JP4060907B2 - 改良された低い輪廓のクランプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、非常に取りつけやすいことおよび締め付けられたクランプの保持能力がより大きいことに特徴があるいわゆる改良された耳なし段なしクランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
いわゆる低輪廓のまたは耳なしおよび段なしクランプは、最初にこの形式のクランプを開示した本出願人の先の米国特許第4,492,004 号から知られている。本出願人の先の米国特許第4,712,278 号は、特別な工具の必要とする問題を避けようとする改変された耳なし段なしクランプを開示している。本出願人の米国特許第4,987,651 号は、通常用いられるクランプバンド材料の部分の長手方向の弾性的な伸縮性の欠如を克服するために凹状の側方バンド部分を有する特別な断面を与えている。そのような形式のクランプの過度のトルクを阻止するための配置が米国特許第5,191,684 号に開示されているのに対し、本出願人の米国特許第5,283,931 号は耳なしクランプを締め付けかつ釈放するためのおよび一つまたは複数の起伏によりクランプに長手方向の弾性を与えるための配置を開示している。
【0003】
本出願人の先の米国特許第4,492,004 号に開示された形式のクランプは、莫大な商業的成功を享受したが、クランプが完全に締め付けられた状態にあるときにフック12、13が正確なモーメントで孔15に係合することを必要とする。しかしながら、締め付け中、そのような従来技術のクランプの外側バンド部分の自由端が持ち上がる傾向があり、そのためときどき例えば手で外側バンド部分を押し下げることにより、フックの孔への係合を確保する余分の操作を必要とした。最後に、製造コストを減少させかつ取りつけやすさを単純化するためにそのために必要な構造部品を単純化しながら、クランプの保持能力を改良するための望みが常にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
それ故、本発明の主目的は、前述した欠点を簡単なかつ価格上有効な手段により除くクランプを提供することである。
本発明の他の目的は、クランプの締め付けを容易にしならびにその保持能力を改良するクランプを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、特に、請求項1に記載の特徴事項により達成される。
本発明の一実施の形態により、やっとこ状締め付け工具をその工具係合面に当てることによりクランプを締め付けるために使われる外側バンド部分の自由端に最も近いトンネル状隆起部材を少なくとも部分的に取り囲む補強部により、外側バンド部分の自由端の持ち上がりを驚くべきことには極めて簡単な仕方でできるだけ小さくされた。さらに、クランプの保持能力だけではなく取りつけやすさも、実質的に平らな長手方向に延びる短い頂部で終わっている傾斜路状斜め外方へ延びる面を有する、内側バンド部分の特別な冷間変形され、深絞りされた支持フック部材により著しく改良された。改善された支持フックは、締め付け中外側クランプバンド部分の荷重の下にフックのバックリングまたは崩壊に対するより大きな抵抗を与え、かつ同時に締め付け中新規な支持フックの上を外側クランプバンド部分が摺動するのを容易にする。好ましい実施の形態によれば、本発明の改善された支持フックは、平らなクランプバンドの部分円を切込むことにより、そしてその後、いっそう充分に後述されるように、外側バンド部分と連結のための短い長手方向に延びる鼻状突起を形成する小さい平らな頂部で終わるほぼ直線状の傾斜路状後面が形成されるように支持フックを冷間変形および深絞りすることにより付形する。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態により詳細に説明する。
図中、同様な参照数字は対応する部品を示すために用いてある。特に、図1〜12を参照すると、参照数字10により総括的に示したクランプは、ステンレス鋼または亜鉛めっき鋼のような慣用のクランプバンド材料で作られたクランプバンド11を有し、その内側バンド部分11aと外側バンド部分11bは予備組立てされた取りつけ位置で重なり合うように意図されている(図3および5)。
【0007】
