JP4066957B2 - 電気炊飯器 - Google Patents
電気炊飯器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4066957B2 JP4066957B2 JP2004014528A JP2004014528A JP4066957B2 JP 4066957 B2 JP4066957 B2 JP 4066957B2 JP 2004014528 A JP2004014528 A JP 2004014528A JP 2004014528 A JP2004014528 A JP 2004014528A JP 4066957 B2 JP4066957 B2 JP 4066957B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- inner pot
- rice cooker
- predetermined
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
図1には、本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器が示されている。
(I) クリーニング制御I(図5および図16参照)
ステップS1においてメインIHコイル11への通電が開始されると、ステップS2において温度センサー10により検出された内鍋温度Tがマイコン51に入力され、ステップS3において該マイコン51により温度上昇度dT/dtが算出される。該温度上昇度dT/dtは、図16の温度上昇曲線に示すように、加熱時間が経過し沸騰に近くなるに従って小さくなるので、ステップS4において温度上昇度dT/dtと設定値Aとの比較がなされる。ここで、設定値Aは、沸騰には至らないが、限りなく沸騰に近い状態での温度上昇度として予め設定されるものであり、例えば、図16の温度上昇曲線における温度T0(例えば、95℃)での温度上昇度とされる。図16においてTfは沸点である。ステップS4においてdT/dt>Aと判定された場合には、ステップS1に戻り、メインIHコイル11による加熱が継続されるが、ステップS4においてdT/dt≦Aと判定されると、ステップS5においてメインIHコイル11への通電が停止され、ステップS6においてその時の内鍋温度T0がマイコン51に記憶される。ここまでの工程は昇温工程とされる。
(II) クリーニング制御II(図6および図17参照)
ステップS1においてメインIHコイル11への通電が開始されると、ステップS2において温度センサー10により検出された内鍋温度Tがマイコン51に入力され、ステップS3において内鍋温度Tと設定温度Taとの比較がなされる。ここで、設定温度Taは、沸騰直前の温度(例えば、95℃)として予め設定されたものである(図17の温度上昇曲線参照)。ステップS3においてT<Taと判定された場合には、ステップS1に戻り、メインIHコイル11による加熱が継続されるが、ステップS3においてT≧Taと判定されると、ステップS4においてメインIHコイル11への通電が停止される。ここまでの工程は昇温工程とされる。
(III) クリーニング制御III(図7および図18参照)
ステップS1においてメインIHコイル11への通電が開始されると、ステップS2において温度センサー10により検出された内鍋温度Tがマイコン51に入力され、ステップS3において内鍋温度Tと設定温度Taとの比較がなされる。ここで、設定温度Taは、沸騰直前の温度(例えば、95℃)として予め設定されたものである(図18の温度上昇曲線参照)。ステップS3においてT<Taと判定された場合には、ステップS1に戻り、メインIHコイル11による加熱が継続されるが、ステップS3においてT≧Taと判定されると、ステップS4においてメインIHコイル11への通電が停止される。ここまでの工程は昇温工程とされる。
(IV) クリーニング制御IV(図8および図19参照)
ステップS1においてメインIHコイル11への通電が開始されると、ステップS2において温度センサー10により検出された内鍋温度Tがマイコン51に入力され、ステップS3において内鍋温度Tと設定温度Taとの比較がなされる。ここで、設定温度Taは、沸騰直前の温度(例えば、95℃)として予め設定されたものである(図19の温度上昇曲線参照)。ステップS3においてT<Taと判定された場合には、ステップS1に戻り、メインIHコイル11による加熱が継続されるが、ステップS3においてT≧Taと判定されると、ステップS4においてメインIHコイル11への通電が停止される。ここまでの工程は昇温工程とされる。
(V) クリーニング制御V(図9および図20参照)
ステップS1においてメインIHコイル11への通電が開始されると、ステップS2において温度センサー10により検出された内鍋温度Tがマイコン51に入力され、ステップS3において内鍋温度Tと設定温度Taとの比較がなされる。ここで、設定温度Taは、沸騰直前の温度(例えば、95℃)として予め設定されたものである(図20の温度上昇曲線参照)。ステップS3においてT<Taと判定された場合には、ステップS1に戻り、メインIHコイル11による加熱が継続されるが、ステップS3においてT≧Taと判定されると、ステップS4においてメインIHコイル11への通電が停止される。ここまでの工程は昇温工程とされる。
(VI) クリーニング制御VI(図10および図21参照)
ステップS1においてメインIHコイル11への通電が開始されると、ステップS2において温度センサー10により検出された内鍋温度Tがマイコン51に入力され、ステップS3において該マイコン51により温度上昇度dT/dtが算出される。該温度上昇度dT/dtは、図21の温度上昇曲線に示すように、加熱時間が経過し沸騰に近くなるに従って小さくなるので、ステップS4において温度上昇度dT/dtが0に近似しているか否か(即ち、沸騰か否か)の判定がなされる。ステップS4においてdT/dt≒0と判定されるまでは、ステップS1に戻り、メインIHコイル11による加熱が継続されるが、ステップS4においてdT/dt≒0と判定されると、ステップS5においてメインIHコイル11への通電が停止され。ここまでの工程は沸騰工程とされる。なお、沸騰判定は、温度センサー10の検知温度が沸点を超えたか否かにより行うようにしてもよく、蒸気センサーが排出水蒸気の温度を検知したか否かにより行うようにしてもよい。
