JP4075568B2 - 燃料電池発電装置の燃焼装置 - Google Patents

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    • Y02E60/30Hydrogen technology
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、炭化水素系の原料から水素を生成して発電を行う燃料電池発電装置の水素生成器に用いる燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池発電装置の水素生成器に用いる燃焼装置に関する第1の従来技術としては、改質器から水素ガスを発生させるための初期燃焼時に、燃焼用空気をバーナ部に送風するとともに、イグナイタをONし、高カロリー用燃料供給系路の制御バルブを開き炭化水素系燃料を高カロリー用小口径ノズルから噴流して着火しているものがある(例えば特許文献1参照)。
【0003】
また、燃焼装置の第2の従来技術としては、ガスディストリビュータとその周囲に設ける空気噴出器で燃焼室を構成し、燃焼室の下流側に着火のため点火プラグを取り付けているものがある(例えば特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−22043号公報
【0005】
【特許文献2】
特公平5−59325号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の第1の従来技術では、バーナ部の外側よりイグナイタを臨ませるので、バーナがコンパクトに構成できないという課題があった。
【0007】
また、バーナ部の上方の一部からイグナイタを挿入することで、その部分より放熱が多くなり、改質器の効率が悪化するという課題もあった。
【0008】
更に、イグナイタの周囲に冷却用の空気を送風していないので、イグナイタの絶縁碍子の温度が高温となり、破損して着火が不能になるという課題もあった。
【0009】
第2の従来技術では、点火プラグを空気供給通路や断熱材を貫通させて、燃焼室の下流に臨ませるので、空気流の漏れを防止するための構成が複雑になり、製造コストが上昇するという課題があった。
【0010】
また、点火プラグを空気供給通路や断熱材を貫通させて、燃焼室の下流に臨ませるので、点火プラグの位置決めにばらつきが生じるという課題があった。
【0011】
更に、点火プラグの周囲に冷却用の空気を送風していないので、点火プラグの絶縁碍子の温度が高温となり、破損して着火が不能になるという課題もあった。
【0012】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ディストリビュータの略中央に着火用の電極を挿入する挿入通路を設け、その挿入通路内に冷却空気を流入して、燃焼装置をコンパクトに構成し、放熱を防止し、着火用の電極の高温による破損を防止することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の燃焼装置は、燃焼室を形成し、かつ前記燃焼室の中央方向に周囲から空気を噴出する空気噴出部と、前記空気噴出部の中心部より前記燃焼室内に突き出して設け、前記突き出た上端部に燃料を外周方向に噴出する噴出孔を有するディストリビュータと、前記ディストリビュータの略中央に設け、着火用の電極を挿入する挿入通路と、前記挿入通路内に挿入し、前記ディストリビュータの上端部より前記燃焼室内に突き出た絶縁碍子及び該絶縁碍子より前記燃焼室内に突き出て前記ディストリビュータの上端部との間で放電し燃料に着火する電極からなる着火用の電極とを備え、前記挿入通路は前記ディストリビュータの上端面より前記燃焼室に通じ、かつ前記絶縁碍子の外周面との間に通路を確保して冷却空気を流入する構成とし、さらに水素生成器本体内に燃焼用空気を供給する空気室を形成し、前記空気室に前記空気噴出部を内装した燃料電池発電装置の燃焼装置である。
【0014】
これによって、ディストリビュータ内に電極が収納され、燃焼装置をコンパクトに構成している。また、水素生成器本体には、電極取り付け用の開口を設ける必要が無く、放熱損失を防止している。また、挿入通路内に流入する冷却空気により電極とその絶縁碍子の温度上昇が防止でき、耐久性を向上するようにしている。
