JP4060992B2 - 防塵キャップ - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光コネクタ用プラグのフェルールに対する空気中の塵、埃等の付着防止キャップに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、光コネクタ用プラグに嵌合するプラスチック製の防塵キャップは公知である。
この防塵キャップは図８に示したように、基板ａから嵌合用円筒部ｂを一体に突出して形成され、ハウジングｃとフェルールｄとの間に形成される隙間ｅに、当該キャップの円筒部ｂとフェルールｄとの間にフェルールｄ保護のための隙間５が形成されるように嵌合する構成である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の防塵キャップは、嵌合用円筒部ｂの外径が一定であるので、プラグの種類によって、ハウジングｃとフェルールｄとの間の隙間ｇ（ハウジングの口径）が大、小異なるもの全て対して使用することができない。よって、上記した隙間ｇの大きさに合致する複数種のキャップを個別に形成し、準備する必要がある。
【０００４】
さらに、上記従来キャップは単体に形成されているので、多数のプラグを整理して保管することができず、かつ生産性が悪い上、上記した複数種のキャップを成形するために、各違う金型を必要とするので、成形費が高騰し、キャップの価格が高くなる問題がある。
【０００５】
【目的】
本発明は、上記した従来の防塵キャップの有する問題点に鑑みなされたもので、キャップの構造を、ハウジングとフェルールとの間の隙間に対する複数の嵌合部を、先端から基板側へ順次段階的に設けて形成し、この複数個のキャップを一体に並設して成形したことにより、ハウジングとフェルール間の隙間が大、小異なる何れのプラグにも使用でき、かつ多数のプラグを整理して保管できる上に、一種類の金型で複数個を同時に生産性良く成形できて、安価である防塵キャップを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の防塵キャップは、先端が開口するフェルールの挿入用孔を有するキャップにおいて、該キャップは、基板の片面に、プラグにおけるハウジングとフェルールとの間に形成されている隙間に嵌合される嵌合部を備えてなり、該嵌合部は、内径がフェルールの外径よりも大きく、外径が複数種のプラグにおけるハウジングの大、小異なる各内径と合致し、かつ各外形が円形の軌跡を有する大、小異なる複数の嵌合部となって形成され、該複数の嵌合部は、キャップ先端から基板側へ小さい順に段階的に設けて形成し、該キャップを複数個一体に並設、成形してなることを特徴とする。
【０００７】
【作用】
複数個のキャップは、これら接続部から切り離すことで、必要に応じて必要な分だけ使用することができる。
切り離したキャップは、その嵌合部を、ハウジングとフェルールとの間に形成される隙間に嵌合するが、上記嵌合部の外壁面をハウジングの内周壁面に密嵌することで、当該キャップの内壁面と、フェルールとの間に隙間が形成され、フェルールを保護する。
【０００８】
基板から一体に突設されている複数の嵌合部は、外形が最小である第１の嵌合部を先端部に、該第１の嵌合部の次に外形の大きい第２の嵌合部を、さらに、この第２の嵌合部よりも外形の大きい第３の嵌合部等を、先端側から基板側へ順次段階的に設けてあるので、プラグの種類によってハウジングとフェルールとの間の隙間が大、小異なり、この隙間が最小のプラグには、先端部の上記第１の嵌合部を、また上記隙間が二番目に大きいプラグには、上記第２の嵌合部を、さらに、上記隙間が三番目に大きいプラグには、上記第３の嵌合部をというように各嵌合することで、上記隙間が大、小異なる何れのプラグにも一個のキャップを使用できる。
【０００９】
上記したようにして、フェルールはキャップにて覆われ、外気と遮断された状態で保護されることによって、空気中の塵や埃等の付着が防止される。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る防塵キャップの実施形態について図面を参照して説明する。
図１は防塵キャップの一使用例の断面図を示し、図２は同上キャップの他の使用例の断面図を示し、図３は同上キャップの一実施形態の斜視図を示し、図４は複数個の同上キャップを一体に並設、成形した状態の平面図を示し、図５は図４に示した状態の正面図を示し、図６は図４におけるＡ−Ａ線矢視拡大断面図を示し、図７は図４におけるＢ−Ｂ線矢視拡大断面図を示す。
【００１１】
防塵キャップ１は図１ないし図３に示したように、円盤状の基板２の片面中心から、光コネクタ用プラグ５のハウジング６とフェルール７との間に形成される隙間８に嵌合される複数の嵌合部３、４…を突設して一体に形成されている。
【００１２】
