JP4053556B2 - 項目決定装置、項目決定方法、ならびに、プログラム - Google Patents

項目決定装置、項目決定方法、ならびに、プログラム Download PDF

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本発明は、たとえば麻雀やトランプにおいて場に出す牌やカード等の項目をプレイヤーが決定する際に、誤操作によるミスをできるだけ防止するのに好適な項目決定装置、項目決定方法、ならびに、これらをコンピュータにて実現するプログラムに関する。
従来から、汎用ゲーム装置や専用ゲーム筐体などのコンピュータ上で、プレイヤーに麻雀やトランプなどのプレイをさせるコンピュータシステムが提供されている。その際のプレイでは、プレイヤーは、自身の手牌や手札から、場に出すものを決定する操作を行う必要がある。このようなシステムに関連する技術は、以下の文献に開示されている。
特許第3443417号公報 神山文雄・小西健司,図解でおぼえるMew+αの使い方 ― Emacs-Lispで広がるEmacsの世界,翔泳社,ISBN:4-7981-0136-2,2002年2月
[特許文献1]においては、麻雀等のゲームをプレイヤーにプレイさせるためのコンピュータシステムが提案されている。
[非特許文献1]においては、電子メールの日付・差出人・題名等を示すメール項目が上から下へ一覧表示され、カーソルを移動させてこの一覧表示の中から実際に電子メールの中身を閲覧したいメール項目を決定する際に、一覧表示画面においてマークを用いることができることとし、
* … 現在のカーソル位置のメール項目にマークを付ける
u … 現在のカーソル位置のメール項目からマークを消す
n … 次(下)のメール項目へカーソルを移動
p … 前(上)のメール項目へカーソルを移動
N … 次に(現在より下の)マークの付いているメール項目へカーソルを移動
P … 前に(現在より上の)マークの付いているメール項目へカーソルを移動
. … 現在のカーソル位置のメール項目の中身を閲覧する
などのキーボード操作による電子メールの処理を提供している。
一方で、複数の項目からいずれかを決定する際には、できるだけ操作ミスが起きないようにするための技術が求められている。たとえば、麻雀やトランプ等のゲームにおいて、プレイヤーが牌やカードなどからいずれかを決定する場合である。
特に、麻雀等のゲームにおいては、牌を自模してから河に捨てるまでに時間制限が課せられる等、プレイヤーに心理的な負担がかかるため、捨て牌等を決定する際に、操作ミスが起きて、所望の牌等の隣の牌等を捨ててしまうことがあり、これをできるだけ防止したい、という要望も強い。
本発明は、このような課題を解決するものであり、たとえば麻雀やトランプにおいて場に出す牌やカード等の項目をプレイヤーが決定する際に、誤操作によるミスをできるだけ防止するのに好適な項目決定装置、項目決定方法、ならびに、これらをコンピュータにて実現するプログラムを提供することを目的とする。
以上の目的を達成するため、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示する。なお、以下では、理解を容易にするため、麻雀を例にとって説明する。
本発明の第1の観点に係る項目決定装置は、麻雀やカードゲーム等のプレイヤーをユーザとするゲーム装置に適用するのに好適であって、当該プレイヤーの手牌や手札となる牌やカード、札を表す項目に対して、新たな牌やカード、札を表す項目が追加された後に、いずれかの牌やカード、札を表す項目を決定して、これを場に捨てたり出したりするのに利用できるようにするものであり、当該項目決定装置は、記憶部、表示部、追加部、指示入力受付部、移動部、決定部、出力部を備え、以下のように構成する。
すなわち、記憶部は、複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれのマークの有無の情報を記憶する。
上記例では、複数の項目は、麻雀の手牌に相当する。麻雀の手牌のうち、何らかの処理をする対象となりうる牌が選択項目である。たとえば、麻雀の手牌からいずれかを捨てる場合には、手牌からいずれかを選択して、その後にその牌を捨てることを決定する。一方、マークは、麻雀の手牌等において、プレイヤーの記憶および選択に役立つように、手牌のそれぞれに付けるものである。
一方、表示部は、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目のマークの有無を表す情報と、を表示する。
麻雀の手牌を項目としたときには、項目に相当する各牌に対して、牌の画像が表示画像として割り当てられ、これを理牌して横一列に左から右に順に表示するが、最後に自模した牌は一番右に、場合によっては少し間隔を開けて、配置するのが一般的である。
また、選択項目となっている牌は、たとえばカーソルで当該牌を指すことによって表示したり、当該牌を明るくしたり、太くしたり、反転したり、明滅させたりして強調表示することによって、プレイヤーに提示する。
さらに、マークがついているか否かは、当該牌の一部に色を塗ったり、当該牌の位置を少しだけ上にずらしたり、当該牌の背景の色を変更したり、当該牌にマークに対応する印を表示することによって、プレイヤーに提示する。このマークは、たとえば、捨て牌の候補となりうるものに対して付ける。この場合、プレイヤーが自発的に、あるいは、コンピュータが手牌から想定される役(アガリ手)を検索し、プレイヤーに所望の役を選択させ、たとえばタンヤオを選択した場合には、一九字牌にマークを自動的に付ける等の処理を、項目決定装置に行わせても良い。
一方、追加部は、記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目をマークがある項目として、記憶部を更新する。
すなわち、追加部は、麻雀の自模を実現するものである。麻雀などでは、自模した牌をそのまま捨てることが頻繁にある。したがって、自模した牌にはマークを自動的につけることとするものである。
一方、指示入力受付部は、複数の種類の指示入力を受け付ける。一般には、方向キーや各種のボタンの押圧操作、および、これらの組合せの押圧操作(同時押しや連続押し等)のほか、画面にメニューを表示してからメニューアイテムを選択する、等によって指示入力が受け付けられることになる。
さらに、移動部は、入力を受け付けられた指示入力が、
(a)第1移動指示入力である場合、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により記憶部に記憶される選択項目(以下、理解を容易にするため、適宜「現在の選択項目」という。)の直後の項目を、新たな選択項目とし、
(b)第2移動指示入力である場合、当該循環順序により現在の選択項目の後に続く項目のうち最初にマークがある項目を、新たな選択項目として、
記憶部を更新する。
これは従来の技術におけるカーソル移動に対応付けることができるもので、第1移動指示入力は、上記従来の技術におけるn,pのキー操作に対応し、第2移動指示入力は、上記従来の技術におけるN,Pのキー操作に対応する。ただし、本発明においては、循環順序を用いており、たとえば選択項目が左端の牌となっているのにさらに第1移動指示入力で左に移動しようとすると右端の牌が選択項目になり、選択項目が右端の牌となっているのにさらに第2移動指示入力で右に移動しようとすると左端の牌が選択項目になる等の点で、上記従来の技術とは異なる。
また、第1移動指示入力をプレイヤーが与えるごとに、1つずつ順に牌が走査されることとなるが、第2移動指示入力では、マークがされている牌のみが走査されることになる。上記のように、マークがされている牌は捨て牌の候補であるから、第2移動指示入力を用いることによって、「捨てたくない牌を間違えて選択して捨ててしまう」という誤操作をできるだけ防止することができる。
そして、決定部は、入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目の現在の選択項目を出力すべき項目として決定する。
これは、麻雀において捨て牌を決定することに対応するものである。上記のように、現在選択されている牌が捨て牌として決定されるのであるが、第2移動指示入力の後に決定指示入力を行えば、マークされている牌(事前に捨て牌候補として選んだ牌および自模牌)のみから牌が捨てられることになるので、「捨てたくない牌を間違えて選択して捨ててしまう」という誤操作をできるだけ防止することができる。
一方、出力部は、決定された出力すべき項目を出力する。そして、麻雀を実現するシステムにおいては、以降に行われる捨て牌処理に、当該決定された牌が伝達されることとなる。
このように、本発明によれば、複数の項目から決定対象となる候補の項目にユーザ等がマークをつけ、マークがついた項目のみを移動して順に選択項目とするような移動のための指示入力を設けることによって、マークがついた項目以外の項目を誤って決定してしまうことを防止することができるようになる。
また、本発明の項目決定装置は、以下のように構成することができる。以下、上記発明と異なる点を述べる。
すなわち、記憶部は、モードが全移動モードかマーク移動モードかの情報をさらに記憶する。
上記発明では、指示入力の種類によって選択項目の移動のやり方が変更されたが、本発明では、「モード」があり、全移動モードでは、牌を順に走査し、マーク移動モードでは、マークされた牌のみを順に走査して、選択項目を移動させるのである。
一方、モード切替部は、入力を受け付けられた指示入力が、モード切替指示入力である場合、記憶部に記憶されるモード(以下、理解を容易にするため、適宜「現在のモード」という。「現在のモード」とは、その時点でのモードを意味する。)が全移動モードかマーク移動モードかを反転するように、記憶部を更新する。
すなわち、現在のモードが全移動モードである場合にモード切替指示入力があると、モードはマーク移動モードに移行し、現在のモードがマーク移動モードである場合にモード切替指示入力があると、モードは全移動モードに移行する。
さらに、移動部は、入力を受け付けられた指示入力が、移動指示入力である場合、
(a)現在のモードが全移動モードであれば、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により現在の選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
(b)現在のモードがマーク移動モードであれば、当該循環順序により現在の選択項目の後に続く項目のうち最初にマークがある項目を、新たな選択項目として、
記憶部を更新する。
上記のように、現在のモードによって、移動指示入力が行われた場合の動作が異なるのである。したがって、マーク移動モードである状態で移動指示入力を与えて選択項目を変化させた後に、決定指示入力を与えることとすれば、マークされている牌(事前に捨て牌候補として選んだ牌および自模牌)のみから牌が捨てられることになるので、「捨てたくない牌を間違えて選択して捨ててしまう」という誤操作をできるだけ防止することができる。
このように、本発明によれば、複数の項目から決定対象となる候補の項目にユーザ等がマークをつけ、モードによって全項目を順に移動したり、マークがついた項目のみを移動したり、を好みに合わせて変更して、選択項目を変化させるような指示入力を設けることによって、モードがマーク移動モードである場合に、マークがついた項目以外の項目を誤って決定してしまうことを防止することができるようになる。
また、本発明の項目決定装置において、表示部は、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目にマークがあれば、当該マークがある項目に対応付けられる表示画像の表示位置を、当該複数の表示画像を当該所定の順序で表示する方向である基準方向に交わる方向である交叉方向にずらして、表示するように構成することができる。
上記発明において、マークの表示を牌の位置を変更することによって提示するものである。麻雀やトランプなどのゲームにおいては、手の牌やカードを横一列に並べて、あるいは、少々重ねて表示するのが一般的であるので、マークのついた牌やカードをこの「列」と異なる方向、典型的には上下方向にずらして、マークがあることを表示するものである。
本発明によれば、表示画像が表示される位置によって項目に対するマークの有無を識別することができ、プレイヤーは、容易にマークの有無を確認することができるようになる。
また、本発明の項目決定装置において、表示部は、現在のモードがマーク移動モードである場合、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目にマークがあれば、当該マークがある項目に対応付けられる表示画像を強調表示するように構成することができる。
上記発明において、マークがある項目に対する表示画像を強調表示するものであり、マークのついている牌を明るくしたり、牌の画像をずらして重ね合わせて太くしたり、色相を反転したり、明滅させたり、当該牌の一部に色を塗ったり、当該牌の位置を少しだけ上にずらしたり、当該牌の背景の色を変更したり、当該牌にマークに対応する印を表示する等の手法により、強調表示を行うものである。
