JP4076112B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原図をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像に色分解し、これらの色分解画像に対応する着色トナーを用いて転写紙等の転写部材へ単色画像を順次転写することで最終カラー画像を得るカラー複写機、カラープリンタ、カラーファクシミリに代表されるフルカラー画像形成装置に関し、より詳しくは、未転写トナー(転写残トナー)を再使用するためのトナーリサイクルシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、モノクロ複写機やモノクロプリンタでは、廃棄トナー用タンクを必要としないトナーリサイクルシステムが搭載されることが多くなってきた。しかし、フルカラー複写機や、フルカラープリンタでは、モノクロよりも高画質が要求されていること、混色の問題等により、トナーリサイクルシステムは殆ど実用化されていない。上記カラー画像形成装置では、高画質が要求されているため画像面積率の高い原稿が多く、したがってベタの追従性が重要である。2成分磁気ブラシ現像法を使用するフルカラー画像形成装置では、高トナー濃度で使用することが多く、地肌汚れに対する余裕度が低い。さらに、トナーリサイクルシステムを搭載した場合、リサイクルトナーの帯電量低下が原因して、地肌汚れを防止するうえで不利となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、長期間使用しても画質変化の生じないトナーリサイクル機構を搭載したフルカラーコピー、フルカラープリンタ等のカラー画像形成装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため本発明は、高画像面積の原稿が少なく、ベタ追従性の必要度が低い黒現像器(ブラックトナーを用いる現像器)に、それぞれの単色画像形成部の感光体から未転写トナーを除去して戻すことにより、単色画像形成部におけるトナー濃度制御の精度を上げるように構成したものである
【0007】
請求項1に記載のカラー画像形成装置は、図2に示すように、イエロートナーを用いる画像形成部と、マゼンタトナーを用いる画像形成部と、シアントナーを用いる画像形成部と、ブラックトナーを用いる画像形成部とを、転写部材の移動方向に沿って直列に4段に配備し、それぞれの画像形成部において感光体上のトナー像を転写部材Pへ順次転写することにより最終のカラー画像を得るカラー画像形成装置において、前記ブラックトナーを用いる画像形成部BGを最終段の第4画像形成部G4として配置し、第2画像形成部G2、第3画像形成部G3および第4画像形成部G4の各感光体から除去した未転写トナーTrを前記第4画像形成部G4の現像器D4に回収し、該回収トナーを前記現像器D4に供給された未使用のブラックトナーとともに画像形成に再使用するようにし、さらに第1画像形成部G1の感光体から除去した未転写トナーTrを前記第1画像形成部G1の現像器D1に回収し、当該回収トナーTrを前記第1の画像形成部G1の現像器D1に供給された未使用のトナーとともに画像形成に再利用するようにしたことを特徴とする。
【0008】
また、請求項1に記載のカラー画像形成装置は、図2に示すように、イエロートナーを用いる画像形成部YGを第1画像形成部G1、マゼンタトナーを用いる画像形成部MGを第2画像形成部G2、シアントナーを用いる画像形成部CGを第3画像形成部G3、ブラックトナーを用いる画像形成部BGを第4画像形成部G4としてそれぞれ配備したことを特徴とする。なお、図2の画像形成装置では、第1画像形成部G1の感光体から除去した未転写トナーTrをこの第1画像形成部G1の現像器D1に回収し、この回収トナーを、上記現像器D1に供給された未使用のイエロートナーとともに画像形成に再使用するように構成されている。
【0011】
請求項2に記載のカラー画像形成装置は、請求項1において、前記第1、第2、第3および第4画像形成部G1〜G4のすべてが2成分磁気ブラシ現像法によるものであり、前記ブラックトナーを用いる画像形成部BGでは、現像器内のブラックトナーのトナー濃度測定(より正確には、現像剤のトナー濃度測定)を、透磁率センサーによる透磁率測定によって行うとともに、該透磁率が所定範囲内にあるように、前記現像器に適宜色のトナーを適宜量補給することにより、前記現像器内のブラックトナーのトナー濃度を所定範囲内に制御することを特徴とする。
【0012】
以下、本発明を完成させるために行った検討内容および結果について、図面をもとに説明する。図9は本発明を完成させるための実験に使用した、トナーリサイクル機構を搭載したカラー画像形成装置(感光体フルカラーシステム)の構成説明図である。図10は上記実験の結果に係るもので、転写器への印加電圧と、逆転写トナー量との関係を示すグラフである。
