JP4069993B2 - 発泡体用表皮 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、発泡体の表面を覆う表皮に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用インストルメントパネルやコンソールボックスまたはドアトリム等の自動車内装材、あるいは家具等には、所定形状からなるポリウレタン発泡体の表面を表皮で覆った発泡製品が多用されている。
【0003】
前記発泡体を覆う発泡体用表皮には、加熱したスラッシュ成形型内にプラスチックパウダーを投入して所定形状の被膜製品を成形する、公知のパウダースラッシュ成形によって得られたものが広く用いられている。また、従来のパウダースラッシュ成形品からなる表皮には、塩化ビニル樹脂(PVC)製、熱可塑性ポリオレフィン樹脂(TPO)製、熱可塑性ポリウレタン樹脂(TPU)製のものなどがある。
【0004】
しかし、PVC製表皮は、廃車等の理由により焼却廃棄される際に有毒なダイオキシンを生じるおそれがあるのみならず、製品使用中における表皮の経時劣化によって塩化水素を生じる問題がある。この塩化水素は、酸性雨の原因の一つとして上げられているものである。
【0005】
また、TPO製表皮は、ポリウレタン発泡体との接着性が悪いため、発泡成形品の製造時には、あらかじめTPO製表皮の内面にプライマー処理を施して接着性を高めねばならない。さらに、TPO製表皮はTPOの特性上表面が傷つき易いため、傷つき防止用にコーティング剤を塗布しなければならない。したがって、TPO製表皮にあっては、PVC製表皮と比べて製造時の作業工数が多く、作業効率が悪いのみならず製品価格が上昇する問題もある。
【0006】
それに対し、TPU製表皮は、前記環境破壊の問題やポリウレタン発泡体との接着不良の問題、及び表面の傷つきの問題が無い反面、次に示す新たな問題を有する。すなわち、イソシアネート成分が芳香族イソシアネートからなるTPU(以下、芳香族TPUとも記す。)の場合、紫外線によりアゾ化合物やキノンイミド基の発色基団を形成するため、変色が激しく、表皮としての美観が損なわれる問題がある。他方、イソシアネート成分が脂肪族や脂環式イソシアネートからなるTPU(以下、脂肪族または脂環式TPUとも記す。)の場合、紫外線によっても発色基団を形成せず、長期にわたって変色の無い良好な外観を維持できる利点を有するものの、材料価格がPVCや、芳香族TPUに比べて高価で、PVC表皮の3〜4倍の価格になる問題がある。さらに、脂肪族または脂環式TPUで表皮をパウダースラッシュ成形した場合、芳香族TPUに比べ引張強度、引張伸び、引裂強度が劣るため、脱型時に皺や変形を生じ易く、強度面で実用に耐えられる表皮が得られない問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は前記の点に鑑みなされたもので、環境汚染の心配がなく、長期にわたって表面の変色を生じにくく、しかもパウダースラッシュ成形等の際に皺や脱型不良を生じず、加えて傷つき防止のためのコーティング剤処理も不要な経済的な発泡体用表皮を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、発泡体の表面に設けられるパウダースラッシュ成形品からなる二層の表皮であって、前記表皮は外側となる第一層をパウダースラッシュ成形型の型面に形成し、前記成形型の型面に付着している前記第一層の上に発泡体側となる第二層を形成して前記第一層と前記第二層を積層一体化し脱型したものからなり、前記外側となる第一層イソシアネート成分を脂肪族または脂環式イソシアネートとし、ショアA硬度を65から75とする熱可塑性ポリウレタン樹脂からなり、前記発泡体側となる第二層イソシアネート成分を芳香族イソシアネートとし、ショアA硬度を85から95とする熱可塑性ポリウレタン樹脂からなることを特徴とする発泡体用表皮に係る。
【0009】
請求項2の発明は、前記第一層と第二層の厚みが1:1〜1:4であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下この発明の実施例について図面を用いて説明する。図1はこの発明の一実施例に係る表皮の部分断面図、図2はこの発明の表皮の製造時を示すスラッシュ装置の断面図、図3はこの発明の表皮を用いた発泡製品の一実施例を示す断面図、図4は図3のA部における拡大断面図である。
【0011】
図1に示すこの発明の一実施例に係る表皮10は、発泡製品の表皮として用いられるもので、発泡体の表面に該表面を覆って設けられる。この表皮10は、パウダースラッシュ製品からなり、図3及び図4に示す発泡製品Pの例のように、発泡製品Pの外側を向く第一層11と発泡体41側を向く第二層13とよりなる二層構造の熱可塑性樹脂(TPU)で構成される。
【0012】
第一層11は、イソシアネート成分を脂肪族または脂環式イソシアネートとする熱可塑性ポリウレタン樹脂(脂肪族または脂環式TPU)からなり、かつそのショアA硬度が80以下のもので構成される。この第一層11を構成する脂肪族または脂環式TPUは、紫外線等によっても黄変しにくい無応変タイプのものであり、表皮の外面として長期にわたって使用された場合にも、変色することなく発泡製品の美観を良好に維持することができる。
