JP4068775B2 - アウトリガフロート格納装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラッククレーン等の作業用車両に設けられるアウトリガ装置のフロート(接地板)を格納するアウトリガフロート格納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、クレーン車などの作業用車両には、クレーン作業などの作業時に車体を支持して車体の転倒を防止するアウトリガ装置が設けられている。
【0003】
この種のアウトリガ装置は、作業用車両の車体フレームに設置されたアウトリガ収納ボックスと、このアウトリガ収納ボックスに伸縮自在に収納された水平支持脚(以下、伸縮ビームという。)と、この伸縮ビームの先端に設けられ伸縮ビームの垂直下方に伸長動作する垂直支持脚(以下、ジャッキという。)と、ジャッキの下端に取り付けられた接地板としてのフロートとを備えている。そして、アウトリガ装置は、その伸縮ビームをアウトリガ収納ボックスから車体の側方に向かって張り出すとともに、ジャッキを下方に伸長させてジャッキの下端のフロートを地面に接地させることにより、車体を支持するものである。
【0004】
ところで、このようなアウトリガ装置においては、その支持力を地面に十分に分散させて軟弱な地盤においても車体を安定に支持することができるように、フロートの接地面積(受圧面積)を十分大きく確保する必要がある。そのため、一般に、大型クレーン車等の大型作業用車両にあっては、接地面積の大きな大径のフロートが使用されている。
【0005】
このように、大径のフロートを使用する大型の作業用車両では、アウトリガ装置を格納して車両を移動させる場合に、フロートをジャッキの下端に取り付けたままであると、フロートが車体の側方に大きく突出して、その分だけ車体の幅が大きくなってしまう。そのため、道路運行上における車幅制限を越えたり、車体の側方に突出したフロートが車両走行時に障害物と干渉したりするといった問題が生じる。
【0006】
したがって、従来、大型クレーン車等の大型車両においては、アウトリガ装置を格納して車両を走行移動する場合、現場作業者がフロートをジャッキの下端から取り外してこれを車両の走行移動の支障とならない適当な場所に格納し、アウトリガ装置の使用時には作業者が格納場所からフロートを取り出してこれをジャッキの下端に配設するといった作業を行なっている。
【0007】
しかし、このように人手のみによってフロートをジャッキに対して脱着したり、また、フロートを格納場所とジャッキとの間で移動させるといった作業は、極めて煩雑であり、トラッククレーン等の作業機械の作業能率に悪影響を与えていた。
【0008】
そこで、このような問題を解決するため、特開平8ー318832号公報には、図12に示されるように、伸縮ビーム201の下面の切り欠き部201aに上下に揺動自在に取付けられたキャリアサポート202と、キャリアサポート202にスライド可能に支持されたキャリア210とを備えたアウトリガフロート格納装置200が開示されている。キャリア210は、フロート203を保持する保持部205を有しており、キャリアサポート202に対してスライドすることにより保持部205をジャッキ207の下端のフロート装着部207aへと移動させる。伸縮ビーム201の内部には、キャリアサポート202の揺動を第1のスプリング216によって規制且つ補助するアシスト部125が設けられている。また、キャリア210とキャリアサポート202との間には、キャリアサポート202に対するキャリア210のスライドを規制且つ補助する第2のスプリング217が設けられている。
【0009】
このような構成のアウトリガフロート格納装置200において、図12の(a)に示される格納状態からフロート203をジャッキ207のフロート装着部207aに装着する場合には、まず、キャリアサポート202を下方に回動させる。この回動に伴って、キャリアサポート202に固定されたアシスト部215のワイヤ219が下方に引張られると、第1のスプリング216が圧縮され、キャリアサポート202の上方への回動を助ける反発力が生起されると同時に、キャリアサポート202の回動量が規制される。
【0010】
また、このようにキャリアサポート202を所定量下方に回動させながら、キャリア210のレバー210aを握って図12の(b)に示されるようにキャリア210をキャリアサポート202内から引き出すと、それに伴って、第2のスプリング217が引き伸ばされ、キャリア210をキャリアサポート202内に引き込む動作を助ける反発力が生起される。そして、この状態のままキャリア210をさらに引き出して、保持部205をフロート装着部207aまで移動させるとともに、フロート203をフロート装着部207aに係合させて保持部205によるフロート203の保持状態を解除する(具体的には、保持部205とフロート203との間でピンを抜き差しする)と、フロート203がジャッキ207の下端に装着される。
