JP4052984B2 - テンションメンバ固定方法 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は光ファイバケーブルを融着する融着トレーを装備したスプライスボックスや光配線盤において、光ファイバケーブルを構成しているテンションメンバ固定方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のテンションメンバ固定方法は、支持台３１に、先端にテンションメンバ挿通溝３２を形成したナット３３を立設し、テンションメンバ挿通溝３２にテンションメンバ３４を挿通し、上からナット３３に押さえねじ３５を締め付け、テンションメンバ３４をナット３３に固定していた（例えば非特許文献１参照。）。光ファイバケーブル３６は支持台３１に設けられたケーブルクランプ３７に置き、上方よりケーブル押さえ金具３８を介して固定するか、ケーブル押さえ金具３８では固定できないような細いケーブルの場合にはケーブルクランプ３７に形成されている係止部３９に結束具で結びつける。
【０００３】
【非特許文献１】
河村電器産業株式会社、カワムララックカタログＮｏ．７、２００２年２月２日、ｐ．１８６
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術によれば、テンションメンバを挿通するためには一度締めていた押さえねじを外さなくてはならず、作業が煩雑であると共に、外した押さえねじを紛失してしまう虞があった。また、テンションメンバを固定するナットはテンションメンバ挿通溝を加工する必要があり、製作費用がかさんでいた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、テンションメンバの固定作業が容易に行えることと、製作費を抑えたテンションメンバ固定方法を提供することを目的とし、その方法は、テンションメンバ固定溝を有する支持台と、テンションメンバ挿通溝と押さえねじガイドを形成したテンションメンバ固定板保持金具と、押さえねじ穴を設けたテンションメンバ固定板とを用い、支持台はスプライスボックスまたは光配線盤に固定し、テンションメンバ固定板保持金具を支持台に重ねると共に、テンションメンバ固定板保持金具と支持台との間にテンションメンバ固定板を抜き差し可能に挿入し押さえねじ穴に押さえねじを取り付け、光ファイバケーブルを支持台に支持させ、テンションメンバをテンションメンバ挿通溝に挿通し、テンションメンバ固定板をテンションメンバの上に移動させテンションメンバ固定溝を施蓋して、テンションメンバ固定溝に嵌合させながら、押さえねじを締め付け固定することを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】
以上述べたように、本発明に係るテンションメンバ固定方法は、支持台とテンションメンバ固定板保持金具とでテンションメンバ押さえ金具を挟み、押さえねじはテンションメンバ固定板の押さえねじ穴に差し込んで支持台のテンションメンバ固定溝面より上方まで締めておき、テンションメンバ固定板を押さえねじガイドの範囲内でスライド移動可能に保持することができる。テンションメンバは上方からテンションメンバ固定溝とテンションメンバ挿通溝に差し入れ、テンションメンバ押さえ金具をテンションメンバの上までスライド移動させ、押さえねじを締め付けテンションメンバを支持台のテンションメンバ固定溝と押さえねじとで挟んで固定される。押さえねじは締め付けることにより、テンションメンバ固定溝に誘導され確実にテンションメンバを固定する。
【０００７】
【実施例】
本発明に係るテンションメンバ固定方法の実施例を図１〜図４の添付図面に基づいて説明する。
【０００８】
光ファイバケーブル１はテンションメンバ２の周囲に光ファイバ３を沿わせ全体を被覆している。光ファイバケーブル１は光配線盤やスプライスボックスに引き込み、固定する必要がある。テンションメンバ２の固定には、支持台４とテンションメンバ固定板保持金具５とテンションメンバ固定板６とを用いる。支持台４には、光ファイバケーブル１を固定する固定台４ａと、光ファイバケーブル１のテンションメンバ２を支持する受け台４ｂとを形成し、受け台４ｂにはテンションメンバ固定溝７を設ける。
【０００９】
テンションメンバ固定板保持金具５は支持台４の受け台４ｂに対向させた形状とし、テンションメンバ固定溝７に対向させてテンションメンバ挿通溝８を形成する。テンションメンバ挿通溝８近傍に押さえねじガイド９を切り欠く。
【００１０】
支持台４にテンションメンバ固定板保持金具５を重ね、溶接等により接合される。支持台４とテンションメンバ固定板保持金具５とを重ねたときに、テンションメンバ２が側方からも挿通可能であるように、テンションメンバ挿通溝８は深く形成され、またテンションメンバ２を確実に固定するため、テンションメンバ固定溝７はテンションメンバ２の太さに合わせる。
【００１１】
テンションメンバ固定板６は受け台４ｂとテンションメンバ固定板保持金具５との間に挟むが、そのため、支持台４とテンションメンバ固定板保持金具５との間はテンションメンバ固定板６の板厚以上の広さを持たせる。テンションメンバ固定板６には押さえねじ１０を挿通する押さえねじ穴１１を設ける。テンションメンバ固定板６を受け台４ｂとテンションメンバ固定板保持金具５との間に挟んで押さえねじ穴１１に押さえねじ１０を挿通し、押さえねじ１０を支持台４に到達しない程度に締め付けておく。この状態でテンションメンバ固定板６は押さえねじガイド９の範囲内でスライド移動が可能である。