【0013】
前記脂肪族イソシアネートとしては、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ドデカメチレンジイソシアネート等を挙げることができるが、特にはヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)が好ましい。また、前記脂環式イソシアネートとしては、イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、シクロヘキシレンジイソシアネート等を挙げることができるが、特にはイソホロンジイソシアネート(IPDI)が好ましい。
【0014】
また、前記第一層11を構成する脂肪族または脂環式TPUのショアA硬度を80以下、特に好ましくは65〜75とすることによって、この表皮10の外面の感触を発泡製品に好適なソフトなものとすることができ、しかもこの第一層11と第二層13とよりなる表皮10の強度を、表皮10のパウダースラッシュ成形やその後の取り扱いの際に容易となるようにできる。なお、硬度の調整はTPUにおけるウレタン結合とウレア結合の割合を変えてソフトセグメントとハードセグメントのバランスを変えることによって行うことができる。
【0015】
他方、第二層13は、イソシアネート成分を芳香族イソシアネートとする熱可塑性ポリウレタン樹脂(芳香族TPU)からなり、かつそのショアA硬度が80以上のもので構成される。芳香族イソシアネートとしては、種々のものが用いられるが、それらの中でも4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)が一般的である。この第二層13を構成する芳香族TPUは、紫外線等によって黄変し易い黄変タイプのものであるが、強度が高い性質を有し、強度の低い前記第一層11と組み合わされることによって表皮10を最適な強度にする。また前記芳香族TPUは、脂肪族TPUに比べて材料が安価なため、この発明の表皮10の価格上昇を押さえることができる。なお、この第二層13は芳香族TPUに、適宜助剤等を含んでもよい。助剤としては、炭酸カルシウムやタルク等のフィラー、芳香族TPUと相溶性が良好で、かつ安価なアクリル系樹脂やABS系樹脂等を挙げることができる。その場合のフィラーやアクリル系樹脂等の量は、第二層13用原料100重量部に対して10〜20重量部が好ましい。
【0016】
また、前記第二層13を構成する芳香族TPUのショアA硬度は80以上、特には85〜95が好ましい。これによって、この表皮10の強度を最適なものにでき、また前記第一層11の表面の柔らかさを損なわないようにできる。
【0017】
前記第一層11と第二層13の厚みは、1:1〜1:4の範囲とするのが好ましい。このような厚み割合とすることで、第一層11による表面の柔らかさと第二層13による強度を損なうことなく具備した表皮10が得られ、しかも、第一層11を構成する高価な脂肪族TPUの使用量を減らすことができるので、経済的である。なお、表皮10の厚みは発泡製品の用途や形状等によって異なるが、通常0.5〜1.5mmとされる。
【0018】
次に前記表皮10の製造方法について説明する。前記表皮10は、公知のパウダースラッシュ成形を利用して行われる。まず、図2の(A)に示すように、パウダースラッシュ成形型21と、前記脂肪族または脂環式TPUからなる第一のパウダー11aが収容された第一バケット31とを組み合わせ、前記成形型21を所定温度に加熱した状態で第一バケット31とともに回転させる。それによって、第一パウダー11aを型面22に付着させ、図2の(B)に示すように、第一溶融樹脂被膜11bを形成する。原料のパウダーは、公知の塊重合・冷凍粉砕、マイクロペレット、懸濁重合等、いずれの方法によって製造されたものでもよい。特に第一層11用の第一パウダー11aについては、表皮の外面を形成するものであるため、外観を損ねるピンホールが第一層11表面に発生するのを防止するため、粒径が500μm以下、中心粒径が100〜150μmのものが好ましい。この例では、第一パウダー11aとして、HDIをベースにしたアジペートエステル型の無黄変タイプTPU(商品名:E180、日本ミラクトラン株式会社製)を用い、前記成形型21の裏面に設けた配管23に220℃〜250℃のオイルを流して加熱し、型温が190℃以上になった時点で成形型21を第一バケット31とともに回転させ、第一溶融樹脂被膜11bを形成した。この第一溶融樹脂被膜11bの厚みは、型温や回転数及び回転継続時間等を調整することによって変化させることができる。
【0019】
続いて、前記第一溶融樹脂被膜11bが型面に付着している成形型21の型温を保った状態で、図2の(C)に示すように、前記第一バケット31に代えて前記芳香族TPUからなる第二パウダー13aが収容された第二バケット33を成形型21と組み合わせ、前記成形型21を第二バケット33とともに回転させる。それによって、第二パウダー13aを前記第一溶融樹脂被膜11b上に付着させ、該第一溶融樹脂被膜11bの保有熱及び型保有熱で溶融させて第二溶融樹脂被膜13bを形成し第一溶融樹脂被膜11bに積層する。この第二パウダー13aは、第二層13が発泡製品の内側となってピンホールが問題にならないため、パウダースラッシュ成形時の溶融が損なわれない程度の粒径、すなわち600μm以下、中心粒径が100〜300μmのものとされる。この例では、第二パウダー13aとして、MDIをベースにしたアジペートエステルからなる無黄変タイプのもの(商品名:A1090A、東洋紡績株式会社製)を用いた。
