JP4063782B2 - 照明光学系及び投射型表示装置 - Google Patents

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本発明は拡大投射型ディスプレイとしてのプロジェクタの照明光学系に関し、
特に照明領域の大きさを変化させることを可能にした照明光学系及び投射型表示装置に関するものである。
近年、DLP(デジタル・ライト・プロセシング)プロジェクタの明るさの発展は急速に進んでいる。照明効率を向上させる技術のひとつとしてライトトンネル及びロッドレンズが使用されてきた。ライトトンネル及びロッドレンズは、通常丸い射出面を有する反射鏡の照明範囲を画像表示面と相似形の照明範囲に変換すること、かつその万華鏡効果を用いて照明範囲の照度分布の均一化することにより、照明効率の向上を実現してきた。しかし、実際には、照明範囲の大きさを画像表示の実寸法より大きくして、その出射開口のサイズ公差やリレーレンズ傾き等による画像表示部の照明範囲の位置ずれをある程度許容してきた。よって、画像表示部からはみ出た光は損失光となってしまい、照明効率の低下を招いていた。また、投写型のプロジェクタにおいて投射映像の変調に使用される変調デバイスとしてのDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)やLCD(液晶)のサイズも、小型化や照明光の有効利用などのユーザ要求の多様化により、より多くのデバイスサイズに適応した光学系が必要とされてきている。
このような照明光学系として特許文献1に記載の技術のアフォーカル光学系を利用することが考えられる。このアフォーカル光学系は、光軸上で第1レンズの後側焦点と第2レンズの前側焦点とを一致させた構成であり、平行光束がこれらのレンズを通った後再び平行光束となる光学系である。そのため、第1レンズ及び第2レンズを適宜に組み合わせれば、アフォーカル光学系に入力される任意の光束の照明光をDMDやLCDに対応させた光束の照明光として出力することができ、照明効率を向上することが可能である。
特開2000−121998号公報
しかし特許文献1に記載の技術では、第1レンズ及び第2レンズを任意の焦点距離のレンズに設定しているが、例えば変調デバイスとしてDMDが異なるサイズのものが用いられるような場合には、異なるサイズのDMDに対して適切な照明範囲が設定できなくなる。あるいはDMDの全画面に対応して照明を行っている場合に、DMDの中心の近傍領域のみを利用して表示を行ってときには表示しない領域を照明する照明光が無駄になり照明効率が悪くなる。このような場合には表示を行っている中心の近傍領域に対してのみ照明を集中させるようにすれば照明効率を更に改善することが可能になるが、特許文献1の技術ではこのような要望を満たすことは困難である。
本発明の目的は、異なるサイズの変調デバイスを照明する場合、あるいは変調デバイスの一部領域に対してのみ照明するような場合にそれぞれ高い照明効率での照明を可能にした照明光学系及び投射型表示装置を提供するものである。
本発明の照明光学系は、光源から出射される光束を対象デバイスに照射して照明を行うための照明光学系であって、照明光学系は光軸上に配置された第1光学ユニット及び第2光学ユニットとを備えるアフォーカル光学系として構成され、第1光学ユニットの焦点距離を変化させて対象デバイスにおける照明領域の大きさを変化させることを特徴とする。例えば、第1光学ユニットは複数の光学素子で構成され、これら複数の光学素子を光軸方向に位置変化させて第1光学ユニットの焦点距離を変化させる構成とする。
また、本発明の照明光学系においては、照明領域を変化させる際における照明光学系の光学系の全長の差をΔS、第1光学ユニットの焦点距離をf1、第2光学ユニットの焦点距離をf2、当該照明光学系の倍率をmとしたとき、−1≦m(=−f1/f2)≦−0.2を満たすことが好ましい。また、本発明においては、第1光学ユニット、第2光学ユニットの各光学素子が光軸上からズレた、及び傾いた3次元空間配置を取ることが好ましい。
一方、本発明の投射型表示装置は、光源から出射される光束を画像表示デバイスに照射して照明を行うための照明光学系と、画像表示デバイスで反射した光あるいは透過した光をスクリーンに画像投射する投射光学系とを備え、照明光学系は光の進行方向に沿って配置された少なくとも第1光学ユニット及び第2光学ユニットとを備えるアフォーカル光学系として構成され、第1光学ユニットの焦点距離を変化させて前記対象デバイスにおける照明領域の大きさを変化させることを特徴とする。
