JP4061595B2 - 振動ドリル - Google Patents

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    • B25D2250/00General details of portable percussive tools; Components used in portable percussive tools
    • B25D2250/371Use of springs

Description

本発明は例えばコンクリートやモルタル、タイル等の穴開け作業に用いられる振動ドリルに係り、特にドリルビットを回転することにより穿孔加工を行うドリルモードと、ドリルビットに回転と振動を与えることにより穿孔加工を行う振動ドリルモードを有する振動ドリルに関するものである。
この種の振動ドリルの従来例を図1に示す。同図において1は振動ドリルの外郭を形成すると共に内蔵部品を所定の位置に配置する本体枠部であり、ギアカバー17、インナカバー18、アウタカバー19、ハウジング7、ハンドル部6を有する。2はこのギアカバー17内の横方向に挿通されたスピンドル、3はスピンドルの先端に装着されたドリルチャックである。スピンドル2の中央部付近には回転ラチェット4が取り付けられている。回転ラチェット4はスピンドル2の回転と共に回転し、スピンドル2の軸方向の移動と共に移動する。また回転ラチェット4の一方の面4aには鋸歯状の凹凸が形成されている。
5は上記回転ラチェット4と対向する位置に配置された固定ラチェットであり、その一方の面5aには同様に鋸歯状の凹凸が形成されている。固定ラチェット5は中空円筒状をしており、スピンドル2の回転及び軸方向の移動とは無関係にインナカバー18に固定されている。
一方、ハンドル部6に連接するハウジング7の内部にはモータ8が配置されている。モータ8の回転駆動力は回転軸9に固着された歯車10を介してセカンドピニオン11に伝達される。セカンドピニオン11は歯数の異なる2ヶ所のピニオン部11a、11bを有し、それぞれが低速ギア12及び高速ギア13と係合しており、セカンドピニオン11が回転すると両ギア12、13も回転する。
14はクラッチディスクでありスピンドル2と係合し、且つその軸方向に摺動できるように取り付けられている。図1のようにクラッチディスク14が低速ギア12の凹部に挿入されると、セカンドピニオン11の回転が、低速ギア12及びクラッチディスク14を介してスピンドル2に伝達される。一方、クラッチディスク14が図1の位置から右方向に摺動し、高速ギア13の凹部に挿入されると、セカンドピニオン11の回転が、高速ギア13、クラッチディスク14を介してスピンドル2に伝達される。従って、クラッチディスク14の移動によりスピンドル2を低速回転させたり高速回転させることができる。
15は振動ドリルの動作モード、即ちドリルモードと振動ドリルモードの切替えを行うためのチェンジレバーである。このチェンジレバー15にはチェンジシャフト16が圧入されており、チェンジレバー15を回動させることによりチェンジシャフト16も一緒に回動する。チェンジシャフト16には図2、3、4に示すように切欠部16aがあり、この切欠部16aが図2の位置にあるときは振動ドリルがドリルモードとして作動し、切欠部16aが図3の位置にあるときは振動ドリルモードとして作動する。
(A)ドリルモード
今、ドリルチャック3に装着したドリルビット(図示せず)を被加工面に接触させ、ハンドル部6を図1の矢印の方向に押した場合、チェンジシャフト16の切欠部16aが図2の位置にあるとスピンドル2の端部がチェンジシャフト16に当接し、右方向に動くことができない。従って回転ラチェット4の凹凸面4aと固定ラチェット5の凹凸面5aとは接触しない。従ってモータ8の回転駆動力は低速ギア12又は高速ギア13を介してスピンドルに伝達してドリルビットは回転力を付与される。
(B)振動ドリルモード
一方、振動ドリルモードの場合はチェンジレバー15を回動させてチェンジシャフト16の切欠部16aを図3の位置に持ってくる。そうするとドリルチャック3に装着したドリルビットを被加工面に接触させ、ハンドル部6を図1の矢印の方向に押すと図4に示すようにスピンドル2の端部が切欠部16aの中に入る。つまりスピンドル2が右方向に若干移動するために、回転ラチェット4の凹凸面4aが固定ラチェット5の凹凸面と接触することになる。