【0015】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、燃焼室を形成し、かつ前記燃焼室の中央方向に周囲から空気を噴出する空気噴出部と、前記空気噴出部の中心部より前記燃焼室内に突き出して設け、前記突き出た上端部に燃料を外周方向に噴出する噴出孔を有するディストリビュータと、前記ディストリビュータの略中央に設け、着火用の電極を挿入する挿入通路と、前記挿入通路内に挿入し、前記ディストリビュータの上端部より前記燃焼室内に突き出た絶縁碍子及び該絶縁碍子より前記燃焼室内に突き出て前記ディストリビュータの上端部との間で放電し燃料に着火する電極からなる着火用の電極とを備え、前記挿入通路は前記ディストリビュータの上端面より前記燃焼室に通じ、かつ前記絶縁碍子の外周面との間に通路を確保して冷却空気を流入する構成とし、さらに水素生成器本体内に燃焼用空気を供給する空気室を形成し、前記空気室に前記空気噴出部を内装した燃料電池発電装置の燃焼装置にすることにより、ディストリビュータ内に電極が収納されので、燃焼装置をコンパクトに構成でき、また、水素生成器本体には、電極取り付け用の開口を設ける必要がないので、放熱損失を防止でき、着火用の電極とその絶縁碍子を冷却するので、着火用の電極の耐久性を向上できる。
【0016】
請求項2に記載の発明は、特に、請求項1に記載の挿入通路は、燃焼室の反対側に設ける端部で、電極の挿入の位置決めと冷却空気のシールを行なうことにより、電極の挿入を容易に行ない、製造コストを低減できる。
【0017】
また、温度の低い部分でシールを行なうので、冷却空気の漏れを防止し、シールの劣化を防止できる。
【0018】
請求項3に記載の発明は、特に、請求項1に記載の挿入通路は、空気噴出部の上流から導入通路を介して冷却空気を送ることにより、空気噴出部の空気噴出口に向かう空気の流れを乱さないようにして、空気の分配を行なうことができる。
【0019】
請求項4に記載の発明は、特に、請求項1に記載の挿入通路は、その側部に導入通路を接線方向から連通し、挿入通路内を冷却空気が旋回しながら送られることにより、電極の周囲に均一な空気の流れを形成し、冷却を促進することができる。
【0020】
請求項5に記載の発明は、特に、請求項1に記載の挿入通路は、電極を挿入する側の周壁に複数個の突起部を設け、その突起部に沿って挿入通路内の略中央に電極を配置することにより、挿入通路内で電極が片寄ることによる冷却空気の不均一な流れを防止することができる。
【0021】
請求項6に記載の発明は、特に、請求項1に記載の挿入通路は、その外側に新たに独立して設ける冷却空気通路に冷却空気を送ることにより、挿入通路内に電極を収納する位置に関係なく、冷却空気通路を構成するので、一定の流量や流速を設定でき、安定した冷却を行なうことができる。
【0022】
請求項7に記載の発明は、特に、請求項1に記載の挿入通路の外側に独立して設ける冷却空気通路の下流端部に複数個の冷却空気噴出孔を設け、冷却空気の流量を制御することにより、空気噴出部の空気噴出口から燃焼室に向かう空気の流量との分配を精度良く行なうことができ、燃焼装置の燃焼特性を悪化させないようにして、冷却空気を導入することができる。
【0023】
請求項8に記載の発明は、特に、請求項1に記載の挿入通路の外側に独立して設ける冷却空気通路の下流端部に複数個の旋回部を設け、冷却空気を旋回しながら放出することにより、冷却空気通路から燃焼室に噴出する冷却空気が、燃焼室内に拡散して、燃焼室内に形成する火炎の中央に新たな空気を供給するので、燃焼を促進し、燃焼特性を向上することができる。
【0024】
請求項9に記載の発明は、特に、請求項1に記載の空気噴出部は、その内壁の一部を開口して設ける開口部から、ディストリビュータを燃焼室内に挿入し、着脱可能の構成とし、その構成に冷却空気を導入する構成を一体化することにより、空気噴出部に一体化されたユニットを容易に装着でき、製造コストを低減することができる。
【0025】
また、ユニットのメンテナンスを容易にして、燃焼装置の耐用年数を向上することができる。
【0026】
請求項10に記載の発明は、特に、請求項1に記載のディストリビュータは、天板の任意の位置に着火用の電極の火花放電を飛ばすことにより、電極を略直線上の形状に構成し、装着を容易に行なうことができる。
【0027】
