JP4070976B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は冷蔵庫の扉に取り付けられたポケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷蔵庫扉の収納装置としては特開平10−122733号公報に示されているものがある。図面を参照しながら上記従来の収納装置について説明する。
【0003】
図3は従来の冷蔵庫の要部断面図である。
【0004】
図3(A)は前列に大物品入れ、図3(B)は後列に小物入れが配列するように示したものである。1は冷蔵室の扉、2は扉1の裏側に付けた扉内板であり、3は扉内板2で形成された支持部であり、ビン等大型で重い物品が収納されるポケット4を支持する。
【0005】
上記構成で仕切部材5がポケット4内に前後逆方向に向きを換えられ、着脱自在に収納できるようにしたことで大型及び小型物品の配列が前後に自由に換えられるので、物品の出し入れがし易くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成は、仕切部材5がポケット4内で前後自由に換えられるが、ポケット4と仕切部材5が別体であり、仕切部材5の小物収納部下部にはポケット4との間に無効空間ができるという欠点があった。
【0007】
本発明は従来の課題を解決するものであり、小物と大物分けて収納できるポケットにおいて、無効空間を無くしたポケットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、扉体の下部に備えた収納部の上部に配置するポケットであって、前記ポケットは少なくとも下部及び側部を前記扉体の内側に直接係合して支持され、前段底面部を後段底面部より高い位置とした前後2段の収納部を有し、前段部と後段部を仕切る仕切板は後段部の前壁を形成するとともに、前段部の前壁よりも低く形成し、前記仕切板の下方への延長線上にリブを形成し、前記ポケットを受ける扉内板に係合するものであり、強度を高めながらポケットの使い勝手およびポケット下方のスペースを有効活用できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0014】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による冷蔵庫の側面図である。図2は同実施の形態の冷蔵庫の要部断面図である。
【0015】
図1、図2において、6は冷蔵庫本体である。7は断熱箱体であり、8は冷蔵庫本体6の上部に備えた冷蔵室であり、9は冷蔵庫本体6の下部に備えた冷凍室である。10は冷蔵室8の前面開口部を閉塞する冷蔵室扉であり、11は冷凍室の前面開口部を閉塞する冷凍室扉である。
【0016】
12は冷蔵室扉10に着脱自在に取付けられたポケットであり、扉10の高さ方向の略中央部に配置されている。13は冷蔵室扉10の下部で、ポケット12の下部に着脱自在に取付けた収納部である。
【0017】
従って、収納部13の上方に所定の間隔をおいてポケット12が配置されるものである。
【0018】
図2において、ポケット12は冷蔵室8内側に350cc缶14が収納でき、扉10開閉によって缶14が倒れないように収納深さが約75mmに形成された前段収納部12aを備え、扉10側に500ccのペットボトル15が収納できるように収納深さが約135mmの後段収納部12bが形成されている。12cは仕切板であり、ポケット12の両側壁から一体に成形され前段収納部12aと後段収納部12bを前後に仕切り後段収納部12bの前壁を形成している。
【0019】
収納部13には市販の2Lペットボトル16を収納することができるようになっている。また前段収納部12aの底面部12dは後段収納部12bの底面部12eより上方に位置し、底面部12dと底面部12eとで前方に高さ方向の段差部を形成している。
【0020】
12fは仕切板12cの下方への延長線上に形成したリブであり、扉10の内板17に形成したポケット受け部17aに当接している。12gは後段収納部12bの後壁であり、内板17に沿って形成されている。
【0021】
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0022】
ポケット12の前段収納部12aには350ccの缶類14を収納することができ、後段収納部12bには500ccのペットボトル15等を収納することができるので、扉ポケットの収納を前段と後段に分けて背の高さに応じて整理して収納することができる。
【0023】
また、前段収納部の底面部12dの方が収納深さを小さく設定しているため、背の低い小物が手前にあり、取り出しやすい配列となる。
【0024】
また、仕切板12cは前段収納部12aの前壁よりも低く形成しているので、後段部への収納物の出し入れ時に仕切板12cの高さが邪魔にならない。
【0025】
また、仕切板12cが下方に延出されたリブ12fが扉内板のポケット受け部17aに当接するので、ポケット12のたわみを防止することができる。
【0026】
また、収納部13の底面と前段収納部の底面部12dとの高さの間隔を背の高い収納物の全高以上に設定することによって、下部に備えた収納部13に1〜2Lサイズのペットボトル16を収納すると、ボトル16の上部が受け部17aの高さを超えても、前段収納部の底面部12dが後段収納部の底面部12eより上方にあるため、底面部12dと底面部12eの段差部にペットボトル16の上部が収められ、無効スペースを作ることなく扉の収納スペースを有効活用することができる。
【0027】
すなわち、ポケット12の配置高さをペットボトル16の全高以上に設定しなくてもペットボトル16を収納することが可能となり、扉体10の内側の収納空間を効率よく使うことができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に記載の発明は、扉体の下部に備えた収納部の上部に配置するポケットであって、前記ポケットは少なくとも下部及び側部を前記扉体の内側に直接係合して支持され、前段底面部を後段底面部より高い位置とした前後2段の収納部を有し、前段部と後段部を仕切る仕切板は後段部の前壁を形成するとともに、前段部の前壁よりも低く形成し、前記仕切板の下方への延長線上にリブを形成し、前記ポケットを受ける扉内板に係合するものであり、強度を高めながらポケットの使い勝手およびポケット下方のスペースを有効活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による冷蔵庫の断面図
【図2】同実施の形態の冷蔵庫の要部断面図
【図3】従来の冷蔵庫の要部断面図
【符号の説明】
6 冷蔵庫本体
10 扉体
12 ポケット
12a 前段収納部
12b 後段収納部
12c 仕切板
12d,12e 底面部
12f リブ
13 収納部
17 扉内板
17a 受け部
Claims (1)
- 扉体の下部に備えた収納部の上部に配置するポケットであって、前記ポケットは少なくとも下部及び側部を前記扉体の内側に直接係合して支持され、前段底面部を後段底面部より高い位置とした前後2段の収納部を有し、前段部と後段部を仕切る仕切板は後段部の前壁を形成するとともに、前段部の前壁よりも低く形成し、前記仕切板の下方への延長線上にリブを形成し、前記ポケットを受ける扉内板に係合することを特徴とする冷蔵庫。
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