JP4062320B2 - ディスク装置及びその情報データ記録方法 - Google Patents

ディスク装置及びその情報データ記録方法 Download PDF

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本発明は、光ディスクに情報データを記録再生するディスク装置に係り、特に光ディスクへの情報データの局所的な記録を避けて、光ディスクのアドレス毎の記録回数の差をなくすことができるディスク装置及びその情報データ記録方法に関する。
従来、DVD−RW(Digital Versatile Disc−ReWritable)、CD(Compact Disc)−RW等の書き換え可能な光ディスクに記録された情報データを消去して、新たな情報データを光ディスクに記録すると、情報データが消去されて空き領域となっている領域の中の若い番号のアドレスから順次記録され、TOC(Table of Contents)領域の情報データが書き換えられる。そのため、書き換え回数の多いアドレスの記録性能が次第に劣化して、書き込み回数の多いアドレスに記録された情報データの記録品質が劣化し、情報データを書き込む毎にTOC領域が書き換えられて、TOC領域に記録された情報データの記録品質が劣化するという問題点があった。
背景技術としては、ハードディスクに記録された情報データが消去されたとき、その空領域にそれ以降のセクタに記録されている情報データを移動させて、それに続けて新たな情報データを記録するようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−45518号公報
しかしながら、背景技術で述べたものにおいては、ハードディスクに記録された情報データが消去されたとき、その空領域にそれ以降のセクタに記録されている情報データを移動させて、それに続けて新たな情報データを記録することができたが、ハードディスクに記録された情報データが消去されて、情報データの記録が不連続になったとき、情報データを移動させてハードディスクを最適化するようにしたものであって、上記問題点を解決するようにしたものではなかった。
本発明は、背景技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、書き換え可能な光ディスクに情報データを記録する場合に、光ディスクのアドレス毎の書き込み回数の差をなくして、情報データの記録品質が局所的に劣化しないようにすることができるディスク装置及びその情報データ記録方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため請求項1に係る発明のディスク装置においては、書き換え可能な光ディスクに対し情報データを記録し、且つ記録されている情報データを読み出して再生する記録再生部と、各種データを一時的に記憶する記憶部と、ユーザの手動操作による指令を入力する入力部と、前記入力部から入力する指令に基づき装置全体を制御する制御部とを備え、前記制御部が、前記光ディスクが装置にローディングされたときに、前記記録再生部を制御して、前記光ディスクのデータ記録領域に記録済みの各情報データの各々の後に記録されているフッタを読み出すことにより、各情報データの記録状態を検出しTOCを作成するTOC作成手段と、作成したTOCを前記記憶部に記憶する記憶手段と、前記記録再生部を制御して、前記光ディスクのデータ記録領域を光ディスクの半径方向に向け順次読み出しながらRF信号の有無を判別して、RF信号が検出できなくなった位置の直前に記録されているフッタから読み出した情報に基づき次回記録開始位置を検出して前記記憶部に記憶中のTOCに記憶する次回記録開始位置検出手段と、前記入力部から情報データの記録または消去の何れか一方の指令が入力されるのを待ち、情報データの記録が指令されたとき、前記記憶部からTOCを読み出したのち、前記記録再生部を制御して、前記光ディスクのデータ記録領域における前記TOCから読み出した次回記録開始位置から情報データを記録し、且つ記録した情報データの後にフッタを作成して、記録した情報データの記録開始位置、記録終了位置および記録回数をフッタに記録する記録制御手段と、前記入力部から情報データの消去が指令されたとき、前記記録再生部を制御して、前記入力部から指定された情報データをデータ記録領域から消去し、この消去した情報データの後のフッタを無効とする処理を行う消去制御手段と、前記消去制御手段により情報データが消去されたのちに、前記光ディスクのデータ記録領域に記録されている各情報データが消去領域の介在により不連続な配置となったか否かを判別して、不連続になったと判別したときに、前記記録再生部を制御して、消去領域の前側に記録されている情報データを前記TOCに記憶中の次回記録開始位置に移動して記録したのち、この記録した情報データ後にフッタを作成して、記録した情報データの記録開始位置、記録終了位置および記録回数をフッタに記録し、且つ移動した情報データの全てがデータ記録領域の終端までの領域に記録できずに情報データの後側の一部がデータ記録領域における始端側領域に記録された場合に限り、1を加算した記録回数をフッタに更新記録する情報データ移動制御手段と、を有している