本発明によれば、第1光学ユニットの光学素子を光の進行方向に移動させて焦点距離を変化させるだけで、多様なデバイスサイズに適応した照明光学系を得る事ができる。また、第1光学ユニットの光学素子を光の進行方向に沿う軸上で調整することで照明領域のズレによって生じる影を調整でき、照明効率を向上することができる。アフォーカル光学系の構成でキーストーン歪や光路折り曲げによる歪の発生を抑制し、デバイスサイズの変化に対応した照射領域が容易に得る事ができ、かつインテグレータ素子の出射面の輝度分布をほぼ同一のまま高いレベルでの矩形照射領域を形成でき、デバイスサイズに依存せずに光利用効率を向上させることができる。さらに、連続的に照射領域を変更させる照明光学系として構成することで、一つの照明光学系で汎用的な利用が可能になる。
以上説明したように本発明の照明光学系、あるいは投射型表示装置では、アフォーカル光学系を構成している第1光学ユニット及び第2光学ユニットのうち、第1光学ユニットの光学素子を光の進行方向に移動させて焦点距離を変化させるように構成したので、簡単な構成で、多様なデバイスサイズに適応した照明光学系を得る事ができる。また、第1光学ユニットの光学素子を光の進行方向の軸上で調整することで照明領域のズレによって生じる影を調整でき、照明効率を向上することができる。アフォーカル光学系の構成でキーストーン歪や光路折り曲げによる歪の発生を抑制し、デバイスサイズの変化に対応した照射領域が容易に得る事ができ、かつインテグレータ素子の出射面の輝度分布をほぼ同一のまま高いレベルでの矩形照射領域を形成でき、デバイスサイズに依存せずに光利用効率を向上させることができる。さらに、連続的に照射領域を変更させる照明光学系として構成することで、一つの光学系、デバイスサイズに因らずプロジェクタ等を製造できることになる。
次に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施形態の概念構成図であり、本発明の照明光学系をプロジェクタに適用した実施形態を示している。ランプからなる光源11より出射された光束は、集光ミラー12により反射され、光学フィルタ、ここではカラーホイール13を通した後に仮想的な2次光源を作る。カラーホイール13は円周方向にR,G,B(赤,緑,青)の各フィルタが配列され、カラーホイールの回転によって光束をR,G,Bの各色光に時分割して出射させるものである。カラーホイール13を透過した光束は、2次光源位置に入射面を配置したインテグレータ14に入射される。インテグレータ14は例えばライトトンネルやロッドレンズで構成される。ライトトンネルは中空の四角柱形状をしており、内壁が反射面となっている光学素子、またロッドレンズは硝子の四角柱形状光学素子であり、どちらも素子内部で数回光の反射を繰り返すことによって照度面での輝度ムラ低減を行える素子である。インテグレータの出射面から出射された光束はアフォーカル光学系15に入射する。アフォーカル光学系とは、平行光束がこのレンズ系を通った後再び平行光束となる光学系であり、詳細は後述する。そして、アフォーカル光学系15を出射した平行な光束はプリズム16によって全反射され、変調デバイス、すなわち画像表示デバイス17を照明する。この画像表示デバイスとしてここではDMD17を用いており、DMD17で変調された反射光は図には表れない投射レンズにより図外のスクリーンに投射される。
前記アフォーカル光学系15は、第1光学ユニット21と第2光学ユニット22とで構成される。なお、この実施形態では第1光学ユニット21は2枚のレンズL1,L2で構成されており、第2光学ユニット22は1枚のレンズL3で構成されている。ここで第1光学ユニット21の2枚のレンズL1,L2は平凸レンズで構成することが好ましい。また、第2光学ユニット22のレンズL3もここでは平凸レンズで構成している。また第1光学ユニット21と第2光学ユニット22との間に光束の方向を変更するための反射鏡23が配置されているが、この反射鏡23は基本的にはアフォーカル光学系15の必要構成要素ではない。図2はアフォーカル光学系15の基本構成を示す図であり、第1光学ユニット21の焦点距離をf1、第2光学ユニット22の焦点距離をf2とし、第1光学ユニット21と第2光学ユニット22の主点間の距離をDとしたとき、
D=f1+f2
となる光学系をいう。すなわち、第1光学ユニット21の後側焦点と第2光学ユニット22の前側焦点とを光軸上で一致させた構成である。この構成をとることで、入射側の物体面(インテグレータの出射端)のサイズと、出射側の像面(DMDの照明)のサイズの倍率をmとすると、
m=−f1/f2
で決められる。
