JP4063836B2 - 厨芥処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流し台の排水口の下方に取り付けられ、厨芥を脱水すると共に破砕することによって、厨芥量を著しく減らすことができる厨芥処理装置に関する。
一般に、厨芥処理装置は、厨芥投入口と排出口とが設けられた本体と、投入された厨芥を破砕するスクリューとを備えている。
従来、かかる厨芥処理装置等のうちに、本出願人が出願し、且つ、登録広告されたものが知られている(特許文献1参照)。
前述した登録特許に開示された厨芥処理装置100によると、図1に示されたように、破砕スクリュー102を、細切刃107と排水口108とを備えたドラム胴体106に組み合わせ、前記破砕スクリュー102をドラム胴体106に対して回転させることによって、厨芥を脱水する。前記ドラム胴体106の一側には、水分だけを排出する脱水口111と脱水済みの残滓だけを排出する排出口108と(図示せず)をそれぞれ備えた脱水キャップ113が螺嵌され、且つ、他側には多数の通孔から成されたフィルター114と、分解可能な蓋115とが組み付けられる。
前記厨芥処理装置100によると、投入口116は垂直に設けられているが、破砕スクリュー102は水平に設けられることによって、厨芥が水平に移動されながら、破砕及び圧着できるように構成されている。そのため、柔らかくて、脆い厨芥が投入されると、残滓の排出がよく行われず、コロイド状態になり浸出水と共に排出口108へ排出されることによって、水質汚染を引き起こすという問題が生じる。また、破砕スクリュー102により破砕されにくい固い異物が投入された場合には、厨芥処理装置100を分解しなければならなかった。
さらに、図2に示されたように、厨芥の残滓排出口13に残滓筒60を設けるために、別途の棚60’を必要とし、残滓筒60を排出口13に連結するに際しては、締結装置をも必要とする。且つ、使用者が、前記残滓筒60に入っている厨芥の残滓量を確認することができないため、残滓の排出時期を認知しにくかった。
韓国登録特許公報第240229号
本発明は、前記問題等に鑑みて成されたものであって、該目的は、排水網が厨芥により詰まることなしに、固い異物が投入された場合にも厨芥処理装置を分解せずに、容易に除去し得る厨芥処理装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、破砕済みの厨芥を適宜に排出すると同時に浸出水と厨芥とをより正確に分離し、水質汚染を最小化することから、厨芥を著しく減らし得る厨芥処理装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、長時間使用しても破砕・脱水及び残滓排出機能が低下することなしに、減速ギア側に漏水が生じない厨芥処理装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、厨芥の残滓筒を、破砕・脱水処理装置の一側に備え、残滓筒を破砕・脱水処理装置から容易に脱着することができる厨芥処理装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、残滓筒に収容された厨芥の残滓量を確認しなくても、残滓筒に入っている残滓の荷重を利用することで、使用者が、回収時期を容易に認知し得る厨芥処理装置を提供することにある。
本発明による厨芥処理装置は、 上部に厨芥が投入される投入口が形成され、下部の一側に投入された厨芥の中で分離された浸出水が排出される排水口が形成され、下部の他側に厨芥の中で脱水された残滓が排出される排出孔が形成されたハウジングと、
前記ハウジングの内壁より所定間隔をおいて設けられ、上部に厨芥と共に流れ込まれた水が排出される排水網が設けられ、且つ、中央の内周面に複数の壁面刃を持つドラムが設けられ、下部に前記浸出水が排出される脱水網が備わる内部ケースと、
前記内部ケースの内側に垂直に設けられ、外周面にドラムの壁面刃及び脱水網にそれぞれ接触する複数のスクリュー羽根が備えられ、且つ、回転することによって厨芥を下方へ移送させながら破砕及び圧縮脱水させ、脱水済みの残滓を前記ハウジングの排出孔へ排出させる破砕スクリューと、及び前記破砕スクリューを回転させる駆動手段を包含して構成され、
前記排水網の内周面下部に形成された排水網突起と前記破砕スクリューの羽根の外周縁上部に形成されたスクリュー突起とが噛み合い、前記破砕スクリューが回転されることによって、前記排水網も共に回転させることを特徴としている。
前記ハウジングの底面に着脱自在に結合され、上部に前記ハウジングの排出孔と連通し、脱水済みの残滓を案内する流入孔が形成され、一側に前記残滓が外部に排出される排出口が形成され、且つ、他側に前記流入孔の下部に密着されて、前記残滓が下方に流出できないように、一時的に支持する役割を奏する支持板を備える排出ノズルをさらに含む。
前記ハウジングの下面には、該深さが次第に深まり、末端が前記ハウジングの排出孔につながり、前記破砕スクリューが回転することによって、脱水済みの残滓を前記ハウジングの排出孔へ案内する排出溝が形成される。