上記光コネクタ用プラグ５は、その種類によって上記した隙間８が、図１に示したように小さいものと、図２に示したように大きいものと、その他図示しないもの等、大きさが大、小異なる（フェルールの径は同じである）ので、この何れにも使用可能に、上記した複数の嵌合部３、４は形成されている。
【００１３】
即ち、上記複数の嵌合部３、４…のうち、一方の嵌合部３は図１に示したように、上記した最小の隙間８を有するプラグ５に使用可能に、外径をこのプラグ５の内径ｈに合致するように最小に形成されている。
また、他方の嵌合部４は図２に示したように、大きい隙間８ａを有するプラグ５に使用可能に、外径をプラグ５の内径ｉに合致するよう大きく形成させてある。
【００１４】
そして、外径の小さい嵌合部３は、当該キャップ１の軸方向先端側に、外径の大きい嵌合部４は基板２側に各位置するよう連設してある。また、上記両嵌合部３、４は、その表面から内側前方（図１及び図２において右方向）へ傾斜下降する傾斜面３ａ、４ａを先端に形成して、ハウジング６の内壁面に沿って、上記隙間８、８ａに円滑に嵌合できるようにしてある。
【００１５】
さらに、上記した一方の嵌合部３は、図１ないし図３に示したように、基板２の片面から前方へ一体に突設した円筒部９の先端部を小径に設けることで円筒形状に形成され、内部には、先端を開口するフェルール７の挿入用孔１０を形成してある。この孔１０の内径ｊは、フェルール７の外径ｋよりも所定寸法だけ大きく形成させてあって、図１及び図２に示したように、キャップ１とフェルール７との間に隙間１１が形成されるように、嵌合部３、４は各々隙間８、８ａに嵌合される。
【００１６】
他方の嵌合部４は、図示例では図３に示したように、上記円筒部９の基板２側外周面に複数（図示例では四個）の突条４ｂ、４ｂ…を周方向へ一定の間隔をおいて、軸方向へ長く突設することで、その外形が円形の軌跡をなすように形成させてあるが、これに限ることはなく、例えば一方の嵌合部３と段差を有する円筒状に形成してもよい。
【００１７】
また、上記した一方の嵌合部３は、図示した円筒形状以外に、例えば円筒部９の先端から複数の図示しない突起を、周方向へ一定の間隔をおいて一体に突設して、外形が円形の軌跡をなすように形成してもよい。
【００１８】
図示例では、嵌合部３、４を二個設けてあるが、これ以外に嵌合部を三個、四個等、所望複数個とすることができる。
【００１９】
上記構成としたキャップ１は複数個を図４及び図５に示したように、各基板２…を接続板１２…で接続、並設してプラスチックにて一体に成形し、必要に応じて必要な分だけ接続板１２を切断して切り離して使用する。
因みに、上記した実施形態における光コネクタ用プラグおよびそのハウジング６には、実質的に同一の機能を有する光固定減衰器、プラグフレーム、ケーシング、スリーブ等を含むものである。
【００２０】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、プラグの種類により、ハウジングとフェルールとの間の隙間が大、小異なる、その何れにも使用できると共に、複数個を一体に並設して成形し、必要に応じて必要な分だけ切り離して使用できるので単芯はもとより二芯、三芯のプラグでも使用でき、しかも複数のプラグを一列に並べることで整理して保管できる上に、一種の金型のみで成形できるから、成型費を低減できて安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る防塵キャップの一使用例を示す断面図である。
【図２】同上キャップの他の使用例を示す断面図である。
【図３】同上キャップの一実施形態を示す斜視図である。
【図４】同上キャップを複数個並設、成形した状態を示す平面図である。
【図５】図４に示す状態の正面図である。
【図６】図４におけるＡ−Ａ線矢視拡大断面図である。
【図７】図４におけるにおけるＢ−Ｂ線矢視拡大断面図である。
【図８】従来の光コネクタ用プラグの防塵キャップの使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
１ 防塵キャップ
２ 基板
３、４ 嵌合部
６ ハウジング
７ フェルール
ｈ、ｉ プラグフレームの内径
ｊ キャップの内径
ｋ フェルールの外径
【発明の属する技術分野】
本発明は、光コネクタ用プラグのフェルールに対する空気中の塵、埃等の付着防止キャップに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、光コネクタ用プラグに嵌合するプラスチック製の防塵キャップは公知である。