【0013】
上記カラー画像形成装置では、互いに色の異なる複数の単色画像形成部が転写部材Pの移動方向に沿って直列に4段に設けられている。具体的には、イエロートナーを用いる画像形成部YGを第1画像形成部G1、マゼンタトナーを用いる画像形成部MGを第2画像形成部G2、シアントナーを用いる画像形成部CGを第3画像形成部G3、ブラックトナーを用いる画像形成部BGを第4画像形成部G4として、転写部材P(転写紙など)の移動方向に沿って順に配備されている。
【0014】
そして、像担持体である感光体1a〜1dの周辺には、それぞれ以下のものが配備されている。すわなち、色分解された画像データを露光する露光器(書き込み)2a〜2d、上記感光体の表面を帯電させる帯電器3a〜3d、上記色分解された画像データに対応する着色トナー(現像剤)を有する現像器4a〜4d、感光体上のトナー像を転写部材Pに転写する転写器5a〜5d、感光体上の未転写トナー(転写残トナー)を除去するクリーナ6a〜6d、感光体と上記転写器との間を循環走行する無端状の搬送ベルト(転写ベルト)7、上記クリーナにより除去されたトナーを上記現像器に搬送するリサイクル機構(回収装置)8a〜8dが配置されている。これらのリサイクル機構8a〜8dは、トナーの搬送機構であり、スクリューコンベアがその代表的なものである。なお、図1において符号11は駆動ローラ、符号12は従動ローラを示している。
【0015】
この画像形成装置の作用について説明すると、搬送ベルト7の走行により転写部材Pが図9において左向きに搬送される。この間において転写部材Pには、第1画像形成部〜第4画像形成部でイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの順にトナー像が転写される。例えば、第1画像形成部G1では感光体1a上のイエローのトナー像が転写部材Pに転写され、第2画像形成部G2では感光体1b上のマゼンタのトナー像が転写部材Pの上記イエロートナー像上に重複した状態で転写される。このようにして最終段の第4画像形成部G4では、転写部材P上にイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックのトナー像が重複して形成されることになる。
【0016】
また、第1画像形成部G1の感光体1a表面から除去されたイエローの未転写トナーは、上記クリーナ6aで除去され、リサイクル機構8aにより現像器4aに回収され、この回収トナーは、この現像器4aに供給された未使用のイエロートナーとともに画像形成に使用される。同様にして、第2画像形成部G2〜第4画像形成部G4の感光体1b〜1dの表面から除去された未転写トナーは、クリーナ6b〜6dで除去され、リサイクル機構8b〜8dにより現像器4b〜4d回収され、これらの回収トナーは、これら現像器4b〜4dに供給された未使用のトナーとともに画像形成に再度使用される。このように、図9の画像形成装置では、それぞれの画像形成部で発生した未転写トナーを、この発生元の画像形成部にリサイクルするように構成されている。
【0017】
説明の便宜上、現像器4aに収容された着色トナーを第1色、現像器4bに収容された着色トナーを第2色、現像器4cに収容された着色トナーを第3色、現像器4dに収容された着色トナーを第4色とする。図9の画像形成装置ではそれぞれの画像形成部が独立しており、上記のようにクリーナ6a〜6dは、現像器4a〜4d内の着色トナーの転写残トナーを除去するようになっている。
【0018】
したがって、これら現像器4a〜4d内のトナー色は一種類のはずである。すなわち、例えば第1画像形成部G1のクリーナ6aで除去・回収されるトナーは第1色のトナーのはずであり、第4画像形成部G4のクリーナ6dで除去・回収されるトナーは第4色のトナーのはずである。
【0019】
しかし、現実には他の画像形成部のトナーが存在し、混色が発生している。それぞれのクリーナで除去されるトナーは以下のとおりである。
(1)クリーナ6aでは第1色トナーのみが除去され、
(2)クリーナ6bでは第1色トナーおよび第2色トナーが除去され、
(3)クリーナ6cでは第1色トナー、第2色トナーおよび第3色トナーが除去され、
(4)クリーナ6dでは第1色トナー、第2トナー、第3色トナーおよび第4トナーが除去される。
つまり、「N番目の画像形成部のクリーナで除去されるトナーには、N番目の色のトナーに、それよりも上流側(転写部材Pの移動方向での前段側)にあるすべての色の画像形成部のトナーが少量ずつ混合している。」ことになる。
【0020】
このようなトナー混色の発生原因を解析した結果、あるn番目画像形成部の現像器具内の着色トナー像を転写する工程時に、それより上流側に配置された画像形成部において既に転写部材に転写されているトナー像の一部が感光体に逆転写し、これが転写残トナーと共にクリーナにより除去され、上記n番目画像形成部の現像器に回収されるためであることが判明した。
