JP4065337B2 - 塗膜複合体及び装飾シート - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は塗膜複合体及びそれを使用した装飾シートに関し、特に、熱膨張層と光輝性鱗片状物質含有の着色層とを組み合わせて有する装飾シートに関する。本発明の装飾シートは、熱膨張層の膨張部でその上方の着色層の光輝性鱗片状物質の配向が変化し、光の入射角度及び観察者の視角に関係なく一様に光輝度が得られるので、ラベル、ステッカー、エンブレム及びこれらに類する物品として有利に使用することができる。
【0002】
【従来の技術】
従来、ラベル、ステッカー、エンブレム等の装飾用物品の製造のため、いろいろな技法が用いられている。例えば、特開昭60−246878号公報は、特に自動車用座席に使用する模様プリントレザーの製造のために発泡剤入りマイクロカプセルを混入した印刷用インクを使用する技法を開示している。この技法を使用すると、先ず最初に、図1(A)に示すように、織布等の支持体層11に塩化ビニル等のフィルム基層12を施した後、発泡剤入りマイクロカプセルを混入した印刷用インクにて模様14を印刷し、さらにその印刷面に透明フィルム等からなる保護層15を被覆する。次いで、得られた複合体を前記マイクロカプセル内の発泡剤の膨張を惹起し得る温度まで加熱すると、図1(B)に示すように、マイクロカプセルが体積膨張(番号113を参照)して模様印刷個所が凸部となる。したがって、特別なエンボス加工を施さなくとも、質感が非常にリアルな模様プリントレザーを安価に製造することができる。
【0003】
また、特開平2−303573号公報は、建材、家具、家電製品等の表装に有用な凹凸模様を有する塗膜を熱膨張性マイクロカプセルを使用して形成する方法を開示している。この方法を使用すると、先ず、図2(A)に示すように、亜鉛メッキ鋼板のような基材22の全面(もしくは一面)に熱膨張性マイクロカプセル23を分散含有する下塗り塗料24を被覆する。次いで、下塗り塗料24をそのマイクロカプセルの発泡温度より低い温度で硬化させた後、図2(B)に示すように、形成された下塗り塗膜24の全面に上塗り塗料25を被覆する。最後に、得られた複合体を前記マイクロカプセルの発泡温度以上の温度に加熱すると、図2(C)に示すように、マイクロカプセルが体積膨張(番号123を参照)して凹凸模様を有する塗膜125が形成される。この方法によると、従来のようにエンボス加工を行わないで、低コストで凹凸模様を有する塗膜を基材表面に形成することができる。
【0004】
しかし、これらの従来の方法で形成される塗膜は、塗膜中に含まれる膨張したマイクロカプセルの存在に原因して、重要な欠陥を有している。すなわち、図1(B)の凸部を拡大して示す図3から明らかなように、体積膨張したマイクロカプセル113の一部が本来あるべきインク模様層14から突出して保護層15に達する。このようなマイクロカプセルの突出は、得られる塗膜の外観を著しく損なうばかりでなく、美観上も望ましくない。加えて、このような方法では、マイクロカプセル含有層の硬化及び保護層又は上塗り塗膜の硬化と同時又はその後にカプセルの膨張を行っているので、カプセルの膨張に原因するストレスが保護層又は上塗り塗膜にかかり、耐候性の低下などに示される塗膜の劣化を回避することができない。
【0005】
さらにまた、特開平6−127111号公報は、スクリーン印刷法を使用して、印刷物平面と視点との角度により印刷パターンが立体的に視認でき又は消失する光反射性スクリーン印刷物の製造を開示している。この種の印刷物は、図4に示すように、スクリーン印刷機の面板31上に、凹部33、凸部34及び切り欠き部35を有するパターンプレート32を配置し、その上に印刷基材36を重ねて密着させ、そして光反射性鱗片状粒子を5〜60重量%の量で含有するインク又は塗料37を所定の膜厚でスクリーン印刷することによって製造することができる。印刷の結果、図示されるように、インク又は塗料37の膜厚は、高レベルの平坦部38において薄く、低レベルの平坦部39において厚くなる。また、曲面においては、参照番号40で示すように上に凸になっている部分で最も薄く、41で示す上に凹の部分において最も厚くなっている。