JP4067890B2 - 棒状除電装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、イオンバランスの良い棒状除電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図12に従来の除電システムの一例として交流式除電器を示す。この交流式除電装置では、高電圧発生装置102により作られた交流の高電圧がイオン発生装置100に導かれ、放電電極100aによりイオンが作られる。全ての放電電極100aは同期して+と−のイオンを交互に発生する。
【0003】
図13に従来の除電システムの別の例として直流式除電器またはパルス式除電器を示す。これらの直流式除電器またはパルス式除電器では、高電圧発生装置112aにより作られた直流またはパルスの高電圧はイオン発生装置110に導かれ、放電電極110aによりイオンが作られる。隣り合う各放電電極110aは逆極性のイオンを直流的またはパルス的に発生する。
【0004】
図14に図12に示した交流式除電器のイオン分布状況を示す。図14に示すように全ての放電電極110aは同期して+と−のイオンを交互に出す。従って位置A、位置B、位置C、位置Dには同じタイミングで+と−のイオンが交互に到達する。
【0005】
図15に位置A〜Dでのイオンバランスの変動状況を示す。時間軸上で+と−に交互に変動するが、周波数が高ければ、またイオン発生装置からの距離がある程度離れて+と一のイオンが混ざり分うので平均値はほぼ0になる。すなわち交流式除電器では時間軸上では多少の変動はありえるものの実用上イオンバランスは0と考えて問題ないし、さらに位置によるイオンバランスの変化もない。
【0006】
図16に直流式除電器のイオン分布状況を示す。図に示すように両端以外の中間部の放電電極110aからのイオンは+と−が隣同士で交ざり合いほぼ0のイオンバランスになるが、両端の放電電極110aからのイオンのみ+または−のイオンが余り、それぞれ+傾向と−傾向のイオンバランスを示す。
【0007】
図17に位置A、B1〜B7、Cのイオンバランスの時間軸上の変化を示す。位置Aは+、位置B1〜B7は0、位置Cは−の値とそれぞれ偏っているが時間軸上では一定している。
【0008】
図18に位置A、B1〜B7、Cのイオンバランスの場所による変化を示す。位置Aは+、位置B1〜B7、は0、位置Cは−と変化している。すなわち、直流式除電器のイオンバランスは時間軸上では一定であるが、場所の関数になっており、これが使用上、問題になる。
【0009】
以上、直流式除電器で説明したが、同様のことが周波数の低いパルス式除電器や周波数の低い交流式除電器にも当てはまる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、従来の直流式除電器ではイオンバランスは時間軸上では一定であるが、場所が変わると変化するため、全ての場所でイオンバランスを取ることは難しいという問題があった。
【0011】
したがって、本発明の目的は、時間に無関係に全ての場所でイオンバランスをとることができる棒状除電装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明は、複数本の棒状イオン発生器を有し、棒状イオン発生器は平行に配置され、各棒状イオン発生器には、該棒状イオン発生器に沿って複数本の放電電極が設けられており、前記放電電極では棒状イオン発生器に沿って交互に+イオンおよび−イオンが発生されるとともに、平行に配置された棒状イオン発生器の対向する放電電極では逆極性のイオンが発生されることを特徴とする棒状除電装置を採用するものである。
また、本発明は、複数本の棒状イオン発生器を有し、各棒状イオン発生器は交互に1つの放電電極の位置だけ左右いずれかにずらされて平行に配置され、各棒状イオン発生器には、該棒状イオン発生器に沿って複数本の放電電極が設けられており、前記放電電極では棒状イオン発生器に沿って交互に+イオンおよび−イオンが発生されるとともに、平行に配置された棒状イオン発生器の対向する放電電極では同極性のイオンが発生されることを特徴とする棒状除電装置を採用するものである
さらにまた、本発明は、少なくとも1本の棒状イオン発生器を有し、棒状イオン発生器には、棒状イオン発生器に沿って複数本の放電電極が設けられており、前記放電電極では棒状イオン発生器に沿って交互に+イオンおよび−イオンが発生され、棒状イオン発生器の両端の放電電極から放射されるイオン量を抑制するイオン量抑制手段を設けたことを特徴とする棒状除電装置を採用するものである