外側バンド部分11bの自由端には、内側バンド部分11aの自由端の場合がそうであるように、例えば45°の角度で斜めに切られた縁13が設けられており、かつこの斜めに切られた縁13には、横断面がほぼ半円形の第一のトンネル状の冷間変形された隆起部材14が自由端から遠ざかる方向に隣接しているが、この隆起部材14は当接面14′および14″を形成するための二つの横方向切込み後深絞りすることにより得られる。外側バンド部分11bの自由端から遠ざかる方向に第一のトンネル状隆起部材14に続いて、細長いスロット状開口15があり、外側バンド部分11bの自由端により近いスロット状開口15の横方向端面15′には、面15′の中心に位置する小さな予備組立て突起16が設けられている。次に、第二の冷間変形されたトンネル状隆起部材17が続いており、このトンネル状隆起部材は再び当接面17′および17″を形成するように二つの横方向切込みと引き続く深絞りにより得られる。
【0008】
内側バンド部分11aの端部を出発すると、第三のトンネル状の冷間変形された隆起部材19があり、これも当接面19′および19″を形成するための二つの横方向切込み後深絞りすることにより得られる。次に、内側バンド部分11aの自由端から遠ざかる方向に続いているのは、参照数字20により総括的に表した改良されたフック状支持部材であり、これは案内機能を果たしかつクランプをその完全に締め付けた状態に保持するのに役立ち、その細部はより充分に後述する。フック状部材20に続いて、当接面18′および18″を形成するよるための二つの横方向切込み後の深絞りにより得られる第四のトンネル状の冷間変形された隆起部材18がある。特に内側バンド部分11aの自由端で、段部、不連続部またはずれのない内側クランプ面を実現するために、内側バンド部分の自由端には、外側バンド部分11bに形成された孔を通って延びるようになっている舌状延長部30が設けられており、それにより孔は本出願人の米国特許第4,299,012 および4,315,348 にいっそう充分に開示されているように、二つの段状部32aおよび32bの領域内で始まる。好ましい実施の形態では、二つの長手方向切込み33aと33bが押し出された溝33を得るためにクランプバンドになされており、その際孔が位置している外側バンド部分11bの二つの段状部分32aと32bがクランプバンドの厚さにほぼ等しい高さを有することにより、残りの側方バンド部分35aと35bは、それらの内側クランプ面と共にクランプの内側クランプ面の半径方向間隔で存在するようになる。それにより、段状部分32aに形成された孔を通って延びることができる舌状延長部30は、クランプの締め付け中溝状凹部33の中を長手方向に摺動することができる。その際、本出願人の先の米国特許第4,299,012 号にいっそう充分に開示されているように、舌状延長部30が、段状部分32aと32b内の孔を通って延びるまで側方バンド部分11bの内面により案内される。しかしながら、段なしの特徴は、本出願人の先の米国特許第4,315,348 号に開示されている通りに達成することもできる。その場合には、段状部分32aと32bで始まりかつ外側バンド部分の所定の距離をその自由端から遠ざかるように延びる外側バンド部分から長手方向スロットを簡単に切り込むだけて溝状凹部33のカバーを形成する部分が省略される。図示の実施の形態では、押し出された溝状凹部33が第二の段状部分34で終わっている。
【0009】
参照数字25により総括的に示された補強部は、トンネル状隆起部材14とこの部材に近接した外側バンド部分11bの自由端との間に位置しているが、その際図1、4および6に示したように第一のトンネル状隆起部材14を少なくとも部分的に曲線で囲んでいる。図7〜9に示した好ましい実施の形態では、補強部25は第一のトンネル状隆起部材14を図1より大きい量だけ少なくとも部分的に囲んでおりかつその目的のために、横方向に延びるほぼ直線状の主部分27(図7)および二つの長手方向に延びる側方部分28aと28bを有し、これらの部分は、各々が好ましくは円の四分の一を形成する円みのついた部分29aと29bを経て横に延びる主部分27に接合されている。いっそう充分に後述されるように、第一および第四のトンネル状部材14と18の対応する当接面14″と18′に慣用の締め付け工具(図示省略)を係合させたときに、外側バンド部分11bの自由端がクランプの締め付け中そんなに持ち上がりそうでないということと、それにより第一のトンネル状部材24も安定化されることとが、見出されたのは驚くべきことである。
【0010】