また、ディストリビュータの天板に火花放電を飛ばすので、空気噴出部からの空気に押された燃料がディストリビュータの周囲に集合し、着火を容易に行なうことができる。
【0028】
請求項11に記載の発明は、特に、請求項1に記載の燃焼装置を炭化水素系原料の改質反応により水素を含む改質ガスを生成する改質器に搭載することにより、ディストリビュータ内に電極が収納されるので、燃焼装置をコンパクトに構成でき、また、改質器本体には、電極取り付け用の開口を設ける必要がないので、放熱損失を防止でき、着火用の電極とその絶縁碍子を冷却するので、着火用の電極の耐久性を向上することができる。
【0029】
また、ユニットのメンテナンスを容易にして、燃焼装置の耐用年数を向上するすることができる。
【0030】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0031】
(実施例1)
図1は、本発明の第1の実施例における燃料電池発電装置に用いられる水素生成器の全体構成図である。
【0032】
また、図2は、本発明の第1の実施例における燃焼装置の拡大断面図である。また、図3は、本発明の第1の実施例における燃焼装置を下流側から見た平面図である。
【0033】
図1、図2において、1は、都市ガスを原料として燃料電池発電装置に供給する水素を生成する水素生成器であり、2は、都市ガスと水蒸気とからなる原料ガス、3は、ニッケルもしくはルテニウムを主成分とする触媒を充填した触媒層で、この触媒層3で原料ガス2を反応させることにより、水素と二酸化炭素および一酸化炭素からなる生成ガス4を生成する。この生成反応は700℃程度の高温で生じる吸熱反応であるため、燃焼装置5により高温の燃焼ガスを供給して原料ガス2と触媒層3を加熱している。燃焼装置5は、都市ガス6(天然ガス)や燃料電池から排出されるオフガス7(未反応水素ガス)、または都市ガス6とオフガス7を混合して燃料としてディストリビュータ8から噴出し、空気噴出部9の周囲から燃焼用空気10を供給することにより燃焼を行なっている。11は、燃焼用空気を供給する空気室、13は、燃焼装置5によって生じる火炎14が触媒容器12に直接触れることを避け、さらに燃焼ガス15の流路を規定するための燃焼筒である。燃焼ガス14は、触媒容器12の周囲に沿って流れ、水素生成器1の外部に排出される。
【0034】
また、都市ガス6やオフガス7または都市ガス6とオフガス7の混合ガスは、燃料ガス16として円管状のディストリビュータ8へ供給される。ディストリビュータ8の先端には燃料ガスの噴出孔として、上段噴出孔17と下段噴出孔18がディストリビュータ8の半径方向に各々8個づつ設けられ、燃料ガスを放射状に噴出する構成としている。空気噴出部9は複数の空気噴出孔19が設けられ、ディストリビュータ8を中心としてテーパ形状に開口して燃焼室20を形成し、燃焼用空気10を燃焼室20内に供給する構成としている。空気噴出孔19は、上下方向の配列を千鳥状に設けている。ディストリビュータ8は空気噴出部9の中心部に位置しており、ディストリビュータ8の上段噴出孔17が空気噴出部9の空気噴出孔19の最下段の空気噴出孔21とほぼ対向する位置に、燃焼室20内へ突出して配置している。また、空気噴出部9の底部には下部空気噴出孔22を設け、ディストリビュータ8の軸方向と平行方向に燃焼空気の一部を供給する構成としている。
【0035】
23は、ディストリビュータ8の中央に、ディストリビュータ8を貫通するように設ける挿入通路で、図2に示すように挿入通路23はディストリビュータ8の上端面より燃焼室20に通じ、かつ電極の絶縁碍子27の外周面との間に通路を確保して冷却空気を流入する構成にし、ディストリビュータ8とは、隔離して構成され、燃料ガス16が進入することはない。ディストリビュータ8の外部に延長して設ける挿入通路23に、燃焼用空気10の一部から分配される冷却空気25を送る送風管24を設けている。26は、挿入通路23内に挿入する着火用の電極で、耐熱性のカンタル線やエスイット線で構成している。電極26の周囲は、絶縁用の絶縁碍子27で被覆されている。絶縁碍子27は、耐熱性のアルミナ、シリカ等のセラミック材で形成し、その表面は、ガラス成分からなる釉薬が塗布されている。電極26の先端は、燃焼室20に臨み、曲率をもって屈曲し、ディストリビュータ8の上段噴出孔17上方の近傍に火花放電が飛ぶように、位置決めを行なっている。
【0036】