【0021】
転写条件(トナーを転写部材Pへ移動させる転写電界を発生させるために転写器に印加する電圧)と、上記逆転写現象との対応を調べたところ、図10に示すように、逆転写トナー量が最小となる条件は存在するが、「0」となる条件はないことが判明した。これは、逆転写トナーは静電力により感光体側に移動しているのではないことを示唆しており、それ以外の力に依存しているものと考えられる。しかし、これらの力は通常、制御できないので、逆転写トナーの発生を「0」とすることはできない。これについての混色実験の結果(混色条件と色差との関係についての検討)を説明する。図11、図12、図13はそれぞれ、実験例1,2,3の結果を示すグラフである。
【0022】
具体的には、図11はシアン、マゼンタ、ブラックの各現像器にイエロートナーを1g,2g,3g,4gと混入していき、そのときの画像の色差ΔEをグラフにしたものである。この場合、各現像器にすでに収容されていた未使用の現像剤(例えば、ブラックの現像器ではブラックトナー)の重量は380g、TCが7wt%(TCはトナー濃度)であり、したがって現像剤中のトナー量は26.6gである(380g×0.07=26.6gであり、残りの353.4gはキャリアである。)。
【0023】
図11から明らかなように、シアンまたはマゼンタの現像器にイエロートナーを混入したときには、混入量の増大とともに、色差ΔEが大きくなり、またその増大の傾向は、シアンとマゼンタで同等であった。これに対し、ブラックの現像器にイエロートナーを4g混入しても色差は変わらない。つまり、黒トナーはイエロー混色率13wt%度では、色差が変わらなかった。この混色率13%は、つぎの式:[4.0g/(26.6g+4.0g)]×100=13%から求めたものである。
【0024】
一方、図12で明らかなように、イエロー、シアン、ブラックの各現像器にマゼンタトナーを混入していった場合には、ブラックでは図11と同様、色差は変化しない。イエローはマゼンタトナー量が増えるに従って色差が大きくなる。シアンはイエローとブラックの中間に位置している。
【0025】
さらに、図13で判るようにイエロー、マゼンタ、ブラックの各現像器にシアントナーを混入した場合、ブラックでは図11,12と同様に色差は変化しない。これに対し、イエローは図12と同等か、またはこれよりも色差変化量が大きい。マゼンタはイエローほどではないが、かなりシアントナーに影響されている。また、図12に示すシアン現像器へのマゼンタトナー混入結果と、図13に示すマゼンタ現像器へのシアントナー混入結果とを比較すると、後者のほうが色差への影響が大きい。このように、色差に対する余裕度の低いものから順に並べるとイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックという順序になり、最も混色の影響を受けにくいトナーはブラックであることが判った。
【0026】
以上の実験結果をまとめると、4感光体フルカラーリサイクルシステムでの最適なトナーリサイクル法に基づく、本発明に係る画像形成装置の構成は以下の通りであるといえる。
(1)第1画像形成部では他の画像形成部のトナーによる混色が発生しないから、第1画像形成部は、色差に対する余裕度の一番低いイエローとする。
(2)第4画像形成部は、色差に対する余裕度が最も高いブラックとする。
(3)第2画像形成部はマゼンタとし、第3画像形成部はシアンとする。
【0027】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態について図面をもとに説明する。
第1の実施の形態
図5は画像形成装置の構成を示す説明図である。この画像形成装置は、カラー画像形成装置(図1参照)の一例であって、イエロートナーを用いる画像形成部YGを第1画像形成部G1、マゼンタトナーを用いる画像形成部MGを第2画像形成部G2、シアントナーを用いる画像形成部CGを第3画像形成部G3、ブラックトナーを用いる画像形成部BGを第4画像形成部G4として、それぞれ配備するとともに、第1から第4画像形成部の各クリーナ6a〜6dによる回収トナー(未転写トナー)を、回収装置8Aにより、色差の影響が最も小さい第4画像形成部G4の黒トナー現像器4dに戻す構成となっている。その他の構成は、図9と同様であるから、具体的説明は省略する。
【0028】
第2の実施の形態
図6は画像形成装置の構成を示す説明図である。この画像形成装置は、カラー画像形成装置(図2参照)の一例であって、イエロートナーを用いる画像形成部YGを第1画像形成部G1、マゼンタトナーを用いる画像形成部MGを第2画像形成部G2、シアントナーを用いる画像形成部CGを第3画像形成部G3、ブラックトナーを用いる画像形成部BGを第4画像形成部G4として、それぞれ配備するとともに、第2画像形成部G2、第3画像形成部G3および第4画像形成部G4の各感光体から除去した未転写トナー(転写残トナー)を、回収装置8Aにより第4画像形成部G4の現像器4dに戻す構成となっている。その他の構成は、図9と同様であるから、具体的説明は省略する。