前記ドラムの壁面刃の高さが下向きに、次第に、低くなることによって、厨芥が下部へ移送されるほど細かく破砕できる。
前記破砕スクリューは、前記駆動手段の回転軸と分離可能に組み合わされるようにボルトにより締め付けられるに際して、破砕スクリューを押出可能にするように別の押出ボルト孔を備える。
前記内部ケースの排水網内部に設けられ、外周縁が前記内部ケースの排水網に接する螺旋形の羽根を備えて、投入された厨芥を前記内部ケースの下部に案内する投入スクリューをさらに包含して構成される。
前記投入スクリュー羽根の螺旋方向と、前記破砕スクリュー羽根の螺旋方向とが互いに反対に構成されている。
前記排水網の外周面と接するブラシが備わるブラシ部材をさらに含んでなされる。
前記破砕スクリューと共に回転できるように前記破砕スクリューの底面に組み合わされ、破砕スクリューの排出顎と排出顎間の下側に位置する第2排出孔が形成されて、脱水済みの残滓を前記ハウジングの第1排出孔へ案内する回転板をさらに含んで構成される。
破砕スクリューが回転される際、回転板もこれに連動して回転され、且つ、前記脱水網の網目に付いた水垢や残滓を除去させるように前記回転板の端に前記脱水網の外周面と接するブラシが備わる。
厨芥を圧縮脱水する過程で生じた押出力が前記駆動手段内部へ流入されず、排水口へ排出できるように前記ハウジング底面内部に圧力排出路が形成される。
前記破砕・脱水装置の一側に設けられ、破砕・脱水装置で破砕・脱水された厨芥の残滓を収容するための保管装置及び、前記保管装置に残滓が一定量詰められるとそれ自体の重力により、これを感知し、使用者に知らせる報知装置をさらに包含し構成される。
前記保管装置は、該内部に所定空間を設け、厨芥の残滓を入れる回収筒と、前記回収筒の上端に着脱可能に組み合うことで、前記回収筒を密閉し、且つ、残滓が通るように、一側に収容孔が備えられる回収筒キャップ及び、破砕・脱水装置と回収筒キャップとを連結して、残滓を回収筒に案内する排出管を包含して構成される。
前記保管装置が前記破砕・脱水装置に連結され、且つ、支持できるようにするために、前記回収筒キャップの一側にヒンジ軸が設けられ、該ヒンジ軸は、前記駆動手段の上部に設けられた支持部に引っ掛かることで、固定してくれる。
前記排出管は、両側が開放できるように開口部を備え、一側の開口部は、前記排出ノズルの排出口と連通し、他側の開口部は、回収筒キャップの収容孔と連通し、且つ、排出管は軟質のゴム材からなる。
前記報知装置は、前記回収筒の下部に対応するように、前記破砕・脱水装置の下部一側に設けられ、回収筒に収容された厨芥の残滓量を感知するための感知部と、前記感知部を介して感知した残滓の量が基準値を超えると、これを使用者に知らせる制御器盤を包含して構成される。
以上の通り、本発明によれば、次のような効果を奏するものである。
1)厨芥と共に流れ込まれた水は、1次的に排水網を介して排出され、破砕圧縮された厨芥から出る浸出水が2次的に脱水網を介して排出されることになる。前述したように、厨芥の破砕圧縮及び脱水過程を介して厨芥の残滓量が著しく減ることになるため、一週間に一回ほど回収筒を空にすることだけで充分である。且つ、頻繁に厨芥を手で引き上げ出して、脱水し、再び移さなければならなかった煩わしい過程が省略でき、厨芥に悩まされる消費者の欲求を満足させることができる。
2)投入スクリュー及び破砕スクリューは、スクリュー羽根が排水網と脱水網とに密接に回転することによって、排水網と脱水網とに付いた残滓を引っ掻く役割を奏することになるため、排水網及び脱水網が詰まることを防止する。
3)固い異物が投入されても破砕スクリューを逆回転させると、異物が逆に上がってくることになるため、容易に異物を除去することができる。それとも、スクリューだけを簡単に分解し得るため、メンテナンスにも容易に対応できる。
4)厨芥と共に流れ込まれた水は、1次的に排水網を介して排出され、破砕圧縮された厨芥から出る浸出水が、2次的に脱水網を介して排出されることによって、排出孔から排出される厨芥の残滓量が著しく減るという効果を奏する。
5)ハウジング底面に排出ノズルが着脱可能に結合され、ハウジングの排出孔が固い異物により詰まってしまう場合にも、速やかに除去し得る。
6)投入スクリューの羽根下端と破砕スクリューの羽根上端とが交差することで、投入スクリューにより案内された厨芥が切断されることによって、投入が円滑になされると共に、1次的に破砕されるという効果が望まれる。
7)排水網が破砕スクリューと共に回転することにより、投入された厨芥が下方にうまく移送され、投入スクリューとブラシとが排水網の内・外壁を引っ掻くことにより排水網の網目が詰まらない。
8)脱水網の外壁に接して回転するブラシにより脱水網の網目に水垢や残滓が付かない。
9)長期間使用した場合にも、破砕スクリューとハウジングとの間に回転板を設けることによって、厨芥が付かず、円滑に排出が行われる。
10)圧力排出路を形成することによって、防水パッキングが緩んでも減速ギア内部へ漏水が生じない。
11)流し台のシンクの下部に取り付けることによって、別の設置空間を必要とせずに、流し台の内部空間を効率的に活用し得る。
