JP4083113B2 - Usbコネクタを有する機器 - Google Patents

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本発明は、USBメモリのように、USBコネクタを有する機器に関するものである。
従来、USBケーブルを用いて各種の機器同士が接続されている。例えば、ノート型PCのUSB雌形コネクタに、USBケーブルを用いて周辺機器を接続している。さらには、周辺機器自体に、前記USB雌形コネクタに接続するUSB雄形コネクタを備えさせて、USBケーブルを用いることなしに直接的にその周辺機器を例えばノート型PCに接続することも行われている。その一例として、USBメモリと呼ばれているものがある。このUSBメモリは、USB雄形コネクタを備えたメモリカードとして位置付けられるものである。このようなUSBメモリは、筺体内にメモリチップやコントローラが収納されており、一端側にそれらの回路とつながるUSB雄形コネクタが設けられている。このUSB雄形コネクタには、メモリ部分の静電破壊や雄形コネクタの端子部のショート防止を図るべく、保護用のキャップ(または保護部材)が着脱可能に設けられている。このため、USBメモリは、その使用時には、キャップを取り外した後にUSB雄形コネクタをPC等のOA機器のUSB雌形コネクタに接続される。ところが、実際に使用してみるとキャップの紛失のおそれが高い。これを防ぐために、従来は、いわゆる万年筆のように、一旦外したキャップを、本体の他端側に嵌めるようにしていた。しかしながら、意外に簡単に、キャップが本体から外れてしまい、キャップがやはり紛失してしまうのが避けられなかった。このことを図14−図18に示している。即ち、USBメモリ100におけるメモリ本体101からキャップ102を取り外してUSB雄形コネクタ103を露呈させる(図14、図15)。取り外したキャップ102を本体101の端部のキャップ保持用の突起104に嵌合させる(図16)。この状態でUSBメモリ100が使用される。使用状態において、キャップ102に対して外力200が加わることが少なくない(図17)。例えば、他の周辺機器をつないでいるUSBケーブルやマウスとPCとをつなぐケーブル等がキャップ102に当接するからである。この際にはキャップ102は突起104から外れてメモリ本体101と容易に別々になってしまうのが避けられない。これによって、キャップ102が紛失するおそれが依然としてなくならない。キャップ102と突起104との嵌合を確実にするためには、突起104をより大きなものにするとか、全く別の嵌合保持機構を付加するとか種々の方策が考えられるが、できるだけ、大形化を避ける、機構の複雑化を避ける、コスト増加を避ける等の観点に抵触し、USBメモリにおいては実際的ではない。
このように、USBコネクタを有する機器において、そのコネクタを保護するキャップを、USBメモリの使用時に、本体に対して外れないように確実に装着するということを満足することは、機構が簡単で且つ安価にという周辺機器に要求される条件のもとでは実際上困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的は、USBコネクタを有する機器において、そのコネクタの保護用の保護部材を、コネクタから取り外した使用状態において、本体に対して確実に装着保持可能とすることにある。
本発明の実施態様は、
内部に少なくとも記憶媒体としてのメモリチップを有し、一端に前記メモリチップと電
気的に繋がるUSBコネクタを有する、メモリ本体と、
前記USBコネクタに対して前記メモリ本体の軸に沿った第1の方向に着脱可能とされ
、装着状態において前記USBコネクタを保護し、使用時には取り外される、コネクタ保
護部材と、
を備え、
前記メモリ本体は、取り外された状態における前記コネクタ保護部材を、前記第一の方向と垂直な第2の方向に沿って、前記コネクタ保護部材の厚さ方向に嵌め込み状態に収納保持する、前記第2の方向に貫通した保護部材収納空間を、有するものとして構成されており、
前記コネクタ保護部材は、前記装着状態と前記収納保持の状態とで、前記メモリ本体に対して相対的に同じ向きで取り付けられるように構成されている、
ことを特徴とする、USBコネクタを有する機器
として構成されていることを特徴とする。
図1及び図2(a)−(c)は、本発明の一実施形態としてのUSBメモリ1の平面図、及び構成部品としてのキャップ3の分離状態の平面図、構成部品(キャップ)3の断面図、側面図である。即ち、USBメモリ1は、メモリ本体2とキャップ3とを有する。メモリ本体2は中空部と中実部とを有する筐体を備え、中空部中にメモリとしての回路部品、例えば、メモリチップやコントローラ等が基板に取り付けられた状態で収納されている。この筐体は、プラスティック、木、金属等の形状を保持できるもので構成できる。前記回路部品は、一端に形成されたUSB雄形コネクタ6における電気配線と、電気的につながっている。このメモリ本体2の他端は中実部であり、上記筺体の一部がほぼリング状のキャップ保持部7として形成されている。このキャップ保持部7における円形の空間部分(保護部材収納空間)8に、後述のように、上記キャップ3が嵌め込まれる。
さて、上記メモリ本体2におけるUSB雄形コネクタ6には、それを保護する上記キャップ3が着脱可能に取り付けられている。図1、図2(a)がそれぞれ装着状態及び取り外し状態を示している。このキャップ3は、図2(b)からわかるように、薄い円柱状のものの周側面の一部から、内部に空洞としての、USB雄形コネクタを収納保持するためのコネクタ収納空間3aを、対向周側面に向って形成した形状としている。なお、図2(b)からわかるように、キャップ3は、収納空間3a以外の部分としてのI-IIの部分αが完全な形の周側面となっている。この部分αに、後述のように、突起あるいは溝が形成されることになる。さらに、図2(b)、(c)には、キャップ3の断面図と側面図を示している。即ち、図2(c)は(a)のC方向に見た側面図、(b)は(c)のB−B線断面図である。メモリ本体2から取り外されたキャップ3は、メモリ本体2のキャップ保持部7の空間部分8に装嵌させられる。キャップ3と収納空間8とは摩擦(軽いしまりばめ)で互いに保持されるようにすることもできるが、後述のように、突起と溝の組み合わせで脱落防止を図ることもできる。なお、図1において幅方向WDはメモリ本体1の幅に沿った方向であり、図3中において、第1の方向LDはメモリ本体1の軸に沿った方向であり、第2の方向WDはメモリ本体1の厚さに沿った方向である。
キャップ保持部7を図3−図6を参照して説明する。図3は図1の側面図である。この図3の状態において、キャップ3はメモリ本体2から取り外され、空間部分8の上方に移動させられる(図4)。キャップ3は空間部分8に押し込まれ(図5)、メモリ本体2のキャップ保持部7によって保持された状態に嵌め込まれる(図6)。この図6の状態においてUSBメモリ1は、PCのUSB雌形コネクタに差し込まれて使用される。キャップ3はメモリ本体2内に嵌め込まれた状態に装着されており、外力が直接キャップ3に加わることはなく、よって外力等が加わってもキャップ3がメモリ本体2から外れるのは確実に阻止される。使用後には、キャップ3をメモリ本体2から抜き取る如くに取り外し、USB雄形コネクタ6に装着すればよい。
キャップ3とキャップ保持部とは、図7に示すように、上記の軽いしまりばめで互いを固定することもできるが、上述のように、それ以外にも種々の固定保持のための脱落防止機構を用いることができる。これを図7−図11を参照して説明する。図7における円Cで囲んだ部分及びキャップのみについて図8−図11に示している。図8は、キャップ3の周面の全面(部分α)に溝11を形成し、メモリ本体2の筺体の空間部分8を形成する内周面に突起13を突成している。この突起13は、全周側面にわたって形成される。また、図11に示すように、所定間隔をおいて形成した部分的な突起14とすることもできる。また、図8とは逆に、キャップ3の部分αに突起15を形成し、キャップ保持部7側に溝17を全周的に形成することもできる。また、キャップ3の突起は、部分αに、図10に示すように、所定間隔をおいて形成した突起16とすることもできる。また、これらの各種突起13,14,15,16と溝11,17とを随意の組み合わせたものとすることもできる。
また、キャップ3と空間部分8の平面形状は、円形に限るものではなく、各種の形とすることができる。図12は6角形、図13は4角形とした例を示す。
以上には、本発明をUSBメモリに適用した例について説明したが、これ以外のものであっても、USBコネクタを有する機器であれば、本発明を適用できるのは明らかである。
本発明の一実施形態の平面図。 図1の分離状態の平面図。 図1の側面図。 図2(a)の側面図。 図1の装置の使用状態への移行過程を示す図。 図1の装置の使用状態の側面図。 図1の装置の変形例を説明するための図。 図1の装置の変形例を示す部分断面図。 図1の装置の他の変形例を示す部分断面図。 キャップの変形例の平面図。 メモリ本体の変形例の部分平面図。 図1の装置の変形例の平面図。 図1の装置の別の変形例の平面図。 従来のUSBメモリの使用状態へ移行する一過程を示す説明図。 従来のUSBメモリの使用状態へ移行する一過程を示す説明図。 従来のUSBメモリの使用状態へ移行する一過程を示す説明図。 従来のUSBメモリの使用中の一状態を示す説明図。 従来のUSBメモリの使用中の一状態を示す説明図。
符号の説明
1 USBメモリ
2 メモリ本体
3 キャップ
3a 収納空間(コネクタ収納空間)
6 USB雄形コネクタ
7 キャップ保持部
8 空間部分(保護部材収納空間)
11 溝
13、14,15,16 突起
17 溝