【0029】
ところで、通常の画像形成において、現像に使用するトナー量に対し、クリーナ回収トナーは約20%である(転写残トナー5〜10%+地肌汚れトナー約10%)。転写部材のトナー付着量0.8mg/cm2 でA3ベタ1枚をとると、トナー使用量1.00gでは回収トナー量は約0.2gとなる。したがって、図5では1枚当たり3色分である0.6gが、図6では2色分である0.4gがそれぞれ回収されることになる(いずれも最大値)。回収トナーの搬送速度がA3紙1枚を現像する速度の1/6以上または1/7以上であり、現像剤量が380g以上、TC(トナー濃度)が7wt%以上であれば、現像剤中のトナー量に対する回収トナー量の割合は13wt%以下となるから、上記実験結果を考慮すると上記第1、第2の実施の形態において混色に起因する色差の問題が発生する心配はない。なお、上記「トナー濃度」は、現像剤のトナーの濃度である(以下同じ)。
【0030】
ところで、クリーナで回収された現像剤(トナー)は、一般的に微粉状や粗粉状のものが多く、またトナー表面の添加剤が剥離したり、現像剤内に埋没したりするため、NEWトナー(未使用トナー)に比べて逆帯電トナーや弱帯電トナーの割合が多くなり、画像の地汚れの原因になりやすい。
【0031】
【実施例】
実施例1
図5の画像形成装置を使用し、以下の現像条件により画像形成を行った。
(1)装置条件
・現像スリーブ・感光体ドラム間のギャップ……0.4〜0.6mm、
・現像スリーブ・ドクターブレード間のギャップ……0.4〜0.6mm、
・現像スリーブ径……18φ
・感光体線速……60〜250mm/sec
・感光体線速に対する現像ローラの線速比……1.1〜1.5
(2)現像剤
・キャリア……材料:フェライト、マグネタイト
平均粒径:50μm
・トナー………材料:ポリオール系樹脂、ポリエステル系樹脂
平均粒径:6〜7μm
添加剤の量:0.5〜2.0wt%
トナーがキャリアを被覆する率:30〜80%
比電荷:10〜30μC/g
【0032】
図7は現像ポテンシャルと、感光体上のトナー付着量(感光体単位表面積当たりの値)との関係を示すグラフである。図8は現像剤のトナー濃度(TC)と、透磁率センサーの出力値(電圧)との関係を示すグラフであって、破線Cは混色前のものを、実線Dは混色後のものをそれぞれ表している。
【0033】
図7において、破線Aはトナー濃度9wt%でリサイクル有りの場合を、実線Bは同じくトナー濃度9wt%でリサイクルなしの場合をそれぞれ示している。これらの結果から、現像ポテンシャルが低いとき(図7において原点に近い範囲)や逆現像ポテンシャルのときには、感光体上のトナー付着量は、リサクイクルなしよりも、有りの方が多い。これは逆帯電トナー、弱帯電トナーが多いことを示し、地肌汚れを起こす原因である。
【0034】
この問題はトナー濃度を低めに設定すれば解消できる。本実施例ではトナー濃度を7wt%にすると、トナーがキャリアを被覆する率が減り、補給されたトナーの接触確率が増して帯電しやすくなり、逆帯電・弱帯電が減ることが判った。しかし、同時に現像ポテンシャルに対するトナー付着量も減少してしまい、所望の付着量を得るためには、現像ポテンシャルを高くする必要がある。また、高面積の画像に対する追従性も低下する。黒トナーによる現像は他の色のトナーによる現像よりも高面積の画像は少なく、ベタ追従の必要性も低い。したがって、低トナー濃度で使用するという面で、リサイクルトナーを黒トナーの現像器に戻すのが好ましい。
【0035】
一般的にトナーは、クリーナから現像器への回収トナー搬送経路などで大きな凝集体をつくる場合が多く、白抜けを発生させることが多い。大きなトナー凝集体による白抜けはシアン、マゼンタが目立ちやすく、黒やイエローは目立たないこともよく知られている。トナー凝集体による白抜けの面からも、クリーナで回収されたリサイクルトナーは黒トナーの現像器に戻すのが良い。
【0036】
以上のことから、本発明では第2画像形成部、第3画像形成部および第4画像形成部の感光体から除去した未転写トナーを第4画像形成部の黒トナー現像器に回収して再使用する場合、未使用の黒トナーの濃度は他の色のトナーに比べてより高精度に設定する必要があるといえる。また、黒トナーのトナー濃度に関しては、(1)下限濃度=(回収トナー量)/(現像剤中のトナー)であり、(2)上限濃度は「リサイクルトナーの地汚れ」で決まる。
【0037】