12)厨芥の残滓に直接手を触れる必要がないため、衛生的である。
13)厨芥の残滓を排出する時期を警告灯、或いは、警告音を介して使用者に報知することによって、厨芥の残滓量を頻繁に確認しなくてもよい。
14)流し台のドアを開放し、両手で締結部を解体し、回収筒を胴体から取り外すという動作だけで、厨芥の残滓を排出し得るため、残滓の回収が非常に簡単である。
以下、図面を参照として本発明による厨芥処理装置の構成及び作用を説明する。
図1は、従来の厨芥処理装置の断面図であり、図2は、本発明の厨芥処理装置の使用状態図であり、図3は、本発明の厨芥処理装置の一部切開分解斜視図であり、図4は、本発明による厨芥処理装置の断面図であり、図5aは、本発明の厨芥処理装置における投入スクリューの平面図であり、図5bは、本発明の厨芥処理装置における投入スクリューの側面図であり、図6は、本発明の厨芥処理装置における回転板の斜視図であり、図7は、本発明の他の実施例による厨芥処理装置の要部斜視図であり、図8は、本発明の他の実施例による厨芥処理装置の要部断面図であり、図9は、本発明の他の実施例による厨芥処理装置における底板の平面図であり、図10は、本発明による厨芥処理装置における保管装置の分解斜視図であり、図11及び図12は、本発明の厨芥処理装置における保管装置の断面図であり、図13は、本発明の厨芥処理装置における保管装置の要部分解斜視図であり、図14は、本発明の厨芥処理装置の設置状態図、図15aないし図15dは、本発明による厨芥処理装置の使用状態図である。
先ず、本発明による厨芥処理装置の構成を説明する。
本発明による厨芥処理装置は、上部から厨芥が投入されると、下部に設けられた駆動手段によりスクリューが回転しながら、厨芥を破砕・脱水し、厨芥と共に流れ込まれた水及び厨芥から分離された浸出水を除いた厨芥だけを排出させる破砕・脱水装置2と、該破砕・脱水装置2の一側に設けられ、破砕・脱水済みの残滓を収容する保管装置100と、前記保管装置100に残滓が所定量詰められると、残滓それ自体の重力によりこれを感知し、且つ、使用者に知らせる報知装置200とからなる。
図3ないし図6に示されたように、本発明による破砕・脱水装置2は、中空円筒状のハウジング10と、ハウジング10の底面に着脱可能に組み合わされる排出ノズル50と、ハウジング10内部に設けられ、該上側に排水網21を備える中空円筒状の内部ケース20と、前記排水網21の内部に位置し、投入された厨芥を下方に移送させる投入スクリュー60と、内部スクリュー20の内部に回転可能に設けられ、投入された厨芥を移送、切断、破砕、圧縮して脱水する破砕スクリュー30と、破砕スクリュー30の底面に組み合わされる回転板70と、破砕スクリュー30を回転させる駆動手段40とからなる。
前記ハウジング10は、流し台の排水口に設けられるものであって、厨芥が投入される投入口11と、厨芥から分離された浸出水が排出される排水口12と、破砕脱水された厨芥が排出される第1排出孔13と、破砕脱水された厨芥が第1排出孔13の方に円滑に排出できるように案内する傾斜のある排出溝14と、減速ギア42の回転軸32が貫通される第1貫通孔16と、排出ノズル50が挿入される挿入溝18とがそれぞれ所定位置に設けられる。
前記投入口11は、ハウジング10の上部に円形に形成され、投入口11の内周面両側には投入スクリュー60の固定突起63が挿入できるように垂直に延長されてから再び投入口11の円周方向に所定長さほど延長される挿入溝17が備わる。投入口11の内周面の下端には、後述する内部ケース20の排水網21の上端縁が挿入できるように円形溝15が備わる。
前記排水口12はハウジング10の下部一側に設けられ、且つ、第1排出孔13はハウジング10の下面一側に円弧形状に形成される。また、排出溝14は、ハウジング10の下面他側に円弧形状に形成されるが、次第に、その深さが深まり、末端が第1排出孔13に連結される。従って、破砕スクリュー30と回転板70とが回転することによって、排出溝14が破砕脱水済みの厨芥をハウジング10の第1排出孔13へ案内することになり、破砕脱水された厨芥が一層よく排出できる。
そして、減速ギア42の回転軸32が貫通される第1貫通孔16は、ハウジング10の下面中央に円形に形成され、排出ノズル50が挿入される挿入溝18はハウジングの底面一側に形成される。
前記排出ノズル50は、前記挿入溝18に着脱自在に設けられ、且つ、前記排出ノズル50の上部にはハウジング10の第1排出孔13から排出された厨芥が流入されるように前記第1排出孔13と連通される流入孔51が形成され、一側には厨芥が外部に排出できる排出口53が形成され、且つ、前記流入孔51の下部には流入された厨芥を一時的に支持してくれる支持板52が備わる。
前記支持板52は、ゴムの他に弾性材からなるために、前記第1排出孔13と、流入孔51とを通して流入された厨芥が支持板52に積載され、前記第1排出孔13と流入孔51とを一時的に塞いでくれることになる。このため、浸出水が排出口53の方に排出されず、脱水網23に排出することになる。
