JP4076425B2 - 連続制御式ats−p装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続制御式ATS−P装置に係り、特に、袴踏み対策を講じたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
ATS−P装置については、例えば、平成9年5月15日(社)日本鉄道電気技術協会発行の「鉄道技術者のための電気概論,信号シリーズ,ATS・ATC」第4版P.35〜63に示されているが、近年、このATS−P装置を改良した連続制御式ATS−P装置が提案されている。この連続制御式ATS−P装置は、地上側から車上(列車)に対して現示情報を無線で送信し、車上において連続的に速度照査パターンを作成できるようにしている。この連続制御式ATS−P装置は、地上側から得られる連続的な現示情報により連続的に現示アップが可能となるとともに、中間の地上子を省略できるという特長を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、連続制御式ATS−P装置は、連続式に現示アップでき、また、中間の地上子を省略できる等の特長を有しているが、従来の点制御式ATS−P装置と同様に、袴踏み対策を講じないと自列車の車軸の短絡で信号機が停止現示に変わったときにその停止現示により自列車が進行できなくなるという不都合が発生する。
【0004】
すなわち、従来の列車の走行するレールに沿って設けられた地上子から現示情報を得て速度照査パターンを更新している点制御式ATS−P装置では、次の軌道回路(閉そく区間)のレールを自列車の車軸で短絡すると、当該次の軌道回路の入口に設けられている信号機が停止現示となって自列車が当該次の軌道回路に進入できなくなるという袴踏み現象が発生してしまう。このため、従来の点制御式ATS−P装置においては、自列車が次の軌道回路に進入して当該次の軌道回路の入口に設けられている信号機が進行現示又は注意現示から停止現示に変わっても、信号機に近い地上子においては、所定時間(例えば12秒間)、前の現示(進行現示又は注意現示)の情報を保持して列車が次の軌道回路へ進入できるように袴踏み対策が講じられている。
【0005】
連続制御式ATS−P装置においても従来と同様の袴踏み現象が発生するので、その袴踏み対策を講ずる必要がある。このため、自列車が次の軌道回路に進入してから所定時間(例えば12秒間)、無線機をOFFするようにした袴踏み対策も可能であるが、このOFFの間に信号機が停止現示に変化したときに速度照査パターンを更新できないという新たな問題点が発生してしまう。また、連続制御式ATS−P装置は、無線で地上情報を送信しているので、点制御式ATS−Pと同様に、停止現示に変った場合に所定時間前の現示を保持した場合は、信号機から離れている列車や後続の列車に対して信号機の現示と異なる現示情報を送信してしまう。このため、他の列車についても考慮する必要が出てくる。
【0006】
そこで、本発明は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、袴踏み対策を効果的に講ずることのできる連続制御式ATS−P装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、信号機の現示情報を地上から車上に向けて連続的に送信する地上装置と、その地上装置から送信されてきた信号機の現示情報に基づいて所定の速度照査パターンを作成し、その作成された所定の速度照査パターンに基づいて列車運転を制御する車上装置とを備えて構成される連続制御式ATS−P装置において、前記地上装置には下記(a)の送信制御手段を設け、前記車上装置には下記(b1)の現示情報保持手段と(b2)の速度照査パターン作成制御手段とを設けたことを特徴としている。
(a)列車が一の軌道回路からその一の軌道回路の次の軌道回路に進入したときに、それら軌道回路の境界付近に設けられている信号機に係る停止現示情報に所定の袴踏み情報を所定時間付加して送信する送信制御手段。
(b1)列車が一の軌道回路と次の軌道回路との境界から所定距離以上離れていない場合に停止現示情報の他に所定の袴踏み情報を受信したときは、その所定の袴踏み情報を受信している間、その停止現示情報を受信する前に受信していた所定の現示情報を保持する現示情報保持手段。
(b2)列車が一の軌道回路と次の軌道回路との境界から所定距離以上離れている場合に停止現示情報の他に所定の袴踏み情報を受信したときは、その所定の袴踏み情報を無視してその停止現示情報に基づいて所定の速度照査パターンを作成する速度照査パターン作成制御手段。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る連続制御式ATS−P装置の概略構成図である。列車イ,ロの走行するレールrは、図1では、軌道回路TA ,TB に区分されている。これら軌道回路TA ,TB は、それぞれ一の列車のみ在線を許す閉そく区間でもある。なお、ここでは、列車イは先行列車として示され、列車ロは後続列車として示されている。
