JP4055744B2 - 音環境調整部材及び音環境調整構造 - Google Patents

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Description

本発明は、居室内に設けられ、該居室内の音環境を調整することのできる音環境調整部材及び音環境調整構造に関するものである。
従来から、居室における反響、共鳴等、音環境が悪化している場合にこれを改善する必要性があるため、例えば有孔板等、種々の調整部材が用いられている。その中には、壁面に追加して設けられる板状の部材が知られている(例えば特許文献1、2など)。
これらは主に音の吸収を狙ったものであり居室の音環境改善に役立つが、一方で音が一定の場所に集中すると音環境上望ましくなく、音を適度に拡散をさせる必要がある。これは、部屋の角部分で特に必要となる。
特開平6−146431号公報 特開平6−158750号公報
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、音の吸音及び拡散を実現でき、部屋の各部位に簡単に設けることができる音環境調整部材及び音環境調整構造を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に係る本願発明は、インシュレーションボードからなる背板と、該背板の前方に、該背板と対向して設けられる背板と略同幅で前方に凸に湾曲した前化粧板と、背板と前化粧板双方の側端部分と係合する縦額縁と、背板と前化粧板の上端及び下端とそれぞれ係合する天板及び底板とで構成される音環境調整部材本体において、前記前化粧板には音環境調整部材本体内部と連通する連通部が設けられ、音環境調整部材本体内部には、インシュレーションボードからなる音調整板が、背板と前化粧板の側端部分とで挟持され、前記背板に沿設させられていることを特徴とする音環境調整部材としている。
また、請求項2に係る本願発明はさらに、前記前化粧板に前端面で当接し、後端面で前記背板に当接する、前面が湾曲した略D字状板である横桟を天板と底板との間に設けたことを特徴としている。
また、請求項3に係る本願発明はさらに、前化粧板が横方向に一定間隔をあけ並設される複数枚の帯板状の前板で構成され、前記連通部を該帯板間の隙間部分としたことを特徴としている。
また、請求項4に係る本願発明はさらに、前化粧板を構成する前板間の隙間部分後方に、帯板状の後板を設けたことを特徴としている。
また、請求項5に係る本願発明はさらに、横桟を天板と底板の間に複数枚間隔をおいて設け、前記音調整板を横桟間にそれぞれ設けたことを特徴としている。
また、請求項6に係る本願発明はさらに、横桟の前面部分を櫛歯状に形成し、該櫛歯状部分の凸部先端に前板を、凹部後端に後板をそれぞれ設けたことを特徴としている。
そして、請求項7に係る本願発明では、上記請求項1から6のいずれか一つに記載される音環境調整部材を、該音環境調整部材が設けられる壁面と背板との間に空間を設けて固定してなる音環境調整構造としている。
本願発明の請求項1に係る音環境調整部材においては、前化粧板を前方に凸に湾曲させたことで、音を一定方向に反射するのではなく拡散させることができ、また、該前化粧板に連通部が設けられているので、音を全部反射させるのではなく、一部を吸収することができる。
また背板と音調整板とをインシュレーションボードで構成し、沿設しているので、インシュレーションボードの吸音効果を高めることができる。
また請求項2に係る音環境調整部材においては、このように横桟を設けることで、前化粧板の強度を高めることができ、特に前方に凸に湾曲しているために人などが前化粧板に当たり易くなることが想定され、そのような場合にも破損・変形などを防止することができる。
また請求項3に係る音環境調整部材においては、このように前化粧板を前板で構成することで、特に意匠性が向上する。
また請求項4に係る音環境調整部材においては、このように前板間の隙間を後板で目隠しすることで、内部を見せずにすませることができ、音調整板の機能を高めるためにインシュレーションボードを粗いものとしたときでも表から見えず、吸音効果を高めながらも意匠性を維持することができる。
また請求項5に係る音環境調整部材においては、このように横桟を複数枚にすることで、前化粧板の強度を向上することができる。またこれら横桟間に音調整板を分割して設けることで、例えば吸音域が異なる音調整板を適宜入れ替えて用いることなどができ、より良い音環境を実現することが可能となる。
また請求項6に係る音環境調整部材においては、このようにしたことで、前板及び後板とをそれぞれ所定の位置に固定することができ、一定の音環境改善を達成することが容易にできる。