また、第1光学ユニット21の物体面側焦点位置と物体面との差をZ1とすると、インテグレータ14の出射端から照明領域までの光軸に沿ったアフォーカル光学系15の全長Sは、
S=f1+D+f2−Z1×(1+1/m2
で求められる。
よって、アフォーカル光学系15では、第2光学ユニット22の焦点距離f2を固定し、第1光学ユニット21の焦点距離f1を可変すれば照明領域のサイズ変更ができる。さらに、照明領域のサイズを変更しても、光学系の全長Sは不変である。具体的には、本実施形態では第1光学ユニット21は光軸方向の間隔d1で配置された2枚のレンズL1,L2で構成されているので、図3(a),(b)に示すように、これら2枚のレンズL1,L2の少なくとも一つを移動させて両レンズL1,L2の間隔をd1’に変化させることで第1光学ユニット21の焦点距離をf1からf1’に変化させ、アフォーカル光学系15の全長Sを変えることなく、その倍率を変化させてDMD1に対する照明領域の大きさを変化させることができる。もっとも、第1光学ユニット21の焦点距離をf1からf1’に変化させると、第1光学ユニット21の後側焦点と第2光学ユニット22の前側焦点とが光軸上で完全に一致はしなくなる。しかし、像面での球面収差の許容範囲分まではズレを許容できる。かかる観点からは、
−1≦m≦−0.2
の条件が満たされる範囲内で第1光学ユニット21の焦点距離を変化させることが望ましい。
何れにしても、本発明の照明光学系では、第1光学ユニット21のレンズL1,L2を移動させるという簡単な方法によって、インテグレータの出射端とDMDの照明領域との結像関係を維持したまま、照明領域を変更することが可能である。さらに、照明領域を変更してもインテグレータの出射端から照明領域までの光軸に沿った光学系の全長Sは変化しないので、プロジェクタの設計を変更する必要は生じない。
前記実施形態における光学系の構成を図4の表に示す。なお、図4における曲率半径R、面間隔Dについては図5に対応する箇所を示しており、光学系はインテグレータの出射面の中心点を原初期原点として、第1光学ユニット(2枚のレンズ)、反射鏡、第2光学ユニット、プリズム、DMD(照明領域)について面番号順に相対的に次の原点を座標変換で表してある。座標系は右手座標系であり、X軸及びZ軸の+,−は図1内の座標系を表す矢印に従う。y軸に関しては紙面に対して垂直方向上側が+となる。図4の下に光学系の全長Sと倍率mが前式の範囲内であることが確認されている。
このように、第1の実施形態においては、アフォーカル光学系15を構成している第1光学ユニット21及び第2光学ユニット22のうち、第1光学ユニット21の光学素子(レンズL1,L2)を光軸方向に移動させて焦点距離を変化させるように構成したので、簡単な構成で、多様なデバイスサイズに適応した照明光学系を得る事ができる。また、第1光学ユニット21の光学素子(レンズL1,L2)を軸方向に調整することで照明領域のズレによって生じる影を調整でき、照明効率を向上することができる。さらに、連続的に照射領域を変更させる照明光学系として構成することで、一つの光学系、デバイスサイズに因らない照明装置が得られることになる。
図6は本発明の第2の実施形態の概念構成図、図7は平面方向から見た概念構成図であり、第1の実施形態と等価な部分には同一符号を付してある。この実施形態では、第1光学ユニット21と第2光学ユニット22の各素子(レンズL1,L2,L3)が、インテグレータ14の出射面の中心を通る光軸の延長線上からズレ、かつ光の進行方向に対して傾いた3次元空間配置を取った構成としたものである。なお、第2光学ユニット22のレンズL3は、ここでは両凸レンズで構成してある。すなわち、アフォーカル光学系15を構成する第1光学ユニットの2枚のレンズL1,L2のうち、レンズL1は光軸に対して上下方向にシフトしており、レンズL2は光の進行方向に対して上下左右にシフトし、さらに回転偏芯をした構成である。また、第2光学ユニット22のレンズL3は投射レンズ18の光の進行方向と平行でDMD17の光軸、すなわち中心点の法線からシフトし回転偏芯した構成である。なお、反射鏡23が無い場合はDMD17から見て、各レンズL1,L2,L3の相互の相対的位置を確保したままDMD1より斜め下方向に配置される。
この第2の実施形態においても、第1光学ユニット21の2枚のレンズL1,