【0009】
図1中、Sは信号機であって、両軌道回路TA ,TB の境界付近に設けられている。したがって、この信号機Sが停止現示を示しているときは、軌道回路TA からTB への列車進入は禁止され、信号機Sの現示が進行現示又は注意現示のときは軌道回路TA からTB への列車進入は許可される。
【0010】
図1中、aは地上子であって、信号機Sの直下、すなわち、両軌道回路TA ,TB の境界付近で、かつ、軌道回路TA 側に設けられている。この地上子aからは、信号機器具箱1内に設けられている図示しない信号処理回路で生成された所定の位置情報及び所定の停止位置までの距離情報を含む所定の地上子情報を車上(列車イ,ロ)に向けて送信できるように構成されている。
【0011】
図1中、2は地上装置であって、図示しない列車位置検知装置等からの所定の信号を入力して信号機Sの現示制御を行うとともに、その信号機Sの現示情報及び所定の袴踏み情報をアンテナ3aを備えた無線機3を介して車上(列車イ,ロ)に送信できるように構成されている。上記所定の袴踏み情報は、信号機Sの現示情報に、例えば“1”のビットを付加する形で容易に生成することができる。
【0012】
レールrを走行する列車(図1では列車イ,ロしか示されていないが他の列車も同じ。)には、車上装置が搭載されている。各列車に搭載されている車上装置は同一なので、以下、その車上装置を列車イを用いて説明する。
【0013】
列車イには、車上装置10と無線機11とが搭載されている。車上装置10は、CPUを中心に構成されていて、所定の速度照査パターン(運転パターン)を作成し、その作成した速度照査パターンに沿って列車イを所定の停止位置まで運転制御できるように構成されている。この車上装置10には、列車イの中間下部に設けられている車上子12が接続されていて、その車上子12を介して地上子aから得た位置情報等からなる地上子情報及びその列車イの車軸に設けられている速度発電機13からの速度(走行距離)情報を入力できるように構成されている。上記無線機11は、アンテナ11aを介して上記地上装置2との間で無線により通信(交信)ができるように構成されている。
【0014】
以下、図2のフローチャートを用いて地上装置2側の制御動作について説明する。今、先行列車である列車イが軌道回路TA からTB に進入しようとしているものとする。したがって、信号機Sは、進行現示(又は注意現示。以下、進行現示で説明する。)を示している(ステップ100肯定、以下、ステップを「S」とする。)。列車イが軌道回路TA からTB に進入すると(S102肯定)、軌道回路TB のレールrは列車イの車軸で短絡されてその軌道回路TB の図示しない列車検知リレーが落下して列車検知が行われ、その列車検知信号に基づいて信号機Sは進行現示から停止現示に変化する(S104)。なお、列車イが地上子aを通過する際、車上装置10では、地上子aから得た位置情報を基に速度発電機13からの距離情報により自列車位置の補正も行われる。
【0015】
信号機Sが列車検知により進行現示から停止現示に変化したとき、無線機3を介して車上に送信される情報には、信号機Sが停止現示であることを示すその信号機Sの識別情報(ID)を含んだ停止現示情報と、所定の袴踏み情報(例えば“1”ビット情報)とが含まれる(S106)。この袴踏み情報は、信号機Sが停止現示に変化したときから所定時間、例えば12秒間継続され、その時間経過後は停止現示情報のみとなる(S108肯定、S110)。上述の袴踏み情報を送出する時間は、列車イを含むレールrを走行する列車が両軌道回路TA ,TB の境界を通過する時間によって決められている。なお、信号機Sが列車位置検知によらずに進行現示から停止現示に変化したとき、例えば、信号てこによって停止現示に変化したときは、袴踏み情報は付加されず、したがって、列車イは緊急停止される。
【0016】
図3は、列車イの車上装置10の制御動作である。すなわち、列車イの車上装置10は、図示しない地上子から得た地上子情報及び信号機Sの進行現示に基づく地上からの情報に基づいて所定の速度照査パターンを作成し、その作成した速度照査パターンを用いて運転制御を行って軌道回路TA からTB に進入することとなる(S200肯定、S202)。
【0017】
列車イが軌道回路TA からTB に進入すると、上述したように信号機Sは停止現示となり、地上装置2からは、袴踏み情報が付加された停止現示情報が送信される。したがって、列車イの車上装置10は、アンテナ11a及び無線機11を介してその袴踏み情報の付加された停止現示情報を受信することとなる(S204肯定、S206肯定)。
【0018】