【００１２】
光ファイバケーブル１の被覆を剥きテンションメンバ２を出し、テンションメンバ２を上方よりテンションメンバ挿通溝８に差し入れる。テンションメンバ固定板６をテンションメンバ２の上へスライド移動し押さえねじ穴１１に装備されている押さえねじ１０を締め付けテンションメンバ２を支持台４へ固定する。
【００１３】
押さえねじ１０を締め付けることで、テンションメンバ２はテンションメンバ固定溝７に嵌合し、また、テンションメンバ固定板６は上方へ押し上がるが、テンションメンバ固定板保持金具５の内壁に接触し、テンションメンバ２は確実に固定される。
【００１４】
光ファイバケーブル１は支持台４の固定台４ａに置き、上方よりケーブル押さえ金具１２を介して固定するか、ケーブル押さえ金具１２では固定できないような細いケーブルの場合には固定台４ａに形成されている係止部１３に結束具で結びつける。
【００１５】
本発明に係るテンションメンバ固定方法は、上記支持台に固定台と受け台とを一体に形成する形状に限定されるものではなく、光ファイバケーブルを固定する固定台と、テンションメンバを支持する受け台とを別部品として構成するというように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
【００１６】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係るテンションメンバ固定方法は、テンションメンバ固定溝を有する支持台と、テンションメンバ挿通溝と押さえねじガイドを形成したテンションメンバ固定板保持金具と、押さえねじ穴を設けたテンションメンバ固定板とを用い、支持台はスプライスボックスまたは光配線盤に固定し、テンションメンバ固定板保持金具を支持台に重ねると共に、テンションメンバ固定板保持金具と支持台との間にテンションメンバ固定板を抜き差し可能に挿入し押さえねじ穴に押さえねじを取り付け、光ファイバケーブルを支持台に支持させ、テンションメンバをテンションメンバ挿通溝に挿通し、テンションメンバ固定板をテンションメンバの上に移動させテンションメンバ固定溝を施蓋して、テンションメンバ固定溝に嵌合させながら、押さえねじを締め付け固定するため、容易にテンションメンバの固定作業が行え、作業性が向上する。また、テンションメンバの固定作業に際して、押さえねじを取り外さなくても良いので、押さえねじの紛失の虞がなくなる。また、従来のナットに切削加工を施すことに比べて、板金加工でテンションメンバを固定する部品が製作できるため、安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るテンションメンバ固定方法を示す斜視図である。
【図２】本発明に係るテンションメンバ固定方法を示す斜視図である。
【図３】本発明に係るテンションメンバ固定方法を示す斜視図である。
【図４】本発明に係るテンションメンバ固定方法を示す斜視図である。
【図５】従来技術におけるテンションメンバ固定方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
１ 光ファイバケーブル
２ テンションメンバ
３ 光ファイバ
４ 支持台
４ａ 固定台
４ｂ 受け台
５ テンションメンバ固定板保持金具
６ テンションメンバ固定板
７ テンションメンバ固定溝
８ テンションメンバ挿通溝
９ 押さえねじガイド
１０ 押さえねじ
１１ 押さえねじ穴
１２ ケーブル押さえ金具
１３ 係止部
【発明の属する技術分野】
本発明は光ファイバケーブルを融着する融着トレーを装備したスプライスボックスや光配線盤において、光ファイバケーブルを構成しているテンションメンバ固定方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のテンションメンバ固定方法は、支持台３１に、先端にテンションメンバ挿通溝３２を形成したナット３３を立設し、テンションメンバ挿通溝３２にテンションメンバ３４を挿通し、上からナット３３に押さえねじ３５を締め付け、テンションメンバ３４をナット３３に固定していた（例えば非特許文献１参照。）。光ファイバケーブル３６は支持台３１に設けられたケーブルクランプ３７に置き、上方よりケーブル押さえ金具３８を介して固定するか、ケーブル押さえ金具３８では固定できないような細いケーブルの場合にはケーブルクランプ３７に形成されている係止部３９に結束具で結びつける。
【０００３】
【非特許文献１】
河村電器産業株式会社、カワムララックカタログＮｏ．７、２００２年２月２日、ｐ．１８６