【0011】
また、図12の(b)の状態から、キャリア210をキャリアサポート202内に格納しつつキャリアサポート202を上方に回動させると、図12の(c)に示されるように、フロート203をジャッキ207に残しつつキャリアサポート202とキャリア210とを格納位置に保持させることができる。この場合、キャリアサポート202の回動動作がアシスト部215(第1のスプリング216)によって補助され、キャリア210のスライド動作も第2のスプリング217によって補助される。
【0012】
また、図12の(c)の状態から、ジャッキ207に装着されたフロート203を格納位置に移動させるには、まず、前述したと同様の動作によってキャリア210とキャリアサポート202とを図12の(b)に示す状態に位置させる。そして、この状態で、キャリア210の保持部205にフロート203を保持させて(具体的には、保持部205とフロート203とをピンで結合する)、キャリア210をキャリアサポート201内に引き込めば、フロート203を格納位置に向かって移動させることができる。この場合も、キャリアサポート202の回動動作がアシスト部215(第1のスプリング216)によって補助され、キャリア210のスライド動作が第2のスプリング217によって補助される。したがって、フロート203の格納位置への移動が容易となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特開平8ー318832号公報に開示されたアウトリガフロート格納装置200では、図12の(a)および図12の(b)に示されるように、格納状態にあるフロート203をジャッキ207のフロート装着部207aに装着するためには、第1のスプリング216を圧縮させる力と第2のスプリング217を引き伸ばす力とをレバー210aに作用させながら、キャリアサポート202を下側へ回動させてキャリア210を引張らなければならない。このような操作は、キャリアサポート202やキャリア210の重量およびフロート203の重量によってある程度アシストされるものの、2方向に別々に作用する2つのスプリング216,217の力に抗して保持部205をフロート装着部207aへと移動させなければならない点で、作業者に大きな労力を課すことになる。
【0014】
また、フロート装着部207aに保持部205を位置させた状態(図12の(b)の状態)では、2つのスプリング216,217の力に抗する操作力を維持しつつ、同時にフロート203と保持部205との間でピンを抜き差ししなければならない。すなわち、レバー210aを所定の引張り力で把持したまま、ピンの入れ替え作業を行なわなければならない。このような作業を一人の作業者のみによって行なうことは困難であり、作業性(操作性)の向上が望まれる。
【0015】
また、図12の(c)の状態から、ジャッキ207に装着されたフロート203を格納位置に移動させる場合にも、作業者は、まず、第1のスプリング216を圧縮させる力と第2のスプリング217を引き伸ばす力とをレバー210aに作用させながら、キャリアサポート202を下側へ回動させてキャリア210を引張らなければならない。しかも、この場合は、フロート203の重量によるアシストがないため、フロート203をジャッキ207に取付ける場合よりも大きい操作力が必要になる。
【0016】
また、特開平8ー318832号公報のアウトリガフロート格納装置200では、フロート203の装着・格納動作をアシストする補助力を2つのスプリング216,217によって形成するようにしているため、構造が複雑である。
【0017】
本発明は前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、1人の作業者が軽い操作力で簡単にフロートの装着・格納を行なうことができる構造が簡単なアウトリガフロート格納装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、作業用車両の車体の側方に向かって水平に伸縮自在に張出す水平支持脚と、この水平支持脚の先端に設けられ垂直下方に伸縮動作する垂直支持脚とを備えたアウトリガ装置に設けられ、前記垂直支持脚の下端のフロート装着部に着脱自在に装着されるフロートを格納するアウトリガフロート格納装置において、前記水平支持脚の下面に揺動自在に取付けられたキャリアサポートと、前記フロートを保持する保持部を有し、前記キャリアサポートにスライド可能に支持されて前記保持部を垂直支持脚の下端のフロート装着部へと移動させるキャリアと、前記保持部に保持されたフロートを垂直支持脚の下端のフロート装着部に着脱自在に装着する装着手段と、前記キャリアサポートの揺動を規制且つ補助する揺動補助力とキャリアサポートに対するキャリアのスライドを規制且つ補助するスライド補助力とを分力として付与する一方向の補助力を形成する補助力形成手段とを具備することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態のアウトリガフロート格納装置1によってフロート25を所定位置に格納した状態を示している。また、図2は図1の平面図である。