この印刷物では、したがって、観察者の視角に依存して、パターンを立体的に観察できるという効果がある。反面、この印刷物では、観察者がいずれの位置から見ても、パターンを一様に立体的に観察することができないという欠点を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、したがって、上記したような従来の技術の欠点を克服して、製造が容易であり、マイクロカプセルの使用に原因する欠点を伴わず、しかも光の入射角度や観察者の視角に関係なくいずれの位置からもパターンを一様に立体的に観察できる装飾シート、そして特にそのような観察シートの製造に有用な塗膜複合体を提供することにある。
【0007】
本発明のその他の目的は、以下に記載する詳細な説明から容易に理解することができるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、その1つの面において、熱可塑性樹脂及び該樹脂中に分散せしめられた熱膨張性マイクロカプセルを含む熱膨張性層と、該熱膨張性層上に施された、平均粒径12〜250μm の光輝性鱗片状物質を含有する着色層とを含んでなることを特徴とする塗膜複合体が提供される。
【0009】
本発明の塗膜複合体において、好ましくは、前記熱膨張性マイクロカプセルは、前記熱可塑性樹脂中に該熱可塑性樹脂100重量部に対して1〜40重量部の範囲で分散せしめられる。また、前記光輝性鱗片状物質は、好ましくは、前記着色層中に0.5〜20重量%の量で分散せしめられる。ここで、着色層中に分散せしめられる前記光輝性鱗片状物質は、好ましくは、アルミニウム粉末、酸化鉄粉、金属蒸着ガラスフレーク及びパール顔料からなる群から選ばれた一員である。
【0010】
また、本発明によれば、そのもう1つの面において、支持体と、該支持体の上に順次積層された、熱可塑性樹脂及び該樹脂中に分散せしめられた熱膨張性マイクロカプセルを含む熱膨張性層から加熱処理の結果として形成された、加熱処理前の膜厚よりも増加した膜厚を有する熱膨張層、及び平均粒径12〜250μm の光輝性鱗片状物質を含有する着色層、を含んでなることを特徴とする装飾シートが提供される。
【0011】
本発明の装飾シートは、好ましくは、熱硬化性樹脂からなるクリア層を前記着色層の上にさらに有している。
本発明による塗膜複合体及び装飾シートは、好ましいことに、所望の効果等の種々のファクタに応じていろいろな層構成をとることができる。以下に記載するものに限定されるわけではないけれども、本発明の典型的な層構成及び各層の詳細を添付の図面を参照しながらさらに説明する。
【0012】
図5は、本発明による塗膜複合体の好ましい一例を示した断面図である。この塗膜複合体は、図示されるように、熱膨張性マイクロカプセル3が分散せしめられた熱可塑性樹脂からなる熱膨張性層2と、この層の上に施された着色層4とからなる。着色層4中には、特に図示していないけれども、平均粒径12〜250μm の光輝性鱗片状物質が含まれる。熱膨張性層2及び着色層4の膜厚は、それぞれ、一般に約5〜50μm 及び約3〜50μm であるのが好ましい。
【0013】
熱膨張性層2は、熱可塑性樹脂を主剤として含有する。適当な熱可塑性樹脂は、好ましくは、熱膨張性マイクロカプセルの発泡温度以下で軟化可能なウレタン系の樹脂、特にポリウレタン樹脂である。有用なポリウレタン樹脂は、例えば、住友スリーエム社からFL510(商品名)として入手可能である。また、このような熱可塑性樹脂中に分散せしめられる熱膨張性マイクロカプセルは、通常のマイクロカプセルと同様に、薄い外殻部と、その内部に包み込まれた芯物質とからなる。本発明において使用するマイクロカプセルは、加熱することでその外殻部が軟化し、さらに内部の芯物質がガス化して膨張し、マイクロカプセルそのものも膨張するようなものである。マイクロカプセルのこのような膨張を引き起こす加熱の温度(本願明細書では「発泡温度」とも呼ぶ)は、マイクロカプセルの膜及び芯の構成材料などの条件に依存して広く変更可能であるというものの、一般には約100〜180℃が有利である。
