JP4057608B2 - 列車制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、軌道回路を利用して地上で列車の速度を検出し、検出した速度で列車の速度発電機により検出した速度を補正して列車の走行を制御する列車制御装置に関するものである。
列車の速度を制御するため、列車の車軸に設けた速度発電機から出力する交流信号により速度を検出したり、非特許文献1に示すように、列車が制限速度Vで走行したときの通過時間があらかじめ車上装置に設定された標準時間Tsになるように定めた間隔Lで速度照査用の2つの地上子をレールに沿って設置し、列車に搭載された車上子が速度照査用の2つの地上子間を通過した時間T1を計測し、通過時間T1と設定されている標準時間Tsとを比較し、通過時間T1が標準時間Tsより短いときは、列車が制限速度V以上で走行していると判定し、通過時間T1が標準時間Tsより長いときは、列車が制限速度V以下で走行していると判定するようにしている。
ATS/ATC 社団法人日本鉄道電気技術協会 平成5年
列車の車軸に設けた速度発電機から出力する交流信号により速度を検出する方法は、車輪が磨耗して大きさが変化すると検出している速度に誤差が生じてしまう。このため速度発電機で検出している速度を補正する必要がある。
また、速度照査用の2つの地上子を使用して速度を検出する場合は、速度照査用の2つの地上子をレールに沿って設置する必要があるとともに、2つの地上子を通過したときしか速度を得ることができず、列車が走行する全区間の速度を連続して得ることはできないという短所がある。
この発明は、このような短所を改善し、速度照査用の地上子を設けずに列車の速度を地上で精度良く検出するとともに、検出した速度を列車に送信して速度発電機で検出している速度を補正することができる列車制御装置を提供することを目的とするものである。
この発明の列車制御装置は、地上装置と列車に搭載された車上装置とを有し、地上装置は、各軌道回路の列車進入側の境界に接続された列車検知用送信器(以下、TD信号送信器という)と、各軌道回路の列車進出側の境界に接続された列車検知用受信器(以下、TD信号受信器という)及び地上車上間情報伝送用送信器(以下、ATC信号送信器という)を有し、TD信号送信器は、接続された軌道回路(2T)の列車進入側の軌道回路(1T)に接続されたTD信号受信器から列車進入側の軌道回路(1T)に列車が進入したことを示す列車検出信号が送られると、接続された軌道回路(2T)の列車進入側の軌道回路(1T)に列車が進入したことを示す進入側軌道回路列車検出信号と、列車進入側の軌道回路(1T)の軌道長とを有する軌道回路情報を含む列車検知信号(以下、TD信号という)を生成して接続された軌道回路(2T)に送信し、TD信号受信器は、列車検知部と軌道情報検知部と計時部及び速度演算部を有し、列車検知部は接続された軌道回路(2T)に送信されているTD信号を受信しているときは軌道回路(2T)に列車が在線していないことを検出し、軌道回路(2T)に送信されているTD信号を受信しないときは軌道回路(2T)に列車が在線していることを検出し、接続された軌道回路(2T)に列車が進入したときに列車検出信号を列車進出側の軌道回路(3T)に接続されたTD信号送信器に送り、軌道情報検知部は受信したTD信号から軌道回路情報を検出し、計時部は軌道情報検知部で検出した軌道回路情報により列車進入側の軌道回路(1T)に列車が進入したことを示す進入側軌道回路列車検出信号が送られたときに計時を開始し、列車検知部で接続された軌道回路(2T)に列車が進入したことを検出したときに計時を終了し、速度演算部は軌道情報検知部で検出した軌道回路情報に含まれる列車進入側の軌道回路(1T)の軌道長と計時部で計時した列車の走行時間とから列車が列車進入側の軌道回路(1T)を走行していたときの平均速度を算出して前記ATC信号送信器に送り、ATC信号送信器は、制御情報とTD信号受信器から送られた平均速度を含むATC信号を生成して接続された軌道回路(2T)に送信し、車上装置は、軌道回路毎に受信したATC信号に含まれる列車の平均速度と速度発電機からの信号により検出した速度から求めた平均速度により、速度発電機からの信号により検出した速度を補正することを特徴とする。
前記車上装置は、軌道回路毎に受信したATC信号に含まれる列車の平均速度と速度発電機からの信号により検出した速度から求めた平均速度を軌道回路毎に記憶することが望ましい。