【0020】
図1中、添字23は、図示しない作業用車両(クレーン車等)の車体フレームに固着されたアウトリガ収納ボックス(図示せず)に伸縮自在に収納される伸縮ビーム(水平支持脚)である。
【0021】
伸縮ビーム23の先端には油圧ジャッキ(垂直支持脚)19が設けられている。この油圧ジャッキ19は、複動油圧シリンダで構成されており、その固定側であるシリンダ部22が伸縮ビーム23の先端に固着され、その被駆動側であるピストンロッド20が伸縮ビーム23の垂直下方に伸長動作するようになっている。
【0022】
また、ピストンロッド20の先端は、小径の首部20aと略半球状をなす大径の頭部20bとから成るフロート装着部として形成されており、このフロート装着部にフロート25を着脱自在に装着できるようになっている。そのため、フロート25には前記フロート装着部に係合可能な係合ブラケット82が設けられている。
【0023】
したがって、このような構成によれば、ジャッキ19(ピストンロッド20)の先端の前記フロート装着部にフロート25を係合装着して、伸縮ビーム23をアウトリガ収納ボックスから車体の側方に向かって所定の長さだけ張り出し、ピストンロッド20を下方に伸長させてピストンロッド20の下端のフロート25を地面に接地させれば、車体を安定に支持することができる。
【0024】
また、伸縮ビーム23の先端側には切り欠き部24が設けられている。この切り欠き部24によって、伸縮ビーム23の下側であって伸縮ビーム23の下面23aの延長線上よりも上側に、アウトリガフロート格納装置1の主要部を設置するための空間が形成される。なお、図中の添字21は、ジャッキ19のシリンダ部22内に圧油を供給するための圧油供給管路であり、伸縮ビーム23の切り欠き部24に形成された開口部30を通じて伸縮ビーム23の外側に延出されている。
【0025】
ところで、本実施形態のアウトリガフロート格納装置1は、図1に示すように、フロート25を保持する保持部8を有し且つフロート25を格納位置に移動させるキャリア3と、伸縮ビーム23の切り欠き部24に設けられたブラケット26に対して揺動自在に連結され且つキャリア3をスライド可能に支持してこれを格納するキャリアサポート2と、伸縮ビーム23の内部に設けられた後述するアシスト部4(図1には示されていない)と、フロート25をキャリア3に対して着脱自在に連結するリンク5とから主に構成されている。
【0026】
図3に示すように、キャリア3は、軸部材6と、軸部材6の一端に設けられた取手部7と、軸部材6の他端に連結部材11を介して連結された保持部8とから成る。取手部7は、軸部材6に連設された連設部7bと、連設部7bから上側に向かって直線状に延びる把持部としてのレバー7aと、連設部7bの上部に設けられた取付部7cとから成る。この場合、レバー7aは、キャリア3を格納した状態においてジャッキ19のすぐ側方に位置される(図1参照)。また、取付部7cには、固定ピン15(図1参照)を挿通可能な挿通孔10が設けられており、この挿通孔10に挿通した固定ピン15をジャッキ19のシリンダ部22に設けられた取付部27の挿通孔に挿通することにより、キャリアサポート2の揺動およびキャリアサポート2に対するキャリア3の引き出し方向(図1の右方向)への移動が規制される。
【0027】
保持部8は、互いに平行に配置された1対の側板13a,13bと、これらの側板13a,13b同志を連結する天板14とを有しており、側板13a,13bは軸部材6よりも下方へと延びている。各側板13a,13bの下端にはフロート25の係合ブラケット82を載置可能な載置部15a,15bが内側に向けて突設されている。また、各側板13a,13bの基端部には、キャリアサポート2の後述するガイドレール35に沿って案内されるガイドローラ17,17が設けられている。このガイドローラ17,17によって、キャリアサポート2に対するキャリア3の滑らかなスライドが可能となる。なお、軸部材6側に位置する側板13bには、保持部8とリンク5とを回動自在に連結する支点ピン92(図1参照)を挿通可能な挿通孔16が設けられている。
【0028】