本発明によれば、表示画像が強調表示されるか否かによって項目に対するマークの有無を識別することができ、プレイヤーは、容易にマークの有無を確認することができるようになる。
また、本発明の項目決定装置は、マーク切替部をさらに備え、マーク切替部は、入力を受け付けられた指示入力が、マーク切替指示入力である場合、現在の選択項目のマークの有無を反転するように、記憶部を更新するように構成することができる。
すなわち、マーク切替指示入力がされるごとに、現在選択している牌にマークが付いていればこれを消し、マークがなければマークを付けるのである。また、モード付きで選択項目を移動させる場合、マーク移動モードでマーク有からマーク無へ状態を変更する場合には、モードを全移動モードに移行する処理を合わせて行うこととしても良い。これを採用しない場合には、次にマークがある項目まで選択項目を移動させるなどの手法を採用することができる。
本発明によれば、マークを付けたり消したりの操作が同じ指示入力を繰り返し与えることによってできるので、プレイヤーは容易に項目のマークの状態を変更できるようになる。
また、本発明の項目決定装置は、マーク切替部をさらに備え、マーク切替部は、入力を受け付けられた指示入力が、マークの有無を指定するマーク設定指示入力である場合、現在の選択項目のマークの有無を当該指定された有無にするように、記憶部を更新するように構成することができる。
すなわち、マーク設定指示入力は、たとえば選択項目の上で当該選択項目に係るメニューを表示し、当該メニューには、マークの有無を設定するメニューアイテムが含まれ、メニューアイテムを選択するものであり、これによって、当該選択項目の当該マークの有無が設定されるのである。
また、モード付きで選択項目を移動させる場合、マーク移動モードでマーク有からマーク無へ状態を変更する場合には、モードを全移動モードに移行する処理を合わせて行うこととしても良い。これを採用しない場合には、次にマークがある項目まで選択項目を移動させるなどの手法を採用することができる。
本発明によれば、マークを付けたり消したりの操作がこれを指定するマーク設定指示入力を与えることによってできるので、プレイヤーは容易に項目のマークの状態を変更できるようになる。
また、本発明の項目決定装置は、削除部をさらに備え、以下のように構成する。
すなわち、削除部は、記憶部に記憶される複数の項目から、決定された出力すべき項目を削除する。これは、手牌から捨て牌を決定した際に、手牌から捨て牌を除く処理を行うことに相当する。
一方、入力を受け付けられた指示入力がマーク切替指示入力である場合に、マーク切替部が記憶部を更新するのは、削除部により項目が削除されてから追加部により項目が追加されるまで、である。すなわち、牌に対してプレイヤーがマークを付けたり消したりできるタイミングを、他のプレイヤーが自模および牌を捨てる間に限定するものである。
本発明によれば、麻雀等において自模をしてから捨て牌を決定するまでの状況下では、マークを付けたり消したりできないようにするので、特にプレイヤーに緊張を強いる状況下で誤操作によりマークの有無の状態が変更されてしまうことを、できるだけ防止することができるようになる。
本発明のその他の観点に係る項目決定装置は、各項目に対して複数のマークを設定できるもので、記憶部、表示部、追加部、指示入力受付部、モード設定部、マーク設定部、移動部、決定部を備え、以下のように構成する。
まず、記憶部は、複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれについて1種類以上のマークの有無、モードが全移動モードかいずれかの種類に係るマーク移動モードかの情報を記憶する。
マークの種類が1つである場合は、上記発明と同様の構成となるが、マークの種類が複数ある場合には、どのマークについて移動を行うのか、を決める必要がある。そこで、選択項目の移動はモード付きとなり、モードには、全移動モードもしくは、いずれかの種類に係るマーク移動モードのいずれかが含まれることとなる。
一方、表示部は、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目の1種類以上のマークの有無を表す情報と、を表示する。
上記発明と異なる点は、各マークについての情報を表示する必要がある点である。たとえば、n種類のマークがある場合、1枚の牌を上から下へn+1分割し、上から下へ順に0番目、1番目、…、n番目としたときに、0番目は全移動モードの意味、1番目は最初のマークの意味、…n番目は最初のマークの意味として、当該領域を強調表示する、等の手法が考えられる。
一方、追加部は、記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目を全種類のマークがある項目として、記憶部を更新する。
上記発明と異なる点は、自模牌にはすべての種類のマークを付ける、という点である。
さらに、上記の発明と同様に、指示入力受付部は、複数の種類の指示入力を受け付ける。
そして、モード設定部は、入力を受け付けられた指示入力が、全移動モードかいずれかの種類に係るマーク移動モードかを指定するモード切替指示入力である場合、現在のモードを当該指定されたモードにするように、記憶部を更新する。
モード切替指示入力は、0番目〜n番目からいずれかを選択するメニューアイテムを含むメニューを用いて行うこととしても良いし、上と下の矢印キーを用いて、n+1分割された牌の領域をカーソルが上下に移動することによって、現在カーソルのある高さにしたがって、全移動モードかいずれかの種類に係るマーク移動モードかを指定することとしても良い。
一方、マーク設定部は、入力を受け付けられた指示入力が、いずれかのマークの種類およびその有無を指定するマーク設定指示入力である場合、現在の選択項目の当該指定されたマークの有無を当該指定された有無にするように、記憶部を更新する。
マーク設定指示入力は、0番目〜n番目からいずれかを選択するメニューアイテムを含むメニューを用いて行うこととしても良い。また、全移動モードを用いる等して所望の牌を選択項目とした後に、上と下の矢印キーを用いて、n+1分割された牌の領域においてカーソルを上下に移動させ、1番目〜n番目の領域にカーソルがあるときに、所望の領域に対応するマークを反転させるためのボタンの押圧操作を行うことによって、マークの有無を設定することとしても良い。
一方、移動部は、入力を受け付けられた指示入力が、移動指示入力である場合、
(a)現在のモードが全移動モードであれば、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により現在の選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
(b)現在のモードがいずれかの種類に係るマーク移動モードであれば、当該循環順序により現在の選択項目の後に続く項目のうち最初に当該種類のマークがある項目を、新たな選択項目として、
記憶部を更新する。
すなわち、全移動モードの場合には、左右の矢印キーによって横一列に配列されている牌を順に走査できることとし、マーク移動モードの場合には、左右の矢印キーによって現在のカーソル位置にあるマークがついている牌のみを走査できることとして、マークの種類によって移動できる先を決めるのである。
さらに、上記発明と同様に、決定部は、入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目の現在の選択項目を出力すべき項目として決定し、出力部は、決定された出力すべき項目を出力する。
本発明によれば、複数の項目から決定対象となる候補の項目にユーザ等が複数の種類のマークをつけ、全部の項目を移動する全移動モードのほか、現在指定されているマークがついた項目のみを移動して順に選択項目とするようなマーク移動モードを設けることによって、所望のマークがついた項目以外の項目を誤って決定してしまうことを防止することができるようになる。
本発明のその他の観点に係る項目決定方法は、記憶部、表示部、追加部、指示入力受付部、移動部、決定部、出力部を有する項目決定装置にて実行され、記憶部には、複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれのマークの有無の情報が記憶され、表示工程、追加工程、指示入力受付工程、移動工程、決定工程、出力工程を備え、以下のように構成する。
まず、表示工程では、表示部が、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目のマークの有無を表す情報と、を表示する。
一方、追加工程では、追加部が、記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目をマークがある項目として、記憶部を更新する。
さらに、指示入力受付工程では、指示入力受付部が、複数の種類の指示入力を受け付ける。
そして、移動工程では、入力を受け付けられた指示入力が、
(a)第1移動指示入力である場合、移動部が、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により現在の選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
(b)第2移動指示入力である場合、移動部が、当該循環順序により現在の選択項目の後に続く項目のうち最初にマークがある項目を、新たな選択項目として、
記憶部を更新する。
一方、決定工程では、決定部が、入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目の現在の選択項目を出力すべき項目として決定する。
さらに、出力工程では、出力部が、決定された出力すべき項目を出力する。
本発明のその他の観点に係る項目決定方法は、記憶部、表示部、追加部、指示入力受付部、モード切替部、移動部、決定部、出力部を有する項目決定装置にて実行され、記憶部には、複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれのマークの有無、モードが全移動モードかマーク移動モードかの情報が記憶され、表示工程、追加工程、指示入力受付工程、移動工程、決定工程、出力工程を備え、以下のように構成する。
すなわち、表示工程では、表示部が、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目のマークの有無を表す情報と、を表示する。
一方、追加工程では、追加部が、記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目をマークがある項目として、記憶部を更新する。
さらに、指示入力受付工程では、指示入力受付部が、複数の種類の指示入力を受け付ける。
そして、モード切替工程では、モード切替部が、入力を受け付けられた指示入力が、モード切替指示入力である場合、現在のモードが全移動モードかマーク移動モードかを反転するように、記憶部を更新する。
一方、移動工程では、入力を受け付けられた指示入力が、移動指示入力である場合、
(a)現在のモードが全移動モードであれば、移動部が、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により現在の選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
(b)現在のモードがマーク移動モードであれば、移動部が、当該循環順序により現在の選択項目の後に続く項目のうち最初にマークがある項目を、新たな選択項目として、
記憶部を更新する。
さらに、決定工程では、決定部が、入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目の現在の選択項目を出力すべき項目として決定する。
そして、出力工程では、出力部が、決定された出力すべき項目を出力する。
本発明のその他の観点に係る項目決定方法は、記憶部、表示部、追加部、指示入力受付部、マーク設定部、モード設定部、移動部、決定部、出力部を有する項目決定装置にて実行され、記憶部には、複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれについて1種類以上のマークの有無、モードが全移動モードかいずれかの種類に係るマーク移動モードかの情報が記憶され、表示工程、追加工程、指示入力受付工程、マーク設定工程、モード設定工程、移動工程、決定工程、出力工程を備え、以下のように構成する。
すなわち、表示工程では、表示部が、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目の1種類以上のマークの有無を表す情報と、を表示する。
一方、追加工程では、追加部が、記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目を全種類のマークがある項目として、記憶部を更新する。
さらに、指示入力受付工程では、指示入力受付部が、複数の種類の指示入力を受け付ける。
そして、モード設定工程では、モード設定部が、入力を受け付けられた指示入力が、全移動モードかいずれかの種類に係るマーク移動モードかを指定するモード切替指示入力である場合、現在のモードを当該指定されたモードにするように、記憶部を更新する。
一方、マーク設定工程では、マーク設定部が、入力を受け付けられた指示入力が、いずれかのマークの種類およびその有無を指定するマーク設定指示入力である場合、現在の選択項目の当該指定されたマークの有無を当該指定された有無にするように、記憶部を更新する。
そして、移動工程では、入力を受け付けられた指示入力が、移動指示入力である場合、
(a)現在のモードが全移動モードであれば、移動部が、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により現在の選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
(b)現在のモードがいずれかの種類に係るマーク移動モードであれば、移動部が、当該循環順序により現在の選択項目の後に続く項目のうち最初に当該種類のマークがある項目を、新たな選択項目として、
記憶部を更新する。
さらに、決定工程では、決定部が、入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目の現在の選択項目を出力すべき項目として決定する。
そして、出力工程では、出力部が、決定された出力すべき項目を出力する。
本発明のその他の観点に係るプログラムは、コンピュータを上記の項目決定装置として機能させ、コンピュータに上記の項目決定方法を実行させるように構成する。
また、本発明のプログラムは、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等のコンピュータ読取可能な情報記憶媒体に記録することができる。
上記プログラムは、プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網を介して配布・販売することができる。また、上記情報記憶媒体は、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。
本発明によれば、たとえば麻雀やトランプにおいて場に出す牌やカード等の項目をプレイヤーが決定する際に、誤操作によるミスをできるだけ防止するのに好適な項目決定装置、項目決定方法、ならびに、これらをコンピュータにて実現するプログラムを提供することができる。
以下に本発明の実施形態を説明する。以下では、理解を容易にするため、ゲーム用の情報処理装置を利用して本発明が実現される実施形態を説明するが、以下に説明する実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
図1は、プログラムを実行することにより、本発明の項目決定装置の機能を果たす典型的な情報処理装置の概要構成を示す模式図である。以下、本図を参照して説明する。
情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM 102と、RAM(Random Access Memory)103と、インターフェイス104と、コントローラ105と、外部メモリ106と、画像処理部107と、DVD−ROM(Digital Versatile Disc ROM)ドライブ108と、NIC(Network Interface Card)109と、音声処理部110と、を備える。
ゲーム用のプログラムおよびデータを記憶したDVD−ROMをDVD−ROMドライブ108に装着して、情報処理装置100の電源を投入することにより、当該プログラムが実行され、本実施形態の項目決定装置が実現される。
CPU 101は、情報処理装置100全体の動作を制御し、各構成要素と接続され制御信号やデータをやりとりする。また、CPU 101は、レジスタ(図示せず)という高速アクセスが可能な記憶域に対してALU(Arithmetic Logic Unit)(図示せず)を用いて加減乗除等の算術演算や、論理和、論理積、論理否定等の論理演算、ビット和、ビット積、ビット反転、ビットシフト、ビット回転等のビット演算などを行うことができる。さらに、マルチメディア処理対応のための加減乗除等の飽和演算や、三角関数等、ベクトル演算などを高速に行えるように、CPU 101自身が構成されているものや、コプロセッサを備えて実現するものがある。
ROM 102には、電源投入直後に実行されるIPL(Initial Program Loader)が記録され、これが実行されることにより、DVD−ROMに記録されたプログラムをRAM 103に読み出してCPU 101による実行が開始される。また、ROM 102には、情報処理装置100全体の動作制御に必要なオペレーティングシステムのプログラムや各種のデータが記録される。
RAM 103は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、DVD−ROMから読み出したプログラムやデータ、その他ゲームの進行やチャット通信に必要なデータが保持される。また、CPU 101は、RAM 103に変数領域を設け、当該変数に格納された値に対して直接ALUを作用させて演算を行ったり、RAM 103に格納された値を一旦レジスタに格納してからレジスタに対して演算を行い、演算結果をメモリに書き戻す、などの処理を行う。
インターフェイス104を介して接続されたコントローラ105は、ユーザが麻雀ゲームやトランプゲームなどのゲーム実行の際に行う操作入力を受け付ける。
図2は、コントローラ105の外観を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
コントローラ105の左方には、上下左右を示す操作入力を行うのに利用される↑ボタン201、↓ボタン202、←ボタン203、→ボタン204が配置されている。
右方には、決定操作入力を行うのに利用される○ボタン205、取消操作入力を行うのに利用される×ボタン206、メニュー表示等の指示入力を行うのに利用される△ボタン207、その他の指示入力を行うのに利用される□ボタン208が配置されている。
中央には、SELECTボタン209、STARTボタン210のほか、アナログ入力の開始・停止を指示するためのANALOGボタン211、および、アナログ入力が有効か無効かを表示するためのインジケータ212が配置されている。
また中央下部には、上下左右に限らない方向に大きさを伴う指示入力を行うためのジョイスティック213、214が配置されている。
さらに、上方には、各種の指示入力に用いることができるL1ボタン215、L2ボタン216、R1ボタン217、R2ボタン218が配置されている。
コントローラ105の各ボタン201〜208、215〜218には、圧力センサが配備され、アナログ入力が有効となっている場合には、いずれのボタンが押圧操作されているかを検知することができるほか、ユーザの押圧操作の圧力の大きさを0〜255の256段階で得ることができる。
コントローラ105のジョイスティック213、214は、ひずみゲージが配備され、これらがどの方向にどれだけ曲げられているか、を検知することができる。
図1に戻り、インターフェイス104を介して着脱自在に接続された外部メモリ106には、麻雀ゲーム等のプレイ状況(過去の成績等)を示すデータ、ゲームの進行状態を示すデータ、ネットワーク対戦の場合のチャット通信のログ(記録)のデータなどが書き換え可能に記憶される。ユーザは、コントローラ105を介して指示入力を行うことにより、これらのデータを適宜外部メモリ106に記録することができる。
DVD−ROMドライブ108に装着されるDVD−ROMには、ゲームを実現するためのプログラムとゲームに付随する画像データや音声データが記録される。CPU 101の制御によって、DVD−ROMドライブ108は、これに装着されたDVD−ROMに対する読み出し処理を行って、必要なプログラムやデータを読み出し、これらはRAM 103等に一時的に記憶される。
画像処理部107は、DVD−ROMから読み出されたデータをCPU 101や画像処理部107が備える画像演算プロセッサ(図示せず)によって加工処理した後、これを画像処理部107が備えるフレームメモリ(図示せず)に記録する。フレームメモリに記録された画像情報は、所定の同期タイミングでビデオ信号に変換され画像処理部107に接続されるモニタ(図示せず)へ出力される。これにより、各種の画像表示が可能となる。
画像演算プロセッサは、2次元の画像の重ね合わせ演算やαブレンディング等の透過演算、各種の飽和演算を高速に実行できる。
また、仮想3次元空間に配置され、各種のテクスチャ情報が付加されたポリゴン情報を、Zバッファ法によりレンダリングして、所定の視点位置から仮想3次元空間に配置されたポリゴンを所定の視線の方向へ俯瞰したレンダリング画像を得る演算の高速実行も可能である。
さらに、CPU 101と画像演算プロセッサが協調動作することにより、文字の形状を定義するフォント情報にしたがって、文字列を2次元画像としてフレームメモリへ描画したり、各ポリゴン表面へ描画することが可能である。
また、麻雀ゲームの牌の画像やトランプゲームのカードの画像などの情報をDVD−ROMに用意しておき、これをフレームメモリに展開することによって、現在の手牌や手札を画面に表示することができるようになる。
NIC 109は、情報処理装置100をインターネット等のコンピュータ通信網(図示せず)に接続するためのものであり、LAN(Local Area Network)を構成する際に用いられる10BASE−T/100BASE−T規格にしたがうものや、電話回線を用いてインターネットに接続するためのアナログモデム、ISDN(Integrated Services Digital Network)モデム、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデム、ケーブルテレビジョン回線を用いてインターネットに接続するためのケーブルモデム等と、これらとCPU 101との仲立ちを行うインターフェース(図示せず)により構成される。
音声処理部110は、DVD−ROMから読み出した音声データをアナログ音声信号に変換し、これに接続されたスピーカ(図示せず)から出力させる。また、CPU 101の制御の下、ゲームの進行の中で発生させるべき効果音や楽曲データを生成し、これに対応した音声をスピーカから出力させる。
音声処理部110では、DVD−ROMに記録された音声データがMIDIデータである場合には、これが有する音源データを参照して、MIDIデータをPCMデータに変換する。また、ADPCM形式やOgg Vorbis形式等の圧縮済音声データである場合には、これを展開してPCMデータに変換する。PCMデータは、そのサンプリング周波数に応じたタイミングでD/A(Digital/Analog)変換を行って、スピーカに出力することにより、音声出力が可能となる。
このほか、情報処理装置100は、ハードディスク等の大容量外部記憶装置を用いて、ROM 102、RAM 103、外部メモリ106、DVD−ROMドライブ108に装着されるDVD−ROM等と同じ機能を果たすように構成してもよい。
図3は、本実施形態に係る項目決定装置の概要構成を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
本実施形態に係る項目決定装置301は、記憶部302、表示部303、追加部304、入力受付部305、移動部306、決定部307、出力部308、モード切替部310、マーク切替部311、削除部312、モード設定部313、マーク設定部314を備える。なお、各部の機能は互いに連関し合っているが、たとえば、モードを設けない移動を実現する場合には、モード切替部310やモード設定部313を省略したり、マーク切替部311とマーク設定部314はいずれか一方のみを採用することとしたりするなど、用途に応じて各部の採否を適宜変更することができる。
また、以下の説明では、理解を容易にするため、本項目決定装置301を麻雀の手牌から捨て牌を選ぶために適用する場合を例にあげて説明するが、複数の項目からいずれかを選択する種々の場合に、本項目決定装置301を適用することが可能であり、これら他の態様も本発明の範囲に含まれる。
まず、RAM 103などにより実現される記憶部302には、以下の情報が記憶される。
(a)複数の項目。麻雀においては、現在の手牌と自模した牌、すなわち、捨て牌とすることができる牌に相当する。ポンやチー、カンをした牌を捨て牌とすることはできないので、ここでいう「複数の項目」には該当しない。したがって、複数の項目は、要素14個の配列によって表現することができ、各要素には、たとえば「三萬」「東」などの牌の種類が記憶されることになる。
ポン、チー、カン等をした場合には、配列に含まれる項目数を変更して(ポン、チーの場合は2減らし、カンの場合は3ないし4減らすことになる。)、捨て候補となりうる牌の数に一致するようにする。
面前で手を進めている場合は、自模していない間は項目数は13であり、自模をしてから捨て牌を決めるまでは項目数を14にする、と考えることができる。
(b)複数の項目のうちのいずれかの選択項目。選択項目は、画面上では典型的にはカーソルで指される項目であり、これを「決定」すると、当該選択項目の牌が捨て牌となる。上記のように、複数の項目を配列で記憶した場合には、選択項目は当該配列内のインデックスで表現することができる。以下、その時点で記憶されている選択項目を、適宜「現在の選択項目」という。
(c)複数の項目のそれぞれの種類のマークの有無。本実施形態では、マークとして2種類を採用するが、種類の数は1以上であればいくつでも良い。以下では、一般的なマークの種類を表現したい場合、整数「N」により表現するものとする。本実施形態は、N = 2の場合と考えることができる。
マークの有無は、1つの項目(牌)、1つのマークにつき1ビットで表現できるので、ビットの配列として表現する、あるいは、項目の配列の要素を、ビットフィールドを持つ構造体とし、マークのそれぞれに1ビットのビットフィールドを割り当て、ビットを立てたりクリアするなどによって実現しても良い。
(d)現在のモード。全移動モードか、1番目〜N番目のいずれかのマーク移動モードかを示すものであり、たとえば、全移動モードを整数0で、1番目〜N番目のマークのマーク移動モードをそれぞれ整数1〜Nで表現することとすれば、0〜Nの整数を記憶する領域によって、「現在のモード」を表すことができる。
図4は、ある局面において記憶部に記憶される情報の様子を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
記憶部302の項目領域401は、要素数領域402と要素配列領域403とに分割されており、要素数領域402には、自模した後の手牌の数「14」が記憶されている。また、要素配列領域403の0番目〜12番目の要素には自模前の手牌が、13番目の要素には自模牌が、それぞれ牌の名称により記憶されている。
選択領域404は、現在の選択項目に相当する牌の要素数領域402におけるインデックスを記憶する場所である。現在は、値「4」が記憶されているため、(0、1、2、3、4のように数えて)4番目の牌が選択項目となっていることがわかる。
マーク領域405は、各牌につけられているマークの有無を決める領域であり、本実施形態では、マークがN種類あれば、N×14のビット配列で表現されるが、本図では、理解を容易にするため、マークがある場合(1が立っている場合)にのみ「○」をビット配列の要素として記入している。したがって、空欄となっている場合がマークがない場合(0にクリアされている場合)に相当する。
1番目のマークに相当するビット配列の1本目は、役としてタンヤオを想定するために、元の手牌の中で捨て牌候補となるものが一九字牌であることから、これらにマークがついている。
2番目のマークに相当するビット配列の2本目は、自風・ドラ以外の牌にマークをつけているもので、現在の局面で「東」が自風であり「二筒」がドラであることを忘れないようにするためのものである。すなわち、「東」が対子になった場合には、他人の捨て牌の「東」をポンするだけで高得点でアガリに向かうことが可能であるから、場合によっては捨てないようにしよう、ということのメモである。
このようにマークの使い方は、プレイヤーの好みに合わせることができるが、「捨て牌とする可能性が高いと自分で考える牌」にマークをつけるのが一般的である。
また、13番目の要素は、いずれのビット配列においてもマークがあることとなっているが、これは、本実施形態では、自模牌については全マークを自動的につけることとしているからである。もっとも、上記に説明した通り、必ずしもマークをつけることを自動的に行う必要はなく、たとえば、タンヤオを目標役とする場合には、その旨を情報処理装置100に登録しておき、情報処理装置100が所定のアルゴリズムにしたがって、自模牌が一九字牌である場合のみマークをつける、あるいは、テンパイが近い二向聴や一向聴の場合には、テンパイに近付かない場合にのみ自動的に自模牌にマークをつける、などの実施形態を採用することもできる。
モード領域406は、現在のモードを記憶するものであり、マークがN種類のとき、上記のように、0〜Nのいずれかの値を記憶することとなる。本図では、値「1」が記憶されている。したがって、一九字牌のマークにしたがって移動を行うこととなる。
なお、以下では、適宜、項目数領域402、要素配列領域403、選択領域404、マーク領域405、モード領域406をそれぞれ変数と見て、変数名として、順に、M,A,S,R,Fを割り当てることとする。
また、配列Aの0番目〜13番目の要素は、それぞれ、A[0]〜A[13]と表記することとし、マーク領域405のビット配列の1本目の0番目〜13番目の要素は、F[1][0]〜F[1][13]と、ビット配列の2本目の0番目〜13番目の要素は、F[2][0]〜F[2][13]と、それぞれ表記することとする。
図5は、図4に示す記憶部302の局面で、表示部303が画面に表示する項目等の様子を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
表示部303は、記憶部302に記憶される情報にしたがって、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目のマークの有無を表す情報と、を表示する。
本図に示すように、画面501では、記憶部302に記憶される内容に合わせて、牌の表示画像502が14個、左から右に一列に表示されている。また、自模牌は一番右に少し間隔をあけて表示されている。
各牌の表示画像502は、「東」などの牌の種類を表す画像が、背景となる画像が透けるように表示されている。そして、牌の背景は上から下にN+1分割されている。この分割されている領域を下から上に順に0番領域〜N番領域と呼ぶ。
1番領域〜N番領域は、それぞれ、1番目〜N番目のマークに対応付けられる領域で、その牌にある番目のマークが付いている場合には、当該領域に薄い色(図中では斜線で示す。以下同様。)がつくようになっている。また、0番領域は、すべての牌について薄い色がつくようになっている。自模牌の表示画像502は、0番〜N番のすべての領域に色がついている。
選択項目である牌には、この領域をちょうど囲むような大きさのカーソル503が合っているが、記憶部302の選択領域404に記憶されている値が4であり、モード領域406に記憶されている値が1であることから、左から5番目(0、1、2、3、4と数えるため)の牌の表示画像502の、1番領域を囲むようにカーソル503が配置されている。
カーソル503の左右位置(0番目〜13番目の牌の表示画像502のいずれか)によって、いずれの牌が選択されているか、が示され、カーソル503の上下位置(0番領域〜N番領域のいずれか)によって、現在のモードが示されるのである。
さて、本実施形態でのコントローラ105の各ボタンは、以下のように対応付けられているが、この対応付けは適宜変更することが可能であり、また、実施態様によって、指示入力の種類を省略することもできる。
L1ボタン215およびR1ボタン217 … 第1移動指示入力。モードを全移動モードに強制的に変更し、カーソル503の位置を左または右に1つずらす。左端(または右端)の場合には、右端(または左端)にカーソル503を移動することにより、巡回的な選択項目の変更がされる。
L2ボタン216およびR2ボタン218 … 第2移動指示入力。モードを1番目のマークに係るマーク移動モードに強制的に変更し、左もしくは右に牌を走査していった場合に最初に1番目のマークが付いている牌にカーソル503の位置を変更する。巡回的に移動を行うのは、第1移動指示入力と同様である。上記のように、本実施形態では、自模牌には必ず1番目のマークが付いているので、第2移動指示入力によりカーソル503の位置は必ず確定するが、自模牌に自動的にマークをつけない実施形態では、どの牌にも1番目のマークがついていなければ、第2移動指示入力があっても何もしない、とすることができる。
↑ボタン201および↓ボタン202 … モード切替指示入力。カーソル503が指す0番領域〜N番領域の位置を(巡回的に)上または下に1つずらす。これによって、モードが全移動モードもしくは1番目〜N番目のマークに係るマーク移動モードのいずれかに決定される。
モード切替指示入力では、選択項目の変更は生じない。したがって、画面表示の上では、同じ牌の表示画像502上でカーソル503が移動することになる。
←ボタン203および→ボタン204 … 移動指示入力。カーソル503が0番領域にある場合には、カーソル503の位置を(巡回的に)左または右に水平に1つずらす。カーソル503が1番〜N番領域のいずれかにある場合には、これに対応するマークが最初についている左または右の牌にカーソル503の位置を(巡回的に)水平にずらす。本実施形態では、自模牌には必ず全種類のマークが付いているので、移動指示入力によりカーソル503の位置は必ず確定するが、対応するマークがついている牌が存在しないような態様では、何もしない、とすることができる。
移動指示入力では、モードの変更は生じない。したがって、画面501の上では、同じ高さに配置されている領域に薄い色がついている牌の表示画像502のみを左右に移動することになる。
○ボタン205 … 決定指示入力。現在カーソル503が配置されている選択項目の牌を、捨て牌として決定する。
□ボタン208 … マーク切替指示入力。カーソル503が1番領域〜N番領域にある場合には、現在カーソル503が配置されている選択項目の牌の、当該領域に相当するマークの有無を反転させる。カーソル503が0番領域にある場合には、何もしない。
なお、マークの種類が1種類である場合は、カーソル503が0番領域にある場合でも1番領域にある場合でも、1番目のマークの有無を反転させる、というような操作体系を採用することもできる。
△ボタン207により表示されるメニューアイテムの選択入力 … マーク設定指示入力(およびモード切替指示入力)。△ボタン207の押圧操作により、選択項目の牌のコンテクストメニューが表示される。図6は、コンテクストメニューの様子を示す説明図である。
本図に示すように、コンテクストメニュー601には、1番目〜N番目のマークの有無が「1番マーク」〜「N番マーク」のマークメニューアイテム602の前に「レ」印があるか否かによって区別されており、↑ボタン201および↓ボタン202の押圧操作で反転したいマークのマークメニューアイテム602にカーソル503を移動して、○ボタン205の押圧操作を行うと、コンテクストメニュー601が閉じ、当該マークの有無が反転される。
なお、本図に示すコンテクストメニュー601には、「全移動」「1番移動」〜「N番移動」の移動メニューアイテム603も表示されており、現在のモードに相当する移動メニューアイテム603の前にも「レ」印が表示されている。そこで、↑ボタン201および↓ボタン202の押圧操作で反転したいマークのマークメニューアイテム602にカーソル503を移動して、○ボタン205の押圧操作を行うと、コンテクストメニュー601が閉じ、指定されたモードに移行する。
なお、選択項目となっている牌の表示画像502に対してカーソル503を合わせて表示する手法のかわりに、当該牌の表示画像502を明るくしたり、「東」などの文字を太くしたり、色を反転したり、表示画像502を明滅させたりして強調表示したりする手法も考えられる。
また、マークのついている牌を明るくしたり、牌の画像をずらして重ね合わせて太くしたり、色相を反転したり、明滅させたり、当該牌の一部に色を塗ったり、当該牌の位置を少しだけ上にずらしたり、当該牌の背景の色を変更したり、当該牌にマークに対応する印を表示する等の手法を採用しても良い。
上記の手牌の例において、2番目のマークを省略し、マークが1種類しかない場合を考える。この場合、マークの表示を牌の位置を変更することによって提示することもできる。麻雀やトランプなどのゲームにおいては、手の牌やカードを横一列に並べて、あるいは、少々重ねて表示するのが一般的であるので、マークのついた牌やカードをこの「列」と異なる方向、典型的には上下方向にずらして、マークがあることを表示するのである。
図7は、マークが1種類の場合に、牌の位置をずらすことによってマークの有無を示す表示態様の説明図である。以下、本図を参照して説明する。
本図に示すように、画面501において、マークがついている牌の表示画像502は、そうでない牌の表示画像502よりも上に少し飛び出るように表示されている。
また、マークがついている牌については、その背景の上端側の色が変更されている。本図では、マークされている牌のみを移動するモード(マーク移動モードもしくは第2移動指示入力の直後)が示されているため、当該モードでカーソル503を移動させると、背景の上端側の変更された色の部分を横に移動することになる。
一方、全移動モードもしくは第1移動指示入力の直後では、すべての牌を走査するようにカーソル503が移動する。そこで、これをわかりやすくするために、牌の中央もしくは下端の背景の色が変更されており、このモードでは、この色が変更された部分をカーソル503が横に移動することになる。
なお、カーソルの位置によっていずれのモードかは容易に区別がつくので、本態様において、背景の色の変更を省略することも可能である。
マークが1種類の場合には、上記の操作体系を簡略化し、L1ボタン215(左へ)、R1ボタン217(右へ)、L2ボタン216(左のマーク付きへ)、R2ボタン218(右のマーク付きへ)、□ボタン208(マーク反転)、○ボタン205(決定)のみで項目の選択決定を行うこととしても良い。また、第1移動指示入力に、←ボタン203、→ボタン204を割り当てることとする等、キーやボタンの割り当てを適宜変更することも可能である。
本実施形態に係る項目決定装置301において実行される項目決定処理の手順について、さらに詳細に説明する。図8は、本実施形態に係る項目決定処理の制御の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。
なお、以下では、理解を容易にするため、麻雀の例に沿って、手牌に対して自模をしてから、捨て牌を決定するまでの処理の流れを説明するが、これらの処理の原理を適宜抽出し、他の態様の手順に適宜適用した場合であっても、本発明の範囲に含まれる。
本処理は、情報処理装置100上において実行され、プログラミング言語における関数、あるいは、サブルーチン呼び出しとして実現される。当該呼び出しには、引き数として自模牌が指定され、当該呼び出しの返り値は、捨て牌である。これらの牌(項目)を識別する引き数や返り値の値としては、文字列や重複しない整数、各種のオブジェクトなど、種々の態様を採用することができる。
本処理が開始されると、まず、追加部304は、記憶部302に、手牌に追加するものとして指定された新しい項目に相当する自模牌を全マークをつけて追加する(ステップS701)。
具体的には、要素数領域402に記憶される値Mを読み出し、当該読み出した値をインデックスとする要素配列領域403の要素A[M]に指定された自模牌の情報を代入し、マーク領域405のN本のビット配列F[1]〜F[N]のそれぞれについて、当該読み出した値をインデックスとする要素F[1][M]〜F[N][M]に1を立て、要素数領域402に記憶される値をを1増やす(M = M+1)。
これにより、自模牌が手牌に追加されるとともに、当該自模牌には全マークが付加されることになる。なお、マークの付加については、この段階で、上記したような役等によるマークの自動付加・削除の機能を適用することも可能である。
次に、表示部303が、記憶部302に記憶される情報を参照しながら、図5に示すように、各項目の表示画像502とマークの有無の情報(本実施形態では、0番領域から1番領域の背景色を変更することで表示する。)、選択項目を指すカーソル503の画像(本実施形態では、移動のモードが何であるかを、カーソル503の上下方向の位置で表示する。)などを画面に表示する(ステップS702)。したがって、CPU 101の制御の下、画像処理部107が動作して、表示部303として機能する。なお表示画像502は、ROM 102に記憶されるフォント情報や、DVD−ROMに記憶される画像情報などを参照して、読み出しもしくは生成される。
さらに、入力受付部305が、複数の種類の指示入力を受け付ける(ステップS703)。一般には、方向キーや各種のボタンの押圧操作、および、これらの組合せの押圧操作(同時押しや連続押し等)のほか、画面にメニューを表示してからメニューアイテムを選択する、等によって指示入力が受け付けられることになるが、本実施形態では、上記のようなコントローラ105の操作体系を採用する。
そして、受け付けられた指示入力の種類を判定し(ステップS704)、その種類によって、以下の各処理に分岐する。本実施形態では、指示入力による分岐として以下を想定している。
(ステップS704;L1) L1ボタン215の押圧操作。
(ステップS704;R1) R1ボタン217の押圧操作。
(ステップS704;L2) L2ボタン216の押圧操作。
(ステップS704;R2) R2ボタン218の押圧操作。
(ステップS704;↑) ↑ボタン201の押圧操作。
(ステップS704;↓) ↓ボタン202の押圧操作。
(ステップS704;←) ←ボタン203の押圧操作。
(ステップS704;→) →ボタン204の押圧操作。
(ステップS704;○) ○ボタン205の押圧操作。
(ステップS704;□) □ボタン208の押圧操作。
(ステップS704;マーク設定) △ボタン207の押圧操作により起動されるコンテクストメニューのマーク設定指示入力。
(ステップS704;モード設定) △ボタン207の押圧操作により起動されるコンテクストメニューのモード切替指示入力。
(ステップS704;その他) 上記以外の指示入力。
以下、順に説明する。
L1ボタン215の押圧操作があった場合(ステップS704;L1)、モード領域406に値0を代入し(ステップS711;R = 0)、選択領域404に「(選択領域404の値+要素数領域402の値−1) mod 要素数領域402の値」を計算した値を代入して(ステップS712;S = (S + M - 1) mod M)、ステップS702に戻る。これにより、カーソル503が巡回的に左に移動するとともに、全移動モードに移行する。ここで「x mod y」は「xをyで割った余り」を求める演算である。
一方、R1ボタン217の押圧操作があった場合(ステップS704;R1)、モード領域406に値0を代入し(ステップS713;R = 0)、選択領域404に「(選択領域404の値+1) mod 要素数領域402の値」を計算した値を代入して(ステップS714;S = (S + 1) mod M)、ステップS702に戻る。これにより、カーソル503が巡回的に右に移動するとともに、全移動モードに移行する。
一方、L2ボタン216の押圧操作があった場合(ステップS704;L2)、モード領域406に値1を代入し(ステップS721;R = 1)、選択領域404に「(選択領域404の値+要素数領域402の値−1) mod 要素数領域402の値」を計算した値を代入して(ステップS722;S = (S + M - 1) mod M)、マーク領域405の1本目のビット配列の「選択領域404の値」番目に値1が立っているかを判定し(ステップS723;F[1][S] == 1 ?)、値0であれば(ステップS723;No)、ステップS721に戻る。値1が立っていれば(ステップS723;Yes)、ステップS702に戻る。これにより、カーソル503が1番目の種類のマークのついている牌を巡回的に左に移動するとともに、1番目のマーク移動モードに移行する。
一方、R2ボタン218の押圧操作があった場合(ステップS704;R2)、モード領域406に1を代入し(ステップS724;R = 1)、選択領域404に「(選択領域404の値+1) mod 要素数領域402の値」を計算した値を代入して(ステップS725;S = (S + 1) mod M)、マーク領域405の1本目のビット配列の「選択領域404の値」番目に値1が立っているかを判定し(ステップS726;F[1][S] == 1 ?)、値0であれば(ステップS726;No)、ステップS725に戻る。値1が立っていれば(ステップS726;Yes)、ステップS702に戻る。これにより、カーソル503が1番目の種類のマークのついている牌を巡回的に右に移動するとともに、1番目のマーク移動モードに移行する。
一方、↑ボタン201の押圧操作があった場合(ステップS704;↑)、モード切替部310は、モード領域406に「(モード領域の値+1) mod (N+1)」を計算した値を代入して(ステップS731;R = (R + 1) mod (N + 1))、ステップS702に戻る。これにより、たとえば現在が全移動モードであれば1番目の種類のマーク移動モードに移行することとなる。
一方、↓ボタン202の押圧操作があった場合(ステップS704;↓)、モード切替部310は、モード領域406に「(モード領域の値+N) mod (N+1)」を計算した値を代入して(ステップS732;R = (R + N) mod (N + 1))、ステップS702に戻る。これにより、たとえば現在が1番目の種類のマーク移動モードであれば全移動モードに移行することとなる。
したがって、CPU 101はRAM 103等と共働して、モード切替部310として機能する。
一方、←ボタン203の押圧操作があった場合(ステップS704;←)、モード領域406から現在の値(R)を読み出し(ステップS741),値が0であれば(ステップS742;Yes)、ステップS712に進む。値が0以外であれば(ステップS742;No)、選択領域404に「(選択領域404の値+要素数領域402の値−1) mod 要素数領域402の値」を計算した値を代入して(ステップS743;S = (S+M-1) mod M)、マーク領域405の「モード領域406から読み出した値」本目のビット配列の「選択領域404の値」番目に値1が立っているかを判定し(ステップS744;F[R][S] == 1 ?)、値0であれば(ステップS744;No)、ステップS743に戻る。値1が立っていれば(ステップS744;Yes)、ステップS702に戻る。これにより、カーソル503が現在配置されている領域に対応する種類のマークのついている牌を巡回的に左に移動する。
一方、→ボタン204の押圧操作があった場合(ステップS704;→)、モード領域406から現在の値(R)を読み出し(ステップS745)、値が0であれば(ステップS746;Yes)、ステップS714に進む。
値が0以外であれば(ステップS746;No)、選択領域404に「(選択領域404の値+1) mod 要素数領域402の値」を計算した値を代入して(ステップS747;S = (S+1) mod M)、マーク領域405の「モード領域406から読み出した値」本目のビット配列の「選択領域404の値」番目に値1が立っているかを判定し(ステップS748; F[R][S] == 1 ?)、値0であれば(ステップS748;No)、ステップS747に戻る。
値1が立っていれば(ステップS748;Yes)、ステップS702に戻る。これにより、カーソル503が現在配置されている領域に対応する種類のマークのついている牌を巡回的に右に移動する。
このように、本実施形態では、CPU 101はRAM 103等と共働して、移動部306として機能することとなる。
上記のように本実施形態では、牌の移動やモード領域の移行は、巡回的に行われるが、巡回的な動作をせず、左端や右端、上端や下端でカーソル503が止まるように値の演算を変更することも容易である。
一方、○ボタン205の押圧操作があった場合(ステップS704;○)、決定部307は、要素配列領域403の「選択領域404の値」番目の牌(項目A[S])を読み出す(ステップS791)。ついで削除部312は、要素配列領域403において、「選択領域404の値+1」番目〜「要素数領域402の値−1」番目の要素(A[S+1:M-1])を、「選択領域404の値」番目〜「要素数領域402の値−2」番目の要素(A[S:M-2])に上書きコピーして要素を詰め(ステップS792)、要素数領域402の値を1減らす(ステップS793;M = M-1)。これにより決定された牌を手牌から削除することができる。その後に、現在の手牌を所定の順序でソートして理牌する(ステップS794)。なお、理牌は、ステップS792における配列要素の項目の間を詰める際にあわせて行うこととしても良い。
さらに、ステップS702と同様に、表示部303に現在の手牌を画面に表示させ(ステップS795)、その後に、出力部308が当該呼び出しの返り値としてステップS791において取得した牌(項目)をリターンして出力し(ステップS796)、本処理を終了する。
したがって、CPU 101がRAM 103等と共働して、決定部307、削除部312、出力部308として機能することとなる。
一方、□ボタン208の押圧操作があった場合(ステップS704;□)、マーク切替部311は、モード領域406の値が0であれば(ステップS761;Yes)、ステップS702に戻る。値が0以外であれば、「モード領域406の値」本目のビット配列の「選択領域404の値」番目のビット要素をビット反転し(ステップS762;F[R][S] = not F[R][S])、ステップS702に戻る。これにより、現在カーソル503がある表示画像502の牌の、現在カーソル503がある領域に相当するマークの有無が反転する。
なお、モード領域406の値が0である場合、1本目のビット配列の「選択領域404の値」番目のビット要素をビット反転する態様をとっても良い。これは、マークの種類が1種類の場合に好適であり、カーソル503がある表示画像502の牌の(唯一の種類の)マークが□ボタン208を押圧操作しただけで反転するのである。
一方、△ボタン207の押圧操作により起動されるコンテクストメニューのマーク設定指示入力があった場合(ステップS704;マーク設定)、マーク設定部314は、「当該指示入力に指定される値(j)」本目のビット配列の「選択領域404の値」番目のビット要素をビット反転し(ステップS771;F[j][S] = not F[j][S])、ステップS702に戻る。この指示入力に指定される値は、コンテクストメニューにおいて選択決定されたマークメニューアイテムが何番目であったか、によって定まる値である。
一方、△ボタン207の押圧操作により起動されるコンテクストメニューのモード切替指示入力があった場合(ステップS704;モード設定)、モード設定部313は、モード領域406に「当該指示入力に指定される値(j)」を代入して(ステップS781;R = j)、ステップS702に戻る。この指示入力に指定される値は、コンテクストメニューにおいて選択決定された移動メニューアイテムが何番目であったか、によって定まる値である。
一方、上記以外の指示入力があった場合(ステップS704;その他)、対応する処理を実行して(ステップS786)、ステップS702に戻る。
したがって、CPU 101はRAM 103等と共働して、マーク切替部311、マーク設定部314、モード設定部313として機能する。
このような制御フローを採用することによって、たとえば麻雀やトランプにおいて場に出す牌やカード等の項目をプレイヤーが決定する際に、マークを適切に用いて迅速に決定ができるようにするとともに、誤操作によるミスをできるだけ防止することができる。
なお、上記の制御フローは、自模があってから捨て牌を決めるまでの処理であるが、捨て牌を決めてから自模があるまで、すなわち、他のプレイヤーの手番においては、ステップS702〜ステップS786を実行するものとし、ステップS701および○ボタン205が押圧操作された場合のステップS791以降の処理は省略した制御フローを採用することとするとともに、自模があってから捨て牌を決めるまでの処理では□ボタン208が押圧操作されば場合のステップS761〜ステップS762の処理は省略した制御フローを採用することとしても良い。
この場合には、自分の手番では、マークの有無を変更することができず。他人の手番でのみ、マークの有無を変更することができるようになる。プレイヤーの好みやコントローラ105の操作能力によっては、マークを付けたり消したりする操作ができる期間を上記のように限定することによって、誤操作を防止することができるようになる。
以上説明したように、本発明によれば、たとえば麻雀やトランプにおいて場に出す牌やカード等の項目をプレイヤーが決定する際に、誤操作によるミスをできるだけ防止するのに好適な項目決定装置、項目決定方法、ならびに、これらをコンピュータにて実現するプログラムを提供することができる。
本発明のゲーム装置が実現される典型的な情報処理装置の概要構成を示す模式図である。 本発明のゲーム装置にて使用可能なコントローラのの外観を示す説明図である。 本実施形態に係る項目決定装置の概要構成を示す模式図である。 ある局面において記憶部に記憶される情報の様子を示す説明図である。 表示部が画面に表示する項目等の様子を示す説明図である。 コンテクストメニューの様子を示す説明図である。 表示部が画面に表示する項目等の様子を示す説明図である。 本実施形態に係る項目決定処理の制御の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
100 情報処理装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 インターフェイス
105 コントローラ
106 外部メモリ
107 画像処理部
108 DVD−ROMドライブ
109 NIC
110 音声処理部
201 ↑ボタン
202 ↓ボタン
203 ←ボタン
204 →ボタン
205 ○ボタン
206 ×ボタン
207 △ボタン
208 □ボタン
209 SELECTボタン
210 STARTボタン
211 ANALOGボタン
212 インジケータ
213 ジョイスティック
214 ジョイスティック
215 L1ボタン
216 L2ボタン
217 R1ボタン
218 R2ボタン
301 項目決定装置
302 記憶部
303 表示部
304 追加部
305 入力受付部
306 移動部
307 決定部
308 出力部
310 モード切替部
311 マーク切替部
312 削除部
313 モード設定部
314 マーク設定部
401 項目領域
402 要素数領域
403 要素配列領域
404 選択領域
405 マーク領域
406 モード領域
501 画面
502 表示画像
503 カーソル
601 コンテクストメニュー
602 マークメニューアイテム
603 移動メニューアイテム

Claims (14)

  1. 複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれのマークの有無の情報を記憶する記憶部、
    当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目のマークの有無を表す情報と、を表示する表示部、
    前記記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目をマークがある項目として、前記記憶部を更新する追加部、
    複数の種類の指示入力を受け付ける指示入力受付部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、
    (a)第1移動指示入力である場合、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
    (b)第2移動指示入力である場合、当該循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の後に続く項目のうち最初にマークがある項目を、新たな選択項目として、
    前記記憶部を更新する移動部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目のうち前記記憶部に記憶される選択項目を当該決定指示入力により決定された項目として決定する決定部を備え、
    前記表示部は、
    (p)当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を当該所定の順序で表示する方向である基準方向に交わる方向である交叉方向について所定の第1の位置に、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第1の強調画像をさらに表示し、
    (q)当該交叉方向について所定の第2の位置に、当該複数の項目のうちマークがある項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第2の強調画像をさらに表示し、
    (r)当該選択項目に対応付けられる表示画像の近傍にカーソル画像を配置して、当該表示画像に対応付けられる項目が選択項目である旨を表示し、
    (r1)当該第1移動指示入力により前記記憶部に記憶される選択項目が更新された後は、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第1の強調画像の近傍に、当該カーソル画像を移動し、
    (r2)当該第2移動指示入力により前記記憶部に記憶される選択項目が更新された後は、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第2の強調画像の近傍に、当該カーソル画像を移動する
    ことを特徴とする項目決定装置。
  2. 複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれのマークの有無、モードが全移動モードかマーク移動モードかの情報を記憶する記憶部、
    当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目のマークの有無を表す情報と、を表示する表示部、
    前記記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目をマークがある項目として、前記記憶部を更新する追加部、
    複数の種類の指示入力を受け付ける指示入力受付部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、モード切替指示入力である場合、前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードかマーク移動モードかを反転するように、前記記憶部を更新するモード切替部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、移動指示入力である場合、
    (a)前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードであれば、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により現在の選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
    (b)前記記憶部に記憶されるモードがマーク移動モードであれば、当該循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の後に続く項目のうち最初にマークがある項目を、新たな選択項目として、
    前記記憶部を更新する移動部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目のうち前記記憶部に記憶される選択項目を当該決定指示入力により決定された項目として決定する決定部を備え、
    前記表示部は、
    (p)当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を当該所定の順序で表示する方向である基準方向に交わる方向である交叉方向について所定の第1の位置に、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第1の強調画像をさらに表示し、
    (q)当該交叉方向について所定の第2の位置に、当該複数の項目のうちマークがある項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第2の強調画像をさらに表示し、
    (r)前記記憶部に記憶されるモードが、
    (r1)全移動モードである場合、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第1の強調画像の近傍にカーソル画像を配置し、
    (r2)マーク移動モードである場合、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第2の強調画像の近傍に当該カーソル画像を配置して、
    当該表示画像に対応付けられる項目が選択項目である旨と、前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードかマーク移動モードかを表示する
    ことを特徴とする項目決定装置。
  3. 請求項1または2に記載の項目決定装置であって、
    前記表示部は、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目にマークがあれば、当該マークがある項目に対応付けられる表示画像の表示位置を、当該交叉方向にずらして、表示する
    ことを特徴とする項目決定装置。
  4. 請求項2に記載の項目決定装置であって、
    前記表示部は、前記記憶部に記憶されるモードがマーク移動モードである場合、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目にマークがあれば、当該マークがある項目に対応付けられる表示画像を強調表示する
    ことを特徴とする項目決定装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の項目決定装置であって、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、マーク切替指示入力である場合、前記記憶部に記憶される選択項目のマークの有無を反転するように、前記記憶部を更新するマーク切替部
    をさらに備えることを特徴とする項目決定装置。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の項目決定装置であって、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、マークの有無を指定するマーク設定指示入力である場合、前記記憶部に記憶される選択項目のマークの有無を当該指定された有無にするように、前記記憶部を更新するマーク切替部
    をさらに備えることを特徴とする項目決定装置。
  7. 請求項5に記載の項目決定装置であって、
    前記記憶部に記憶される複数の項目から、前記決定された項目を削除する削除部
    をさらに備え、
    前記入力を受け付けられた指示入力がマーク切替指示入力である場合に、前記マーク切替部が前記記憶部を更新するのは、前記削除部により項目が削除されてから前記追加部により項目が追加されるまで、である
    ことを特徴とする項目決定装置。
  8. 複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれについて1種類以上のマークの有無、モードが全移動モードかいずれかの種類に係るマーク移動モードかの情報を記憶する記憶部、
    当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目の1種類以上のマークの有無を表す情報と、を表示する表示部、
    前記記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目を全種類のマークがある項目として、前記記憶部を更新する追加部、
    複数の種類の指示入力を受け付ける指示入力受付部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、全移動モードかいずれかの種類に係るマーク移動モードかを指定するモード切替指示入力である場合、前記記憶部に記憶されるモードを当該指定されたモードにするように、前記記憶部を更新するモード設定部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、いずれかのマークの種類およびその有無を指定するマーク設定指示入力である場合、前記記憶部に記憶される選択項目の当該指定されたマークの有無を当該指定された有無にするように、前記記憶部を更新するマーク設定部
    前記入力を受け付けられた指示入力が、移動指示入力である場合、
    (a)前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードであれば、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
    (b)前記記憶部に記憶されるモードがいずれかの種類に係るマーク移動モードであれば、当該循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の後に続く項目のうち最初に当該種類のマークがある項目を、新たな選択項目として、
    前記記憶部を更新する移動部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目の前記記憶部に記憶される選択項目を当該決定指示入力により決定された項目として決定する決定部を備え、
    前記表示部は、
    (p)当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を当該所定の順序で表示する方向である基準方向に交わる方向である交叉方向について所定の第1の位置に、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第1の強調画像をさらに表示し、
    (q)当該複数の項目のうちいずれかの種類のマークがある項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、当該交叉方向について当該マークの種類のそれぞれにあらかじめ対応付けられた位置に第2の強調画像をさらに表示し、
    (r)前記記憶部に記憶されるモードが、
    (r1)全移動モードである場合、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第1の強調画像の近傍にカーソル画像を配置し、
    (r2)いずれかの種類に係るマーク移動モードである場合、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第2の強調画像のうち、当該マークの種類にあらかじめ対応付けられた位置に表示される第2の強調画像の近傍に当該カーソル画像を配置して、
    当該表示画像に対応付けられる項目が選択項目である旨と、前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードか、いずれかの種類にかかるマーク移動モードか、を表示する
    ことを特徴とする項目決定装置。
  9. 記憶部、表示部、追加部、指示入力受付部、移動部、決定部有する項目決定装置が実行する項目決定方法であって、前記記憶部には、複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれのマークの有無の情報が記憶され、
    前記表示部が、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目のマークの有無を表す情報と、を表示する表示工程、
    前記追加部が、前記記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目をマークがある項目として、前記記憶部を更新する追加工程、
    前記指示入力受付部が、複数の種類の指示入力を受け付ける指示入力受付工程、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、
    (a)第1移動指示入力である場合、前記移動部が、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
    (b)第2移動指示入力である場合、前記移動部が、当該循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の後に続く項目のうち最初にマークがある項目を、新たな選択項目として、
    前記記憶部を更新する移動工程、
    前記決定部が、前記入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目のうち前記記憶部に記憶される選択項目を当該決定指示入力により決定された項目として決定する決定工程を備え、
    前記表示工程では、
    (p)当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を当該所定の順序で表示する方向である基準方向に交わる方向である交叉方向について所定の第1の位置に、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第1の強調画像をさらに表示し、
    (q)当該交叉方向について所定の第2の位置に、当該複数の項目のうちマークがある項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第2の強調画像をさらに表示し、
    (r)当該選択項目に対応付けられる表示画像の近傍にカーソル画像を配置して、当該表示画像に対応付けられる項目が選択項目である旨を表示し、
    (r1)当該第1移動指示入力により前記記憶部に記憶される選択項目が更新された後は、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第1の強調画像の近傍に、当該カーソル画像を移動し、
    (r2)当該第2移動指示入力により前記記憶部に記憶される選択項目が更新された後は、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第2の強調画像の近傍に、当該カーソル画像を移動する
    ことを特徴とする項目決定方法。
  10. 記憶部、表示部、追加部、指示入力受付部、モード切替部、移動部、決定部有する項目決定装置が実行する項目決定方法であって、前記記憶部には、複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれのマークの有無、モードが全移動モードかマーク移動モードかの情報が記憶され、
    前記表示部が、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目のマークの有無を表す情報と、を表示する表示工程、
    前記追加部が、前記記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目をマークがある項目として、前記記憶部を更新する追加工程、
    前記指示入力受付部が、複数の種類の指示入力を受け付ける指示入力受付工程、
    前記モード切替部が、前記入力を受け付けられた指示入力が、モード切替指示入力である場合、前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードかマーク移動モードかを反転するように、前記記憶部を更新するモード切替工程、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、移動指示入力である場合、
    (a)前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードであれば、前記移動部が、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
    (b)前記記憶部に記憶されるモードがマーク移動モードであれば、前記移動部が、当該循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の後に続く項目のうち最初にマークがある項目を、新たな選択項目として、
    前記記憶部を更新する移動工程、
    前記決定部が、前記入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目の前記記憶部に記憶される選択項目を当該決定指示入力により決定された項目として決定する決定工程を備え、
    前記表示部は、
    (p)当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を当該所定の順序で表示する方向である基準方向に交わる方向である交叉方向について所定の第1の位置に、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第1の強調画像をさらに表示し、
    (q)当該交叉方向について所定の第2の位置に、当該複数の項目のうちマークがある項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第2の強調画像をさらに表示し、
    (r)前記記憶部に記憶されるモードが、
    (r1)全移動モードである場合、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第1の強調画像の近傍にカーソル画像を配置し、
    (r2)マーク移動モードである場合、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第2の強調画像の近傍に当該カーソル画像を配置して、
    当該表示画像に対応付けられる項目が選択項目である旨と、前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードかマーク移動モードかを表示する
    ことを特徴とする項目決定方法。
  11. 記憶部、表示部、追加部、指示入力受付部、マーク設定部、モード設定部、移動部、決定部有する項目決定装置が実行する項目決定方法であって、前記記憶部には、複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれについて1種類以上のマークの有無、モードが全移動モードかいずれかの種類に係るマーク移動モードかの情報が記憶され、
    前記表示部が、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目の1種類以上のマークの有無を表す情報と、を表示する表示工程、
    前記追加部が、前記記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目を全種類のマークがある項目として、前記記憶部を更新する追加工程、
    前記指示入力受付部が、複数の種類の指示入力を受け付ける指示入力受付工程、
    前記モード設定部が、前記入力を受け付けられた指示入力が、全移動モードかいずれかの種類に係るマーク移動モードかを指定するモード切替指示入力である場合、前記記憶部に記憶されるモードを当該指定されたモードにするように、前記記憶部を更新するモード設定工程、
    前記マーク設定部が、前記入力を受け付けられた指示入力が、いずれかのマークの種類およびその有無を指定するマーク設定指示入力である場合、前記記憶部に記憶される選択項目の当該指定されたマークの有無を当該指定された有無にするように、前記記憶部を更新するマーク設定工程、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、移動指示入力である場合、
    (a)前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードであれば、前記移動部が、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
    (b)前記記憶部に記憶されるモードがいずれかの種類に係るマーク移動モードであれば、前記移動部が、当該循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の後に続く項目のうち最初に当該種類のマークがある項目を、新たな選択項目として、
    前記記憶部を更新する移動工程、
    前記決定部が、前記入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目のうち前記記憶部に記憶される選択項目を当該決定指示入力により決定された項目として決定する決定工程を備え、
    前記表示部は、
    (p)当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を当該所定の順序で表示する方向である基準方向に交わる方向である交叉方向について所定の第1の位置に、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第1の強調画像をさらに表示し、
    (q)当該複数の項目のうちいずれかの種類のマークがある項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、当該交叉方向について当該マークの種類のそれぞれにあらかじめ対応付けられた位置に第2の強調画像をさらに表示し、
    (r)前記記憶部に記憶されるモードが、
    (r1)全移動モードである場合、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第1の強調画像の近傍にカーソル画像を配置し、
    (r2)いずれかの種類に係るマーク移動モードである場合、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第2の強調画像のうち、当該マークの種類にあらかじめ対応付けられた位置に表示される第2の強調画像の近傍に当該カーソル画像を配置して、
    当該表示画像に対応付けられる項目が選択項目である旨と、前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードか、いずれかの種類にかかるマーク移動モードか、を表示する
    ことを特徴とする項目決定方法。
  12. コンピュータを、
    複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれのマークの有無の情報を記憶する記憶部、
    当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目のマークの有無を表す情報と、を表示する表示部、
    前記記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目をマークがある項目として、前記記憶部を更新する追加部、
    複数の種類の指示入力を受け付ける指示入力受付部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、
    (a)第1移動指示入力である場合、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
    (b)第2移動指示入力である場合、当該循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の後に続く項目のうち最初にマークがある項目を、新たな選択項目として、
    前記記憶部を更新する移動部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目のうち前記記憶部に記憶される選択項目を当該決定指示入力により決定された項目として決定する決定部として機能させ、
    前記表示部が、
    (p)当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を当該所定の順序で表示する方向である基準方向に交わる方向である交叉方向について所定の第1の位置に、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第1の強調画像をさらに表示し、
    (q)当該交叉方向について所定の第2の位置に、当該複数の項目のうちマークがある項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第2の強調画像をさらに表示し、
    (r)当該選択項目に対応付けられる表示画像の近傍にカーソル画像を配置して、当該表示画像に対応付けられる項目が選択項目である旨を表示し、
    (r1)当該第1移動指示入力により前記記憶部に記憶される選択項目が更新された後は、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第1の強調画像の近傍に、当該カーソル画像を移動し、
    (r2)当該第2移動指示入力により前記記憶部に記憶される選択項目が更新された後は、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第2の強調画像の近傍に、当該カーソル画像を移動する
    ように機能させることを特徴とするプログラム。
  13. コンピュータを、
    複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれのマークの有無、モードが全移動モードかマーク移動モードかの情報を記憶する記憶部、
    当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目のマークの有無を表す情報と、を表示する表示部、
    前記記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目をマークがある項目として、前記記憶部を更新する追加部、
    複数の種類の指示入力を受け付ける指示入力受付部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、モード切替指示入力である場合、前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードかマーク移動モードかを反転するように、前記記憶部を更新するモード切替部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、移動指示入力である場合、
    (a)前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードであれば、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
    (b)前記記憶部に記憶されるモードがマーク移動モードであれば、当該循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の後に続く項目のうち最初にマークがある項目を、新たな選択項目として、
    前記記憶部を更新する移動部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目の前記記憶部に記憶される選択項目を当該決定指示入力により決定された項目として決定する決定部として機能させ、
    前記表示部が、
    (p)当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を当該所定の順序で表示する方向である基準方向に交わる方向である交叉方向について所定の第1の位置に、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第1の強調画像をさらに表示し、
    (q)当該交叉方向について所定の第2の位置に、当該複数の項目のうちマークがある項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第2の強調画像をさらに表示し、
    (r)前記記憶部に記憶されるモードが、
    (r1)全移動モードである場合、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第1の強調画像の近傍にカーソル画像を配置し、
    (r2)マーク移動モードである場合、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第2の強調画像の近傍に当該カーソル画像を配置して、
    当該表示画像に対応付けられる項目が選択項目である旨と、前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードかマーク移動モードかを表示する
    ように機能させることを特徴とするプログラム。
  14. コンピュータを、
    複数の項目、当該複数の項目のうちのいずれかの選択項目、当該複数の項目のそれぞれについて1種類以上のマークの有無、モードが全移動モードかいずれかの種類に係るマーク移動モードかの情報を記憶する記憶部、
    当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を、所定の順序で表示し、当該複数の項目のそれぞれについて、当該項目が当該選択項目であるか否かと、当該項目の1種類以上のマークの有無を表す情報と、を表示する表示部、
    前記記憶部に記憶される複数の項目として、新たな項目を追加し、当該新たな項目を全種類のマークがある項目として、前記記憶部を更新する追加部、
    複数の種類の指示入力を受け付ける指示入力受付部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、全移動モードかいずれかの種類に係るマーク移動モードかを指定するモード切替指示入力である場合、前記記憶部に記憶されるモードを当該指定されたモードにするように、前記記憶部を更新するモード設定部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、いずれかのマークの種類およびその有無を指定するマーク設定指示入力である場合、前記記憶部に記憶される選択項目の当該指定されたマークの有無を当該指定された有無にするように、前記記憶部を更新するマーク設定部
    前記入力を受け付けられた指示入力が、移動指示入力である場合、
    (a)前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードであれば、当該所定の順序の末尾の後に当該所定の順序の先頭を配置する循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の直後の項目を、新たな選択項目とし、
    (b)前記記憶部に記憶されるモードがいずれかの種類に係るマーク移動モードであれば、当該循環順序により前記記憶部に記憶される選択項目の後に続く項目のうち最初に当該種類のマークがある項目を、新たな選択項目として、
    前記記憶部を更新する移動部、
    前記入力を受け付けられた指示入力が、決定指示入力である場合、当該複数の項目の前記記憶部に記憶される選択項目を当該決定指示入力により決定された項目として決定する決定部として機能させ、
    前記表示部が、
    (p)当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像を当該所定の順序で表示する方向である基準方向に交わる方向である交叉方向について所定の第1の位置に、当該複数の項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、第1の強調画像をさらに表示し、
    (q)当該複数の項目のうちいずれかの種類のマークがある項目のそれぞれに対応付けられる表示画像に重ねて、当該交叉方向について当該マークの種類のそれぞれにあらかじめ対応付けられた位置に第2の強調画像をさらに表示し、
    (r)前記記憶部に記憶されるモードが、
    (r1)全移動モードである場合、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第1の強調画像の近傍にカーソル画像を配置し、
    (r2)いずれかの種類に係るマーク移動モードである場合、当該選択項目に対応付けられる表示画像に重ねて表示される第2の強調画像のうち、当該マークの種類にあらかじめ対応付けられた位置に表示される第2の強調画像の近傍に当該カーソル画像を配置して、
    当該表示画像に対応付けられる項目が選択項目である旨と、前記記憶部に記憶されるモードが全移動モードか、いずれかの種類にかかるマーク移動モードか、を表示する
    ように機能させることを特徴とするプログラム。
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