図3において、ディストリビュータ8のみは上段噴出孔17の位置をわかりやすくするために、上段噴出孔17の位置の断面を図示している。図中、中心部から周囲方向への放射状の矢印Aは上段噴出孔17から噴出される燃料ガスの噴出方向を表わし、また逆に中心方向への矢印Bは空気噴出孔19のうち破線Cで示した最下段の空気噴出孔21から噴出される燃焼用空気の噴出方向を表わしている。このように、本発明では燃料ガスの噴出方向と燃焼用空気の噴出方向が直線上に位置するように両噴出孔の位置を調節している。更に、本発明では下部空気噴出口21から噴出される燃焼用空気が上記燃料ガスの噴出方向の矢印Aに交差する位置に下部空気噴出孔22の一部を配置している。
【0037】
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用を説明する。
【0038】
燃焼の初期段階では、燃焼装置5には、都市ガス6(天然ガス)を成分とする燃料ガス16が供給され、ディストリビュータ8から放射状に噴出された燃料ガス16と略対向する最下段の空気噴出孔21から供給された燃焼用空気が衝突し混合する。この時、ディストリビュータ8の挿入通路23を介して燃焼室20に臨ませた電極26により、火花放電が行なわれ、燃料ガス16に着火が行なわれる。燃料ガス16は空気噴出部9の開口部方向へ流れて行くが、空気噴出部9の形状を図示したようにテーパ状としているため燃料ガス16の流路断面積が連続的に拡大し、それによって燃料ガス16の流速が減少し、その流速が都市ガス6の燃焼速度と同等またはそれ以下となった場所で火炎14を生じて燃焼する。この燃焼により水素生成器1の触媒層3を加熱していく。
【0039】
また、燃料電池から排出されるオフガス7(未反応水素ガス)を燃焼するときは、ディストリビュータ8から放射状に噴出されたオフガス7と略対向する最下段の空気噴出孔21から供給された燃焼用空気10とが衝突する位置で、オフガス7の流速は最も速く、オフガス7中の燃焼速度の速い水素がこの部分で燃焼可能となり火炎14を生じて燃焼する。この燃焼により水素生成器1の触媒層3を加熱していく。
【0040】
また、燃焼用空気10の一部は、冷却空気25として送風管24を介して挿入通路23に送られ、着火用の電極26の周囲に沿って流れ、電極26とその絶縁碍子27の冷却を行なって、燃焼室20に排出している。
【0041】
以上のように、本実施例においては、ディストリビュータ8の略中央に電極26が収納されるので、電極26が燃焼装置5の内部に収まり、燃焼装置5をコンパクトに構成し、製造コストを低減することができる。
【0042】
また、水素生成器1本体には、電極26取り付け用の開口を設ける必要がないので、触媒容器12が密閉構造となり放熱損失を防止して、水素生成器1の熱効率を向上できる。
【0043】
また、挿入通路23内に流入する冷却空気25により、電極26とその絶縁碍子27の温度上昇が防止でき、電極26とその絶縁碍子27の破損を防止して耐久性を向上することができる。
【0044】
また、電極26とその絶縁碍子27の周囲に冷却空気を流通するので、空気不足の燃焼の場合(特に都市ガス6)、火炎14中に新たな空気を供給して、電極26にカーボンが付着することを防止できる。
【0045】
また、空気噴出部9の形状を火炎14の放出方向に開口部が広がったテーパ状としているため、燃料ガス16の流速を高速から低速まで連続的に減少でき、これにより都市ガス6やオフガス7の燃焼速度の異なる燃料を燃焼させることができる。
【0046】
また、燃料ガス16と燃焼用空気10が混合を促進するために上段噴出孔17と最下段の空気噴出孔21を略対向して配置しているため、この部分では燃焼速度が速く燃焼しやすい水素が空気と十分に混合し、火炎14は常に安定して存在することができる。
【0047】
また、下部空気噴出孔22を介して燃焼用空気10を燃料ガス16に対して下方から交差する位置から噴出するので、燃料ガス16と燃焼用空気10の混合をより良好にすることができる。この燃焼用空気10は、単にガスの混合を良くするのみではなく、燃焼ガス16の流量に対して燃焼用空気10の流量が相対的に過剰に供給した場合でも火炎14を保つ作用が認められ、燃焼の安定化に大きな効果を有している。
【0048】
(実施例2)