被加工面を穿孔するに際し、図4の状態でスピンドル2を回転すると、回転ラチェット4が固定ラチェット5を噛合状に係合して回転するために両ラチェット4及び5の凹凸面により振動を生じ、この振動がスピンドル2を通じてドリルビット(図示せず)に伝わる。つまりドリルビットには回転力と振動が付与され、その両方により穿孔動作が行われることになる。
しかしながら上記のような振動ドリルにおいては振動ドリルモードで動作するときに、ラチェット4及び5の凹凸面が圧接した状態で回転することにより生ずる振動がドリルビットに伝達するだけでなく、固定ラチェット5及びインナカバー18を通じてハウジング7からハンドル部6にも伝達する。このため振動ドリルの使用者に大きな振動が伝わり、不快感を生じるという問題がある。特に長時間に亘って連続的に振動ドリルを使用する場合は、使用者に伝わる振動が使用者の健康に影響を及ぼすことがないように配慮されなければならない。
この使用者に伝わる振動を低減するための構造については幾つかの提案がなされている。例えば特許文献1には図5に示すようにクラッチカム22をスピンドル20の軸方向に移動可能に支持すると共に、スプリング23により回転カム21に押圧付勢する構造が開示されている。
同図において21は回転カムでスピンドル20と共に回転する。回転カム21のカム面21aには鋸歯状の凹凸が形成されている。一方、クラッチカム22はスピンドル20に対して軸方向にスライド可能な中空円筒状部とフランジ部22bよりなる。そのフランジ部22bのカム面22cには鋸歯状の凹凸面が形成されている。
スプリング23は、クラッチカム22のフランジ22bと、クラッチカム22の溝22aに係合しているプレート24aとの間に設けられており、常にクラッチカム22を回転カム21側に付勢している。そこで、スピンドル20の後退時にはカム面21aと22cとが圧接され、そしてスピンドル20に加わる押圧力がスプリング23の弾発力に打勝ったときは、スプリング23が圧縮してクラッチカム22が後退する(図の右方向に移動する)。
クラッチカム22が後退した位置からスプリング23の弾発力により前進すると回転カム21に衝突し、回転カム21はスピンドル20と共に振動する。このような構造によればカム面21aと22cの接触により生ずる振動がスプリング23により緩和されてハンドル部(図示せず)に伝わるため、図1のようにラチェット5が固定配置された構造に比較して使用者に伝わる振動が低減するという効果がある。
ここで、特許文献1に開示されているドリルの場合、図6に示すように、クラッチカム22はスピンドル20に対して軸方向にスライドを許容し、且つ回転を規制するために、フランジ部22bの両側には摺接面22e、22eがそれぞれ垂直状に形成されており、クラッチカム22はプレート24aから伸びているリテーナ24の両案内面26間に挟持されている。
このような構造において、前述の図1と同様にスピンドル20を高速回転及び低速回転させる機能を付加した場合、後で詳しく述べるようにクラッチカム22が後退した位置からスプリング23の復元力により、回転カム21に衝突する時の衝撃力が弱くなる現象が発生することがあることが判明した。
実公平2−30169
本発明の目的は、上記のような従来の問題点を解決し、高速回転でも低速回転でも穿孔能力を損なうことがなく、且つ使用者に伝達する振動を低減できる振動ドリルを提供することである。
上記の目的を達成するために本発明は、モータにより回転すると共に、軸方向に移動可能なスピンドルと、該スピンドルに固着してドリルビットを装着可能なドリルチャックと、上記スピンドルに固着され、凹凸部の面を有する第1ラチェットと、該第1ラチェットの凹凸部の面と対向する凹凸部の面を有すると共に軸方向へ移動可能な第2ラチェットと、該第2ラチェットを上記第1ラチェット方向に付勢するためのスプリングとを有し、上記第2ラチェットに対する上記第1ラチェットの相対回転により両ラチェットの凹凸面の接触及び離間作用によって上記スピンドルに軸方向の振動を与える振動ドリルにおいて、軸方向へ移動可能な上記第2ラチェットを、回転方向にも所定範囲内で回動可能に支持したことに一つの特徴がある。