【0013】
この方式によればイオンバランスが時間の関数でもなく、また場所の関数でもない、常に−定なイオンバランスを持った除電装置が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を説明する。
【0015】
(実施例1)
図1に本装置の実施例1の棒状除電器を示す。図1において、2本の棒状除電器10、12を平行に並べ、隣り合う放電電極10a、12aの極性が絶えず逆極性であることを特徴とする。片方の棒状除電器の放電電極から放射されるイオンの内、両端のイオンのみが余剰となり、+と−のイオンバランスを示すが、他方の棒状除電器の放電電極から放射されるイオンの内、両端のイオンのみが余剰となり、前者とは逆の−と+のイオンバランスを示す。これらの2本の棒状除電器は比較的近接して配置されているので、前者の+と−および後者の−と+のイオンが相殺しあい、イオンバランスは、領域14で示すように、0になる。
【0016】
(実施例2)
図2に実施例2を示す。3本の棒状除電器10、12、16を平行に並べ、隣り合う放電電極10a、12a、16aの極性が絶えず逆極性であることを特徴とする。3本以上の棒状除電器の場合、最も外側の棒状除電器の両端の放電電極から放射されるイオンのみが少し余剰となり、四隅で僅かに+と−のイオンバランスを示すが、これらの棒状除電器は比較的近接して配置されているので、隣同士の十と−のイオンが相殺しあい、イオンバランスは、領域14で示すように、ほぼ0になる。
【0017】
(実施例3)
図3に実施例3を示す。図1の実施例1の変形として、2本の棒状放電電極18a、18bが平行に並び、1つのケース18に収められている。
【0018】
(実施例4)
実施例4を図4に示す。これは先の図1の実施例1に空気を噴射する機構を追加したものである。2本のイオン発生器10、12の中間に空気噴射機構20を装備し、イオン発生装置(棒状除電器)10、12から放射されたイオンを運ぶ機能と除電対象物のホコリを払う機能を持たせたものである。
【0019】
(実施例5)
実施例5を図5に示す。これは先の図3の実施例3の2本のイオン発生器(棒状除電器)を一体化し、中間に空気噴射機構22を装備し、イオン発生装置から放射されたイオンを運ぶ機能と除電対象物のホコリを払う機能を持たせたものである。イオン発生器は高電圧を用いるため、空気噴射口22aを持つ空気噴射機構22はイオン発生装置とは別室にされ、圧縮空気中の湿気による漏電を防止する構造をとっている。
【0020】
(実施例6)
図6は実施例6を示す図であり,そのうち、図6aは棒状除電装置の放電電極の配列を示す概略平面図であり、図6bはそのイオンバランスの原理を説明するための図である。
図6aに示すように、実施例6の棒状除電装置では、2本のイオン発生器24、と26は、実施例1と同様に平行に配置されているが、1つの放電電極の位置だけ左右いずれかにずらされて、イオン発生器24、26の隣合う放電電極(例えば、24aと26b)の極性が同極性となっている。そして、突出する放電電極(イオン発生器24の放電電極24f、イオン発生器26の放電電極26a)はそれぞれ対向するイオン発生器の斜め隣りの放電電極26f、24aと逆極性となっている。
このため、図6bに示すように、各放電電極から放射されるイオン量Aの半分A/2づつが隣と打ち消し合い、すべての放電電極から放出されるイオンは打ち消し合い余りのイオンが残ることはなく、その結果、全体的にイオンバランスがとれる。
【0021】
(実施例7)
図7は実施例7の棒状除電装置の1つのイオン発生器の内部回路構成の概略図である。図7に示すように、両端の放電電極28aと28fに対して放電電流制限抵抗30、32を電源38、40との間に直列に付加し、両端の放電電極で発生するイオン量を他の中間の各放電電極28b〜28eから発生するイオン量の約半分にする。この結果、隣合う全ての電極でイオンが相殺し合い、イオンが余ることがないので、イオンバランスが取れる。なお、図中、符号34、36は電源から放電電極への給電線を示す。
【0022】
(実施例8)