図4は、本発明の第2の実施例の燃焼装置を示す断面図である。図4において、26は電極、27は絶縁碍子、28はシール材、29は絶縁碍子27に設ける当たり部、30は指示金具で、実施例1と異なるところは、挿入通路23は、燃焼室20の反対側に設ける端部で、電極26の挿入の位置決めと冷却空気のシールを行なうように構成する点である。
【0049】
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用について説明する。
【0050】
電極26の周囲を被覆する絶縁碍子27にフランジ状の当たり部29を設け、それを挿入通路23の燃焼室20とは、反対側の端部に押しつけて固定することで、電極26の燃焼室20内に突出する位置決めを行うようにしている。このとき、絶縁碍子27に電極26を装着する方法は、絶縁碍子27を固定した後に電極26を燃焼室20側より差し込むか、または直線の電極26を絶縁碍子27に差し込んで固定した後に、電極26の端部を屈曲するようにしている。
【0051】
また、冷却空気25のシールは、挿入通路23の端部と当たり部29の間に繊維状のセラミックペーパーからなるシール材28を設け、それを指示金具30で押さえるようにしている。
【0052】
以上のように、本実施例においては、絶縁碍子27に設ける当たり部29で電極26の挿入の位置決めを容易に行うので、製造コストを低減することができる。
【0053】
また、挿入通路23端部の温度の低い部分でシールを行なうので、冷却空気の漏れを防止し、シール材28の劣化を防止できる。
【0054】
(実施例3)
図5は、本発明の第3の実施例の燃焼装置を示す断面図である。図5において、31は導入通路で、実施例1と異なるところは、挿入通路23は、空気噴出部9の上流から導入通路31を介して冷却空気25を送るように構成する点である。
【0055】
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用について説明する。
【0056】
燃焼用空気10は、空気室11に送られると、その一部が空気室11の一部の空気噴出部9の空気噴出孔19から離れた位置に連通している導入通路31に送られ、挿入通路23から燃焼室20に排出され、このとき電極26とその絶縁碍子27を冷却するようにしている。
【0057】
以上のように、本実施例においては、空気噴出部9の空気噴出孔19に向かう空気の流れを乱さないようにして、燃焼用空気10から冷却空気25の分配を行なうことができる。
【0058】
また、導入通路31の引き回しにより、冷却のための構成を簡略化できる。
【0059】
また、導入通路31は、冷却空気25の取り入れを空気噴出部9の上流で行い、温度の低い冷却空気25を導入し、冷却を促進できる。
【0060】
(実施例4)
図6(a)は、本発明の第4の実施例の燃焼装置を示す断面図、図6(b)はA−A切断面図である。図6(a)、(b)において、実施例1と異なるところは、挿入通路23は、その側部に送風管24を接線方向から連通し、挿入通路23内を冷却空気25が旋回しながら送られる点である。
【0061】
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用について説明する。
【0062】
燃焼用空気10の一部が冷却空気25として送風管24に送られ、この送風管24が挿入通路23の側部に接線方向から連通しているので、冷却空気は25は、旋回しながらから燃焼室20に排出され、このとき電極26とその絶縁碍子27を冷却するようにしている。
【0063】
以上のように、本実施例においては、電極26の周囲に均一な空気の流れを形成し、冷却を促進することができる。
【0064】
(実施例5)
図7は、本発明の第5の実施例の燃焼装置を示す断面図である。図7において、32は、突起部で、実施例1と異なるところは、挿入通路23は、電極26を挿入する側の周壁に複数個の突起部32を設け、その突起部32に沿って挿入通路23内の略中央に電極26を配置できるように構成する点である。
【0065】
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用について説明する。
【0066】
挿入通路23に電極26とその絶縁碍子27を挿入するときに、挿入通路23の端部に設ける複数個の突起部32が絶縁碍子27の外周に沿って微細な公差で設けられ、電極26が挿入通路23の略中央に固定できるようにようにしている。