請求項2に係る発明においては、前記制御部が、さらに、記録制御手段によって情報データの記録、フッタの作成およびそのフッタに所要の情報が記録されたのち、記録された情報データの最後尾以降に情報データが消去済みの消去領域が存在すると判別した場合、または前記情報データ移動制御手段によって移動した情報データの後側の一部がデータ記録領域における始端側領域に記録されて記録回数が更新記録された場合の何れかのときに、前記記録再生部を制御して、記録した情報データの最後尾にDCイレースによる未記録領域を作成する未記録領域再生手段を有している。
請求項3に係る発明のディスク装置の情報データ記録方法においては、書き換え可能な光ディスクに対し情報データを記録し、且つ記録されている情報データを読み出して再生するディスク装置の情報データ記録方法であって、前記光ディスクが装置にローディングされたときに、前記光ディスクのデータ記録領域に記録済みの各情報データの各々の後に記録されているフッタを読み出すことにより、各情報データの記録状態を検出してTOCを作成するステップと、作成したTOCを記憶部に記憶するステップと、前記光ディスクのデータ記録領域を光ディスクの半径方向に向け順次読み出しながらRF信号の有無を判別して、RF信号が検出できなくなった位置の直前に記録されているフッタから読み出した情報に基づき次回記録開始位置を検出して前記記憶部に記憶中のTOCに記憶するステップと、情報データの記録または消去の何れか一方の指令が入力されるのを待ち、情報データの記録が指令されたとき、前記記憶部からTOCを読み出したのち、前記光ディスクのデータ記録領域における前記TOCに記憶中の次回記録開始位置から情報データを記録し、且つ記録した情報データの後にフッタを作成して、記録した情報データの記録開始位置、記録終了位置および記録回数をフッタに記録し、一方、情報データの消去が指令されたとき、指定された情報データをデータ記録領域から消去し、この消去した情報データの後のフッタを無効とする処理を行うステップと、情報データが消去されたのちに、前記光ディスクのデータ記録領域に記録されている各情報データが消去領域の介在により不連続な配置となったか否かを判別して、不連続になったと判別したときに、消去領域の前側に記録されている情報データを前記TOCから読み出した次回記録開始位置に移動して記録したのち、この記録した情報データの後にフッタを作成して、記録した情報データの記録開始位置、記録終了位置および記録回数をフッタに記録し、且つ移動した情報データの全てがデータ記録領域の終端までの領域に記録できずに情報データの後側の一部がデータ記録領域における始端側領域に記録された場合に限り、1を加算した記録回数をフッタに更新記録するステップとを備えている。
請求項1記載の発明に係るディスク装置によれば、光ディスクのデータ記録領域を光ディスクの半径方向に向け順次読み出しながらRF信号の有無を判別して、RF信号が検出できなくなった位置、つまり光ディスクのデータ記録領域に記録されている各情報データのうちの最後の情報データの最後尾の位置を判別して、この位置の直前に記録されているフッタから読み出した情報に基づき次回記録開始位置を検出し、この次回記録開始位置から情報データを記録し、一方、或る情報データが消去されたことによって光ディスクのデータ記録領域に記録されている各情報データが消去領域の介在により不連続な配置となった場合に、消去領域の前側に記録されている情報データを次回記録開始位置に移動して記録し、且つ移動した情報データの全てがデータ記録領域の終端までの領域に記録できずに情報データの後側の一部がデータ記録領域における始端側領域に記録された場合に限り、1を加算した記録回数をフッタを更新記録しているので、光ディスクのアドレス毎の書き込み回数の差をなくすとともに、記録領域が不連続となった情報データを連続した記録領域に移動させて、情報データの記録品質が局所的に劣化しないようにすることができる。また、記録済みの各情報データの各々のフッタを読み出して検出した各情報データの記録状態に基づきTOCを作成して、このTOCを記憶部に記憶しているので、従来のように光ディスクのTOC領域に記録された情報データの記録品質が劣化するという問題が生じない。