本発明の他の特徴は、前記第2ラチェットは、前記第1ラチェットが停止状態にある時に、前記第2ラチェットの凹凸面が前記第1ラチェットの凹凸面を乗り越える位置から深く係合する位置までの角度以上に、回動可能に支持されることにある。
本発明の他の特徴は、前記第2ラチェットは、前記第1ラチェットが停止状態にある時に、前記第2ラチェットの凹凸面が前記第1ラチェットの凹凸面を乗り越える位置から深く係合する位置までの角度の0.6倍以上に、回動可能に支持されることにある。
本発明の他の特徴は、前記第2ラチェットは、前記第1ラチェットが停止状態にある時に、前記第2ラチェットの凹凸面が前記第1ラチェットの凹凸面を乗り越える位置から深く係合する位置までの角度の0.3倍以上に、回動可能に支持されることにある。
本発明の他の特徴は、前記第2ラチェットの外周に切欠部を設け、振動ドリルの本体枠部に設けた突起部を上記切欠部に挿入するように構成すると共に上記切欠部と上記突起部との間に所定の隙間を設けたことにある。
本発明の他の特徴は、前記第2ラチェットの円筒部の一部に2面幅を設け、振動ドリルの本体枠部に該2面幅に対向する切欠部を設けると共に上記2面幅と上記切欠部との間に所定の隙間を設けたことにある。
本発明の他の特徴は、前記第2ラチェットの外周に突起部を設け、振動ドリルの本体枠部に設けた切欠部に上記突起部を挿入するように構成すると共に上記突起部と上記切欠部との間に所定の隙間を設けたことにある。
本発明の他の特徴は、前記所定の隙間に弾性体を配置したことにあり、更には、前記第2ラチェットと前記スプリングとの間又は/及び前記スプリングと前記本体枠部から延在する側壁部との間にスラストベアリングを設けたことにある。
本発明によれば、高速回転でも低速回転でも第2ラチェットと第1ラチェット間の衝撃力を十分に発生させることが可能となり、穿孔能力が大きくて振動が本体に伝わりにくい振動ドリルを提供することができる。従って振動ドリルの使用者に不快感を与えることがないし、健康を害する心配もない。
本発明の実施形態を説明する前に、クラッチカムが回転カムに衝突する際、その衝撃力が弱くなる現象について説明する。
図5及び6におけるスピンドル20が高速回転及び低速回転した場合のクラッチカム22と回転カム21の衝突の状況を図7に示す。一般的に、低速回転は高速回転に比べて半分程度の回転数に設定するのが普通であるから、図7に示す2次元平面の展開図で表した時間履歴(a)〜(g)において、回転カムの回転移動距離が高速回転で2h、低速回転でhとして以下説明する。
まず、高速回転の場合、(a)に示す状態で回転カム21が回転(図の左方向)すると、鋸歯状の凹凸21aの傾斜により、回転カム21と相対してこれに接触しているクラッチカム22が後退(図の上方向)して(b)の状態に到る。ここで、図7の矢印30は回転カム21の回転方向(図の左右方向)、矢印31はクラッチカム22の移動方向(図の上下方向)を示す。
次に(b)の段階で、クラッチカム22は回転カム21から放り出されて離れるが、クラッチカム22は常にスプリング23(図6)によって、回転カム21側に付勢されているため、(c)に示すように、今度はクラッチカム22が回転カム21側に前進(図の下方向)を始める。この結果(d)に示すようにクラッチカム22と回転カム21が衝突する。その後再び回転カム21の回転に伴い(e)、(f)、(g)のように再度クラッチカム22が後退と前進を繰り返し、クラッチカム22と回転カム21は一つの歯毎に互いに衝突を繰り返していく。
ここで、(d)に示すように、クラッチカム22の表側面22fと、回転カム21の表側面21fとが衝突すると、クラッチカム22が後退して蓄えたスプリング23の弾性エネルギーは、ロスなく回転カム22に伝達することが可能となり、衝撃力は大きなものとなる。
次に、このように、高速回転時に上記現象が発生するように回転カム21の回転数及びクラッチカム22の重量及びスプリング23のバネ定数等が設定された状態で、約半分の回転数である低速回転を行った場合の衝突の状況を説明する。