(VII) クリーニング制御VII(図11および図22参照)
ステップS1においてメインIHコイル11への通電が開始されると、ステップS2において温度センサー10により検出された内鍋温度Tがマイコン51に入力され、ステップS3において沸騰検知の有無判定がなされる。ここで、沸騰有無判定は、クリーニング制御VIにおけるように温度上昇度が約0となったことにより行うようにしてもよく、温度センサー10の検知温度が沸点を超えたか否かにより行うようにしてもよく、蒸気センサーが排出水蒸気の温度を検知したか否かにより行うようにしてもよい。
ステップS3において否定判定された場合には、ステップS1に戻り、メインIHコイル11による加熱が継続されるが、ステップS3において肯定判定されると、ステップS4においてメインIHコイル11への通電が停止される。ここまでの工程は沸騰工程とされる。
(VIII) クリーニング制御VIII(図12および図23参照)
ステップS1においてメインIHコイル11への通電が開始されると、ステップS2において温度センサー10により検出された内鍋温度Tがマイコン51に入力され、ステップS3において沸騰検知の有無判定がなされる。ここで、沸騰有無判定は、クリーニング制御VIにおけるように温度上昇度が約0となったことにより行うようにしてもよく、温度センサー10の検知温度が沸点を超えたか否かにより行うようにしてもよく、蒸気センサーが排出水蒸気の温度を検知したか否かにより行うようにしてもよい。
ステップS3において否定判定された場合には、ステップS1に戻り、メインIHコイル11による加熱が継続されるが、ステップS3において肯定判定されると、ステップS4においてメインIHコイル11への通電が停止される。ここまでの工程は沸騰工程とされる。
(IX) クリーニング制御IX(図13および図24参照)
ステップS1においてメインIHコイル11への通電が開始されると、ステップS2において温度センサー10により検出された内鍋温度Tがマイコン51に入力され、ステップS3において内鍋温度Tと設定温度Taとの比較がなされる。ここで、設定温度Taは、沸騰直前の温度(例えば、95℃)として予め設定されたものである(図24の温度上昇曲線参照)。ステップS3においてT<Taと判定された場合には、ステップS1に戻り、メインIHコイル11による加熱が継続されるが、ステップS3においてT≧Taと判定されると、ステップS4においてメインIHコイル11への通電が停止される。ここまでの工程は昇温工程とされる。
(X) クリーニング制御X(図14および図25参照)
ステップS1においてメインIHコイル11への通電が開始されると、ステップS2において温度センサー10により検出された内鍋温度Tがマイコン51に入力され、ステップS3において沸騰検知の有無判定がなされる。ここで、沸騰有無判定は、クリーニング制御VIにおけるように温度上昇度が約0となったことにより行うようにしてもよく、温度センサー10の検知温度が沸点を超えたか否かにより行うようにしてもよく、蒸気センサーが排出水蒸気の温度を検知したか否かにより行うようにしてもよい。
(XI) クリーニング制御XI(図15および図26参照)
ステップS1においてメインIHコイル11への通電が開始されると、ステップS2において温度センサー10により検出された内鍋温度Tがマイコン51に入力され、ステップS3において内鍋温度Tが設定温度Tn(n=1,2・・・)に到達したか否かの判定がなされ、ここで、肯定判定されると、ステップS4においてタイマ(時限=t2)がスタートされる。
図27には、本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯器における操作パネル部が示されている。
2は蓋体
3は内鍋
10は温度センサー
11は加熱手段(メインIHコイル)
14A,14Bは加熱手段(サブIHコイル)
51はマイクロコンピュータ(マイコン)
Claims (2)
- 米と水とを収容する内鍋を取出自在に収納する炊飯器本体と、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記内鍋の温度を検出する温度センサーと、マイコン機能とを備え、所定の炊飯曲線に従ってご飯を炊き上げる炊飯モード、所定の保温温度にご飯を保温する保温モードおよび前記内鍋内に所定量の水を収容して加熱することにより内鍋等をクリーニングするクリーニングモードを択一的に選択できるように構成した電気炊飯器であって、前記クリーニングモードが選択された場合、前記保温温度よりも高いが沸騰には至らない設定温度にまで加熱する昇温工程と、該昇温工程終了後において前記設定温度以下の第1の所定温度に所定時間保持する第1の温度保持工程とを行うことを特徴とする電気炊飯器。
- 米と水とを収容する内鍋を取出自在に収納する炊飯器本体と、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記内鍋の温度を検出する温度センサーと、マイコン機能とを備え、所定の炊飯曲線に従ってご飯を炊き上げる炊飯モード、所定の保温温度にご飯を保温する保温モードおよび前記内鍋内に所定量の水を収容して加熱することにより内鍋等をクリーニングするクリーニングモードを択一的に選択できるように構成した電気炊飯器であって、前記クリーニングモードが選択された場合、前記保温温度よりも高いが沸騰には至らない設定温度にまで加熱する昇温工程と、該昇温工程終了後において前記設定温度より低い第2の所定温度にまで降下させ、該第2の所定温度と前記設定温度とを所定回数繰り返す第2の温度保持工程とを行うことを特徴とする電気炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004014528A JP4066957B2 (ja) | 2004-01-22 | 2004-01-22 | 電気炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004014528A JP4066957B2 (ja) | 2004-01-22 | 2004-01-22 | 電気炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005204913A JP2005204913A (ja) | 2005-08-04 |
