JP4076121B2 - 中央分離帯用防護柵 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路の中央分離帯に跳物防護、衝突防護のため設置される中央分離帯用防護柵に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、道路の中央分離帯には対向車線への車輛のはみ出しを防止するためにガードレールを設置しているが、このガードレールは車輛の騒音を反射して周辺の騒音レベルを上昇させるという問題があった。またガードレールは車輛の衝突に対する防護の効果はあるものの、道路に落ちている車の部品、石、側溝の蓋、あるいは走行中の車輌の積荷等が中央分離帯を越えて反対車線に飛び込むことを防止する効果はなく、これらが原因となる事故を防止することはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような従来の問題を解決して、道路に落ちている物品や走行中の車輌の積荷等が中央分離帯を越えて反対車線に飛び込むことを確実に防止することができ、しかも周辺の騒音レベルの低減にも寄与することができる中央分離帯用防護柵を提供するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記のような問題を解決するためになされた本発明の中央分離帯用防護柵は、道路の中央分離帯に跳物防護、衝突防護のため設置する防護柵であって、該防護柵が、ガードレール用支柱を一対のレール部で両側から挟んだ状態で取り付けたガードレールと、そのレール部の間に、レール部に沿って立設したH形鋼支柱のフランジ間に落とし込んで取り付けられて、ガードレールの上部に設置された吸音性遮音板とで構成され、かつその吸音性遮音板が、中央の透光性遮音材の両側に空気層を設けて外側に透光性吸音材を配置するとともに、枠材によって四周を枠組みされパネル化された吸音性遮音板であることを特徴とするものである。なお、この、中央の遮音材の両側に空気層を設けて外側に吸音材を配置するとともに、枠材によって四周を枠組みされパネル化された吸音性遮音板はガードレールの上部のみならず、ガードレールの下部にも設置することができる。吸音性遮音板は片面吸音式としてもよいが、車輛騒音反射防止の点から両面吸音式の構造とすることが好ましく、前記透光性遮音材が、厚さが5〜15mmのポリカーボネート、塩化ビニル、メタクリル樹脂、スチロール樹脂、ABS樹脂、フッ化エチレン樹脂、またはアクリル樹脂の透明プラスチック板であり、前記透光性吸音材が、厚さが6〜2000μmのフッ素樹脂、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、酢酸ビニル、またはポリビニリデンの透明プラスチックフィルムからなる膜振動吸音材の片面または両面に孔明き板を配置したものをパネル化したものであることが好ましい。また、ガードレールの表面にも吸音材を取り付けることが好ましく、ガードレールまたは吸音性遮音板に、光触媒、親水性材料、撥水性材料のいずれかを付着させることもできる。
【0005】
このように本発明の中央分離帯用防護柵は、ガードレールとガードレールの上部に設置された吸音性遮音板とで構成されたものであるから、道路に落ちている物品や走行中の車輌の積荷等が中央分離帯を越えて反対車線に飛び込むことを防止することができ、しかも吸音性遮音板の吸音効果や遮音効果により、周辺の騒音レベルの低減にも効果がある。特に透明吸音材と透明遮音材とをパネル化した透光性の吸音性遮音板を使用しているから、運転者に圧迫感を与えることがない。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好ましい実施の形態を示す。
図1及び図2は本発明を高架道路に適用した実施形態を示す図であり、1は高架道路の中央分離帯4に設置されているガードレール、2はガードレール1の上部に設置された吸音性遮音板、3はガードレール1の下部に設置された吸音性遮音板である。ガードレール1は図3に示すように、中央分離帯4の中央に立設した支柱11を挟んで一対のレール部12、12を取り付けたものである。この実施形態では、各レール部12の表面に吸音材12aが取り付けられている。
【0007】
吸音材12aは連通孔を有する多孔質のものであり、具体的にはグラスウール、ロックウールなどの無機質繊維からなる多孔質材、アルミ繊維等の金属繊維からなる金属多孔質材、アルミの発泡体、アルミ粒子の焼結体、陶磁器粒子の焼結体、陶磁器の発泡体、発泡体ウレタン、メラニン樹脂などの発泡体、セラミック発泡体、軽量骨材の焼結体又は接着多孔体、セメント発泡体、珪酸カルシューム発泡体の他に、ガラス・廃ガラスの粒子又は軽量骨材化した粒子と結合材を焼結、接着などの手段によって多孔質としたものや、ガラス・廃ガラスの発泡体、さらに、石炭灰や焼却汚泥などの粒子結合体或いは発泡体を用いることもできる。なお、これらの吸音材12aの気孔率、流れ抵抗、通気率、嵩比重、大きさ、厚さ及び取り付け時における背後空気層の有無などの制限はない。
