JP4059660B2 - 多段ブームのグリース充填方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クレーンや高所作業車などに搭載されている多段ブームにおける各段のブーム管体の伸縮動作を円滑に行わせるために各段のブーム管体の間に配置されているスライドプレートにグリースを充填する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多段ブームが搭載されている作業車、例えば多段ブーム式クレーンにおいては、各段のブーム管体の伸縮動作が円滑に行われるように、各段のブーム管体の間にスライドプレートが配置されている。また、スライドプレートに沿ってブーム管体を円滑にスライドさせるために、各スライドプレートが取り付けられているブーム管体の間の部分には充分な量のグリースを充填しておくようにしている。また、各段のブーム管体の表面にもグリースを塗布するようにしている。
【0003】
ここで、スライドプレートが取り付けられている部分にグリースを充填するために、従来においては、各段のスライドプレートに対峙している外側のブーム管体の部分にグリース充填用の貫通孔を開け、最も外側の第1段のブーム管体に開けた貫通孔にグリースニップルを取り付けておき、ここにグリース供給管を接続して、グリースガンからグリース供給管および各段の貫通孔を介して、スライドプレートの取り付け部分にグリースを充填している。
【0004】
また、各段のブーム管体に対するグリース塗布は、各段のブームを全伸長状態にした後に、塗布用の染料ローラあるいは刷毛にグリースを付けて手作業により行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、グリースガンによりスライドプレートの取り付け部分にグリースを充填する方法では、グリースの充填不良が発生しやすいという問題点がある。すなわち、最も外側の第1段のブーム管体に取り付けたグリースニップルから充填されたグリースが、幾層かのブーム管体の内側に位置しているスライドプレートの部分までは充分に行き渡らない可能性が高い。特に、最も内側に位置している最終段のブーム管体とその外側に位置しているブーム管体の間に配置されているスライドプレートに対してグリースを十分に充填できない可能性が高い。
【0006】
これに加えて、従来においては、グリースは通常大型の容器に入っている場合が多く、保管時に空気や不純物に触れやすいので、グリースの劣化が進みやすいという問題点がある。
【0007】
本発明の課題は、このような点に鑑みて、各段のスライドプレートの取り付け部分に対するグリースの充填を確実に行うことのできる多段ブームのグリース充填方法を提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、多段ブームの各段のブーム管体の伸縮動作を円滑に行わせるために各段のブーム管体の間に配置されているスライドプレートの部分にグリースを充填する方法であって、内側の前記ブーム管体に固定された前記スライドプレートに対峙している外側の各段の前記ブーム管体の部分にグリース充填用の貫通孔を開け、外側から前記貫通孔を通してノズル管を差し込み、このノズル管を介してグリースを圧入することを特徴としている。
【0009】
更に、本発明では、ノズル管としては、最も外側の第1段のブーム管体から前記スライドプレートに到達する長さのものを用いている。
【0010】
また、グリースをスプレー缶に圧入しておき、このスプレー缶の吹き出し口に前記ノズル管を取り付け、このスプレー缶から前記ノズル管を介して前記スライドプレートに向けてグリースを圧入することが望ましい。
【0011】
本発明では、グリースの充填対象の部分まで延びているノズル管を介してグリースを圧入しているので、最も内側の段のブーム管体に配置されているスライドプレートの部分に直接にグリースが供給されるので、充分な量のグリースを確実に充填できる。また、グリースが圧入されるので、グリースをスライドプレートの表面に沿って必要範囲に亘る広がりをもった状態で充填することができる。
【0012】
さらに、グリースが圧入されているスプレー缶を用いることにより、グリース充填作業を簡単かつ効率良く行うことができる。この場合、スプレー缶にグリースを入れた状態で保管しておけば、大型の容器にグリースを保管している場合とは異なり、保管時、作業時にグリースが空気や不純物に触れることが無いので、グリースの劣化を防止できるので好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を適用した多段ブームにおけるスライドプレートの部分へのグリース充填方法を説明する。
【0014】