【0020】
前記第二溶融樹脂被膜13bが所望の厚みになった時点で回転を止め、低温のオイルを前記配管23に流して型面の温度を下げ、前記型面に第一溶融樹脂被膜11bが冷却硬化した、厚み0.4mmの第一層11と第二溶融樹脂被膜13bが冷却硬化した、厚み0.6mmの第二層13が積層一体化した表皮10を形成し、型温が60℃に下がった時点で表皮10を脱型する。その脱型時、表皮10は、柔らかい第一層11と、それよりも硬い第二層13との積層からなるため、脱型に十分な強度や硬さを有し、皺になることがない。
【0021】
このようにして得られた前記表皮10は、その後、図3及びそのA部拡大図である図4に示すように、前記第一層11が発泡製品Pの外側を向き、前記第二層13が発泡体31を向くようにして発泡体41表面に被着される。発泡体41としてはポリウレタン発泡体が多用される。符号51は硬質プラスチック等からなる基材で、発泡製品Pの用途等に応じて適宜設けられるものである。前記発泡体41表面への表皮10の被着は、いわゆる表皮一体発泡成形によって行うのが簡単である。この表皮一体発泡成形によれば、図示しない発泡成形型内に前記表皮10を第二層13が型内を向くように配置し、その表皮10の内側にポリウレタン原料を注入して前記発泡体41を発泡成形し、その発泡時に発現するポリウレタン発泡原料の自己接着性によって表皮10と発泡体とを接着一体化するため、作業が簡単である。しかも、発泡体41を形成するポリウレタン発泡原料と前記表皮10を構成する熱可塑性ポリウレタン樹脂とは同類の材質からなるため、強固な接着力が得られる。なお、前記基材51を有する発泡製品Pを表皮一体発泡成形する場合には、表皮10とともに前記基材51が発泡成形型内に配置され、その基材51と表皮10の第二層13間にポリウレタン原料が注入される。
【0022】
【発明の効果】
以上、図示し説明したように、この発明の発泡体用表皮によれば、劣化によっても塩化水素を生じず、また廃棄焼却時にはダイオキシンを生じないTPUからなるため、環境破壊のおそれがない。さらに、使用時に外面となる第一層をショアA硬度65から75の柔らかいTPUとし、内側となる第二層をショアA硬度85から95の硬いTPUとしたため、表皮表面の感触がソフトであるのみならず、パウダースラッシュ成形時の脱型に最適な硬さ及び強度が得られ、脱型時の表皮に皺や折れ等の不具合を生じることがなく、表皮の外観が良好となる。
【0023】
また、この発明では、表皮全体を高価な脂肪族または脂環式イソシアネートを用いるTPUとせず、表皮を、前記脂肪族または脂環式イソシアネートを用いるTPUの第一層と安価な芳香族イソシアネートを用いるTPUの第二層とで構成し、さらに、前記高価な第一層と安価な第二層の厚みを1:1〜1:4としため、材料費の上昇を抑えることができ、経済的である。しかも、TPUは、TPOに比べて耐摩耗性に優れるため、表面保護のためのコーティング剤処理が不要で、表皮を簡単に製造でき、それによっても経済性を高めることができる。その上、使用時に外側となる第一層を、紫外線等による変色の少ない脂肪族または脂環式イソシアネートを用いるTPUとしたため、表皮の長期使用によっても表皮表面が変色せず、発泡製品の美観を良好に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る表皮の部分拡大断面図である。
【図2】 この発明の表皮の製造時を示すスラッシュ装置の断面図である。
【図3】 この発明の表皮を用いた発泡製品の一実施例を示す断面図である。
【図4】 図3のA部の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 表皮
11 第一層
11a 第一パウダー
11b 第一溶融樹脂被膜
13 第二層
13a 第二パウダー
13b 第二溶融樹脂被膜
21 パウダースラッシュ成形型
22 型面
31 第一バケット
33 第二バケット
41 発泡体
P 発泡製品

Claims (2)

  1. 発泡体の表面に設けられるパウダースラッシュ成形品からなる二層の表皮であって、
    前記表皮は外側となる第一層をパウダースラッシュ成形型の型面に形成し、前記成形型の型面に付着している前記第一層の上に発泡体側となる第二層を形成して前記第一層と前記第二層を積層一体化し脱型したものからなり、
    前記外側となる第一層イソシアネート成分を脂肪族または脂環式イソシアネートとし、ショアA硬度を65から75とする熱可塑性ポリウレタン樹脂からなり、
    前記発泡体側となる第二層イソシアネート成分を芳香族イソシアネートとし、ショアA硬度を85から95とする熱可塑性ポリウレタン樹脂からなることを特徴とする発泡体用表皮。
  2. 第一層と第二層の厚みが1:1〜1:4であることを特徴とする請求項1記載の発泡体用表皮。
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