参照数字20により総括的に示しかつ図10〜12に拡大して詳細に示してあるフック状部材が、図12に示したように点xから点yへ延びている曲線状切込み23′により形成されており、すなわち部分円の切込み23′と、残っている側方バンド部分11′と11″を有するフック状部材20の側方部分24aと24bの真っ直ぐな側方連結領域24a′および24b′との交点での曲線状切込み23′により形成されている。そのような切込み後、それからほぼ直線状の傾斜路状後面22となるようにフック状部材20が深絞りにより冷間変形され、その際傾斜路状後面には上端で鼻状突起を形成する平らな頂部23が隣接しており、この鼻状突起は舌状延長部30の自由端から遠ざかるようにクランプバンドの長手方向に延びている。フック状部材20は、傾斜路状面22の幅がクランプバンドとの連結部から平らな頂部23に向かって減少するとともに、その側方部分24aと24bも図12に見られるように先細になるように深絞りすることにより形成されている。平らな頂部23はその縁23″にほぼ半円形の輪廓(図12)を有し、そこでは平らな頂部23が側方部分24aおよび24bと、かつ傾斜路状面22と連結されることにより、支持機能に加えて案内機能も果たすことができる傾斜縁24′が側方バンド部分11bの自由端にいっそう近い第一のトンネル状隆起部材14のための横方向切込みにより形成された縁に、すなわち当接面14′の下方にあるクランプバンドの縁に当接することができる。フック状部材20のこの特別な形状は、平らな頂部のおかげでクランプを取りつけるのに非常に使用者に優しいことが判明した。この平らな頂部は、同時に平らな部分のない同様な従来技術のフック状部材と比較して傾斜面の頂端部で崩壊するかまたはバックリングしないようにフック状部材を大幅に強化し、それにより周方向に向けられた力に関して改良された保持能力を確保するので、単独のそのようなフック状部材は本当に充分である。
【0011】
作用においては、クランプを、小さな突起16がトンネル状隆起部材19に係合するようにして予備組立体を形成した状態で、締め付けるべき物体の周りに配置する。慣用の工具により第一のトンネル状隆起部材14の当接面14″におよび第四のトンネル状隆起部材18の当接面18′に締め付け力を加えることにより、側方バンド部分11bの自由端がほぼ直線状の傾斜した傾斜路状面22の上をそしてフック状部材20の平らな頂部23の上を滑り上がり、ついには完全に締め付けられた状態で、平らな鼻状突起が第一のトンネル状隆起部材14の当接面14′の下にあるクランプバンドの縁の上に自動的にスナップ嵌めして、参照数字11b′により図8と9に示した外側バンド端部分の表面に載ることができる。この配置は、本出願人の米国特許第4,492,004 に示したように支持フックと案内フックからなるいくつかのフック状部材の必要を除くように充分強いことが判明した。本出願人の先の米国特許第5,283,931 号はトンネル状部材の縁に係合する支持フックを示唆した。しかしながら、改善した取りつけやすさおよび高められた保持能力は、鼻状突起がクランプバンド部分11bの外側面11b′の上を短い距離だけ延びる(図8)、本発明による平らな頂部23によってのみ達成可能である。
【0012】
前述したように、取りつけの目的のために、クランプを締め付けるべき物体の周りに配置して、小さな突起16を第三のトンネル状隆起部材19に係合させることにより予備組立て状態に保持する。それからクランプを締め付けるのに必要なことは、やっとこ状締め付け工具を第一のトンネル状隆起部材14の当接面14″におよび第四のトンネル状隆起部材18の当接面18′に当てるだけであり、外側バンド端部分11bの自由端部分がフック状部材20の面22そして平らな頂部23の上を通った後、フック状部材20の平らなフック状頂部23が、クランプが完全に係合した位置にある箇所で当接面14″を形成する切込みにより形成された縁の上にスナップ嵌めするときに自動的に取りつけられる。完全な締め付けを達成するのに他の操作は通常必要でない。取り外すためには、やっとこ状締め付け工具を第二のトンネル状隆起部材17の当接面17′におよび第三のトンネル状隆起部材19の当接面19″に当てて引き続く使用のためにクランプを釈放することしか必要でない。トンネル状隆起部材17と19の形状は、クランプの再開放中必要な場合にトンネル状隆起部材19がトンネル状隆起部材17の下を摺動できるような形状である。
【0013】