図4には、保持部8によって保持されるフロート25が示されている。図示のように、フロート25は、円形状のプレート本体83と、このプレート本体83の上面中央に固設された円柱84とから成る。また、円柱84の上面には、ジャッキ19のピストンロッド20先端のフロート装着部に係合可能な係合ブラケット82が設けられている。
【0029】
円柱84には、ピストンロッド20の先端の頭部20bが嵌合可能な嵌合溝18が設けられている。また、プレート本体83には、リンク5の一端部を支承する支承部89が設けられている。そして、この支承部89には、フロート25とリンク5とを回動自在に連結する支点ピン91(図1参照)を挿通可能な挿通孔90が設けられている。
【0030】
係合ブラケット82は、キャリア3の保持部8の載置部15a,15bに載置されるリング状の下面プレート85と、ピストンロッド20の先端の首部20aに係合可能な上面プレート86と、下面プレート85と上面プレート86とを連結する複数の側板87…とから成る。上面プレート86には、ピストンロッド20の先端の首部20aに側方から係合するU字状の切り欠き86aが形成されている。
【0031】
また、上面プレート86の端部は上方に折り曲げられている。これは、後述するようにフロート25をピストンロッド20のフロート装着部に対して斜め上方向から装着する必要から、上面プレート86の端部を上方に折り曲げておくと、切り欠き86aを首部20aに係合させ易いためである。
【0032】
図5には、キャリア3をスライド可能に支持して格納するキャリアサポート2が示されている。図示するように、キャリアサポート2は、その長手方向に延在する縦板36と、縦板36の基端部から幅方向に延在する横板37と、長手方向に沿って互いに平行に配置され、キャリア3のガイドローラ17,17をキャリアサポート2の長手方向に案内する一対のガイドレール35,35とによって下面部が構成されている。そして、下面部は、これらの部材35,35,36,37によって、キャリア3の保持部8を下方に突出させて保持部8の長手方向に沿うスライドを可能にする開口90を形成している。
【0033】
また、キャリアサポート2は、天板38から成る上面部と、長手方向に沿って互いに平行に配置された一対の側板39,39によって形成される側面部と、背面部45とを有しており、これらと前述した下面部とによって箱状の枠部材を形成している。なお、側板39,39間には補強部材40が架設されている。
【0034】
キャリアサポート2の下面部を構成する横板37と一方の側板39とにはそれぞれ、伸縮ビーム23の切り欠き部24に設けられたブラケット26に対して回動自在に支承される支承部42,51が設けられている。これらの支承部42,51にはそれぞれ、ブラケット26とキャリアサポート2とを回動自在に連結する支点ピン65,50(図2参照)を挿通可能な挿通孔66,52が設けられている。なお、天板38の端縁部にはキャリアサポート2に対するキャリア3の抜けを防止するストッパ部材58が締結されている。
【0035】
一方のガイドレール35と側板39との間には、キャリア3の軸部材6を進退自在に挿通可能な長手空間55が形成されている。また、軸部材6が長手空間55内をその全長にわたって水平に進退できるように、側板39の端部に固定された固定部材62には軸部材6を支持して案内する一対のガイドローラ47,47が対向して設けられている。
【0036】
図6には補助力形成手段としてのアシスト部4が示されている。図示のように、アシスト部4は、伸縮ビーム23内に固定されたU字型のブラケット135と、ブラケット135に回転自在に支持された回転軸130とを有している。回転軸130には回動部材107が回転可能に取り付けられている。また、回動部材107の第1の軸部107aには、キャリア3のレバー7aに取付けられた操作ワイヤ100が連結されている。したがって、レバー7aを介してキャリア3がキャリアサポート2に対してスライドされ或いはレバー7aを介してキャリアサポート2が上下に揺動されると、操作ワイヤ100が押し引き操作されて、回動部材107が回動される。なお、操作ワイヤ100は、キャリアサポート2の揺動方向およびキャリア3のスライド方向に操作分力を有効に付与し得るように、伸縮ビーム23に設けられたプーリ102に掛け渡されて延びている(図1も参照)。
【0037】
また、回動部材107の第2の軸部107bには、ワイヤ100の弛みを防止するための牽引用ワイヤ104が連結されている。この牽引用ワイヤ104は、プーリ105に掛け渡されるとともに、伸縮ビーム23内に固定された例えばバネ106に連結されており、バネ106の付勢力に伴う牽引力を回動部材107に作用させて、操作ワイヤ100が牽引される(キャリア3がキャリアサポート2内に引き込まれる)回動方向に回動部材107を常時付勢している。
【0038】
