JP4066821B2 - 漏電遮断器の漏電検出回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、漏電遮断器の漏電検出回路に組合せて雷サージによる誤動作を防止するフィルタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
漏電遮断器については、誘導雷などによるサージ電圧が加わった場合でも誤動作しないことが要求され、JIS規格においてもその衝撃波不動作試験を規定している。一方、雷サージによる漏電遮断器の誤動作防止段として、主回路に流れる不平衡電流を検出する零相変流器の2次出力電圧をローパスフィルタを介して漏電検出回路の比較器に入力するようにし、そのフィルタにより雷サージによる零相変流器の2次出力電圧を減衰させて比較器の入力電圧が基準レベルを超えないようにした構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
次に、特許文献1に開示されている漏電遮断器の回路構成を図3に示す。図において、漏電遮断器1には、主回路2を1次導体として主回路2に流れる不平衡電流を検出する零相変流器3を備え、その2次出力を動作感度調整用の抵抗4で電圧に変換した上で、さらに抵抗5とコンデンサ6,7をπ形に組合せたローパスフィルタ,および抵抗5に並列接続したダイオード8からなるフィルタ回路を介して漏電検知IC9の比較器9aに入力し、ここで入力電圧を基準電圧と比較して漏電発生を検出するようにしている。なお、図4は前記ローパスフィルタの周波数特性図であり、そのカットオフ周波数が商用周波数(50〜60Hz)よりも高い周波数帯域にくるように抵抗5,コンデンサ6,7の定数を設定している。
【0004】
また、漏電検知IC9の電源回路は整流器10,抵抗11,およびコンデンサ12から構成され、整流器10の両端にはトリップコイル13を介してサイリスタ14が接続されている。なお、15はサイリスタ14の誤動作防止用のコンデンサである。また、漏電検知IC9には短時間ノイズによる引外し信号防止用として積分コンデンサ16を接続して時延回路を構成している。
上記の回路構成において、主回路2に地絡電流が流れると零相変流器3に発生した2次出力電圧が漏電検出IC9の比較器9aに入力され、その入力電圧が比較器の基準レベルを超えると比較器9aからの出力によって積分コンデンサ16が充電を開始する。そして、積分コンデンサ16の充電電圧があらかじめ設定した基準値を超えると漏電検知IC9が漏電発生を検知し、その出力によりサイリスタ14を点弧してトリップコイル13を励磁する。これにより、引き外し機構17のラッチが解除され、同時に主回路接点開閉機構18がトリップ動作して主回路接点を開極する。なお、19は過電流引き外し装置であり、主回路2に過負荷電流,短絡電流が流れた際には、引き外し機構17を介して開閉機構18をトリップ動作させて主回路2を断路する。
【0005】
次に、前記した漏電検出動作を図5(a),(b) の波形図で説明する。図において、e1 は零相変流器3の2次出力電圧、e2 は積分コンデンサ16の充電電圧を示す。主回路2に地絡電流が流れると零相変流器3の2次側に波形 “イ" の出力電圧が発生し、この2次出力電圧が比較器9aの基準電圧V0 を超えると積分コンデンサ16が充電を開始してその充電電圧が波形“ロ”で示すように上昇し、時間t1 後に時延回路の基準電圧Vc を超えると漏電検知IC9から引き外し信号が出力して前記のように遮断器がトリップ動作して主回路接点を開極する。一方、誘導雷などにより主回路2に急峻な雷サージが加わると、零相変流器3が波形“ホ”の2次出力電圧を発生し、その2次出力電圧が比較器9aの基準電圧V0 を超えると、波形“ へ" のように積分コンデンサ16の充電が開始される。この場合には、図3で零相変流器3の二次側に設けた誤動作防止用のフィルタ回路が次のように機能する。
【0006】
すなわち、雷サージによる零相変流器3の2次出力電圧がフィルタ回路のダイオード8の順方向電圧V1 を超えたところで、図5(a) における比較器不動作側(時間軸tの下側)の波形 “ホ-a" により、ダイオード8を介してローパスフィルタのコンデンサ7が充電される(図3の点線矢印A参照)。そして、雷サージ波形が比較器動作側(図5(a) の時間軸tの上側)に反転した時に、コンデンサ7に充電されていた電荷が抵抗5に放電し(図3の実線矢印B参照)、抵抗5の電圧降下により比較器9aの非反転入力端子(+)側の電位を下げる。これにより、比較器9aの出力動作が抑制されて漏電遮断器の誤動作が防止できる。