いわゆる耳なしクランプは、クランプバンド長手方向に比較的低い弾性的な伸縮性を有するステンレス鋼または亜鉛めっき鋼のようなクランプバンド材料で作られるのが普通であるので、弾性的な伸縮性はどんな周知の手段によっても本発明のクランプに与えることもできる。図13と14は、参照数字40により総括的に示した一つまたは複数の起伏、および/またはくぼんだ形状の側方バンド部分42からなりかつその間に砂時計の形に似た窓を形成する一つまたは複数の区分41の使用を示す。どんな高さと輪廓でもよい起伏40はこの実施の形態では側方バンド部分42の最小の相互間隔の領域内に位置している。しかしながら、起伏40はどこに位置していてもよく、区分41なしで用いることもできる。すなわち、スロット状開口15の両側に残っている側方バンド部分の領域内に一つまたは複数の起伏40が位置していてもよく、またはそれに代わり、区分42のみを、弾性的な伸縮性を確保する他のどんな周知の区分として設けることもできる。さらに、くぼんだ形状の側方バンド部分を外側面に沿って打ち抜くことはかなり複雑であるので、区分41にバンド部分の通常の幅を持続する直線状の外側を形成して砂時計状の窓を切除するだけでもよい。
【0014】
図15〜24は、公差の補償のために所望のばね通路を設けるために、参照数字150により総括的に表した補助ばね(図19)を備えた耳なし段なしクランプの改変した実施の形態を示す。図1〜12の実施の形態の部品に対応する図15〜24の実施の形態の同様な部品は100シリーズの対応する参照数字により表され、それ故再び詳細には述べない。クランプバンド111からなる参照数字110により総括的に示したクランプに加えて、この実施の形態のクランプは参照数字200により総括的に表された別個の連結部材を有し、図1〜12の実施の形態の部品と機能的に同様な部品は200シリーズの対応する参照数字により表されている。図15〜24の実施の形態のクランプは、再び参照数字125により総括的に示した補強部を備え、この補強部125は外側バンド部分111bの自由端の近くに位置しかつ図1に示した補強部と同様でもよいしまたは好ましくは図7〜9に示した補強部と同様でもよい。別個の連結部材200は、構造と作用が第一の実施の形態の支持フック部材20と同様な支持フック部材220(図17)を有する。参照数字150により総括的に表した補助ばねは、別個の連結部材200を重なりの始まりよりちょうど前でクランプバンド111と連結しているが、凹状の外側部分151を有し、この外側部分には凸状の側方部分152aおよび152bが続いており、これらの部分は凸状の外側部分151より小さい曲率半径を有しかつ互いの方へ向けられている端部分153aと153bで終わっていてかつそれらの端面のその中央に突起状係合部材254aおよび254bが設けられており、これらの突起状係合部材は連結部材200のトンネル状隆起部材261におよびバンド部分111に設けられたトンネル状隆起部材162に係合するようになっている。
【0015】
内側バンド部分111aにはもう一つのトンネル状隆起部材163が設けられており、このトンネル状隆起部材は補助ばね150の過度の応力を防止する制限手段を形成するために連結部材200の細長いスロット状孔260に係合するようになっている。
図22は、二つの同様なトンネル状隆起部材261および161(図17、18および図15、16)の細部を示す。
【0016】
図23は、第一の実施の形態の二つのトンネル状隆起部材18および19(図1および2)と同様である二つの同様なトンネル状隆起部材218および219(図17および18)の細部を示す。
図24は、トンネル状隆起部材17(図1および2)と同様な二つのトンネル状隆起部材117および163(図15および16)の細部を示す。
【0017】
フック状部材220の細部は図10〜12に示してあり、一方補強部125の細部は図7〜9に示してある。
なかんずく、図15〜図24の実施の形態の作用は図1〜12の実施の形態と同様である。さらに、図15〜24の実施の形態は前述したように、またはクランプバンドおよび/または連結部材にクランプバンドの長手方向に弾性的な伸縮性を与えるために従来技術で知られているように何かの手段を備えることもできる。
【0018】
クランプの重なり合うバンド部分を相互に連結する補助ばねが本出願人の先の米国特許第5,111,555 号および第5,138,747 号に示されかつ記載されている。しかしながら、図15〜24と関連してここに開示されたクランプの他の特徴は言うに及ばず、補助ばね構造の特別な締め付け配置ならびにクランプ寸法の種々の寸法を達成するための標準寸法のクランプバンド111および種々の長さの連結部材200またはこの逆に標準寸法の連結部材および種々の長さのクランプバンド111を許す別個の連結部材の欠如の両方がこれらの特許に示唆されていない。
