JP4069471B1 - 納豆容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 納豆を食す際、納豆の粘りで手を汚すことなく、乾燥防止シートの除去を行い、乾燥防止シートのゴミ処理の際にも、粘りで手を汚すことなく、また、乾燥防止シートのゴミ処理の手間をも要することがない納豆容器を開発すること。
【解決手段】 納豆が充填される容器本体2と、開閉可能な蓋体3と、容器本体2内部に充填された納豆Gの上面に敷設される乾燥防止シート4と、からなる納豆容器1において、容器本体2の一端辺と蓋体3の一端辺と乾燥防止シート4の一端辺を重ね合せて固定し、乾燥防止シート4の固定された一端辺とは反対側の一端辺に糸状の引っ張り手段5の一端を結合するとともに、糸状の引っ張り手段5の他端を容器本体2の一端辺と蓋体3の一端辺の固定した隙間から容器の外に出したことで引っ張れば乾燥防止シート4を収縮し集約することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、納豆を包装するための納豆容器に関するものである。
現在の納豆容器は、合成樹脂製の容器に原料の納豆を充填し、その納豆の表面を覆う乾燥防止シートが敷設され、さらにその上から蓋が被覆された構造のものが多数を占める。このような納豆容器は、乾燥防止シートを取り除く際に手に納豆の粘りが付着し、タレ袋及び調味料袋を開封する際、手に付着した粘りで袋の開封が困難であり、また乾燥防止シートをゴミ処理する際、粘りの付着した面が露出した状態で処理しなければならないという問題があった。
そこで手を汚さないようにするため、特開2007−1601公報に記載されている納豆容器が開発されている。この納豆容器は、納豆が充填される容器本体と、開閉可能な蓋体と、容器本体内部に充填された納豆の上面に敷設される乾燥防止シートからなり、該乾燥防止シートの一端辺が上記容器本体と蓋体との隙間を通じて容器外部にはみ出した状態とされ、かつ、乾燥防止シートが封着されないように上記容器本体と蓋体とを封着することで、蓋体を開けることなく上記乾燥防止シートを容器外へ取り出すことを可能としたことを特徴とする納豆容器である。
特開2007−1601公報
しかし、この特開2007−1601に記載されている納豆容器では乾燥防止シートを引き抜いた後の手に持つ角度によって粘りで手が汚れる可能性があり、またゴミ処理の時にも同様の懸念がある。そこで、本発明は、粘りで手を汚すことなく納豆の上面から乾燥防止シートの除去を行い、また、乾燥防止シートのゴミの処理の際にも手を汚すことがない納豆容器を提供するものである。
前記目的を達成するために、本発明は、納豆が充填される容器本体と、開閉可能な蓋体と、容器本体内部に充填された納豆の上面に敷設される乾燥防止シートと、からなる納豆容器において、容器本体の一端辺と蓋体の一端辺と乾燥防止シートの一端辺を重ね合せて固定し、乾燥防止シートの固定された一端辺とは反対側の一端辺に糸状の引っ張り手段の一端を結合するとともに、糸状の引っ張り手段の他端を容器本体の一端辺と蓋体の一端辺の固定した隙間から容器の外に出したことを特徴とする。
本発明は、このような構成により、糸状の引っ張り手段を引っ張ることにより乾燥防止シート全体が容器本体と蓋体を重ね合せた位置付近に収縮し集約することができるので、該乾燥防止シートに付着した納豆を容器本体に留めることが可能である。
また、納豆を食す際、手を汚すことなく、納豆上から簡易に乾燥防止シートを取り除くことができる。
さらに、指先を汚すことなく、乾燥防止シートのゴミを手間なく処理することが可能である。
以下、本発明にかかる納豆容器について、図1から4に基づいて説明する。
本発明にかかる納豆容器1は図1図2に記載されているように、納豆Gが充填される容器本体2と、開閉可能かつ分割可能な蓋体3と、該容器本体2内部に充填された納豆Gの上面に納豆Gが乾燥するのを防止するのに必要な面積で敷設される乾燥防止シート4からなっている。
容器本体2及び蓋体3の素材については、従来の発砲スチロール(PSP)等が考えられるが、断熱性、耐水性、加工適正等、軽くて丈夫な容器であり、かつ、品質劣化、食中毒等のトラブルを防止でき、環境及び人体に悪影響を及ぼすことがない、食品容器素材として万全なものでよく、特に限定するものではない。