この防塵キャップは図８に示したように、基板ａから嵌合用円筒部ｂを一体に突出して形成され、ハウジングｃとフェルールｄとの間に形成される隙間ｅに、当該キャップの円筒部ｂとフェルールｄとの間にフェルールｄ保護のための隙間５が形成されるように嵌合する構成である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の防塵キャップは、嵌合用円筒部ｂの外径が一定であるので、プラグの種類によって、ハウジングｃとフェルールｄとの間の隙間ｇ（ハウジングの口径）が大、小異なるもの全て対して使用することができない。よって、上記した隙間ｇの大きさに合致する複数種のキャップを個別に形成し、準備する必要がある。
【０００４】
さらに、上記従来キャップは単体に形成されているので、多数のプラグを整理して保管することができず、かつ生産性が悪い上、上記した複数種のキャップを成形するために、各違う金型を必要とするので、成形費が高騰し、キャップの価格が高くなる問題がある。
【０００５】
【目的】
本発明は、上記した従来の防塵キャップの有する問題点に鑑みなされたもので、キャップの構造を、ハウジングとフェルールとの間の隙間に対する複数の嵌合部を、先端から基板側へ順次段階的に設けて形成し、この複数個のキャップを一体に並設して成形したことにより、ハウジングとフェルール間の隙間が大、小異なる何れのプラグにも使用でき、かつ多数のプラグを整理して保管できる上に、一種類の金型で複数個を同時に生産性良く成形できて、安価である防塵キャップを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の防塵キャップは、先端が開口するフェルールの挿入用孔を有するキャップにおいて、該キャップは、基板の片面に、プラグにおけるハウジングとフェルールとの間に形成されている隙間に嵌合される嵌合部を備えてなり、該嵌合部は、内径がフェルールの外径よりも大きく、外径が複数種のプラグにおけるハウジングの大、小異なる各内径と合致し、かつ各外形が円形の軌跡を有する大、小異なる複数の嵌合部となって形成され、該複数の嵌合部は、キャップ先端から基板側へ小さい順に段階的に設けて形成し、該キャップを複数個一体に並設、成形してなることを特徴とする。
【０００７】
【作用】
複数個のキャップは、これら接続部から切り離すことで、必要に応じて必要な分だけ使用することができる。
切り離したキャップは、その嵌合部を、ハウジングとフェルールとの間に形成される隙間に嵌合するが、上記嵌合部の外壁面をハウジングの内周壁面に密嵌することで、当該キャップの内壁面と、フェルールとの間に隙間が形成され、フェルールを保護する。
【０００８】
基板から一体に突設されている複数の嵌合部は、外形が最小である第１の嵌合部を先端部に、該第１の嵌合部の次に外形の大きい第２の嵌合部を、さらに、この第２の嵌合部よりも外形の大きい第３の嵌合部等を、先端側から基板側へ順次段階的に設けてあるので、プラグの種類によってハウジングとフェルールとの間の隙間が大、小異なり、この隙間が最小のプラグには、先端部の上記第１の嵌合部を、また上記隙間が二番目に大きいプラグには、上記第２の嵌合部を、さらに、上記隙間が三番目に大きいプラグには、上記第３の嵌合部をというように各嵌合することで、上記隙間が大、小異なる何れのプラグにも一個のキャップを使用できる。
【０００９】
上記したようにして、フェルールはキャップにて覆われ、外気と遮断された状態で保護されることによって、空気中の塵や埃等の付着が防止される。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る防塵キャップの実施形態について図面を参照して説明する。
図１は防塵キャップの一使用例の断面図を示し、図２は同上キャップの他の使用例の断面図を示し、図３は同上キャップの一実施形態の斜視図を示し、図４は複数個の同上キャップを一体に並設、成形した状態の平面図を示し、図５は図４に示した状態の正面図を示し、図６は図４におけるＡ−Ａ線矢視拡大断面図を示し、図７は図４におけるＢ−Ｂ線矢視拡大断面図を示す。
【００１１】
防塵キャップ１は図１ないし図３に示したように、円盤状の基板２の片面中心から、光コネクタ用プラグ５のハウジング６とフェルール７との間に形成される隙間８に嵌合される複数の嵌合部３、４…を突設して一体に形成されている。
【００１２】
上記光コネクタ用プラグ５は、その種類によって上記した隙間８が、図１に示したように小さいものと、図２に示したように大きいものと、その他図示しないもの等、大きさが大、小異なる（フェルールの径は同じである）ので、この何れにも使用可能に、上記した複数の嵌合部３、４は形成されている。
【００１３】
即ち、上記複数の嵌合部３、４…のうち、一方の嵌合部３は図１に示したように、上記した最小の隙間８を有するプラグ５に使用可能に、外径をこのプラグ５の内径ｈに合致するように最小に形成されている。
また、他方の嵌合部４は図２に示したように、大きい隙間８ａを有するプラグ５に使用可能に、外径をプラグ５の内径ｉに合致するよう大きく形成させてある。
【００１４】