図8は実施例8の棒状除電装置を示す図であり、そのうち図8aは棒状除電装置の1つのイオン発生器の内部回路構成の概略図であり、図8b、8cは棒状除電装置で用いられるイオン吸収電極の例を示す図である。図8に示すように、両端の放電電極28a、28fの上方に隣接してイオン吸収電極42、44を設け、これらの電極をイオン吸収量調整抵抗46を介して電気的に接続する。イオン吸収量調整抵抗46は0〜ほぼ無限大の間でその抵抗値を調整可能とする。また、イオン吸収電極42、44は、図8b,図8cを参照して説明するように、例えば、導体で板状または格子状(グリッド状)の電極である。
【0023】
図8aに示すように、両端の放電電極28a、28fの上方には隣接してイオン吸収電極42、44が配置されており、これらのイオン吸収電極42、44は放電電極から発生したイオンを受け、それぞれ、+または−に帯電する。一方、2つのイオン吸収電極42、44はイオン吸収量調整抵抗46によって電気的に接続されているので、+帯電電極から−帯電電極に向かって電流が流れる。このため、もし+のイオン量が多くなれば両端の電極の電位が上がり、−の電極のイオンの放射を促し、イオンバランスをとるよう作用する。また、イオン吸収量調整抵抗46の抵抗値により両端の電極同士の結合度を変更でき、両端の電極の影響を制御できる。
各電極のイオン放射量をAとすると、その半分の量、即ち、A/2のイオンを各電極間で吸収するようにすれば隣合う全ての電極でイオンが相殺し合い、イオンが余ることがないので、イオンバランスが取れる。
【0024】
イオン吸収電極42は、例えば、図8bに示すように、導体の板状電極42aであり、図8cに示すように、導体のグリッド状電極42bである。
【0025】
(実施例9)
図9は実施例9の棒状除電装置を示す図である。この実施例9では、両端の放電電極28a、28fに隣接して、それぞれ、イオン吸収電極42、44を設ける。各イオン吸収電極42、44はそれぞれイオン吸収量調整抵抗R1、R2(48、50)の各々を介してアースに接続されている。イオン吸収量調整抵抗48、50はその抵抗値を0〜ほぼ無限大の値をとるように調整できる。
この実施例では、実施例8と異なり、両端の放電電極28a、28f同士は接続されていないので、お互いに影響しあうことはなく、それぞれ、単独にイオン吸収量調整抵抗48、50でイオン量を制御できる。また、両端のイオン電流を半分、即ち、A/2にすれば、すべての電極でイオンの余りがなくなり、イオンバランスが取れる。
【0026】
(実施例10)
図10は実施例10の棒状除電装置を示す図である。実施例10では、両端の放電電極28a、28fに隣接してイオン吸収電極52、54を設ける。これらのイオン吸収電極52、54はイオンを受けて帯電し、放電電極28a、28fの先端領域の電界を弱めてイオンの発生量を抑え、例えば、イオン発生量を他の中間の放電電極のイオン発生量の半分A/2にすれば、すべての電極でイオンの余りがなくなり、イオンバランスが取れる。
両端のイオン吸収電極は導体であるが、どことも接続されていないので、イオンを受けてそのまま帯電する。イオン量が多くて帯電が多ければ高電位になり、イオンの放射量を制限するように働く。即ち、ネガティブフィードバックが自動的にかかるようになっている。
【0027】
(実施例11)
図11は実施例11の棒状除電装置を示す図である。実施例11では、両端の放電電極28a‘、28f’は、他の中間の放電電極28b〜28eに比べて、その形状を非鋭利にする。鋭利でない放電電極28a‘、28f’は自身の先端の電界の歪を弱めてイオンの発生量を抑える。他の中間の放電電極28b〜28eのイオン発生量の1/2に抑えればイオンバランスが取れる。
例えば、両端の放電電極28a‘、28f’は先端の極率を大きくし、電界の歪を弱くして、イオン発生量を制限する。イオン発生量をA/2に制限すれば、隣り合う電極同士でイオンの余りがなくなるので、イオンバランスが取れる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、イオンバランスが場所に寄らず一定な棒状除電装置が得られる。またイオンの放射を援護するためエアを用いることができ、そのエアが例え湿気や水分を含んでいても漏電の可能性が少ない棒状除電装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例1の棒状除電装置を示す図である。
【図2】図2は、本発明の実施例2の棒状除電装置を示す図である。