回動部材107に隣接する回転軸130の部位には、回動部材107の回転力を回転軸130に伝達させるための伝達部材110が固定されている。伝達部材110には、回動部材107と当接可能な長さで延びる軸部材112が突設されている。したがって、回動部材107が軸部材112に当接した状態で回動すると、伝達部材110を介して回転軸130が回動部材107と一体で回転するようになっている。
【0039】
回転軸130を回転可能に支持するブラケット135には揺動部材150が揺動可能に取付けられている。揺動部材150は、互いに対向する一対の平板140,141と、平板140,141の一端同士を連結する略リング状のスペーサ146とからなる。また、各平板140,141の他端は、回転軸130の回転中心軸から偏心した位置で、ブラケット135に支軸143を介して回動可能に取付けられている。
【0040】
スペーサ146の内孔にはシャフト148が進退可能に貫通されている。このシャフト148の一端は固定部材136を介して回転軸130に固定されている。また、スペーサ146と固定部材136との間に位置するシャフト148の部位には、スプリング145が巻装されている。
【0041】
したがって、このような構成では、回転軸130が回転(図6では反時計回り方向Aに回転)されて、回転軸130とともにシャフト148が回動されると、回転軸130に対して偏心して取付けられた揺動部材150もシャフト148から力を受けて支軸143を中心に揺動する。これにより、揺動部材150のスペーサ146がシャフト148に対して相対的に移動し、スペーサ146によってスプリング145が圧縮される。そして、このスプリング145の圧縮によって、キャリアサポート2の揺動を規制且つ補助する揺動補助力とキャリアサポート2に対するキャリア3のスライドを規制且つ補助するスライド補助力とを分力として付与する一方向の補助力Fが生起される。すなわち、スプリング145の圧縮によって生起される力(スプリング145の復元力)は、揺動部材150を介してシャフト148および回転軸130を先の回転方向と逆向きの回転方向(図6では時計回り方向B)に付勢する。そして、この付勢力は、伝達部材110を介して回動部材107に伝達されてこれを回動させ、操作ワイヤ100を牽引する一方向の補助力Fとして操作ワイヤ100に作用するようになる。そして、この一方向の補助力Fは、操作ワイヤ100が連結されるレバー7aを介して、キャリアサポート2の揺動方向およびキャリア3のスライド方向とに分力として作用するようになる。
【0042】
また、アシスト部4は、フロート25がジャッキ19のフロート装着部に位置された時点でアシスト部4からの補助力Fをキャリア3およびキャリアサポート2に作用させないロック機構を有している。このようなロック機構は、回転軸130に固定された係止部材132と、伸縮ビーム23内に固定され且つ係止部材132と係合して係止部材132の動きをロックするロック部材125とからなる。ロック部材125は例えばバネによって係止方向に常時付勢される揺動体122,122を有しており、各揺動体122,122には係止溝120が設けられている。また、係止部材132には係止溝120に係脱可能に係止される係止部133が設けられている。そして、フロート25がジャッキ19のフロート装着部に位置される回動位置まで係止部材132が回動されると、係止溝120,120に係止部133が係止され、係止部材132の動き即ち回転軸130の回転が阻止されるようになっている。つまり、アシスト部4がロックされて、スプリング145の圧縮状態が保持されるとともに、操作ワイヤ100に補助力Fが作用しなくなる。なお、係止溝120,120に対する係止部133の係止状態すなわちアシスト部4のロック状態は、揺動体122側に設けられた前記バネの付勢力によって保持されるとともに、図示しないレバー等によって簡単に解除できるようになっている。なお、ロック部材125に設けられる揺動体122は1つだけであっても良い。
【0043】
次に、上記構成のアウトリガフロート格納装置1の動作について説明する。
【0044】
図1および図7に示す格納状態では、キャリア3は、フロート25を保持した保持部8がキャリアサポート2の奥端部内に位置されるまでキャリアサポート2内に引き込まれている。そして、キャリア3の取付部7cの挿通孔10に挿通された固定ピン15がジャッキシリンダ部22に設けられた取付部27の挿通孔に挿通されることにより、キャリアサポート2が水平に保持されてその揺動が規制され、かつ、キャリアサポート2に対するキャリア3の引き出し方向(図1の右方向)への移動が規制されている。
【0045】
すなわち、この格納状態では、キャリアサポート2およびキャリア3が伸縮ビーム23の切り欠き部24の下側であって伸縮ビーム23の下面23aの延長線上よりも上側に位置する。また、フロート25がピストンロッド20の下端位置よりも内側上方に格納され、フロート25と地面との間の距離が十分に確保される。