黒トナーのトナー濃度精度を上げるためには、現像器内の黒トナーの濃度測定を、透磁率センサーによる透磁率測定で行うのが好ましい。一般的に2成分磁気ブラシ現像のトナー濃度制御では、正反射型フォトセンサー、乱反射型フォトセンサー、透磁率センサーが用いられているが、正反射型フォトセンサー、乱反射型フォトセンサーは混色の場合の測定精度に劣る。これに対し透磁率センサーによれば、図8に示すように、トナー濃度すなわちトナー/キャリア比率(非磁性粉体/磁性粉体比率)を、混色によらず精度良く測定することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、請求項に記載の発明では、それぞれの単色画像形成部の感光体上の未転写トナーを除去してブラックトナー現像器に戻すことにより、単色画像形成部におけるトナー濃度制御の精度を上げることが可能となり、したがって、長期間使用しても画質変化の生じないトナーリサイクル機構を搭載したカラー画像形成装置を提供することができる。
【0039】
また、請求項2に記載の発明によれば、ブラックトナー現像器内のトナー濃度を、透磁率センサーを用いて制御するようにしたので、トナー濃度制御の精度が向上し、リサイクルトナーの影響が確実に軽減されて、地肌汚れの余裕度が増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項2,3に係る発明の構成を示す説明図である。
【図2】 請求項4,5に係る発明の構成を示す説明図である。
【図3】 請求項に係る発明の構成を示す説明図である。
【図4】 請求項に係る発明の構成を示す説明図である。
【図5】 本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す説明図である。
【図6】 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す説明図である。
【図7】 現像ポテンシャルと、感光体上のトナー付着量(感光体単位表面積当たりの値)との関係を示すグラフである。
【図8】 現像剤のトナー濃度(TC)と、透磁率センサーの出力値(電圧)との関係を示すグラフである。
【図9】 本発明を完成させるための実験に使用した、トナーリサイクル機構を搭載した画像形成装置の構成を示す説明図である。
【図10】 転写器への印加電圧と、逆転写トナー量との関係を示すグラフである。
【図11】 混色条件と色差との関係を調べた実験例1の結果を示すグラフである。
【図12】 混色条件と色差との関係を調べた実験例2の結果を示すグラフである。
【図13】 混色条件と色差との関係を調べた実験例3の結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1a〜1d 感光体
2a〜2d 露光器
3a〜3d 帯電器
4a〜4d 現像器
5a〜5d 転写器
6a〜6d クリーナ
7 転写ベルト(搬送ベルト)
8a〜8d 回収装置(リサイクル機構)
8A,8B 回収装置
11 駆動ローラ
12 従動ローラ
BG ブラックトナーを用いる画像形成部
CG シアントナーを用いる画像形成部
D1〜D4 現像器
G1 第1画像形成部
G2 第2画像形成部
G3 第3画像形成部
G4 第4画像形成部
MG マゼンタトナーを用いる画像形成部
P 転写部材
Tr 未転写トナー
YG イエロートナーを用いる画像形成部

Claims (2)

  1. イエロートナーを用いる第1画像形成部と、マゼンタトナーを用いる第2画像形成部と、シアントナーを用いる第3画像形成部と、ブラックトナーを用いる第4画像形成部とを、転写部材の移動方向に沿って直列に4段に配備し、それぞれの画像形成部において感光体上のトナー像を転写部材へ順次転写することにより最終のカラー画像を得るカラー画像形成装置において、前記ブラックトナーを用いる第4画像形成部を最終段として配置し、第2画像形成部、第3画像形成部および第4画像形成部の各感光体から除去した未転写トナーを前記第4画像形成部の現像器に回収し、該回収トナーを前記現像器に供給された未使用のブラックトナーとともに画像形成に再使用するようにし、さらに第1画像形成部の感光体から除去した未転写トナーを前記第1画像形成部の現像器に回収し、当該回収トナーを前記第1の画像形成部の現像器に供給された未使用のトナーとともに画像形成に再利用するようにしたことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 前記第1、第2、第3および第4画像形成部のすべてが2成分磁気ブラシ現像法によるものであり、前記ブラックトナーを用いる画像形成部では、現像器内のブラックトナーの濃度測定を、透磁率センサーによる透磁率測定によって行うとともに、該透磁率が所定範囲内にあるように、前記現像器に適宜色のトナーを適宜量補給することにより、前記現像器内のブラックトナーのトナー濃度を所定範囲内に制御することを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。
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