【図3】図3は、本発明の実施例3の棒状除電装置を示す図である。
【図4】図4は、本発明の実施例4の棒状除電装置を示す図である。
【図5】図5は、本発明の実施例5の棒状除電装置を示す図である。
【図6】図6は、本発明の実施例6の棒状除電装置を示す図である。
【図7】図7は、本発明の実施例7の棒状除電装置を示す図である。
【図8】図8は、本発明の実施例8の棒状除電装置を示す図である。
【図9】図9は、本発明の実施例9の棒状除電装置を示す図である。
【図10】図10は、本発明の実施例10の棒状除電装置を示す図である。
【図11】図11は、本発明の実施例11の棒状除電装置を示す図である。
【図12】図12は、従来例の除電装置を示す図である。
【図13】図13は、他の従来例の除電装置を示す図である。
【図14】図14は、図12で示す除電装置のイオン分布を示す図である。
【図15】図15は、図12で示す除電装置のイオンバランスを説明するための図である。
【図16】図16は、図13で示す除電装置のイオン分布を示す図である。
【図17】図17は、図13で示す除電装置のイオンバランスを時間に関して説明するための図である。
【図18】図18は、図13で示す除電装置のイオンバランスを位置に関して説明するための図である。

Claims (11)

  1. 複数本の棒状イオン発生器を有し、棒状イオン発生器は平行に配置され、各棒状イオン発生器には、該棒状イオン発生器に沿って複数本の放電電極が設けられており、前記放電電極では棒状イオン発生器に沿って交互に+イオンおよび−イオンが発生されるとともに、平行に配置された棒状イオン発生器の対向する放電電極では逆極性のイオンが発生されることを特徴とする棒状除電装置。
  2. 複数本の棒状イオン発生器を有し、各棒状イオン発生器は交互に1つの放電電極の位置だけ左右いずれかにずらされて平行に配置され、各棒状イオン発生器には、該棒状イオン発生器に沿って複数本の放電電極が設けられており、前記放電電極では棒状イオン発生器に沿って交互に+イオンおよび−イオンが発生されるとともに、平行に配置された棒状イオン発生器の対向する放電電極では同極性のイオンが発生されることを特徴とする棒状除電装置
  3. 隣り合う棒状イオン発生器の中央から空気が噴射されることを特徴とする請求項1または2項のいずれか1つに記載の棒状除電装置。
  4. 空気の流路がイオン放射電圧のある部屋とは別室になっていることを特徴とする請求項項記載の棒状除電装置。
  5. 少なくとも1本の棒状イオン発生器を有し棒状イオン発生器には、棒状イオン発生器に沿って複数本の放電電極が設けられており、前記放電電極では棒状イオン発生器に沿って交互に+イオンおよび−イオンが発生され、棒状イオン発生器の両端の放電電極から放射されるイオン量を抑制するイオン量抑制手段を設けたことを特徴とする棒状除電装置。
  6. 請求項記載の棒状除電装置において、前記棒状イオン発生器の両端の放電電極の各々はそれぞれ電源に接続されており、前記イオン量抑制手段は放電電極と当該放電電極に接続された電源との間に接続された放電電流制限抵抗であることを特徴とする棒状除電装置。
  7. 請求項記載の棒状除電装置において、前記イオン量抑制手段が前記棒状イオン発生器の両端の放電電極の各々に隣接して配置されたイオン吸収電極と、イオン吸収電極間に設けられた吸収量調整抵抗とから成ることを特徴とする棒状除電装置。
  8. 請求項記載の棒状除電装置において、前記イオン量抑制手段が前記棒状イオン発生器の両端の放電電極の各々に隣接して配置されたイオン吸収電極と、各イオン吸収電極とアースに設けられた吸収量調整抵抗とから成ることを特徴とする棒状除電装置。
  9. 請求項または記載の棒状除電装置において、前記イオン吸収電極が導体の板または導体のグリッドであることを特徴とする棒状除電装置。
  10. 請求項記載の棒状除電装置において、前記イオン量抑制手段が前記棒状イオン発生器の両端の放電電極の各々に隣接して配置された帯電電極であることを特徴とする棒状除電装置。
  11. 請求項記載の棒状除電装置において、前記イオン量抑制手段は前記棒状イオン発生器の両端の放電電極の各々の形状を他の中間の放電電極より鋭利でないように構成することによって得られるものであることを特徴とする棒状除電装置。
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