そして、外径の小さい嵌合部３は、当該キャップ１の軸方向先端側に、外径の大きい嵌合部４は基板２側に各位置するよう連設してある。また、上記両嵌合部３、４は、その表面から内側前方（図１及び図２において右方向）へ傾斜下降する傾斜面３ａ、４ａを先端に形成して、ハウジング６の内壁面に沿って、上記隙間８、８ａに円滑に嵌合できるようにしてある。
【００１５】
さらに、上記した一方の嵌合部３は、図１ないし図３に示したように、基板２の片面から前方へ一体に突設した円筒部９の先端部を小径に設けることで円筒形状に形成され、内部には、先端を開口するフェルール７の挿入用孔１０を形成してある。この孔１０の内径ｊは、フェルール７の外径ｋよりも所定寸法だけ大きく形成させてあって、図１及び図２に示したように、キャップ１とフェルール７との間に隙間１１が形成されるように、嵌合部３、４は各々隙間８、８ａに嵌合される。
【００１６】
他方の嵌合部４は、図示例では図３に示したように、上記円筒部９の基板２側外周面に複数（図示例では四個）の突条４ｂ、４ｂ…を周方向へ一定の間隔をおいて、軸方向へ長く突設することで、その外形が円形の軌跡をなすように形成させてあるが、これに限ることはなく、例えば一方の嵌合部３と段差を有する円筒状に形成してもよい。
【００１７】
また、上記した一方の嵌合部３は、図示した円筒形状以外に、例えば円筒部９の先端から複数の図示しない突起を、周方向へ一定の間隔をおいて一体に突設して、外形が円形の軌跡をなすように形成してもよい。
【００１８】
図示例では、嵌合部３、４を二個設けてあるが、これ以外に嵌合部を三個、四個等、所望複数個とすることができる。
【００１９】
上記構成としたキャップ１は複数個を図４及び図５に示したように、各基板２…を接続板１２…で接続、並設してプラスチックにて一体に成形し、必要に応じて必要な分だけ接続板１２を切断して切り離して使用する。
因みに、上記した実施形態における光コネクタ用プラグおよびそのハウジング６には、実質的に同一の機能を有する光固定減衰器、プラグフレーム、ケーシング、スリーブ等を含むものである。
【００２０】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、プラグの種類により、ハウジングとフェルールとの間の隙間が大、小異なる、その何れにも使用できると共に、複数個を一体に並設して成形し、必要に応じて必要な分だけ切り離して使用できるので単芯はもとより二芯、三芯のプラグでも使用でき、しかも複数のプラグを一列に並べることで整理して保管できる上に、一種の金型のみで成形できるから、成型費を低減できて安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る防塵キャップの一使用例を示す断面図である。
【図２】同上キャップの他の使用例を示す断面図である。
【図３】同上キャップの一実施形態を示す斜視図である。
【図４】同上キャップを複数個並設、成形した状態を示す平面図である。
【図５】図４に示す状態の正面図である。
【図６】図４におけるＡ−Ａ線矢視拡大断面図である。
【図７】図４におけるにおけるＢ−Ｂ線矢視拡大断面図である。
【図８】従来の光コネクタ用プラグの防塵キャップの使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
１ 防塵キャップ
２ 基板
３、４ 嵌合部
６ ハウジング
７ フェルール
ｈ、ｉ プラグフレームの内径
ｊ キャップの内径
ｋ フェルールの外径
Claims (1)
- 先端が開口するフェルールの挿入用孔を有するキャップにおいて、該キャップは、基板の片面に、プラグにおけるハウジングとフェルールとの間に形成されている隙間に嵌合される嵌合部を備えてなり、該嵌合部は、内径がフェルールの外径よりも大きく、外径が複数種のプラグにおけるハウジングの大、小異なる各内径と合致し、かつ各外形が円形の軌跡を有する大、小異なる複数の嵌合部となって形成され、該複数の嵌合部は、キャップ先端から基板側へ小さい順に段階的に設けて形成し、該キャップを複数個一体に並設、成形してなることを特徴とする防塵キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19954499A JP4060992B2 (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 防塵キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19954499A JP4060992B2 (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 防塵キャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001027720A JP2001027720A (ja) | 2001-01-30 |
