JP4075504B2 - 自動車用遮光換気装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車室内の温度環境を改善することを目的とする自動車用遮光換気装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
炎天下環境において駐車される自動車の室内は、周知のように非常に高温となり、日本国内の夏期環境の測定例では、室内空気温度が約70℃近くに達する。こうした状況の不快さは言うまでもなく、その改善が強く望まれている。
【0003】
従来、このような炎天下駐車の問題点に関し、例えば特開平6-048160号公報のように太陽電池を用いて換気を行う方法や、特開平5−338428号公報に開示されるように車体全体を二重壁構造とし、換気ファンを用いることによって強制的に掃気する等の構造が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術にあっては、新たに大掛かりな装置を車両に搭載する必要があることから、装置の装着方法や車両スタイルの視点から現実味が乏しく、また、重量増やコスト増を伴うことから実用に繋がりにくいという問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、現在の車両の基本スタイルや製造工程を大きく変えることなく、車体の断熱効果を高めるとともに輻射熱を遮ることができ、炎天下に放置された際の車室内の温熱環境を改善することができる車両用遮光換気構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明の自動車用遮光換気装置では、窓ガラスの内側に空間を介して配設された遮光シェードと、前記窓ガラスと遮光シェードとの間の空間を、ルーフ外板と天井材とに挟まれる空間またはピラー内部の空間に連結して形成した通気流路と、この通気流路に面した車体外板に形成し通気流路の空気を車外空間へ排出する換気口と、を備えた自動車用遮光換気装置において、車室内と連通するダクト構造体を設け、前記ダクト構造体の外周に前記通気流路から前記換気口への空気流路を設定したことを特徴とする。
【0008】
【発明の効果】
よって、本発明の車両用遮光換気装置にあっては、遮光シェードと通気流路とにより車室内の断熱性能を高めつつ、通気流路の高温空気とこの高温空気により高温化した車室内の滞留空気とを換気口を介して同時に車外に排出することができるので、現在の車両の基本スタイルや製造工程を大きく変えることなく、車体の断熱効果を高めるとともに輻射熱を遮ることができ、炎天下に放置された際の車室内の温熱環境を改善することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の車両用遮光換気構造を実現する実施の形態を、図面に基づいて説明する。
【0010】
(第1実施例)
まず、構成を説明する。
図1は、本発明の第1実施例に係る自動車用遮光換気装置の構成を示す車両正面側から見た縦断面図である。
【0011】
図において、3は通気流路であり、天井外板1と車体内部に対して断熱構造を持つ天井内装材2との間に形成された空間と、ピラー外板7とピラー室内側鋼板6との間に形成された空間とを合わせた空間を、図外の窓ガラスの内側に空間を介して配設された遮光シェードと窓ガラスとの間の空間と連結して構成されている。この通気流路3における空気の流れを矢印8で示す。
【0012】
他方、車室内には、車体外部へ車両構造体(ピラー室内側鋼板6等)を貫通するダクト構造体5が設けられている。このダクト構造体5の車室内側開口部5aは、シール構造を有してピラー室内側鋼板6に接合されている。すなわち、車室内側開口部5aがシール構造を有することにより、車両構造体内に設けられた通気流路3から車室内への空気流入を防止している。なお、9の矢印は、車室内から車体外部への空気の流れである。
【0013】
ダクト構造体5の外周には、矢印8で示した通気流路3から外部への空気流路が形成され、さらに、ダクト構造体5の車外側開口部5bは、通気流路3の換気口4よりも車外側に位置している。従って、通気流路3から車室内への空気の逆流が防止されている。
【0014】
次に、作用を説明する。
窓ガラスの内側に空間を介して遮光シェードを配設し、この遮光シェードと窓ガラスとの間の空間と、ルーフ外板と天井板との間の空間とを連結して通気流路を設けた従来の自動車用遮光換気装置では、通気流路が一連で構成されるため、この通気流路により車室内に滞留した高温空気を、車室内の温度上昇を防ぐことが可能となるが、その反面、通気流路内の温度上昇に起因して車室内側の室温が上昇してしまう。
【0015】