請求項2記載の発明に係るディスク装置によれば、記録された情報データの最後尾以降に情報データの消去済みの消去領域が存在すると判別した場合、または移動した情報データの後側の一部がデータ記録領域における始端側領域に記録されて記録回数が更新記録された場合の何れかのときに、記録した情報データの最後尾にDCイレースによる未記録領域を作成しているので、光ディスクのデータ記録領域に記録されている各情報データのうちの最後の情報データの最後尾の位置を、RF信号の有無の判別に基づいて確実に検出することができる。
請求項4記載の発明に係るディスク装置情報データ記録方法によれば、請求項1に係る発明と同様に、光ディスクのアドレス毎の書き込み回数の差をなくすとともに、記録領域が不連続となった情報データを連続した記録領域に移動させて、情報データの記録品質が局所的に劣化しないようにすることができる。また、記録済みの各情報データの各々のフッタを読み出して検出した各情報データの記録状態に基づきTOCを作成して、このTOCを記憶部に記憶しているので、従来のように光ディスクのTOC領域に記録された情報データの記録品質が劣化するという問題が生じない。
以下、適宜図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態を詳述する。図1は本発明の一実施例のディスク装置の構成を示すブロック図であり、図2は本発明の一実施例のディスク装置の動作を示す説明図であり、図3は本発明の一実施例のディスク装置の動作を示すフローチャートである。
まず、図1の本発明の一実施例のディスク装置の構成を示すブロック図を基に説明する。
ディスク装置1は、光ディスク2の記録面にレーザ光を照射して情報データを光ディスク2に記録するとともに、光ディスク2の記録面にレーザ光を照射してその反射光を検出して光ディスク2に記録された情報データを読み出す光ピックアップ3と、光ディスク2を回転させるスピンドルモータ4と、スピンドルモータ4を駆動して光ディスク2の回転速度をサーボ制御するスピンドルサーボ回路5と、光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向に移動させるスレッドモータ6と、スレッドモータ6の回転方向と回転速度とをサーボ制御するスレッドサーボ回路7と、光ピックアップ3により検出されたトラッキング誤差信号に基づいて光ピックアップ3のトラッキングをサーボ制御するトラッキングサーボ回路8と、光ピックアップ3により検出されたフォーカス誤差信号に基づいて光ピックアップ3のフォーカスをサーボ制御するフォーカスサーボ回路9と、光ピックアップ3により読み出された情報データのRF(Radio Frequency)信号を増幅するとともに、光ディスク2に記録する情報データのRF信号を増幅するRF増幅回路10と、RF増幅回路10により増幅された情報データのRF信号を基準クロックに基づいて同期検出して復調し、復調された情報データの誤りを訂正して、所定の圧縮方式に基づいて圧縮された情報データを伸張して復号し、光ディスク2に記録された情報データを再生するとともに、情報データを符号化して所定の圧縮方式に基づいて圧縮する信号処理回路11と、ディスク装置1のシステム全体を制御するマイコン12と、マイコン12が演算処理等を行う際に各種データを一時的に記憶するメモリ13と、リモコン装置20から送信された赤外線信号のリモコン信号を受信して、所定の電気信号に変換するリモコン受信部14とで構成されている。
以上のように構成されたディスク装置及びその情報データ記録方法について、以下その動作について説明する。
光ディスク2がディスク装置1にローディングされると、マイコン12は、スピンドルサーボ回路5に制御信号を送出して、スピンドルモータ4を駆動して光ディスク2を回転させ、スレッドサーボ回路7に制御信号を送出して、スレッドモータ6を駆動して光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向にスレッド移動させ、トラッキングサーボ回路8とフォーカスサーボ回路9とに制御信号を送出して、光ピックアップ3のトラッキングとフォーカスとをサーボ制御し、光ディスク2のデータ記録領域に記録されている各情報データのフッタを読み出して、光ディスク2のデータ記録領域に記録されている情報データの記録状態を検出し、光ディスク2に記録されている情報データに関するTOCを作成してメモリ13に記憶する。そして、マイコン12は、スレッドサーボ回路7に制御信号を送出して、スレッドモータ6を駆動して光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向にスレッド移動させ、光ディスク2のデータ記録領域に記録されているRF信号有無を検出して、RF信号が検出されなくなった位置の直前のフッタを読み出して情報データの記録領域の最後尾の次記録開始位置を検出する(図2(a)参照)。なお、RF信号の有無を確実に検出するために、光ディスク2のデータ記録領域の半径方向に一定距離の領域をDCイレースして未記録領域を作成するようになっている。