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術によれば、テンションメンバを挿通するためには一度締めていた押さえねじを外さなくてはならず、作業が煩雑であると共に、外した押さえねじを紛失してしまう虞があった。また、テンションメンバを固定するナットはテンションメンバ挿通溝を加工する必要があり、製作費用がかさんでいた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、テンションメンバの固定作業が容易に行えることと、製作費を抑えたテンションメンバ固定方法を提供することを目的とし、その方法は、テンションメンバ固定溝を有する支持台と、テンションメンバ挿通溝と押さえねじガイドを形成したテンションメンバ固定板保持金具と、押さえねじ穴を設けたテンションメンバ固定板とを用い、支持台はスプライスボックスまたは光配線盤に固定し、テンションメンバ固定板保持金具を支持台に重ねると共に、テンションメンバ固定板保持金具と支持台との間にテンションメンバ固定板を抜き差し可能に挿入し押さえねじ穴に押さえねじを取り付け、光ファイバケーブルを支持台に支持させ、テンションメンバをテンションメンバ挿通溝に挿通し、テンションメンバ固定板をテンションメンバの上に移動させテンションメンバ固定溝を施蓋して、テンションメンバ固定溝に嵌合させながら、押さえねじを締め付け固定することを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】
以上述べたように、本発明に係るテンションメンバ固定方法は、支持台とテンションメンバ固定板保持金具とでテンションメンバ押さえ金具を挟み、押さえねじはテンションメンバ固定板の押さえねじ穴に差し込んで支持台のテンションメンバ固定溝面より上方まで締めておき、テンションメンバ固定板を押さえねじガイドの範囲内でスライド移動可能に保持することができる。テンションメンバは上方からテンションメンバ固定溝とテンションメンバ挿通溝に差し入れ、テンションメンバ押さえ金具をテンションメンバの上までスライド移動させ、押さえねじを締め付けテンションメンバを支持台のテンションメンバ固定溝と押さえねじとで挟んで固定される。押さえねじは締め付けることにより、テンションメンバ固定溝に誘導され確実にテンションメンバを固定する。
【０００７】
【実施例】
本発明に係るテンションメンバ固定方法の実施例を図１〜図４の添付図面に基づいて説明する。
【０００８】
光ファイバケーブル１はテンションメンバ２の周囲に光ファイバ３を沿わせ全体を被覆している。光ファイバケーブル１は光配線盤やスプライスボックスに引き込み、固定する必要がある。テンションメンバ２の固定には、支持台４とテンションメンバ固定板保持金具５とテンションメンバ固定板６とを用いる。支持台４には、光ファイバケーブル１を固定する固定台４ａと、光ファイバケーブル１のテンションメンバ２を支持する受け台４ｂとを形成し、受け台４ｂにはテンションメンバ固定溝７を設ける。
【０００９】
テンションメンバ固定板保持金具５は支持台４の受け台４ｂに対向させた形状とし、テンションメンバ固定溝７に対向させてテンションメンバ挿通溝８を形成する。テンションメンバ挿通溝８近傍に押さえねじガイド９を切り欠く。
【００１０】
支持台４にテンションメンバ固定板保持金具５を重ね、溶接等により接合される。支持台４とテンションメンバ固定板保持金具５とを重ねたときに、テンションメンバ２が側方からも挿通可能であるように、テンションメンバ挿通溝８は深く形成され、またテンションメンバ２を確実に固定するため、テンションメンバ固定溝７はテンションメンバ２の太さに合わせる。
【００１１】
テンションメンバ固定板６は受け台４ｂとテンションメンバ固定板保持金具５との間に挟むが、そのため、支持台４とテンションメンバ固定板保持金具５との間はテンションメンバ固定板６の板厚以上の広さを持たせる。テンションメンバ固定板６には押さえねじ１０を挿通する押さえねじ穴１１を設ける。テンションメンバ固定板６を受け台４ｂとテンションメンバ固定板保持金具５との間に挟んで押さえねじ穴１１に押さえねじ１０を挿通し、押さえねじ１０を支持台４に到達しない程度に締め付けておく。この状態でテンションメンバ固定板６は押さえねじガイド９の範囲内でスライド移動が可能である。
【００１２】
光ファイバケーブル１の被覆を剥きテンションメンバ２を出し、テンションメンバ２を上方よりテンションメンバ挿通溝８に差し入れる。テンションメンバ固定板６をテンションメンバ２の上へスライド移動し押さえねじ穴１１に装備されている押さえねじ１０を締め付けテンションメンバ２を支持台４へ固定する。
【００１３】
押さえねじ１０を締め付けることで、テンションメンバ２はテンションメンバ固定溝７に嵌合し、また、テンションメンバ固定板６は上方へ押し上がるが、テンションメンバ固定板保持金具５の内壁に接触し、テンションメンバ２は確実に固定される。
【００１４】
光ファイバケーブル１は支持台４の固定台４ａに置き、上方よりケーブル押さえ金具１２を介して固定するか、ケーブル押さえ金具１２では固定できないような細いケーブルの場合には固定台４ａに形成されている係止部１３に結束具で結びつける。
【００１５】
本発明に係るテンションメンバ固定方法は、上記支持台に固定台と受け台とを一体に形成する形状に限定されるものではなく、光ファイバケーブルを固定する固定台と、テンションメンバを支持する受け台とを別部品として構成するというように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