本発明は、室温上昇と通気流路内空気の高温化に因果関係があり、通気流路内の温度が高い部分の周辺の室内空気温度も上昇しており、両者を同時に換気することが最も効率的であることに着目し、さらに断熱層内の温度が高い部位は、室内の空気温度も上昇が見られ、両者を同時に換気することが最も効率的であることに着目してなされたものである。
【0016】
すなわち、第1実施例において、天井内装材2により車室内と隔壁化された通気流路3を経由する高温空気と、車室内の空気とを同一箇所(換気口4)から車外空間に排出すること、また、それぞれの排出口(換気口4とダクト構造体5の車外側開口部5b)とが独立しており、通気流路3内の高温空気が車外排出時に車室内に逆流しない構造とすることにより、車体の断熱効果を高めるとともに輻射熱までも遮ることができ、炎天下に放置された際の車室内の温熱環境を改善することが可能となる。
【0017】
また、ダクト構造体5の車外側開口部5bの周囲に通気流路3からの換気口4を設けることで、温度勾配が発生して自然対流が生じ、換気が促進される作用を利用して、車室内の高温空気の排出を効果的に行うことができる。
【0018】
次に、効果を説明する。
第1実施例の自動車用遮光換気装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
【0019】
車室内と車外空間とを連通するダクト構造体5を設け、換気口4から通気流路3の高温空気と車室内の高温空気とを同時に排出することができ、室温低減を効果的に行うことができる(請求項1に対応)。
【0020】
ダクト構造体5の車室内側開口部5aをシール構造としたため、通気流路3から車室内への高温空気の流入を防ぐことができる(請求項2に対応)。
【0021】
天井内装2を天井外板1と車体内部に対して断熱構造を持つ構造としたので、車室内の断熱性をより高めることができる(請求項3に対応)。
【0022】
ダクト構造体5の車外側開口部5bの周囲に通気流路3からの換気口4を設けたため、自然対流により車室内の換気が促進され、車室内の高温空気の排出を効果的に行うことができる(請求項4に対応)。
【0023】
ダクト構造体5の車外側開口部5bを換気口4よりも車外側に配置したため、通気流路3から車室内への空気の逆流による車室内の温度上昇を防ぐことができる(請求項5に対応)。
【0024】
(第2実施例)
まず、構成を説明する。
図2は、第2実施例に係る自動車用遮光換気装置の構成を示す車体外板側から斜視図である。
【0025】
第2実施例の自動車用遮光換気装置は、ピラー外板7の換気口4にスリット形式のカバー10を設置した点で第1実施例と異なり、その他の構成は同一であるため符号の説明は省略する。
なお、同様のスリット形式のカバーをダクト構造体5の車室内側開口部5aに設置しても良い。
【0026】
次に、効果を説明する。
第2実施例の自動車用遮光換気装置にあっては、換気口4にスリット形式のカバー10を設けたため、通気流路3または車室内への雨水の浸入を防止することができる(請求項7に対応)。
【0027】
(第3実施例)
まず、構成を説明する。
図3は、第3実施例に係る自動車用遮光換気装置の構成を示す車体外板側から斜視図である。
【0028】
第3実施例の自動車用遮光換気装置は、図2に示した自動車用遮光換気装置において、換気口4の形状を変更した例である。
すなわち、換気口4が楕円形とされ、ダクト構造体5の外周に補強用のリブ12が配置されている。
【0029】
次に、効果を説明する。
第3実施例の自動車用遮光換気装置にあっては、ダクト構造体5の外周にリブ12を設けたため、換気口4の強度アップを図ることができる。
【0030】
(第4実施例)
図4は、第4実施例に係る気口4の設置例を示す車両側面図であり、図において、11は気口4の設置位置を示している。すなわち、気口4は、図示しないCピラーの上部に設置されている。なお、13は遮光シェードである。
【0031】
ここで、Cピラーの上部以外の設置位置としては、天井後端部、Bピラー上部、Dピラー上部などが考えられるが、いずれも車両後端に近く、かつ、天井に近い位置に設置するほど効果が大きい。これは、通気流路3に滞留する高温空気と車室内の高温空気とが同一の場所にあり、かつそれらの位置は車両後端や天井近傍であり、これらの場所に近い位置で換気することで最大の効果を得ることができる。なお、第4実施例の車両と換気口4を持たない従来の車両とを、炎天下に4時間放置して室温上昇を比較したところ、第4実施例の車両では室内温度が5℃低下した。
【0032】
次に、効果を説明する。
第4実施例の自動車用遮光換気装置にあっては、換気口4をリアピラー上部に設けたため、通気流路3内の高温空気と車室内の高温空気とを効率的に換気することができる(請求項6に対応)。