また請求項7に係る音環境調整部材においては、このようにインシュレーションボードの背板を有する音環境調整部材を、壁との間に隙間を設け固定することで、裏側に回りこんだ音を吸音することが期待できる。
請求項1から6に係る本願発明の音環境調整部材の最良の形態を、図1及び図2に示される以下の実施例にて説明する。ここで図1は該音環境調整部材の分解斜視図であり、図2はそれぞれ(a)平面図、(b)水平方向に切断した端面図、(c)該端面図におけるA部分の拡大図である。
本実施例では、図1に示すように、インシュレーションボードからなる背板4と、該背板4の前方に、該背板4と対向して設けられる背板4と略同幅で前方に凸に湾曲した前化粧板2と、背板4と前化粧板2双方の側端部分と係合する縦額縁5と、背板4と前化粧板2の上端及び下端とそれぞれ係合する天板61及び底板62とで構成される音環境調整部材本体8において、前記前化粧板2には音環境調整部材本体8の内部と連通する連通部21が設けられ、音環境調整部材本体8内部には、インシュレーションボードからなる音調整板7が、背板4と前化粧板2の側端部分とで挟持され、前記背板4に沿設させられていることを特徴とする音環境調整部材15としている。
また、前記前化粧板2に前端面で当接し、後端面で前記背板4に当接する、前面が湾曲した略D字状板である横桟1を天板61と底板62との間に設けている。
また図2(b)及び(c)によると、前化粧板2が横方向に一定間隔をあけ並設される複数枚の帯板状の前板3で構成され、前記連通部21を該帯板3間の隙間部分としている。
また、前化粧板2を構成する前板3間の隙間部分後方に、帯板状の後板9を設けている。
また、横桟1を天板61と底板62の間に複数枚間隔をおいて設け、前記音調整板7を横桟間にそれぞれ設けている。なお、図1、図2で示される本実施例は、横桟を天板及び底板と密着させるようにしている。このようにすると、化粧用として設けられる本実施例の天板及び底板とを確実に固定することができる。
また、横桟1の前面部分を櫛歯状に形成し、該櫛歯状部分の凸部先端12に前板3を、凹部後端11に後板9をそれぞれ設けている。
この前板及び後板は、インテリアとしても本音環境調整部材15を用いることを考え、ムクのシナ材を用いている。そして縦額縁5及び天板61、底板62はアスペン材を用いている。またこれら以外にも種々の木材、金属、樹脂板などを用いることが可能である。
また図2(c)を参照するとこの前板3は、凸部12先端が嵌まるように凹条が形成されていて、接着面積が増え、より確実に横桟1に固定することができる。また前板3の側方端面はR形状とされていて、前板3と後板9との間に形成される連通部21を通って音環境調整部材15に音が進入する際の妨げにならないようにされている。
そして後板9は凹部11後端に設けられているので、位置決めが容易であるとともに、組み立て時も横桟1を所定間隔で前端面を上側に並べて、それぞれの凹部11に後板9を架設し、そして前板3を凸部12先端に架設することで簡単に組み立てていくことができる。
そして化粧前板3(又は一番外側の前板3)の外側の端部を、縦額縁5の内側面に設けられた係合溝51に係合させていて、また縦額縁5の内側には段部が形成されていて、背板4と係合するようになっている。そして背板4と前化粧板2の側方部分とで音調整板7の端部分を挟みこんでいる。なお、音調整板7は接着剤などで全面にわたって背板4と一体に構成されるのではなく、接着剤など使わずに、背板4に沿設されるように挟みこまれていれば良い。
また、小割にされた音調整板7は、インシュレーションボードの種類を変えたり、必要に応じ、柔らかいもの又は硬い素材のインシュレーションボードと交換することもできる。また背板4も横桟1で区切られた区画ごとに対応して分割され、小割背板41として用いられているが、こうすることで音調整板7の一部を交換するときなど、背板4全体を外すのではなく、これら必要な部位の小割背板41を外すだけで済ますことができる。
また音調整板7は平板状となっていて、音環境調整部材本体8内部において、音調整板7と前化粧板2との間に空間を持たせているが、たとえば音調整板7の前面を前化粧板2と同様に湾曲させることも考えられる。そしてこれらを組み合わせて用いることもできる。一例として、縦置きに音環境調整部材15を用いる場合に、最上部の音調整板7を湾曲したもの、それ以外を平板状のもので組み合わせ用いても良い。これらの組み合わせはその部屋の音環境状況によって変わる。勿論一部に音調整板7を入れない場合もありうる。
このようにして構成された音環境調整部材15は、設置される場所に応じて長手方向を縦向きにしたり、長手方向を横向きにしたり、壁面に取付けて用いられる。そこで、上記音環境調整部材15を用いた請求項7に係る音環境調整構造を図3を用いて説明をする。