前記内部ケース20は、ハウジング10の投入口11に下向きに延長され、投入された厨芥が破砕スクリュー30により破砕及び圧縮脱水される空間として、ハウジング10の内部にハウジング10の内壁から所定間隔をおいて離れれて設けられ、排水網21、ドラム22、脱水網23を含んで成される。
排水網21は、中空円筒状から構成されて内部ケース20の上部に設けられ、円周面に複数の網目が形成され、厨芥と共に流入された水が一次的に網目を介して排出される。そして、排水網21の上端縁はハウジング10の投入口11の下端に形成された円形溝15に回転自在に挿入され、排水網21の下端縁はドラム22上端の段顎部に堅固に取り付けられる。また、排水網21の内周面下側に排水網突起21aが形成されるが、破砕スクリュー30のスクリュー突起36が排水網突起21aと同一平面上で密着され、破砕スクリュー30が回転することによって、排水網21も共に回転し得ることになる。
前記ドラム22も、やはり、中空の円形状からなり、内部ケース20の中央に形成されるが、内周面に複数の壁面刃22aが、一定の間隔をおいて離隔され、垂直に形成される。垂直の壁面刃22aは、厨芥が破砕スクリュー30により内部ケース20の下部に移送されるにつれて、細かく破砕できるように内周面から突き出された高さが、下向きに進むほど徐々に低くなる。且つ、厨芥が過度に破砕されることを防ぐ為に、交代して壁面刃22aの上側一部が除去されることが好ましい。そして、ドラム22は、ハウジング10と複数の脚22dとにより堅固に結合され、且つ、脚22dの上面には水網の外周面と接するブラシ22cを有するブラシ部材22bが設けられる。
前記脱水網23は、内部ケース20の下部に位置し、且つ、円筒形状からなり、前記円筒外周面には排水網21の網目より小さいスケールの網目が複数個形成され、脱水網23の下端が回転板70の上面と接することになる。従って、厨芥が破砕スクリュー30により圧着されることによって発生した浸出水が脱水網23を介して排出されることになる。そして、破砕済みの厨芥を下方に圧縮させる圧縮力を高めるために、前記壁面刃22aの延長線上に係止顎23aを形成し、且つ、係止顎23aの高さは、前記壁面刃22aの高さより低く形成することが好ましい。
前記投入スクリュー60は、円柱形状の胴体61と、前記円柱外周面に設けられた螺旋状の羽根62とからなる。そして、前記羽根62の螺旋方向は、破砕スクリュー30の外周面に形成されたスクリュー羽根31の螺旋方向と反対に形成されることに、本発明の特徴がある。前述したように、前記羽根62の上部一側には固定突起63が備わり、投入口11の内周面一側に形成された挿入溝17に挿入された後、所定角度ほど回転させることによって、堅固に取り付けられる。また、破砕スクリュー30を逆回転させると、容易に抜けられるように構成されている。
前記破砕スクリュー30は、投入スクリュー60の下方に位置し、内部ケース20の内部に垂直に設けられ、且つ、回転板70の上面に堅固に取り付けられ、縁部には投入スクリュー60の羽根61の螺旋方向と逆方向の螺旋方向を有する複数のスクリュー羽根31が備わり、破砕スクリュー30の底面には回転板70の四角状突起72が挿入できるように四角状の溝が設けられる。従って、破砕スクリュー30が、駆動手段40により回転すると、前記回転板70がそれに連動し、共に回転することになる。
そして、破砕スクリュー30の中央には減速ギア42の回転軸32が挿入できるように垂直の軸孔35が形成され、軸孔35の上部には、破砕スクリュー30をより分離しやすくさせる為に、押出ボルト孔35aが設けられる。
一方、ボルト33は、該下部にねじ山を備え、且つ、上部に前記ねじ山より直径の大きいヘッドを有していて、前記ボルト33を前記軸孔35に挿入し、且つ螺嵌すると、前記減速ギア42の回転軸32が破砕スクリュー30の軸孔35に締結固定されることになる。
前記破砕スクリューの回りに設けられた複数のスクリュー羽根31の端面が内部ケース20の壁面刃22a及び脱水網23の係止顎23aとそれぞれ接するように形成され、スクリュー羽根31の外周縁上側にはスクリュー突起36が形成される。従って、破砕スクリュー30はドラム22の壁面刃22aに相応して厨芥を細かく破砕させ、且つ、脱水網23の係止顎23aに相応して厨芥を下方に圧縮させることになる。
また、破砕スクリュー30の下端縁は回転板70の第2排出孔75内側に位置するように切削され、脱水網23の下側に移送された厨芥をハウジング10の排出溝14に排出させるために、スクリュー羽根31の下端にスクリュー羽根31下部の突出高さより若干高い三角形状の排出顎34が形成される。
前記駆動手段40は、ハウジング10の下部に設けられ、破砕スクリュー30に動力を伝えるためのものであって、減速ギア42と駆動モータ41とから成る。減速ギア42の一側は、駆動モータ41の回転軸と組み合い、他側は回転軸32と組み合うことになる。従って、駆動モータ41の回転数(rpm)が減速ギア42により適宜に減少されて、破砕スクリュー30を低速に回転させる。
また、減速ギア42の回転軸32は、破砕スクリュー30に回転力を一層よく伝えるために、中央は、円形ではない、多角形からなり、上端は、前述したように、前記ボルト33が嵌挿されるボルト孔32aが形成される。
