JP4067717B2 - チルトトレーソータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、チルトトレーソータに関し、特に、小形の仕分対象物のシュートの間口を小さく形成することを可能として省スペース化を図ることができるようにしたチルトトレーソータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、チルトトレーソータは、仕分対象物を積載した多数のトレーをガイドレールに沿って走行させるとともに、所定の位置でトレーを傾倒させ、仕分対象物を選択されたシュートに払い出すことによって仕分けを行うようにされている。
【0003】
このようなチルトトレーソータでは、通常、大形から小形までの仕分対象物を同時に処理するようにしているため、トレーの寸法、特に、トレーの進行方向の寸法を最大の仕分対象物に合わせて決めるようにしている。
このため、図4に示すように、シュート6の間口の寸法Lcは、小形の仕分対象物2aであっても、トレー3’上の積載位置が一義的には決まらないことから、トレー3’の進行方向の寸法Ltに合わせて決められる(通常、シュート6の間口の寸法Lcは、仕分対象物の性状やトレー3’の速度等に応じて、トレー3’の進行方向の寸法Ltより若干大きく形成するようにしている。)ことになり、その結果、小形の仕分対象物専用のシュートを設けた場合あっても、その間口は大形の仕分対象物のシュートと同等の大きさにせざるを得ず、シュートの間口によってスペースが専有されるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来のチルトトレーソータの問題に鑑み、小形の仕分対象物のトレー上の積載位置を規定の位置に強制的に規制することにより、小形の仕分対象物用シュートの間口を小さく形成することを可能として省スペース化を図ることができるようにしたチルトトレーソータを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のチルトトレーソータは、仕分対象物を積載した多数のトレーをガイドレールに沿って走行させるとともに、所定の位置でトレーを傾倒させて仕分対象物をシュートに払い出すことにより大形から小形までの仕分対象物を同時に処理するようにしたチルトトレーソータにおいて、小形の仕分対象物を収容する凹部をトレー上面に形成するとともに、該凹部に収容した小形の仕分対象物を、通常のシュートとは別に配設した、間口の寸法を通常のシュートより小さく形成した小形の仕分対象物用シュートに払い出すようにしたことを特徴とする。
【0006】
このチルトトレーソータは、小形の仕分対象物をトレー上面に形成した凹部に収容することによって、この凹部の範囲に位置決めできることから、払い出しを受けるシュートの間口の寸法をこの凹部の寸法に準じて小さく形成することができ、これにより、小形の仕分対象物用シュートの間口を狭めて、大幅な省スペース化を図ることができる。
また、トレー上面に凹部を形成することにより、筒状物や球状物のような不安定な形状の仕分対象物でも、トレー上に安定した状態に積載して搬送することができるため、仕分対象物の適用範囲を拡大することができる。
【0007】
この場合において、小形の仕分対象物を収容する凹部は、トレーの端部に形成することが好ましい。
【0008】
これにより、仕分対象物の積載位置が安定するとともに、仕分対象物のトレー上面に形成した凹部への積載及びトレーからシュートへの払い出しを円滑に、かつ正確に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のチルトトレーソータの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
本発明のチルトトレーソータの一実施例を図1〜図2に示す。
このチルトトレーソータ1は、従来のチルトトレーソータと同様、仕分対象物2a、2bを積載した多数のトレー3をガイドレール4に沿って走行させるとともに、所定の位置でトレー3を傾倒させ、仕分対象物2a、2bを選択されたシュート5、6に払い出すことによって仕分けを行うようにされている。
【0011】
ところで、このチルトトレーソータ1においては、トレー3の上面、特に、本実施例に示すように、トレー3の進行方向の後端部又は前端部に、仕分対象物のうちの小形の仕分対象物2aを収容する凹部31を形成するようにしている。
そして、仕分対象物のうちの小形の仕分対象物2aは、インダクションコンベア7によってトレー3に積載される際に、この凹部31に積載され、一方、大形の仕分対象物2bは、凹部31を含むトレー3全面に積載される。
【0012】