ここでは部屋の角部分に用いられている例として示しているが、上記音環境調整部材15を、該音環境調整部材15が設けられる壁面と背板4との間に空間を設けて固定している。なお、特に部屋の角部分に限ることは無く、角部分で無い壁面に取り付ける際も同様に固定する。
そして図示した例である部屋の角部においては、この取付けを簡単に行わせるために、図3に示すように予め天板61に固定上板13を取付け、また音環境調整部材15の下側背面に第一の受桟19を取付けておく。そして、該音環境調整部材15を設ける部屋の角部分にある壁面の、固定上板13と対応する位置に第二の受桟14を設ける。そして第一の受桟19と対応する位置に、該第二の受桟14を保持する固定下板16を設けるための第三の受桟17をそれぞれ設けておく。そして固定下板16は予め第三の受桟17に固定しておく。
そして音環境調整部材15をまず固定上板13と第二の受桟14とを引っ掛けるようにし、第一の受桟19を固定下板16上に係合させる。固定下板16には予め第一の受桟19と係合するためのネジ孔18が設けられていて、ネジ体を用いて固定する。そして固定上板13も同様にネジ体で固定し、音環境調整部材15を部屋の角部に固定する。
なお、第三の受桟17の長さを調整し、ちょうど取付け位置で音環境調整部材15の背面又は第一の受桟19と当接するようにしておけば、手暗がりで作業する場合にも簡単に位置決めが行える。
なお、特に図示はしなかったが、角部ではなく通常の壁面に取付ける場合には、これら固定上板13と固定下板16とを方形に形成しておけば、同様に背面側に隙間を持たせて取り付けることが可能である。
ところでこのように音環境調整部材15を壁面に取付ける音環境調整構造では、該音環境調整部材15の背面側にまわりこんだ音を、インシュレーションボードで構成される背板4で音の吸収を期待することができる。そのためより一層の音環境改善が見込まれる。この効果を更に高めるために、該背板4に小孔などを穿ち、吸音効率を上げることなどが可能である。
勿論、角部に設けられる音環境調整部材15と通常の壁面に設けられる音環境調整部材15とを連続させてもよい。また所望の位置に音環境調整部材15を適宜設けた音環境調整構造としてもよい。
本願発明の一実施形態である音環境調整部材の分解斜視図である。 同、(a)平面図、(b)断面の端面図、(c)部分拡大図である。 本願発明の音環境調整部材により形成される音環境調整構造の一例である。
符号の説明
1 横桟
2 前化粧板
21 連通部
3 前板
4 背板
41 小割背板
5 縦額縁
51 係合溝
61 天板
62 底板
7 音調整板
8 音環境調整部材本体
9 後板
11 凹部
12 凸部
13 固定上板
14 第二の受桟
15 音環境調整部材
16 固定下板
17 第三の受桟
18 ネジ孔
19 第一の受桟

Claims (7)

  1. インシュレーションボードからなる背板と、該背板の前方に、該背板と対向して設けられる背板と略同幅で前方に凸に湾曲した前化粧板と、背板と前化粧板双方の側端部分と係合する縦額縁と、背板と前化粧板の上端及び下端とそれぞれ係合する天板及び底板とで構成される音環境調整部材本体において、前記前化粧板には音環境調整部材本体内部と連通する連通部が設けられ、音環境調整部材本体内部には、インシュレーションボードからなる音調整板が、背板と前化粧板の側端部分とで挟持され、前記背板に沿設させられていることを特徴とする音環境調整部材。
  2. 前記前化粧板に前端面で当接し、後端面で前記背板に当接する、前面が湾曲した略D字状板である横桟を天板と底板との間に設けたことを特徴とする請求項1記載の音環境調整部材。
  3. 前化粧板が横方向に一定間隔をあけ並設される複数枚の帯板状の前板で構成され、前記連通部を該帯板間の隙間部分としたことを特徴とする請求項1または2に記載の音環境調整部材。
  4. 前化粧板を構成する前板間の隙間部分後方に、帯板状の後板を設けたことを特徴とする請求項3記載の音環境調整部材。
  5. 横桟を天板と底板の間に複数枚間隔をおいて設け、前記音調整板を横桟間にそれぞれ設けたことを特徴とする請求項2から4のいずれか一つに記載の音環境調整部材。
  6. 横桟の前面部分を櫛歯状に形成し、該櫛歯状部分の凸部先端に前板を、凹部後端に後板をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項4または5記載の音環境調整部材。
  7. 請求項1から6のいずれか一つに記載される音環境調整部材を、該音環境調整部材が設けられる壁面と背板との間に空間を設けて固定してなる音環境調整構造。
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