図1(a)〜(d)は、本発明のグリース充填方法を適用した多段ブーム式クレーンにおける多段ブームの一例を示す側面図、そのA−A線で切断した部分を示す断面図、そのB−B線で切断した部分を示す部分断面図、および下面スライドプレートの取り付け部分を示す部分断面図である。なお、図示の多段ブームが搭載されているクレーン旋回体、キャリアなどの部分は一般的な機構のものをそのまま採用できるので、図示および説明を省略する。
【0015】
これらの図を参照して説明すると、本例の多段ブーム1は5段式の箱形ブームであり、最も外側の箱形断面をした第1段のブーム管体11の内側に、相似形断面の第2段ないし第5段のブーム管体12、13、14および15が同軸状態で挿入されている。第2段ないし第5段のブーム管体12〜15における基端側の上壁上面部分には、図1(a)に示すように、それぞれ上面スライドプレート22、23、24および25が固定されている。また、第1ないし第4段のブーム管体11〜14における先端側の下壁上面部分には、図1(d)に示すように、それぞれ下面スライドプレート31、32、33および34が固定されている。さらに、第1ないし第4段のブーム管体11〜14の先端部分の両側内面には、それぞれサイドスライドプレートが取り付けられている。図1(c)においては、第1段のブーム管体11の一方の内側側面に固定したサイドスライドプレート41を示してある。
【0016】
最も内側の第5段のブーム管体15の伸縮時には、その基端側の上面に固定した上面スライドプレート25が外側の第4段のブーム管体14の上壁下面に沿ってスライドし、その先端側の下壁下面部分が第4段のブーム管体14に固定した下面スライドプレート34に沿ってスライドする。また、その先端側の左右の外側側面が第4段のブーム管体14の先端部分の両側内面に固定したサイドスライドプレート(図示せず)に沿ってスライドする。第4ないし第2段のブーム管体14、13、12も同様である。このように上面および下面スライドプレート、並びにサイドスライドプレートによって、第2ないし第5段のブーム管体12〜15の伸縮が円滑に行われるようになっている。
【0017】
ここで、上面スライドプレート22〜25の取り付け部分にグリースを充填するために、各上面スライドプレート22〜25に対峙している各段のブーム管体11〜14にはグリース充填用の貫通孔が形成されている。すなわち、上面スライドプレート22に対峙している第1段のブーム管体11の部分には貫通孔51が形成されている。上面スライドプレート23に対峙している第1段および第2段のブーム管体11、12の部分には、管軸に直交する方向に配列された状態で貫通孔61、62が形成されている。上面スライドプレート24に対峙している第1段ないし第3段のブーム管体11、12、13の部分にも、管軸に直交する方向に配列された状態で貫通孔71、72、73が形成されている。さらに、上面スライドプレート25に対峙している第1段ないし第4段のブーム管体11〜14の部分にも、管軸に直交する方向に配列された状態で貫通孔81、82、83、84が形成されている。最も外側の第1段のブーム管体11に形成した貫通孔51、61、71、81はそれぞれ着脱可能なキャップ51a、61a、71a、81aによって封鎖されている。
【0018】
次に、図2を参照して、このようにグリース充填用の貫通孔が形成されている多段ブーム1において、各上面スライドプレート22〜25の取り付け部分に対するグリースの充填方法を説明する。なお、図2は上面スライドプレート24の取り付け部分に対する充填方法を説明するためのものであるが、それ以外の上面スライドプレート22、23、25に対しても同様に行うことができる。
【0019】
まず、所定量のグリースが圧入充填されているスプレー缶2と、このスプレー缶2の吹き出し口2aに着脱可能な細長いノズル管3からなるスプレー缶セット4を予め用意しておく。ノズル管3は各貫通孔51、61、62、71〜73、81〜84に差し込み可能な外径寸法のものであり、その長さは、先端3aが貫通孔81の外側から最も内側に位置している上面スライドプレート25に到達するのに充分な寸法のものとされている。
【0020】
このスプレー缶2の吹き出し口2aにノズル管3を取り付け、第1段のブーム管体11の貫通孔71を封鎖しているキャップ71aを外す。この後に、ノズル管3を各貫通孔71〜73に差し込み、その先端3aが上面スライドプレート24の上面24aに接した状態にする。
【0021】
この状態で、スプレー缶2のプレスボタン2bをプレスして、グリースをノズル管3を介してその先端3aから上面スライドプレート24に向けて吹き出す。グリースは所定の圧力で先端3aから吹き出される。従って、上面スライドプレート24の上面24aと、これに対峙している第3段のブーム管体13の下壁部分の下面13aとの隙間部分5にグリース6が必要範囲に亘って圧入充填される。