【0007】
また、雷サージ波形“ホ”の極性が前記とは逆の場合には、比較器9aの動作側でその基準電圧V0 を超える時間幅は、積分コンデンサ16の充電電圧が時延回路の基準電圧Vc を超えるまでの時間を下回るために比較器9aからの出力はない。そして、零相変流器3の2次出力電圧の波形が反転すると、漏電検知IC9の比較器9aの不動作側になるので、前記と同様に漏電遮断器の誤動作を防ぐことができる。
【0008】
【特許文献1】
特開平10− 199394号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、雷サージによる誤動作の防止手段として、零相変流器の2次側に図3で示したローパスフィルタとダイオードの組合せからなるフィルタ回路を備えた従来の漏電遮断器の漏電検出回路では、上記のフィルタ回路をそのまま定格感度電流が15mAもしくはそれ以下の高感度形漏電遮断器に適用した場合に、雷サージによって誤動作することがある。
これは、設計面から定格感度電流15mAの漏電遮断器に適用する零相変流器の負荷抵抗を、定格感度電流30mAに適用する零相変流器の負荷抵抗よりも大きくしていることから、定格感度電流15mAの漏電遮断器では雷サージによる零相変流器の2次出力電圧が大きくなり、そのために比較器の基準電位V0 を超えている時間幅t2(図5参照)が大きくなり、これにより積分コンデンサ16の充電電圧が基準電位Vc を超える時間幅t1 を上回って漏電遮断器が誤動作してしまう。
【0010】
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、定格感度電流が15mA以下である高感度形の漏電遮断器に対しても雷サージによる誤動作を確実に防止できるように改良した漏電遮断器の漏電検出回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、主回路に流れる不平衡電流を検出する零相変流器の2次出力電圧を比較器に入力し、その入力電圧が基準レベルを超えた場合に比較器からの出力に基づき漏電発生を検知して主回路の開閉機構をトリップ動作させる漏電遮断器の漏電検出回路において、
雷サージによる誤動作の防止手段として零相変流器の2次側と比較器との間に介装したフィルタ回路を、抵抗とコンデンサを組合せたローパスフィルタと、該ローパスフィルタの抵抗に並列接続した通常漏電発生時の2次出力電圧の最大値より大きい順方向電圧を有するダイオードと、前記ローパスフィルタの後段に配してローパスフィルタのコンデンサに並列接続した付加抵抗と付加コンデンサの直列回路とから構成する(請求項1)。
【0012】
上記の構成において、雷サージによる零相変流器の2次出力電圧が比較器の不動作方向に発生したときに、ダイオードを介してローパスフィルタのコンデンサが充電され、零相変流器の2次出力電圧が反転して比較器の動作方向となったときにコンデンサの充電電荷がフィルタ回路の抵抗を通して放電し、その抵抗の電圧降下により比較器の非反転入力端子の電位を下げる。しかもこの場合には、零相変流器の2次出力電圧が、ローパスフィルタのコンデンサと並列接続した付加抵抗,付加コンデンサの直列回路との合成インピーダンスとローパスフィルタの抵抗とにより分圧され、比較器への入力電圧が基準レベル以下に低減されることになる。これにより、定格感度電流が15mA以下の高感度形の漏電遮断器においても雷サージによる誤動作を確実に防止できる。
【0013】
