JP4075114B2 - タイル打込みプレキャスト版の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、タイル打込みプレキャスト版の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンクリートなどの水硬性材料と合成樹脂とを複合化することにより、水硬性材料の性能を改善する技術が知られており、本発明者らも、この種の複合材料の有効な製造方法を開発し、特開平8−333149号公報において既に提案している。
【0003】
この公報で提案した水硬性複合材の製造方法は、水硬性主材(主としてコンクリート)と潜在性硬化型ポリマーとを混合し、水硬性主材の硬化開始後の任意の時期に、潜在性硬化型ポリマーの潜在硬化性を顕在化させることを要旨としている。
【0004】
このように構成した複合材料の製造方法によれば、ポリマーの混合が十分に行え、均一に分散させることができることなどにより、ポリマーによる水硬性主材の改質効果を充分に発揮させることが可能になる。
【0005】
ところで、プレキャスト版の一種として、例えば、カーテンウォールなどに用いられるタイル打込みプレキャスト版がある。このタイル打ち込みプレキャスト版の製造方法の一種として、シートに貼着したタイルを型枠内に予めを設置しておき、型枠内に打設したコンクリートを硬化させることで、プレキャスト版本体の表面にタイルを一体的に固着する方法がある。
【0006】
ところが、このようなタイル打込みプレキャスト版の製造方法に、上記公報に開示されている複合材料を用いる場合に、以下に説明する技術的な課題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、上記公報に開示されている複合材料は、潜在性硬化性ポリマーを60〜80℃の温度で加熱養生することにより、その硬化性を顕在化させるが、型枠内に打設したコンクリートの強度発現が不十分なうちに、このような高温の加熱養生を行うと、タイルの固着強度に悪影響を与える恐れがあった。
【0008】
このような問題を回避するために、例えば、前養生期間を長くすると、脱型が遅れ、型枠の転用効率が悪くなり、製造期間も長くなって、コストアップに繋がる。
【0009】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、タイルの固着強度への悪影響とコストアップとを回避することができるタイル打込みプレキャスト版の製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、型枠内に、シートに貼着されたタイルを設置した後に、前記型枠内に水硬性複合材料を打設して、当該水硬性複合材料を硬化させることにより、プレキャスト版本体の表面に一体的に前記タイルを固着するタイル打込みプレキャスト版の製造方法であって、前記水硬性複合材料は、コンクリートなどの水硬性主材と潜在性硬化型ポリマーとを含み、前記水硬性複合材料の打設後に、前記潜在性硬化型ポリマーの潜在硬化性を顕在化させる温度以下の条件で脱型可能な状態まで低温加熱養生を行い、前記型枠を除去した後に、前記潜在性硬化型ポリマーの潜在硬化性を顕在化させる高温加熱養生を行うようにした。
このように構成したタイル打込みプレキャスト版の製造方法によれば、水硬性複合材料の打設後に、潜在性硬化型ポリマーの潜在硬化性を顕在化させる温度以下の条件で脱型可能な状態まで低温加熱養生を行うので、通常の温度条件で前養生する場合よりも、脱型までの期間を短縮することができ、型枠の転用効率を向上させることが可能になる。
また、型枠を除去した後に、潜在性硬化型ポリマーの潜在硬化性を顕在化させる高温加熱養生を行うので、顕在化させるために高温加熱養生を行っても、タイルとプレキャスト版本体との間の固着強度に悪影響を及ぼすことがない。
本発明の製造方法では、前記潜在性硬化型ポリマーは、エポキシ樹脂主剤と、所定の温度まで加熱されると溶融するカプセル膜で被覆された硬化剤とで構成することができる。