まず、(a)の状態で回転カム21が回転するとクラッチカム22が後退し、(b)の状態に到り、更に(c)に示すようにクラッチカム22と回転カム21が離れる。その後、前述と同様にクラッチカム22が回転カム21側に前進するが、回転カム21の進みが遅いため、クラッチカム22と回転カム21は(d)に示すように、裏側面22gと21gで衝突することになる。この時点での衝突でスプリング23の弾性エネルギーをほぼ半分程度使用してしまい、小さな衝撃力が発生する。
次に(e)の段階で裏側面同士が接触若しくは裏歯面同士が離間接触を繰り返しながらクラッチカム22が前進し、(f)の段階でクラッチカム22の表側面22fと回転カム21の表側面21fとが衝突することとなる。この段階の衝突は、先の(d)の段階でスプリング23の弾性エネルギーを使用した残りを利用することになり、しかも裏側面同士の接触によるロスにより衝突の衝撃力は小さいものとなる。その後(g)に示すように再度、クラッチカム22は後退していく。
以上説明したように、高速回転で1回の大きな衝撃力を発生するように設定すると、低速回転にしたときに、2回以上の小さな衝撃力が発生することとなりドリルの穿孔能力の低下を招来することとなる。
本発明は上記のような問題を解決するものであり、以下実施例について詳細に説明する。
(第1実施例)
図8は本発明の振動ドリルの第1実施例を示す主要部の構成図である。
図8に示すように本体枠部101の中にスピンドル102が被削材119に対して前進(図の左方向移動)及び後退(図の右方向移動)ができるように設けられている。スピンドル102の先端部にはドリルビット118を装着するためのチャック103が設けられている。本体枠部101のほぼ中央部に第1ラチェット104及び第2ラチェット105が設けられている。第1ラチェット104はスピンドル102と共に回転及び軸方向に移動し、一面に鋸歯状の凹凸104aを有する。第2ラチェット105は底部105cに鋸歯状の凹凸105dが形成されている。また第2ラチェット105は2重の円筒状をなし、内側円筒部105aはスピンドル102上を摺動し、外側円筒部105bは本体枠部101の内壁に沿ってスピンドル102の軸方向に摺動する。
ここで第2ラチェット105には、外側円筒部105bの一部に切欠部105eを有し、一方、本体枠部101には突起101aを設け、この突起101aが切欠部105eに挿入するように構成されている。この結果第2ラチェット105の回転運動は阻止される。但し本発明は、切欠部105eと突起101aの間に隙間130aを存在させることにより、第2ラチェット105が所定範囲内で回動可能に構成したことに一つの特徴がある。
本体枠部101から内側のスピンドル方向には、側壁部122が延在しており、その側壁部122と円筒底部105cとの間にスプリング120が設けられている。また109はモータ(図示せず)により回転駆動力が伝達される回転軸であり、その回転駆動力は歯車110を介してセカンドピニオン111に伝達される。112は低速ギア、113は高速ギア、114はクラッチディスクであり、クラッチディスク114が図の位置にあるときは低速ギア112を介して回転力がスピンドル102に伝達する。
一方、チェンジレバー117を回動してクラッチディスク114を高速ギアとスピンドル102とが係合する位置に回動すると、セカンドピニオン111の回転力は高速ギア113を介してスピンドル102に伝達される。従ってチェンジレバー117の回動位置に応じてスピンドル102を低速で回転したり、高速で回転することができる。なお、本発明者の実験によると、上記のように構成することにより穿孔作業時に手に伝わる振動が小さくなることが確認されている。
次に上記構成において、スピンドル102を高速回転及び低速回転した場合の第1ラチェット104と第2ラチェット105との衝突の様子を図9に示す。なお、低速回転は高速回転に比べて半分の回転数に設定しており、図9に示す2次元平面の展開図で表した時間履歴(a)〜(g)において、第1ラチェット104の回転移動距離が高速回転で2h、低速回転でhとした。
まず高速回転の場合、(a)に示す状態で第1ラチェット104が回転(図の左方向)すると、鋸歯状の凸凹104aの傾斜により、第1ラチェット104と相対して接触している第2ラチェット105が後退(図の上方向)、(b)の状態に到る。