また、前記のフィルタ回路については、2段のカットオフ周波数を持った周波数特性を持たせ(請求項2)、その1段目のカットオフ周波数と2段目のカットオフ周波数の間との帯域に商用周波数50/60Hzがくるようにフィルタ回路のフィルタ定数を設定する(請求項3)ことにより、50/60Hzの感度電流の差を小さくすることができる。さらに、前記の周波数特性において、商用周波数より低い低周波帯域での入力電圧に対する出力電圧の比率を高めるようにフィルタ定数を設定することで、直流に低い低周波の地絡電流に対し、漏電遮断器が敏感に動作して人体保護の安全性向上が図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1,図2に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図3の回路に対応する部分には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。また、図1の回路は零相変流器3から漏電検知IC9の比較器9aに至るまでの主要回路部のみを示しており、その他の漏電遮断器の構成は図4と同様である。
すなわち、図示実施例の漏電検出回路においては、図3に示したフィルタ回路と比べて、抵抗5とコンデンサ6,7をπ形に組合せたローパスフィルタの後段側に、付加抵抗21と付加コンデンサ22の直列回路を新たに追加し、この直列回路をローパスフィルタのコンデンサ7に並列接続した上で、図3と同様にローパスフィルタの抵抗5と並列に接続したダイオード8と組合せて雷サージによる誤動作を防止するフィルタ回路を構成している。
【0015】
また、上記構成のフィルタ回路については、図2の周波数特性で示すように2段のカットオフ周波数を持つようにフィルタ定数が設定されている。すなわち、図2の周波数特性においては、商用周波数50/60Hzの帯域を挟んでそれよりも低い周波数帯域に設定した1段目のカットオフ周波数,および高い周波数帯域に設定した2段目のカットオフ周波数を有する。
そして、商用周波数50/60Hz帯域での入力電圧に対する出力電圧の比率(出力電圧/入力電圧)の値を「1」として、1段目のカットオフ周波数よりも低周波帯域では前記の出力/入力電圧比が「1」よりも大きくなるように、図1のフィルタ回路における抵抗5,コンデンサ7および付加コンデンサ22のフィルタ定数を設定する。また、2段目のカットオフ周波数よりも高周波帯域では出力/入力電圧比が急峻減衰するように、図1におけるローパスフィルタの抵抗5とコンデンサ7のフィルタ定数を設定する。さらに、1段目の周波数特性に対応する出力/入力電圧比の段差aは,フィルタ回路の抵抗5と付加抵抗21の定数により設定する。
【0016】
次に、前記構成のフィルタ回路を零相変流器3の2次出力側と漏電検知IC9の比較器9aとの間に介装した図1の漏電検出回路において、雷サージが発生した場合の動作を説明する。すなわち、図5に示す波形“ホ”の雷サージが発生すると、零相変流器3の2次出力電圧が比較器の不動作方向(図5(a) における時間軸tの下側)において、ダイオード8の順方向電圧V1 以上の波形部分“ ホ−a”でコンデンサ7および22を充電する(図1の点線矢印A参照)。そして,零相変流器3の2次出力電圧が比較器9aの動作側に反転した時に、コンデンサ7,付加コンデンサ22に充電されていた電荷が抵抗5を通して放電し(図1の実線矢印B参照)、この放電電流による抵抗5の電圧降下で比較器9aの非反転入力端子(+側)の電位を下げるとともに、さらに前記コンデンサ7とこれに並列接続した付加抵抗21,付加コンデンサ22の3素子の合成インピーダンスと抵抗5とによる2次出力電圧の分圧効果も加わって、比較器9aの入力電圧が基準レベル以下に低減して漏電検知IC9が出力動作するのを防止する。
【0017】
また、図5に示した雷サージの波形“ホ”が逆極性となった場合は、比較器9aの動作側でその基準電圧V0 を超える時間幅が,積分コンデンサ16の充電電圧が時延回路の基準電圧Vc を超えるまでの時間t1 を下回るので漏電検知IC9からの出力はない。そして、零相変流器3の2次出力電圧の波形が反転したときは、その波形が漏電検知IC9の比較器の反転端子側(−側)に加わるので比較器9aからの出力はない。
なお、通常の漏電発生時における零相変流器3の2次出力電圧は、ダイオード8の順方向電圧V1 以下なので漏電遮断器の動作感度に影響を及ぼすおそれはない。
【0018】