【0014】
さらに説明すると、熱膨張性マイクロカプセルは、好ましくは、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体等の重合体材料から外殻を構成し、この外殻の内部にイソブテン等の液状炭化水素を封入することによって調製することができる。マイクロカプセル化は、常用されているマイクロカプセル化法、例えば、相分離法、界面重合法、液中乾燥法、現場重合法、などを使用して有利に実施することができる。マイクロカプセルの寸法は、熱膨張性層の膜厚等のファクタを考慮して広く変更し得るというものの、一般には約3〜20μm の粒子径を有するのが好ましい。具体的には、マイクロカプセルは、例えばその発泡前の粒子径が約15μm である時、発泡後にはその粒子径が約4倍ほど増加して約50μm となる。熱膨張性マイクロカプセルは、上記のようにして常法にしたがって調製することができるというものの、必要に応じて市販のものを利用することもできる。有用なマイクロカプセルは、例えば、日本フィライト社からエクスパンセル551DU(商品名)として入手可能である。
【0015】
熱膨張性層2の熱可塑性樹脂中へのマイクロカプセル3の分散は、いろいろな手法に従って行うことができ、例えば、予めマイクロカプセルを調製した後にこれを熱膨張性層の材料中に分散させてスクリーン印刷、ナイフコート等の手法により塗布してもよく、また、マイクロカプセル化と分散とを同時的に行ってもよい。ここで、熱可塑性樹脂とマイクロカプセルの混合比は、好ましくは、重量比で、約100:1〜100:40であり、さらに好ましくは、約100:5〜100:20である。この混合比が100:1未満では、光輝性鱗片状物質の変化が少ないので、発泡部分と非発泡部分とで光輝感に区別を出すことができない。反対に、両者の混合比が100:40超では、熱可塑性樹脂の含有量が少なくなるので、本発明の塗膜複合体が有利に適用される印刷基材(本願明細書では「支持体」とも呼ぶ)への密着が不良となる。また、加工の面で適当であるならば、マイクロカプセルの分散に際してシンナー等の溶剤を併用してもよい。なお、熱膨張性マイクロカプセルはケトン系、アルコール系等の溶剤で破損する恐れがあるので、水系溶剤の使用が望ましい。また、水系以外の溶剤、特に有機溶剤を使用する場合には、それがマイクロカプセルに悪影響を及ぼさないか否か事前の評価が必要である。
【0016】
熱膨張性層2に組み合わせて着色層4を使用する。着色層4は、好ましくは、熱膨張性層2において主剤として用いられた熱可塑性樹脂と同一もしくは類似の樹脂を主剤として含有することができる。これは、このような形で樹脂の選択を行うことによって、着色層の下地の熱膨張性層に対する密着力を向上させるためである。着色層は、熱可塑性樹脂に加えて、平均粒径12〜250μm の光輝性鱗片状物質を分散してなる着色剤、すなわち、顔料、染料等を含有する。使用する着色剤は特に限定されるものではなく、一例として、例えば、住友スリーエム社製の黒色インク、FL545(商品名)を挙げることができる。また、この着色剤中に分散せしめられる光輝性鱗片状物質は、多数の公知の物質のなかから任意に選択することができ、好ましくは、平板状のアルミニウム粉末、酸化鉄粉末、金属蒸着ガラスフレーク及びパール顔料からなる群から選ばれる一員である。これらの鱗片状物質はいずれも商業的に容易に入手可能であり、その一例を挙げると、例えば、アルミニウム粉末は東洋アルミニウム社から0215M、7640NS等(いずれも商品名)として、酸化鉄粉末は堺化学社からPFO−1000、PFO−300等(いずれも商品名)として、金属蒸着ガラスフレークは日本板硝子社から5150PS、5090PS等(いずれも商品名)として、パール顔料はマール社からHI-LITE GREEN FINE BLUE (商品名)として、それぞれ入手可能である。また、このような光輝性鱗片状物質の寸法(平均粒径)は、好ましくは、約12〜250μm 、さらに好ましくは、約20〜70μm である。使用する鱗片状物質の平均粒径が12μm 未満では、得られる光輝感が不十分であるため、発泡部と非発泡部の間で光輝感の差を出すことが殆ど不可能である。また、本発明のように形状印刷を行うにはシルク印刷による方法が一般的であるが、この場合、光輝性鱗片状物質がメッシュの版を通過できなくてはならない。ここで、メッシュを粗くすればよいが、粗くしすぎると、仕上がり形状のエッジの直線性が損なわれる。これを回避するため、メッシュの版を通過できる限度が70メッシュとなり、このメッシュを通過できる鱗片状物質の平均粒径の限度が250μm となるのである。