この発明は、各軌道回路を走行しているときの列車の平均速度を地上に設けたTD信号送信器で求めてATC信号に含ませて列車に送信し、列車の車上装置は速度発電機からの信号により検出した速度の平均速度を求めて地上で算出した平均速度との速度差を算出して速度発電機からの信号により検出した速度を修正するから、車輪の磨耗によって大きさが変化して速度発電機からの信号により検出した速度に誤差が生じても、その誤差を修正することができ、列車の速度を精度良く検出することができるとともに速度修正用の地上子を設けないですみ、設備費を低減することができる。
また、軌道回路毎に受信したATC信号に含まれる列車の平均速度と速度発電機からの信号により検出した速度から求めた平均速度を軌道回路毎に記憶することにより、列車の走行状態や車輪の磨耗状態を確認することができ、安全性を向上することができる。
図1はこの発明の列車制御装置の構成を示すブロック図である。列車制御装置は、列車1の速度を検出して制限速度に制御するものであり、列車1に搭載された車上装置2と、地上に設けられた地上装置とを有する。地上装置は、各軌道回路1T〜4Tの列車進入側の境界に接続された列車検知用送信器(以下、TD信号送信器という)3a〜3dと、各軌道回路1T〜3Tの列車進出側の境界に接続された列車検知用受信器(以下、TD信号受信器という)4a〜4c及び地上車上間情報伝送用送信器(以下、ATC信号送信器という)5a〜5cを有する。
TD信号送信器3は、図2のブロック図に示すように、軌道情報発生部6とTD信号生成部7及び送信部8を有する。軌道情報発生部6は、TD信号送信器3が接続された軌道回路(n+1)Tの列車進入側の軌道回路nTに列車1が進入したことを示す進入側軌道回路列車検出信号と、軌道回路nTの軌道長とを有する軌道回路情報を発生する。TD信号生成部7は軌道情報発生部6で発生した軌道回路情報を含む列車検知信号(以下、TD信号という)を生成する。送信部8はTD信号生成部7で生成したTD信号を接続された軌道回路(n+1)Tに送信する。
TD信号受信器4は、受信部9と列車検知部10と軌道情報検知部11と計時部12及び速度演算部13を有する。受信部9は、TD信号受信器4が接続された軌道回路nTに送信されたTD信号を受信する。列車検知部10は受信部9で受信しているTD信号の有無により軌道回路nTに列車1が在線しているか否を検出する。軌道情報検知部11は受信部9で受信したTD信号から軌道回路情報を検出する。計時部12は軌道情報検知部11で検出した軌道回路情報により列車進入側の軌道回路(n−1)Tに列車1が進入したことを示す進入側軌道回路列車検出信号が送られたときに計時を開始し、列車検知部10で軌道回路nTに列車1が進入したことを検出したときに計時を終了する。速度演算部13は軌道情報検知部12で検出した軌道回路情報に含まれる列車進入側の軌道回路(n−1)Tの軌道長と計時部12で計時した軌道回路(n−1)Tにおける列車1の走行時間とから列車1が軌道回路(n−1)Tを走行していたときの平均速度Vmを算出する。
ATC信号送信器5は、制御情報発生部14とATC信号生成部15及び送信部16を有する。制御情報発生部14は現示や制限速度情報等の制御情報を発生する。ATC信号生成部15は制御情報発生部14で発生した制御情報とTD信号受信器4の速度演算部13で算出した列車1が軌道回路(n−1)Tを走行していたときの平均速度Vm及び軌道回路IDを含むATC信号を生成する。送信部16はATC信号生成部15で生成したATC信号を接続された軌道回路nTに送信する。
列車1に搭載された車上装置2は、図3のブロック図に示すように、受信部17と速度情報検知部18と速度検出部19と平均速度演算部20と速度補正部21と速度制御部22及びデータ記憶部23とを有する。受信部17は各軌道回路に送信されたATC信号を受電器24を介して受信する。速度情報検知部18は受信部17で受信したATC信号に含まれる列車1の平均速度Vmと軌道回路IDを検出する。速度検出部19は列車1の車軸に設けられた速度発電機25からの信号により列車1の速度Vsを検出する。平均速度演算部20は速度検出部19で検出した速度Vsの軌道回路毎における平均速度Vsmを演算する。速度補正部21は列車1が例えば軌道回路nTに進入したときに、速度情報検知部18で検出した列車進入側の軌道回路(n−1)Tの平均速度Vmと平均速度演算部20で演算した軌道回路(n−1)Tを列車1が走行したときの平均速度Vsmとの速度差ΔV=(Vm−Vsm)を演算し、演算した速度差ΔVにより速度検出部19で検出した速度Vsを補正する。速度制御部22は速度補正部21で補正した速度V=(Vs+ΔV)と受信部17で受信したATC信号に含まれる制限速度とを照査して、照査結果によりブレーキ装置等を制御して列車1の速度が制限速度になるように制御する。データ記憶部23は速度情報検知部18で検出した平均速度Vmと平均速度演算部20で演算した平均速度Vsmをそれぞれ軌道回路IDとともに記憶する。