【0046】
なお、前述したように、保持部8によるフロート25の保持は、保持部8の載置部15a,15bに係合ブラケット82の下面プレート85を載置するとともに、リンク5によってフロート25と保持部8とを連結することによって成される。
【0047】
この格納状態から、フロート25をジャッキ19のピストンロッド20の下端位置まで移動させてピストンロッド20のフロート装着部に装着する場合には、まず、キャリアサポート2の揺動を規制し且つキャリア3のスライドを規制する固定ピン15を抜き取る。そして、レバー7aを把持してキャリアサポート2を下方に回動させつつキャリア3をキャリアサポート2内から引き出す。この場合、キャリアサポート2は、フロート25やそれ自身の重量によって容易に下方に回動する。また、キャリア3もフロート25やそれ自身の重量によって容易に引き出される。
【0048】
また、このようにキャリアサポート2を下方に回動させつつキャリア3をキャリアサポート2内から引き出すと、レバー7aに取付けられた操作ワイヤ100がアシスト部4側から引き出され、回動部材107が伝達部材110の軸部材112と当接する方向に向けて回動する。そして、回動部材107が軸部材112に当接した時点から、伝達部材110を介して回転軸130が回動部材107と一体で回転し、前述した構造原理にしたがって、シャフト148と揺動部材150と係止部材132とがそれぞれ回動して、スプリング145が圧縮される。これにより、キャリアサポート2の揺動を規制且つ補助する揺動補助力とキャリアサポート2に対するキャリア3のスライドを規制且つ補助するスライド補助力とを分力として付与する一方向の補助力Fが生起される。なお、キャリアサポート2を下方へ揺動させてキャリア3をキャリアサポート2から引き出すこの段階では、補助力Fによってキャリアサポート2の揺動およびキャリア3のスライドに抵抗力が付与される(揺動およびスライドが規制される)。
【0049】
スプリング145の付勢力(補助力F)に効してキャリアサポート2を所定量回動させつつキャリア3をキャリアサポート2内から所定量引き出すと、キャリア3の保持部8に保持されたフロート25がジャッキ19のフロート装着部20a,20bに位置する。具体的には、係合ブラケット82の上面プレート86の切り欠き86aがピストンロッド20の先端の首部20aに係合し、フロート25がピストンロッド20に装着される。その状態が図8に示されている。
【0050】
また、この図8の状態では、アシスト部4の係止部材132の係止部133がロック部材125の係止溝120,120に係止され、係止部材132の動き即ち回転軸130の回転が阻止される。また、操作ワイヤ100を繰り出す方向での回動部材107の回動も伝達部材110の軸部材112によって阻止される。すなわち、スプリング145の圧縮状態が保持されて、操作ワイヤ100に補助力Fが作用しなくなるとともに、操作ワイヤ100のそれ以上の繰り出しが不可能となる。したがって、これ以降、レバー7aから手を離しても、キャリア3が自然にキャリアサポート2内に引き戻されたりキャリアサポート2が上方に自然に回動されることはなく、操作者が操作力を付与しない限りキャリアサポート2およびキャリア3はこのフロート装着位置で保持される。そのため、作業者は、リンク5の支点ピン92を抜き取ってフロート25とキャリア3との連結状態を解除する作業を何等労力を要することなく容易に行なうことができる。
【0051】
リンク5の支点ピン92を抜き取ってフロート25とキャリア3との連結状態を解除した状態では、フロート25をピストンロッド20に装着したまま、キャリア3だけをキャリアサポート2内に引き込んでキャリアサポート2を上方に回動させることができる。なお、この場合、ロック機構によってアシスト部4のロック状態は維持されているため、格納位置に移動されるキャリア3およびキャリアサポート2に補助力Fは作用しない。また、キャリア3およびキャリアサポート2の格納位置への移動に伴って、アシスト部4から繰り出された(引き出された)操作ワイヤ100は、弛み防止機構としてのバネ106の付勢力によって回動部材107が伝達部材110の軸部材112から離間するように回動することにより、その余分な長さがアシスト部4側に引き込まれる。
【0052】
このようにしてフロート25をピストンロッド20に残しつつキャリアサポート2とキャリア3とを格納位置に保持させた状態が図9である。無論、この状態では、キャリアサポート2の揺動を規制し且つキャリア3のスライドを規制する固定ピン15が取付けられている。
【0053】