袴踏み情報の付加された停止現示情報を受信した列車イの車上装置10では、所定の袴踏み対策処理が行われる(S208)。すなわち、列車イの車上装置10では、袴踏み情報の付加された停止現示情報を受信する前に受信していた進行現示情報を保持し、その保持している進行現示情報に基づいた速度照査パターンを作成し、その作成された速度照査パターンを用いて運転制御が行われる。なお、地上装置2が受信した停止現示情報中に袴踏み情報が含まれていないときは、信号てこ等によって停止現示になっているので、列車イは緊急停止の措置がとられる。
【0019】
図4は、列車イの後続列車である列車ロの車上装置の制御動作を示している。すなわち、両軌道回路TA ,TB の境界付近に設けられている無線機3からは、その境界から遠く離れた列車に対しても情報が到達する可能性がある(S300肯定)。このため、列車ロの車上装置10で信号機Sが停止現示で、しかも、その停止現示に基づく停止現示情報に袴踏み情報が付加されている情報を受信すると(S302肯定、S304)、その情報中には信号機SのIDも含まれているので、列車ロが速度発電機13から得た情報を基に把握している自列車位置と信号機SのIDとから信号機Sまでの距離が計測される。そして、その計測された距離が所定距離を越えるときは、受信された袴踏み情報は先行列車(図1では列車イ)用であると判定してその袴踏み情報を無視した運転制御が行われる(S308)。もちろん、計測された距離が所定距離以内(例えば数m)のときは、列車ロが両軌道回路TA ,TB の境界を通過している列車であるので、この場合は、上述の列車イのときと同様の袴踏み対策処理が行われる(S306否定、S309)。
【0020】
列車ロの車上装置10が受信した信号機Sの停止現示情報中に袴踏み情報が含まれていないときは(S302否定、S304否定)、列車ロの車上装置では、両軌道回路TA ,TB の境界を停止位置とした所定の速度照査パターンを作成して運転制御が行われる(S310)。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、地上装置には、列車が一の軌道回路からその一の軌道回路の次の軌道回路に進入したときに、それら軌道回路の境界付近に設けられている信号機に係る停止現示情報に所定の袴踏み情報を所定時間付加して送信する送信制御手段が設けられ、車上装置には、列車が前記境界から所定距離以上離れていない場合に停止現示情報の他に所定の袴踏み情報を受信したときは、その所定の袴踏み情報を受信している間、その停止現示情報を受信する前に受信していた所定の現示情報を保持する現示情報保持手段が設けられているので、車上において効果的な袴踏み対策処理を行うことができ、列車が前記境界から所定距離以上離れている場合に停止現示情報の他に所定の袴踏み情報を受信したときは、その所定の袴踏み情報を無視してその停止現示情報に基づいて所定の速度照査パターンを作成する速度照査パターン作成制御手段が設けられているので、先行列車に対する袴踏み対策処理の影響を受けることなく運転制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る列車運転制御装置の概略構成図である。
【図2】 制御動作を示すフローチャートである。
【図3】 制御動作を示すフローチャートである。
【図4】 制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
イ,ロ 列車
1 信号機器具箱
2 地上装置
3 無線機
3a アンテナ
10 車上装置
11 無線機
11a アンテナ
12 車上子
13 速度発電機
a 地上子
S 信号機
TA ,TB 軌道回路
r 線路
Claims (1)
- 信号機の現示情報を地上から車上に向けて連続的に送信する地上装置と、その地上装置から送信されてきた信号機の現示情報に基づいて所定の速度照査パターンを作成し、その作成された所定の速度照査パターンに基づいて列車運転を制御する車上装置とを備えて構成される連続制御式ATS−P装置において、
前記地上装置には、列車が一の軌道回路からその一の軌道回路の次の軌道回路に進入したときに、それら軌道回路の境界付近に設けられている信号機に係る停止現示情報に所定の袴踏み情報を所定時間付加して送信する送信制御手段を設け、
前記車上装置には、列車が一の軌道回路と次の軌道回路との境界から所定距離以上離れていない場合に停止現示情報の他に所定の袴踏み情報を受信したときは、その所定の袴踏み情報を受信している間、その停止現示情報を受信する前に受信していた所定の現示情報を保持する現示情報保持手段を設けるとともに、列車が一の軌道回路と次の軌道回路との境界から所定距離以上離れている場合に停止現示情報の他に所定の袴踏み情報を受信したときは、その所定の袴踏み情報を無視してその停止現示情報に基づいて所定の速度照査パターンを作成する速度照査パターン作成制御手段を設けたことを特徴とする連続制御式ATS−P装置。
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