乾燥防止シート4に使用する各素材についても同様に、上記条件を満たし、かつ、乾燥防止シートに適した素材であればよいが、引っ張り手段を講じるため強度のある素材が望ましい。
蓋体3は分割可能な蓋体固定部3aと分割蓋体3bからなる。蓋体においては、引っ張り手段の機能を損なわない限り、開閉、分割、または、折り曲げて使用しても差支えはない。
納豆容器1は容器本体2の一端辺2aと蓋体固定部3aの間に乾燥防止シート4の一端辺のシート固定部4aを挟み込み、容器本体2の一端辺2aと蓋体固定部3aと乾燥防止シート4の一端辺のシート固定部4aとが重なり合う位置の数箇所を固定手段10で固定させている。
糸状の引っ張り手段5の一端は図2に図示されているように、乾燥防止シート4のシート固定部4aとは反対側の結合部7の3箇所において結合させるとともに、それぞれの糸状の引っ張り手段5には、帯状の糸カバー8を長手方向の両端の接着部6のみ乾燥防止シート4に接着させて覆っている。このように帯状カバー8の非接着部を筒状に構成することによって、糸状の引っ張り手段5の動きが規制でき、糸状の引っ張り手段を引っ張ることで最小限に収縮することができるようになる。糸状の引っ張り手段5の他端は、固定手段10で固定されていない蓋体固定部3aと乾燥防止シート4のシート固定部4aとの間から接着又は固定させないよう容器の外に出されている。
なお、帯状の糸カバー8は、接着部6のみを接着するだけでなく、結合部7においても接着して筒状ではなく袋状にすれば、結合部7での引っ張り手段5の結合を強固にすることができる。また、引っ張り手段5の本数は乾燥防止シート4が均等かつ、最小限に収縮すればよいので、実施例のように3本に限定するものではなく、必要に応じて決定されるものであり、帯状の糸カバーもその枚数や構造は実施例に限定されるものではない。引っ張り手段5の素材は綿糸であっても、合成樹脂糸であっても、人体に影響がなければよい。
また、容器の外に出された糸状の引っ張り手段5の端部を図1に示すように引張片9に固定するようにすれば、乾燥防止シート4に加わる力が均等になり収縮を滞りなくすることができる。加えて、引張片9の一部に粘着素材を付着させるような構造にすることにより、容器本体2に付着させることができ、糸状の引っ張り手段5の絡みなどに煩わされることが解消される。
本発明にかかる納豆容器1の使い方を説明すると、納豆を食す際、まず図1のように蓋体固定部3aを容器本体2に残して分割蓋体3bを切り取り、中にあるタレ及びカラシなどを取り出した後に、図3に示すように、引張片9で糸状の引っ張り手段5を引っ張ることにより、乾燥防止シート全体が蓋体固定部3aの分割部近郊に収縮し集約する。
図4に記載されているのは、本発明にかかる納豆容器1の別の実施形態である。図4の納豆容器1は乾燥防止シート4が収納され、その復原を妨げるようにするために、図4に図示しているように納豆容器1の乾燥防止シート4が収縮する側に溝状凹部11を設けるとともに、突出部12を設けている
本考案にかかる納豆容器の斜視図である。 本発明の一部の乾燥防止シート4の平面図である。 本発明の実施形態にかかる納豆容器1における、蓋体の一部を取り除いた断面図である。 本発明の別の実施形態にかかる納豆容器1における、蓋体の一部を取り除いた断面図である。
符号の説明
1 納豆容器
2 容器本体
2a 容器本体固定部
3 蓋体
3a 蓋体固定部
3b 分割蓋体
4 乾燥防止シート
4a シート固定部
5 糸状の引っ張り手段
6 接着部
7 結合部
8 糸カバー
9 引張片
10 固定手段
11 溝状凹部
12 突出部
G 納豆

Claims (1)

  1. 納豆が充填される容器本体と、開閉可能な蓋体と、容器本体内部に充填された納豆の上面に敷設される乾燥防止シートと、からなる納豆容器において、容器本体の一端辺と蓋体の一端辺と乾燥防止シートの一端辺を重ね合せて固定し、乾燥防止シートの固定された一端辺とは反対側の一端辺に糸状の引っ張り手段の一端を結合するとともに、糸状の引っ張り手段の他端を容器本体の一端辺と蓋体の一端辺の固定した隙間から容器の外に出したことを特徴とする納豆容器。
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