また、図9の状態から、ピストンロッド20に装着されたフロート25を格納位置に移動させるには、まず、前述したと同様の動作によってキャリア3とキャリアサポート2とを図8に示す状態に位置させる。この場合も、ロック機構によってアシスト部4のロック状態は維持されているため、操作ワイヤ100には補助力Fが作用せず、軽い力で容易にキャリア3およびキャリアサポート2を装着位置(図8の位置)まで移動させることができる。そして、この状態で、キャリア3の保持部8とフロート25とをリンク5によって連結する。前述したと同様、補助力Fが作用しないこの状態での連結作業は作業者にとって容易である。
【0054】
リンク5によってフロート25をキャリア3側に連結する連結作業が完了したら、今度は、図示しない解除レバー等によってアシスト部4のロック状態を解除する。これにより、圧縮状態で保持されていたスプリング145の付勢力が再び操作ワイヤ100に作用し、補助力Fが生起される。したがって、フロート25が装着されたキャリア3をキャリアサポート2内に引き込むスライド動作とキャリアサポート2を上方に回動させる揺動動作とが補助力Fによってアシストされ、キャリア3およびキャリアサポート2とともにフロート25を格納位置に容易に移動させることができるようになる(図7参照)。
【0055】
以上説明したように、本実施形態のアウトリガフロート格納装置1では、キャリアサポート2の揺動を規制且つ補助する揺動補助力とキャリアサポート2に対するキャリア3のスライドを規制且つ補助するスライド補助力とを分力として付与する一方向の補助力Fがアシスト部4によって形成される。しかも、この補助力Fは1つのスプリング145のみによって生起される。したがって、作業者は、1つのスプリング145のスプリング力に抗した力をキャリアサポート2およびキャリア3に加えるだけで、格納位置にあるキャリアサポート2とキャリア3とフロート25とをその重量によるアシストも受けながら容易にジャッキ19のフロート装着部まで移動させることができる。すなわち、2つのスプリングの力に抗してフロートをジャッキのフロート装着部へと移動させなければならない図12の構成に比べて労力が軽減される。また、補助力Fが1つのスプリング145によって形成されるため、構造が図12のそれに比べて簡単になる。
【0056】
また、本実施形態のアウトリガフロート格納装置1は、フロート25がジャッキ19のフロート装着部に位置された時点でアシスト部4からの補助力Fをキャリア3およびキャリアサポート2に作用させないロック機構を有している。したがって、作業者は、リンク5の支点ピン92を抜き取ってフロート25とキャリア3との連結状態を解除する作業を何等労力を要することなく容易に行なうことができる。すなわち、スプリング145の付勢力(補助力F)に抗する操作力を維持することなく支点ピン92の抜き差しを行なうことができるため、作業性(操作性)が向上され、一人だけでの作業が可能となる。また、このようなロック機構の作用により、図9の状態からジャッキ19に装着されたフロート25を格納位置に移動させる場合にも、作業者は、スプリング145の付勢力に抗してキャリアサポート2を下側へ回動させてキャリア3を引張るといった労力から解放される。すなわち、操作ワイヤ100には補助力Fが作用しないため、軽い力で容易にキャリア3およびキャリアサポート2を装着位置(図8の位置)まで移動させることができる。
【0057】
また、本実施形態のアウトリガフロート格納装置1は、キャリアサポート2によって支持されたキャリア3によってフロート25を移動させることができる。しかも、伸縮ビーム23に切り欠き部24を設け、この切り欠き部24の下側であって伸縮ビーム23の下面23aの延長線上よりも上側に、キャリア3とキャリアサポート2とを格納するための空間を形成するようにしている。したがって、キャリア3によって、フロート25をピストンロッド20の下端位置よりも内側上方へ移動して格納することができる。その結果、フロート25が車体の幅方向に突出することがなく、また、格納位置にあるフロート25と地面との間の距離を十分に確保することができ、悪路走行の際のフロート25と地面との干渉を防止することができる。
【0058】
また、フロート25を実質的に格納するキャリア3とキャリアサポート2とが伸縮ビーム23に取付けられているため、伸縮ビーム23の張り出し状態とは無関係にフロート25を格納位置に移動させることができる。したがって、車体近傍の地面が泥や雨水等によって悪環境下に晒されていたり、また、車輪や車体に泥等が付着していたりした場合には、伸縮ビーム23を張り出して車体から離れた位置でフロート25の格納作業及び設置作業を行なうことができるため、より良い作業環境を確保することができる。
【0059】