【0019】
種々の形式のフックが、本出願人の先の米国特許第4,299,012 に開示された支持フックおよび案内フック、本出願人の先の米国特許第4,622,720 に開示された組み合わされた案内兼支持フックおよび本出願人の先の米国特許第4,492,004 号および米国特許第5,283,931 号に開示された何か鼻状部分を有するフックのような従来技術で知られている。しかしながら、これらの従来技術の特許は、本発明のフック状部材20および220でのみ達成可能な特定の形状および特徴を開示していない。
【0020】
そのように所望ならば、本出願人の先の米国特許第5,191,684 に開示されたような過度のトルクの特徴ならびにトンネル状部材の特別な構造およびそれらの工具係合配置をここに開示されたクランプの種々の実施の形態の中へ組み込むこともできる。連結部材を有するクランプバンドは、当業者にとって周知でありかつ与えられた用途のために所望される幅と厚さを有するステンレス鋼または亜鉛めっき鋼のようなどんな適当な材料で作ることもできる。種々のクランプバンドまたは連結部材の長さは、与えられたクランプの寸法に依っておりかつ当業者にとって知られたように選択することができる。
【0021】
本発明の特徴を具体化する種々の実施の形態の部品の典型的な値は次の通りであり、これらの値は例証の目的のためだけでありかつ当業者にとって知られたように変えることができる本発明を制限するものとして解すべきではない。クランプバンド材料は、クランプバンド幅12 mm および厚さ0.8 mmを有するAISI 304のステンレス鋼またはX5CrNi 1810 のステンレス鋼であることができる。補強部25および125のおよびフック状部材20および220の一つの実施の形態の代表的な値は次の通りである。図7の寸法aは9mmであり、寸法bは5.5 mmであり、寸法cは2.5 mmであり、寸法dは9 mmであり、寸法eは2mmである。図9の高さ寸法fは3.2 mmであり、図8の寸法gならびに寸法hは0.3 mmである。図9の半径R1は1.1mmであり、半径R2は1.7 mmであり、半径R3は0.5 mmである。図9の寸法iは、曲率半径R3の中心から測定したときに5.88 mm である。
図12の寸法jは5 mmであり、寸法kは4.4 mmであり、図10の寸法lは0.8 mmであり、図11の寸法mは曲率半径の中心の間で測定したときに0.98mmであり、図11の寸法nは4.38 mm であり、そして図10の高さ寸法oは2.9 mmである。点X から点Y までのフック状部材20、220の深絞りする前のクランプバンドの切込みのための曲率半径R4は2.5 mmであり、図11の曲率半径R5は1.3 mmであり、そして曲率半径R6は1.1 mmである。直線状の傾斜路状面232aと図10に示したクランプバンドの平面により囲まれる角度は27.7°である。開口15、115の長さは9 mmでもよく、その幅は6 mmでもよく、その際突起16は面15′の中央に位置しておりかつ1.4 mmの幅を有しかつ0.7 mmの半円で終わっている。
図15〜24の実施の形態においては、次の値が種々の寸法のための典型的な例の値であり、これらの値は例証の目的のためにのみ示してあるが、これらの値を制限するものとして解すべきでなく、これらの値は当業者にとって知られているように変えることができる。図15〜24のクランプバンド111は例えば12 mm の幅を有し、約9 mmの連結部材のスロット260の長さと約6 mmの幅を有する。図15において、寸法Aは30 mm であり、寸法Bは12 mm であり、寸法cは1.2 mmであり、そして寸法Dは38 mm であり、一方寸法Eは約55 mm であり、そして寸法Fは約17 mm である。その際、舌状部分130の長さは寸法Fを超えてはならない。図16において、クランプバンドGの厚さは0.8 mmであり、寸法Hは4 mmであり、そして寸法Iは5 mmである。トンネル状隆起部材163の高さJは3.3 mmであり、そしてトンネル状隆起部材162の高さKは3.2 mmである。図15の寸法Lは81 mm であり、そして寸法Mは58 mm である。