【0067】
以上のように、本実施例においては、電極26を挿入通路23内に固定するときに突起部32が絶縁碍子27の挿入のためのガイドを構成するので、挿入通路23内で電極26が片寄ることによる冷却空気25の不均一な流れを防止することができる。
【0068】
(実施例6)
図8は、本発明の第6の実施例の燃焼装置を示す断面図である。図8において、33は冷却空気通路で、実施例1と異なるところは、挿入通路23は、その外側に新たに独立して設ける冷却空気通路33に冷却空気25を送る点である。
【0069】
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用について説明する。
【0070】
燃焼用空気10は、空気室11に送られると、その一部が空気室11の一部の空気噴出部9の空気噴出孔19から離れた位置に連通している導入通路31に送られ、挿入通路23の外側に、挿入通路23と独立して設けている冷却空気通路33を介して燃焼室20に排出され、このとき電極26とその絶縁碍子27の燃焼室20側の端部を冷却するようにしている。
【0071】
以上のように、本実施例においては、挿入通路23内に電極26を収納する位置に関係なく、冷却空気通路33を構成するので、冷却空気25が片寄らないで、流通し、一定の流量や流速を設定でき、安定した冷却を行なうことができる。
【0072】
(実施例7)
図9は、本発明の第7の実施例の燃焼装置を示す断面図である。図9において、34は冷却空気噴出孔で、実施例6と異なるところは、挿入通路23の外側に独立して設ける冷却空気通路33の下流端部に複数個の冷却空気噴出孔34を設ける点である。
【0073】
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用について説明する。
【0074】
冷却空気通路33に送られる冷却空気25は、冷却空気通路33の下流端部に設ける複数個の冷却空気噴出孔34により抵抗をかけられ、その流量を制御している。
【0075】
また、複数個の冷却空気噴出孔34により冷却空気25を分散して、流速を増加して燃焼室20に排出され、このとき電極26とその絶縁碍子27の燃焼室20側の端部を冷却するようにしている。
【0076】
以上のように、本実施例においては、冷却空気25の流量を制御することにより、空気噴出部9の空気噴出孔19から燃焼室20に向かう燃焼用空気10と冷却空気25の流量分配を精度良く行なうことができる。
【0077】
また、冷却空気25を分散し、流速を増加させることにより、燃焼室20の火炎14に冷却空気25を供給し、燃焼を促進し、燃焼特性を悪化させないようにすることができる。
【0078】
(実施例8)
図10は、本発明の第8の実施例の燃焼装置を示す断面図である。図10において、35は旋回部で、実施例7と異なるところは、挿入通路23の外側に独立して設ける冷却空気通路33の下流端部に複数個の旋回部35を設ける点である。
【0079】
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用について説明する。
【0080】
冷却空気通路33に送られる冷却空気25は、冷却空気通路33の下流端部に設ける複数個の切起こし状の羽根よりなる旋回部35により抵抗をかけられ、その流量を制御している。また、複数個の旋回部34により冷却空気25を分散して、旋回させて流速を増加して燃焼室20に排出され、このとき電極26とその絶縁碍子27の燃焼室20側の端部を冷却するようにしている。
【0081】
以上のように、本実施例においては、冷却空気25を旋回しながら放出することにより、冷却空気通路33から燃焼室20に噴出する冷却空気25が、燃焼室20内に拡散して、燃焼室20内に形成する火炎14の中央に新たな空気を供給するので、燃焼を促進し、燃焼特性を向上することができる。
【0082】
(実施例9)
図11は、本発明の第9の実施例の燃焼装置を示す断面図である。図11において、36は空気噴出部9の開口部、37は空気室の11の底板、38はディストリビュータ8に設ける取り付けフランジ、39は着脱ユニットで、実施例1と異なるところは、空気噴出部9は、その内壁の一部を開口して設ける開口部36から、ディストリビュータ8を燃焼室20内に挿入し、着脱可能の構成とし、その構成に冷却空気を導入する構成を一体化する点である。