前記回転板70は、破砕スクリュー30の下端外径よりやや大きい円板から成り、破砕スクリュー30とハウジング10との間に位置し、破砕スクリュー30の底面に組み合い、前述したように回転板70の四角状の突起72が破砕スクリュー30の底面に具備されている四角状の溝に挿入され、破砕スクリュー30と共に回転することになる。そして、四角状突起72の中央には、回転軸32が挿入できるように第2貫通孔73が設けられる。また、回転板70の端部の一側には脱水網23の外周面と接する第2ブラシ71が垂直に設けられる。
そして、回転板70の底面とハウジング10の下面との磨耗を最小化させるために、回転板70と接するハウジング10の下面にはセラミック材からなるドーナツ形状の磨耗防止リング80が備えられる。
また、厨芥の残滓が脱水網23で圧縮されながら加わる流体の圧力が、減速ギア42の内部に与えられず、排水口12へ排出できるように圧力排出路90が設けられるが、圧力排出路90は、防水パッキング19上側の第1貫通孔16の円周面一側からハウジング10の下部を貫通して、ハウジング10の底面と通じるように設けられる。
本発明の他の実施例によれば、図7ないし図9に示されたように、セラミック材から成る別の底板250を設けることによって、回転板200の下部の磨耗を防止し得るばかりでなく、ハウジング240を金属材に代えて合成樹脂材から構成することも可能であることから、製造工程の断縮、原価コスト低減及び機器軽量化などを図るという効果をも期待てきる。
このために、ハウジング240の底面に所定深さの円形溝242を形成し、円形溝242に底板250を挿入する。また、底板250が円形溝242に堅固に取り付くようにするためには、底板250の外縁には固定突起252が備わり、且つ、円形溝242の外縁には固定溝244がさらに備わる。
前記底板250の中央には、回転軸210が挿入できる貫通孔が形成され、該貫通孔の外郭には排出溝256が円弧形状に形成され、且つ、排出溝256の仕上がる部分には第1排出孔258が上下を貫通するように形成される。
本発明の他の実施例では、前記排出溝256は、第1排出孔258の方に進めば進むほど該深さがだんだん深まると共に、左右端面が内側に向かって次第に傾く傾斜面を形成していることを特徴とし、且つ、前記排出溝256の内側には所定深さの環状溝260が設けられていることを特徴とする。
そして、前記回転板200の底部には、前記環状溝260に対応する環状突起206が形成され、環状突起206が環状溝260に挿入されたまま、回転板200が底板250に対して回転運動を行えるように構成される。排出溝256は、該断面を基準にしてみると、傾斜面だけが固定されていて、一側面は、環状突起206により相対運動を行い、上面は、回転板200により相対運動し、排出溝256に移動中の残滓の進行をより円滑に行えるという利点がある。即ち、一つの面は、固定面であり、残り二つの面を運動面であって、前記運動面等は、残滓の移動を促進する。
図10に示されたように、前記保管装置100は、前記破砕・脱水装置2の一側に設けられ、前記装置2から破砕・脱水された厨芥の残滓を収容する装置として、該内部に所定空間を設けて、残滓を入れるための長方形の回収筒110と、 前記回収筒110の上端に着脱可能に結合されて、前記回収筒110を密閉し、かつ、残滓が通過するように、一側に収容孔118が形成される回収筒キャップ120と、破砕・脱水装置2の排出ノズル50と回収筒キャップ120とを連結し、残滓を回収筒110に案内する排出管130とからなる。
一方、保管装置100が、破砕・脱水装置2に連結され、且つ、支持できるようにするために、前記回収筒キャップ120の一側にヒンジ軸112が左右に形成され、前記ヒンジ軸112は、駆動手段40の上部に形成された支持部114に引っ掛かることで、固定される。前記排出管130は、両側が開放できるように開口部を有するが、一側の開口部は、排出ノズル50の排出口53と連通され、他側の開口部は、回収筒キャップ120の収容孔118と連通される。また、排出管130は、軟質のゴム材からなることが好ましい。
また、前記回収筒110と、回収筒キャップ120との間には厨芥の残滓から生じる汚臭が外部に流出できないように、ゴムパッキング122が設けられ、前記回収筒110の上端部の両側には回収筒110を回収筒キャップ120に着脱自在にするための締結部124が設けられる。したがって、回収筒110の残滓を空にしようとする場合には、使用者が、両手で締結部124を両側に広げることで、簡単に回収筒110を回収筒キャップ120から取り外すことができ、逆に、回収筒110を回収筒キャップ120に再び組み合わせるに際しては、締結部124を内側の方に引いてくればよい。
本発明の実施例では、回収筒110に厨芥の残滓がどれほど(回収筒の略70%ほど)詰められると、これを外部に知らせるための報知装置200がさらに設けられる。即ち、前記報知装置200は、回収筒110の下部に対応するように回収筒110に対向する駆動手段40の下部一側に設けられ、 回収筒110に収容された残滓の量を感知する感知棒211と、前記感知棒211から感知された残滓量が基準値を超過すると、これを使用者に知らせる報知装置200とからなる。