次に(b)から(c)のように、第2ラチェット105は第1ラチェット104から放り出されて離れるが、第2ラチェット105は常にスプリング120(図8に記載)によって、第1ラチェット104側に付勢されているため、(c)の状態から第2ラチェット105は第1ラチェット104側に前進する。この結果(d)に示すように第2ラチェット105と第1ラチェット104が衝突する。その後(e)、(f)、(g)に示すように再度第2ラチェット105が後退と前進を繰り返し、第2ラチェット105と第1ラチェット104は互いに衝突を繰り返していく。
ここで、(d)の段階において、第2ラチェット105と第1ラチェット104の衝突面は、常に表側面105fと104fであり、スプリング120(図8)の弾性エネルギーを毎回ロスなく第1ラチェット104に伝達することが可能となり、衝撃力も大きい。
高速回転時に上記現象が発生するよう、第1ラチェット104の回転数及び第2ラチェット105の重量及びスプリング120(図8)のバネ定数等を設定した状態で、約半分の回転数である低速回転を行った場合の衝突の様子を以下に説明する。
低速回転においては図9の(a)、(b)に示すように、第1ラチェット104の回転に伴い、第2ラチェット105が上昇し、(c)の状態に到る。(c)の段階で第2ラチェット105は第1ラチェット104から離れるが、第1ラチェット104の進みが遅いため、(d)に示すように第2ラチェット105と第1ラチェット104は、裏側面105gと104gで衝突することになる。
ここで、第2ラチェット105には前述のように切欠部105eが設けられており、この切欠部に本体枠部101から伸びた周り止め用の突起101aが係合している。そして切欠部105eと突起101a間には隙間130aが設けられており、(b)に示すように隙間130aの回転角θは、(c)に示すように第1ラチェット104における裏側面104gの回転角αと同等とした。
そこで、第2ラチェット105の裏側面105gと第1ラチェット104裏側面の104gとが衝突した(d)の時点で、第2ラチェット105は図の右側に動かされる。
この衝突時点での衝撃力は、第2ラチェット105が第1ラチェット104から軽い衝突で逃げていくため極く小さく、弾性エネルギーのロスも小さいものとなる。
その後、第2ラチェット105は第1ラチェット104の方向に更なる前進と右側への移動が行わる結果(e)に示すように、第2ラチェット105と第1ラチェット104は、表側面105fと104fで衝突する。この衝突は、(d)の段階で僅かな衝突によりロスが生じてはいるものの、第2ラチェット105を付勢したスプリング120(図8)の弾性エネルギーをほぼ全て使用しているため、衝突の衝撃力は大きい。
そして(f)の段階で第2ラチェット105は第1ラチェット104の回転により左側に移動し、切欠部105eの右側は突起101aの左側に拘束されることとなる。その後、突起101aの左側に拘束された第2ラチェット105は、(g)のように、第1ラチェット104の回転により再度第2ラチェット105が後退していく。
なお、図9の低速回転において、(b)に示した切り欠き部105eの左壁105kと突起101aの左端101kが衝突すると、弾性エネルギーのロスが生じ、(e)に示した状態における衝撃力が弱くなるので、切欠部105eの左壁105kと突起101aの左端101kとが衝突しないように回転角θを設定することが望ましい。
即ち、回転角θは、(c)のように表側面105f及び104fが離間してから(e)のように表側面105f及び104fが衝突するまでの間の、第2ラチェット105の右方への移動量以上であることが望ましい。この第2ラチェット105の右方への移動量は、第1ラチェット104の半径部における裏側面104gの頂点から最下点までの回転方向角度αから、第1ラチェット104及び第2ラチェット105の相対角速度を差し引いたものに相当する。しかし、第1ラチェット104及び第2ラチェット105の相対角速度は、第2ラチェット105の質量と、スプリング120の押圧力によって影響を受けるため、一概に求めることは難しい。