JP4066957B2 true JP4066957B2 (ja) | 2008-03-26 |
Family
ID=34900290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004014528A Expired - Fee Related JP4066957B2 (ja) | 2004-01-22 | 2004-01-22 | 電気炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4066957B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101989063B (zh) | 2009-07-31 | 2012-07-18 | 漳州灿坤实业有限公司 | 一种电加热温控调理装置的省电方法 |
CN109674342A (zh) * | 2017-10-19 | 2019-04-26 | 浙江绍兴苏泊尔生活电器有限公司 | 烹饪器具 |
CN110074667B (zh) * | 2018-01-25 | 2021-09-24 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 沸腾检测方法及沸腾检测装置、可读存储介质及烹饪设备 |
-
2004
- 2004-01-22 JP JP2004014528A patent/JP4066957B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005204913A (ja) | 2005-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070080158A1 (en) | Heat cooking apparatus, cooking tool and heat cooking system | |
JP4066957B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JP4821517B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JP2010012138A (ja) | 電気炊飯器 | |
JP4151668B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JP4066958B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JP5040155B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JP2017107766A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2011217874A (ja) | 電気炊飯器 | |
JP2008023134A (ja) | 炊飯器 | |
JP3058149B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JP2002119421A (ja) | 電気炊飯器 | |
JP3772844B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JP2009178362A (ja) | 調理器具 | |
JPH08187169A (ja) | 電気調理器 | |
JP4923286B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JP2010088478A (ja) | 電気炊飯器 | |
JP2006271667A (ja) | 電気炊飯器 | |
JPH11267017A (ja) | 電気炊飯器 | |
JP3000940B2 (ja) | 電気おかゆ鍋 | |
JP3266077B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JP5359065B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JPH09276127A (ja) | 電磁誘導炊飯器 | |
JP4973741B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JP3147823B2 (ja) | 電気炊飯器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070612 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070803 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071231 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4066957 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118 Year of fee payment: 3 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140118 Year of fee payment: 6 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |