JP4055508B2 - 二重床構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二重床構造に係り、特に、床パネルから巾木への振動伝播を低減することができる二重床構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、コンクリート製のスラブ等からなる躯体の上面側に一定の空間を形成するように床パネルを配置した二重床が知られている。この二重床を形成する場合、壁面に床パネルの端部を突き付けて固定際根太上に床パネルを配置した後、床パネルの外周上面領域に乗せるように巾木を壁面に取り付ける形態が一般的である。
【0003】
しかしながら、このような二重床にあっては、床パネルの端部が巾木及び壁面に接する構造であるため、床パネルに加えられる衝撃により発生した振動が殆ど減衰することなく巾木若しくは壁面等の躯体に伝播してしまい、階下に大きな床衝撃音を発生してしまうという不都合がある。
【0004】
そこで、床パネルの端部と壁面との間、及び、床パネルの外周上面部と巾木の下端との間に隙間をそれぞれ設けるとともに、床パネルの外周下面側に際根太を用いることなく支持する形態が存在する。これによれば、床パネルと巾木及び壁面とが離れることとなり、これらを経由する振動伝播を直接的に遮断できるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような支持形態にあっては、床パネルに衝撃が加えられたときに、床パネルの外周上面部が水平位置に対して上方に数ミリ程度変位する振動を発生する。これにより、床パネルが巾木の下端を叩いて二次加振を発生させてしまい、期待する遮音性能を得ることができなくなるという不都合を生じる。ここで、巾木の下端と床パネルの上面との隙間を大きくすれば、床パネルの外周部が巾木の下端を叩いてしまうことはなくなるが、これでは、床パネルの端部を隠蔽するという巾木本来の機能を果たせなくなるという別異の不都合を招来する。
【0006】
【発明の目的】
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、床パネルの振動による巾木との衝突エネルギーを抑制することができ、床パネルと巾木との衝突により発生する衝撃音を低減することができる二重床構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、スラブの上面側で一定の空間を形成する高さ位置に配置されるとともに、外周上面部が巾木の下端以下となる床パネルを含む二重床構造であって、
前記床パネルは、下地パネルと、当該下地パネルに敷設された仕上げパネルとからなり、
前記仕上げパネルの外周領域下に撓み促進部を形成する、という構成を採っている。このような構成によれば、床パネルの外周領域に他の領域よりも大きい可撓性を持たせることができ、床パネルに衝撃を加えられて振動が発生しても、外周領域における衝撃加振力のピーク値を抑制することが可能となる。これにより、床パネルの端部を巾木により隠蔽しつつ、これらの衝突エネルギーを効果的に緩和することができ、階下で発生する床衝撃音を低減することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明において、前記撓み促進部は前記仕上げパネルに切欠部を形成することにより構成されることが好ましい。このような構成を採れば、床パネルに僅かな形状変更を加えるだけで、床パネルの外周領域に十分な可撓性を付与することができる。
【0009】
また、前記撓み促進部は、前記外周領域の下面側に設けられた緩衝材を含んで構成される、という構成も併せて採用することができる。このような構成により、緩衝材の作用により振動吸収効果を得ることができ、床パネルと巾木との衝突による振動伝播をより良く低減することが可能となる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0011】
[第1実施例]
図1には、第1の実施例に係る二重床の部分断面正面図が示されている。この図において、コンクリート製のスラブSの上面側で空間Cを形成する所定の高さ位置に床パネル10を配置して二重床が形成されている。この床パネル10は、前記スラブS上に設置されて床パネル10の下面側に配置された防振支持具11を介して支持されている。
【0012】
前記床パネル10は、特に限定されるものではないが、本実施例では、下地パネル13と、その上面に敷設されたフローリング等からなる仕上げパネル14との複層構造体によって構成されている。下地パネル13の外周端部は、壁面Wに対して隙間S1を形成するように配置されている。また、仕上げパネル14の外周端部は、隙間S1よりも小さな隙間S2を壁面Wとの間に形成する一方、仕上げパネル14の外周上面部は、上部に位置する巾木Hの下端に対して隙間S3を形成するように配置されている。なお、仕上げパネル14は、本実施例では、約12mmの板厚のものが用いられている。
【0013】
床パネル10の外周領域、すなわち、仕上げパネル14の外周端部に隣接する領域には、撓み促進部15が形成されている。この撓み促進部15は、仕上げパネル14の下面側における隙間Sの上方領域を部分的に切り欠くように形成されている。具体的には、撓み促進部15は、仕上げパネル14の外周端部に沿う方向(図1中紙面直交方向)に延びる切欠部としての三条の溝15Aにより構成されている。各溝15Aの形状としては、溝深さを約4mm以上、溝幅を約1〜1.5mmに設定することが例示できる。
【0014】
前記防振支持具11は、図1に示されるように、床パネル10の下面側に位置する平面視略方形の受け板17と、この受け板17の中央部下面側に位置する支持脚18と、この支持脚18を支える防振弾性体19と、当該防振弾性体19の外周側に装着されるとともに、金属若しくは樹脂製の略円筒状をなす錘部材20とを構えて構成されている。
【0015】
支持脚18は、上下方向に軸線が向けられたナット部材18Aと、このナット部材18Aの上端側からねじ込まれて上下方向に進退可能なボルト18Bとからなり、このボルト18Bの上端は、図示しないナットを介して前記受け板17に固定されている。
【0016】
前記防振弾性体19はゴム製であり、当該防振弾性体19は、略円盤状をなす内周弾性部21と、この内周弾性部21と一体に成形されるとともに、当該内周弾性部21と略同心円上に設けられた略円筒状の外周弾性部22とにより構成されている。内周弾性部21は、前記支持脚18のナット部材18Aを上部中央で支持する一方、下面がコンクリートスラブSとの間に空間C1を形成する高さに設けられ、上方からの衝撃に対して剪断力を受ける領域が形成されるようになっている。この内周弾性部21は、ナット部材18A回りにおいて、上方に向かうに従って次第に縮径する傾斜面となる二段階のテーパ面部を備え、下面外周側にも同様に縮径する傾斜面となるテーパ面部を備えた形状に設けられ、これにより、ナット部材18Aの支持安定性が確保されると同時に、上方から加えられる衝撃によって剪断方向に変形する時の一定の抵抗が付与されるようになっている。
【0017】
前記外周弾性部22は、その硬度が内周弾性部21の硬度よりも相対的に大きな材質により構成されている。この外周弾性部22は、その下面側が内周弾性部21の下面よりも低位置に設けられてスラブSへの設置部とされている。この外周弾性部22の外周面には、上下方向中間部に段部25が形成されており、この段部25により、外周弾性部22の上部外径が下部外径よりも小径とされ、錘部材20を下側から支持するようになっている。また、外周弾性部22の下面は周方向に沿って延びるとともに略同心円上に位置する複数の溝26が形成され、これらの溝26間に位置する設置部となる複数のひれ状部28がスラブSの上面に接して略水平方向に滑り難くされている。ここで、外周弾性部22の設置部側には、前記空間C1を内外に連通させる通路29が形成され、この通路29により、内周弾性部21が剪断方向に変形したときの空間C1内の空気逃げが行われる一方、元の位置に戻るときに外気を導入して空間C1内の負圧化を防止できるようになっている。
【0018】
前記防振支持具11において、床パネル10に対して軽量床衝撃源によって加振されたときには、床パネル10の撓み促進部15がうねるようにして撓むようになり、巾木Hの下端を叩くような振幅があっても衝撃エネルギーを大きく減衰させたものとなり、階下に響くような床衝撃音の発生を回避することとなる。また防振支持具11では、外周弾性部22が圧縮変形してこれに対応する一方、重量床衝撃源によって加振されたときに内周弾性部21が剪断方向に変形することでコンクリートスラブSへの振動伝播を緩和することとなる。
【0019】