【0008】
ガードレール1の上部に立設した吸音性遮音板2は透光性のものである。この吸音性遮音板2は、図4に示すように枠材21の中央に透光性の遮音材22を設け、その両側に空気層23,23を形成したうえ外側に透光性の吸音材24,24を設けたものである。この吸音性遮音板2は両面吸音型あり、全体がパネル化されている。このようにパネル化された吸音性遮音板2は、図3に示すようにガードレール1の両レール部12、12の間に立設したH形鋼5、5間に落とし込むように取り付けることができる。吸音性遮音板2は路面から1〜5m程度の高さを持たせることが好ましく、この実施形態では約3mである。吸音性遮音板2は道路端の防音壁6と同一高さとしてもよい。
【0009】
吸音性遮音板2に透光性を持たせるための透光性の遮音材22としては、ポリカーボネート、塩化ビニル、メタクリル樹脂、スチロール樹脂,ABS樹脂、フッ化エチレン樹脂、アクリル樹脂などの合成樹脂やゴムであって透光性、透視性を有するものあるいは、透明、半透明のガラスなどの透光性、透視性を有するものを用いる。また、不透明な金属、合成樹脂、コンクリートなどに遮音効果を減じない程度の無数の孔を明けて透光性、透視性を持たせたものであってもよい。そして、これらを単独または復層にして用いる。遮音材22の厚さは必要とする遮音力(音響透過損失)から設定されるが、プラスチック板の場合は5〜15mm程度が好ましい。
【0010】
また、透光性のある吸音材24としては、透明フィルム等の膜振動吸音材又は、透明フィルム等の膜振動吸音材の片面又は両面に孔明き板を配置したものが使用できる。前者は、膜振動吸音材の振動により音のエネルギーを吸収し、後者は膜振動吸音材の振動を孔明き板により適正な振動に調整するとともに膜振動吸音材と孔明き板との摩擦によって音のエネルギーを吸収させるものである。膜振動吸音材は複数枚使用してもよく、例えば≪孔明き板・膜振動吸音材・孔明き板≫、≪孔明き板・膜振動吸音材・孔明き板・膜振動吸音材≫とすることができる。なお、透明フィルムに細孔を明けた膜状吸音材を用いることもできる。
【0011】
前記の膜振動吸音材は、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化エチレン等のフッ素樹脂系フィルムやポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、酢酸ビニル、ポリビニリデンなどの合成樹脂フィルムであって、厚さは6μ〜2000μのものである。また、孔明き板は、アルミニウム、鉄、ガラス、合成樹脂などの各種材料からなる網やエキスパンドメタルのような網状のもの、アルミニウム、鉄等の金属板、珪酸カルシウム板、セラミック板等の無機質板、透明又は非透明のポリカーボネート、ポリ塩化ビニル等の有機質板に孔明け加工したものである。
【0012】
枠材21は、アルミニウム、鉄などの金属や塩化ビニルなどの合成樹脂、セラミック、セメントなどの無機材料により形成される。合成樹脂としては、ポリカーボネート、塩化ビニル、メタクリル樹脂、スチロール樹脂,ABS樹脂、フッ化エチレン樹脂、アクリル樹脂などの透光性のある材料を用いることが好ましい。
【0013】
ガードレール1と路面との隙間に設置する吸音性遮音板3は、図5に示すように枠材31の中央に遮音板32を設けたうえ空気層33、33を介して両側に吸音材34,34を設けた構造のものである。図5では両面吸音型として前記H形鋼5、5間に取り付けているが、片面吸音型としてもよい。なお、この吸音性遮音板3はあまり透光性を必要としないので、枠材31、吸音材34及び遮音板32は前記吸音性遮音板2の枠材21、吸音材24及び遮音板22のような透光性材料でなくてもよい。この場合吸音材34を厚くして空気層33を無しとした構造にしてもよい。このほか、吸音性遮音板2,3の吸音材24、34の表面をフィルム、ガラスクロス、パンチングメタル・網等の孔明き材により保護してもよい。
【0014】
ガードレール1や吸音性遮音板2,3の表面には、光触媒、親水性材料、撥水性材料などを付着させることができる。すなわち、二酸化チタン等の光触媒を塗布することにより、道路上の窒素酸化物を浄化するとともに、汚れの付着を防止することができる。また、シリコン系ポリマー、フッ素系ポリマー、アクリル系ポリマー等の親水性材料や、シリコンエマルジョン、アクリルエマルジョン、シリコンアクリルエマルジョン、アルキルアルコキシランエマルジョン等の撥水性材料を塗布することにより、ガードレール1、吸音性遮音板2,3、に自動車の排気ガスや大気中の煤塵などの汚れ物質の付着を防止するとともに、付着した汚れ物質が雨水などにより自然除去されやすくすることができる。
【0015】