リモコン装置20のキー操作により情報データの記録が指令されると、マイコン12は、スレッドサーボ回路7に制御信号を送出して、スレッドモータ6を駆動して光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向にスレッド移動させ、トラッキングサーボ回路8とフォーカスサーボ回路9とに制御信号を送出して、光ピックアップ3のトラッキングとフォーカスとをサーボ制御し、メモリ13に記憶されているTOCに基づいて光ディスク2のデータ記録領域に記録されている情報データの記録領域の最後尾の次記録開始位置から情報データを光ディスク2に記録して、情報データの記録領域の後にフッタを作成して光ディスク2のデータ記録領域に記録した情報データの記録開始位置、記録終了位置、記録回数をフッタに記録し、情報データが記録されたデータ記録領域の記録回数を更新する(図2(a)及び図2(c)参照。図中、f1〜f4は情報データ1〜4のそれぞれのフッタを示している)。なお、光ディスク2のデータ記録領域の最後尾のフッタを読み出すことにより、光ディスク2の情報データの記録回数を知ることができる。また、光ディスク2のデータ記録領域に記録された情報データの記録領域の最後尾以降に情報データの消去領域が存在する場合、情報データが記録された記録領域の最後尾にDCイレースが行われて、未記録領域が作成される。
また、リモコン装置20のキー操作により情報データの消去が指令されると、マイコン12は、スレッドサーボ回路7に制御信号を送出して、スレッドモータ6を駆動して光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向にスレッド移動させ、トラッキングサーボ回路8とフォーカスサーボ回路9とに制御信号を送出して、光ピックアップ3のトラッキングとフォーカスとをサーボ制御し、指定された情報データを光ディスク2のデータ記録領域から消去して、光ディスク2のデータ記録領域から消去した情報データの記録開始位置、記録終了位置、記録回数が記録されたフッタを無効にする(図2(b)参照)。
光ディスクのデータ記録領域に記録された情報データの記録領域が不連続になった場合(図2(d)参照)、マイコン12は、スレッドサーボ回路7に制御信号を送出して、スレッドモータ6を駆動して光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向にスレッド移動させ、トラッキングサーボ回路8とフォーカスサーボ回路9とに制御信号を送出して、光ピックアップ3のトラッキングとフォーカスとをサーボ制御し、光ディスク2のデータ記録領域に記録されている不連続になった情報データを光ディスク2のデータ記録領域に連続して記録されている情報データの記録領域の最後尾の次記録開始位置に移動し、情報データの記録領域の後にフッタを作成して、光ディスク2のデータ記録領域の最後尾に移動させた情報データの記録開始位置、記録終了位置、記録回数をフッタに記録し、情報データが移動されたデータ記録領域の記録回数を更新して、情報データが移動された記録領域の最後尾にDCイレースを行って未記録領域を作成する(図2(e)参照)。なお、情報データを光ディスク2のデータ記録領域に連続して記録されている情報データの記録領域の最後尾に移動する際に、情報データの移動中に光ディスク2のデータ記録領域の終端に達した場合、情報データの続きが光ディスク2のデータ記録領域の始端の未記録領域となっている空領域に書き込んで、不連続になった情報データが光ディスク2のデータ記録領域に連続して記録されるようになっている(図2(e)参照)。
また、図3の本発明の一実施例のディスク装置の動作を示すフローチャートを基に説明する。
光ディスクがディスク装置にローディングされると、ステップS1からステップS2に進み、ステップS2で、光ディスクのデータ記録領域に記録されている各情報データのフッタが読み出されて、光ディスクのデータ記録領域に記録されている情報データの記録状態が検出され、TOCが作成されてメモリに記憶され、ステップS3に進む。