【0022】
これに対して、図3に示すように、従来におけるグリースガン100を用いた方法では、第1段のブーム管体111の貫通孔171に取り付けたグリースニップル101に接続したグリース供給管102を通って供給されたグリース103は、各段のブーム管体111、112、113の間に広がりながら、貫通孔172、173を経由して潤滑対象の上面スライドプレート124の上面124aまで流入する。従って、上面スライドプレート124の上面124aまで到達するグリース103の量が少なく、しかも、隙間部分105内に充分な量のグリースを充填することが困難である。
【0023】
なお、本例では、スプレー缶2を用いてグリースを上面スライドプレートの部分に圧入充填しているが、大型容器に蓄えられているグリースを供給管を介して圧送して、貫通孔に差し込んだノズル管3を介して潤滑対象の上面スライドプレートの部分に圧入充填することも可能である。
【0024】
また、下面スライドプレートおよびサイドスライドプレートに対してもスプレー缶を用いてグリースを塗布あるいは充填することができる。
【0025】
次に、本例で使用しているスプレー缶2は、各段のブーム管体11〜15にグリースを吹きつけ塗布する場合にも用いることができる。この場合には、ノズル管3を使用せずに、スプレー缶2の吹き出し口2aからブーム管体の表面に直接にグリースを吹き付ければよい。
【0026】
なお、上記の例は、本発明を多段ブーム式クレーンに適用したものであるが、本発明は高所作業車などのような多段ブームが搭載されたその他の作業車などにおいても適用できることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の多段ブームのグリース充填方法では、各段のブーム管体に形成した貫通孔を通してノズル管を差し込み、その先端を潤滑対象のスライドプレートに達する状態にし、このノズル管を介してグリースを圧入してスライドプレートの取り付け部分に充填している。従って、充分な量のグリースを潤滑対象のスライドプレートの取り付け部分に供給できる。また、グリースを圧入しているので、必要範囲の広がりをもってグリースを充填できる。
【0028】
本発明においてグリースが圧入充填されているスプレー缶を用いる場合においては、グリースの充填作業を簡単かつ効率良く行うことが可能になる。また、大型容器にグリースを保管している場合の弊害である充填作業時、保管時にグリースが空気や異物に触れて劣化するという事態を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)〜(d)は、本発明を適用した多段ブーム式クレーンの多段ブームの一例を示す側面図、そのA−A線で切断した部分を示す断面図、そのB−B線で切断した部分を示す部分断面図、および下面スライドプレートの取り付け部分を示す部分断面図である。
【図2】 図1の多段ブームの上面スライドプレートにグリースを圧入充填する方法を示す説明図である。
【図3】 従来におけるグリースガンを用いたグリースの充填方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 多段ブーム
2 スプレー缶
2a 吹き出し口
2b プレスボタン
3 ノズル管
3a ノズル管の先端
11〜15 ブーム管体
22〜25 上面スライドプレート
31〜34 下面スライドプレート
41 サイドスライドプレート
51 貫通孔
61、62 貫通孔
71、72、73 貫通孔
81〜84 貫通孔
5 隙間部分

Claims (2)

  1. 多段ブームの各段のブーム管体の伸縮動作を円滑に行わせるために各段のブーム管体の間に配置されているスライドプレートの部分にグリースを充填する方法であって、
    内側の前記ブーム管体に固定された前記スライドプレートに対峙している外側の各段の前記ブーム管体の部分にグリース充填用の貫通孔を開け、
    外側から前記貫通孔を通して、所定長さのノズル管を差し込み、このノズル管を介してグリースを圧入し、
    前記ノズル管として、最も外側の第1段のブーム管体から前記スライドプレートに到達する長さのものを用いることを特徴とする多段ブームのグリース充填方法。
  2. 請求項1に記載の多段ブームのグリース充填方法において、
    グリースをスプレー缶に圧入しておき、
    このスプレー缶の吹き出し口に前記ノズル管を取り付け、
    このスプレー缶から前記ノズル管を介して前記スライドプレートに向けてグリースを圧入することを特徴とする多段ブームのグリース充填方法。
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