【0017】
着色層中の光輝性鱗片状物質の濃度は、好ましくは、約0.5〜20重量%、さらに好ましくは、約1.0〜15重量%である。鱗片状物質の濃度が0.5重量%未満であると、前記した平均粒径と同様に、光輝感が不十分であるため、発泡部と非発泡部の間で光輝感の差を出すことが殆ど不可能である。また、鱗片状物質が20重量%超であると、着色層自体の凝集力が乏しくなり、凝集破壊を起こすことが必至である。
【0018】
本発明の塗膜複合体は、好ましくは、上記した熱膨張性層2及び着色層4を順次支持体上に被覆することによって調製することができる。このような層の被覆は、コーティングの技術分野で一般的に行われているように、シルクスクリーン印刷等の印刷技法を用いて有利に実施することができる。また、印刷技法以外の利用可能な技法としては、例えば、ナイフコート法、スプレーコート法などの塗布法を挙げることができる。かかる層の膜厚は、使用する層構成材料、その他のファクタに応じていろいろに変更し得るというものの、一般に、約5〜50μm (熱膨張性層)及び約3〜50μm (着色層)である。ここで、着色層は、単層として被覆してもよく、さもなければ、必要に応じて、2層もしくはそれ以上の複合層の形で被覆してもよい。なお、熱膨張性層2及び着色層4を被覆するに当たっては、主剤樹脂の溶解のための溶剤の選択にも注意を払わなければならない。これは、それらの層を被覆後に乾燥する時、熱膨張性層2中の熱膨張性マイクロカプセルの発泡温度未満の温度で乾燥を行うことが、マイクロカプセルの早期の膨張の防止のために必要であるからである。
【0019】
本発明の塗膜複合体は、好ましくは、以下に詳述するけれども、マイクロカプセルの熱膨張の完了後にその着色層上にクリア層を有することができる。クリア層の材料としては、その下地の着色層との密着性に優れた材料、例えば、熱硬化性ウレタン塗料、紫外線(UV)硬化性塗料等の無色の塗料を挙げることができる。また、このクリア層は、好ましくは熱膨張性層中のマイクロカプセルの熱膨張の完了後に施されるので、マイクロカプセルの発泡温度とは無関係に乾燥及び硬化することができ、しかし、マイクロカプセルの発泡温度未満で乾燥、そして硬化することが望ましい。
【0020】
図6は、本発明による塗膜複合体のもう1つの好ましい例を示した断面図である。この塗膜複合体は、熱膨張性層の支承のために支持体1を使用するとともに、熱膨張性層2を全面的にではなくて、図示のように、パターン状に配置した違いを除いて、図5の塗膜複合体に同様である。支持体1としては、公知の装飾シート等において支持体として広く用いられている材料のなかから適当な材料を選択することができる。適当な支持体材料として、例えば、紙、コート紙、金属の薄板又はシート、ガラスの薄板又はシート、例えばポリ塩化ビニル(PVC)、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のプラスチック材料の薄板又はシート、その他を挙げることができる。かかる支持体の厚さは、特に限定されないというものの、一般に約20〜2000μm であるのが好ましい。また、必要に応じて、以下において詳しく説明するけれども、支持体の着色層とは反対側の面に剥離シート等の手段を貼り付けてもよい。
【0021】
支持体1上には熱膨張性層2を、所望とする装飾模様に合わせて、パターン状に被覆する。このパターン被覆は、コーティングの技術分野で一般的に行われているように、シルクスクリーン印刷等の印刷技法を用いて有利に実施することができるけれども、必要に応じて、その他の印刷技法又は塗布法を使用して実施してもよい。
【0022】