連結部材200の全長Nは57 mm であり、トンネル状隆起部材261の長さOは4 mmであり、寸法Pは11 mm であり、寸法Qは1.2 mmであり、トンネル状隆起部材218の長さRは4 mmであり、トンネル状隆起部材219の長さも同様である。図18の寸法Sは51 mm であり、寸法Tは31.5 mm であり、そして寸法Uは23 mm である。図22の寸法Vは5.88 mm であり、半径R7は0.5 mmであり、半径R8は0.8 mmであり、一方曲率半径のための二つの中心の間の距離Wは1.43 mm であり、角度αは11.5°である。図23において、半径R9は1.7 mmであり、半径R10は1.2 mmであり、半径R11は0.5 mmであり、高さXは3.2 mmであり、間隔Yは5.88 mm であり、そして間隔Zは4.85 mm である。図24において、間隔XとYは図23と同じであり、半径R9は図23におけると同じである。
【0022】
特定して述べなかった本発明のクランプの種々の実施の形態の他の寸法もこれらと同様に、特に種々の寸法で市場で入手できる既存のクランプからの寸法も、充分に当業者の範囲内にある。前述したように、起伏40は、与えられた材料に対し容易に定めることができる所望の弾性的な伸縮性を与えるために、例えば1.4 mmの曲率半径をもって、クランプバンドの底面から起伏40の頂面までの、例えば3 mmの所望の高さを有することができる。本発明の特徴は段なしの特徴なしでクランプに適用することもできる。その場合に、図1および2の実施の形態に目を転ずると、舌状延長部30ならびに段状部分32aおおび32bを、溝状凹部33と共に省略することが必要なだけである。図1において舌状延長部30の自由端から、内側バンド部分11aの自由端から遠ざかる方向のトンネル状隆起部材19の縁までの寸法は典型的には37 mm であり、内側バンド部分10aからトンネル状部材19の同じ縁までの寸法は、段なしの特徴のない図1および2と同様なクランプにおいて18 mm にすることができる。再び、図1および2の実施の形態において舌状延長部30の自由端から平らな頂部面23の最前方縁までの寸法は56 mm であったのに対し、段なしの特徴のないクランプにおいて内側バンド部分の自由端から同じ縁までの寸法は34 mm にすることができる。図1および2において舌状延長部30の自由端からトンネル状隆起部材18の当接面18′までの寸法は、図1および2の実施の形態の65 mm から段なしの特徴のない類似のクランプの43 mm の寸法まで変えることができる。その他、そのようなクランプの寸法は図1および2の実施の形態の寸法と同じである。
【0023】
図15、16、17および18の実施の形態において、もし段なしの特徴がこの実施の形態で必要でない場合には、舌状延長部130、段状部分132aおよび132bおよび溝状凹部133を除くことしか必要でない。
本発明によりいくつかの実施の形態のみを示しかつ述べたけれども、本発明はこれに限定されないで、当業者にとって知られた無数の変更と改変が可能であり、それ故ここに記載されかつ示した細部に制限されないで、特許請求の範囲により囲まれる全てのそのような変更と改変をカバーするつもりであることを理解されたい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、クランプの締め付けを容易にしならびにその保持能力を改良するクランプが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による耳なしクランプの一実施の形態の平面図である。
【図2】 図1のクランプの側面図である。
【図3】 図1および2のクランプをその予備組立て状態で示す部分軸方向図である。
【図4】 図3の矢印の方向より見たクランプの部分平面図である。
【図5】 図3と同様な部分軸方向図であるが、充分に締め付けられた状態のクランプを示す図である。
【図6】 図5の完全に締め付けられた位置のクランプを示す、図4と同様な部分平面図である
【図7】 持ち上がりを阻止する本発明の好ましい実施の形態と共に、外側バンド部分の端部分を拡大して示す部分平面図である。
【図8】 図7の線8−8に沿って切断した部分横断面図である。
【図9】 図7の線9−9に沿った切断した横断面図である。
【図10】 本発明によるフック状部材の好ましい実施の形態を拡大して示す軸方向側面図である
【図11】 図10の矢印の方向に見た図である。
【図12】 図10のフック状部材の平面図である。