吸音性遮音板2、3をパネル化して複数枚を上下に積み上げて設置する場合のために、上端及び下端にはめ込み部を設け、また、図6に示すパネル両端部の落下防止ワイヤーロープ35を図7に示すようにH形鋼5の上部に取り付けた天端プレート36により固定することが好ましい。さらに、吸音性遮音板2,3及びガードレール1に取り付けた吸音材12aは車輛や物体の衝突により損傷した場合の取替えが容易となるように、着脱可能な構造、例えば、カートリッジ式、簡易留め付き金具(ワンタッチ留め付き金具)などで取り付け、はめ込み式とすることが好ましい。
【0016】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の中央分離帯用防護柵は、ガードレールの上部に吸音性遮音板が設置したものであるから、図1に示すようにガードレールの上部を越えてくる荷崩れしたトラックの積荷等が反対車線に飛び込んだり、道路上に落ちている車の部品、石、側溝の蓋が反対車線に飛び込んで大事故になることを防止できる。また、ガードレールの下部にも吸音性遮音板を設置した構造とすれば、更に好ましい。
【0017】
また、吸音性遮音板は車輛の騒音を吸収するので、図2に点線で示すように音の反射が少なく道路周辺の騒音レベルの上昇を防止できるものである。また、道路中央に背の高い吸音性遮音板を設けたことにより、図6に示すように反対側への騒音の回折距離が長くなるので減衰が大きくなり、これによっても道路周辺の騒音レベルを低減できる効果がある。
【0018】
さらに、ガードレールの上部に設置する吸音性遮音板を透明吸音材と透明遮音板とにより構成した透光性のものとすることにより、運転者は反対車線も視界に入り圧迫感を感ずることなく走行できるので、安全性や快適性が確保できるものである。また、吸音性遮音板をパネル化することにより、既存のガードレールを残したままで設置工事を行うことが容易となる。さらにまた、ガードレール、吸音性遮音板に光触媒、親水性材料、撥水性材料などを付着させることにより、窒素酸化物の浄化や汚れの付着防止ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す断面図である。
【図2】道路周辺への騒音の伝わり方を示す断面図である。
【図3】本発明の具体的構造を示す図であり、(イ)は正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は側面図である。
【図4】図3のA−A拡大断面図である。
【図5】図3のB−B拡大断面図である。
【図6】図3のC−C拡大断面図である。
【図7】図3のD−D部拡大図である。
【図8】図3のE−E拡大断面図である。
【図9】騒音の回折効果の説明図である。
【符号の説明】
1 ガードレール、2 吸音性遮音板、3 吸音性遮音板、4 中央分離帯、5 H形鋼、11 支柱、12 レール部、12a 吸音材、21 枠材、22透光性の遮音材、23 空気層、24 透光性の吸音材、31 枠材、32 遮音板、33 空気層、34 吸音材、35 落下防止ワイヤーロープ、36 天端プレート
Claims (5)
- 道路の中央分離帯に跳物防護、衝突防護のため設置する防護柵であって、該防護柵が、ガードレール用支柱を一対のレール部で両側から挟んだ状態で取り付けたガードレールと、そのレール部の間に、レール部に沿って立設したH形鋼支柱のフランジ間に落とし込んで取り付けられて、ガードレールの上部に設置された吸音性遮音板とで構成され、かつその吸音性遮音板が、中央の透光性遮音材の両側に空気層を設けて外側に透光性吸音材を配置するとともに、枠材によって四周を枠組みされパネル化された吸音性遮音板であることを特徴とする中央分離帯用防護柵。
- ガードレールの下部にも、中央の遮音材の両側に空気層を設けて外側に吸音材を配置するとともに、枠材によって四周を枠組みされパネル化された吸音性遮音板を設置した請求項1に記載の中央分離帯用防護柵。
- 前記透光性遮音材が、厚さが5〜15mmのポリカーボネート、塩化ビニル、メタクリル樹脂、スチロール樹脂、ABS樹脂、フッ化エチレン樹脂、またはアクリル樹脂の透明プラスチック板であり、前記透光性吸音材が、厚さが6〜2000μmのフッ素樹脂、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、酢酸ビニル、またはポリビニリデンの透明プラスチックフィルムからなる膜振動吸音材の片面または両面に孔明き板を配置したものである請求項1または2に記載の中央分離帯用防護柵。
- ガードレールの表面にも吸音材を取り付けた請求項1〜3の何れかに記載の中央分離帯用防護柵。
- ガードレールまたは吸音性遮音板に、光触媒、親水性材料、撥水性材料のいずれかを付着させた請求項1〜4の何れかに記載の中央分離帯用防護柵。
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