以下の説明から明らかとなるように、図5及び図6に例示した本発明の塗膜複合体は、特に、本発明の装飾シートの製造において有利に使用することができる。
図7は、本発明による装飾シートの好ましい一例を示した断面図である。図示の装飾シートは、支持体1の上に熱膨張層102がパターン状に被覆されており、そしてその上を光輝性鱗片状物質含有の着色層4が覆っている。着色層4は、図示されるように、下地の熱膨張層102の膨張の結果として、その膨張分だけ盛り上がっている。熱膨張層102中には膨張せしめられたマイクロカプセル103が分散しているけれども、いずれのカプセルも熱膨張性層に収まっている。図示の装飾シートのそれぞれの構成要素は、先に図5及び図6を参照して説明した構成要素と同様にして形成することができる。また、特に断らない場合、これから図面を参照して説明する塗膜複合体及び装飾シートのそれぞれの構成要素も、上記のものと同様にして形成することができる。図示のような装飾シートは、それをどのような位置から観察しても、一様な光輝度を有するものとして観察することができる。
【0023】
図8は、図7に示した装飾シートにさらにクリア層5を施した例を示した断面図である。クリア層は、先にも簡単に説明したように、その下地の着色層との密着性に優れた材料、例えば、熱硬化性ウレタン塗料、紫外線(UV)硬化性塗料等の無色の塗料から形成するのが好ましい。このクリア層の形成には、例えば、シルクスクリーン印刷法などの技法を使用することができる。また、このクリア層の膜厚は、特に限定されないというものの、その保護層としての機能などを考慮した場合、一般に約5〜15μm であるのが好ましい。クリア層の使用には、例えば、下地の保護、汚染の防止、耐候性の改良、光沢の付与、その他の効果が期待される。
【0024】
図9は、図6に示した塗膜複合体の1変形例を示した断面図である。図示の塗膜複合体は、支持体1、熱膨張性層2及び着色層4がそれぞれ対応するという点で図6の塗膜複合体に同じであり、但し、支持体1の裏面(熱膨張性層及び着色層を有しない面)に粘着層6及び剥離紙7を有するという点で図6のものと相違する。ここで使用する粘着層は、例えば、アクリル樹脂系の粘着剤から構成することができ、その膜厚は、通常、約10〜50μm である。また、剥離紙は、例えば、シリコーン樹脂等の離型剤が被覆してある紙、ポリエチレンテレフタレート等のシート又はフィルムであることができる。なお、支持体の裏面に粘着層付きの剥離紙を積層した製品は、例えば、ScotchcalTM S/C3650(住友スリーエム社のブランド商品)として入手可能である。このように支持体の裏面に粘着層付きの剥離紙を積層することによって、塗膜複合体及びそれから得られる装飾シートの適用を容易にしかついろいろな部位に適用することを可能にすることができる。
【0025】
図10は、図9に示した塗膜複合体を使用して製造した装飾シートの断面図である。また、図示の装飾シートは、支持体1の裏面に粘着層付きの剥離紙を積層した違いを除いて図8の装飾シートに対応する。図示のように、マイクロカプセル3(図9)の加熱による膨張の結果、膨張せしめられたマイクロカプセル103を分散含有する熱膨張層102が得られ、これにより熱膨張層102の上方の光輝性鱗片状物質含有着色層4及びクリア層5も盛り上げられる。得られる光輝感向上の効果は、前記した通りである。
【0026】
【作用】
本発明の装飾シートは、支持体と、熱可塑性樹脂及び該樹脂中に分散せしめられた熱膨張性マイクロカプセルを含む熱膨張性層から加熱処理の結果として形成された、加熱処理前の膜厚よりも増加した膜厚を有する熱膨張層と、平均粒径12〜250μm の光輝性鱗片状物質を含有する着色層とを有している。先ず、着色層がその下地の熱膨張層によって持ち上げられるので、着色層中に含まれる光輝性鱗片状物質の配向が変化し、入射光の角度及び観察時の視度に関係なく一様に光輝感が得られるようになる。また、装飾用の塗膜を熱膨張層と着色層の2層に機能分離することによって、塗膜の膜厚が50μm 以下の薄膜であっても均一な塗色を保持することが可能になり、マイクロカプセルが着色層から突出する不都合も防止することができる。さらにまた、支持体上熱膨張性層をパターン状に設けた場合、着色層中の光輝性鱗片状物質によりカプセルの発泡部分と非発泡部分とで異なった光輝感を得ることができる。さらにまた、クリア層を併用する場合に、クリア層の硬化と同時又はその後にマイクロカプセルの発泡させる必要がないので、得られる塗膜の劣化の問題も解消することができる。