また、フロート25をピストンロッド20から取り外した状態で格納するため、フロート25の重量がピストンロッド20に作用しない。したがって、ピストンロッド20の油のリークによる自然降下が生じないから、フロート25が垂れ下がってくる危険性がない。また、誤ってピストンロッド20を動作させても、ピストンロッド20がフロート25と干渉することもない。
【0060】
なお、本実施形態では、キャリアサポート2の揺動を格納位置(図7および図9参照)とフロートセット位置(図8参照)との間に制限する手段を例えばビーム23の下面とキャリアサポート3との間に設けても良い。また、本実施形態では、フロート25がジャッキ19のフロート装着部に位置された時点でアシスト部4からの補助力Fをキャリア3およびキャリアサポート2に作用させない手段としてロック機構が採用されているが、ロック機構以外の機構によって操作ワイヤ100に対する補助力Fの伝達を遮断しても良い。また、本実施形態では、補助力Fが実質的にスプリング145の付勢力によって生起されるようになっているが、例えば図10に示されるように、モータの回転力で操作ワイヤ100を巻き取る巻取機構160によって補助力Fを生起するようにしても良い。また、図11に示されるように、空圧式もしくは油圧式のシリンダ162の伸縮動作によって操作ワイヤ100を押し引きして補助力Fを生起するようにしても良い。また、スプリング145の代わりにガスダンパを用いても良い。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、1人の作業者が軽い操作力で簡単にフロートの装着・格納を行なうことができる構造が簡単なアウトリガフロート格納装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るアウトリガフロート格納装置によってフロートを格納した状態を示す図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】(a)は図1のアウトリガフロート格納装置を構成するキャリアの平面図、(b)はキャリアの側面図、(c)はキャリアの正面図である。
【図4】(a)は図1のアウトリガフロート格納装置によって格納されるフロートの平面図、(b)はフロートの側面図、(c)はフロートの正面図である。
【図5】(a)は図1のアウトリガフロート格納装置を構成するキャリアサポートの平面図、(b)はキャリアサポートの側面図、(c)はキャリアサポートの正面図である。
【図6】図1のアウトリガフロート格納装置を構成するアシスト部の斜視図である。
【図7】図1のアウトリガフロート格納装置によってフロートを格納した状態を示す模式図である。
【図8】図1のアウトリガフロート格納装置によってフロートをジャッキのフロート装着部に移動させた状態を示す模式図である。
【図9】フロートをジャッキに残しつつキャリアおよびキャリアサポートを格納位置に配置した状態を示す模式図である。
【図10】図1のアウトリガフロート格納装置の第1の変形例を示す模式図である。
【図11】図1のアウトリガフロート格納装置の第2の変形例を示す模式図である。
【図12】従来のアウトリガフロート格納装置の模式図である。
【符号の説明】
1…アウトリガフロート格納装置
2…キャリアサポート
3…キャリア
4…アシスト部(補助力形成手段)
19…ジャッキ(垂直支持脚)
23…伸縮ビーム(水平支持脚)
25…フロート

Claims (2)

  1. 作業用車両の車体の側方に向かって水平に伸縮自在に張出す水平支持脚と、この水平支持脚の先端に設けられ垂直下方に伸縮動作する垂直支持脚とを備えたアウトリガ装置に設けられ、前記垂直支持脚の下端のフロート装着部に着脱自在に装着されるフロートを格納するアウトリガフロート格納装置において、
    前記水平支持脚の下面に揺動自在に取付けられたキャリアサポートと、
    前記フロートを保持する保持部を有し、前記キャリアサポートにスライド可能に支持されて前記保持部を垂直支持脚の下端のフロート装着部へと移動させるキャリアと、
    前記保持部に保持されたフロートを垂直支持脚の下端のフロート装着部に着脱自在に装着する装着手段と、
    前記キャリアサポートの揺動を規制且つ補助する揺動補助力とキャリアサポートに対するキャリアのスライドを規制且つ補助するスライド補助力とを分力として付与する一方向の補助力を形成する補助力形成手段と、
    を具備することを特徴とするアウトリガフロート格納装置。
  2. フロートが垂直支持脚のフロート装着部に位置された状態で前記補助力形成手段からの補助力がキャリアおよびキャリアサポートに作用しないようにする手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のアウトリガフロート格納装置。
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