凹部31は、本実施例においては、トレー3の進行方向の後端部の全幅に亘って形成するようにしているが、凹部31を形成する位置は、本実施例のものに限定されず、例えば、図3(A)に示すように、トレー3の進行方向の中間部に凹部31を形成するようにしたり、凹部31に収容された仕分対象物2aの積載位置が安定するように、トレー3が走行するガイドレール4の形状、具体的には、トレー3の上面を仕分対象物2aが積載されてから払い出されるまでのガイドレール4の勾配に応じて、上り勾配の場合にはトレー3の進行方向の後端部に凹部31を形成し、一方、下り勾配の場合にはトレー3の進行方向の前端部に凹部31を形成するようにすることができ、また、その形状も、例えば、図3(B)に示すように、トレー3の上面をトレー3進行方向の後端にかけて漸次低くなるように形成する等、適宜変更することができる。
【0013】
このチルトトレーソータ1は、小形の仕分対象物2aをトレー3の上面に形成した凹部31に収容することによって、この凹部31の範囲に位置決めできることから、図2に示すように、払い出しを受ける小形の仕分対象物用シュート5の間口の寸法Lcをこの凹部31の寸法Laに準じて小さく形成する(この場合、シュート5の間口の寸法Lcは、仕分対象物の性状やトレー3の速度等に応じて、トレー3の凹部31の進行方向の寸法Laより若干大きく形成するようにしている。)ことができ、これにより、小形の仕分対象物用シュート5の間口を狭めて、大幅な省スペース化を図ることができるものとなる。
【0014】
また、トレー3の上面に凹部31を形成することにより、筒状物や球状物のような不安定な形状の仕分対象物でも、トレー3上に安定した状態に積載して搬送することができるため、仕分対象物の適用範囲を拡大することができるものとなる。
【0015】
また、図1〜図2に示すように、小形の仕分対象物2aを収容する凹部31を、トレー3の端部に形成することにより、仕分対象物2aの積載位置が安定するとともに、仕分対象物2aのトレー3の上面に形成した凹部31への積載及びトレー3からシュート5への払い出しを円滑に、かつ正確に行うことができるものとなる。
【0016】
【発明の効果】
本発明のチルトトレーソータによれば、小形の仕分対象物をトレー上面に形成した凹部に収容することによって、この凹部の範囲に位置決めできることから、払い出しを受けるシュートの間口の寸法をこの凹部の寸法に準じて小さく形成することができ、これにより、小形の仕分対象物用シュートの間口を狭めて、大幅な省スペース化を図ることができ、作業効率を向上することができるとともに、設備の構築コスト及び維持コストを低減することができる。
また、トレー上面に凹部を形成することにより、筒状物や球状物のような不安定な形状の仕分対象物でも、トレー上に安定した状態に積載して搬送することができるため、仕分対象物の適用範囲を拡大することができ、従来、この種の装置によっては仕分けを行うことができなかった仕分対象物の仕分けを可能にすることができる。
【0017】
さらに、小形の仕分対象物を収容する凹部を、トレーの端部に形成することにより、仕分対象物の積載位置が安定するとともに、仕分対象物のトレー上面に形成した凹部への積載及びトレーからシュートへの払い出しを円滑に、かつ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のチルトトレーソータの一実施例を示す平面図である。
【図2】 同トレー及びシュートを示し、(A)はトレーの平面図、(B)はトレーの縦断面図、(C)はシュートの平面図である。
【図3】 トレーの変形実施例を示し、(A)は断面図、(B)は斜視図である。
【図4】 従来のチルトトレーソータのトレー及びシュートを示し、(A)はトレーの平面図、(B)はトレーの縦断面図、(C)はシュートの平面図である。
【符号の説明】
1 チルトトレーソータ
2a 小形の仕分対象物
2b 大形の仕分対象物
3 トレー
31 凹部
4 ガイドレール
5 小形の仕分対象物用シュート
6 シュート
7 インダクションコンベア

Claims (2)

  1. 仕分対象物を積載した多数のトレーをガイドレールに沿って走行させるとともに、所定の位置でトレーを傾倒させて仕分対象物をシュートに払い出すことにより大形から小形までの仕分対象物を同時に処理するようにしたチルトトレーソータにおいて、小形の仕分対象物を収容する凹部をトレー上面に形成するとともに、該凹部に収容した小形の仕分対象物を、通常のシュートとは別に配設した、間口の寸法を通常のシュートより小さく形成した小形の仕分対象物用シュートに払い出すようにしたことを特徴とするチルトトレーソータ。
  2. 前記凹部を、トレーの端部に形成したことを特徴とする請求項1記載のチルトトレーソータ。
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