また、図2に示した本発明のフィルタ回路による周波数特性と図4に示した従来のフィルタ回路の周波数特性とを比較すると、図2の周波数特性では商用周波数50/60Hzの入力電圧に対する出力電圧の比率を「1」として、雷サージの急峻な衝撃波に対応する高周波帯域での出力電圧/入力電圧比が図4の周波数特性と比べて減衰の割合が急峻となる。したがって、このフィルタ回路を定格感度電流が15mA以下である高感度形の漏電遮断器に採用することにより、雷サージに対する誤動作を確実に防止できることが判る。また、図2の図中に斜線部bで表した低周波領域では、出力電圧/入力電圧比が「1」よりも大きくなって比較器9aが敏感に動作する。これにより、直流に近い低周波領域bでの漏電発生に対して漏電遮断器が敏感にトリップ動作して人体保護の安全性が高まる。さらに、図2の周波数特性において、1段目のカットオフ周波数と2段目のカットオフ周波数との間の帯域に商用周波数50/60Hzがくるようにフィルタ回路のフィルタ定数を設定することで、50/60Hzの感度電流の差が小さくなり、これにより商用電力系統の周波数が50Hzの地域,60Hzの地域でも安定した漏電保護を確保することができる。
【0019】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、主回路に流れる不平衡電流を検出する零相変流器の2次出力電圧を比較器に入力し、その入力電圧が基準レベルを超えた場合に比較器からの出力に基づき漏電発生を検知して主回路の開閉機構をトリップ動作させる漏電遮断器の漏電検出回路において、雷サージによる誤動作の防止手段として、零相変流器の2次側と比較器との間に、抵抗とコンデンサを組合せたローパスフィルタと、該ローパスフィルタの抵抗に並列接続した通常漏電発生時の2次出力電圧の最大値より大きい順方向電圧を有するダイオードと、前記ローパスフィルタの後段に配してローパスフィルタのコンデンサに並列接続した付加抵抗と付加コンデンサの直列回路とからなるフィルタ回路を介装したことにより、
従来の漏電検出回路で問題となっていた定格感度電流15mA以下の高感度形の漏電遮断器においても、従来のフィルタ回路に僅かな部品を追加するだけで雷サージにより漏電遮断器の誤動作を確実に防止できて漏電遮断器の信頼性向上が図れる。
【0020】
また、前記のフィルタ回路について、その周波数特性を請求項2,3のように設定することにより、50/60Hzの感度電流の差を小さくして安定した漏電保護性能が確保できるほか、直流に近い低周波領域の漏電に対する人体保護の安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す漏電遮断器の要部回路の構成図
【図2】図1におけるフィルタ回路の周波数特性図
【図3】従来例の漏電遮断器の回路構成図
【図4】図3におけるフィルタ回路の周波数特性図
【図5】漏電遮断器の漏電検出動作の説明図で、(a) は零相変流器の2次側出力電圧の波形図、(b) は漏電検知ICに接続した積分コンデンサの充電電圧の波形図
【符号の説明】
1 漏電遮断器
2 主回路
3 零相変流器
5 ローパスフィルタの抵抗
6,7 ローパスフィルタのコンデンサ
8 ダイオード
9 漏電検知IC
9a 比較器
21 付加抵抗
22 付加コンデンサ
Claims (3)
- 主回路に流れる不平衡電流を検出する零相変流器の2次出力電圧を比較器に入力し、その入力電圧が基準レベルを超えた場合に比較器からの出力に基づき漏電発生を検知して主回路の開閉機構をトリップ動作させる漏電遮断器の漏電検出回路において、
雷サージによる誤動作の防止手段として零相変流器の2次側と比較器との間に介装したフィルタ回路を、抵抗とコンデンサを組合せたローパスフィルタと、該ローパスフィルタの抵抗に並列接続した通常漏電発生時の2次出力電圧の最大値より大きい順方向電圧を有するダイオードと、前記ローパスフィルタの後段に配してローパスフィルタのコンデンサに並列接続した付加抵抗と付加コンデンサとの直列回路とから構成したことを特徴とする漏電遮断器の漏電検出回路。 - 請求項1に記載の漏電検出回路において、フィルタ回路が2段のカットオフ周波数を持った周波数特性を有することを特徴とする漏電遮断器の漏電検出回路。
- 請求項2に記載の漏電検出回路において、1段目のカットオフ周波数と2段目のカットオフ周波数との間の帯域に商用周波数50/60Hzがくるようにフィルタ回路のフィルタ定数を設定したことを特徴とする漏電遮断器の漏電検出回路。
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