ステップS3で、光ディスクのデータ記録領域に記録されているRF信号の有無を検出して、RF信号が検出されなくなった位置の直前のフッタを読み出して情報データの記録領域の最後尾の次記録開始位置が検出され、ステップS4に進む。
ステップS4で、リモコン装置のキー操作により情報データの記録が指令されたか否かが判断され、情報データの記録が指令された場合、ステップS5に進み、情報データの記録が指令されていない場合、ステップS6に進む。
ステップS5で、メモリに記憶されているTOCに基づいて光ディスクのデータ記録領域に記録されている情報データの記録領域の最後尾から情報データが光ディスクに記録され、情報データの記録領域の後にフッタが作成されて、光ディスクのデータ記録領域に記録された情報データの記録開始位置、記録終了位置、記録回数がフッタに記録され、情報データが記録されたデータ記録領域の記録回数が更新されて、情報データが記録された記録領域の最後尾にDCイレースが行われて未記録領域が作成され、ステップS6に進む。
ステップS6で、リモコン装置のキー操作により情報データの消去が指令されたか否かが判断され、情報データの消去が指令された場合、ステップS7に進み、情報データの消去が指令されてない場合、ステップS3に戻って、ステップS3からのステップを繰り返す。
ステップS7で、指定された情報データが光ディスクのデータ記録領域から消去され、光ディスクのデータ記録領域から消去された情報データの記録開始位置、記録終了位置、記録回数が記録されたフッタが無効にされて、ステップS8に進む。
ステップS8で、光ディスクのデータ記録領域に記録された情報データの記録領域が不連続になったか否かが判断され、光ディスクのデータ記録領域に記録された情報データの記録領域が不連続になった場合、ステップS9に進み、光ディスクのデータ記録領域に記録された情報データの記録領域が不連続になっていない場合、ステップS3に戻って、ステップS3からのステップを繰り返す。
ステップS9で、光ディスクのデータ記録領域に記録されている不連続になった情報データが光ディスクのデータ記録領域に連続して記録されている情報データの記録領域の最後尾に移動され、情報データが記録されたデータ記録領域の記録回数が更新されて、情報データが移動された記録領域の最後尾にDCイレースが行われて未記録領域が作成され、ステップS3に戻って、ステップS3からのステップを繰り返す。
以上、本発明を実施するための最良の形態について詳述したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当業者の通常の知識の範囲内でその変形や改良が可能であることはいうまでもない。
本発明の一実施例のディスク装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例のディスク装置の動作を示す説明図である。 本発明の一実施例のディスク装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ディスク装置
2 光ディスク
3 光ピックアップ
4 スピンドルモータ
5 スピンドルサーボ回路
6 スレッドモータ
7 スレッドサーボ回路
8 トラッキングサーボ回路
9 フォーカスサーボ回路
10 RF増幅回路
11 信号処理回路
12 マイコン
13 メモリ
14 リモコン受信部
20 リモコン装置

Claims (3)

  1. 書き換え可能な光ディスクに対し情報データを記録し、且つ記録されている情報データを読み出して再生する記録再生部と、各種データを一時的に記憶する記憶部と、ユーザの手動操作による指令を入力する入力部と、前記入力部から入力する指令に基づき装置全体を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記光ディスクが装置にローディングされたときに、前記記録再生部を制御して、前記光ディスクのデータ記録領域に記録済みの各情報データの各々の後に記録されているフッタを読み出すことにより、各情報データの記録状態を検出しTOCを作成するTOC作成手段と、
    作成したTOCを前記記憶部に記憶する記憶手段と、
    前記記録再生部を制御して、前記光ディスクのデータ記録領域を光ディスクの半径方向
    に向け順次読み出しながらRF信号の有無を判別して、RF信号が検出できなくなった位置の直前に記録されているフッタから読み出した情報に基づき次回記録開始位置を検出して前記記憶部に記憶中のTOCに記憶する次回記録開始位置検出手段と、