【００１６】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係るテンションメンバ固定方法は、テンションメンバ固定溝を有する支持台と、テンションメンバ挿通溝と押さえねじガイドを形成したテンションメンバ固定板保持金具と、押さえねじ穴を設けたテンションメンバ固定板とを用い、支持台はスプライスボックスまたは光配線盤に固定し、テンションメンバ固定板保持金具を支持台に重ねると共に、テンションメンバ固定板保持金具と支持台との間にテンションメンバ固定板を抜き差し可能に挿入し押さえねじ穴に押さえねじを取り付け、光ファイバケーブルを支持台に支持させ、テンションメンバをテンションメンバ挿通溝に挿通し、テンションメンバ固定板をテンションメンバの上に移動させテンションメンバ固定溝を施蓋して、テンションメンバ固定溝に嵌合させながら、押さえねじを締め付け固定するため、容易にテンションメンバの固定作業が行え、作業性が向上する。また、テンションメンバの固定作業に際して、押さえねじを取り外さなくても良いので、押さえねじの紛失の虞がなくなる。また、従来のナットに切削加工を施すことに比べて、板金加工でテンションメンバを固定する部品が製作できるため、安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るテンションメンバ固定方法を示す斜視図である。
【図２】本発明に係るテンションメンバ固定方法を示す斜視図である。
【図３】本発明に係るテンションメンバ固定方法を示す斜視図である。
【図４】本発明に係るテンションメンバ固定方法を示す斜視図である。
【図５】従来技術におけるテンションメンバ固定方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
１ 光ファイバケーブル
２ テンションメンバ
３ 光ファイバ
４ 支持台
４ａ 固定台
４ｂ 受け台
５ テンションメンバ固定板保持金具
６ テンションメンバ固定板
７ テンションメンバ固定溝
８ テンションメンバ挿通溝
９ 押さえねじガイド
１０ 押さえねじ
１１ 押さえねじ穴
１２ ケーブル押さえ金具
１３ 係止部
Claims (1)
- 光ファイバケーブルを融着する融着トレーを装備したスプライスボックスまたは光配線盤において、前記光ファイバケーブルを構成しているテンションメンバ固定方法であって、テンションメンバ固定溝を有する支持台と、テンションメンバ挿通溝と押さえねじガイドを形成したテンションメンバ固定板保持金具と、押さえねじ穴を設けたテンションメンバ固定板とを用い、前記支持台は前記スプライスボックスまたは光配線盤に固定し、前記テンションメンバ固定板保持金具を前記支持台に重ねると共に、前記テンションメンバ固定板保持金具と前記支持台との間に前記テンションメンバ固定板を抜き差し可能に挿入し前記押さえねじ穴に押さえねじを取り付け、前記光ファイバケーブルを前記支持台に支持させ、前記テンションメンバを前記テンションメンバ挿通溝に挿通し、前記テンションメンバ固定板を前記テンションメンバの上に移動させ前記テンションメンバ固定溝を施蓋して、前記テンションメンバ固定溝に嵌合させながら、前記押さえねじを締め付け固定することを特徴とするテンションメンバ固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003185290A JP4052984B2 (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | テンションメンバ固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003185290A JP4052984B2 (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | テンションメンバ固定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005017913A JP2005017913A (ja) | 2005-01-20 |
| JP4052984B2 true JP4052984B2 (ja) | 2008-02-27 |
Family
ID=34184805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003185290A Expired - Fee Related JP4052984B2 (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | テンションメンバ固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4052984B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5908219B2 (ja) * | 2011-05-11 | 2016-04-26 | 河村電器産業株式会社 | テンションメンバ固定具 |
| MX348048B (es) | 2012-05-04 | 2017-05-24 | Tyco Electronics Corp | Sistema de anclaje de cable para una caja de fibra óptica. |
| JP5852535B2 (ja) * | 2012-09-21 | 2016-02-03 | 住友電気工業株式会社 | 導通構造、及び、ファイバ接続具 |
-
2003
- 2003-06-27 JP JP2003185290A patent/JP4052984B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2005017913A (ja) | 2005-01-20 |
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