【0027】
【実施例】
以下、本発明をその実施について説明する。なお、以下に記載する実施例は好ましい一例であって、本発明はこれらの実施例に限定されるものではないことを理解されたい。
例1
図9に断面を示すような塗膜複合体を調製した。支持体の裏面に粘着層付きの剥離紙を積層した製品、ScotchcalTM S/C3650(住友スリーエム社のブランド商品)を用意し、その非粘着層側に熱膨張性層をパターン状にスクリーン印刷した。このスクリーン印刷のため、ポリウレタン樹脂、FL510(商品名、住友スリーエム社製)に熱膨張性マイクロカプセル、EXPANCEL(エクスパンセル)551DU(商品名、日本フィライト社製)を0、1.0、5.0又は10.0重量%の量で混入し、シルクスクリーン印刷に供し得る程度にシンナー(S/63911、住友スリーエム社製)で希釈し、270メッシュのシルクスクリーン印刷版で印刷し、そして80℃で45分間乾燥させた。
【0028】
熱膨張性層の乾燥後、その上方に着色層を形成した。着色層の形成のため、着色剤、黒色インク、FL545(商品名、住友スリーエム社製)を膜厚約5μm で塗布し、次いで、ポリウレタン樹脂、FL510(商品名、住友スリーエム社製)中に光輝性鱗片状物質、東洋アルミニウム社製のアルミニウム粉末、アルペースト(商品名)、0215M(平均粒径8μm )、7680NS(平均粒径12μm )、7640NS(平均粒径17.2μm )、MG600(平均粒径20.5μm )、MG1000(平均粒径29.4μm )又はMG1300(平均粒径43.5μm )を0.5、1.0、2.5、5.0又は10.0重量%の量で混入した混合物を膜厚約5μm で塗布し、80℃で45分間乾燥した。
【0029】
乾燥の完了後、得られた塗膜複合体(図9参照)を120℃で4分間加熱して膨張性層中のマイクロカプセルを膨張させた。次いで、膨張性層の膨張の結果として部分的に突起せしめられた着色層の上にクリア層を被覆した。クリア層の被覆のため、クリア塗料、GA−3(商品名、住友スリーエム社製)を270メッシュのシルクスクリーン印刷版で印刷し、そして80℃で1.5時間乾燥及び硬化させた。図10に断面で示すような装飾シートが得られた。
光輝感の評価
得られた装飾シートを使用して、図11及び図12に示すような観察方法に従って各シートの光輝感を評価した。
【0030】
使用した光源: 60W白熱球
光源からの入射光の角度: 45度(図11)又は90度(図12)
光源から供試サンプル(図中の参照番号10)までの距離: 40cm
観察者の視角(図11及び図12を参照):
入射光の角度45度に対して、
後方45度(矢印A)、上方90度(矢印B)、横45度(矢印C)、前方45度(矢印D)。
【0031】
入射光の角度90度に対して、
上方90度(矢印E)、横45度(矢印F)
サンプルから観察者までの距離: 40cm
6人のパネラーを用意し、膨張部及び非膨張部のそれぞれの光輝感を目視により次のような感応試験基準に基づいて評価した。
【0032】
〔感応試験基準〕
○・・・視角に関係なく一様に光輝感を感じる。
△・・・視角に関係なく一様に光輝感を感じるが、光輝度が弱い。
×・・・視角により、光輝感を感じるところと感じないところの差が顕著である。
【0033】
得られた結果を次の第1表に示す。
【0034】
【表1】
Figure 0004065337
【0035】
上記第1表に記載の結果から、使用した光輝性鱗片状物質(アルミニウム粉末)の平均粒径が小さいサンプルの場合及び着色層の下地として熱膨張性層が存在しないサンプルの場合、一様な光輝感を得ることができないことが判る。
例2