したがって、回収筒110に厨芥の残滓がどれほど詰められると、残滓それ自体の重力により回収筒110が下方に荷重を受けることになり、前記支持部114とヒンジ連結された回収筒キャップ120のヒンジ軸112を中心にし時計方向に回収筒110が回動しながら、回収筒110の側面下部が感知棒211を加圧することになり、制御器盤212からこれを報知装置200に伝送することによって、使用者が認知できるようにする。
前述したように、本発明によると、排出管130が軟質のゴムからなり、保管装置100が駆動手段40の一側に偏心されるように取り付けられているため、厨芥の残滓それ自体の重力により回収筒110はヒンジ軸112を中心にして回転運動を行うように構成されていて、回収筒110の回転力が感知棒210を加圧することで、残滓の排出時期を使用者に知らせることができる。
前述した構成による本発明の厨芥処理装置の作動を説明すると、以下のようである。
厨芥が水と共にハウジング10の投入口11へ投入されると、水は、一次的に内部ケース20の上部に形成された排水網21を介してほとんどが排出され、且つ、排水網21を通過した水は、ハウジング10と内部ケースとの空間を通過してハウジング10の下部に設けられた排水口12へ排出されることになる。
そして、破砕スクリュー30が回転すると、破砕スクリュー30のスクリュー突起36が排水網突起21aを押すことになり、排水網も共に回転されるが、この際、 排水網21の内壁に付いている厨芥は、投入スクリュー60の羽根62により掻き出され、排水網21の外壁に付いている残滓はドラム22の上部に設けられたブラシ部材22bのブラシ22cにより除去される。
そして、投入された厨芥は、螺旋方向が破砕スクリュー30のスクリュー羽根31と逆方向に構成された投入スクリュー60の羽根62により案内されて、破砕スクリュー30の方に下向することになるが、前述したように、破砕スクリュー30が回転しながら排水網21も共に回転することによって、投入された厨芥が下方にうまく進むことになる。
また、厨芥が長い形状である場合、破砕スクリュー30のスクリュー羽根31の上端と投入スクリュー60の羽根62の下端とが密着交差されることで、厨芥の切断が行われる。そして、厨芥が一次的に切断されることで、厨芥の投入が円滑になる。破砕スクリュー30へ移送された厨芥は、スクリュー羽根31とドラム22の壁面刃22aにより本格的に破砕をしはじめ、且つ、複数の壁面刃22aは、ドラム22の内周面から突き出された高さが下方に向かって次第に低くなるように形成されて、厨芥が下部に移送されるほど細かく破砕されることになる。次に、破砕ずみの厨芥は、内部ケース20の脱水網23の最下端まで下向すると共に圧縮されるが、この際、圧縮された厨芥から出る浸出水は脱水網23を介してハウジング10の排出口12へ排出される。
前述したように厨芥と共に投入された水は、一次的に排水網21を介して排出され、且つ、圧縮済みの厨芥から出る浸出水が2次的に脱水網23を介して排出されることによって、ハウジング10の第1排出孔13より排出される厨芥量は著しく減ることになる。
それから、破砕済みの厨芥が、内部ケース20の脱水網23の最下端まで圧縮されて下向する過程において、水分は脱水され、厨芥は、回転可能な回転板70の第2排出孔75を通過した後、排出孔14に案内され、第1排出孔13を介して排出ノズル50に排出される。長時間使用することによって、回転板70の底面が多少磨耗されても破砕スクリュー30が厨芥を下方に圧縮させるため、該押出力を受けた回転板70はいつもハウジング10の底面と密着されることになり、隙間が生じない。そして、回転板70の周縁に設けられた第2ブラシ71が脱水網23の外壁に接して回転することによって、脱水網23の網目が残滓や水垢により詰まることがあまり生じない。
そして、破砕済みの厨芥が脱水網23で圧縮されるため、ほとんどの水分が脱水網の網目を介して排水口12に排出される。また、一部の水分は、内部の回転軸32方向に流れ、防水パッキング19の上部からハウジング10の底面に貫通されている圧力排出路90を介して排出されることによって、長時間使用により防水パッキング19が多少緩むことになっても、減速ギア42の方に漏水が生じない。
一方、厨芥は、ハウジング10の下面で次第に深まる円弧状の排出溝14により案内されることによって、うまく排出されることになる。
そして、ハウジング10の第1排出孔13と排出ノズル50の流入孔51とを通過して、排出ノズル50の内部に流入された厨芥が流入孔51の下方に設けられた支持板52の上面に一時的に積載され、ハウジング10の排出孔13と排出ノズル50の流入孔51とを一時的に塞ぐことによって、厨芥から出る浸出水がハウジング10の第1排出孔13に排出されず、脱水網23に排出されることになる。
次に、破砕スクリュー30と回転板70とにより、厨芥が、引き続き、排出ノズル50に流入されると、弾性材の支持板52が下方に曲がり、厨芥は排出ノズル50の排出口53を介して外部に排出されるが、破砕スクリュー30の回転が中止されると、支持板52の弾性により排出ノズル50の流入孔51を塞ぐ。