Claims (5)

  1. 内部に少なくとも記憶媒体としてのメモリチップを有し、一端に前記メモリチップと電
    気的に繋がるUSBコネクタを有する、メモリ本体と、
    前記USBコネクタに対して前記メモリ本体の軸に沿った第1の方向に着脱可能とされ
    、装着状態において前記USBコネクタを保護し、使用時には取り外される、コネクタ保
    護部材と、
    を備え、
    前記メモリ本体は、取り外された状態における前記コネクタ保護部材を、前記第一の方向と垂直な第2の方向に沿って、前記コネクタ保護部材の厚さ方向に嵌め込み状態に収納保持する、前記第2の方向に貫通した保護部材収納空間を、有するものとして構成されており、
    前記コネクタ保護部材は、前記装着状態と前記収納保持の状態とで、前記メモリ本体に対して相対的に同じ向きで取り付けられるように構成されている、
    ことを特徴とする、USBコネクタを有する機器。
  2. 前記メモリ本体と前記コネクタ保護部材は、前記装着状態と前記収納保持の状態の両方の状態において、前記メモリ本体の厚さ方向の天面と底面が、前記コネクタ保護部材の厚さ方向の天面と底面と、それぞれ、面一となるように構成されており、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のUSBコネクタを有する機器。
  3. 前記コネクタ保護部材は前記平面に沿った断面において円形又は正多角形をしており、前記保護部材収納空間は前記コネクタ保護部材に対応した円形又は正多角形として形成されており、
    ことを特徴とする、請求項2に記載のUSBコネクタを有する機器。
  4. 前記収納空間に嵌め込まれた前記コネクタ保護部材の前記メモリ本体からの脱落を防止
    する脱落防止機構をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のUSBコネクタを
    有する機器。
  5. 前記脱落防止機構は、前記コネクタ保護部材の外周と、前記収納空間の内周面との一方
    に、突起を、他方にその突起と係合する溝を、それぞれ設けたことを特徴とする請求項4
    に記載のUSBコネクタを有する機器。
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