| JP4060992B2 true JP4060992B2 (ja) | 2008-03-12 |
Family
ID=16409601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19954499A Expired - Fee Related JP4060992B2 (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 防塵キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4060992B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| USD883231S1 (en) | 2017-10-31 | 2020-05-05 | Corning Research & Development Corporation | Cap for optical fiber connectors |
| USD942955S1 (en) | 2019-12-19 | 2022-02-08 | Corning Research & Development Corporation | Cap for an adapter |
Families Citing this family (8)
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| US7142764B2 (en) | 2003-03-20 | 2006-11-28 | Tyco Electronics Corporation | Optical fiber interconnect cabinets, termination modules and fiber connectivity management for the same |
| US7198409B2 (en) | 2003-06-30 | 2007-04-03 | Adc Telecommunications, Inc. | Fiber optic connector holder and method |
| US7233731B2 (en) | 2003-07-02 | 2007-06-19 | Adc Telecommunications, Inc. | Telecommunications connection cabinet |
| US7369741B2 (en) | 2003-11-17 | 2008-05-06 | Fiber Optics Network Solutions Corp. | Storage adapter with dust cap posts |
| US7186038B2 (en) * | 2003-12-29 | 2007-03-06 | Adc Telecommunications, Inc. | Telecommunications connector protective device |
| US7218827B2 (en) | 2004-06-18 | 2007-05-15 | Adc Telecommunications, Inc. | Multi-position fiber optic connector holder and method |
| JP2013011633A (ja) * | 2009-10-27 | 2013-01-17 | Alps Electric Co Ltd | 保護キャップ |
-
1999
- 1999-07-13 JP JP19954499A patent/JP4060992B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD879725S1 (en) | 2017-10-31 | 2020-03-31 | Corning Research & Development Corporation | Cap for optical fiber connectors |
| USD883231S1 (en) | 2017-10-31 | 2020-05-05 | Corning Research & Development Corporation | Cap for optical fiber connectors |
| USD942955S1 (en) | 2019-12-19 | 2022-02-08 | Corning Research & Development Corporation | Cap for an adapter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001027720A (ja) | 2001-01-30 |
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