【0033】
(その他の実施例)
以上、本発明の実施の形態を第1〜第4実施例に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は、第1〜第4実施例に限定されるものではない。
【0034】
例えば、ダクト構造体5の車外側開口部5bにおいて、空気流路の切替装置または開閉機構を設けても良い。これは、炎天下放置時の排出だけでなく、逆に寒冷時において車両の断熱性向上のために有用な構造である。すなわち、外部温度が高い炎天下時は、室内および通気流路3内の高温空気を排出することを目的とし、開閉機構を解放しておくことが有効であり、他方、寒冷時には、開閉機構を閉じることで通気流路3内の空気を利用して車両内部と外部の間に空気層を設け、車両の温度低下を防ぐ効果を得ることができる。
【0035】
また、上述した切替装置または開閉機構は、手動または自動で行っても良い。本発明の効果を効率的に利用するため、手動による開閉は勿論のこと、エアコンとの連動、車両停止感知時の自動開閉、温度および日射などの状況による開閉を自動で行うことにより、より効率的な換気、および断熱構造体としての効果を得ることができる。
【0036】
さらに、空気流路の切替装置と制御装置は、インストルメントパネル上に設けられる日射センサおよび車室内のアンビセンサにより一定時間毎に日射量や車室内温度を計測し、その結果に基づいて通気路3内の空気温度や車室内の温度上昇を予測し、規定温度に達した際に空気流路切替装置を操作することによって、さらに好適な車室内温熱環境を提供することが可能となる。
【0037】
また、温度上昇を感知することによって切替装置を動作させる場合、外気等の低温空気と高温空気温度差が著しく大きくなり、自然対流による空気流れ量が大きくなるため、効率的な掃気が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る自動車用遮光換気装置の構成を示す車両正面側から見た縦断面図である。
【図2】第2実施例に係る自動車用遮光換気装置の構成を示す車体外板側から斜視図である。
【図3】第3実施例に係る自動車用遮光換気装置の構成を示す車体外板側から斜視図である。
【図4】第4実施例に係る通気口4の設置例を示す車両側面図である。
【符号の説明】
1 天井外板
2 天井内装材
3 空間
4 換気口
5 車室内側開口部
6 ピラー室内側鋼板
7 ピラー外板
8 通気流路の流れ
9 空気流れ
10 カバー
11 換気口設置位置
12 リブ
13 遮光シェード

Claims (7)

  1. 窓ガラスの内側に空間を介して配設された遮光シェードと、前記窓ガラスと遮光シェードとの間の空間を、ルーフ外板と天井材とに挟まれる空間またはピラー内部の空間に連結して形成した通気流路と、この通気流路に面した車体外板に形成し通気流路の空気を車外空間へ排出する換気口と、を備えた自動車用遮光換気装置において、
    車室内と連通するダクト構造体を設け、前記ダクト構造体の外周に前記通気流路から前記換気口への空気流路を設定したことを特徴とする自動車用遮光換気装置。
  2. 請求項1に記載の車両用遮光換気装置において、
    前記ダクト構造体の車室内側開口部をシール構造としたことを特徴とする自動車用遮光換気装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用遮光換気装置において、
    前記通気流路の車室内側に断熱層を設定したことを特徴とする自動車用遮光換気装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の自動車用遮光換気装置において、
    前記ダクト構造体の車外側開口部の周囲前記換気口を設置したことを特徴とする自動車用遮光換気装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の自動車用遮光換気装置において、
    前記ダクト構造体の車外側開口部を換気口から車外側へ突出させたことを特徴とする自動車用遮光換気装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の自動車用遮光換気装置において、
    前記換気口をリアピラー上部に設けたことを特徴とする自動車用遮光換気装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の自動車用遮光換気装置において、
    前記換気口に面した車体外板に雨水侵入防止用のカバーを設けたことを特徴とする自動車用遮光換気装置。
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