【0083】
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用について説明する。
【0084】
ディストリビュータ8を空気噴出部9の開口部36から挿入するときに、ディストリビュータ8の略中央に設ける挿入通路23に電極26を固定し、また、ディストリビュータ8の一部に設ける取り付けフランジ38に導入通路31の冷却空気25を取り入れる側の端部を取り付けて、着脱ユニット39を構成している。この着脱ユニット39を空気室11の底板37に装着することにより、ディストリビュータ8は、燃焼室内20での位置決めを行い、冷却空気25は、空気室11から導入通路31を介して挿入通路23に送られるようにしている。
【0085】
以上のように、本実施例においては、ディストリビュータ8と電極26と導入通路23等の構成を着脱ユニット39として一体化して、空気噴出部9に容易に装着でき、製造コストを低減することができる。
【0086】
また、燃焼装置を分解せずに、着脱ユニット39を着脱できるので、メンテナンスを容易に行うことができる。
【0087】
(実施例10)
図12は、本発明の第10の実施例の燃焼装置を示す断面図である。図12において、40はディストリビュータ8の天板で、実施例1と異なるところは、ディストリビュータ8は、天板40の任意の位置に着火用の電極26の火花放電を飛ばす点である。
【0088】
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用について説明する。
【0089】
ディストリビュータ8の略中央には、天板40より電極26と絶縁碍子27を突出させている。例えば、絶縁碍子27は、天板40より2〜3mm、電極26は、その絶縁碍子27から更に1〜2mm突出すると、火花放電が天板40より露出している絶縁碍子27に沿って、天板40上の任意の位置に複数個発生し、天板40上を回転するように移動し、広い範囲で着火を行うようにしている。この時、ディストリビュータ8から噴出する都市ガス6(主に都市ガス6で、オフガス7の場合もある)が、空気噴出部9からの燃焼用空気10に混合されながらディストリビュータ8の天板40の周囲に収束してくるので、火花放電により着火を行うようにしている。
【0090】
以上のように、本実施例においては、ディストリビュータ8の天板40の任意の位置に火花放電を飛ばすので、電極26の放電距離の精密な管理が必要でなく、装着を容易に行うことができる。
【0091】
また、電極26を略直線上の形状に構成するので、挿入通路23に装着を容易に行なうことができる。
【0092】
(実施例11)
図1は、本発明の第11の実施例の水素生成器1を示す全体構成図である。図1において、1は水素生成器、2は燃料ガス、3は触媒層、4は生成ガス、5は燃焼装置で、実施例1と異なるところは、燃焼装置5を炭化水素系原料の改質反応により水素を含む改質ガスを生成する水素生成器1に搭載する点である。
【0093】
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用について説明する。
【0094】
水素生成器1には、ディストリビュータ8内に電極26を収納して、コンパクトな燃焼装置5として搭載している。
【0095】
また、水素生成器1本体には、電極26取り付け用の開口を設けないようにして、放熱損失を防止している。
【0096】
また、着火用の電極26とその絶縁碍子27を冷却して、着火用の電極26の劣化を防止して、良好な着火特性を維持するようにしている。
【0097】
以上のように、本実施例においては、ディストリビュータ8内に電極26が収納されので、燃焼装置5をコンパクトに構成できる。
【0098】
また、水素生成器1本体には、電極26取り付け用の開口を設ける必要がないので、放熱損失を防止できる。
【0099】
また、着火用の電極26とその絶縁碍子27を冷却するので、着火用の電極26の耐久性を向上することができる。
【0100】
また、本発明の燃焼装置5を用いた水素生成器1は、発電負荷が変動した際にも安定して水素を生成でき燃料電池発電装置の安定した運転を可能とすることができる。
【0101】
【発明の効果】
以上のように請求項1〜10に記載の発明によれば、ディストリビュータ内に電極が収納され、燃焼装置をコンパクトに構成している。