従って、第1ラチェット104及び第2ラチェット105の相対角速度が最低でも0であると想定して、θ≧αと設定する。即ち、第2ラチェットは、第1ラチェットが停止状態にある時に、第2ラチェットの凹凸面が第1ラチェットの凹凸面を乗り越える位置から深く係合する位置までの角度以上に、回動可能に支持されるように設定する。このようにすれば、第1ラチェット104の回転角速度Aがかなり低速の場合にも,切欠部105eの左側105kは突起101aの左側101kに拘束されることがなく,第2ラチェット105は前進することが可能となる。
また、θ≧0.6αと設定してもよい。即ち、第2ラチェットは、第1ラチェットが停止状態にある時に、第2ラチェットの凹凸面が第1ラチェットの凹凸面を乗り越える位置から深く係合する位置までの角度の0.6倍以上に、回動可能に支持されるように設定してもよい。このように設定すると、かなり低速の場合には切欠部105eの左側105kと突起101aの左側101kとが衝突するものの、弾性エネルギのロスを低減することができる。
また、θ≧0.3αと設定してもよい。即ち、第2ラチェットは、第1ラチェットが停止状態にある時に、第2ラチェットの凹凸面が第1ラチェットの凹凸面を乗り越える位置から深く係合する位置までの角度の0.3倍以上に、回動可能に支持されるように設定してもよい。このように設定すると、やや低速の場合には切欠部105eの左側105kと突起101aの左側101kとが衝突するものの、弾性エネルギのロスを低減することができる。
以上説明したように、本発明によれば高速回転及び低速回転の何れにおいても大きな衝撃力が得られ、穿孔能力の大きい振動ドリルを実現することが可能となる。
(第2実施例)
図10は本発明の第2の実施例を示すもので第2ラチェット105の外側円筒部105bの一部に2面幅105hを有し、本体枠部101に周り止め用の切欠部101bを設けると共に、2面幅105hと周り止め用の切欠部101bの間に隙間130bを設けたことに特徴がある。この結果、第2ラチェット105は所定の範囲内で回転することが可能となり、第1実施例と同様の動作をさせることができる。
(第3実施例)
図11は本発明の第3の実施例を示すもので、第2ラチェット105の外側円筒部105bの一部に突起105iを設けると共に、本体枠部101に周り止め用の溝101cを設け、突起105iと周り止め用の溝101cの間には隙間130cを設けたことに特徴がある。このように構成した場合も第2ラチェット105は所定の範囲内で回動できるから第1実施例と同様の効果が得られる。
(第4実施例)
図12は本発明の第4の実施例を示すもので、第2ラチェット105の外側円筒部105bの一部に突起105iを設け、本体枠部101に周り止め用の溝101cを設けると共に、突起105iと周り止め用の溝101cの間に弾性体131を配置し、且つ隙間130cを存在させたことに特徴がある。このように構成すると、第2ラチェット105は所定の範囲内で回動することが可能となり、しかも回動時の衝撃を弾性体131により緩衝することで、溝101cへの振動をより軽減することが可能となる。
(第5実施例)
図13は本発明の第5の実施例を示すもので、第2ラチェット105の円筒底部105cとスプリング120との間にスラストベアリング132aが設けられている。またスプリング120と本体枠部101から延在している側壁部122との間にスラストベアリング133bが設けられている。
この構成によると、第2ラチェット105が回転してもスラストベアリング132aによりスプリング120との回転摩擦を軽減することが可能である。またスラストベアリング133bを除いた状態で第2ラチェット105が回転すると、スプリング120も第2ラチェット105と供に回転するが、スラストベアリング133が存在することにより側壁部122との回転摩擦を軽減することが可能である。
このスラストベアリング132aと133bはその一方を使用してもよいし、両方使用してもよい。またスラストベアリング132a、133bはボールのみでも使用可能である。このような構成により第2ラチェット105の回転をスムーズに行うことができる。