【図13】 図1〜12の実施の形態と同様であるが公差補償配置を備えた耳なしクランプの改変した実施の形態の部分平面図である。
【図14】 図13の部分側面図である。
【図15】 補助ばねと共に使用される耳なしクランプの改変した実施の形態の平面図である。
【図16】 図15の側面図である。
【図17】 図15および16のクランプと共に用いられる連結部材の平面図である。
【図18】 図17の側面図である。
【図19】 図15〜18のクランプに用いられる補助ばねの斜視図である。
【図20】 予備組立て状態にある図15〜19のクランプの軸方向図である。
【図21】 図20と同様な部分軸方向図であるが、クランプを完全に組み立てられた状態に示す図である。
【図22】 図18の線22−22に沿って切断した横断面図である。
【図23】 図18の矢印23の方向に見た図である。
【図24】 図18の矢印の方向に見た図である。
【符号の説明】
10;110 クランプバンド
11a,11b 内側および外側バンド部分
14″,18 工具係合面
14,18,20;114,218,220 機械的連結手段
14,18;114,218 トンネル状隆起部材
20,220 内側バンド部分のフック状手段
21 切込み
22 傾斜路状後面
23 頂部
25,125 補強部
28a,28b 長手方向に延びる側方部分
29a,29b 部分円形部分
30,130 舌状延長部
32a,32b;132a,132b 側方段状部分
40,41,42,43,150 弾性的な伸縮性を与える手段
Claims (17)
- クランプの取りつけ状態で重なり合う内側および外側バンド部分(11a,11b) を有するクランプバンド(11;111)と、やっとこ状締め付け工具を工具係合面(14 ″,18 ′) に当てることにより前記クランプを締め付けるためおよび重なり合うバンド部分をクランプの完全に締め付けられた状態に機械的に連結するための手段(14,18,20;114,118,220)とを有し、前記締め付けおよび連結手段は、トンネル状隆起部材(14,18;114,218) により形成された工具係合面(14 ″,18 ′;114,218) と、外側バンド部分のフック受け入れ手段に係合するように作用可能な内側バンド部分(11a) のフック(20,220)と, 外側バンド部分 (11b) の自由端近くの領域にある補強部 (25,125) とを有するクランプにおいて、
前記補強部 (25,125) は曲線形状の押し出された溝状隆起 (25,125) の形態をしており、その溝状隆起の2つの側方端部が、前記トンネル状隆起部材の一つを部分的に囲むように外側バンド部分 (11b) の自由端と反対方向に指向しており、それによってクランプの引き締め中外側バンド部分の持ち上がりを阻止するようにしたことを特徴とするクランプ。 - 前記溝状隆起 (25,125) は、クランプバンド (11,111) の外側バンド部分 (11b) の自由端近くの領域で側面から側面へ延びていることを特徴とする請求項1に記載のクランプ。
- 前記溝状隆起 (25) は、横方向に延びる主部分 (27) と、二つの長手方向に延びる側方部分 (28a,28b) とを有し、これらの側方部分は円形部分 (29a,29b) を経て前記主部分と相互に連結されていることを特徴とする請求項2に記載のクランプ。
- 前記溝状隆起 (25) の前記側方部分 (28a,28b) が前記トンネル状隆起部材 (14) のうちの前記一つのトンネル状隆起部材の両側で長手方向に少なくとも部分的に延びていることを特徴とする請求項3に記載のクランプ。
- 前記フック (20,220) は内側バンド部分 (11a) の自由端に近い領域に設けられ、内側バンド部分 (11a) の自由端から遠ざかるその領域で部分円の切込み (21) 後深絞りされており、部分円切込みの領域内を除いてクランプバンド (11,111) と実質的に一体であり、内側バンド部分 (11a) の自由端から遠ざかる方向に斜め上方へ延びている傾斜路状後面 (22) を形成しており、かつ前記傾斜路状後面の尖端にはクランプバンド (11,111) の長手方向に延びる平らな頂部 (23) が設けられていて、外側バンド部分 (11b) の横方向切込みにより形成された縁に係合するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のクランプ。