そして、排出ノズル50が着脱可能にハウジング10の底面に組み合わされているため、ハウジング10の第1排出孔13や排出ノズル50の流入孔51が固い異物により詰まってしまい、厨芥が下方に進むことができなくなった場合にも、排出ノズル50をハウジング10から取り外すことで、容易に異物を除去することができる。
また、投入口11に固い異物を投入してしまった場合にも、破砕スクリュー30を逆回転させることで、遡ってくる異物と共に投入スクリュー60が投入口11の挿入溝17から分離できることから、異物除去が容易に行われる。
図14に示されたように、厨芥処理装置が流し台のシンク下部につながり、且つ、使用者が容易に近づけるように、保管装置100は、破砕・脱水装置2の外側に取り付けることになる。
図15aに示されているように、駆動手段40により破砕スクリュー30を駆動すると、排出ノズル50の排出口53から排出された厨芥の残滓は、排出管130を介して回収筒110の方に次々と積層され、回収筒110に一定量が詰められると、回収筒110が重力により下方に垂れることになる。且つ、回収筒110が駆動手段40に偏心されるように連結されているため、ヒンジ軸112を中心にし、回収筒110が感知棒211側に回動され、図12に示されたようにバネが弾支された感知棒211を次第に加圧することになる。感知棒211が少しずつ加圧され、制御器盤212に信号が入力されると、制御器盤212から報知装置200に警告音と共に警告灯を作動させ、使用者が回収時点を認知し得る。
図15bに示されたように、使用者が締結部124を両手で掴み、両側に引くと、締結部124が解体されながら回収筒110が回収筒キャップ120から取り外され、図15cに示されたように、回収筒110の厨芥の残滓を別のところに捨てることができる。
図15dに示されたように、回収筒110を回収筒キャップ120に位置させて、締結部124を両手で内側の方に押すと、回収筒110が回収筒キャップ120に組み付けられ、排出ノズル50から排出される残滓を再び密閉状態に収容することになる。
従来の厨芥処理装置の断面図である。 従来の厨芥処理装置の使用状態図である。 本発明による厨芥処理装置の一部切開分斜視図である。 本発明による厨芥処理装置の断面図である。 本発明による厨芥処理装置における投入スクリューの平面図である。 本発明による厨芥処理装置における投入スクリューの側面図である。 本発明による厨芥処理装置における回転板の斜視図である。 本発明の他の実施例による厨芥処理装置の要部斜視図である。 本発明の他の実施例による厨芥処理装置の要部断面図である。 本発明の他の実施例による厨芥処理装置における底板の平面図である。 本発明による厨芥処理装置における保管装置の分解斜視図である。 本発明による厨芥処理装置における保管装置の断面図である。 本発明による厨芥処理装置における保管装置の断面図である。 本発明による厨芥処理装置における保管装置の要部分解斜視図である。 本発明による厨芥処理装置の設置状態図である。 本発明による厨芥処理装置の使用状態図である。 本発明による厨芥処理装置の使用状態図である。 本発明による厨芥処理装置の使用状態図である。 本発明による厨芥処理装置の使用状態図である。
符号の説明
2 破砕・脱水装置
10 ハウジング
11 投入口
12 排水口
13 第1排出孔
14 排出溝
15 円形溝
16 第1貫通孔
17 挿入溝
20 内部ケース
21 排水網
21a 排水網突起
22 ドラム
22a 壁面刃
22b ブラシ
22c 第1ブラシ
22d 脚
23 脱水網
23a 係止顎
30 破砕スクリュー
31 スクリュー羽根
32 回転軸
32a ボルト孔
33 ボルト
34 排出顎
35 軸孔
35a 押出ボルト穴
36 スクリュー突起
40 駆動手段
41 駆動モータ
42 減速ギア
50 排出ノズル
51 流込孔
52 支持板
60 投入スクリュー
70 回転板
80 磨耗防止リング
90 圧力排出路
100 保管装置
110 回収筒
112 ヒンジ軸
114 支持部
118 収容孔
120 回収筒キャップ
122 ゴムパッキング
124 締結部
130 排出管
200 報知装置
210 感知部

Claims (16)

  1. 上部に厨芥が投入される投入口が形成され、下部の一側に投入された厨芥の中で分離された浸出水が排出される排水口が形成され、下部の他側に厨芥の中で脱水された残滓が排出される排出孔が形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの内壁より所定間隔をおいて設けられ、上部に厨芥と共に流れ込まれた水が排出される排水網が設けられ、且つ、中央の内周面に複数の壁面刃を持つドラムが設けられ、下部に前記浸出水が排出される脱水網が備わる内部ケースと、
    前記内部ケースの内側に垂直に設けられ、外周面にドラムの壁面刃及び脱水網にそれぞれ接触する複数のスクリュー羽根が備えられ、且つ、回転することによって厨芥を下方へ移送させながら破砕及び圧縮脱水させ、脱水済みの残滓を前記ハウジングの排出孔へ排出させる破砕スクリューと、及び前記破砕スクリューを回転させる駆動手段を包含して構成され、