また、本発明の製造方法では、前記低温加熱養生は、養生室内の設定温度を40〜60℃の範囲内に設定し、前記高温加熱養生は、養生室内の設定温度を60℃以上に設定することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付図面を参照にして、詳細に説明する。図1は、本発明にかかるタイル打込みプレキャスト版の製造方法の一実施例を示している。
【0012】
同図に示したタイル打込みプレキャスト版10は、例えば、建築構造物の外装用のカーテンウォールに用いられるものであって、プレキャスト版本体10aと、複数のタイル10bとを有している。
【0013】
プレキャスト版本体10aは、コンクリート(水硬性主材)12と潜在性硬化型ポリマー14とを含む水硬性複合材料16から構成され、平板状に形成されている。
【0014】
タイル10bは、平板状のものであって、プレキャスト版本体10aの表面に、埋没するように一体的に固着されている。
【0015】
水硬性複合材料16は、セメント,骨材,各種混和剤を混練したコンクリート14を主材として、これに潜在性硬化型ポリマー14が添加されている。
【0016】
潜在性硬化型ポリマー14は、例えば、エポキシ樹脂主剤14aと、カプセル膜で被覆された硬化剤14bとから構成されていて、硬化剤14bのカプセル膜を加熱により溶融させることで、エポキシ樹脂主剤14aと硬化剤14bとが接触し、エポキシ樹脂主剤14aの硬化が開始される。
【0017】
この場合のカプセルの溶融温度は、その膜厚みにより調整され、本実施例の場合には、60〜80℃の温度範囲で溶融するように設定されている。
【0018】
次に、このような構成のタイル打込みプレキャスト版10の製造方法について説明する。タイル打込みプレキャスト版10の製造では、まず、水硬性複合材16が製造される。
【0019】
水硬性複合材料16は、コンクリート12と潜在性硬化型ポリマー14の混合物なので、これらが、まず、図1(a)に示すように、個別に製造される。
【0020】
コンクリート12は、ポルトランドセメントやこれにシリカヒュームまたは高炉スラグなどを添加したセメントが用いられ、攪拌機18内に、所定配合比率のセメント,水,骨材,各種混和剤を投入して、混練することで製造される。
【0021】
潜在性硬化型ポリマー14は、攪拌機20内に、所定配合比率のエポキシ樹脂主剤14aと、カプセル膜で被覆された硬化剤14bとを投入して、攪拌混合することで製造される。
【0022】
この場合、潜在性硬化型ポリマー14は、硬化剤14bがカプセル膜に被覆されているので、エポキシ樹脂主剤14aと混合しても、樹脂の硬化が始まらないので、十分に攪拌混合することができる。
【0023】
このようにして個別に製造されたコンクリート12および潜在性硬化型ポリマー14は、別の攪拌機22内に投入され、これらを混合することにより水硬性複合材料16が製造される(図1(b)参照)。
【0024】
このとき、潜在性硬化型ポリマー14は、単にコンクリート12と混合しただけでは、エポキシ樹脂主剤14aの硬化が始まらないので、これらを十分に混合することができる。
【0025】
一方、タイル打込みプレキャスト版10の製造用型枠24は、図1(c)に示すように、温度制御が可能な養生室26内に設置される。この型枠24の内面側には、予め複数のタイル10aが設置されている。
【0026】
各タイル10bは、シート28に貼着されていて、シート28とともに型枠24内にセットされる。タイル10bの設置が終了すると、型枠24内に配筋を施した後に、水硬性複合材料16の打設が行われる。
【0027】
所定量の水硬性複合材料16の打設が終了すると、養生室26内を閉止して、低温加熱養生が行われる。このときの低温加熱養生の温度条件は、潜在性硬化型ポリマー14の潜在硬化性が顕在化しない温度、例えば、40〜60℃の温度範囲に設定される。
【0028】
この低温加熱養生により水硬性複合材料16のコンクリート12がある程度硬化し、脱型可能な強度が発現されると、型枠24およびシート28の除去が行われる。そして、この脱型が終了すると、出荷までの任意の時期に、図1(d)に示すように、高温加熱養生が行われる。
【0029】
