JP4069456B2 - 人数検出装置及び方法 - Google Patents
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Description
一方、横断歩道歩行者検出方法は、横断歩道上に歩行者が存在するか否かを判定するための技術であり、人物の人数を推定する技術ではない。
また、人数検出装置に係る第2の解決手段として、上記第1の手段において、人数判定部は、前記各位置における距離情報に基づいて人物の存在領域を判定すると共に当該存在領域における人物の検出面積Scを判定し、該検出面積Sc、予め規定した標準的な人物一人当たりの標準人物面積Sp及び人物の密度を示す密度係数αに基づく下式(1)に基づいて人数を判定する、という手段を採用する。
N=(1+α)・Sc/Sp (1)
人数検出装置に係る第3の解決手段として、上記第2の手段において、密度係数αは、当該密度係数αを考慮しないで集団の密集度を種々変更した場合に判定された集団の人数と実際の人数との人数差から実験的に得られたものであるという手段を採用する。
人数検出装置に係る第4の解決手段として、上記第2または第3の手段において、人物の位置とレーザセンサの計測分解能との関係に基づいて標準人物面積Spを前記人物の位置に応じて補正する、という手段を採用する。
一方、本発明では、人数検出方法に係る第1の解決手段として、所定の監視領域に存在する人物の人数を検出する方法において、前記監視領域にレーザ光を走査状に照射すると共に該レーザ光の反射光を検出することにより、前記監視領域の各位置における距離情報を取得する第1の工程と、前記各位置における距離情報に基づいて監視領域に存在する人物の人数を判定する第2の工程とを有する、という手段を採用する。
また、人数検出方法に係る第2の解決手段として、上記第1の手段において、第2の工程では、前記各位置における距離情報に基づいて人物の存在領域を判定すると共に当該存在領域における人物の検出面積Scを判定し、該検出面積Sc、予め規定した標準的な人物一人当たりの標準人物面積Sp及び人物の密度を示す密度係数αに基づく下式(1)に基づいて人数を判定する、という手段を採用する。
N=(1+α)・Sc/Sp (1)
人数検出方法に係る第3の解決手段として、上記第2の手段において、密度係数αは、当該密度係数αを考慮しないで集団の密集度を種々変更した場合に判定された集団の人数と実際の人数との人数差から実験的に得られたものである、という手段を採用する。
人数検出方法に係る第4の解決手段として、上記第1〜第3いずれかの手段において、人物の位置とレーザセンサの計測分解能との関係に基づいて標準人物面積Spを前記人物の位置に応じて補正する、という手段を採用する。
図1は、本実施形態に係る人数検出装置の機能構成を示すブロック図である。この図1に示すように、本人数検出装置は、レーザセンサヘッド1、制御・信号処理部2及び人数判定部3から構成されている。これら構成要件のうち、レーザセンサヘッド1と制御・信号処理部2とはレーザセンサを構成しており、したがって本人数検出装置は、レーザセンサと人数判定部3とを組み合わせることにより構成されている。
N=(1+α)・Sc/Sp (1)
すなわち、レーザセンサの水平方向の計測間隔は、レーザセンサヘッド1から離間する程荒くなり、よって離間する程人物の検出領域は小さくなる。このことは、図2における計測光の間隔を見れば容易に理解される。したがって、レーザセンサにおける計測分解能Aは、図6に示すように、レーザセンサヘッド1から反射位置までの距離(つまり人物の位置)に比例する特性を有することになる。そこで、図6に示す特性と標準的な体格の人物に関するセル標準人物面積Spとの関係を予め実験によって求め、レーザセンサヘッド1から人物までの距離に応じてセル標準人物面積Spを補正することにより、集団の人数をさらに精度良く判定することが考えられる。
a)距離Lが基準距離L0以下の場合
Sp=S0 (2)
b)距離Lが基準距離L0よりも大きい場合
Sp=S0(W−A)/W (3)
このような式(2)、(3)による補正方法によれば、基準距離L0よりも遠方の人物の人数を上記実施形態よりも精度良く判定することが可能である。
Claims (6)
- 所定の監視領域に存在する人物の人数を検出する装置であって、
前記監視領域にレーザ光を走査状に照射すると共に該レーザ光の反射光を検出することにより、前記監視領域の各位置における距離情報を取得するレーザセンサと、
前記各位置における距離情報に基づいて監視領域に存在する人物の人数を判定する人数判定部とを具備し、
人数判定部は、前記各位置における距離情報に基づいて人物の存在領域を判定すると共に当該存在領域における人物の検出面積Scを判定し、該検出面積Sc、予め規定した標準的な人物一人当たりの標準人物面積Sp及び人物が集団を形成している場合の密集度を示す密度係数αに基づく下式(1)に基づいて人数を判定する
ことを特徴とする人数検出装置。
N=(1+α)・Sc/Sp (1) - 密度係数αは、当該密度係数αを考慮しないで集団の密集度を種々変更した場合に判定された集団の人数と実際の人数との人数差から実験的に得られたものであることを特徴とする請求項1記載の人数検出装置。
- 人物の位置とレーザセンサの計測分解能との関係に基づいて標準人物面積Spを前記人物の位置に応じて補正することを特徴とする請求項1または2記載の人数検出装置。
- 所定の監視領域に存在する人物の人数を検出する方法であって、
前記監視領域にレーザ光を走査状に照射すると共に該レーザ光の反射光を検出することにより、前記監視領域の各位置における距離情報を取得する第1の工程と、
前記各位置における距離情報に基づいて監視領域に存在する人物の人数を判定する第2の工程とを有し、
前記第2の工程では、前記各位置における距離情報に基づいて人物の存在領域を判定すると共に当該存在領域における人物の検出面積Scを判定し、該検出面積Sc、予め規定した標準的な人物一人当たりの標準人物面積Sp及び人物の密度を示す密度係数αに基づく下式(1)に基づいて人数を判定することを特徴とする人数検出方法。
N=(1+α)・Sc/Sp (1) - 密度係数αは、当該密度係数αを考慮しないで集団の密集度を種々変更した場合に判定された集団の人数と実際の人数との人数差から実験的に得られたものであることを特徴とする請求項4記載の人数検出方法。
- 人物の位置とレーザセンサの計測分解能との関係に基づいて標準人物面積Spを前記人物の位置に応じて補正することを特徴とする請求項4または5記載の人数検出方法。
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