前記例1に準じて塗膜複合体及び装飾シートを調製した。支持体の裏面に粘着層付きの剥離紙を積層した製品、ScotchcalTM S/C3650(住友スリーエム社のブランド商品)を用意し、その非粘着層側に熱膨張性層をパターン状にスクリーン印刷した。このスクリーン印刷のため、ポリウレタン樹脂、FL510(商品名、住友スリーエム社製)に熱膨張性マイクロカプセル、EXPANCEL(エクスパンセル)551DU(商品名、日本フィライト社製)を5.0重量%の量で混入し、シルクスクリーン印刷に供し得る程度にシンナー(S/63911、住友スリーエム社製)で希釈し、270メッシュのシルクスクリーン印刷版で印刷し、そして80℃で45分間乾燥させた。
【0036】
熱膨張性層の乾燥後、その上方に着色層を形成した。着色層の形成のため、着色剤、黒色インク、FL545(商品名、住友スリーエム社製)を膜厚約5μm で塗布し、次いで、ポリウレタン樹脂、FL510(商品名、住友スリーエム社製)中に光輝性鱗片状物質、東洋アルミニウム社製のアルミニウム粉末、アルペースト(商品名)、0215M(平均粒径8μm )、又はマール社製のパール顔料、MEARLIN(商品名)、HI−LIGHT GREENN(平均粒径6〜48μm )、FINE BLUE(平均粒径4〜32μm )、RUSSET(平均粒径6〜48μm )、BRIGHT SILVER(平均粒径8〜48μm )又はBRIGHT GOLD(平均粒径8〜48μm )を15重量%の量で混入した混合物を膜厚約5μm で塗布し、80℃で45分間乾燥した。
【0037】
乾燥の完了後、得られた塗膜複合体を120℃で4分間加熱して膨張性層中のマイクロカプセルを膨張させた。次いで、膨張性層の膨張の結果として部分的に突起せしめられた着色層の上にクリア層を被覆した。クリア層の被覆のため、クリア塗料、GA−3(商品名、住友スリーエム社製)を270メッシュのシルクスクリーン印刷版で印刷し、そして80℃で1.5時間乾燥及び硬化させた。目的とする装飾シートが得られた。
【0038】
光輝感の評価
得られた装飾シートを使用して、前記例1に記載の手法に従って各シートの光輝感を評価した。
なお、本例では、6人のパネラーを用意し、膨張部及び非膨張部のそれぞれの光輝感を目視により次のような感応試験基準に基づいて評価した。
【0039】
〔感応試験基準〕
1〜5のポイント制を採用した。
1・・・光輝感なし。
2・・・少しの光輝感を感じる。
3・・・普通に光輝感を感じる。
4・・・やや強い光輝感を感じる。
5・・・非常に強い光輝感を感じる。
得られた結果を次の第2表に示す。なお、表に記載の数値は、ポイントの合計から求めた平均値である。
【0040】
【表2】
Figure 0004065337
【0041】
次いで、上記第2表のデータから各評価部位における光輝感平均値を求め(下記の第3表を参照されたい)、その平均値を基準にして視角ごとの光輝度率(%)を膨張部及び非膨張部のそれぞれについて求めた。下記の第3表に示すような結果が得られた。
【0042】
【表3】
Figure 0004065337
【0043】
上記第3表の「判定」の欄において、光輝感平均値が2.0以上でかつ、視角に関係なく一様に光輝感があるものという意味から、各視角における光輝感が光輝感平均値の70〜130%の範囲にあるものを一様に光輝感を有すると判断し、OK(可)として評価した。すなわち、「判定」の欄のNGは、不可を意味する。
【0044】
上記第3表に記載の結果から、使用した光輝性鱗片状物質(アルミニウム粉末又はパール顔料)の平均粒径が小さいサンプルの場合及び着色層の下地として熱膨張性層が存在しないサンプルの場合、一様な光輝感を得ることができないことが判る。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、着色層がその下地の熱膨張層によって持ち上げられるので、着色層中に含まれる光輝性鱗片状物質の配向が変化し、入射光の角度及び観察時の視度に関係なく一様に光輝感が得られるようになる。また、装飾用の塗膜を熱膨張層と着色層の2層に機能分離することによって、塗膜の膜厚が50μm 以下の薄膜であっても均一な塗色を保持することが可能になり、マイクロカプセルが着色層から突出する不都合も防止することができる。さらにまた、支持体上熱膨張性層をパターン状に設けた場合、着色層中の光輝性鱗片状物質によりカプセルの発泡部分と非発泡部分とで異なった光輝感を得ることができる。さらにまた、クリア層を併用する場合に、クリア層の硬化と同時又はその後にマイクロカプセルの発泡させる必要がないので、得られる塗膜の劣化の問題も解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の方法による模様プリントレザーの製造工程を順を追って示した断面図である。