L2を光軸方向に移動変化させることでDMD17における照明領域を変更できる。この実施形態での光学系の構成を図8の表に示す。アフォーカル光学系はインテグレータ14の出射面の中心点を原初期原点として、第1光学ユニット(2枚のレンズ)21、反射鏡23、第2光学ユニット22、DMD(照明領域)17について面番号順に相対的に次の原点を座標変換で表してある。座標系は右手座標系であり、Z軸の+,−は図1の場合と同様である。図8の下に光学系の全長Sと倍率mが前式の範囲内であることが確認されている。
本発明の第2の実施形態では、アフォーカル光学系の光学素子を光の進行方向に対してずらしたら偏心させることで、キーストーン歪や光路折り曲げによる歪の発生を抑制し、デバイスサイズの変化に対応した照射領域が容易に得る事ができ、かつインテグレータ素子の出射面の輝度分布をほぼ同一のまま高いレベルでの矩形照射領域を形成でき、デバイスサイズに依存せずに光利用効率を向上させることができる。
ここで、本発明においては、アフォーカル光学系を構成する光学素子のうち、
少なくとも1つを曲面を持つ反射光学素子で構成してもよい。また、アフォーカル光学系を構成する光学素子のうち、少なくとも1つを非球面光学素子で構成してもよい。さらに、アフォーカル光学系を構成する光学素子のうち、少なくとも1つをプラスチック光学素子で構成してもよい。
また、前記実施形態では、カラーホイールを備えるプロジェクタの例であるが、本発明においてカラーホイールが必須でないことは言うまでもない。また、変調デバイスとしての画像形成素子はDMDに限られるものではなく、反射型あるいは透過型のLCDで構成されるものであることも言うまでもない。
本発明をプロジェクタに適用した照明光学系の第1の実施形態の概念構成図である。 アフォーカル光学系を説明するための図である。 第1光学ユニットの焦点距離の変化を説明するための図である。 第1の実施形態における光学系の各部の構成値と全長と倍率の範囲を示す図である。 図4における各部を示す図である。 本発明の第2の実施形態の概念構成図である。 第2の実施形態の平面方向から見た概念構成図である。 第2の実施形態における光学系の各部の構成値と全長と倍率の範囲を示す図である。
符号の説明
11 光源
12 集光ミラー
13 フィルタ(カラーホイール)
14 インテグレータ
15 アフォーカル光学系
16 プリズム
17 画像表示デバイス(DMD)
18 投射レンズ
21 第1光学ユニット
22 第2光学ユニット
23 反射鏡
L1,L2,L3 レンズ

Claims (4)

  1. 光源から出射され、インテグレータによって輝度ムラが低減された光束を対象デバイスに斜めから照射して照明を行うための照明光学系であって、前記照明光学系は光の進行方向に沿って配置された少なくとも第1光学ユニット及び第2光学ユニットを備えるアフォーカル光学系として構成され、
    前記第1光学ユニットは、前記インテグレータの出射面の中心を通る光軸上からズレた、及び傾いた3次元空間配置を取る複数の光学素子で構成され、
    前記第1光学ユニットを構成している前記光学素子を前記光軸方向に移動させて前記第1光学ユニットの焦点距離を変化させることによって、前記対象デバイスにおける照明領域の大きさを変化させることを特徴とする照明光学系。
  2. 前記照明領域を変化させる際における前記照明光学系の光学系の全長の差をΔS、前記第1光学ユニットの焦点距離をf1、前記第2光学ユニットの焦点距離をf2、当該照明光学系の倍率をmとしたとき、−1≦m(=−f1/f2)≦−0.2を満たすことを特徴とする請求項1記載の照明光学系。
  3. 記第2光学ユニットを構成する光学素子が前記光軸上からズレた、及び傾いた3次元空間配置を取ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の照明光学系。
  4. 光源から出射され、インテグレータによって輝度ムラが低減された光束を画像表示デバイスに斜めから照射して照明を行うための照明光学系と、前記画像表示デバイスで反射した光あるいは透過した光をスクリーンに画像投射する投射光学系とを備え、
    前記照明光学系は光の進行方向に沿って配置された少なくとも第1光学ユニット及び第2光学ユニットを備えるアフォーカル光学系として構成され、
    前記第1光学ユニットは、前記インテグレータの出射面の中心を通る光軸上からズレた、及び傾いた3次元空間配置を取る複数の光学素子で構成され、
    前記第1光学ユニットを構成している前記光学素子を前記光軸方向に移動させて前記第1光学ユニットの焦点距離を変化させることによって、前記対象デバイスにおける照明領域の大きさを変化させることを特徴とする投射型表示装置。
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