この高温加熱養生は、水硬性複合材料16の潜在性硬化型ポリマー14の潜在硬化性を顕在化させる処理であり、養生室26内の温度を、常圧の場合には、60℃以上、より好ましくは、70〜80℃の範囲内に設定して、所定時間加熱する。また、オートクレーブ養生では、170〜280℃の温度範囲内に設定する。
【0030】
このような高温加熱養生を行うと、潜在性硬化型ポリマー14の硬化剤14bのカプセル膜が溶解し、外部に放出された硬化剤14bとエポキシ樹脂主剤14aとが接触することにより、エポキシ樹脂主剤14aの硬化が開始される。
【0031】
そして、エポキシ樹脂主剤14aの硬化反応が終了すると、水硬性複合材料16でプレキャスト版本体10aが形成されたタイル打込みプレキャスト版10の製造が完了する。
【0032】
さて、以上のように構成されたタイル打込みプレキャスト版10においては、型枠24の脱型は、打設された水硬性複合材16のコンクリート12の強度発現が十分に得られた段階で行われ、この脱型後に、潜在性硬化型ポリマー14の潜在硬化性を顕在化させるので、顕在化させるために高温加熱養生を行っても、タイル10bとプレキャスト版本体10aとの間の固着強度に悪影響を及ぼすことがない。
【0033】
また、本実施例の製造方法では、水硬性複合材料16の打設後に、潜在性硬化型ポリマー14の潜在硬化性を顕在化させる温度以下の条件で脱型可能な状態まで低温加熱養生を行うので、通常の温度条件で前養生する場合よりも、脱型までの期間を短縮することができ、型枠24の転用効率を向上させることが可能になる。
【0034】
また、型枠24を除去した後に、潜在性硬化型ポリマー14の潜在硬化性を顕在化させる高温加熱養生を行うので、顕在化させるために高温加熱養生を行っても、タイル10bとプレキャスト版本体10aとの間の固着強度に悪影響を及ぼすことがない。
【0035】
なお、上記実施例では、水硬性複合材料16の水硬性主材としてコンクリート12を用いた場合を例示したが、本発明の実施は、これに限定されることはなく、例えば、モルタルやコンクリートに石膏などを加えたものなども用いることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上、実施例で詳細に説明したように、本発明にかかるタイル打込みプレキャスト版の製造方法によれば、タイルの固着強度に悪影響を及ぼすことなく、脱型までの期間を短縮し、型枠の転用効率の低下を回避しながら、通常の部材と同程度のサイクルで水硬性複合材料製のプレキャスト版を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるタイル打込みプレキャスト版の製造工程を順に示した説明図である。
【符号の説明】
10 タイル打込みプレキャスト版
10a プレキャスト版本体
10b タイル
12 コンクリート
14 潜在性硬化型ポリマー
14a エポキシ樹脂
14b 硬化剤
16 水硬性複合材料
24 型枠
26 養生室
Claims (4)
- 型枠内に、シートに貼着されたタイルを設置した後に、前記型枠内に水硬性複合材料を打設して、当該水硬性複合材料を硬化させることにより、プレキャスト版本体の表面に一体的に前記タイルを固着するタイル打込みプレキャスト版の製造方法であって、
前記水硬性複合材料は、コンクリートなどの水硬性主材と潜在性硬化型ポリマーとを含み、
前記水硬性複合材料の打設後に、前記潜在性硬化型ポリマーの潜在硬化性を顕在化させる温度以下の条件で脱型可能な状態まで低温加熱養生を行い、
前記型枠を除去した後に、前記潜在性硬化型ポリマーの潜在硬化性を顕在化させる高温加熱養生を行うことを特徴とするタイル打込みプレキャスト版の製造方法。 - 前記潜在性硬化型ポリマーは、エポキシ樹脂主剤と、所定の温度まで加熱されると溶融するカプセル膜で被覆された硬化剤とからなることを特徴とする請求項1記載のタイル打込みプレキャスト版の製造方法。
- 前記低温加熱養生は、養生室内の設定温度を40〜60℃の範囲内に設定することを特徴とする請求項1記載のタイル打込みプレキャスト版の製造方法。
- 前記高温加熱養生は、養生室内の設定温度を60℃以上に設定することを特徴とする請求項1記載のタイル打込みプレキャスト版の製造方法。
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