分10秒間実施することによりろ過装置6のろ過材を洗浄することを特徴とする請求項1に記載の浴槽ろ過循環給湯装置のレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバの消毒・洗浄方法。
  4. 三方弁の第1弁口及び第2弁口間のみを連通するバルブ開口をAパターンとし、第2弁口及び第3弁口間のみを連通するバルブ開口をBパターンとするとき、第1段階として浴槽1から排出する温湯をバルブ20を経て分岐管路11からBパターンの三方弁16を経てろ過ポンプ5で送給してAパターンの三方弁17を経て分岐管路15によりヘアーキャッチャー4の出口から入口に逆方向に通して逆洗してヘアーキャッチャーに捕捉された毛髪などを除去した後、Bパターンの三方弁13経て温湯排水会所管路27に流し去るヘアーキャッチャー自動洗浄運転を10〜20秒間実施した後、第2段階として浴槽1から排出した温湯をBパターンの三方弁12からAパターンの三方弁13を経てヘアーキャッチャー4の入口から出口に順方向に通し、Aパターンの三方弁16からろ過ポンプ5で送給してBパターンの三方弁17を経てろ過装置6に送給し、五方弁18によりろ過装置6に上部開口6aから下部開口6bへ順方向に通してろ過装置6でろ過した後、ろ過後の冷めた温湯を五方弁18から熱交換器7に通して熱交換により再加熱して給湯管路2から浴槽1に温湯を供給する通常運転を継続開始することを特徴とする請求項1に記載の浴槽ろ過循環給湯装置のレジオネラ属菌あるいは病原性アメーバの消毒・洗浄方法。
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