【図2】従来の方法による凹凸模様付き塗膜の製造工程を順を追って示した断面図である。
【図3】従来の方法におけるマイクロカプセル使用の欠点を示した断面図である。
【図4】従来の方法による光反射性スクリーン印刷物の構造を示した断面図である。
【図5】本発明による塗膜複合体の好ましい一例を示した断面図である。
【図6】本発明による塗膜複合体のもう1つの好ましい例を示した断面図である。
【図7】本発明による装飾シートの好ましい一例を示した断面図である。
【図8】本発明による装飾シートのもう1つの好ましい例を示した断面図である。
【図9】本発明による塗膜複合体のもう1つの好ましい例を示した断面図である。
【図10】本発明による装飾シートのもう1つの好ましい例を示した断面図である。
【図11】目視による光輝感の評価の第1の方法を示した斜視図である。
【図12】目視による光輝感の評価の第2の方法を示した斜視図である。
【符号の説明】
1…支持体
2…熱膨張性層
3…熱膨張性マイクロカプセル
4…着色層
5…クリア層
10…装飾シート
102…熱膨張層
103…熱膨張マイクロカプセル

Claims (10)

  1. 熱可塑性樹脂及び該樹脂中に分散せしめられた熱膨張性マイクロカプセルを含む熱膨張性層の該マイクロカプセルを熱膨張させて得られた熱膨張層と、該マイクロカプセルの熱膨張前に前記熱膨張性層上に形成され、前記熱膨張層により持ち上げられた、平均粒径12〜250μm の光輝性鱗片状物質を含有する着色層とを含んでなる、塗膜複合体。
  2. 前記熱膨張性マイクロカプセルが前記熱可塑性樹脂中に該熱可塑性樹脂100重量部に対して1〜40重量部の範囲で分散せしめられている、請求項1に記載の塗膜複合体。
  3. 前記光輝性鱗片状物質が前記着色層中に0.5〜20重量%の量で分散せしめられている、請求項1に記載の塗膜複合体。
  4. 前記光輝性鱗片状物質が、アルミニウム粉末、酸化鉄粉、金属蒸着ガラスフレーク及びパール顔料からなる群から選ばれた一員である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の塗膜複合体。
  5. 支持体と、該支持体の上に順次積層された、
    熱可塑性樹脂及び該樹脂中に分散せしめられた熱膨張性マイクロカプセルを含む熱膨張性層から加熱処理の結果として形成された、熱膨張後の前記マイクロカプセルを含有しかつ加熱処理前の膜厚よりも増加した膜厚を有する熱膨張層、及び
    前記マイクロカプセルの熱膨張前に前記熱膨張性層上に形成され、前記熱膨張層により持ち上げられた、平均粒径12〜250μm の光輝性鱗片状物質を含有する着色層、
    を含んでなる装飾シート。
  6. 前記熱膨張性マイクロカプセルが前記熱可塑性樹脂中に該熱可塑性樹脂100重量部に対して1〜40重量部の範囲で分散せしめられている、請求項5に記載の装飾シート。
  7. 前記光輝性鱗片状物質が前記着色層中に0.5〜20重量%の量で分散せしめられている、請求項5に記載の装飾シート。
  8. 前記光輝性鱗片状物質が、アルミニウム粉末、酸化鉄粉、金属蒸着ガラスフレーク及びパール顔料からなる群から選ばれた一員である、請求項5〜7のいずれか1項に記載の装飾シート。
  9. 前記熱膨張層が前記支持体の表面の少なくとも一部分の上に積層されている、請求項5〜8のいずれか1項に記載の装飾シート。
  10. 前記着色層の上にさらに、熱硬化性樹脂からなるクリア層が積層されている、請求項5〜9のいずれか1項に記載の装飾シート。
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