従来の振動ドリルの一例を示す断面図。 振動ドリルのドリルモードの説明図。 振動ドリルの振動ドリルモードの説明図。 振動ドリルの振動ドリルモードの説明図。 従来の振動ドリルの他の例を示す一部構成図。 従来の振動ドリルの他の例を示す一部構成図。 従来の振動ドリルの他の例における高速及び低速回転のカム衝突の様子を示す説明図。 本発明にかかる振動ドリルの第1実施例を示す断面図。 本発明にかかる振動ドリルにおける高速及び低速回転のラチェット衝突の様子を示す説明図。 本発明にかかる振動ドリルの第2実施例を示す一部断面図。 本発明にかかる振動ドリルの第3実施例を示す一部断面図。 本発明にかかる振動ドリルの第4実施例を示す一部断面図。 本発明にかかる振動ドリルの第5実施例を示す一部断面図。
符号の説明
101:本体枠部
101a:突起
101b:切欠部
101c:溝
102:スピンドル
103:チャック
104:第1ラチェット
105:第2ラチェット
105e:切欠部
105h:2面幅
105i:突起
109:回転軸
110:歯車
111:セカンドピニオン
112:低速ギア
113:高速ギア
114:クラッチディスク
117:チェンジレバー
118:ドリルビット
119:被削材
120:スプリング
122:側壁部
123:スプリング
124:軸受
130a,130b,130c:隙間
131:弾性体
132a:スラストベアリング
133b:スラストベアリング

Claims (9)

  1. モータにより回転すると共に、軸方向に移動可能なスピンドルと、該スピンドルに固着してドリルビットを装着可能なドリルチャックと、上記スピンドルに固着され、凹凸部の面を有する第1ラチェットと、該第1ラチェットの凹凸部の面と対向する凹凸部の面を有すると共に軸方向へ移動可能な第2ラチェットと、該第2ラチェットを上記第1ラチェット方向に付勢するためのスプリングとを有し、上記第2ラチェットに対する上記第1ラチェットの相対回転により両ラチェットの凹凸面の接触及び離間作用によって上記スピンドルに軸方向の振動を与える振動ドリルにおいて、軸方向へ移動可能な上記第2ラチェットを、回転方向にも所定範囲内で回動可能に支持したことを特徴とする振動ドリル。
  2. 請求項1において、前記第2ラチェットは、前記第1ラチェットが停止状態にある時に、前記第2ラチェットの凹凸面が前記第1ラチェットの凹凸面を乗り越える位置から深く係合する位置までの角度以上に、回動可能に支持されることを特徴とする振動ドリル。
  3. 請求項1において、前記第2ラチェットは、前記第1ラチェットが停止状態にある時に、前記第2ラチェットの凹凸面が前記第1ラチェットの凹凸面を乗り越える位置から深く係合する位置までの角度の0.6倍以上に、回動可能に支持されることを特徴とする振動ドリル。
  4. 請求項1において、前記第2ラチェットは、前記第1ラチェットが停止状態にある時に、前記第2ラチェットの凹凸面が前記第1ラチェットの凹凸面を乗り越える位置から深く係合する位置までの角度の0.3倍以上に、回動可能に支持されることを特徴とする振動ドリル。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項において、前記第2ラチェットの外周に切欠部を設け、振動ドリルの本体枠部に設けた突起部を上記切欠部に挿入するように構成すると共に上記切欠部と上記突起部との間に所定の隙間を設けたことを特徴とする振動ドリル。
  6. 請求項1乃至4の何れか1項において、前記第2ラチェットの円筒部の一部に平行な2面である2面幅を設け、振動ドリルの本体枠部に該2面幅に対向する切欠部を設けると共に上記2面幅と上記切欠部との間に所定の隙間を設けたことを特徴とする振動ドリル。
  7. 請求項1乃至4の何れか1項において、前記第2ラチェットの外周に突起部を設け、振動ドリルの本体枠部に設けた切欠部に上記突起部を挿入するように構成すると共に上記突起部と上記切欠部との間に所定の隙間を設けたことを特徴とする振動ドリル。
  8. 請求項5又は6または7において、前記所定の隙間に弾性体を配置したことを特徴とする振動ドリル。
  9. 請求項5又は6又は7において、前記第2ラチェットと前記スプリングとの間又は/及び前記スプリングと前記本体枠部から延在する側壁部との間にスラストベアリングを設けたことを特徴とする振動ドリル。
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