【0102】
また、改質器本体には、電極取り付け用の開口を設ける必要が無く、放熱損失を防止している。
【0103】
また、挿入通路内に流入する冷却空気により電極とその絶縁碍子の温度上昇が防止でき、耐久性を向上するようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1、11における水素生成器の全体構成図
【図2】 本発明の実施例1における燃焼装置の断面図
【図3】 本発明の実施例1における燃焼装置の平面図
【図4】 本発明の実施例2における燃焼装置の断面図
【図5】 本発明の実施例3における燃焼装置の断面図
【図6】 (a)本発明の実施例4における燃焼装置の断面図
(b)同実施例におけるA−A切断面図
【図7】 本発明の実施例5における燃焼装置の断面図
【図8】 本発明の実施例6における燃焼装置の断面図
【図9】 本発明の実施例7における燃焼装置の断面図
【図10】 本発明の実施例8における燃焼装置の断面図
【図11】 本発明の実施例9における燃焼装置の断面図
【図12】 本発明の実施例10における燃焼装置の断面図
【符号の説明】
8 ディストリビュータ
9 空気噴出部
20 燃焼室
23 挿入通路
25 冷却空気
26 電極
31 導入通路
32 突起部
33 冷却空気通路
34 冷却空気噴出孔
35 旋回部
36 開口部
40 天板

Claims (11)

  1. 燃焼室を形成し、かつ前記燃焼室の中央方向に周囲から空気を噴出する空気噴出部と、前記空気噴出部の中心部より前記燃焼室内に突き出して設け、前記突き出た上端部に燃料を外周方向に噴出する噴出孔を有するディストリビュータと、前記ディストリビュータの略中央に設け、着火用の電極を挿入する挿入通路と、前記挿入通路内に挿入し、前記ディストリビュータの上端部より前記燃焼室内に突き出た絶縁碍子及び該絶縁碍子より前記燃焼室内に突き出て前記ディストリビュータの上端部との間で放電し燃料に着火する電極からなる着火用の電極とを備え、前記挿入通路は前記ディストリビュータの上端面より前記燃焼室に通じ、かつ前記絶縁碍子の外周面との間に通路を確保して冷却空気を流入する構成とし、さらに水素生成器本体内に燃焼用空気を供給する空気室を形成し、前記空気室に前記空気噴出部を内装した燃料電池発電装置の燃焼装置。
  2. 挿入通路は、燃焼室の反対側に設ける端部で、電極の挿入の位置決めと冷却空気のシールを行なう請求項1記載の燃焼装置。
  3. 挿入通路は、空気噴出部の上流から導入通路を介して冷却空気を送る請求項1または2に記載の燃焼装置。
  4. 挿入通路は、側部に導入通路を接線方向から連通し、挿入通路内を冷却空気が旋回しながら送られる請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃焼装置。
  5. 挿入通路は、電極を挿入する側の周壁に複数個の突起部を設け、その突起部に沿って挿入通路内の略中央に電極を配置する請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃焼装置。
  6. 挿入通路は、外側に新たに独立して設ける冷却空気通路に冷却空気を送る請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃焼装置。
  7. 挿入通路の外側に独立して設ける冷却空気通路は、下流端部に複数個の冷却空気噴出孔を設け、冷却空気の流量を制御する請求項1〜6のいずれか1項に記載の燃焼装置。
  8. 挿入通路の外側に独立して設ける冷却空気通路は、下流端部に複数個の旋回部を設け、冷却空気を旋回しながら放出する請求項1〜6のいずれか1項に記載の燃焼装置。
  9. ディストリビュータは、空気噴出部の内壁の一部を開口して設ける開口部から燃焼室内に挿入する着脱可能の構成とし、その構成に冷却空気を導入する構成を一体化する請求項1〜8のいずれか1項に記載の燃焼装置。
  10. ディストリビュータは、天板の任意の位置に着火用の電極の火花放電を飛ばす請求項1〜9のいずれか1項に記載の燃焼装置。
  11. 炭化水素系原料の改質反応により水素を含む改質ガスを生成する改質器に搭載する請求項1〜10のいずれか1項に記載の燃焼装置。
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