図2は、床パネル10に重量衝撃源により衝撃力が付与されたときの仕上げパネル14と巾木Hとの衝撃の状態を、前記撓み促進部15を設けた場合と、従来のように撓み促進部15を設けない場合とを比較して示したものである。これらの図表から明らかなように、本発明の撓み促進部15を採用した構造が従来構造よりも、衝撃を抑制できる点で有利であり、特に、衝撃加振力のピーク値を抑制できる点において優れていることが理解されるであろう。これは、溝15Aを形成したことにより仕上げパネル14の可撓性が大きくなり、床パネル14の外周領域においてしなるように変形することが要因と考えられる。
【0020】
[第2実施例]
次に、本発明の第2の実施例を図3を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、前記第1の実施例と同一若しくは同等の構成部分については必要に応じて同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは簡略にする。
【0021】
第2の実施例は、仕上げパネル14の下面側に緩衝材31を設けて撓み促進部15を構成したところに特徴を有する。この緩衝材31は、仕上げパネル14の外周領域下面側を薄肉となるように切り欠いて形成されたスペース32内に配置され、下地パネル13と仕上げパネル14とにより挟み込まれるように保持されている。また、緩衝材31は、本実施例では、ゴム等のクッション性を有する部材を用いて構成されている。なお、前記スペース32の領域において仕上げパネル14の下面側には、第1の実施例と略同様の構成をなす三条の溝15Aが形成されている。
【0022】
従って、このような第2の実施例によれば、下地パネル13と壁面Wと間の隙間S2が小さい設計としても、撓み促進部15の撓みを実現することができ、前記第1の実施例と同様の作用、効果を得ることが可能となる。しかも、外部から目立たない位置で衝撃力の低減を図ることが可能となる。
【0023】
なお、前記撓み促進部15は、図示構成例に限定されるものでなく、種々の設計変更が可能である。例えば、前記溝15Aの形成数を増減させたり、断面形状において波状となる溝形状等も採用することができる。また、溝を設けることなく、仕上げパネル14の外周板厚が相対的に薄くなるように下面側を切り欠くだけでもよい。要するに、本発明は、床パネル10に衝撃が加えられたときに、当該床パネル10の外周領域における撓みを促進できる構成とすれば足りる。
【0024】
また、前記各実施例における防振支持具11は、特に限定されるものでなく、支持脚18の下端側に防振ゴムを固定しただけの簡易型としてもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、外周上面部が巾木の下端以下となる床パネルの外周領域に撓み促進部を設けたから、当該外周領域に可撓性を持たせることができ、床パネルの振動により巾木の下端を床パネルが叩く場合であっても、これらの間で発生する衝突音を効果的に低減することが可能となる。
【0026】
また、撓み促進部が切欠部を含んで構成されているから、床パネルに僅かな加工を施すだけで、床パネルの外周領域に可撓性を付与することができる。
【0027】
更に、床パネルにおける外周領域の下面側に緩衝材を設けて撓み促進部を構成した場合には、外周領域の振動を効果的に抑制することができ、床パネルと巾木との衝突エネルギーを低減して床衝撃音性能を良好に維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例に係る二重床構造の要部を示す部分正面断面図。
【図2】 前記実施例による床パネルと巾木との衝撃の状態を示す線図。
【図3】 第2の実施例に係る二重床構造の図1と同様の部分正面断面図。
【符号の説明】
10・・・床パネル、15・・・撓み促進部、15A・・・溝(切欠部)、31・・・緩衝材、C・・・空間、H・・・巾木、S・・・スラブ

Claims (3)

  1. スラブの上面側で一定の空間を形成する高さ位置に配置されるとともに、外周上面部が巾木の下端以下となる床パネルを含む二重床構造であって、
    前記床パネルは、下地パネルと、当該下地パネルに敷設された仕上げパネルとからなり、
    前記仕上げパネルの外周領域下に撓み促進部を形成したことを特徴とする二重床構造。
  2. 前記撓み促進部は前記仕上げパネルに切欠部を形成することにより構成されていることを特徴とする請求項1記載の二重床構造。
  3. 前記撓み促進部は、前記外周領域の下面側に設けられた緩衝材を含んで構成されていることを特徴とする請求項記載の二重床構造。
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