    前記入力部から情報データの記録または消去の何れか一方の指令が入力されるのを待ち、情報データの記録が指令されたとき、前記記憶部からTOCを読み出したのち、前記記録再生部を制御して、前記光ディスクのデータ記録領域における前記TOCから読み出した次回記録開始位置から情報データを記録し、且つ記録した情報データの後にフッタを作成して、記録した情報データの記録開始位置、記録終了位置および記録回数をフッタに記録する記録制御手段と、
    前記入力部から情報データの消去が指令されたとき、前記記録再生部を制御して、前記入力部から指定された情報データをデータ記録領域から消去し、この消去した情報データの後のフッタを無効とする処理を行う消去制御手段と、
    前記消去制御手段により情報データが消去されたのちに、前記光ディスクのデータ記録領域に記録されている各情報データが消去領域の介在により不連続な配置となったか否かを判別して、不連続になったと判別したときに、前記記録再生部を制御して、消去領域の前側に記録されている情報データを前記TOCに記憶中の次回記録開始位置に移動して記録したのち、この記録した情報データ後にフッタを作成して、記録した情報データの記録開始位置、記録終了位置および記録回数をフッタに記録し、且つ移動した情報データの全てがデータ記録領域の終端までの領域に記録できずに情報データの後側の一部がデータ記録領域における始端側領域に記録された場合に限り、1を加算した記録回数をフッタに更新記録する情報データ移動制御手段と、
    を有していることを特徴とするディスク装置。
  2. 前記制御部は、さらに、
    記録制御手段によって情報データの記録、フッタの作成およびそのフッタに所要の情報が記録されたのち、記録された情報データの最後尾以降に情報データが消去済みの消去領域が存在すると判別した場合、または前記情報データ移動制御手段によって移動した情報データの後側の一部がデータ記録領域における始端側領域に記録されて記録回数が更新記録された場合の何れかのときに、前記記録再生部を制御して、記録した情報データの最後尾にDCイレースによる未記録領域を作成する未記録領域作成手段を有していることを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  3. 書き換え可能な光ディスクに対し情報データを記録し、且つ記録されている情報データを読み出して再生するディスク装置の情報データ記録方法であって、
    前記光ディスクが装置にローディングされたときに、前記光ディスクのデータ記録領域に記録済みの各情報データの各々の後に記録されているフッタを読み出すことにより、各情報データの記録状態を検出してTOCを作成するステップと、
    作成したTOCを記憶部に記憶するステップと、
    前記光ディスクのデータ記録領域を光ディスクの半径方向に向け順次読み出しながらRF信号の有無を判別して、RF信号が検出できなくなった位置の直前に記録されているフッタから読み出した情報に基づき次回記録開始位置を検出して前記記憶部に記憶中のTOCに記憶するステップと、
    情報データの記録または消去の何れか一方の指令が入力されるのを待ち、情報データの記録が指令されたとき、前記記憶部からTOCを読み出したのち、前記光ディスクのデータ記録領域における前記TOCに記憶中の次回記録開始位置から情報データを記録し、且つ記録した情報データの後にフッタを作成して、記録した情報データの記録開始位置、記録終了位置および記録回数をフッタに記録し、一方、情報データの消去が指令されたとき、指定された情報データをデータ記録領域から消去し、この消去した情報データの後のフッタを無効とする処理を行うステップと、
    情報データが消去されたのちに、前記光ディスクのデータ記録領域に記録されている各情報データが消去領域の介在により不連続な配置となったか否かを判別して、不連続になったと判別したときに、消去領域の前側に記録されている情報データを前記TOCから読み出した次回記録開始位置に移動して記録したのち、この記録した情報データの後にフッタを作成して、記録した情報データの記録開始位置、記録終了位置および記録回数をフッタに記録し、且つ移動した情報データの全てがデータ記録領域の終端までの領域に記録できずに情報データの後側の一部がデータ記録領域における始端側領域に記録された場合に限り、1を加算した記録回数をフッタに更新記録するステップとを備えたことを特徴とするディスク装置の情報データ記録方法。
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