    前記排水網の内周面下部に形成された排水網突起と前記破砕スクリューの羽根の外周縁上部に形成されたスクリュー突起とが噛み合い、前記破砕スクリューが回転されることによって、前記排水網も共に回転させることを特徴とする厨芥処理装置。
  2. 前記ハウジングの底面に着脱自在に結合され、上部に前記ハウジングの排出孔と連通し、脱水済みの残滓を案内する流入孔が形成され、且つ、一側に前記残滓が外部に排出される排出口が形成され、他側に前記流入孔の下部に密着されて、前記残滓が下方に流れないように、一時的に支持する支持板を備える排出ノズルをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の厨芥処理装置。
  3. 前記ハウジングの下面には、その深さが次第に深まり、末端が前記ハウジングの排出孔につながり、前記破砕スクリューが回転することによって、脱水済みの残滓を前記ハウジングの排出孔へ案内する排出溝が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の厨芥処理装置。
  4. 前記ドラムの壁面刃の高さが下部に近づくにつれて、次第に低くなることによって、厨芥が下部へ移送されるほど細かく破砕できることを特徴とする請求項1又は2に記載の厨芥処理装置。
  5. 前記破砕スクリューは、前記駆動手段の回転軸と分離可能に組み合わされるようにボルトにより締め付けられるに際して、破砕スクリューを押出可能にするために別の押出ボルト孔を備えたことを特徴とする請求項1に記載の厨芥処理装置。
  6. 前記内部ケースの排水網内部に設けられ、外周縁が前記内部ケースの排水網に接する螺旋形の羽根を備えて、投入された厨芥を前記内部ケースの下部に案内する投入スクリューをさらに包含して構成されることを特徴とする請求項1に記載の厨芥処理装置。
  7. 前記投入スクリューの羽根の螺旋方向と前記破砕スクリューの羽根の螺旋方向とが反対になされていることを特徴とする請求項6に記載の厨芥処理装置。
  8. 前記排水網の外周面と接するブラシが備わるブラシ部材をさらに含んでなされることを特徴とする請求項に記載の厨芥処理装置。
  9. 前記破砕スクリューと共に回転できるように前記破砕スクリューの底面に結合され、破砕スクリューの排出顎と排出顎間の下側に位置する第2排出孔が形成されて、脱水済みの残滓を前記ハウジングの第1排出孔へ案内する回転板をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の厨芥処理装置。
  10. 破砕スクリューが回転される際、回転板もこれに連動して回転され、且つ、前記脱水網の網目に付いている水垢や残滓が除去できるように、前記回転板の端に前記脱水網の外周面と接するブラシが備わることを特徴とする請求項9に記載の厨芥処理装置。
  11. 厨芥を圧縮脱水する過程で生じた押出力が前記駆動手段内部へ流入されず、排水口へ排出できるように前記ハウジング底面内部に圧力排出路が形成されることを特徴とする請求項1に記載の厨芥処理装置。
  12. 前記破砕・脱水装置の一側に設けられ、該破砕・脱水装置により破砕・脱水された厨芥の残滓を収容する保管装置及び、前記保管装置に厨芥の残滓が一定量詰められるとそれ自体の重力により、これを感知し、使用者に知らせる報知装置をさらに包含して構成されることを特徴とする請求項1に記載の厨芥処理装置。
  13. 前記保管装置は、
    該内部に所定空間を形成し、厨芥の残滓を入れる回収筒と、
    前記回収筒の上端に着脱可能に組み合い、前記回収筒を密閉し、残滓が通過するように、一側に収容孔が形成される回収筒キャップ及び、
    前記破砕・脱水装置と前記回収筒キャップとを連結し、厨芥の残滓を回収筒に案内する排出管を包含して構成されることを特徴とする請求項12に記載の厨芥処理装置。
  14. 前記保管装置が、前記破砕・脱水装置に連結され、且つ、支持できるように構成するために、前記回収筒キャップの一側にヒンジ軸が形成され、前記ヒンジ軸は、前記駆動手段の上部に設けられた支持部に引っ掛かることで、固定できることを特徴とする請求項13に記載の厨芥処理装置。
  15. 前記排出管は、両側が開放されるように開口部が備わるが、一側の開口部は、前記排出ノズルの排出口と連通し、且つ、他側の開口部は、回収筒キャップの収容孔と連通されていて、排出管は軟質のゴム材からなることを特徴とする請求項13に記載の厨芥処理装置。
  16. 前記報知装置は、
    前記回収筒の下部に対応するように、前記破砕・脱水装置の下部一側に設けられ、回収筒に収容された厨芥の残滓量を感知する感知部と、
    前記感知部を介して感知した残滓量が基準値を超えると、これを使用者に知らせる制御器盤を包含して構成されることを特徴とする請求項12または13に記載の厨芥処理装置。
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