- 前記フック (20,220) の傾斜路状後面 (22) の幅が前記頂部 (23) からクランプバンド (11,111) との連結領域まで増加していることを特徴とする請求項5に記載のクランプ。
- 前記フック (20,220) は、クランプの軸方向より見て直線状の傾斜路状面 (22) を形成しており、この傾斜路状面は平らな頂部 (23) の尖端からクランプバンド (11,111) の平面まで延びていることを特徴とする請求項6に記載のクランプ。
- クランプは、外側バンド部分 (11b) の自由端から出発して、補強部 (25,125) 、工具係合面を形成する第一のトンネル状隆起部材 (14,114) 、細長い開口 (15,115) 、工具係合面を形成する第二のトンネル状隆起部材 (17,117) を有し、かつ内側バンド部分 (11a) の自由端から出発して、工具係合面を形成する第三のトンネル状隆起部材 (19,219) 、前記連結手段の部分 (20,220) 、および工具係合面を形成する第四のトンネル状隆起部材 (18,218) を有することを特徴とする請求項1に記載のクランプ。
- 外側バンド部分 (11b) の自由端と反対側にある前記第一のトンネル状隆起部材 (14,114) の工具係合面 (14 ″ ) および内側バンド部分 (11a) の自由端と反対側にある前記第四のトンネル状隆起部材 (18,218) の工具係合面 (18 ′ ) は、クランプを締め付けるための面を構成することを特徴とする請求項8に記載のクランプ。
- 内側バンド部分の自由端と反対側にある前記第三のトンネル状隆起部材 (19,219) の工具係合面( 19 ″ ) および前記外側バンド部分の自由端と反対側にある前 記第二のトンネル状隆起部材 (17,217) の工具係合面 (17 ′ ) はその締め付け位置からクランプを釈放するための面を構成することを特徴とする請求項9に記載のクランプ。
- 前記細長い開口 (15,115) は外側バンド部分の自由端にいっそう近いその横方向縁に突起 (16,116) を備え、この突起は、予備組立て位置を確立するために前記第三のトンネル状隆起部材 (19,219) と係合可能に外側バンド部分 (11b) の自由端から遠ざかる方向に延びていることを特徴とする請求項8に記載のクランプ。
- クランプはその内側クランプ面に沿った段またはずれのない段なしクランプであり、かつ内側バンド部分 (11a) の自由端の舌状部 (30,130) を有し、この舌状部は、二つの側方段状部分 (32a,32b,132a,132b) の領域内で始まる外側バンド部分 (11b) の孔を通って摺動自在に係合するようになっており、それにより前記段状部分は外側バンド部分 (11b) の自由端から遠ざかる方向に前記第二の隆起部材の工具係合面から間隔を置いてクランプバンド (11,111) に位置していることを特徴とする請求項1から4までのうちのいずれか一つに記載のクランプ。
- その中央領域に砂時計に似た形状を有する窓 (43) を有する少なくとも一つの区分を備えていることを特徴とする請求項1に記載のクランプ。
- 砂時計のような窓の喉領域内に位置するクランプバンド (11,111) の起伏 (40) を有することを特徴とする請求項13に記載のクランプ。
- 連結部材 (200) と重なりの始まりのすぐ前のクランプバンド (11,111) を相互に連結する補助ばね (150) を有し、前記連結部材 (200) は前記フック (220) を有することを特徴とする請求項1に記載のクランプ。
- 補助ばね (150) が受けることができる最大張力を制限するための手段を有し、この手段は連結部材 (200) の細長い開口 (260) により形成され、この細長い開口を通って外側バンド部分 (11b) のほかのトンネル状隆起部材 (163) が延びることを特徴とする請求項15に記載のクランプ。
- 前記補助ばね (150) は、凸状の側方部分 (152a,152b) を経て、相互に反対方向に向けられた端部分 (153a,153b) に連結された主部分 (151) を有し、前記端部分 (153a,153b) には、重なりのちょうど前の領域内でクランプバンドにおよび連結部材 (200) に設けられたトンネル状隆起部材 (161,261) に係合するように作用可能なフィンガー状突起 (254a,254b) が設けられていることを特徴とする請求項15または16に記載のクランプ。
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