前記のように構成した列車制御装置で列車1の速度を検出して列車の走行を制御するときの動作を説明する。
軌道回路1Tに列車1が進入して軌道回路1Tに接続されたTD信号受信器4aで列車1を検知すると、TD信号受信器4aの列車検知部10は軌道回路2Tに接続されたTD信号送信器3bに列車検出信号を送る。軌道回路2Tに接続されたTD信号送信器3bの軌道情報発生部6は、TD信号受信器4aから列車検出信号が送られると、軌道回路1Tに列車1が進入したことを示す進入側軌道回路列車検出信号と、軌道回路1Tの軌道長L1とを有する軌道回路情報を発生してTD信号生成部7に送る。TD信号生成部7は送られた軌道回路情報を含むTD信号を生成して送信部8から軌道回路2Tに送信する。
軌道回路2Tに接続されたTD信号受信器4bの受信部9は軌道回路2Tに送信されたTD信号を受信して列車検知部10と軌道情報検知部11に送る。軌道情報検知部11は送られたTD信号から軌道回路情報を検出し、軌道回路情報のなかから軌道回路1Tに列車1が進入したことを示す進入側軌道回路列車検出信号を抽出して計時部12に送り、軌道回路1Tの軌道長L1を抽出して速度演算部13に送る。計時部12は進入側軌道回路列車検出信号が送られると計時を開始する。この状態で列車1が軌道回路1Tを走行し、列車1の先頭車両が軌道回路2Tに進入してAD信号受信器4bの列車検知部10で軌道回路2Tに列車1が進入したことを検出すると、列車検知部10は列車検出信号を計時部12と軌道回路3Tに接続されたTD信号送信器3cに送る。計時部12は列車検出信号を入力すると計時を終了し、計時した軌道回路1Tにおける列車1の走行時間T1を速度演算部13に送る。速度演算部13は軌道情報検知部11から送られた軌道回路1Tの軌道長L1と計時部12から送られた軌道回路1Tにおける列車1の走行時間T1とから列車1が軌道回路1Tを走行していたときの平均速度Vmを算出してATC信号送信器5bのATC信号生成部15に送る。

ATC信号送信器5bのATC信号生成部15はTD信号受信器4から列車1が軌道回路1Tを走行していたときの平均速度Vmが送られると、制御情報発生部14で発生した制御情報と送られた平均速度Vm及び軌道回路2Tの軌道回路ID含むATC信号を生成して送信部16から軌道回路2Tに送信する。
一方、列車1に搭載された車上装置2の速度検出部19は、列車1が軌道回路を走行しているとき速度発電機25から送られる信号により連続して列車1の速度Vsを検出して平均速度演算部20と速度補正部21に送っている。平均速度演算部20は、列車1の先頭車両が軌道回路1Tに進入して軌道回路1Tに接続されたATC信号送信器5aから軌道回路1Tに送信しているATC信号を受信部17で受信開始してから列車1の先頭車両が軌道回路2Tに進入して軌道回路2Tに送信するATC信号を受信部17で受信するまでの間の速度検出部19から送られる速度Vsの平均速度Vsmを演算してデータ記憶部23に軌道回路1Tの軌道回路IDとともに記憶させるとともに速度補正部11に送る。車上装置の速度情報検知部18は軌道回路2Tに送信されたATC信号を受信部17で受信すると、ATC信号に含まれる列車1が軌道回路1Tを走行したときの平均速度Vmを検出してデータ記憶部23に軌道回路1Tの軌道回路IDとともに記憶させるとともに速度補正部21に送る。速度補正部21は速度情報検知部18で検出した軌道回路1Tの平均速度Vmと平均速度演算部20で演算した軌道回路1Tを列車1が走行したときの平均速度Vsmとの速度差ΔV=(Vm−Vsm)を演算し、演算した速度差ΔVにより速度検出部19で検出した速度Vsを補正し、補正した速度V=(Vs+ΔV)を速度制御部22に送る。速度制御部22は速度補正部21で補正した速度Vと受信部17で受信したATC信号に含まれる制限速度とを照査して、照査結果によりブレーキ装置等を制御して列車1の速度が制限速度になるように制御する。
このように各軌道回路を走行しているときの列車1の平均速度Vmを地上に設けたTD信号送信器4で求めて列車1に送信し、列車1の車上装置2は速度発電機25からの信号により検出した速度の平均速度Vsmを求めて地上で算出した平均速度Vmとの速度差ΔVを算出して速度発電機25からの信号により検出した速度を修正することにより、車輪の磨耗によって大きさが変化して速度発電機25からの信号により検出した速度に誤差が生じても、その誤差を修正して列車1の速度を精度良く検出することができるとともに速度修正用の地上子を設けないですみ、設備費を低減することができる。
また、地上で求めた平均速度Vmと車上装置2で算出した平均速度Vsmを各軌道回路IDとともに車上装置2のデータ記憶部23に記憶させるから、列車1の走行状態や車輪の磨耗状態を確認することができる。
前記説明では各軌道回路を利用して地上で求めた平均速度Vmと車上装置2で算出した平均速度Vsmにより速度発電機25からの信号により検出した速度を修正する場合について説明したが、速度発電機25を使用せずに各軌道回路を利用して地上で求めた平均速度Vmにより列車1の速度を制限速度以下に制御するようにしても良い。
この発明の列車制御装置の構成を示すブロック図である。 地上装置の構成を示すブロック図である。 車上装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1;列車、2;車上装置、3;TD信号送信器、4;TD信号受信器、
5;ATC信号送信器、6;軌道情報発生部、7;TD信号生成部、8;送信部、
9;受信部10;列車検知部、11;軌道情報検知部、12;計時部、
13;速度演算部、14;制御情報発生部、15;ATC信号生成部、16;送信部、
17;受信部、18;速度情報検知部、19;速度検出部、20;平均速度演算部、
21;速度補正部、22;速度制御部、23;データ記憶部、24;受電器、
25;速度発電機。

Claims (2)

  1. 地上装置と列車に搭載された車上装置とを有し、
    前記地上装置は、各軌道回路の列車進入側の境界に接続された列車検知用送信器(以下、TD信号送信器という)と、各軌道回路の列車進出側の境界に接続された列車検知用受信器(以下、TD信号受信器という)及び地上車上間情報伝送用送信器(以下、ATC信号送信器という)を有し、
    前記TD信号送信器は、接続された軌道回路(2T)の列車進入側の軌道回路(1T)に接続されたTD信号受信器から列車進入側の軌道回路(1T)に列車が進入したことを示す列車検出信号が送られると、接続された軌道回路(2T)の列車進入側の軌道回路(1T)に列車が進入したことを示す進入側軌道回路列車検出信号と、列車進入側の軌道回路(1T)の軌道長とを有する軌道回路情報を含む列車検知信号(以下、TD信号という)を生成して接続された軌道回路(2T)に送信し、
    前記TD信号受信器は、列車検知部と軌道情報検知部と計時部及び速度演算部を有し、
    前記列車検知部は接続された軌道回路(2T)に送信されているTD信号を受信しているときは軌道回路(2T)に列車が在線していないことを検出し、軌道回路(2T)に送信されているTD信号を受信しないときは軌道回路(2T)に列車が在線していることを検出し、接続された軌道回路(2T)に列車が進入したときに列車検出信号を列車進出側の軌道回路(3T)に接続されたTD信号送信器に送り、
    前記軌道情報検知部は受信したTD信号から軌道回路情報を検出し、
    前記計時部は軌道情報検知部で検出した軌道回路情報により列車進入側の軌道回路(1T)に列車が進入したことを示す進入側軌道回路列車検出信号が送られたときに計時を開始し、列車検知部で接続された軌道回路(2T)に列車が進入したことを検出したときに計時を終了し、
    前記速度演算部は軌道情報検知部で検出した軌道回路情報に含まれる列車進入側の軌道回路(1T)の軌道長と計時部で計時した列車の走行時間とから列車が列車進入側の軌道回路(1T)を走行していたときの平均速度を算出して前記ATC信号送信器に送り、
    前記ATC信号送信器は、制御情報とTD信号受信器から送られた平均速度を含むATC信号を生成して接続された軌道回路(2T)に送信し、
    前記車上装置は、軌道回路毎に受信したATC信号に含まれる列車の平均速度と速度発電機からの信号により検出した速度から求めた平均速度により、速度発電機からの信号により検出した速度を補正することを特徴とする列車制御装置。
  2. 前記車上装置は、軌道回路毎に受信したATC信号に含まれる列車の平均速度と速度発電機からの信号により検出した速度から求めた平均速度を軌道回路毎に記憶する請求項1記載の列車制御装置。
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